JP5765614B2 - 冊子成形装置及び用紙後処理装置 - Google Patents

冊子成形装置及び用紙後処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5765614B2
JP5765614B2 JP2011035970A JP2011035970A JP5765614B2 JP 5765614 B2 JP5765614 B2 JP 5765614B2 JP 2011035970 A JP2011035970 A JP 2011035970A JP 2011035970 A JP2011035970 A JP 2011035970A JP 5765614 B2 JP5765614 B2 JP 5765614B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet bundle
paper
folding
bundle
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011035970A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012171753A (ja
Inventor
広昌 松浦
広昌 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2011035970A priority Critical patent/JP5765614B2/ja
Publication of JP2012171753A publication Critical patent/JP2012171753A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5765614B2 publication Critical patent/JP5765614B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

本発明は、画像形成装置から排出された用紙に後処理をおこなう用紙後処理装置および、用紙処理装置に採用される冊子成形装置に関するものである。
この種の用紙後処理装置として、画像形成装置から排出された複数の用紙を揃えて中央部で中綴じし、綴じられた用紙束を中折りして中綴じ折り冊子を作成するものが知られている。用紙束を中折り処理する中折り処理手段としては、用紙束を綴じ位置で折る紙折りブレードと、折られた状態の用紙束を挾持搬送する折りローラ対とを備えたものが広く用いられている。紙折りブレードは、中綴じされた用紙束の綴じ位置に突き当たって、用紙束を折りながら折り目部を折りローラ対に挟むように移動する。折りローラ対は、折り目部を先端として用紙束を挾持搬送しながら加圧することで、用紙束を平坦化する。さらに、折りローラ対よりも下流側に、用紙束を全幅で挟んで加圧するプレス板等の加圧部材を設け、用紙束の平坦化を促進する構成の中折り処理手段も知られている。
このような構成の中折り処理手段で中折り処理する際に、用紙束の膨らみにより折り目部の平坦化が不十分となることがある。特に、多数枚の用紙からなる分厚い用紙束を中折り処理する場合には、折り目部近傍の用紙の膨らみが大きく、平坦化の不十分さは顕著である。折り目部の平坦化が不十分であると、冊子作成後に複数の冊子を束ねるなどの作業が行いにくくなり、見栄えも低下するという問題がある。
折り目部を平坦化しようとして、折りローラ等による用紙束への加圧力を増大させても、折り目部の平坦化は難しく、反って用紙束に皺や汚れなどが発生させてしまう。
特許文献1には、中折りされた用紙束の折り目部近傍で紙搬送方向と直交する方向に走行する加圧ローラを設けたものが記載されている。この装置では、加圧ローラが折り目部近傍で紙搬送方向と直交する方向に走行することで、折り目部近傍のみを平坦化ができる。しかし、このような加圧ローラを設けることは、装置の大型化、高コスト化を招いてしまう。
また、上記問題を解決するものとして、近年、中綴じ折りされた冊子の折り目部を含む背の部分を角型状に成形する、いわゆるスクエア折りに成形処理して、折り目部を平坦化する中折り冊子成形装置が提案されている。例えば、特許文献2には、折り目部を先端として搬送されてきた中折り冊子を停止させ、折り目部を含む背の部分が少しはみ出すように冊子を把持固定し、背の部分を平坦化するよう背に沿って成形部材を走らせて押圧成形することにより角型状の背を得る冊子成形装置が記載されている。
中綴じ折り冊子の背を角形状に成形することは、折り目部を平坦化することができ、上記問題の解決に有効である。しかしながら、特許文献2に記載される冊子成形装置は、搬送されてきた冊子の背を突き当てて停止させるストッパ部材と、停止した冊子の背を突出させて冊子を表裏から挟圧する挟圧部材と、冊子が挟圧部材により挟圧された後にストッパ部材を退避させるストッパ部材駆動手段と、冊子の背を押圧する成形面を有する成形部材と、ストッパ部材が退避した後に成形部材の成形面が背に接触する位置まで移動させ、成形面を背に沿って走行させるよう動作させる成形部材駆動手段とを設けた構成である。この構成は、成形部材、成形部材駆動手段、成形部材を移動させるスペース等が必要であり、大型で、高コストなものとなってしまう。また、特許文献2の冊子成形装置では、成形部材と成形部材駆動手段とが、搬送されてきた冊子の直進方向に配置されているため、成形後の冊子を直進方向に排出することは困難である。このため、別途排紙ローラを設け、上記直進方向とは異なる横方向に向かう排紙用搬送経路を介して排出している。このようにスクエア折りされた冊子を排出する機構を別途設ける必要があり、さらに冊子成形装置が大型で、高コストなものとなってしまう。また、このような冊子成形装置を、上記中綴じ折り処理をおこなう用紙後処理装置に採用すると、用紙後処理装置の大型化、高コスト化を招いてしまう。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、小型で簡易な構成で折り目部が平坦なスクエア折りの中綴じ折り冊子を成形できる冊子成形装置および用紙後処理装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、複数の用紙を中綴じ折りした用紙束からなる冊子に成形処理をおこなう冊子成形装置であって、上記用紙束の折り目部を先端として挾持搬送する挾持搬送手段と、該挾持搬送手段が該用紙束の後端側を挾持した状態で該用紙束の先端が当接可能な位置の用紙束搬送経路内に出入可能なストッパ部材と、該挾持搬送手段よりも用紙束搬送方向の下流側で該用紙束を挟んで加圧する加圧部材とを設け、該ストッパ部材を該用紙束搬送経路内に突出させて該用紙束の先端を押し当てて停止させ、該加圧部材により後端側から先端へ加圧箇所を移動しながら該停止させた用紙束を加圧することにより、該用紙束からなる冊子の折り目部をスクエア折りに成形するものであって、上記ストッパ部材は、用紙束の先端を押し当てる用紙搬送方向と直交する垂直面と、該垂直面の上下に設けられた傾斜面とを有することを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、画像形成装置から排出された複数の用紙の中央部が綴じられる中綴じ位置に揃えて綴じ処理をする中綴じ処理手段と、中綴じ処理手段で綴じられた用紙束を綴じ位置で折るように移動する紙折り部材と、該紙折り部材で折られた折り目部を先端として該用紙束を挾持搬送する挾持搬送手段としての折りローラ対と、該折りローラ対より該用紙束搬送方向の下流側で該用紙束を挟んで加圧する加圧部材とを有し、綴じられた用紙束を中折り処理して中折り綴じ冊子を作成する中折り処理手段とを備えた用紙後処理装置において、上記中折り処理手段の上記折りローラ対が上記用紙束の後端側を挾持した状態で該用紙束の先端が当接可能な位置の用紙束搬送経路内に出入可能なストッパ部材を設け、該ストッパ部材を該用紙束搬送経路内に突出させて該用紙束の先端を押し当てて停止させ、該加圧部材が停止させた用紙束を後端側から先端へ加圧箇所を移動しながら加圧することにより、該用紙束からなる中折り綴じ冊子の折り目部をスクエア折りに成形するものであって、上記ストッパ部材は、用紙束の先端を押し当てる用紙搬送方向と直交する垂直面と、該垂直面の上下に設けられた傾斜面とを有することを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2の用紙後処理装置において、綴じられた用紙枚数によって、用紙束の先端を上記ストッパ部材に押し当てて停止させる用紙押し当て量を可変とすることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項2の用紙後処理装置において、綴じられた用紙の厚みによって、用紙束の先端を上記ストッパ部材に押し当てて停止させる用紙押し当て量を可変とすることを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項2、3または4の何れかの用紙後処理装置において、綴じられた用紙枚数が所定の以下の場合、上記中折り処理手段は上記ストッパ部材を上記用紙束搬送経路内から退避させて該用紙束を搬送することを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項2、3または4の何れかの用紙後処理装置において、綴じられた用紙の厚みが所定の以下の場合、上記中折り処理手段は上記ストッパ部材を上記用紙束搬送経路内から退避させて該用紙束を搬送することを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項2、3または4の何れかの用紙後処理装置において、上記中折り処理手段が用紙束を上記ストッパ部材に押し当てて行う処理を、ユーザーが選択可能としたことを特徴とするものである。
本発明においては、中綴じ折りした用紙束の折り目部を先端として挾持搬送しながら、先端を用紙束搬送経路に突出させたストッパ部材に押し当てて停止させる。停止した用紙束を、加圧部材により加圧箇所を後端側から先端へ移動させながら挟んで加圧することで、中綴じ折りした用紙束の膨らみを徐々に先端の折り目部へ移動させる。先端まで移動した用紙束の膨らみはストッパ部材に沿って広がり、次いで加圧部材により先端部が加圧されることにより、用紙束の先端が角型状に成型される。すなわち、中綴じ折り冊子の背が角型状のスクエア折りに成形されて、用紙束の折り目部近傍が平坦化する。スクエア折り処理後は、ストッパ部材を用紙束搬送経路内から退避させて、挾持搬送手段により用紙束を下流側に搬送して排出する。この構成は、従来の中綴じ折りした用紙束をスクエア折りに成形する装置に較べて簡易であり、小型で安価な構成となる。また、ストッパ部材を退避させるだけで、スクエア折り処理した用紙束を搬送されてきた方向の下流側直進方向に排出することができるので、従来の装置に較べて、排出機構も小型で簡易なものにできる。
本発明によれば、小型で簡易な構成で折り目部が平坦なスクエア折りの中綴じ折り冊子を成形できるという優れた効果がある。
本実施形態に係る用紙後処理装置の概略構成図。 中綴じ処理時の位置揃え、綴じ処理、折り処理に関する用紙動作の説明図。 中折り処理時のスクエア折り動作の説明図。 ストッパ部材の変形例の拡大図。 ストッパ部材を用紙束搬送経路内に突出させる機構の説明図。 ストッパ部材を用紙束搬送経路内から退避させる機構の説明図。 プレス板を移動させる機構の一例の説明図。
以下、本発明を適用した用紙後処理装置の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る用紙後処理装置の概略構成図である。この用紙後処理装置は、複写機、プリンタ等の画像形成装置により画像を形成された用紙の用紙後処理装置として用いられるものであり、本実施形態では画像形成装置に取り付けられたと想定して、以下の説明をおこなう。
用紙後処理装置は、画像形成装置(不図示)の左側部に取り付けられている。用紙後処理装置は、画像形成装置より排出された画像形成済みの用紙を受け入れて搬送する導入搬送路1と、複数の用紙の位置を揃えて綴じ処理を行うよう搬送する第1搬送路2と、綴じ処理された複数の用紙を中折り処理手段としての折りユニット7へ搬送する第2搬送路3とを備えている。
導入搬送路1には、入口センサ13、入口ローラ10が配置され、用紙Pが用紙後処理装置内へ搬入されたことを検知する。導入搬送路1の入口ローラ10より下流には、用紙穿孔ユニット9が配置されており、さらに下流には、搬送ローラ11,12が配置されている。用紙は、導入搬送路1を搬送され、必要に応じて用紙穿孔ユニット9にて処理を施された後、搬送ローラ12より、導入搬送路1より下方に水平方向に緩傾斜して配置される第1搬送路2へと排出される。
搬送ローラ12の左斜め下方となる第1搬送路2の左側端部には、ステイプルトレイ21が設けられており、導入搬送路1からステイプルトレイ21上に用紙が排出される。ステイプルトレイ21の左端部には、排紙ローラ26と、排紙センサ28とが配置され、用紙後処理装置から排紙トレイ5への排出口となっている。排紙ローラ26は、接離可能な従動ローラ27とで、ステイプルトレイ21上の用紙を挟持して排紙トレイ5に排出可能な対構造となっている。この対構造は、従動ローラ27を支持する排出ガイド(不図示)の変位させることにより、用紙を挟持して排出可能な閉状態と、挟持しない開状態とを選択的に取り得るようになっている。なお、ソートモード時は、シフト機構を有する導入搬送路1の搬送ローラ12が、駆動手段(不図示)により用紙搬送中に搬送方向と直角方向に一定量移動することにより、用紙がステイプルトレイ21上で一定量シフトする。シフト動作が完了した後、排出ガイド(不図示)を変位させて排紙ローラ26、27により用紙を挟持して排紙し、排紙トレイ5に順次スタックする。
また、排紙口近傍の排紙トレイ5上方には、排紙トレイ5の高さを制御するための検知手段としてのフィラー40が設けられている。フィラー40は、先端が排紙トレイ5にスタックされた用紙の上面に中央位置付近で接するよう回動自由で、根元付近には先端の高さ位置が一定以上になったことを検知する上面検知センサ(不図示)を備えている。これにより、排紙トレイ5の紙面高さが一定以上になったことを検知できる。排紙トレイ5上への用紙の堆積枚数の増大により用紙高さが上昇するに従って、上面検知センサ(不図示)がオンすると、図示しない制御部が排紙トレイ5を上下動させる駆動手段(不図示)を制御して排紙トレイ5を下降させる。トレイが下降し上面検知センサがオフすると、排紙トレイ5の下降を停止する。この動作を繰り返し、排紙トレイ5が規定のトレイ満杯高さまで達すると、用紙後処理装置から画像形成装置に停止信号を出し、システムの画像形成動作を停止させる。
また、第1搬送路2のステイプルトレイ21の右側には、用紙面と直交する方向へ進退するドライバ、クリンチャとで分割された綴じ手段としてのステイプラ50とが配置されている。ステイプルトレイ21には、用紙面と直交する方向に進退して積載された複数の用紙の幅方向の位置揃えを行うジョガーフェンス22,23と、用紙先端を突き当てることで積載された複数の用紙の縦方向の位置揃えをおこなう端綴じ用基準フェンス24,25とを有する。また、ステイプルトレイ21の上方には、振り子運動を行って用紙上面を叩く戻しローラ15を有する。
端綴じ処理では、ステイプルトレイ21上に積載され用紙は、ジョガーフェンス22,23によって幅方向位置を揃えられる。また、戻しローラ15が振り子運動を行って用紙上面を叩くことにより、端綴じ用基準フェンス24,25に用紙先端を突き当てて用紙束の縦方向位置を揃える。このようにして位置揃えされた複数の用紙を、ステイプラ50により端綴じ処理する。ステイプラ50は、用紙面と直交する方向に移動して複数の用紙の下縁部の適所をステイプルすることにより端綴じ処理を行う。端綴じされた用紙は、排紙ローラ26,27を閉状態として挟持されることにより排紙トレイ5上に排出される。
一方、中綴じ処理時は、端綴じ用基準フェンス24,25は用紙の位置揃えの邪魔とならないよう待避する。代わりに、用紙搬送方向に移動可能に設けられた中綴じ用基準フェンス55、56を用いる。詳しくは、用紙のサイズに応じて、中綴じ用基準フェンス55、56を用紙搬送方向の適当な位置に移動させる。そして、戻しローラ15が振り子運動を行って用紙上面を叩くことにより、中綴じ用基準フェンス55,56に用紙先端を突き当てて用紙束の縦方向位置を揃える。また、端綴じと同様に、ジョガーフェンス22,23により幅方向位置を揃えられる。揃えが完了した後、用紙束は中綴じ用基準フェンス55,56によってクランプされて所定位置まで搬送されると、ステイプラ50により中綴じ処理をおこなう。次いで、中綴じ用基準フェンス55,56を移動させることにより、中綴じされた複数の用紙の先端を、第1搬送路2から第2搬送路3内へ導く。
第2搬送路3は、折りユニット7を備えている。先端が第1搬送路2から第2搬送路3へ導かれた中綴じされた用紙束は、折りユニット7に搬送される。中折りユニット7は、紙折ブレード71、折りローラ対72、プレス板75、76等を有し、中綴じされた用紙に中折り処理を行う。中折り処理された用紙は、排紙ローラ73により中綴じトレイ6上に排紙される。
次に、図2に基づき、中綴じ処理時の位置揃え、綴じ処理、折り処理に関する用紙Pの動作について詳しく説明する。
図2(a)は、中綴じ処理の用紙位置揃え時の説明図である。端綴じ用基準フェンス24,25は用紙位置揃えの邪魔にならないよう退避し、中綴じ用基準フェンス55,56はステイプラ50の下流側近傍で待機する。ステイプルトレイ21を有する第1搬送路2に搬入された用紙は、戻しローラ15が用紙上面を叩くことにより、中綴じ用基準フェンス55,56に用紙先端を突き当てて用紙束の縦方向位置を揃える。また、ジョガーフェンス22,23により幅方向位置を揃えられる。
図2(b)は、中綴じ処理時の説明図である。揃えが完了すると、中綴じ用基準フェンス55,56が用紙束をクランプし、所定の位置まで搬送して、ステイプラ50により中綴じ処理が行われる。
図2(c)は、中綴じ処理後の用紙束搬送の説明図である。中綴じ処理が終わると、中綴じ用基準フェンス55、56を第1搬送路2から第2搬送路3へ移動し、中綴じされた用紙Pの先端を第1搬送路2から第2搬送路3へ搬送し、中折り位置で停止する。
図2(d)は、第2搬送路3により折りユニット7まで搬送された用紙束Pの中折り処理時の説明図である。中折り位置まで用紙束Pの搬送が完了すると、綴じ用基準フェンス55、56によるクランプを解除する。次いで、紙折ブレード71が移動して用紙束Pの綴じ位置に突き当たって、用紙束Pを折りながら折り目部を折りローラ対72に挟む。折りローラ対72は、折り目部を先端として用紙束Pを挾持搬送しながら加圧することで、用紙束を平坦化する。さらに、折りローラ対72よりも下流側のプレス板75,76により、用紙束Pを表裏から全幅で加圧することで中折り処理が行われる。中折り処理された用紙Pは排紙ローラ73により排出される。
図3は、折りユニット7によるスクエア折りの動作説明図である。本実施形態の折りユニット7では、簡易的なスクエア折りを行うために、用紙束Pの後端側を折りローラ対72が挾持した状態で、先端を当接させるストッパ部材80を、用紙搬送路内に出入可能に設ける。さらに、用紙束Pを挟んで加圧する円弧状のプレス板75,76を備えており、プレス板75,76により用紙束を加圧する加圧箇所が用紙搬送方向に関して移動可能なように構成する。
図3(a)に示すように、ストッパ部材80を、折りローラ対72により搬送される用紙束Pの用紙束搬送経路内に突出させる。紙折ブレード71により折られ、折りローラ対72により折り目部を先端として挾持搬送される用紙束Pは、先端がストッパ部材80に所定量押し当たった位置で停止する。
図3(b)、(c)に示すように、停止した用紙束Pを、プレス板75,76が後端側から先端に向けて、表裏両側から加圧することで、用紙束Pの膨らみは徐々に先端のストッパ部材80方向に移動し、最終的には用紙束の先端に移動した用紙束の膨らみはストッパ部材80に沿って広がる。次いで、プレス板75,76により先端部が加圧されるが、図3(c)では、プレス板75,76を完全には用紙束を潰さない加圧力に設定しており、用紙の腰に負けてプレス板75,76が逃げるため、用紙束の先端が角型状に成型される。すなわち、中綴じ折り冊子の背が角型状のスクエア折りに成型されると共に、用紙束Pの折り目部近傍が平坦化する。スクエア折り処理後は、ストッパ部材80を用紙束搬送経路から退避させて、用紙束Pを折りローラ対72および排紙ローラ73によって中綴じトレイ6上に排紙する。
図7に、プレス板75,76を図3(a)〜(c)のように移動可能とする機構の一例の説明図を示す。図7の機構は、図中矢印方向に移動可能な移動プレート90に支持されるプレス圧解除カム91a,bと、上側プレス板75のガイドコロ92,94、下側プレス板76のガイドコロ93,95、上側プレス板75のガイドローラ96、下側プレス板76のガイドローラ97等を備えている。待機状態では、プレス圧解除カム90,91は図7の状態であり、上側プレス板75と下側プレス板76とは離間された状態となっており、用紙束Pの折り先端部の受け入れ状態である。図3(a)に示すように、ストッパ部材80を用紙束搬送経路内に突出させ、折り目部を先端として挾持搬送される用紙束Pをストッパ部材80に所定量押し当たった位置で停止させる。この後、移動プレート90を矢印方向に移動すると、プレス圧解除カム91a,bが移動し、上側プレス板75のガイドコロ92,94および下側プレス板76のガイドコロ93,95がプレス圧解除カム91a,bの傾斜面により、上側プレス板75と、下側プレス板76とが用紙束Pを圧接可能な方向に移動して、用紙束Pの折り部をプレスしていく(図3(b)の状態)。この動きに連動して、ガイドローラ96、97を上側プレス板75、下側プレス板76それぞれに対して移動させることにより、折りユニット側板(不図示)に回動可能に支持されるプレス板75,76の湾曲形状により、用紙束Pの折り先端部に向かって折りが施される(図3(c)の状態)。
このような簡易的なスクエア折りでは、先端がストッパ部材80に所定量押し当たって停止する押し当て量を、画像形成装置からの折り枚数情報、紙厚情報によって可変とするよう制御する。画像形成装置からの折り枚数情報、紙厚情報によって、折り目部近傍の膨らみを予測して押し込み量を変化させることで、安定して良好なスクエア折りが行える。また、折り目部近傍の膨らみが少ないと予測される場合は、押し込み量を少なくすることで、折りユニット7による生産性を上げることも可能となる。
また、画像形成装置からの折り枚数情報、紙厚情報によっては、折り目部近傍の膨らみが非常に少ないと予測される場合は、スクエア折りが行わないように制御する。具体的には、ストッパ部材80を用紙束搬送経路から退避させた状態のままで折り処理を行うことで、折りユニット7による生産性を上げることができる。
さらに、中折りユニット7により、簡易スクエア折りを実施するかどうかは、操作パネル等で選択できるようになっており、中綴じ折り冊子の平坦化か生産性のどちらを優先させるかをユーザーが選択できるようにしてもよい。
次に、ストッパ部材80の詳細について説明する。
図3に示すように、ストッパ部材80は、用紙束Pの先端を押し当てる用紙搬送方向と直交する垂直面を有している。
図5、図6は、ストッパ部材80を用紙束搬送経路内へ出入可能にするための駆動機構の説明図である。ストッパ部材80としては、用紙束を押し当てる垂直面を形成する突き当て板81と、突き当て板81の幅方向両側に配置され、突き当て板81を支持するコロ81aとラック81bとを有している。突き当て板81のコロ81aは溝82上を摺動し、用紙束搬送経路と直交する方向に移動可能に配置されている。図示しないモータの回転によりモータギヤ85からタイミングベルト84を介して減速ギヤ83に駆動が伝達され、減速ギヤ83と噛みあっているラック81bに駆動が伝達される。これにより、突き当て板81は用紙束搬送経路と直交する方向に移動し、モータの正逆回転により図5に示すの突出位置、図6にしめす退避位置への移動が可能とする。なお、図3〜図6において、ストッパ部材はプレス板75,76をぶつからずに移動可能である。
さらに、図4に示すように、ストッパ部材として垂直面86aの上下に傾斜面86bを有する構成としてもよい。図4に示すこのようなストッパ部材86は、傾斜面86b折り目先端を確実に垂直面86aに誘い込み、所定の位置で当接させるようにすることで、良好な折り精度を確保すると共に折り高さを低減して、平坦化を行うことができる。
また、加圧部材としては、上記構成のプレス板75,76に限らず、加圧箇所が下流側から先端へ移動可能な構成であれば、適用可能である。
以上、本実施形態によれば、複数の用紙を中綴じ折りした用紙束の折り目部を先端として挾持搬送する挾持搬送手段としての折りローラ対72と、折りローラ対72が用紙束の後端側を挾持した状態で先端が当接可能な位置の用紙束搬送経路内に出入可能なストッパ部材80と、折りローラ対72より下流側で用紙束を挟んで加圧する加圧部材としてのプレス板75,76とを設ける。ストッパ部材80を用紙束搬送経路内に突出させて用紙束の先端を押し当てて停止させ、プレス板75,76が停止させた用紙束を後端側から先端へ加圧箇所を移動しながら加圧する。これにより、中綴じ折りした用紙束の膨らみを徐々に先端の折り目部へ移動させる。先端まで移動した用紙束の膨らみはストッパ部材80に沿って広がり、次いでプレス板75,76により先端部が加圧されることにより、用紙束の先端が角型状に成型される。すなわち、中綴じ折り冊子の背が角型状のスクエア折りに成形されて、用紙束の折り目部近傍が平坦化する。スクエア折り処理後は、ストッパ部材80を用紙束搬送経路内から退避させて、挾持搬送手段により用紙束を下流側に搬送して排出する。この構成は、従来の中綴じ折りした用紙束をスクエア折りに成形する装置に較べて簡易であり、小型で安価な構成となる。また、ストッパ部材80を退避させるだけで、スクエア折り処理した用紙束を搬送されてきた方向の下流側直進方向に排出することができるので、従来の装置に較べて、排出機構も小型で簡易なものにできる。
また、本実施形態によれば、画像形成装置から排出された複数の用紙の中央部が綴じられる中綴じ位置に揃えて綴じ処理をする中綴じ処理手段と、中綴じ位置で綴じられた用紙束を中折り処理する中折り処理手段としての折りユニット7を備えた用紙後処理装置とする。折りユニット7は、綴じ処理された用紙束Pを綴じ位置で折るように移動する紙折り部材としての紙折ブレード71と、紙折ブレード71で折られた折り目部を先端として用紙束を挾持搬送する折りローラ対72と、折りローラ対72より該紙束搬送方向の下流側で用紙束を挟んで加圧する加圧部材としてのプレス板75,76と、折りローラ対72が用紙束の後端側を挾持した状態で用紙束の先端が当接可能な位置の用紙束搬送経路内に出入可能なストッパ部材80とを設ける。そして、用紙束搬送経路内にストッパ部材80を突出させて用紙束の先端を押し当てて停止させ、プレス板75,76が停止させた用紙束を後端側から先端へ加圧箇所を移動しながら加圧する。これにより、折られた用紙束の膨らみを徐々に先端へ移動させる。先端まで移動した用紙束の膨らみはストッパ部材80に沿って広がり、次いでプレス板75,76により先端部が加圧されることにより、用紙束の先端が角型状に成型される。すなわち、中綴じ折り冊子の背が角型状のスクエア折りに成型されて、用紙束の折り目部近傍が平坦化する。スクエア折り処理後は、ストッパ部材80を用紙束搬送経路内から退避させて、用紙束を下流側に搬送する。この構成では、スクエア折りをおこなう冊子処理装置の挾持搬送手段と加圧部材とを、折りユニット7の折りローラ対72とプレス板75,76とでそれぞれ兼ねた構成であり、さらに構成を簡易にできる。すなわち,別途、冊子成形装置を設けなくとも、中折り手段である折りユニット7の用紙束搬送経路内に出入可能なストッパ部材80を設け、プレス板75,76による加圧箇所を移動させるのみの小型で簡易な構成で、折り目部が平坦なスクエア折りの中綴じ折り冊子を成形できる用紙後処理装置を得ることができる。
また、本実施形態によれば、綴じられた用紙枚数によって、用紙束の先端をストッパ部材80に押し当てて停止させる用紙押し当て量を可変とする。これにより、用紙の枚数によって、折り目部近傍の膨らみを予測して押し込み量を変化させることで、安定して良好なスクエア折りが行える。また、用紙枚数が少ないときは、押し込み量を少なくすることで、折りユニット7による生産性を上げることが可能となる。
また、本実施形態によれば、綴じられた用紙の厚みによって、用紙束の先端をストッパ部材80に押し当てて停止させる用紙押し当て量を可変とする。これにより、用紙の厚みによって、折り目部近傍の膨らみを予測して押し込み量を変化させることで、安定して良好なスクエア折りが行える。また、用紙の厚みが少ないときは、押し込み量を少なくすることで、折りユニット7による生産性を上げることが可能となる。
また、本実施形態によれば、ストッパ部材として、図4に示すように、用紙束の先端を押し当てる用紙搬送方向と直交する垂直面86aと、垂直面の上下に設けられた傾斜面86bとを有するものを用いる。このようなストッパ部材86は、傾斜面86b折り目先端を確実に垂直面86aに誘い込み、所定の位置で当接させるようにすることで、良好な折り精度を確保すると共に折り高さを低減して、平坦化を行うことができる。
また、本実施形態によれば、綴じられた用紙枚数が所定の以下の場合、中折り処理手段はストッパ部材80を用紙束搬送経路内から退避させて用紙束を搬送する。これにより、折り目部近傍の膨らみが非常に少ないと予測される場合は、スクエア折りが行わないようにして折りユニット7による生産性をあげることができる。
また、本実施形態によれば、綴じられた用紙の厚みが所定の以下の場合、中折り処理手段はストッパ部材80を用紙束搬送経路内から退避させて用紙束を搬送する。これにより、折り目部近傍の膨らみが非常に少ないと予測される場合は、スクエア折りが行わないようにして折りユニット7による生産性をあげることができる。
また、本実施形態によれば、中折り処理手段が用紙束を上記ストッパ部材に押し当てて行う処理を、ユーザーが選択可能とする。中綴じ折り冊子の平坦化か生産性のどちらを優先させるかをユーザーが選択できる。
1 導入搬送路
2 第1搬送路
3 第2搬送路
5 排紙トレイ
6 トレイ
7 折りユニット
9 用紙穿孔ユニット
10 入口ローラ
11,12 搬送ローラ
13 入口センサ
15 戻しローラ
21 ステイプルトレイ
22,23 ジョガーフェンス
24,25 端綴じ用基準フェンス
26,27 排紙ローラ
28 排紙センサ
40 フィラー
50 ステイプラ
55,56中綴じ用基準フェンス
71 紙折ブレード
72 折りローラ対
73 排紙ローラ
75,76 プレス板
80 ストッパ部材
81 突き当て板
81a コロ
81b ラック
82 溝
83 減速ギヤ
84 タイミングベルト
85 モータギヤ
86 ストッパ部材
86a 垂直面
86b 傾斜面
90 移動プレート
91a,b プレス圧解除カム
92,93,94,95 ガイドコロ
96,97 ガイドローラ
P 用紙束
特開2003−341930号公報 特開2008−296409号公報

Claims (7)

  1. 複数の用紙を中綴じ折りした用紙束からなる冊子に成形処理をおこなう冊子成形装置であって、
    上記用紙束の折り目部を先端として挾持搬送する挾持搬送手段と、該挾持搬送手段が該用紙束の後端側を挾持した状態で該用紙束の先端が当接可能な位置の用紙束搬送経路内に出入可能なストッパ部材と、該挾持搬送手段よりも用紙束搬送方向の下流側で該用紙束を挟んで加圧する加圧部材とを設け、該ストッパ部材を該用紙束搬送経路内に突出させて該用紙束の先端を押し当てて停止させ、該加圧部材により後端側から先端へ加圧箇所を移動しながら該停止させた用紙束を加圧することにより、該用紙束からなる冊子の折り目部をスクエア折りに成形するものであって、上記ストッパ部材は、用紙束の先端を押し当てる用紙搬送方向と直交する垂直面と、該垂直面の上下に設けられた傾斜面とを有することを特徴とする冊子成形装置。
  2. 画像形成装置から排出された複数の用紙の中央部が綴じられる中綴じ位置に揃えて綴じ処理をする中綴じ処理手段と、中綴じ処理手段で綴じられた用紙束を綴じ位置で折るように移動する紙折り部材と、該紙折り部材で折られた折り目部を先端として該用紙束を挾持搬送する挾持搬送手段としての折りローラ対と、該折りローラ対より該用紙束搬送方向の下流側で該用紙束を挟んで加圧する加圧部材とを有し、綴じられた用紙束を中折り処理して中折り綴じ冊子を作成する中折り処理手段とを備えた用紙後処理装置において、
    上記中折り処理手段の上記折りローラ対が上記用紙束の後端側を挾持した状態で該用紙束の先端が当接可能な位置の用紙束搬送経路内に出入可能なストッパ部材を設け、該ストッパ部材を該用紙束搬送経路内に突出させて該用紙束の先端を押し当てて停止させ、該加圧部材が停止させた用紙束を後端側から先端へ加圧箇所を移動しながら加圧することにより、該用紙束からなる中折り綴じ冊子の折り目部をスクエア折りに成形するものであって、上記ストッパ部材は、用紙束の先端を押し当てる用紙搬送方向と直交する垂直面と、該垂直面の上下に設けられた傾斜面とを有することを特徴とする用紙後処理装置。
  3. 請求項2の用紙後処理装置において、綴じられた用紙枚数によって、用紙束の先端を上記ストッパ部材に押し当てて停止させる用紙押し当て量を可変とすることを特徴とする用紙後処理装置。
  4. 請求項2の用紙後処理装置において、綴じられた用紙の厚みによって、用紙束の先端を上記ストッパ部材に押し当てて停止させる用紙押し当て量を可変とすることを特徴とする用紙後処理装置。
  5. 請求項2、3または4の何れかの用紙後処理装置において、綴じられた用紙枚数が所定の以下の場合、上記中折り処理手段は上記ストッパ部材を上記用紙束搬送経路内から退避させて該用紙束を搬送することを特徴とする用紙後処理装置。
  6. 請求項2、3または4の何れかの用紙後処理装置において、綴じられた用紙の厚みが所定の以下の場合、上記中折り処理手段は上記ストッパ部材を上記用紙束搬送経路内から退避させて該用紙束を搬送することを特徴とする用紙後処理装置。
  7. 請求項2、3または4の何れかの用紙後処理装置において、上記中折り処理手段が用紙束を上記ストッパ部材に押し当てて行う処理を、ユーザーが選択可能としたことを特徴とする用紙後処理装置。
JP2011035970A 2011-02-22 2011-02-22 冊子成形装置及び用紙後処理装置 Expired - Fee Related JP5765614B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011035970A JP5765614B2 (ja) 2011-02-22 2011-02-22 冊子成形装置及び用紙後処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011035970A JP5765614B2 (ja) 2011-02-22 2011-02-22 冊子成形装置及び用紙後処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012171753A JP2012171753A (ja) 2012-09-10
JP5765614B2 true JP5765614B2 (ja) 2015-08-19

Family

ID=46975000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011035970A Expired - Fee Related JP5765614B2 (ja) 2011-02-22 2011-02-22 冊子成形装置及び用紙後処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5765614B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004210436A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Max Co Ltd 紙折り装置
JP5473502B2 (ja) * 2009-03-16 2014-04-16 キヤノン株式会社 シート処理装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2010265115A (ja) * 2009-04-13 2010-11-25 Ricoh Co Ltd 背面形成装置、中綴じ製本装置、小口裁断装置、及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012171753A (ja) 2012-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5817809B2 (ja) シート処理装置及び画像形成システム
US9221648B2 (en) Sheet processing device, image forming system, and method of additionally folding sheet bundle
US8256758B2 (en) Bookbinding system, bookbinding method, and bookbinding control program
JP5994921B2 (ja) シート処理装置及び画像形成システム
US8459631B2 (en) Sheet processing apparatus
JP5561597B2 (ja) 用紙折り装置
JP6102272B2 (ja) シート処理装置及び画像形成システム
JP5874631B2 (ja) シート処理装置および画像処理システム
JP5640757B2 (ja) シート折り装置及び画像形成システム
JP5664965B2 (ja) 用紙折り装置
JP5765614B2 (ja) 冊子成形装置及び用紙後処理装置
JP2012246083A (ja) シート後処理装置及び画像形成装置
JP5522536B2 (ja) 用紙折り装置
JP2008296409A (ja) 中折り冊子成形装置
JP5569341B2 (ja) 用紙処理装置
JP6217229B2 (ja) シート処理装置、画像形成システム及びシート束の増し折り方法
JP6330274B2 (ja) シート処理装置、画像形成システム及びシート束の背面形成方法
JP5553003B2 (ja) 用紙処理装置
JP6167545B2 (ja) 画像形成装置
JP6032542B2 (ja) シート折り装置、及びシート後処理装置
JP5561040B2 (ja) 後処理装置
JP2011190003A (ja) 用紙後処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140919

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150522

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150604

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5765614

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees