JP2012025049A - 用紙クランプ装置及び用紙後処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙束の用紙先端のずれを低減できる用紙クランプ装置及びその用紙クランプ装置を備えた用紙後処理装置を提供する。
【解決手段】用紙が載置面上に載置される用紙載置部材と、載置面に対向して設けられ載置面に載置された用紙を用紙載置部材と共に挾持する用紙挾持部材と、載置面に載置された用紙を載置面に向かって押圧し挾持する挾持位置と挾持位置から載置面に対して遠ざかる方向に退避した退避位置との間で用紙挾持部材を移動させる用紙挾持部材移動手段とを備え、退避位置に用紙挾持部材を位置させた際に形成される用紙載置部材と用紙挾持部材との隙間に搬送された用紙を、挾持位置に用紙挾持部材を移動させて用紙載置部材と用紙挾持部材とにより挾持する用紙クランプ装置において、退避位置は、前記隙間に用紙が送られ載置面に用紙が載置される際に、用紙挾持部材の前記載置面に対向する対向面と用紙とが接する位置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、用紙後処理装置などの用紙搬送機構に設けられ、スタックされた用紙束を挟んで搬送する用紙クランプ装置、及び、その用紙クランプ装置を備えた用紙後処理装置に関するものである。
従来より、用紙が載置面上に載置されるクランプバーと、前記載置面に対向させて設けられクランプバーとの間に用紙を挟むクランプアームと、クランプアームをクランプバーに対して閉じる方向に付勢する付勢手段と、クランプアームをクランプバーに対して開放させる開放手段とを備えた用紙クランプ装置が知られている(特許文献1など)。このような用紙クランプ装置では、クランプバーに対してクランプアームを用紙と接しない位置まで開放させてから、クランプアームとクランプバーとの隙間に用紙を搬送してクランプバーの載置面上に用紙を載置する。そして、所定枚数の用紙がクランプバーの載置面上に載置されると、クランプバーに対してクランプアームを閉じるとともに付勢手段でクランプアームを付勢して、クランプアームによって用紙をクランプバーの載置面に向かって押圧し、クランプアームとクランプバーとにより用紙束を挾持する。
しかしながら、クランプバーに対してクランプアームが開放しているときは、クランプバーとクランプアームとの隙間がクランプアームと用紙とが接しない程度、例えば30[mm]程度と大きい。そのため、薄紙などカールの大きい用紙では、クランプバーとクランプアームとの隙間に大きくカールした用紙を複数枚載置した後に、クランプバーとクランプアームとで用紙束を挟み込むことで、用紙のカールが矯正されるにつれて用紙の先端位置が移動し、用紙束の各用紙の用紙先端位置がずれて揃わないことがある。このように各用紙の用紙先端が揃わないまま用紙束をステイプルすると、用紙束の見栄えが悪くなるといった問題が生じる。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、用紙先端を揃えた状態で用紙束を挾持することが可能な用紙クランプ装置及びその用紙クランプ装置を備えた用紙後処理装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、用紙が載置面上に載置される用紙載置部材と、前記載置面に対向して設けられ該載置面に載置された用紙を前記用紙載置部材と共に挾持する用紙挾持部材と、前記載置面に載置された用紙を該載置面に向かって押圧し挾持する挾持位置と該挾持位置から前記載置面に対して遠ざかる方向に退避した退避位置との間で前記用紙挾持部材を移動させる用紙挾持部材移動手段とを備え、前記退避位置に前記用紙挾持部材を位置させた際に形成される前記用紙載置部材と前記用紙挾持部材との隙間に搬送された用紙を、前記挾持位置に前記用紙挾持部材を移動させて前記用紙載置部材と前記用紙挾持部材とにより挾持する用紙クランプ装置において、前記退避位置は、前記隙間に用紙が送られ前記載置面に用紙が載置される際に、前記用紙挾持部材の前記載置面に対向する対向面と用紙とが接する位置であることを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の用紙クランプ装置において、上記用紙載置部材に載置される用紙の枚数をカウントするカウント手段を有しており、上記隙間の間隔が前記用紙載置部材に載置される用紙の枚数に応じて予め設定された大きさとなるように、前記カウント手段によってカウントされた用紙枚数に基づいて上記用紙挾持部材移動手段により上記用紙挾持部材を移動させることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の用紙クランプ装置において、上記隙間の上記載置面と上記対向面とが対向する箇所に用紙を案内するガイド部を上記用紙挾持部材に設けたことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1、2または3の用紙クランプ装置において、用紙に対する摩擦係数が上記用紙載置部材や上記用紙挾持部材よりも高い摩擦部材を、上記載置面と上記対向面とに設けたことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1、2、3または4の用紙クランプ装置において、用紙の厚さや紙質などの用紙情報を取得する用紙情報取得手段を有しており、上記隙間の間隔が前記用紙情報に応じて予め設定された大きさとなるように、前記用紙情報取得手段によって取得された前記用紙情報に基づいて上記用紙挾持部材移動手段により上記用紙挾持部材を移動させることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、画像形成装置から排出した用紙に後処理を施す用紙後処理装置において、請求項1、2、3、4または5の用紙クランプ装置を備えたことを特徴とするものである。
本発明においては、用紙載置部材と用紙挾持部材との隙間に送られてきた用紙と用紙挾持部材の対向面とを接触させることにより、用紙挾持部材によって用紙のカールを矯正させながら用紙載置部材の載置面に用紙を載置することができる。これにより、前記隙間に送られてきた用紙と前記対向面とを接触させない場合よりも、用紙のカールが矯正される分、用紙載置部材と用紙挾持部材とにより用紙を挾持した際に用紙先端の位置が移動するのを抑えることができる。そのため、前記載置面に複数枚の用紙を載置し用紙載置部材と用紙挾持部材とによって挾持した際に、各用紙の用紙先端のずれを小さくすることができる。よって、その分、従来よりも用紙束の用紙先端を揃えた状態で用紙載置部材と用紙挾持部材とにより用紙束を挾持することが可能となる。
以上、本発明によれば、用紙先端を揃えた状態で用紙束を挾持することが可能となるという優れた効果がある。
構成例1に係る用紙クランプ装置の概略構成図。 用紙クランプ装置の動作の説明に用いる図。 用紙クランプ装置の動作の説明に用いる図。 用紙クランプ装置の動作の説明に用いる図。 用紙クランプ装置の動作の説明に用いる図。 用紙クランプ装置の動作の説明に用いる図。 用紙クランプ装置の動作の説明に用いる図。 用紙クランプ装置の動作の説明に用いる図。 用紙クランプ装置の動作の説明に用いる図。 用紙クランプ装置の動作の説明に用いる図。 用紙クランプ装置の動作の説明に用いる図。 用紙クランプ装置の動作の説明に用いる図。 用紙クランプ装置の全体動作フローの一例を示した図。 紙種情報取得に係る動作フローを示した図。 構成例2に係る用紙クランプ装置の概略構成図。 構成例3に係る用紙クランプ装置の概略構成図。 本実施形態に係る用紙後処理装置の概略構成図。
以下、本発明を用紙後処理装置などの用紙搬送機構に設けられ、スタックされた用紙束を挟んで搬送する用紙クランプ装置に適用した実施形態について説明する。
[構成例1]
図1は、構成例1に係る用紙クランプ装置の概略構成図である。
クランプバー1と、クランプバー1に取り付けられるクランプアーム3との間に用紙が挟まれる。クランプアーム3に取り付けられるバネ2は、弾性力で常にクランプアーム3を閉じる方向に作用する。以後、クランプバー1とバネ2とクランプアーム3とをユニット化したものをクランプユニット50と呼ぶ。
クランプバー1は、ローラ10やローラ11に張架されたベルト12に取り付けられており、例えばローラ10とローラ11とが図中時計回りに回転するとベルト12も図中時計回りに回転し、それに連動してクランプユニット50が図中右方向に移動するように構成されている。
押し部材4はクランプアーム3の底面に接しており、駆動源5からの駆動を受けることにより上下方向に移動して、クランプバー1とクランプアーム3との隙間の大きさを調節するためのものである。駆動源5としては、例えばステッピングモータやDCモータなどが挙げられる。押し部材4を図中上方向に移動させることによりクランプアーム3も上方に移動しクランプバー1とクランプアーム3との隙間が大きくなり、押し部材4を下方向に移動させることによりクランプアーム3がバネ2の弾性力により付勢され下方に移動しクランプバー1とクランプアーム3との隙間が小さくなる。
クランプユニット50よりも用紙搬送方向上流側には、搬送ガイド板6によって形成された搬送路を通してクランプバー1とクランプアーム3との隙間に用紙P1を搬送する搬送ローラ対7と送りローラ9とが設けられている。なお、送りローラ9を使用しないときには、搬送経路内にある位置9aから搬送経路外の位置9bに送りローラ9を退避させる。
搬送ローラ対7よりも用紙搬送方向上流側には、用紙P1を検知する用紙検知手段8が設けられており、用紙を検知した際に用紙検知手段8から出力される信号をトリガーにして、送りローラ9や押し部材4の駆動制御を行っている。
図2〜図12を用いて用紙クランプ装置の動作の一例について説明する。ここでは、用紙2枚をクランプバー1とクランプアーム3との隙間にスタック後、ステイプルし、次工程に搬送するまでの一連の動作を示している。
クランプユニット50への用紙のスタック要求があると、図2に示すように搬送ローラ対7は用紙P1をクランプユニット50に向かって送る方向に回転する。このとき、クランプバー1とクランプアーム3との隙間(以後、単に隙間と省略する場合もある)は無い状態である。
図3に示すように、搬送ローラ対7により用紙が搬送されるとともに、用紙検知手段8が用紙P1を検知すると、押し部材4でクランプアーム3を上方に押し上げ、クランプバー1とクランプアーム3との間の隙間量を例えば0.2[mm]だけ開ける。なお、本構成例ではクランプバー1とクランプアーム3との隙間を0.2[mm]としたが、用紙の紙種や紙厚、紙質などにより前記隙間量を変えても良い。また、送りローラ9を下降させて用紙P1をクランプバー1とクランプアーム3との隙間に送る方向へ回転させて、図4に示すように用紙P1を送りローラ9によって前記隙間に送り込み、図5に示すように前記隙間でクランプアーム3の下面と用紙P1とを接触させた状態で用紙P1をクランプバー1上にスタックする。
用紙P1がクランプバー1とクランプアーム3との隙間に送り込まれクランプバー1上にスタックされてから、用紙検知手段8が次の用紙P2を検知するまでは、図6に示すように送りローラ9を退避位置に向かって上昇させて用紙P1から送りローラ9を離間させる。このように送りローラ9を退避位置に向かって上昇するように制御する理由は、回転中の送りローラ9が用紙P1に接触し続けると、用紙P1のトナーが削れる問題があり、それを防止するためである。
図7に示すように用紙検知手段8が次の用紙P2を検知すると、押し部材4によってクランプアーム3を更に上方に押し上げてクランプバー1とクランプアーム3との間の隙間量を0.2[mm]から0.4[mm]にする。また、送りローラ9を下降させて用紙P2をクランプバー1とクランプアーム3との隙間に送る方向へ回転させて、図8に示すように用紙P2を送りローラ9によって前記隙間に送り込み、図9に示すように前記隙間でクランプアーム3の下面と用紙P2とを接触させた状態で用紙P2を用紙P1に重ねてクランプバー1上にスタックする。
クランプユニット50への用紙のスタック要求が完了すると、図10に示すように搬送ローラ対7の回転を停止するとともに、送りローラ9を退避位置に向かって上昇させて用紙P2から送りローラ9を離間させ回転を停止させる。
また、押し部材4を下降させてバネ2の弾性力によりクランプアーム3を下方に付勢してクランプバー1とクランプアーム3とで、用紙P1と用紙P2とからなる用紙束を挟む。このようにクランプバー1とクランプアーム3とで用紙束を挟んだ後、図11に示すように用紙束をステイプラ41でステイプルする。
本実施形態のように、クランプバー1とクランプアーム3との隙間に送られてきた用紙P1や用紙P2とクランプアーム3の下面とを接触させることにより、クランプアーム3によって用紙P1や用紙P2のカールを矯正させながらクランプバー1上に用紙P1や用紙P2を載置することができる。これにより、前記隙間に送られてきた用紙P1や用紙P2とクランプアーム3の下面とを接触させない場合よりも、用紙P1や用紙P2のカールが矯正される分、クランプバー1とクランプアーム3とにより用紙P1や用紙P2を挾持した際に用紙先端の位置が移動するのを抑えることができる。そのため、クランプバー1上に複数枚の用紙を載置してクランプバー1とクランプアーム3とによって挾持した際に、各用紙の用紙先端のずれを小さくすることができる。よって、その分、従来よりも用紙束の用紙先端を揃えた状態でクランプバー1とクランプアーム3とにより用紙束を挾持することが可能となり、その結果、用紙を綺麗に揃えた状態でステイプルすることが可能となる。
また、クランプバー1に載置される用紙の枚数を用紙検知手段8の検知結果などに基づいて用紙クランプ装置に設けられたCPUやメモリーなどからなる制御部によってカウントし、クランプバー1とクランプアーム3との隙間の間隔がクランプバー1に載置される用紙の枚数に応じて予め設定された大きさとなるように、前記制御部によってカウントされた用紙枚数に基づいて押し部材4によりクランプアーム3を移動させる。例えば、上述したようにクランプバー1上に載置されるのが用紙1枚では前記間隔が0.2[mm]となるように押し部材4によってクランプアーム3を移動させたり、用紙2枚では前記間隔が0.4[mm]となるように押し部材4によってクランプアーム3を移動させたりする。これにより、クランプバー1に載置される用紙の枚数に応じて、前記隙間をクランプアーム3により用紙のカールが矯正されるのに最適な大きさにすることができる。
そして、図12に示すことで、ローラ10とローラ11とを図中時計回りに回転させてベルト12を回転させることにより、ステイプルされた用紙束をクランプバー1とクランプアーム3とで挟んだままクランプユニット50が次工程に移動する。
図13は本構成例に係る用紙クランプ装置において、用紙クランプ装置に設けられた制御部によって制御される全体動作フローの一例を示したものである。以下に動作フローをステップ毎に記す。
ステップ1(S1)では、用紙クランプ装置へのスタック要求があれば、次のステップ2(S2)に進む。ステップ2(S2)では、紙種情報を取得する場合(S2でYES)はステップ3(S3)に進んで紙種情報を前記制御部で取得し、紙種情報を取得しない場合(S2でNO)にはステップ4(S4)に進む。ステップ4(S4)では、用紙検知手段8が用紙を検知した時のクランプバー1とクランプアーム3との間の隙間量α[mm/枚]を設定する。なお、用紙検知手段8が用紙をN枚検知した場合のクランプバー1とクランプアーム3との隙間はα×N[mm]となる。ステップ5(S5)では、この段階ではクランプバー1とクランプアーム3との隙間に用紙がスタックされていないため、用紙カウント数をN=0(0枚)に設定する。ステップ6(S6)では、搬送ローラ対7を回転させる。ステップ7(S7)では、用紙検知手段8が用紙を検知しONしたら(S7でYES)、次のステップ8(S8)に進む。ステップ8(S8)では、用紙カウント数をN=1に設定する。ステップ9(S9)では、送りローラ9を下降させて回転させる。ステップ10(S10)では、用紙カウント数の情報と、隙間量α[mm/枚]の情報とを元にして、押し部材4を上昇させる。ステップ11(S11)では、用紙検知手段8がOFFしたら(S11でYES)、次のステップ12(S12)に進む。ステップ12(S12)では、時間計測を開始する。ステップ13(S13)では、ステップ12(S12)での時間計測の開始から2[sec]経過したら(S13でYES)、次のステップ14(S14)に進む。なお、本構成例では、送りローラ9が用紙をクランプバー1とクランプアーム3との隙間に確実に送るための時間として2[sec]としているが、2[sec]でなくとも良い。ステップ14(S14)では、送りローラ9を退避位置に向かって上昇させ回転を停止させるステップ15(S15)では、最終紙でなければ(S15でNO)ステップ7(S7)に戻る。最終紙であれば(S15でYES)、次のステップ16(S16)に進む。ステップ16(S16)では、搬送ローラ対7の回転を停止させる。ステップ17(S17)では、押し部材4を下降させてバネ2の弾性力によりクランプアーム3を下方に付勢して用紙をクランプバー1とクランプアーム3とで挟む。ステップ18(S18)では、クランプバー1とクランプアーム3とで挟んだ用紙をステイプラ41によりステイプルする。ステップ19(S19)では、ベルト12を回転させてクランプユニット50を次工程(例えば中綴じ部)に移動させる。
図14は、図13に示した用紙クランプ装置の動作フローにおけるステップ3(S3)で紙種情報を得る場合の紙種情報取得に係る動作フローを示した図である。以下に動作フローをステップ毎に記す。
制御部により紙種情報を取得する(S30)。制御部により取得した紙種情報から紙種がタイプA(カール量:小)の場合には、クランプバー1とクランプアーム3との間の隙間量αとして0.2[mm/枚]を選択する(S31)。紙種がタイプB(カール量:中)の場合には、クランプバー1とクランプアーム3との間の隙間量αとして0.4[mm/枚]を選択する(S32)。紙種がタイプC(カール量:大)の場合には、クランプバー1とクランプアーム3との間の隙間量αとして0.6[mm/枚]を選択する(S33)。なお、カール量が大きい紙種の一例としては、薄紙が該当する。
本構成例では、紙種の分類数を3つに分けたが、取り扱う紙種が多い場合は、紙種の分類数をもっと増やしても良い。また、各紙種で選択するクランプバー1とクランプアーム3との間の隙間量も一例であり、この限りではない。
このように、用紙の厚みや紙質を考慮した上で、クランプバー1とクランプアーム3との間の隙間が最適になるように制御することで、カール量が大きくなり易い薄紙でも用紙束を綺麗に揃えた状態でクランプバー1とクランプアーム3とで挟み込みステイプラ41によってステイプルすることができる。
[構成例2]
図15は、構成例2に係る用紙クランプ装置の概略構成図である。
本構成例の用紙クランプ装置の基本的な構成は構成例1の用紙クランプ装置と略同じであるが、本構成例の用紙クランプ装置のクランプアーム3の先端部分は、用紙がジャムしないようにするための用紙受入れ部3aと、用紙のカールを抑えるためのカール抑え部3bとから構成されている。
なお、クランプバー1とクランプアーム3との隙間に用紙をスタックする時に用紙がジャムしないよう、クランプアーム3の先端位置3cを搬送ガイド板6の先端位置6aと同じか若干高くしておくと良い。
本構成例のように、クランプアーム3の先端部分を用紙受入れ部3aとカール抑え部3bとで構成することで、ジャムすることなく用紙束を綺麗に揃えることができる。
[構成例3]
図16は、構成例3に係る用紙クランプ装置の概略構成図である。
本構成例の用紙クランプ装置の基本的な構成は構成例1の用紙クランプ装置と略同じであるが、クランプバー1やクランプアーム3の用紙を挟みこむ箇所には、摩擦部材13が設けられている。この摩擦部材13としては用紙に対する摩擦係数の大きいものが好ましく、例えばゴムが挙げられる。
本構成例のようにクランプバー1やクランプアーム3の用紙を挟みこむ箇所に摩擦部材13を設けることで、仮に用紙束をクランプバー1とクランプアーム3とで挟んだ後に外部からの装置に振動が加わったとしても、用紙束がずれることなく、きちんと挟むことができる。そのため、用紙束をクランプバー1とクランプアーム3とで綺麗に揃えて挟み込んだ状態でステイプラ41によりステイプルすることが可能となる。
以下、本発明の用紙クランプ装置を、画像形成装置から排出された用紙に後処理として折り処理などをおこなう用紙後処理装置に適用した場合について説明する。
図17は本実施形態に係る用紙後処理装置100の概略構成図である。用紙後処理装置100は、図示しない画像形成装置の側方に設置されており、用紙後処理装置100の側壁に設けられた受入口80から画像形成装置により画像形成された用紙Pを装置内に受入れ、用紙Pに折り処理などを施すものである。
用紙後処理装置100内には、受入口80を通して装置内に用紙Pを導き入れる導入経路70と、用紙Pを排紙トレイ22へ搬送するための搬送経路71と、用紙Pを中間積載するための搬送経路72と、搬送経路72で用紙長センター部が中綴じされた用紙束を用紙折り部へと搬送するための湾曲搬送経路73とが形成されている。
導入経路70の受入口80付近には、入口ローラ対74と入口センサ83とが配置されており、入口センサ83によって用紙Pが受入口80から用紙後処理装置100内に搬入されたことを検知し、入口ローラ対74によって用紙Pを導入経路70の用紙搬送方向下流側に向けて搬送する。
導入経路70の入口ローラ対74よりも用紙搬送方向下流側には、用紙Pに孔をあける用紙穿孔ユニット200が配置されており、さらに用紙穿孔ユニット200よりも用紙搬送方向下流側には搬送ローラ対75と搬送ローラ対76とが配置され、これらを経て用紙Pは導入経路70から搬送経路72に搬送される。なお、搬送ローラ対76は図示しないシフト機構によって用紙後処理装置100内で上下方向に一定量移動可能になっている。
また、導入経路70の搬送ローラ対75よりも用紙搬送方向下流側には、用紙Pの搬送先を搬送経路71または搬送経路72に切り換える分岐爪20が設けられている。搬送経路71は導入経路70を搬送される用紙Pを排紙トレイ22へ搬送するための経路であり、導入経路70から分岐爪20で進行方向を変えられた用紙Pが搬送経路71を通り、搬送経路71の用紙搬送方向下流側終端部分に設けられた排出ローラ21によって排出口81から排紙トレイ22へと搬送される。
搬送経路72には搬送ローラ33や従動ローラ31や排紙センサ35などが配置されており、ソートモード時は、導入経路70の搬送ローラ対76が、図示しない駆動手段によりシフト機構によって用紙Pを挾持搬送中に下方(搬送方向と直角方向)に一定量移動することにより、搬送ローラ対76に挾持されている用紙Pの位置も下方に一定量シフトする。これにより、導入経路70から搬送経路72に用紙Pが導かれ、その用紙Pが搬送ローラ33と従動ローラ31とによって挾持搬送されることにより、用紙Pが排出口82から排紙トレイ32に排出され順次スタックされていく。
なお、従動ローラ31は搬送ローラ33に対して接離するように揺動可能に設けられており、搬送ローラ33に対する従動ローラ31の接離動作で、搬送ローラ33と従動ローラ31とで用紙Pを挟持し搬送して排紙トレイ32に排出可能な閉状態と、搬送ローラ33と従動ローラ31とで用紙Pを挟持しない開状態とを、選択的に取り得るようになっている。導入経路70の搬送ローラ対76による用紙Pのシフト動作によって導入経路70から搬送経路72に用紙Pを導くときには搬送ローラ33と従動ローラ31とを離間させて開状態としておき、搬送ローラ対76による用紙Pのシフト動作が完了した後、搬送ローラ33と従動ローラ31とを接触させて閉状態とし用紙Pを搬送ローラ33と従動ローラ31とで挟持搬送し排出口82から排紙トレイ32に用紙Pを排出させる。
用紙後処理装置100の排出口82が形成された側壁の排出口82上方付近には、排紙トレイ32上にスタックされた用紙Pの表面中央付近位置に先端部が接するように、前記側壁に取り付けられた根元部分を中心に回動自在なフィラー34が設けられている。フィラー34の根元部分付近には、フィラー34の先端部の高さ位置を検知する上面検知センサ(図示しない)があり、上面検知センサの検知結果に基づいて排紙トレイ32上にスタックされた用紙Pの積載高さを検知している。
排紙トレイ32上の堆積枚数の増大により用紙Pの積載高さが高くなり、フィラー34が上に向かって回動して上面検知センサがONされると、用紙後処理装置100に設けられた図示しない制御部が排紙トレイ32を上下動させる駆動手段(図示しない)を制御して、排紙トレイ32を下降させる。排紙トレイ32が下降し、それに連動してフィラー34が下に向かって回動すると上面検知センサがOFFされ、前記制御部が前記駆動手段を制御して排紙トレイ32の下降を停止させる。このような動作を繰り返し行い、排紙トレイ32が規定のトレイ満杯高さまで達すると、用紙後処理装置100の制御部から画像形成装置に停止信号を出し、画像形成装置での画像形成動作を停止させる。
また、搬送経路72にはステイプルトレイ36と叩きローラ30が配置され、搬送経路72の終端位置には紙面と直交する方向へ進退するドライバとクリンチャとで分割されたステイプラ41が配置されている。さらに紙面と直交する方向に進退してステイプルトレイ36上の用紙Pの整合を行うジョガーフェンス37,38などを有する。
導入経路70から搬送経路72に搬送されてきた用紙Pは、ステイプルトレイ36上に導かれ、ジョガーフェンス37,38により幅方向位置が揃えられる。また、叩きローラ30が、図中反時計回りに振り子運動を行って用紙上面に当接することで、用紙Pをステイプラ41側にスイッチバックさせクランプユニット50に用紙後端を突き当てて用紙Pの縦方向位置を揃える。このようにして幅方向位置と縦方向位置とが揃えられた用紙Pは、端綴じモード時にステイプラ41が用紙Pの紙面と直交する方向に移動して用紙束の下縁部の適所をステイプルすることにより綴じられる。その後、従動ローラ31と搬送ローラ33とによって用紙束を挟持搬送することで用紙束が排紙トレイ32上に排出される。
中綴じモードでは、用紙Pの幅方向位置や縦方向位置を揃えステイプルが完了した後に、クランプユニット50によって用紙後端が挟持される。クランプユニット50は、側板外に配置されたクランプ縦軸106に取り付けられており、湾曲した湾曲搬送経路73に沿って縦方向及び横方向に移動する。なお、クランプユニット50の縦方向の移動はクランプ縦軸106に沿って移動し、クランプユニット50の横方向の移動は湾曲搬送経路73と同一の軌道であり装置側板に形成されたガイドレール110に沿って移動する。このようにクランプユニット50が移動することで、クランプユニット50に用紙後端を挟持された用紙Pは、搬送経路(ガイドレール110)の軌道に沿って用紙サイズに対応した所定位置まで搬送され、用紙長センター部の適所をステイプラ41によりステイプルされることにより中綴じされる。なお、用紙サイズに対応した所定位置とは、クランプユニットホームポジションセンサ50の位置から所定パルス送られた位置である。
中綴じされた用紙Pは、クランプユニット50により湾曲搬送経路73を下方へ搬送され、用紙長センター部が湾曲搬送経路73中に設けられた折りブレード203の位置になるところで用紙Pの搬送が停止し、折り工程へ移行する。なお、用紙Pの停止位置は、用紙Pの湾曲搬送経路73内で下側に位置する側の端部を折り位置センサ118で検知し、用紙サイズに対応した所定パルス送られた位置である。
折り位置に停止した用紙長センター部を折りブレード203と搬送ローラ206,207とにより、プレス折り部へ導入する。プレス折り部に導入された用紙長センター部をプレス板219と,220により、上下方向からプレスすることによって用紙Pは中折りをされる。中折りをされた用紙Pは、搬送ローラ206,207と排紙ローラ対58とによって中綴じトレイ62上に排紙される。
中綴じトレイ62に排出された用紙Pは、用紙押さえ部材60に取り付けられた用紙押さえコロ61によって押さえられ、折られた用紙Pが膨らんで次に排出される用紙排出の邪魔にならない機構になっている。
なお、本実施形態においては、用紙穿孔ユニット200と、湾曲搬送経路73を有する中折ユニット300とが、着脱可能な構成となっており、使用者のニーズに応じた用紙後処理装置100の提供が可能となる構成となっている。
用紙後処理装置100に本発明の用紙クランプ装置を適用することで、どのような用紙でも用紙束を綺麗に揃えた状態でステイプルすることが可能な用紙後処理装置を提供することができる。
以上、本実施形態によれば、用紙が載置面上に載置される用紙載置部材であるクランプバー1と、前記載置面に対向して設けられ前記載置面に載置された用紙をクランプバー1と共に挾持する用紙挾持部材であるクランプアーム3と、前記載置面に載置された用紙を前記載置面に向かって押圧し挾持する挾持位置と前記挾持位置から前記載置面に対して遠ざかる方向に退避した退避位置との間でクランプアーム3を移動させる用紙挾持部材移動手段である押し部材4とを備え、前記退避位置にクランプアーム3を位置させた際に形成されるクランプバー1とクランプアーム3との隙間に搬送された用紙を、前記挾持位置にクランプアーム3を移動させてクランプバー1とクランプアーム3とにより挾持する用紙クランプ装置において、前記退避位置は、前記隙間に用紙が送られ前記載置面に用紙が載置される際に、クランプアーム3の前記載置面に対向する対向面と用紙とが接する位置である。本実施形態においては、クランプバー1とクランプアーム3との隙間に送られてきた用紙とクランプアーム3の前記対向面とを接触させることにより、クランプアーム3によって用紙のカールを矯正させながらクランプバー1の載置面に用紙を載置することができる。これにより、前記隙間に送られてきた用紙と前記対向面とを接触させない場合よりも、用紙のカールが矯正される分、クランプバー1とクランプアーム3とにより用紙を挾持した際に用紙先端の位置が移動するのを抑えることができる。そのため、前記載置面に複数枚の用紙を載置してクランプバー1とクランプアーム3とによって挾持した際に、各用紙の用紙先端のずれを小さくすることができる。よって、その分、従来よりも用紙束の用紙先端を揃えた状態でクランプバー1とクランプアーム3とにより用紙束を挾持することが可能となる。
また、本実施形態によれば、クランプバー1に載置される用紙の枚数をカウントするカウント手段である制御部を有しており、上記隙間の間隔がクランプバー1に載置される用紙の枚数に応じて予め設定された大きさとなるように、前記制御部によってカウントされた用紙枚数に基づいて押し部材4によりクランプアーム3を移動させる。これにより、クランプバーに載置される用紙の枚数に応じて、前記隙間をクランプアーム3により用紙のカールが矯正されるのに最適な間隔にすることができる。
また、本実施形態によれば、前記隙間の前記載置面と前記対向面とが対向する箇所に用紙を案内するガイド部である用紙受入れ部3aをクランプアーム3に設けたことで、ジャムすることなく用紙を前記隙間に受け入れることができる。
また、本実施形態によれば、用紙に対する摩擦係数がクランプバー1やクランプアーム3よりも高い摩擦部材13を、前記載置面と前記対向面とに設けることで、用紙に対する摩擦係数が大きくなっているため、用紙束をクランプバー1やクランプアーム3とで挾持した後に外部から装置に振動が加わったとしても、用紙束をずれることなく、きちんとクランプバー1とクランプアーム3とで挟むことができる。
また、本実施形態によれば、用紙の厚さや紙質などの用紙情報を取得する用紙情報取得手段である制御部を有しており、前記隙間の間隔が前記用紙情報に応じて予め設定された大きさとなるように、前記制御部によって取得された前記用紙情報に基づいて押し部材4によりクランプアーム3を移動させる。これにより、用紙の厚みや紙質を考慮した上で、クランプバー1とクランプアーム3との隙間が最適になるように制御しているので、どのような用紙でも用紙束を綺麗に揃えることができる。
また、本実施形態によれば、本発明の用紙クランプ装置を用紙後処理装置に適用することで、どのような用紙でも用紙束を綺麗に揃えた状態でステイプルすることが可能な用紙後処理装置を提供することができる。
1 クランプバー
2 バネ
3 クランプアーム
3a 用紙受入れ部
3b カール抑え部
3c 先端位置
4 押し部材
5 駆動源
6 搬送ガイド板
7 搬送ローラ対
8 用紙検知手段
9 送りローラ
10 ローラ
11 ローラ
12 ベルト
13 摩擦部材
20 分岐爪
21 排出ローラ
22 排紙トレイ
30 叩きローラ
31 従動ローラ
32 排紙トレイ
33 搬送ローラ
34 フィラー
35 排紙センサ
36 ステイプルトレイ
37 ジョガーフェンス
38 ジョガーフェンス
41 ステイプラ
49 クランプユニットホームポジションセンサ
50 クランプユニット
58 排紙ローラ対
60 用紙押さえ部材
61 用紙押さえコロ
62 中綴じトレイ
70 導入経路
71 搬送経路
72 搬送経路
73 湾曲搬送経路
74 入口ローラ対
75 搬送ローラ対
76 搬送ローラ対
80 受入口
81 排出口
82 排出口
83 入口センサ
100 用紙後処理装置
106 クランプ縦軸
110 ガイドレール
118 位置センサ
200 用紙穿孔ユニット
203 ブレード
206 搬送ローラ
207 搬送ローラ
219 プレス板
300 中折ユニット
特許第2689782号公報

Claims (6)

  1. 用紙が載置面上に載置される用紙載置部材と、
    前記載置面に対向して設けられ該載置面に載置された用紙を前記用紙載置部材と共に挾持する用紙挾持部材と、
    前記載置面に載置された用紙を該載置面に向かって押圧し挾持する挾持位置と該挾持位置から前記載置面に対して遠ざかる方向に退避した退避位置との間で前記用紙挾持部材を移動させる用紙挾持部材移動手段とを備え、
    前記退避位置に前記用紙挾持部材を位置させた際に形成される前記用紙載置部材と前記用紙挾持部材との隙間に搬送された用紙を、前記挾持位置に前記用紙挾持部材を移動させて前記用紙載置部材と前記用紙挾持部材とにより挾持する用紙クランプ装置において、
    前記退避位置は、前記隙間に用紙が送られ前記載置面に用紙が載置される際に、前記用紙挾持部材の前記載置面に対向する対向面と用紙とが接する位置であることを特徴とする用紙クランプ装置。
  2. 請求項1の用紙クランプ装置において、
    上記用紙載置部材に載置される用紙の枚数をカウントするカウント手段を有しており、
    上記隙間の間隔が前記用紙載置部材に載置される用紙の枚数に応じて予め設定された大きさとなるように、前記カウント手段によってカウントされた用紙枚数に基づいて上記用紙挾持部材移動手段により上記用紙挾持部材を移動させることを特徴とする用紙クランプ装置。
  3. 請求項1または2の用紙クランプ装置において、
    上記隙間の上記載置面と上記対向面とが対向する箇所に用紙を案内するガイド部を上記用紙挾持部材に設けたことを特徴とする用紙クランプ装置。
  4. 請求項1、2または3の用紙クランプ装置において、
    用紙に対する摩擦係数が上記用紙載置部材や上記用紙挾持部材よりも高い摩擦部材を、上記載置面と上記対向面とに設けたことを特徴とする用紙クランプ装置。
  5. 請求項1、2、3または4の用紙クランプ装置において、
    用紙の厚さや紙質などの用紙情報を取得する用紙情報取得手段を有しており、
    上記隙間の間隔が前記用紙情報に応じて予め設定された大きさとなるように、前記用紙情報取得手段によって取得された前記用紙情報に基づいて上記用紙挾持部材移動手段により上記用紙挾持部材を移動させることを特徴とする用紙クランプ装置。
  6. 画像形成装置から排出した用紙に後処理を施す用紙後処理装置において、
    請求項1、2、3、4または5の用紙クランプ装置を備えたことを特徴とする用紙後処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014097860A (ja) * 2012-11-13 2014-05-29 Fuji Xerox Co Ltd 後処理装置および画像形成装置

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