JP5561597B2 - 用紙折り装置 - Google Patents

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Description

本発明は、搬入された用紙に折り処理を行う用紙折り装置に関するものである。
この種の用紙折り装置として、画像形成装置で画像形成がなされた後の用紙に対し折り処理を行うものが知られている。特許文献1に記載の用紙折り装置は、用紙の折り位置を直角に押すプッシュブレードと、プッシュブレードに押圧された用紙を受けるストッパープレートと、ブッシュブレードの移動経路を挟んで対向するように配置され用紙を挾持して押圧するプレスブレード対とを備えている。プレスブレード対は、待機位置でプレスブレード対の互いの先端の間隔が開き、用紙挟み込み位置でプレスブレード対の互いの先端の間隔が狭まるように、V型に配置された傾斜ガイドに移動可能に設けられている。用紙の折り位置をプッシュブレードによって押し込んでストッパープレートに押し当てた後、プレスブレード対を待機位置から用紙挟み込み位置に向けて移動させる。そして、用紙の折り位置の両側面とプレスブレード対の先端とを摺擦させながら前記両側面をプレスブレード対の先端で挟み込み押圧することで用紙に折りが施される。
プッシュブレードやプレスブレードは、駆動手段たるモータからの駆動力によって駆動する、プッシュブレード移動手段やプレスブレード移動手段によって移動させる。しかしながら、プッシュブレード移動手段やプレスブレード移動手段を駆動させる駆動手段を別個で設けると、コスト高や画像形成装置の大型化を招いてしまうといった問題が生じる。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、低コスト化や小型化を図ることができる用紙折り装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、用紙面を先端で押圧し、用紙に折りを施す用紙折り部に向けて用紙を押し込むブレード部材と、前記用紙折り部に配置され前記ブレード部材によって該用紙折り部に押し込まれた用紙を挟み込む一対の挟み込み部材と、前記用紙折り部に用紙を押し込んだ押し込み位置と前記押し込み位置から退避した位置との間で前記ブレード部材を移動させるブレード部材移動手段と、用紙を挟み込む挟み込み位置と前記挟み込み位置から退避した位置との間で前記挟み込み部材を移動させる挟み込み部材移動手段と、を備え、前記一対の挟み込み部材で用紙を挟み込むことで用紙に対し折り処理を行う用紙折り装置において、前記ブレード部材移動手段と前記挟み込み部材移動手段とを同一の駆動手段で駆動させており、前記一対の挟み込み部材の間に進退可能であり、前記一対の挟み込み部材の間に進出させることにより該一対の挟み込み部材を離間させ、前記一対の挟み込み部材の間から退避させることにより該一対の挟み込み部材を接近させる、前記一対の挟み込み部材の圧を解除するための圧解除部材を設けたことを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の用紙折り装置において、前記一対の挟み込み部材は、前記圧解除部材と接触可能な少なくとも一対のコロ部材を有しており、前記圧解除部材を前記一対のコロ部材の間に進出させることで前記一対の挟み込み部材が離間し、前記圧解除部材を前記一対のコロ部材の間から退避させることで前記一対の挟み込み部材が接近することを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2の用紙折り装置において、前記圧解除部材は進退方向に対して傾斜し前記コロ部材と接触可能な斜面を有しており、前記圧解除部材を前記斜面に沿って前記一対のコロ部材の間から退避させることにより前記一対の挟み込み部材をなだらかに接近させることを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項1、2または3の用紙折り装置において、上記一対の挟み込み部材は、互いの側面が対向するように配置された一対の板状部材であり、該一対の板状部材の互いの側面で用紙を挟み込むことを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項1、2、3またはの用紙折り装置において、上記ブレード部材移動手段による上記ブレード部材の移動動作と、上記挟み込み部材移動手段による上記挟み込み部材の移動動作とが、上記駆動手段を動作させることにより連動して行われるように構成したことを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項の用紙折り装置において、上記ブレード部材移動手段による上記ブレード部材の移動タイミングと、上記挟み込み部材移動手段による上記挟み込み部材の移動タイミングとをずらして動作させることを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項1、2、3、4、5またはの用紙折り装置において、上記駆動手段から上記ブレード部材移動手段及び上記挟み込み部材移動手段への駆動を切り替えて、上記押し込み位置と前記押し込み位置から退避した位置との間での上記ブレード部材の移動方向の切り替え、及び、上記挟み込み位置と前記挟み込み位置から退避した位置との間での上記挟み込み部材の移動方向の切り替えを行うことを特徴とするものである。
本発明においては、ブレード部材移動手段と挟み込み部材移動手段とを同一の駆動手段で駆動させるので、ブレード部材移動手段と挟み込み部材移動手段とを別個の駆動手段で駆動させる構成よりも駆動手段を減らせる分、装置の低コスト化や小型化を図ることができる。
以上、本発明によれば、低コスト化や小型化を図ることができるという優れた効果がある。
プレス折り駆動部構造図。 用紙折り装置全体構成図。 クランプ束搬送部全体図。 クランプ部拡大図。 クランプ部拡大図。 クランプ部拡大図。 クランプ解除部拡大図。 クランプ解除部拡大図。 プレス折り部構成斜視図。 プレス折り部側面図。 プレス折り部構成斜視図。 プレス折り部側面図。 図11から移動プレートを削除した図。 図13の拡大図。 プレスユニット加圧部材による加圧構造図。 折りブレードとプレス板圧解除部材の動作図。 プレスユニット内部図。 プレスユニット内部側面図。 用紙束にプレス折りを行う動作図。
以下、本発明を画像形成装置から排出されたシートに後処理として折り処理をおこなうシート後処理装置に適用した一実施形態について説明する。
図2は本実施形態に係るシート後処理装置100の概略構成図である。シート後処理装置100は、図示しない画像形成装置の側方に設置されており、シート後処理装置100の側壁に設けられた受入口80から画像形成装置により画像形成されたシートPを装置内に受け入れ、シートPに折り処理などを施すものである。
シート後処理装置100内には、受入口80を通して装置内にシートPを導き入れる導入経路1と、シートPを排紙トレイ22へ搬送するための搬送経路2と、シートPを中間積載するための搬送経路3と、搬送経路3でシート長センター部が中綴じされたシート束をシート折り部へと搬送するための搬送経路4とが形成されている。
導入経路1の受入口80付近には、入口ローラ対10と入口センサ13とが配置されており、入口センサ13によってシートPが受入口80からシート後処理装置100内に搬入されたことを検知し、入口ローラ対10によってシートPを導入経路1のシート搬送方向下流側に向けて搬送する。導入経路1の入口ローラ対10よりもシート搬送方向下流側には、シートPに孔をあけるシート穿孔ユニット200が配置されており、さらにシート穿孔ユニット200よりもシート搬送方向下流側には搬送ローラ対11と搬送ローラ対12とが配置され、これらを経てシートPは導入経路1から搬送経路3に搬送される。なお、搬送ローラ対12は図示しないシフト機構によってシート後処理装置100内で上下方向に一定量移動可能になっている。
また、導入経路1の搬送ローラ対11よりもシート搬送方向下流側には、シートPの搬送先を搬送経路2または搬送経路3に切り換える分岐爪20が設けられている。搬送経路2は導入経路1を搬送されるシートPを排紙トレイ22へ搬送するための経路であり、導入経路1から分岐爪20で進行方向を変えられたシートPが搬送経路2を通り、搬送経路2のシート搬送方向下流側終端部分に設けられた排出ローラ21によって排出口81から排紙トレイ22へと搬送される。
搬送経路3には搬送ローラ33や従動ローラ31や排紙センサ35などが配置されており、ソートモード時は、導入経路1の搬送ローラ対12が、図示しない駆動手段によりシフト機構によってシートPを挾持搬送中に下方(搬送方向と直角方向)に一定量移動することにより、搬送ローラ対12に挾持されているシートPの位置も下方に一定量シフトする。これにより、導入経路1から搬送経路3にシートPが導かれ、そのシートPが搬送ローラ33と従動ローラ31とによって挾持搬送されることにより、シートPが排出口82から排紙トレイ32に排出され順次スタックされていく。
なお、従動ローラ31は搬送ローラ33に対して接離するように揺動可能に設けられており、搬送ローラ33に対する従動ローラ31の接離動作で、搬送ローラ33と従動ローラ31とでシートPを挟持し搬送して排紙トレイ32に排出可能な閉状態と、搬送ローラ33と従動ローラ31とでシートPを挟持しない開状態とを、選択的に取り得るようになっている。導入経路1の搬送ローラ対12によるシートPのシフト動作によって導入経路1から搬送経路3にシートPを導くときには搬送ローラ33と従動ローラ31とを離間させて開状態としておき、搬送ローラ対12によるシートPのシフト動作が完了した後、搬送ローラ33と従動ローラ31とを接触させて閉状態としシートPを搬送ローラ33と従動ローラ31とで挟持搬送し排出口82から排紙トレイ32にシートPを排出させる。
シート後処理装置100の排出口82が形成された側壁の排出口82上方付近には、排紙トレイ32上にスタックされたシートPの表面中央付近位置に先端部が接するように、前記側壁に取り付けられた根元部分を中心に回動自在なフィラー34が設けられている。フィラー34の根元部分付近には、フィラー34の先端部の高さ位置を検知する上面検知センサ(図示しない)があり、上面検知センサの検知結果に基づいて排紙トレイ32上にスタックされたシートPの積載高さを検知している。
排紙トレイ32上の堆積枚数の増大によりシートPの積載高さが高くなり、フィラー34が上に向かって回動して上面検知センサがONされると、シート後処理装置100に設けられた図示しない制御部が排紙トレイ32を上下動させる駆動手段(図示しない)を制御して、排紙トレイ32を下降させる。排紙トレイ32が下降し、それに連動してフィラー34が下に向かって回動すると上面検知センサがOFFされ、前記制御部が前記駆動手段を制御して排紙トレイ32の下降を停止させる。このような動作を繰り返し行い、排紙トレイ32が規定のトレイ満杯高さまで達すると、シート後処理装置100の制御部から画像形成装置に停止信号を出し、画像形成装置での画像形成動作を停止させる。
また、搬送経路3にはステイプルトレイ36と叩きローラ30が配置され、搬送経路3の終端位置には紙面と直交する方向へ進退するドライバとクリンチャとで分割されたステイプラ41が配置されている。さらに紙面と直交する方向に進退してステイプルトレイ36上のシートPの整合を行うジョガーフェンス37,38などを有する。
導入経路1から搬送経路3に搬送されてきたシートPは、ステイプルトレイ36上に導かれ、ジョガーフェンス37,38により幅方向位置が揃えられる。また、叩きローラ30が、図中反時計回りに振り子運動を行ってシート上面に当接することで、シートPをステイプラ41側にスイッチバックさせ基準フェンス39,40にシート後端を突き当ててシートPの縦方向位置を揃える。このようにして幅方向位置と縦方向位置とが揃えられたシートPは、端綴じモード時にステイプラ41がシートPの紙面と直交する方向に移動してシート束の下縁部の適所をステイプルすることにより綴じられる。その後、従動ローラ31と搬送ローラ33とによってシート束を挟持搬送することでシート束が排紙トレイ32上に排出される。
中綴じモードでは、シートPの幅方向位置や縦方向位置を揃えステイプルが完了した後に、クランプ部Rによってシート後端が挟持される。また、基準フェンス39,40は、シート搬送の邪魔とならないように、シートPの幅方向の幅よりも外側の位置に待避する。
クランプ部Rは、側板外に配置されたクランプ縦軸106に取り付けられており、湾曲した搬送経路4に沿って縦方向及び横方向に移動する。なお、クランプ部Rの縦方向の移動はクランプ縦軸106に沿って移動し、クランプ部Rの横方向の移動は、搬送経路4と同一の軌道であり装置側板に形成されたガイドレール110に沿って移動する。このようにクランプ部Rが移動することで、クランプ部Rにシート後端を挟持されたシートPは、搬送経路(ガイドレール110)の軌道に沿ってシートサイズに対応した所定位置まで搬送され、シート束長センター部の適所をステイプラ41によりステイプルされることにより中綴じされる。なお、シートサイズに対応した所定位置とは、クランプ可動フェンスホームポジションセンサ49の位置から所定パルス送られた位置である。
図3はクランプ束搬送部の全体図である。
クランプ束搬送部は、クランプ移動モータ101の回転運動が駆動ベルト102を伝わり、下駆動プーリ103と上駆動プーリ105とに張架されている上下搬送ベルト104aと、上下搬送ベルト104aとは装置逆側に張られている上下搬送ベルト104bとで上下運動に変換されている。
上下搬送ベルト104aにはクランプ上下移動部品107aが取り付けられ、軸106aによって上下方向の移動を支えられている。また、クランプ横移動部品108aはクランプ上下移動部品107aに取り付けられ、横方向の移動を可能としている。
一方、上下搬送ベルト104bにはクランプ上下移動部品107bが取り付けられ、軸106bによって上下方向の移動を支えられている。また、クランプ横移動部品108bはクランプ上下移動部品107bに取り付けられ、横方向の移動を可能としている。
クランプ横移動部品108a,108bにはクランプステー114が接続されており、上下搬送ベルト104a,104bの上下移動と連動してクランプステー114が側板109a,109bの側板レール110a,110bに沿って矢印Q方向に移動する。
図3中の点線部分Rであるクランプ部Rに後端を狭持されたシートPは、搬送ガイド板111a,111b,112a,112b,113,115,116,117によって構成された搬送経路を通って搬送される。また、シートPは、搬送ガイド板116に設けられた折り位置センサ118によって検知され所定の位置で搬送が止まる。
図4は、図3中の点線部分Hを拡大した拡大図である。
クランプ上下移動部品107b内にクランプ横移動部品108bが横方向に揺動可能に設けられており、このクランプ横移動部品108bに設けられたクランプステー軸119bがクランプステー114の軸受部に挿入されている。これにより、クランプ上下移動部品107bの上下移動に連動してクランプステー114が上下移動するとともに、クランプ横移動部品108bの横移動に連動して側板レール110b(図3参照)に沿って横方向にも移動可能となっている。
クランプステー114に固定されて設けられたクランプ下121bに対し、なお、クランプ上下移動部品107a側も同様の構成なのでその説明は省略する。
図5は図3や図4で示した点線部分Rであるクランプ部Rの拡大図であり、シートPの後端を狭持するクランプ部Rを図示したものである。図6は図5で示したクランプ部Rを別角度から見た図であり、クランプ部Rのクランプ上120a,120bとクランプ下121a,121bとでシートPの後端を狭持した状態を図示したものである。
クランプ束搬送部のクランプ部Rでは、クランプ上120a,120bやクランプ下121a,121bがクランプステー114に設けられたクランプ軸123に接続されている。クランプ上120a,120bはクランプ軸123を中心に回転可能で設けられ、クランプ下121a,121bは固定されて設けられており、クランプ軸123を回転中心としてクランプ上120a,120bがバネ122a,122bのバネ力によりクランプ下121a,121bに押し付けられている。また、クランプ上120aとクランプ上120bとはクランプ部接続板金部品124を介して互いに接続し合っており、クランプ上120aとクランプ上120bとが同時に動作する。そして、クランプ上120a,120bやクランプ下121a,121bは、バネ122a,122bのバネ力によって、クランプ上120a,120bとクランプ下121a,121bとの間にシートPの後端を狭持する。
中綴じされクランプ部RによりクランプされたシートPは、クランプ束搬送部により搬送経路4を下方へ搬送され、シートサイズ長センターが搬送経路4中に設けられた折りブレード203の位置になるところでシートPの搬送が停止し、折り工程へ移行する。なお、シートPの停止位置は、シートPの搬送経路4内で下側に位置する側の端部を折り位置センサ118で検知し、シートサイズに対応した所定パルス送られた位置である。
図7、図8は図3に示した点線部分Vの拡大図であり、シートPの後端を狭持したクランプ部Rのクランプ解除のためのクランプ解除機構を示している。
クランプ解除機構は、ステー125に取り付けられたクランプ解除モータブラケット126に取り付けられたクランプ解除モータ127によって駆動している。クランプ解除モータ127からの動力は軸128を軸とする歯車129を経由して、軸130,131を横方向の軸とするクランプ圧解レバー132のラック部132aに伝達される。そして、クランプ圧解レバー132を図中矢印Q方向に移動させると、クランプ圧解レバー132の押圧部132bでクランプ部接続板金部品124が押され、クランプ上120a,120bがバネ122a,122bのバネ力に抗して回転し、クランプ上120a、120bとクランプ下121a,121bとで挾持されていたシートPに対してクランプ上120a,120bが開きシートPがはなされ、クランプ部RによるシートPのクランプが解除される。これにより、シート搬送後の折り工程時にクランプ部RによるシートPのクランプを解除してプレス折りが可能な状態となる。
図9はプレス折り部の斜視図であり、図10はプレス折り部の側面図である。
プレス折り部は、プレス板駆動カム201、折りブレード駆動カム202、折りブレード203、折りブレード支持棒204、及び、側板205などからなる構成となっている。
折りブレード駆動カム202が回転するとカムの溝202aによって折りブレード支持棒204が水平移動し、折りブレード203が図中矢印Q方向に移動することでシートPのシート長センター部を折り部へ誘導する。
次に、折りブレード203によって折り部へ誘導されたシートPに折りを施すプレス部について説明する。
図11は図9から、プレス板駆動カム201、折りブレード駆動カム202及び側板205を外した状態のプレス折り部の構成構成図である。図12は図11に示したプレス折り部を側面側から見た場合のプレス折り部の側面図である。
図12に点線部分で示したプレス部は、搬送ローラ206,207、移動プレート208、プレスガイドローラ211,212、プレス圧解除部材209,210などから構成されている。
搬送ローラ206と搬送ローラ207とは、折りブレード203によって折り部へ誘導されたシートPの折り先端部をプレス部まで挾持搬送する。また、移動プレート208が図12中矢印Q方向やその反対方向に移動することで、移動プレート208に接続されているプレスガイドローラ211,212やプレス圧解除部材209,210が、左右に移動可能な構造になっている。
図1はプレス板駆動カム201や折りブレード駆動カム202の駆動機構の説明図である。
折り駆動モータ230が回転すると、折り駆動モータ230の回転軸230aの駆動がプーリ230bを介して折り駆動モータタイミングベルト231に伝達する。折り駆動モータタイミングベルト231に伝達された駆動は、折り駆動プーリ232から折り駆動部タイミングベルト233を介して折りブレード駆動ギア234に伝達する。また、折り駆動モータタイミングベルト231に伝達された駆動は、折り駆動プーリ232から折り駆動部タイミングベルト233を介してプレス板駆動ギア235に伝達する。そして、折りブレード駆動ギア234から折りブレード駆動カム202に駆動が伝達され折りブレード駆動カム202が回転駆動し、プレス板駆動ギア235からプレス板駆動カム201に駆動が伝達されプレス板駆動カム201が回転駆動する。
そして、折りブレード駆動カム202の回転に伴って、折りブレード203と一体の折りブレード支持棒204が折りブレード駆動カム202の螺旋状の溝202aを移動することで、折りブレード203が水平方向に移動できるように構成されている。
また、プレス板駆動カム201の回転に伴ってプレス圧解除部材209と一体の軸209aがプレス板駆動カム201の螺旋状の溝201aを移動することで、プレス圧解除部材209が水平方向に移動できるように構成されている。
折りブレード駆動カム202の下方には、搬送ローラ206と搬送ローラ207とを回転駆動させる駆動源たる駆動モータ301が設けられており、駆動モータ301から駆動伝達機構を介して搬送ローラ206と搬送ローラ207とに駆動が伝達される。すなわち、駆動モータ301が回転すると、駆動モータ301の回転軸301aの駆動がプーリ301bを介して駆動モータタイミングベルト302に伝達する。駆動モータタイミングベルト302に伝達された駆動はプーリ303から駆動ギア304に伝達する。駆動ギア304に伝達された駆動は、搬送ローラ207に伝達されるとともに、駆動ギア305に伝達される。駆動ギア305に伝達された駆動は搬送ローラ206に伝達される。このようにして搬送ローラ206と搬送ローラ207とに駆動を伝達させて、折りブレード203によって折り部へ誘導されたシートPの折り先端部を搬送ローラ206と搬送ローラ207とによりプレス部に向けて挾持搬送する。
図13は図11から移動プレート208を取り外したプレス部の斜視図である。図14は図13の点線部分Hを拡大してプレス部の側面側から見たプレス部の側面図である。図15はプレス上ユニット217とプレス下ユニット218間を加圧する構造を説明する図である。
図15に示すように側板205に設けられたフック205aとプレス上ユニット217に設けられたフック217aとに、加圧スプリング240の端部をそれぞれ引掛けて取り付けている。側板205のフック205aとプレス上ユニット217のフック217aとは加圧スプリング240によって引っ張られた状態となっており、プレス上ユニット217には下方(プレス上ユニット217側からプレス下ユニット218側に向かう方向)に圧が加わっている。
一方、側板205に設けられたフック205aとプレス下ユニット218に設けられたフック218aとに、加圧スプリング240の端部をそれぞれ引掛けて取り付けている。側板205のフック205aとプレス下ユニット218のフック21aとは加圧スプリング240によって引っ張られた状態になっており、プレス下ユニット218には上方(プレス下ユニット218側からプレス上ユニット217側に向かう方向)に圧が加わっている。
そして、プレス上ユニット217に設けられたプレス板219と、プレス下ユニット218に設けられたプレス板220とに、互いに圧がかけられるように加圧スプリング240で引っ張っている。なお、図示していないがプレス上ユニット217とプレス下ユニット218それぞれのコーナー四隅部に加圧スプリング240がそれぞれ設けられており、計8個の加圧スプリング240で圧をかけた状態にある。
待機時では、移動プレート208の内側に設けられたプレス圧解除部材209,210により、プレス上ユニット217とプレス下ユニット218とが離間されており、この状態がシートPの折り先端部の受け入れ状態である。
移動プレート208が矢印Q方向に移動すると、移動プレート208に接続されているプレス圧解除部材209,210が移動プレート208の移動に連動して矢印Q方向に移動し、プレス上ユニット217のコロ213,215及びプレス下ユニット218のコロ214,216が、プレス圧解除部材209,210の傾斜面によって図14中矢印A方向(下方向)及び矢印B方向(上方向)に移動することにより、プレス板219が図14中矢印A方向(下方向)に移動しプレス板220が図14中矢印B方向(上方向)に移動して、シートPの折り先端部をプレス板219の側面とプレス板220の側面とによって挟み込み、プレスしていく。このように、プレス板219の側面とプレス板220の側面とでシートPを挟み込みプレスして折りを行うことで、シートPにかかる歪みやズレが累積することがなく、シートPに皺や傷などが発生することなく折りを施すことができる。また、プレス板219,220は従来から用いられているような折りローラより製造も簡単で部品コストを安くでき安価な構成で折りを行うことが可能である。さらにプレス板219,220を用いることで折りローラを用いる場合よりも装置重量を軽くすることができるとともに、装置の小型化も図ることができる。
図16は、図1において折り駆動モータ230を軸方向から見て右回転させた場合の折りブレード駆動カム202やプレス板駆動カム201の動作と、折りブレード駆動カム202に連動して動く折りブレード203やプレス板駆動カム201に連動して動くプレス圧解除部材209の動作を示した動作図である。
図1において折り駆動モータ230を軸方向から見て右回転させると、図16(a)に示すホームポジションに位置する折りブレード駆動カム202とプレス板駆動カム201とが同時に図中左回転する。折りブレード駆動カム202やプレス板駆動カム201が図16(a)に示すホームポジションの位置(0度)から図16(b)に示す180度回転した位置まで回転するまでの間は、折りブレード203は折りブレード駆動カム202の螺旋状の溝202aに沿って折りブレード支持棒204が移動することにより図中左方向に水平移動し、プレス圧解除部材209は水平移動せずに略同じ位置に位置している。そして、図16(b)に示す折りブレード駆動カム202やプレス板駆動カム201が180度回転した位置から図16(c)に示す360度回転した位置まで回転するまでの間は、折りブレード203は水平移動せずに略同じ位置に位置し、プレス圧解除部材209はプレス板駆動カム201の螺旋状の溝201aに沿って軸209aが移動することにより図中左方向に水平移動する。また、このようにプレス圧解除部材209が水平移動することで、プレス圧解除部材209の軸209aが取り付けられた移動プレート208も同方向に水平移動するとともに、移動プレート208に軸210aが取り付けられたプレス圧解除部材210もプレス圧解除部材209と同方向に水平移動する。
このように、折りブレード駆動カム202の螺旋状の溝202aとプレス板駆動カム201の螺旋状の溝201aとにより、折りブレード203とプレス圧解除部材209,210との移動タイミングをずらして動作させる構造となっており、最初に折りブレード203でシートPを折り部に誘導した後、プレス圧解除部材209,210を移動させてプレス板219,220によりシートPに対し圧を加えて折りを行うようになっている。
折り動作完了後、図1において折り駆動モータ230を軸方向から見て左回転させると、折りブレード駆動カム202やプレス板駆動カム201が前記360度回転した位置から前記180度回転した位置まで回転するまでの間は、プレス圧解除部材209は図中右方向に水平移動し、プレス上ユニット217とプレス下ユニット218とを開放させ、折りブレード203は水平移動せずに略同じ位置に位置している。そして、折りブレード駆動カム202やプレス板駆動カム201が前記180度回転した位置から前記ホームポジションの位置(0度)まで回転するまでの間は、プレス圧解除部材209は水平移動せずに略同じ位置に位置し、折りブレード203は図中右方向に水平移動しホームポジションへ戻る。
このように折り駆動モータ230を右回転又は左回転させることにより、折りブレード203によるシートPの折り部への誘導タイミングと、シートPに対するプレス板219,220の加圧タイミングとをずらして動作することができ、簡単な制御で、折り動作、プレス板219,220の圧解除及び折りブレード退避の一連の動作を行うことができる。
また、折りブレード203とプレス板219,220との動作タイミングをずらしているため、折りブレード203とプレス板219,220とを同時に動作させる場合よりも折り駆動モータ230に大きな駆動負荷がかかるのを抑制することができ、折り駆動モータ230の小型化や低パワー化を図ることができ、ひいては、シート後処理装置100の省スペース化や低コスト化を図ることができる。
図17は図12に示したプレス折り部の内部を示した図である。図18は図17に示したプレス折り部を側面側から見たプレス折り部の側面図である。
プレス折り部の内部には、プレス板219,220が接続されており、プレス圧解除部材209,210の移動により、プレス板219が図18中矢印A方向に移動し、プレス板220が図18中矢印B方向に移動することによって、シートPがプレス板219とプレス板220とによって挟まれ、シートPに折りが施される。
プレスガイドローラ211,212は、図12に示すように移動プレート208に接続されており、移動プレート208の矢印Q方向への移動に連動して、プレス板219,220の上を移動する。これにより、図14に示すプレス上ユニット217の側面に形成された溝221,222やプレス下ユニット218の側面に形成された溝223,224にそれぞれの溝形状に沿って移動可能に嵌り込んだ、プレス板219の長手方向端部の隅にブラケットを介して取り付けられたコロ261,262やプレス板220の長手方向端部の隅にブラケットを介して取り付けられたコロ263,264により回動可能なプレス板219,220の湾曲形状によって、シートPの折り先端部に向かって折りが施される。
図19にシート束に折りを施すプレス動作の流れを示す。
図19(a)に示すプレス待機状態では、プレス上ユニット217のコロ213とプレス下ユニット218のコロ214との間にプレス圧解除部材209が挿入されており、プレス上ユニット217のコロ215とプレス下ユニット218のコロ216との間にプレス圧解除部材210が挿入されている。
移動プレート208(図12参照)の図12中矢印Q方向への移動により、プレス圧解除部材209,210及びプレスガイドローラ211,212が図19中左方向へ移動する。
プレス圧解除部材209がプレス上ユニット217のコロ213とプレス下ユニット218のコロ214とから外れていくとともに、プレス圧解除部材210がプレス上ユニット217のコロ215とプレス下ユニット218のコロ216とから外れていくことで、図19(b)に示すように、プレス上ユニット217とプレス下ユニット218とが接近していく。
そして、図19(c)に示すように、プレス圧解除部材209がプレス上ユニット217のコロ213とプレス下ユニット218のコロ214とから完全に外れるとともに、プレス圧解除部材210がプレス上ユニット217のコロ215とプレス下ユニット218のコロ216とから完全に外れることで、プレス上ユニット217に設けられたプレス板219とプレス下ユニット218に設けられたプレス板220とが部分的に密着し、プレス板219とプレス板220間に挟み込まれたシート束に天地方向のプレス圧がかかる。
この図19(c)に示す状態に至るまでは、プレス板219,220のガイド部材250,251の水平部250a,251aにより、プレス板219,220は、プレスガイドローラ211,212から天地方向のみの荷重のため、プレス板219,220の姿勢は変わらない。
さらに移動プレート208(図12参照)が図12中矢印Q方向へ移動すると、プレス板219,220のガイド部材250,251がプレス板219,220と同一形状のため、プレスガイドローラ211,212により、図19(d)に示すようにプレス板219,220は転がり、シート束折り先端部に向けて折りを施していく。
このようにして、プレス折り部に導入されたシート束長センター部をプレス板219,220により、上下方向からプレスすることによってシート束は中折りをされる。中折りをされたシートPは、図2に示す搬送ローラ206,207と排紙ローラ58とによって中綴じトレイ62上に排紙される。
中綴じトレイ62に排出されたシートPは、シート押さえ部材60に取り付けられたシート押さえコロ61によって押さえられ、折られたシートPが膨らんで次に排出されるシート排出の邪魔にならない機構になっている。
なお、本実施形態においては、シート穿孔ユニット200と、搬送経路4を有する中折ユニット300とが、着脱可能な構成となっており、使用者のニーズに応じたシート後処理装置100の提供が可能となる構成となっている。
以上、本実施形態によれば、用紙面を先端で押圧し、用紙に折りを施す用紙折り部に向けて用紙を押し込むブレード部材である折りブレード203と、用紙折り部に配置され折りブレード203によって用紙折り部に押し込まれた用紙を挟み込む一対の挟み込み部材であるプレス板219,220と、用紙折り部に用紙を押し込んだ押し込み位置と前記押し込み位置から退避した位置との間で折りブレード203を移動させる折りブレード駆動カム202などからなるブレード部材移動手段と、用紙を挟み込む挟み込み位置と前記挟み込み位置から退避した位置との間でプレス板219,220を移動させるプレス板駆動カム201やプレス圧解除部材209,210などからなる挟み込み部材移動手段と、を備え、プレス板219,220で用紙を挟み込むことで用紙に対し折り処理を行う用紙折り装置において、前記ブレード部材移動手段と前記挟み込み部材移動手段とを同一の駆動手段である折り駆動モータ230で駆動させる。これにより、前記ブレード部材移動手段と前記挟み込み部材移動手段とを別個の駆動モータで駆動させる構成よりも駆動モータを減らせる分、装置の低コスト化や小型化を図ることができる。
また、本実施形態によれば、プレス板219,220は、互いの側面が対向するように配置された一対の板状部材であり、プレス板219,220の互いの側面で用紙を挟み込む。本実施形態においては、シートPを停止した状態で、プレス板219,220の側面でシートPを加圧して折りを行う機構であるため、シートPにかかる歪みやズレが累積することがなく、シートPに皺や傷などが発生することなく折りを施すことができる。また、プレス板219,220は従来から用いられているような折りローラより製造も簡単で部品コストを安くでき安価な構成で折りを行うことが可能である。さらにプレス板219,220を用いることで折りローラを用いる場合よりも装置重量を軽くすることができるとともに、装置の小型化も図ることができる。
また、本実施形態によれば、前記ブレード部材移動手段による折りブレード203の移動動作と、前記挟み込み部材移動手段によるプレス板219 、220の移動動作とが、折り駆動モータ230を動作させることにより連動して行われるように構成したことで、シートPの折り動作にかかる制御を簡単にすることができる。
また、本実施形態によれば、前記ブレード部材移動手段による折りブレード203の移動タイミングと、前記挟み込み部材移動手段によるプレス板219,220の移動タイミングとをずらして動作させる。これにより、折り駆動モータ230を動作させると、折りブレード203が移動してシートPの折る部分を折り部へ誘導し、その後、シートPに対するプレス板219,220の加圧動作が開始されるので、1つの折り駆動モータ230の動作で、折りブレード203によるシートPの折り部への誘導とプレス板219,220によるシート加圧とのタイミングをずらして折り処理を実現でき、シートPの折り動作にかかる制御を簡単にできる。また、駆動ローラ230の駆動負荷となる折りブレード203とプレス板219,220との動作タイミングをずらしているため、同時に大きな駆動負荷が駆動ローラ230にかかるのを抑制できるので、折り駆動モータ230として小型や低パワーの安価なものを用いることができ、ひいては、装置の省スペース化や低コスト化を図ることができる。
また、本実施形態によれば、折り駆動モータ230から前記ブレード部材移動手段及び前記挟み込み部材移動手段への駆動を切り替えて、前記押し込み位置と前記押し込み位置から退避した位置との間での折りブレード203の移動方向の切り替え、及び、前記挟み込み位置と前記挟み込み位置から退避した位置との間でのプレス板219,220の移動方向の切り替えを行う。これにより、折り駆動モータ230から前記ブレード部材移動手段及び前記挟み込み部材移動手段への駆動の切り替えのみで、折りブレード203の折り部に対する進出動作と退避動作、及び、プレス板219,220の加圧動作と圧解除動作を行うことができ、簡単な制御で折り動作を行うことができる。
1 導入経路
2 搬送経路
3 搬送経路
4 搬送経路
10 入口ローラ対
11 搬送ローラ対
12 搬送ローラ対
13 入口センサ
20 分岐爪
21 排出ローラ
21a フック
22 排紙トレイ
30 叩きローラ
31 従動ローラ
32 排紙トレイ
33 搬送ローラ
34 フィラー
35 排紙センサ
36 ステイプルトレイ
37 ジョガーフェンス
38 ジョガーフェンス
39 基準フェンス
40 基準フェンス
41 ステイプラ
49 クランプ可動フェンスホームポジションセンサ
58 排紙ローラ
60 シート押さえ部材
61 シート抑えコロ
62 中綴じトレイ
80 受入口
81 排出口
82 排出口
100 シート後処理装置
101 クランプ移動モータ
102 駆動ベルト
103 下駆動プーリ
104a 上下搬送ベルト
104b 上下搬送ベルト
105 上駆動プーリ
106 クランプ縦軸
106a 軸
106b 軸
107a クランプ上下移動部品
107b クランプ上下移動部品
108a クランプ横移動部品
108b クランプ横移動部品
109a 側板
109b 側板
110 ガイドレール
110a 側板レール
110b 側板レール
111a 搬送ガイド板
111b 搬送ガイド板
112a 搬送ガイド板
112b 搬送ガイド板
113 搬送ガイド板
114 クランプステー
115 搬送ガイド板
116 搬送ガイド板
117 搬送ガイド板
116 搬送ガイド板
118 位置センサ
119b クランプステー軸
120a クランプ上
120b クランプ上
121a クランプ下
121b クランプ下
122a バネ
122b バネ
123 クランプ軸
124 クランプ部接続板金部品
125 ステー
126 クランプ解除モータブラケット
127 クランプ解除モータ
128 軸
129 歯車
130 軸
131 軸
132 クランプ圧解レバー
132a ラック部
132b 押圧部
200 シート穿孔ユニット
201 プレス板駆動カム
202 折りブレード駆動カム
203 折りブレード
204 折りブレード支持棒
205 側板
205a フック
206 搬送ローラ
207 搬送ローラ
208 移動プレート
209 プレス圧解除部材
209a 軸
210 プレス圧解除部材
210a 軸
211 プレスガイドローラ
212 プレスガイドローラ
213 コロ
214 コロ
215 コロ
216 コロ
217 プレス上ユニット
217a フック
218 プレス下ユニット
218a フック
219 プレス板
220 プレス板
221 溝
222 溝
223 溝
224 溝
230 折り駆動モータ
230a 回転軸
230b プーリ
231 折り駆動モータタイミングベルト
232 駆動プーリ
233 駆動部タイミングベルト
234 ブレード駆動ギア
235 プレス板駆動ギア
240 加圧スプリング
250 ガイド部材
250a 水平部
251 ガイド部材
251a 水平部
300 中折ユニット
301 駆動モータ
301a 回転軸
301b プーリ
302 駆動モータタイミングベルト
303 駆動プーリ
304 駆動ギア
305 駆動ギア
特開2004−210436号公報

Claims (7)

  1. 用紙面を先端で押圧し、用紙に折りを施す用紙折り部に向けて用紙を押し込むブレード部材と、
    前記用紙折り部に配置され前記ブレード部材によって該用紙折り部に押し込まれた用紙を挟み込む一対の挟み込み部材と、
    前記用紙折り部に用紙を押し込んだ押し込み位置と前記押し込み位置から退避した位置との間で前記ブレード部材を移動させるブレード部材移動手段と、
    用紙を挟み込む挟み込み位置と前記挟み込み位置から退避した位置との間で前記挟み込み部材を移動させる挟み込み部材移動手段と、を備え、
    前記一対の挟み込み部材で用紙を挟み込むことで用紙に対し折り処理を行う用紙折り装置において、
    前記ブレード部材移動手段と前記挟み込み部材移動手段とを同一の駆動手段で駆動させており、
    前記一対の挟み込み部材の間に進退可能であり、前記一対の挟み込み部材の間に進出させることにより該一対の挟み込み部材を離間させ、前記一対の挟み込み部材の間から退避させることにより該一対の挟み込み部材を接近させる、前記一対の挟み込み部材の圧を解除するための圧解除部材を設けたことを特徴とする用紙折り装置。
  2. 請求項1の用紙折り装置において、
    前記一対の挟み込み部材は、前記圧解除部材と接触可能な少なくとも一対のコロ部材を有しており、
    前記圧解除部材を前記一対のコロ部材の間に進出させることで前記一対の挟み込み部材が離間し、前記圧解除部材を前記一対のコロ部材の間から退避させることで前記一対の挟み込み部材が接近することを特徴とする用紙折り装置。
  3. 請求項2の用紙折り装置において、
    前記圧解除部材は進退方向に対して傾斜し前記コロ部材と接触可能な斜面を有しており、
    前記圧解除部材を前記斜面に沿って前記一対のコロ部材の間から退避させることにより前記一対の挟み込み部材をなだらかに接近させることを特徴とする用紙折り装置。
  4. 請求項1、2または3の用紙折り装置において、
    上記一対の挟み込み部材は、互いの側面が対向するように配置された一対の板状部材であり、該一対の板状部材の互いの側面で用紙を挟み込むことを特徴とする用紙折り装置。
  5. 請求項1、2、3またはの用紙折り装置において、
    上記ブレード部材移動手段による上記ブレード部材の移動動作と、上記挟み込み部材移動手段による上記挟み込み部材の移動動作とが、上記駆動手段を動作させることにより連動して行われるように構成したことを特徴とする用紙折り装置。
  6. 請求項の用紙折り装置において、
    上記ブレード部材移動手段による上記ブレード部材の移動タイミングと、上記挟み込み部材移動手段による上記挟み込み部材の移動タイミングとをずらして動作させることを特徴とする用紙折り装置。
  7. 請求項1、2、3、4、5またはの用紙折り装置において、
    上記駆動手段から上記ブレード部材移動手段及び上記挟み込み部材移動手段への駆動を切り替えて、上記押し込み位置と前記押し込み位置から退避した位置との間での上記ブレード部材の移動方向の切り替え、及び、上記挟み込み位置と前記挟み込み位置から退避した位置との間での上記挟み込み部材の移動方向の切り替えを行うことを特徴とする用紙折り装置。
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