JP2012123885A - 非揮発性メモリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の実施形態は、非揮発性メモリ装置に関するものであって、読出し動作で発生し得る誤動作を防止し、動作の信頼性を高めることができるようにする技術を開示する。
【解決手段】このような本発明の実施形態は、抵抗値の変化に伴い単位セルにデータの読出し又は書込みが行われるセルアレイと、単位セルに流れる電流とグローバル基準電流を比べてデータを感知する感知増幅器と、アクセスされる単位セルの位置に従いグローバル基準電流のレベルを異に制御するグローバル基準電流生成回路とを含む。
【選択図】図6

Description

本発明の実施形態は非揮発性メモリ装置に関するものであり、単位セルに格納されたデータを外部に出力する読出し動作中にデータの感知及び伝達が安定的に行われ得るよう、非揮発性メモリ装置の動作安定性を高める技術である。
半導体メモリ装置は、データを一時的又は永久に格納できるように発展してきた。このような半導体メモリ装置は、多様な電子装置或いは電子装備に用いられるか、個人用携帯型機器にも広範に用いられている。一般的な半導体メモリ装置は、データを自在に読み出すか書き込むことができ、既存のデータを更新することも容易にできる。
半導体メモリ装置は、より多量のデータを格納することができるとともに、動作に必要な消費電力が小さく、動作速度は速くなるように開発されている。非揮発性メモリには、NORフラッシュメモリ装置又はNANDフラッシュメモリ装置が主に用いられてきたが、既存のフラッシュメモリ装置は動作速度が緩いとの欠点がある。これの克服のため、マグネチックラム(Magnetic RAM)又は磁気メモリと呼ばれる磁性体素子を利用した非揮発性固体メモリが提案された。
磁性体素子を利用した非揮発性メモリは、資料処理速度が速いだけでなく、集積度が高く消費電力の少ないDRAMの特性と、電源が消えても資料が消滅しないフラッシュメモリの特性とを全て有する。電気充填方式で情報を格納するDRAMとは異なり、磁性体素子を利用した非揮発性メモリは、磁気抵抗効果を利用して情報を格納し、巨大磁気抵抗(Gaint Magneto Resistive、GMR)素子とトンネリング磁気抵抗(Tunneling Magneto Resistance、TMR)素子をと利用することができる。
図1は、一般的な非揮発性メモリ装置の読出し動作を説明するための回路図である。
一般的な非揮発性メモリ装置は、単位セル110、ビットライン120、ソースライン130、感知増幅器140、第1スイッチング部150、第2スイッチング部160、第3スイッチング部170及び第4スイッチング部180を含む。
ここで、単位セル110は、MTJ(Magnetic Tunneling Junction)素子112及びセルトランジスタ114を含む。MTJ素子112は抵抗RMTJ値を有し、セルトランジスタ114はワードラインWLにより制御される。
ビットライン120は、MTJ素子112と連結されビットライン抵抗RBL値を有する。ソースライン130は、セルトランジスタ114の一端と第2スイッチング部160との間に連結され、ソースライン抵抗RSL値を有する。
感知増幅器140は、電流源IREF、スイッチング素子及び増幅器を含み、単位セル110に格納されたデータを感知及び増幅する。ここで、電流源IREFは、コア電圧(VCORE)に従いビットライン電流IBITを生成する。そして、増幅器は、電流源IREFにより生成された電圧と基準電圧VREFとを比べて出力電圧VOUTを出力する。スイッチング素子は、電圧抑制信号VCMPにより制御され、電流源IREFにより生成されたビットライン電流IBITのレベルを制限する。
通常、メモリは構造的に単一セル状態でない多数のセルで構成されたアレイ形態を有することになる。これに伴い、特定単位セル110の情報を得るためには、特定単位セル110を選択するための第1スイッチング部150、第2スイッチング部160、第3スイッチング部170及び第4スイッチング部180と、共通信号線120、130の寄生抵抗を通らなければならない。
第1スイッチング部150は、デコーダの出力である選択信号SELに対応して単位セル110を選択するとき、ビットライン120と感知増幅器140の連結を制御する。さらに、第2スイッチング部160は、デコーダの出力である選択信号SELに対応して単位セル110を選択するとき、ソースライン130と第4スイッチング部180の連結を制御する。第3及び第4スイッチング部170、180は、外部から入力された読出し制御信号RDEに対応して読出し動作を制御する。
図1では、非揮発性メモリ装置における読出し動作時に単位セル110を含む経路に流れる電流IBITを説明するため、全ての構成要素が有する抵抗値の観点で示している。
磁気メモリのような非揮発性メモリ装置で、データはMTJ素子112に抵抗値で格納される。一般に、MTJ素子112は2つの強磁性層の間に1つの絶縁層が含まれた3層構造で形成される。このような非揮発性メモリ装置は、MTJ素子112に印加される電流方向に沿って強磁性層の磁化方向が決定され、これに伴い別の抵抗値を有するのが特徴である。
このような磁気メモリに格納された情報を得ようとする場合、MTJ素子112の両端に一定の電圧を印加したあと流れる電流を測定し、MTJ素子112の状態が高い抵抗RHなのか、低い抵抗RLなのかを判別すればいい。
一例として、「0」又は「1」のデジタルデータは、MTJ素子112の抵抗値に従い決定され、MTJ素子112の抵抗値が一定の基準抵抗より大きい場合と小さい場合とに区分し、格納されたデータが何なのかを認知することができる。
即ち、MTJ素子112の抵抗RMTJ値が大きい場合は、MTJ素子112を構成する2つの磁性体の磁気方向が互いに正反対の状態である。一方、MTJ素子112の抵抗RMTJ値が小さい場合は、MTJ素子112を構成する2つの磁性体の磁気方向が互いに平行の状態である。
ここで、単位セル110に含まれたMTJ素子112の抵抗RMTJはデータに応じて変化するが、抵抗RMTJを除いた他の構成要素等の抵抗値はデータに応じて変化しない。即ち、単位セル110を選択するか、読出し動作を行うための第1〜第4スイッチング部150〜180の抵抗、ビットライン120及びソースライン130の抵抗RBL、RSLは、データに従い変化しない固定値である。
読出し動作を行うと、単位セル110の一端にデータを感知するためのセンシング電圧VRDを印加し、他の一端に接地電圧を印加し、単位セル110に流れる電流IBITを測定する。このとき、感知増幅器140は、測定された電流IBITにより生成された電圧を基準電圧VREFと比べ、MTJ素子112の抵抗値が一定の基準より大きい状態なのか小さい状態なのかを判別する。
通常、非揮発性メモリ装置は、1つの単位セル110に個別的に感知増幅器140が連結されていず、多数の単位セル110を含むセルアレイの形態に感知増幅器140が連結されている。
さらに、読出し動作時にセンシング電圧VRDは、単位セル110の1つだけを通過するのではなく、それぞれ固有の抵抗値を有する多数の構成要素を経るため、読出し動作時に単位セル110に流れる電流IBITの値は非常に小さい。
電流IBITの値が小さいということは、データに対応して出力される信号の強度が非常に小さいとのことであるが、このような信号の強度を定義する数値としてTMRとの値を用いる。
TMRは、MTJ素子112の2つの状態の抵抗値の差を小さい状態の抵抗値で分けたものと定義される。即ち、数式ではTMR=RH−RL/RL*100[%]に示すことができる。
しかし、非揮発性メモリ装置では1つのMTJ素子112のTMRが大凡100%程度であるとき、図1に示す通り、実際の非揮発性メモリ装置内に含まれたセルアレイで読出し経路に沿ってTMRを測定すれば、他の構成要素等の寄生抵抗による効果により30%水準まで低下することになる。
感知増幅器140で、電圧抑制信号(clamping control signal、VCMP)に対応してコア電圧(VCORE)を読出し経路に印加することができる。これはセンシング電圧VRDを一定のレベル以下に制限するためのものであるが、MTJ素子112に過度な電流が流れることになり、物性が破壊されるか劣化することを防止することができる。
図2は、図1に示した非揮発性メモリ装置の読出し動作時に流れる電流IBITを説明するためのグラフである。
読出し動作を検討してみれば、電圧抑制信号VCMPに対応してセンシング電圧VRDが一定のレベル以下に制御される。そして、読出し制御信号RDE及び単位セルを選択するための選択信号SEL、ワードラインWLが活性化されると、データに対応して電流IBITが読出し経路に沿って流れることになる。
そうすると、MTJ素子112に格納された情報に従い電流量が変わることになる。即ち、MTJ素子112の抵抗が大きい場合、データに対応して流れる電流IBITは、基準電流IREFより小さい電流IHが流れることになる。そして、MTJ素子112の抵抗が小さい場合、データに対応して流れる電流IBITは、基準電流IREFより大きい電流ILが流れることになる。ここで、小さい電流IHと大きい電流ILは、常に一定の値ではなく、動作環境に伴い変化する。
図2に示したグラフの横軸はデータ電流IBITの値を示し、縦軸はデータ電流IBITの値を有するセルの相対度数であるP(I)を示す。
図2に示す通り、感知増幅器140は電流IBITが基準電流IREFより大きい値なのか小さい値なのかを比べ、単位セル110に格納されたデータを認識する。このとき、読出し動作に誤謬が発生しなくするためには、基準電流IREFが常に小さい電流IHと大きい電流ILとの間の範囲を維持しなければならない。そして、感知増幅器140の動作マージンが最も大きいためには、基準電流IREFが小さい電流IHと大きい電流ILの中間値を有しなければならない。
図2に示す通り、絶対基準電流方式を用いることになれば、基準電流IREFは常に一定の値を維持している。これに伴い、基準電流IREFを生成する回路を簡単に具現することができるようになる。このとき、感知増幅器140の動作マージンを最も大きくするためには、電流IBITの相対度数(relative frequency)であるP(I)の分布が最大の場合になるようセルアレイを設計しなければならない。
しかし、P(I)の分布形態は常に一定の形態を維持するものではない。データ電流分布、即ち、P(I)の位置及び形態の変化を起こす要因中1つは、図1で説明された読出し経路上に存在する抵抗の変化である。
具体的に、読出し動作時に選択された特定単位セル110がセルアレイ内の何れの位置にあるのかに従い影響を受けることがある。即ち、ビットライン抵抗RBL及びソースライン抵抗RSLや、各種のスィッチの役割を果たす第1ないし第4スイッチング部150〜180でトランジスタの抵抗、及びセンシング電圧VRDの供給から発生する抵抗などがその例になる。さらに、非揮発性メモリ装置の製造過程で、MTJ素子112の工程変動に伴う抵抗値の変化もP(I)の位置及び形態の変化をもたらすことがある。
前述の要因等により、P(I)の位置及び形態の変化が発生するにも拘わらず、一定値の基準電流IREFを利用してデータを感知/増幅する場合、感知増幅器140の動作マージンが減少することがある。最悪の場合、データを正確に感知することができない誤動作が起きることもある。
図3は、図2の問題点を改善するための非揮発性メモリ装置の読出し動作時に流れる電流IBITを説明するためのグラフである。
読出し動作時、単位セル110に流れる電流IBITを感知/増幅する感知増幅器140の動作マージンを大きくするため、基準電流IREFが一定値を有する絶対基準電流方式を用いるのではなく、相対基準電流方式を用いることになる。相対基準電流方式は、電流IBITの相対度数であるP(I)の変動に対応して基準電流IREFの電流値も変動させることになる。
このような相対基準電流方式はセンシングマージンを維持することができるので、小さい強度の単位セル110情報を読み出すことができるとの利点がある。しかし、基準電流IREFを変動させるため、基準電流IREFを生成する回路の面積がさらに増加することになり、電力消耗も大きくなるとの欠点がある。
図4は、図3で説明された相対基準電流方式を具現した非揮発性メモリ装置を説明するための回路図である。
従来の非揮発性メモリ装置は、単位セル410、ビットライン420、ソースライン430、感知増幅器440、第1スイッチング部450、第2スイッチング部460、第3スイッチング部470、第4スイッチング部480及び基準電流生成部490を含む。
ここで、単位セル410はMTJ(Magnetic Tunneling Junction)素子412及びセルトランジスタ414を含む。MTJ素子412は抵抗RMTJ値を有し、セルトランジスタ414はワードラインWLにより制御される。ここで、抵抗RMTJは抵抗RH又は抵抗RL値を有することができる。
ビットライン420は、MTJ素子412と連結されビットライン抵抗RBL値を有する。ソースライン430は、セルトランジスタ414の一端と第2スイッチング部460との間に連結されソースライン抵抗RSL値を有する。
感知増幅器440は、電流供給素子、スイッチング素子及び増幅器を含んで単位セル410に格納されたデータを感知及び増幅する。ここで、電流供給素子はコア電圧(VCORE)に応じて基準電流IREFを生成する。そして、増幅器は基準電流IREFにより生成された電圧と基準電圧VREFを比べて出力電圧VOUTを出力する。スイッチング素子は、電圧抑制信号VCMPにより制御され、基準電流IREFにより生成されたビットライン電流IBITのレベルを制御する。
さらに、第1スイッチング部450は、デコーダの出力である選択信号SELに対応して単位セル410を選択するとき、ビットライン420と感知増幅器440の連結を制御する。さらに、第2スイッチング部460は、デコーダの出力である選択信号SELに対応して単位セル110を選択するとき、ソースライン430と第4スイッチング部480の連結を制御する。第3及び第4スイッチング部470、480は、外部から入力された読出し制御信号RDEに対応して読出し動作を制御する。
図1に示されている非揮発性メモリ装置の感知増幅器140は、図2で説明したところのように、一定値の基準電流IREFを用いる絶対基準電流方式でデータを感知した。
しかし、図3に示すように相対基準電流方式を具現した非揮発性メモリ装置は、図4に示すように基準電流生成部490をさらに備える。
基準電流生成部490は、読出し動作が起こる経路を複製して形成する。読出し経路に含まれた多数の構成要素を複製したので、実際の読出し動作時に読出し経路で電流IBITの相対度数であるP(I)の変動が誘発されても、基準電流生成部490内にも同様に適用され基準電流IREFを変動させることができる。
基準電流生成部490には読出し経路を複製した2つの経路を含んでおり、デジタルデータに対応してその中1つに含まれたMTJ素子は抵抗(RL)が高く、他の1つに含まれたMTJ素子の抵抗(RH)は低いことが特徴である。
2つの経路でデータが「0」又は「1」の時に対応して流れる大きい電流(IL)と小さい電流(IH)を具現することができ、電圧抑制信号VCMPをゲート電圧で受ける2つのNMOSトランジスタのソース(Source)端子を短絡させることになる。したがって、基準電流生成部490は、感知増幅器440の動作マージンを最大にするため、小さい電流(IH)と大きい電流(IL)の中間値を基準電流IREFで出力することができる。
図5は、図3で説明された相対基準電流方式を具現した非揮発性メモリ装置の他の例を説明するための構成を示す図である。
従来の非揮発性メモリ装置は、セルアレイ510、基準セルアレイ520、カラム選択回路530、感知増幅器540、基準電流生成器550及び書込みドライバ560を含む。
ここで、セルアレイ510は、複数個のワードラインWL1〜WLnと、複数個のソースラインSL1〜SLn及び複数個のビットラインBL1〜BLnが交差する領域に多数の単位セルを含む。
基準セルアレイ520は、複数個のワードラインWL1〜WLnと、複数個の基準ソースラインRFSL1、RFSL2及び複数個の基準ビットラインRFBL1、RFBL2が交差する領域に多数の基準セルを含み、セルアレイ510を複製して形成する。カラム選択回路530は、セルアレイ510及び基準セルアレイ520を選択的にアクセスする。
感知増幅器540は、ノーマル読出し動作時又は基準セルの書込み/検証動作時に、セルアレイ510及び基準セルアレイ520内の選択された単位セルからデータを感知及び増幅する。基準電流生成器550は、基準セルアレイ520と連結されノーマル読出し動作時に感知増幅器540に基準電流IREFを供給する。
書込みドライバ560は、ノーマル書込み動作時又は基準セルの書込み動作時にセルアレイ510及び基準セルアレイ520に書込み電圧を供給する。このとき、書込みドライバ560は、ノーマルセルの書込み動作時にスイッチング手段(Normal WT)を利用してセルアレイ510にデータを書き込むことができるようにする。
このような相対基準電流方式を採用した非揮発性メモリ装置で単位セルに格納されたデータを読み出すためには、基準電流IREFが明らかでなければならない。そして、基準電流IREFを生成するための基準セルアレイ520に含まれた多数のMTJ素子には、データ「0」又はデータ「1」に対応して低い抵抗(RH)又は高い抵抗(RL)値が正確に格納されていなければならない。
このとき、セルアレイ510内にデータを読み出すために基準セルアレイ520にデータ「0」又はデータ「1」のデータを格納するとき、書込みドライバ560は、スイッチング手段(REF WT)を用いてセルアレイ510でない基準セルアレイ520にデータを書き込むことができる。
ところが、基準セルアレイ520に書込み動作が完了した以後、基準セルアレイ520の単位セルに格納されたデータが正確な抵抗(RH又はRL)値を有しているのか否かを検証することができる方法がない。
感知増幅器540は、基準セルアレイ520に書込み動作が完了した以後、基準セルアレイ520の基準セルにデータが正常に書き込まれたか否かを検証するためスイッチング手段(REF WT/Verify)がターンオンされる。このとき、基準セルアレイ520の検証動作時にスイッチング手段(REF WT/Verify)がターンオンされると、感知増幅器540は基準セルアレイ520の電流と基準電流IREFを比べることになる。
即ち、セルアレイ510に格納されたデータの場合、実際の読出し動作で発生する変数に対応し、基準セルアレイ520と基準電流生成器550を介し生成される基準電流IREFが変動し得る。
しかし、非揮発性メモリ装置の動作環境により基準セルアレイ520に格納されたデータ等を明らかに判断しにくくなるとの問題が発生し得る。即ち、基準セルの位置に従いライン抵抗及び工程に変動が生じることになり、このような動作環境の変動に伴い基準セルアレイ520に格納されたデータの特性が変動される。しかし、このようなデータの特性を考慮せず、動作環境に対応して変化する変数を考慮しない場合、基準セルアレイ520に格納されたデータを明らかに判断することができなくなる。
もし、基準セルアレイ520に格納されたデータを明らかに認識することができなければ、非揮発性メモリ装置の読出し動作に信頼性が低下することになる。
本発明の実施形態は、単位セルのデータを判別するため、読出し動作時に用いられる基準電流を生成する基準セルアレイに格納されたデータが、既に設定されたところのように格納されているのかを明らかに検証することができるようにすることにその特徴がある。
さらに、本発明の実施形態は、基準セルを用いる磁気メモリで、基準セルの書込み検証回路を付加して安定的なグローバル基準電流を生成できるようにすることにその特徴がある。
さらに、本発明の実施形態は、単位セルアレイの動作環境に対応してグローバル基準電流を異に発生し、非揮発性メモリ装置の動作マージンを向上させることができるようにすることにその特徴がある。
このような本発明の実施形態は、非揮発性メモリ装置の読出し動作で発生し得る誤動作を防止し、動作信頼性を高めることができるようにする。
本発明の実施形態に係る非揮発性メモリ装置は、抵抗値の変化に伴い単位セルにデータの読出し又は書込みが行われるセルアレイと、単位セルに流れる電流とグローバル基準電流を比べてデータを感知する感知増幅器と、アクセスされる単位セルの位置に従いグローバル基準電流のレベルを異に制御するグローバル基準電流生成回路とを含むことを特徴とする。
さらに、本発明の他の実施形態は、抵抗値の変化に伴いデータの読出し又は書込みが行われる多数の単位セルを含むセルアレイと、単位セルと同じ構造を有する多数の基準セルを含む基準セルアレイと、基準セルアレイに格納されたデータを検証するため、基準セルの位置に対応するグローバル基準電流を生成するグローバル基準電流生成回路と、基準セルアレイの書込み検証動作時に基準セルアレイに流れる電流とグローバル基準電流を比べてデータを感知する感知増幅器とを含むことを特徴とする。
本発明の実施形態は次のような効果を有する。
第一、単位セル内に含まれた抵抗素子にデータを格納する非揮発性メモリ装置で、セルアレイの位置及び動作環境に従い変動される抵抗値を補正し、基準電流を生成する基準セルアレイ内に格納されたデータの値を明らかに判別できるようにすることにより、非揮発性メモリ装置の動作信頼性を高めることができるとの利点がある。
第二、基準電流を生成するための基準セルアレイの位置に従い変化する抵抗値を補正できるようにし、多数の基準セルアレイの位置と係りなく1つのグローバル基準電流生成回路を具現することにより、非揮発性メモリ装置内で占める面積を縮小できるようにする。
第三、単位セルアレイの動作環境に対応してグローバル基準電流を異に発生し、非揮発性メモリ装置の動作マージンを向上させることができるようにする。
第四、非揮発性メモリ装置の読出し動作で発生し得る誤動作を防止し、動作信頼性を高めることができるようにする効果を提供する。
一般的な非揮発性メモリ装置の読出し動作を説明するための回路図である。 図1に示した非揮発性メモリ装置の読出し動作時に流れる電流を説明するグラフである。 従来の非揮発性メモリ装置の読出し動作時に流れる電流を説明するグラフである。 図3で説明された相対基準電流方式を具現した非揮発性メモリ装置を説明するための回路図である。 図3で説明された相対基準電流方式を具現した非揮発性メモリ装置の他の例を説明するための構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る非揮発性メモリ装置の構成を示す図である。 図6に示したライン抵抗補正部を説明するための構成を示す図である。 図7aに示した位置補正信号発生部に関する回路図である。 図6に示したグローバル基準電流部を説明するための回路図である。 本発明の他の実施形態に係る非揮発性メモリ装置の構成を示す図である。
以下、図を参照しながら本発明の実施形態に対し詳しく説明する。
本発明の実施形態は、低電力環境で動作する非揮発性メモリ装置で安定的な読出し動作のためのマージンを確保するため、動作環境及び基準セルの位置に従いデータが伝達される読出し経路上に発生する抵抗値の変動を補正することにより、データに対応する信号の強度が弱いとしてもデータを明らかに判別できるようにする。
図6は、本発明の一実施形態に係る非揮発性メモリ装置の構成を示す図である。
本発明の実施形態は、セルアレイ610、基準セルアレイ620、カラム選択回路630、感知増幅器640、基準電流生成器650、書込みドライバ660及びグローバル基準電流生成回路670を含む。ここで、グローバル基準電流生成回路670はライン抵抗補正部680、グローバル基準電流部690を含む。
セルアレイ610は、複数個のワードラインWL1〜WLnと、複数個のソースラインSL1〜SLn及び複数個のビットラインBL1〜BLnが交差する領域に多数の単位セルを含む。
基準セルアレイ620は、複数個のワードラインWL1〜WLnと、複数個の基準ソースラインRFSL1、RFSL2及び複数個の基準ビットラインRFBL1、RFBL2が交差する領域に多数の基準セルを含み、セルアレイ610を複製して形成する。カラム選択回路630は、セルアレイ610及び基準セルアレイ620を選択的にアクセスする。
磁気メモリは、他のメモリより相対的に小さい信号の強度を有する。これに伴い、磁気メモリでは安定的な読出し動作マージンを確保するため、読出し動作経路上の多様な抵抗成分の変動を補正できるよう、メインセルアレイ610とマッチングされる基準セルアレイ620を含むことになる。
感知増幅器640は、ノーマル読出し動作時にセルアレイ610内で選択された単位セルからデータを感知及び増幅する。さらに、感知増幅器640は、ノーマル読出し動作時に基準セルアレイ620、基準電流生成器650で生成された基準電流IREFを感知増幅器640に出力する。
このとき、基準電流生成器650は基準セルアレイ620と連結され、ノーマル読出し動作時にスイッチング手段(Normal RD)がターンオンされ感知増幅器640に基準電流IREFを供給する。
さらに、感知増幅器640は、基準セルアレイ620に書込み動作が完了した以後、基準セルアレイ620の基準セルにデータが正常に書き込まれたか否かを検証するためスイッチング手段(REF WT/Verify)がターンオンされる。このとき、基準セルアレイ620の検証動作時にスイッチング手段(REF WT/Verify)がターンオンされると、感知増幅器640は、基準電流IREFを選択するのではなく、グローバル基準電流IREF_REFWVを選択することになる。
書込みドライバ660は、ノーマル書込み動作時又は基準セルの書込み動作時にセルアレイ610及び基準セルアレイ620に書込み電圧を供給する。このとき、書込みドライバ660は、ノーマルセルの書込み動作時にスイッチング手段(Normal WT)を利用してセルアレイ610にデータを書き込むことができるようにする。一方、書込みドライバ660は、基準セルの書込み動作時にスイッチング手段(REF WT)を利用して基準セルアレイ620にデータを書き込むことができるようにする。
磁気メモリが正常に動作するためには、セルアレイ610が動作する以前に基準セルアレイ620に適宜な基準データを格納することが必要である。これに伴い、基準セルアレイ620の書込み検証動作時に基準セルアレイ620にデータが正常に格納されたのか否かを判別するためグローバル基準電流生成回路670が必要になる。
このようなグローバル基準電流生成回路670は、基準セルアレイ620で基準セルの位置に伴う基準電流補正機能を含むことになる。さらに、グローバル基準電流生成回路670は、読出し動作中の制御信号、選択信号を受信するトランジスタの工程変動に伴う基準電流補正機能を含むことになる。
ライン抵抗補正部680は、基準セルアレイ620の書込み検証動作時に基準セルの位置に伴い変化するビットライン、ソースライン、グローバルビットラインなどの多数の配線の長さに伴う抵抗値の変化を補正する。このようなライン抵抗補正部680は、行住所X_ADDRに従い抵抗値の変化を補正してライン電圧VC_LINEを出力する。
さらに、グローバル基準電流部690は、ライン抵抗補正部680のライン電圧VC_LINE値に対応し、データ「0」及びデータ「1」を判別するためのグローバル基準電流IREF_REFWVを生成して感知増幅器640に出力する。
グローバル基準電流生成回路670は感知増幅器640と連結され、基準セルアレイ620に「0」及び「1」のデータが正常に格納されているのかを感知増幅器640が判別できるようにする。このようなグローバル基準電流生成回路670は、基準セルアレイ620に格納されたデータの適合性を判別するためのものである。
ライン抵抗補正部680は、アクセスされる単位セルの住所を受信し、単位セルと感知増幅器640又はカラム選択回路630の間の距離に従い変わるビットラインBLの長さに伴う抵抗値の変化を出力する。
このとき、ビットラインBLは列単位の多数の単位セルにより共有され、単位セルの住所は行(row)住所X_ADDRに従い変わることになる。さらに、セルアレイ610内の行住所X_ADDRだけで単位セルと連結されたビットラインの距離、ソースラインの距離などは設計から定められている。そして、単位セルと連結されたビットラインの距離、ソースラインの距離などは単位セルの位置に従い比例して変化する。さらに、各配線の抵抗は長さが長くなるほど大きくなり、それに伴う抵抗値の変化は漸次増加する。
図7aは、図6に示したライン抵抗補正部680に関する構成を示す図である。
ライン抵抗補正部680は、セル位置判定部681、位置補正信号発生部682を含む。
セル位置判定部681は、行住所X_ADDRを受信してアクセスしようとする単位セルの位置情報を含む複数個の位置信号POS_1〜POS_mを出力する。そして、位置補正信号発生部682は、複数個の位置信号POS_1〜POS_mに対応する抵抗値が反映されたライン電圧VC_LINEを出力する。
セル位置判定部681は、単位セルの行住所X_ADDR、即ち、活性化されるワードラインの住所をデコーディングして複数個の位置信号POS_1〜POS_mを出力する。ここで、セル位置判定部681は、単位セルが含まれたセルアレイ610の行(row)の数に対応するビットほどの行住所X_ADDRを受信する。
そして、セル位置判定部681は、順次整列された複数個の位置信号POS_1〜POS_mのうち1つを活性化させることで簡単なロジック回路を介し具現可能なので、当業者にデコーディングアルゴリズム及び具現は非常に簡単なため詳しい回路は省略する。
図7bは、図7aの位置補正信号発生部682に関する詳細な回路図である。
位置補正信号発生部682は、電圧分配器と、位置信号制御部及び活性化部を含む。
ここで、電圧分配器は、コア電圧(VCORE)印加端と活性化部との間に直列連結された多数の抵抗R1〜Rm+1を含む。
そして、位置信号制御部は、多数の抵抗R1〜Rm+1とライン電圧VC_LINE出力端との間に並列連結された複数個のNMOSトランジスタN1〜Nmを含む。複数個のNMOSトランジスタN1〜Nmは、複数個の位置信号POS_1〜POS_mによりスイッチング動作が制御される。即ち、複数個の位置信号POS_1〜POS_mのうち活性化される信号に対応して複数個のNMOSトランジスタN1〜Nmが選択的にターンオンされると、コア電圧(VCORE)と接地電圧(VSS)との間に該当する電圧レベルがライン電圧VC_LINEに出力される。
一例として、位置補正信号発生部682は、多数の単位セルが連結されたビットラインBLをモデリングしたものである。多数の単位セルごとにビットライン(BL)の長さが異なり、このような長さに伴う抵抗値の変化を多数の抵抗R1〜Rm+1を介しモデリングしたライン電圧VC_LINEを出力する。
即ち、感知増幅器640から最も遠く離れた基準セルに格納されたデータを検証する場合を仮定する。セル位置判定部681は、行住所X_ADDRに対応して複数個の位置信号POS_1〜POS_mのうち最後の位置信号POS_mを論理ハイレベル(H)で出力し、その他の他の位置信号POS_1〜POS_m−1は論理ローレベル(L)で出力する。
このような場合、位置信号POS_mに応じてNMOSトランジスタNmがターンオンされる。これに伴い、位置補正信号発生部682から出力されるライン電圧VC_LINEは、抵抗分配器の最下端抵抗Rm+1にかかった最小電圧値が出力される。
このように最小電圧値を有するライン電圧VC_LINEに応じて後述するNMOSトランジスタN51のチャンネル抵抗を増加させ、ビットライン抵抗RBL、ソースライン抵抗RSLを増加させる補正を行う。
逆に、感知増幅器640から最も近い基準セルに格納されたデータを確認する場合を仮定する。セル位置判定部681は、行住所X_ADDRに対応して複数個の位置信号POS_1〜POS_mのうち第一の位置信号POS_1を論理ハイレベル(H)で出力し、その他の他の位置信号POS_2〜POS_mは論理ローレベル(L)で出力する。
このような場合、位置信号POS_1に応じてNMOSトランジスタN1がターンオンされる。これに伴い、位置補正信号発生部682から出力されるライン電圧VC_LINEは、抵抗分配器の最上端抵抗R1にかかった最大電圧値が出力される。
このように最大電圧値を有するライン電圧VC_LINEに応じて後述するNMOSトランジスタN51のチャンネル抵抗を減少させ、ビットライン抵抗RBL、ソースライン抵抗RSLを減少させる補正を行う。
一方、活性化部は位置補正信号発生部682の抵抗分配器の下端に連結されたNMOSトランジスタNM1を含む。NMOSトランジスタNM1は抵抗分配器と接地電圧(VSS)印加端との間に連結され、ゲート端子を介しイネーブル信号ENが印加される。活性化部は、イネーブル信号ENに応じて必要時にのみ動作するようにして電力の浪費を防止することができる。
図7cは、図6に示したグローバル基準電流部690を説明するための詳細な回路図である。
グローバル基準電流部690は、基準電流出力部691、クランプ電圧部692、ライン電圧部693、MTJ抵抗部694、セルトランジスタ部695及び活性化部696を含む。
ここで、基準電流出力部691はPMOSトランジスタP1、P2を含む。PMOSトランジスタP1、P2は、コア電圧(VCORE)に応じて抵抗RMTJに流れる電流をミラーリングし、グローバル基準電流IREF_REFWVとして出力する。
クランプ電圧部692は、基準電流出力部691とライン電圧部693との間に連結され、電圧抑制信号VCMPにより制御されるNMOSトランジスタN50を含む。NMOSトランジスタN50は、過電流が流れることを防止するための電圧抑制信号VCMPに対応してスイッチング動作する。ここで、NMOSトランジスタN50は、感知増幅器640のセンスアンプブロックと同じ電源及びトランジスタを用いるようにモデリングする。
そして、ライン電圧部693はクランプ電圧部692とMTJ抵抗部694との間に連結され、ライン電圧VC_LINEにより制御されるNMOSトランジスタN51を含む。NMOSトランジスタN51は、位置補正信号発生部682から出力されたライン電圧VC_LINEに対応する抵抗の役割を果たす。
ここで、NMOSトランジスタN51は、書込み検証対象となる基準セルの位置に伴うライン抵抗の変動を考慮してモデリングする。即ち、ビットライン抵抗(RBL)、ソースライン抵抗(SBL)の変動は、ライン電圧VC_LINEを受信するNMOSトランジスタN51のチャンネル抵抗を介し補正することになる。
さらに、MTJ抵抗部694は、ライン電圧部693とセルトランジスタ部695との間に連結された固定抵抗RMTJを含む。固定抵抗RMTJは、データ「0」に対応する抵抗(RH)とデータ「1」に対応する抵抗(RL)の中間値((RH+RL)/2)を有する。
さらに、セルトランジスタ部695はNMOSトランジスタN52、N53を含む。ここで、NMOSトランジスタN52はMTJ抵抗部694とNMOSトランジスタN53との間に連結され、ゲート端子を介しコア電圧(VCORE)が印加される。そして、NMOSトランジスタN53はNMOSトランジスタN52と活性化部696との間に連結され、ゲート端子を介しポンピング電圧VPPが印加される。
このようなNMOSトランジスタN52、N53は、単位セルが含まれた読出し経路でセルトランジスタスイッチをモデリングする。ここで、NMOSトランジスタN52は読出し制御信号(RDE)を受信するNMOSトランジスタをモデリングしたものであり、NMOSトランジスタN53はセルトランジスタをモデリングしたものである。
このとき、書込み検証制御信号、基準カラム選択信号等を受信し、その動作を制御するトランジスタ等の抵抗変動は、NMOSトランジスタN52、N53のチャンネル抵抗を利用して補正する。
さらに、活性化部は、セルトランジスタ部695と接地電圧(VSS)印加端との間に連結され、ゲート端子を介しイネーブル信号ENが印加されるNMOSトランジスタN54を含む。
前述のNMOSトランジスタN50〜N54は、単位セルの特性分析を介し単位セルのトランジスタの変動を平均的に代弁することができるようにトランジスタのチャンネル幅及び長さを選択させる。
このような構成を有するグローバル基準電流部690は、読出し経路に含まれたトランジスタ等を複製する。そして、基準セルの位置に対応して変化する配線の抵抗値は、位置補正信号発生部682から出力されたライン電圧VC_LINEに応じてソース及びドレインの間に抵抗値を変化させることのできるNMOSトランジスタN51で代替する。
一例として、感知増幅器640に近い基準セルに格納されたデータを判別する場合を仮定する。位置補正信号発生部682から出力されたライン電圧VC_LINEは最大値となり、グローバル基準電流部690内のNMOSトランジスタN51の抵抗値は小さくなる。
逆に、感知増幅器640から最も遠く離れた基準セルに格納されたデータを判別する場合は、位置補正信号発生部682から出力されたライン電圧VC_LINEが最小値となり、グローバル基準電流部690内のNMOSトランジスタN51はターンオンされるが抵抗値は大きくなる。
本発明の実施形態では、アクセスされる基準セルの位置に伴い変わる配線の抵抗値を反映したグローバル基準電流IREF_REFWVを生成することができる。さらに、グローバル基準電流部690が読出し経路をモデリングして形成されただけに、非揮発性メモリ装置の動作環境に対応してグローバル基準電流IREF_REFWVを生成することが可能である。
このような本発明の実施形態は、基準セルの位置に伴いライン抵抗が変動されることと、工程変動によるトランジスタ特性を補正し、基準セルアレイ620に格納されたデータを明らかに判別することができる。
これは読出し動作時にセルアレイ610に格納されたデータを読み出すための基準電流が、単位セルの位置と動作環境に伴い適切に変化し得ることを意味する。結果的に、非揮発性メモリ装置の読出し動作の遂行時に動作マージンが最大に確保され得る。
図8は、本発明の他の実施形態に係る非揮発性メモリ装置の構成を示す図である。
本発明の実施形態は、セルアレイ810、カラム選択回路830、感知増幅器840、書込みドライバ860、グローバル基準電流生成回路870を含む。
ここで、セルアレイ810は、複数個のワードラインWL1〜WLnと、複数個のソースラインSL1〜SLn及び複数個のビットラインBL1〜BLnが交差する領域に多数の単位セルを含む。カラム選択回路830は、セルアレイ810を選択的にアクセスする。
感知増幅器840は、ノーマルリード動作時にセルアレイ810内で選択された単位セルからデータを感知及び増幅する。書込みドライバ860は、ノーマル書込み動作時にセルアレイ810に書込み電圧を供給する。
グローバル基準電流生成回路870は、感知増幅器840にグローバル基準電流IREF_REFWVを供給する。グローバル基準電流生成回路870は、図6に示したグローバル基準電流生成回路670と同じなので、その詳細な構成の説明は省略する。
図6の実施形態と異なり、本発明の他の実施形態に係る非揮発性メモリ装置は基準セルアレイ620を含まない。そして、本発明の実施形態は、グローバル基準電流生成回路870から出力されたグローバル基準電流IREF_REFWVをセルアレイ810内の単位セルに格納されたデータを判別する用途で用いることが特徴である。
図8に示したグローバル基準電流生成回路870は、図6で説明されたグローバル基準電流生成回路670を基準セルでないセルアレイ810内の単位セルの位置に対応してグローバル基準電流IREF_REFWVを出力させる。
これに伴い、グローバル基準電流生成回路870が従来の基準セルアレイ520と基準電流生成器550の役割を全て果たすことができる。グローバル基準電流生成回路870を利用して単位セルに格納されたデータを読み出す場合、別途の基準セルアレイ520が不要であるだけでなく、基準セルアレイ520内のデータが正常に格納されているのかを確認する必要がなくなる。
これにより、非揮発性メモリ装置内の書込みドライバ860及び感知増幅器840の構造も単純になり、基準セルアレイ520が占めていた面積を縮小させることができるので、非揮発性メモリ装置の集積度を向上させることができる。
前述のように、本発明の実施形態では、読出し動作時に動作環境(温度、電圧など)だけでなく、アクセスされる単位セルの位置に伴い変わるデータ信号の強度を勘案してデータを判別することができる。
特に、単位セルの位置と動作環境に伴い変化する内部抵抗を反映した基準電流を生成することのできる回路を介し、非揮発性メモリ装置の読出し動作マージンを増加させて動作の安定性を高める。
以上、本発明に関する好ましい実施形態を説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の属する技術範囲を逸脱しない範囲での全ての変更が含まれる。

Claims (23)

  1. 抵抗値の変化に伴い単位セルにデータの読出し又は書込みが行われるセルアレイと、
    前記単位セルに流れる電流とグローバル基準電流を比べてデータを感知する感知増幅器と、
    アクセスされる前記単位セルの位置に従い前記グローバル基準電流のレベルを異に制御するグローバル基準電流生成回路と
    を含むことを特徴とする非揮発性メモリ装置。
  2. 前記グローバル基準電流生成回路は、
    前記単位セルの位置に従い相違する抵抗値を有するライン電圧を出力するライン抵抗補正部と、
    前記ライン電圧に対応して前記グローバル基準電流のレベルを可変するグローバル基準電流部と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の非揮発性メモリ装置。
  3. 前記ライン抵抗補正部は、
    前記単位セルと連結されたビットライン、ソースラインの長さに対応して前記ライン電圧レベルを異に制御することを特徴とする請求項2に記載の非揮発性メモリ装置。
  4. 前記ライン抵抗補正部は、
    前記単位セルの行住所を受信して複数個の位置信号を出力するセル位置判定部と、
    前記複数個の位置信号に対応して互いに異なる電圧レベルを有する前記ライン電圧を出力する位置補正信号発生部と
    を含むことを特徴とする請求項2に記載の非揮発性メモリ装置。
  5. 前記位置補正信号発生部は、
    多数の抵抗が直列連結された電圧分配器と、
    前記多数の抵抗と並列連結され、前記複数個の位置信号に応じて前記ライン電圧の抵抗を制御する多数のスイッチと、
    前記位置補正信号発生部の活性化動作を制御する活性化部と
    を含むことを特徴とする請求項4に記載の非揮発性メモリ装置。
  6. 前記グローバル基準電流部は、前記感知増幅器、前記セルアレイの各回路構成と同じ抵抗を有するように複製された回路を含むことを特徴とする請求項2に記載の非揮発性メモリ装置。
  7. 前記グローバル基準電流部は、
    前記単位セルの位置に対応してチャンネル抵抗値が変わるライン電圧部と、
    論理ハイレベル及び論理ローレベルの2つのデータの中間値の固定抵抗値を有する抵抗素子と、
    電流ミラーにより前記グローバル基準電流を出力する基準電流出力部と、
    電圧抑制信号により制御されるクランプ電圧部と、
    前記単位セルのトランジスタを複製するセルトランジスタ部と、
    前記グローバル基準電流部の活性化状態を制御する活性化部と
    を含むことを特徴とする請求項6に記載の非揮発性メモリ装置。
  8. 前記クランプ電圧部は、前記感知増幅器と同じ電源及びトランジスタが用いられることを特徴とする請求項7に記載の非揮発性メモリ装置。
  9. 前記セルトランジスタ部は、
    ゲート端子を介しコア電圧が印加される第2トランジスタと、
    ゲート端子を介しポンピング電圧が印加される第3トランジスタと
    を含むことを特徴とする請求項7に記載の非揮発性メモリ装置。
  10. 前記単位セルは、前記データに対応して互いに異なる抵抗値を有する可変抵抗素子を含むことを特徴とする請求項1に記載の非揮発性メモリ装置。
  11. 前記可変抵抗素子は、磁場の方向変化を介しデータを書き込むことのできるMTJ(Magnetic Tunneling Junction)素子を含むことを特徴とする請求項10に記載の非揮発性メモリ装置。
  12. 抵抗値の変化に伴いデータの読出し又は書込みが行われる多数の単位セルを含むセルアレイと、
    前記単位セルと同じ構造を有する多数の基準セルを含む基準セルアレイと、
    前記基準セルアレイに格納されたデータを検証するため、前記基準セルの位置に対応するグローバル基準電流を生成するグローバル基準電流生成回路と、
    前記基準セルアレイの書込み検証動作時に前記基準セルアレイに流れる電流と前記グローバル基準電流を比べてデータを感知する感知増幅器と
    を含むことを特徴とする非揮発性メモリ装置。
  13. 前記セルアレイのノーマル読出し動作時に、前記感知増幅器に基準電流を供給する基準電流生成器をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の非揮発性メモリ装置。
  14. 前記グローバル基準電流生成回路は、
    前記基準セルの位置に従い相違する抵抗値を有するライン電圧を出力するライン抵抗補正部と、
    前記ライン電圧に対応して前記グローバル基準電流のレベルを可変するグローバル基準電流部と
    を含むことを特徴とする請求項12に記載の非揮発性メモリ装置。
  15. 前記ライン抵抗補正部は、
    前記基準セルと連結されたビットライン、ソースラインの長さに対応して前記ライン電圧レベルを異に制御することを特徴とする請求項14に記載の非揮発性メモリ装置。
  16. 前記ライン抵抗補正部は、
    前記基準セルの行住所を受信して複数個の位置信号を出力するセル位置判定部と、
    前記複数個の位置信号に対応して互いに異なる電圧レベルを有する前記ライン電圧を出力する位置補正信号発生部と
    を含むことを特徴とする請求項14に記載の非揮発性メモリ装置。
  17. 前記位置補正信号発生部は、
    多数の抵抗が直列連結された電圧分配器と、
    前記多数の抵抗と並列連結され、前記複数個の位置信号に応じて前記ライン電圧の抵抗を制御する多数のスイッチと、
    前記位置補正信号発生部の活性化動作を制御する活性化部と
    を含むことを特徴とする請求項16に記載の非揮発性メモリ装置。
  18. 前記グローバル基準電流部は、前記感知増幅器、前記基準セルアレイの各回路構成と同じ抵抗を有するように複製された回路を含むことを特徴とする請求項14に記載の非揮発性メモリ装置。
  19. 前記グローバル基準電流部は、
    前記基準セルの位置に対応してチャンネル抵抗値が変わるライン電圧部と、
    電流ミラーにより前記グローバル基準電流を出力する基準電流出力部と、
    電圧抑制信号により制御されるクランプ電圧部と、
    前記基準セルのトランジスタを複製するセルトランジスタ部と、
    前記グローバル基準電流部の活性化状態を制御する活性化部と
    を含むことを特徴とする請求項18に記載の非揮発性メモリ装置。
  20. 前記クランプ電圧部は、前記感知増幅器と同じ電源及びトランジスタが用いられることを特徴とする請求項19に記載の非揮発性メモリ装置。
  21. 前記セルトランジスタ部は、
    ゲート端子を介しコア電圧が印加される第2トランジスタと、
    ゲート端子を介しポンピング電圧が印加される第3トランジスタと
    を含むことを特徴とする請求項19に記載の非揮発性メモリ装置。
  22. 前記単位セルは、前記データに対応して互いに異なる抵抗値を有する可変抵抗素子を含むことを特徴とする請求項12に記載の非揮発性メモリ装置。
  23. 前記可変抵抗素子は、磁場の方向変化を介しデータを書き込むことのできるMTJ(Magnetic Tunneling Junction)素子を含むことを特徴とする請求項22に記載の非揮発性メモリ装置。
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