JP2000086074A

JP2000086074A - シート後処理装置

Info

Publication number: JP2000086074A
Application number: JP10267353A
Authority: JP
Inventors: Takeshi Asahara; 剛浅原
Original assignee: Nisca Corp
Current assignee: Canon Finetech Nisca Inc
Priority date: 1998-09-04
Filing date: 1998-09-04
Publication date: 2000-03-28
Anticipated expiration: 2018-09-04
Also published as: JP3026221B1

Abstract

(57)【要約】【課題】シートの搬送時間の短縮化並びに綴じ処理され
たシート束の整列性における信頼性の向上を図ることが
できるシート後処理装置を提供する。【解決手段】画像形成されたシートＳが積載トレイ４に
積載され、積載トレイ４上に積載されたシート束Ｓ’が
第１把持手段７によってシート排出方向Ａと直交するシ
ート搬送方向Ｂに搬送されると共に綴じ針Ｈの向きがシ
ート搬送方向Ｂと平行となるようにステープルユニット
８によって針綴じが実行され、ステープルユニット８に
て針綴じ処理されたシート束Ｓ’が第２把持手段１０に
よって第２集積トレイ９に向けて搬送されると共にこの
第２集積トレイ９に収納される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成されたシ
ートを所定の位置に搬送して針綴じ処理を実行するため
のシート後処理装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来から、画像形成装置から搬出される
シートを所定のトレイ上に集積した後に針綴じを実行す
るシート綴じ装置を備えたシート後処理装置が知られて
いる。

【０００３】このようなシート綴じ装置においては、シ
ート綴じするモードとして、シートの任意の角部１箇所
を綴じる端綴じモードと、シートの一端に沿って２箇所
を綴じる２箇所綴じモードと、シート面の略中央部２箇
所を綴じる中綴じモード等の複数の綴じモードを有する
ものが知られている。

【０００４】また、このようなシート綴じ装置が有する
モードの１つである中綴じモードの動作は、シートを長
手方向に沿って搬送した後に所定の綴じ位置でシートを
停止させ、この停止されたシートの長手方向略中央寄り
２ケ所に針綴じを実行した後に再び先の搬送方向と同一
方向に綴じ処理後のシートを搬送して収納トレイに排出
する。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成されたシート後処理装置にあっては、画像形成装置
から収納トレイに排出するまでの一連のシートの搬送方
向が長手方向に沿って搬送されるため、シート搬送時間
が長いという問題が生じていた。

【０００６】また、収納トレイに収納されたシート束の
針の向きがシート排出方向と交差しているため、次のシ
ート束を収納トレイに収納する際に、そのシート束の先
端が収納トレイ上に既に収納されたシート束の綴じ針に
引っかかり、収納トレイ上でのシート束の整列性を損な
うといった問題が生じるばかりでなく、次のシート束の
一部が折れ曲がったりジャムの原因となる等の信頼性を
損なう虞があった。

【０００７】しかも、シート束の搬送とステープル綴じ
とが独立しているため、シート搬送時間がさらに長くな
るという問題が生じていた。

【０００８】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、シートの搬送時間の短縮化並びに綴じ処理さ
れたシート束の整列性における信頼性の向上を図ること
ができるシート後処理装置を提供することを目的とする
ものである。

【０００９】

【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項１に記載の発明は、画像形成されたシートを
積載する積載トレイと、該積載トレイに前記シートを排
出するシート排出手段と、前記積載トレイに積載された
シートを搬送するシート搬送手段と、該シート搬送手段
によって搬送されたシートを収納する収納トレイと、を
備えたシート後処理装置において、シートが前記シート
搬送手段によって搬送される途上において、シート搬送
方向と直交するシート幅方向略中央にシート搬送方向と
平行な針の向きでシートに針綴じ処理を行うシート綴じ
手段と、を備えたことを要旨とする。

【００１０】

【発明の実施の形態】次に、本発明のシート後処理装置
の実施の形態を図面に基づいて説明する。

【００１１】図１乃至図４において、シート後処理装置
１は、各々が独立した筐体からなる後処理装置本体２０
及び集積処理装置本体５０とを備えている。

【００１２】後処理装置本体２０は、複写機２から順次
排出された画像形成済みのシートＳを、後処理無しの場
合には第１集積トレイ３に、後処理有りの場合には積載
トレイ４とに振り分け可能に搬送する前段搬送手段５
と、積載トレイ４上に受容したシートＳを整列させる整
列手段６と、整列されたシート束Ｓ’を把持して搬送す
る第１把持手段７と、第１把持手段７に保持されたシー
ト束Ｓ’をステープル綴じするステープルユニット８
と、積載トレイ４の上方で且つ前段搬送手段５の下方に
位置する補助トレイ１３とを備えている。

【００１３】また、後処理装置本体２０は、積載トレイ
４に対するシートＳの収納基準面となる縦壁２０ａと、
シートＳが排出される開口２０ｂと、後述する整列部材
３０及び保持部材３４の移動を許容するレール溝２０
ｃ，２０ｄと、第１把持手段７の移動を許容するレール
溝２０ｅと、第１把持手段７によって保持されたステー
プル綴じ後のシート束Ｓ’の積載トレイ４から集積処理
装置本体５０の第２集積トレイ９への連携移動を許容す
るよう各トレイ４，９と略平行な開口（図示せず）とが
形成されている。

【００１４】第１集積トレイ３は、後処理装置本体２０
の外枠上部を傾斜させたもので、その上流側が下方に且
つその下流側が上方に位置している。また、第１集積ト
レイ３の上流側端部からは縦壁３ａが形成されており、
この縦壁３ａの上部に放出用の開口３ｂが設けられてい
る。

【００１５】前段搬送手段５は、図２に示すように、後
部側の後処理装置本体２０の一側面には搬送口２１が開
口し、この搬送口２１は複写機２の排出口（図示せず）
に合致されている。搬送口２１の下流側には搬送ローラ
対２２に続いてシートＳの搬送経路を上方の第１集積ト
レイ３側と下方の積載トレイ４側とに切り換えるフラッ
パ２３が配設されている。上方の第１集積トレイ３への
シート搬送経路はガイド板２４と搬送ローラ対２５で形
成され、下方の積載トレイ４へのシート搬送経路終端部
には積載トレイ４へシートＳを排出する排出ローラ対２
６が配設されている。

【００１６】積載トレイ４は、第１集積トレイ３の下方
に位置しこの第１集積トレイ３と略平行に傾斜してい
る。積載トレイ４にはステープルユニット８で綴じるた
めに一連のシートＳが搬送ローラ対２２から略直線状の
経路の終端の排出ローラ対２６によって排出方向Ａに順
次搬送される。この積載トレイ４は、傾斜した下端部が
トレイ面と直交する方向に立ち上がって形成され、その
内面が排出方向Ａと直交する前後方向に延びるシートＳ
の一辺が当接する縦壁２０ａとなる。

【００１７】整列手段６は、積載トレイ４上に積載した
シートＳを順次揃えるもので、その排出方向前後は積載
トレイ４の基準面４ａに当接することで整列が行われ、
その排出方向左右は積載トレイ４の一側に位置する整列
部材３０によって整列される。

【００１８】この整列部材３０は昇降移動可能なシャッ
ター式の基準板３１と協働してシートＳの排出方向左右
を揃える。また、整列部材３０は、積載トレイ４の下部
に幅方向に延びるレール３２とを備え、このレール３２
の内側の円錐ローラ３３によって走行可能に整列部材３
０を支持する保持部材３４が配置され、さらに、プーリ
３５間にベルト３６が掛けられ、このベルト３６の途中
に保持部材３４の一部が固着されている。そして、一方
のプーリ３５が整合モータ（図示せず）によって駆動さ
れて整列部材３０が移動し、これにより、シートＳが順
次排出方向Ａに搬送されている間は、整列部材３０は後
退して開いた位置にあり、シートＳを受容する毎或いは
所定枚数のシートＳを受容した後に前進して基準板３１
に押し付けて整列を行う。

【００１９】第１把持手段７は、積載トレイ４上に整列
されたシート束Ｓ’の一端部を上下方向から挟持して排
出方向Ａと直交する搬送方向Ｂに搬送する。また、第１
把持手段７にはシート束Ｓ’の挟持が可能となるように
開閉するグリッパー４１が設けられている。尚、グリッ
パー４１の進退動はグリッパーモータ４２の駆動によっ
て行われる。

【００２０】ステープルユニット８は、シート束Ｓ’の
端辺近傍または中央を真直状の綴じ針を断面コ字状に成
形して綴じ針Ｈによって綴じるためのもので、積載トレ
イ４と第２集積トレイ９との間に位置している。また、
ステープルユニット８は、図５に示すように、シート束
通過スリット８１を有するケース８２と、シート通過ス
リット８１と平行にケース８２間に架設された上下一対
のネジ溝付き搬送レール８３，８４並びにガイドレール
８５，８６と、一方を組みとした各レール８３，８５に
保持され、シート束Ｓ’に刺入した綴じ針の先端を折曲
る上側ステープラ（クリンチャーユニット）８７と、他
方を組みとした各レール８４，８６に保持され、綴じ針
をシート束Ｓ’に押圧刺入する下側ステープラ（ドライ
バーユニット）８８と、ネジ溝付き搬送レール８３，８
４を同期して回転させることにより、上下の各ステープ
ラ８７，８８をシート束Ｓ’の側縁部である端綴じ位置
とシート束Ｓ’の幅方向中央部である中綴じ位置とに移
動させる移動ユニット８９とを備えている。

【００２１】移動ユニット８９は、ネジ溝付き搬送レー
ル８３，８４の各々に同軸に設けられた２つのプーリ８
９ａと、これら２つのプーリ８９ａ間に設けられた無単
ベルト８９ｂと、２つのプーリ８９ａの一方を正逆回転
駆動するパルスモータ８９ｃとを備えている。

【００２２】したがって、積載トレイ４上で整列された
シート束Ｓ’を第１把持手段７によって搬送方向Ｂ、即
ち、シート通過スリット８１を通過しつつ第２集積トレ
イ９に向かって搬送している過程において、図６（Ａ）
に示す、例えば全面に画像形成されたシートは、その側
縁部２箇所を図６（Ａ）〜図６（Ｃ）に示すように綴じ
針Ｈにて綴じられる。また、図６（Ｄ）に示すように、
シートの中央ラインＬ−Ｌを境に画像が上下に区画され
た形成されたシートは、その幅方向中央ライン（Ｌ−
Ｌ）に沿って１箇所若しくは複数箇所を図６（Ｄ）〜図
６（Ｆ）に示すように綴じ針Ｈにて綴じられる。

【００２３】この際、綴じ針Ｈは、シート束Ｓ’の搬送
方向Ｂに沿って複数ケ所を綴じると共に綴じ針Ｈの向き
が搬送方向Ｂに沿っていることにより、シート束Ｓ’の
搬送過程において綴じ処理を行うことによる処理時間の
短縮化を実現すると共に、搬送時における綴じ針Ｈの引
っ掛かりや先行シート束Ｓ’への引っ掛かり等が防止さ
れている。

【００２４】補助トレイ１３は、積載トレイ４より長さ
が短く、幅も狭く、積載トレイ４の基準位置側に進退動
可能に設けられている。即ち、補助トレイ１３の両端部
が上下のガイドローラ４５によってスライド可能に支持
されている。尚、図２の状態は補助トレイ１３が進出移
動している状態である。補助トレイ１３は、当該ジョブ
内の一連のシートＳが積載トレイ４上に排出され、整列
部材３０によってシートＳへの整列動作が行われる時で
あって、次のジョブの一連のシートＳが搬送される以前
に進出作動して次のジョブのシートＳを一時的に受け取
ることで、第１把持手段７による搬送中のシート束Ｓ’
とを分離する。また、補助トレイ１３にシートＳが搬送
された時には、そのシートＳを排出方向Ａと逆方向に搬
送する戻し機能を有する。尚、補助トレイ１３の進退動
作は検知センサ１７の検知結果に基づいて行われる。

【００２５】集積処理装置本体５０は、ステープルユニ
ット８によって綴じられた後のシート束Ｓ’を集積する
昇降可能な第２集積トレイ９と、第１把持手段７で把持
された状態で第２集積トレイ９に向かって搬送されたシ
ート束Ｓ’を受け継いで把持すると共に第２集積トレイ
９上の所定位置まで搬送する第２把持手段１０と、第２
集積トレイ９上に集積されたシート束Ｓ’の高さを検出
するシート高さ検出手段１１と、第２集積トレイ９の移
動時に作用するシャッター１５とを備えている。

【００２６】また、集積処理装置本体５０には、第２集
積トレイ９へと搬送・集積されたシート束Ｓ’の一辺が
当接する位置決め整列用の縦壁５０ａと、第２把持手段
１０の水平方向の移動を許容する水平開口５０ｂと、こ
の水平開口５０ｂに連通して第２把持手段１０の垂直方
向の回動を許容する垂直凹部５０ｃと、第２集積トレイ
９の昇降を許容するよう垂直方向に延在された一対の案
内溝５０ｄとが形成されている。

【００２７】第２集積トレイ９は、積載トレイ４の前方
すなわち排出方向Ａと直交する搬送方向Ｂに隣接して配
置され、上面の測縁部には取り出し用の凹部９ａが形成
されている。

【００２８】第２集積トレイ９は、集積処理装置本体５
０に昇降作動するように設けられ、この集積処理装置本
体５０の縦壁５０ａが集積基準面となっている。この集
積基準面の位置は、積載トレイ４における縦壁４ａの位
置よりも排出方向Ａに距離ｄ（図３参照）ずれて設定さ
れている。

【００２９】第２把持手段１０は、第１把持手段７で保
持された状態で積載トレイ４から第２集積トレイ９に向
けて押し出し搬送されたシート束Ｓ’を受け継いで第２
集積トレイ９上へシート束Ｓ’を搬送・集積する。

【００３０】シート高さ検出手段１１は、固定部分のフ
レームに円弧状の先端部を有する回動検出体１１ａが枢
支され、この回動検出体１１ａがアクチュエータ１１ｃ
の作動に伴ってスプリング１１ｂを介して出没回動可能
に設けられている。この回動検出体１１ａの先端部は第
２集積トレイ９上のシート束Ｓ’上面に接触可能であ
り、その回動量で第２集積トレイ９上のシート束Ｓ’上
面位置を検出し、第２集積トレイ９の昇降移動を制御す
る。

【００３１】シャッター１５は、第２集積トレイ９が上
昇している際、第２集積トレイ９の傾斜に伴って第２集
積トレイ９上のシート束Ｓ’が水平開口５０ｂに引っ掛
かることを防止する。

【００３２】このような構成において、オペレータの操
作によってステープル綴じの実行並びにその綴じ位置の
選択がなされた状態で複写が実行される。

【００３３】この際、綴じ位置がシート束Ｓ’の端辺近
傍であるか中央であるかによって、パルスモータ８９ｃ
が正逆回転してネジ溝付き搬送レール８３，８４を回転
させてガイドレール８５，８６に案内させつつ、上側ス
テープラ８７並びに下側ステープラ８８を複写機２から
のシートサイズ情報及びシートの側縁部か中央部かのス
テープル位置を指示するコマンド信号に応じた所定の綴
じ位置へと移動させる。

【００３４】その複写されたシートＳが、順次複写機２
より後処理装置本体２０の一側面に設けられた搬送口２
１に搬入され、フラッパ２３によりシート搬送方向が下
方の積載トレイ４側に向けられシートＳはやがて積載ト
レイ４上に搬送・積載される。この時、各々のシートＳ
の後端が検知センサ１７によって検知されると、その所
定時間後に整列部材３０によって、積載されたシートＳ
への整列動作が行われる。

【００３５】ジョブ内の一連のシートＳへの整列動作が
完了した後、積載トレイ４上で整列されたシート束Ｓ’
を第１把持手段７によって搬送方向Ｂ、即ち、シート通
過スリット８１を通過しつつ第２集積トレイ９に向かっ
て搬送している過程において、そのシート束Ｓ’の一端
辺寄り２箇所若しくは中央の２箇所を綴じ針Ｈにて綴じ
た後、この綴じ処理されたシート束Ｓ’を第２把持手段
１０が受け継いで第２集積トレイ９上へとシート束Ｓ’
を搬送・集積させる。

【００３６】このように、本発明のシート後処理装置に
あっては、シートの搬送方向に沿って、シート搬送方向
と直交するシート幅方向の略中央２箇所にシート搬送方
向と平行な針の向きで針綴じを実行した後に収納トレイ
に横向きのシートを排出する。

【００３７】

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施の形態に係わるシート後処理装置
を示し、一部を破断した要部の斜視図である。

【図２】同じく、後処理装置本体の縦断面図である。

【図３】同じく、後処理装置本体の平断面図である。

【図４】同じく、シート束の整合から排出に至る搬送部
の正面図である。

【図５】同じく、（Ａ）はステープルユニットの平面
図、（Ｂ）はステープルユニットの正面図である。

【図６】同じく、（Ａ）〜（Ｃ）はシート束の端辺近傍
綴じの場合のステープルとグリッパとの関係を時系列で
示す説明図、（Ｄ）〜（Ｆ）はシート束の中央綴じの場
合のステープラとグリッパとの関係を時系列で示す説明
図である。

【図７】同じく、（Ａ）〜（Ｄ）はシート束の端辺近傍
綴じの場合の綴じ針の向きとシート搬送方向との関係を
時系列で示す説明図、（Ｄ）〜（Ｆ）はシート束の中央
綴じの場合の綴じ針の向きとシート搬送方向との関係を
時系列で示す説明図である。

【符号の説明】

１…シート後処理装置４…積載トレイ７…第１把持手段（シート搬送手段）８…ステープルユニット（ステープル手段）９…第２集積トレイ（収納トレイ）１０…第２把持手段（シート搬送手段）Ｓ…シートＳ’…シート束

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】画像形成装置からのシートを順次積み重
ねて積載する積載トレイと、このトレイ上のシート束を
ステープル手段に向けて搬送するシート搬送手段と、こ
のシート搬送手段で搬送されたシート束を断面コ字状の
針部材で綴じ処理するステープル手段とを備えたシート
後処理装置において、前記ステープル手段を、前記シート束の搬送方向と直交
するシート幅方向中央部で前記針部材の向きがシート搬
送方向と同一方向に位置するように配置したことを特徴
とするシート後処理装置。
【請求項２】画像形成装置からシート幅方向中央ライ
ンを境に左右に画像形成されたシートを前記トレイに順
次収納し、前記シート搬送手段が上記シート中央ライン
のライン方向にシート束を搬送するように構成すると共
に、前記ステープル手段が前記針部材の向きが上記シー
トの中央ラインのライン上に沿って少なくとも１箇所を
綴じ処理するように構成したことを特徴とする請求項１
に記載のシート後処理装置。
【請求項３】前記ステープル手段が前記シート束の搬
送方向と直交する方向に移動可能に構成され、前記シー
ト束の幅方向中央部またはシート束の一側縁部のいずれ
かを選択的に綴じ処理可能に前記ステープル手段を移動
する移動手段を設けたことを特徴とする請求項１に記載
のシート後処理装置。
【請求項４】前記移動手段は、画像形成装置からのコ
マンド信号によって前記ステープル手段を前記シート束
の幅方向中央部または側縁部のいずれかのポジションに
位置させるように構成したことを特徴とする請求項３に
記載のシート後処理装置。
【請求項５】前記ステープル手段は、前記針部材をシ
ート束に押圧刺入するドライバーユニットと、シート束
に刺入した針部材の先端を折曲げるクリンチャーユニッ
トとを前記シート束を介して上下に分離したユニット体
で構成したことを特徴とする請求項１に記載のシート後
処理装置。
【請求項６】前記ステープル手段で綴じ処理されたシ
ート束を積載収納する収納トレイと、この収納トレイに
シート束を搬送するシート搬送手段を備えたことを特徴
とする請求項１に記載のシート後処理装置。後処理装
置。
【請求項７】前記シート搬送手段は、シートを挟持し
て綴じ処理位置まで搬送する第１の搬送手段と、綴じ処
理されたシートを挟持して前記収納トレイに搬送する第
２の搬送手段と、からなることを特徴とする請求項６に
記載のシート後処理装置。
【請求項８】前記ステープル手段は、シート搬送方向
において前記積載トレイと前記収納トレイとの間に配設
されると共に、シート搬送方向に沿って前記シートの複
数箇所に綴じ処理を行うことを特徴とする請求項６に記
載のシート後処理装置。
【請求項９】前記ステープル手段は、シート搬送方向
において前記第１の搬送手段と前記第２の搬送手段との
間に配設されると共に、シート搬送方向に沿って前記シ
ートの複数箇所に綴じ処理を行うことを特徴とする請求
項７に記載のシート後処理装置。