JP6032542B2 - シート折り装置、及びシート後処理装置 - Google Patents
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例えば、特許文献1には、次のようなシート折り装置を備えたシート後処理装置が記載されている。シートの折り位置にその先端を当接させて、プレス折り部のシート搬送方向上流側に設けられた搬送ローラ対のニップ部に押し込む折りブレードを設けている。また、搬送ローラ対の回転によりプレス折り部に導入されたシートを両側から挟んで挟持し、加圧してプレス折り処理をシートに施す、1対の湾曲したプレス板を、その湾曲した凸形状が互いに対向するように設けている。そして、1対の湾曲したプレス板の凸形状で、プレス折り部に導入されたシートを挟持して加圧する位置を、シート搬送方向上流側からシート搬送方向下流側に向けて移動させながらプレス折り処理を施す構成が記載されている。
前記仮止め手段は、前記一対のプレス部材に設けられていることを特徴とするものである。
このように折り処理を施したシートの折り高さを低減することで、積載部に積載できる折り処理を施したシート又はシート束の枚数を増やすこと、つまり、積載部に積載する折り処理を施したシートの積載量を増やすことができる。
次に、各装置や各搬送経路の部位毎に、このシート後処理装置100の基本的な構成、及びその動作の概要を説明する。
シートを受入れるシート受入口の付近には、導入経路1の入口ローラ対10と入口センサ13とが配置されいる。そして、入口センサ13でシートPがシート後処理装置100内へ搬入されたことを検知し、入口ローラ対10でシートPを導入経路1のシート搬送方向下流側に向けて搬送する。
また、導入経路1の搬送ローラ対11よりもシート搬送方向下流側には、シートPの搬送先を搬送経路2または搬送経路3に切り換える分岐爪20が設けられている。搬送経路2は導入経路1を搬送されるシートPをプルーフトレイ22上へ排出するための経路であり、導入経路1から分岐爪20で進行方向を変えられたシートPが搬送経路2を通る。そして、搬送経路2のシート搬送方向下流側の終端部分に設けられた排出ローラ21対によりプルーフトレイ22上へと排出される。
搬送経路3には排紙ローラ33や従動ローラ31や排紙センサ35などが配置されている。そして、ソートモード時は、導入経路1の搬送ローラ対12が、その駆動手段(不図示)により駆動されるシフト機構(不図示)によって、シートPを挟持搬送中に搬送方向と直角方向に一定量移動することにより、搬送ローラ対12に挾持されているシートPの位置も一定量シフトする。これにより、導入経路1から搬送経路3にシートPが導かれ、そのシートPが排紙ローラ33と従動ローラ31とによって挟持搬送されることにより、シートPが排出口(不図示)からシフトトレイ32上に排出され順次スタックされていく。
具体的には、導入経路1の搬送ローラ対12によるシートPのシフト動作によって導入経路1から搬送経路3にシートPを導くときには、排紙ローラ33と従動ローラ31とを離間させて開状態としておく。そして、搬送ローラ対12によるシートPのシフト動作が完了した後、排紙ローラ33と従動ローラ31とを接触させて閉状態とし、シートPを排紙ローラ33と従動ローラ31とで挟持搬送し排出口からシフトトレイ32上にシートPを排出させる。
シフトトレイ32上にシートPを排紙する排出口の上方付近には、シフトトレイ32上にスタックされたシートPの表面中央付近位置に先端部が接するように、排出口が設けられた側壁に取り付けられた根元部分を中心に回動自在なフィラー34が設けられている。
また、フィラー34の根元付近には、フィラー34の先端の高さ位置を検知する上面検知センサ(不図示)が設けられており、フィラー34と上面検知センサとで、スタックされたシートPの紙面高さを検知している。
そして、シフトトレイ32が下降して上面検知センサがOFFすると、シフトトレイ32の下降を停止する。このような動作を繰り返し行い、シフトトレイ32が規定のトレイ満杯高さまで達すると、シート後処理装置100の制御部から画像形成装置に停止信号を出し、システムの画像形成動作を停止させる。
搬送経路3には、ステイプルトレイ36と叩きローラ30が配置され、搬送経路3の終端位置には紙面と直交する方向へ進退するドライバとクリンチャとで分割されたステイプラ41が配置されている。さらに紙面と直交する方向に進退してステイプルトレイ36上のシートPの束の整合を行うジョガーフェンス37,38などを有する。これらがステイプルトレイ36上に積載したシートPの束に綴じ処理を施す綴じ装置400を構成している。
導入経路1から分岐爪600で進行方向を変えられたシートPは、搬送ローラ対11によって搬送経路4へと搬送される。搬送経路4へと搬送されたシートPは、クランプ可動フェンス120,121により下方へ搬送され、シートサイズ長センターが折りブレード203の位置になるところで停止し、シート折り装置200によるプレス折り処理へと移行する。なお、シートPの停止位置は、シート先端(中綴じの場合は、シート後端)を折り位置センサ50が検知し、シートサイズに対応した折り位置である。折り位置に停止したシート長センター部を折りブレード203で搬送ローラ206,207のニップ部入り口に押し込み、搬送ローラ206,207の回転により、シート折り装置200のプレス折り部へと導入される。
図2は、シート折り装置200の斜視図であり、図3はシート折り装置200の側面図である。
シート折り装置200は、プレス板駆動カム201、折りブレード駆動カム202、折りブレード203、折りブレード支持棒204、及び、側板205などからなる構成となっている。
図4は、図2からプレス板駆動カム201、折りブレード駆動カム202、及び側板205を外した状態の構成図である。図5は、図4を側面から見た図である。
また、移動プレート208が移動することで移動プレート208に接続されているプレスガイドローラ211,212、及びプレス圧解除カム209,210が左右に移動可能な構造になっている。
そして、待機状態では、移動プレート208の内側に設けられたプレス圧解除カム209,210により、プレス上ユニット217とプレス下ユニット218とが離間されており、この状態がシートPの折り先端部の受け入れ状態である。
そして、図10(b)に示すように、移動プレート208の移動によりプレス圧解除カム209、及びプレスガイドローラ211,212が左方向へ移動する(図5、図7参照)。すると、プレス圧解除カム209が、プレス上ユニット217のコロ213と、プレス下ユニット218のコロ214とから外れることにより、プレス上ユニット217とプレス下ユニット218のコロ214とが接近する。
次に、本実施形態のシート後処理装置100に備えたシート折り装置200の特徴である、シートPに対して仮止め処理を施すための仮止め手段の構成、及びその動作について、複数の実施例を挙げて説明する。
本実施形態の実施例1について、図を用いて説明する。
図11は、本実施例に係る、シート折り装置200のプレス板219,220に設けた仮止め手段310a,310bの説明図であり、図11(a)がプレス待機状態を示し、図11(b)が仮止め手段310a,310bの位置でプレス圧を加える際の状態を示している。また、図11(c)がプレス折り処理を完了した後、プレス板219,220を離間させた状態を示し、図11(d)がプレス折り部からプレス折り処理後のシートPを排紙する際の状態を示している。図12は、図11のA部における、プレス板219,220に設けた仮止め手段310a,310bの動作説明図である。
そして、図10(b)乃至図10(d)を用いて説明したプレス折り処理がシートPに施されるときに、図11(b)に示すようにプレス板219,220に設けた仮止め手段310a,310bの位置でもプレス圧がシートPに加えられる。なお、仮止め手段310a,310bは、プレス板219,220のシート搬送方向の下流側に配置されており、プレス折り処理とシート仮止め処理を同時に行うことができる。
その後、プレス折り処理が完了すると、図11(c)に示すように、プレス板219,220はプレス待機状態の位置まで移動し、離間した状態となる。そして、図11(c)に示すように、搬送ローラ206,207と排紙ローラ232,233によって中綴じトレイ62上に向け搬送されて排紙されることとなる。
よって、折り処理を施したシートPの折り高さを低減して、折り処理を施したシートPの中綴じトレイ62上に積載できる積載量を増やせるシート折り装置200を提供することができる。また、このシート折り装置200を備えるシート後処理装置100においても、同様な効果を奏することができる。
一方、本実施例のシート折り装置200では、プレス折り処理を施したシートPの折り高さを低減することで、折り位置の近傍でシートPの束が高くなることを抑制できる。したがって、中綴じトレイ62上に積載したシートPの束が崩れてしまつたり、高くなった折り位置側に後続のシートPが突き当たってジャムが生じたりすることを抑制できる。すなわち、中綴じトレイ62上に積載する折り処理を施したシートPの積載性を向上させることが可能である。
また、仮止め手段310a,310bを、プレス板219,220に設けることで、仮止め手段310a,310bを簡易な構成とすることができるとともに、折り処理を施したシートPの折り高さを確実に低減できる。
仮止め手段310a,310bの形状が網目上の凹凸を持つ形状の場合は、図15(b)の断面図に示すように仮止め手段310a,310bで噛み合わされて、シートPは凹凸の形状に従って押圧される。そして、シートPは、図15(a)に示すように、編み目状の仮止め跡が形成されるとともに仮止めされた後、排出されることになる。
本実施形態の実施例2について、図を用いて説明する。
本実施例は、上述した実施例1と、プレス板219,220に設ける仮止め手段を設ける位置、及びその個数に係る点のみ異なる。他の構成や処理については、実施例1と同様であるので、同様な構成や処理、及びその効果については、適宜、省略して説明する。
なお、本発明のシート折り装置200に係る仮止め手段の位置や個数は、図16(a)、及び図16(b)で例示した位置や個数に限定されるものではない。
本実施形態の実施例3について、図を用いて説明する。
本実施例は、上述した実施例1、2と、プレス板219,220に設ける仮止め手段を設ける位置に係る点のみ異なる。他の構成や処理については、実施例1、2と同様であるので、同様な構成や処理、及びその効果については、適宜、省略して説明する。
図17は、本実施例に係る、シート折り装置200で仮止め処理を施した場合の、シートPに形成される仮止め跡の例を示した図である。
このように処理することで、シート余白位置の領域内の仮止め位置kにて仮止め処理を施せるため、シートP上の文面や写真上等のシート印字部分の仮止め跡を無くすことができる。
本実施形態の実施例4について、図を用いて説明する。
本実施例は、上述した実施例1、2、3と、プレス板219,220に設ける仮止め手段を設ける位置に係る点のみ異なる。他の構成や処理については、実施例1、2、3と同様であるので、同様な構成や処理、及びその効果については、適宜、省略して説明する。
図18は、本実施例に係る、シートのサイズによりプレス板219,220に設ける仮止め手段310a,310bの位置を異ならせて設けた構成の例を示した説明図である。そして、上方の図が仮止め手段の断面図、下方の図がプレス板219,220における仮止め手段310ja,310jbの平面レイアウト図である。
プレス折り処理が開始されると、まず、画像形成装置から印刷要求されたシートサイズの情報を取得してシートPのサイズが大サイズであるか否かの判断を行う(S201)。
そして、シートPが大サイズであると判断した場合には(S201のYes)、図19(b)の左図に示すように、大サイズ対応のJ地点までシートPを搬送する(S202)。一方、シートPが大サイズでない、つまり、小サイズであると判断した場合には(S201のNo)、図19(b)の右図に示すように、小サイズ対応のS地点までシートPを搬送する(S203)。
例えば、画像形成装置に単独で接続したり、他のシート後処理装置の前後のいずれかに接続したりするシート折り装置200にも適用可能である。また、シート折り部のシート搬送方向上流側に、折りブレード203や搬送ローラ206,207を設けず、手差しで軽く折り曲げ加工を施したシートPをシート折り部に挿入して、シートに膨らみが生じないように再度、プレス折り処理を施すものにも適用できる。また、排紙ローラ232,233や中綴じトレイ62についても同様に、他のシート後処理装置に備えた構成にも適用可能である。
(態様A)
シートPなどのシートをプレスするためのプレス板219,220などの一対のプレス部材と、シートを前記一対のプレス部材で挟持するとともに加圧してプレス折り処理を施すプレス板駆動カム201、折りブレード駆動カム202、折りブレード203、折りブレード支持棒204、及び、側板205などからなるプレス折り手段とを備えるシート折り装置200などのシート折り装置において、前記プレス折り手段でプレス折り処理をシートに施す際に、シートに仮止め処理を施す仮止め手段310a,310bなどの仮止め手段を備えたことを特徴とするものである。
これによれば、上記実施例1について説明したように、折り処理を施したシートPなどのシートの折り高さを低減して、折り処理を施したシートの中綴じトレイ62などの積載部上に積載できる積載量を増やせるシート折り装置200などのシート折り装置を提供できる。
また、折り処理を施したシートの折り高さを低減することで、折り処理を施したシートの積載部上での積載性を向上させることも可能である。
(態様A)において、仮止め手段310a,310bなどの前記仮止め手段は、前記プレス折り処理が施されたシートPなどのシートの折り曲げ端近傍の膨らみが生じる箇所で、前記仮止め処理を施すことを特徴とするものである。
これによれば、上記実施例1について説明したように、折り処理を施したシートPなどのシートの折り高さを効果的に低減できる。
(態様A)又は(態様B)において、仮止め手段310a,310bなどの前記仮止め手段は、プレス板219,220などの前記一対のプレス部材に設けられていることを特徴とするものである。
これによれば、上記実施例1について説明したように、仮止め手段310a,310bなどの仮止め手段を簡易な構成とすることができるとともに、折り処理を施したシートPなどのシートの折り高さを確実に低減できる。
(態様A)乃至(態様C)のいずれかにおいて、仮止め手段310a,310bなどの前記仮止め手段は、シート搬送方向に平行な方向の、シートの端面近傍の複数箇所で前記仮止め処理を施すことを特徴とするものである。
これによれば、上記実施例2について説明したように、幅広い領域でシート膨らみ部が生じるシートPなどのシートに対しても、シート仮止め部位の幅による折り高さの抑制を可能とし、シート膨らみ部に対する折り高さを抑制する力を増すことができる。
(態様A)乃至(態様C)のいずれかにおいて、仮止め手段310a,310bなどの前記仮止め手段は、シート搬送方向に直交する方向の中央位置を含んだシートの複数箇所で前記仮止め処理を施すことを特徴とするものである。
これによれば、上記実施例2について説明したように、シート搬送方向に直交する方向のシート中央部側のシート膨らみ部の抑制を可能とし、シート中央部側の膨らみ部に対する折り高さ抑制する力を増すことができる。
(態様A)乃至(態様C)のいずれかにおいて、前記プレス折り処理を施すシートPなどのシートの余白部yなどの余白位置を判断するシート折り装置200の制御部などの判断手段を備え、仮止め手段310a,310bなどの前記仮止め手段は、仮止め位置kなどのシートの前記余白位置で前記仮止め処理を施すことを特徴とするものである。
これによれば、上記実施例3について説明したように、仮止め位置kなどのシート余白位置の領域内にて仮止め処理を施せるため、シートPなどのシート上の文面や写真上等のシート印字部分の仮止め跡を無くすことができる。
(態様A)乃至(態様C)のいずれかにおいて、前記プレス折り処理を施すシートPなどのシートのサイズに対応した小サイズに対応した仮止め手段310sa,310sbや、大サイズに対応した仮止め手段310ja,310jbなどの複数の前記仮止め手段を備え、前記複数の仮止め手段は、前記プレス折り処理を施すシートの前記サイズに応じて、前記仮止め処理を施すことを特徴とするものである。
これによれば、上記実施例4について説明したように、大サイズのシート、小サイズのシートでは、シート膨らみ部が大きく異なるが、それぞれの膨らみ位置に対応した位置で仮止め処理をシートPなどのシートに施すことができる。
シートPなどのシートに折り処理を施すシート折り装置を備えるシート後処理装置100などのシート後処理装置において、前記シート折り装置として、(態様A)乃至(態様G)のいずれかのシート折り装置200などのシート折り装置を備えたことを特徴とするものである。
これによれば、本実施形態について説明したように、(態様A)乃至(態様G)のいずれかのシート折り装置200などのシート折り装置と同様な効果を奏することができるシート後処理装置100などのシート後処理装置を提供できる。
2 搬送経路
3 搬送経路
4 搬送経路
10 入口ローラ対
11 搬送ローラ対
12 搬送ローラ対
13 入口センサ
20 分岐爪
21 排出ローラ
22 プルーフトレイ
30 叩きローラ
31 従動ローラ
32 シフトトレイ
33 排紙ローラ
34 フィラー
35 排紙センサ
36 ステイプルトレイ
37,38 ジョガーフェンス
39,40 基準フェンス
41 ステイプラ
49 クランプ可動フェンスホームポジションセンサ
50 折り位置センサ
60 シート押さえ
61 シート押さえコロ
62 中綴じトレイ
100 シート後処理装置
106 クランプ縦軸
110 ガイドレール
120,121 クランプ可動フェンス
200 シート折り装置
201 プレス板駆動カム
202 ブレード駆動カム
203 折りブレード
204 ブレード支持棒
205 側板
206,207 搬送ローラ
208 移動プレート
209,210 プレス圧解除カム
211,212 プレスガイドローラ
213,215 コロ(プレス上ユニット)
214,216 コロ(プレス下ユニット)
217 プレス上ユニット
218 プレス下ユニット
219,220 プレス板
221,222,223,224 溝
230,231 ガイド部材
230a,231a 水平部
232,233 排紙ローラ
310a,310b 仮止め手段
310ja,310jb 仮止め手段(大サイズ)
310sa,310sb 仮止め手段(小サイズ)
400 綴じ装置装置
500 シート穿孔装置
600 分岐爪
P シート
Claims (8)
- シートをプレスするための一対のプレス部材と、シートを前記一対のプレス部材で挟持するとともに加圧してプレス折り処理を施すプレス折り手段とを備えるシート折り装置において、
前記プレス折り手段でプレス折り処理をシートに施す際に、シートに仮止め処理を施す仮止め手段を備え、
前記仮止め手段は、前記一対のプレス部材に設けられていることを特徴とするシート折り装置。 - 請求項1に記載のシート折り装置において、
前記仮止め手段は、シート搬送方向に平行な方向の、シートの端面近傍の複数箇所で前記仮止め処理を施すことを特徴とするシート折り装置。 - 請求項1に記載のシート折り装置において、
前記仮止め手段は、シート搬送方向に直交する方向の中央位置を含んだシートの複数箇所で前記仮止め処理を施すことを特徴とするシート折り装置。 - 請求項1に記載のシート折り装置において、
前記プレス折り処理を施すシートの余白位置を判断する判断手段を備え、
前記仮止め手段は、シートの前記余白位置で前記仮止め処理を施すことを特徴とするシート折り装置。 - 請求項1に記載のシート折り装置において、
前記プレス折り処理を施すシートのサイズに対応した複数の前記仮止め手段を備え、
前記複数の仮止め手段は、前記プレス折り処理を施すシートの前記サイズに応じて、前記仮止め処理を施すことを特徴とするシート折り装置。 - シートをプレスするための一対のプレス部材と、シートを前記一対のプレス部材で挟持するとともに加圧してプレス折り処理を施すプレス折り手段とを備えるシート折り装置において、
前記プレス折り手段でプレス折り処理をシートに施す際に、シートに仮止め処理を施す仮止め手段を備え、
前記プレス折り処理を施すシートのサイズに対応した複数の前記仮止め手段を備え、
前記複数の仮止め手段は、前記プレス折り処理を施すシートの前記サイズに応じて、前記仮止め処理を施すことを特徴とするシート折り装置。 - 請求項1乃至6のいずれか一に記載のシート折り装置において、
前記仮止め手段は、前記プレス折り処理が施されたシートの折り曲げ端近傍の膨らみが生じる箇所で、前記仮止め処理を施すことを特徴とするシート折り装置。 - シートに折り処理を施すシート折り装置を備えるシート後処理装置において、
前記シート折り装置として、請求項1乃至7のいずれか一に記載のシート折り装置を備えたことを特徴とするシート後処理装置。
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