JP2012092017A - ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 硫酸イオン、硝酸イオン、塩化物イオン等の可溶性アニオンの少ないMg−Al系ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末、又はMg−Zn−Al系ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末であり、該ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末を含塩素樹脂組成物の安定剤として用いる。
【選択図】 なし
Description
アニオン系界面活性剤としては、例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリウム、ステアリン酸ナトリウム、オレイン酸カリウム、ひまし油カリウムなどの塩類などが挙げられる。
カップリング剤としては、シラン系、アルミニウム系、チタン系、ジルコニウム系カップリング剤などを使用できる。
含塩素樹脂(重合度1000)
大洋塩ビ株式会社製 大洋PVC TH1000 100重量部
フタル酸ジ−2−エチルヘキシル(大八化学製 DOP) 0〜25重量部
ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末 3.5重量部
ステアリン酸亜鉛(一般試薬) 0.6〜0.9重量部
含塩素樹脂(重合度1000)
大洋塩ビ株式会社製 大洋PVC TH1000 100重量部
フタル酸ジ−2−エチルヘキシル(大八化学製 DOP) 40〜80重量部
本発明ハイドロタルサイト型化合物 3.0重量部
ステアリン酸亜鉛(一般試薬) 0.6重量部
本発明に係るハイドロタルサイト型化合物粒子粉末を用いることにより、樹脂の電気絶縁性を低下することが抑制でき、しかも、熱安定性の向上及び着色の抑制をもたらすことができる。
即ち、本発明に係るハイドロタルサイト型化合物粒子粉末は、電気伝導性のある可溶性硫酸イオン、可溶性硝酸イオン及び可溶性塩化物イオン等の可溶性アニオンの含有量が少ないため、樹脂の安定剤として用いた場合に、高い電気絶縁性を有する樹脂組成物が得られる。しかも、塩による樹脂焼けも抑えることができ、高い熱安定性を有し、着色の抑制された樹脂組成物を得ることができる。また、含有するナトリウムが少ないとより高い効果が得られる。
レベル1 ほとんど着色がない
レベル2 淡い褐色
レベル3 褐色
レベル4 一部が炭化・黒化
レベル5 全体が炭化・黒化
(ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末の作製)
酸化マグネシウム26.9gを純水に分散させたスラリーと硫酸アルミニウム8水塩結晶81.0gの水溶液を攪拌しながら混合した。別に、炭酸ソーダ結晶35.7gを純水で溶解し、さらに苛性ソーダ(12N)58.3mlと純水を加えた。このアルカリ溶液を先の酸化マグネシウムと硫酸アルミニウム8水塩を混合したスラリーに投入して80℃に昇温し、80℃にて5時間撹拌した。全量を1Lとし、これをオートクレーブに移して175℃にて4時間撹拌しながらエージングした。
続いて、この反応スラリーを撹拌しながら67℃にして、pHを10.3に調整した。この状態に2.3gのパルミチン酸ソーダを熱湯(80℃)に溶解した溶液を投入した。これを0.7時間エージングした。濾過後、40℃のpH11.5の薄い苛性ソーダの水溶液2Lで水洗し、その後40℃の純水15Lで水洗し、125℃で8h乾燥を行った。得られた試料の比表面積は11.0m2/gであった。
上記ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末を用いて以下の含塩素樹脂組成物とした(軟質組成)。
含塩素樹脂組成物 100phr
DOP 55phr
ステアリン酸亜鉛 0.6phr
上記試料 3.0phr
158℃にて5分ロール混練し、158℃にて圧縮成形プレス処理を行った。得られたシートのレベル3の時間は80min、レベル5の時間は120minであった。
(ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末の作製)
硫酸マグネシウム7水塩結晶141.0g、硫酸亜鉛7水塩結晶41.5g結晶及び硫酸アルミニウム8水塩結晶69.4gを純水に溶解した。別に、炭酸ソーダ結晶30.6gを純水で溶解し、さらに苛性ソーダ(12N)152.4mlと純水を加えた。このアルカリ溶液を先の硫酸マグネシウム7水塩結晶、硫酸亜鉛7水塩結晶及び硫酸アルミニウム8水塩を混合した水溶液に投入して85℃に昇温し、85℃にて6時間撹拌した。全量を1Lとし、これをオートクレーブに移して185℃にて6時間撹拌しながらエージングした。
続いて、この反応スラリーを撹拌しながら65℃にして、pHを10.1に調整した。この状態に2.5gのステアリン酸ソーダを熱湯(80℃)に溶解した溶液を投入した。これを0.6時間エージングした。濾過後、50℃のpH11の薄い苛性ソーダの水溶液2Lで水洗し、その後50℃の純水15Lで水洗し、125℃で8h乾燥を行った。得られた試料の比表面積は10.0m2/gであった。
上記ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末を用いて以下の含塩素樹脂組成物とした(軟質組成)。
含塩素樹脂組成物 100phr
DOP 55phr
ステアリン酸亜鉛 0.6phr
上記試料 3.0phr
158℃にて5分ロール混練し、158℃にて圧縮成形プレス処理を行った。得られたシートのレベル3の時間は75min、レベル5の時間は115minであった。
(ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末の作製)
硫酸マグネシウム7水塩結晶176.3g及び硫酸アルミニウム8水塩結晶69.4gを純水に溶解した。別に、炭酸ソーダ結晶30.6gを純水で溶解し、さらに苛性ソーダ(12N)152.4mlと純水を加えた。このアルカリ溶液を先の硫酸マグネシウム7水塩結晶及び硫酸アルミニウム8水塩を混合した水溶液に投入して90℃に昇温し、90℃にて10時間撹拌した。全量を1Lとし、これをオートクレーブに移して145℃にて6時間撹拌しながらエージングした。
続いて、この反応スラリーを撹拌しながら65℃にして、pHを11.2に調整した。この状態に1.9gのラウリン酸ソーダを熱湯(80℃)に溶解した溶液を投入した。これを0.8時間エージングした。濾過後、45℃のpH12.5の薄い苛性ソーダの水溶液2Lで水洗し、その後45℃の純水15Lで水洗し、125℃で8h乾燥を行った。得られた試料の比表面積は9.0m2/gであった。
上記ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末を用いて以下の含塩素樹脂組成物とした(半硬質組成)。
含塩素樹脂組成物 100phr
DOP 20phr
ステアリン酸亜鉛 0.8phr
上記試料 3.5phr
178℃にて5分ロール混練し、178℃にて圧縮成形プレス処理を行った。得られたシートのレベル3の時間は75min、レベル5の時間は115minであった。
(ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末の作製)
塩化マグネシウム6水塩結晶101.9g、塩化亜鉛1水塩結晶26.0g結晶及び塩化アルミニウム6水塩結晶80.5gを純水に溶解した。別に、炭酸ソーダ結晶35.7gを純水で溶解し、さらに苛性ソーダ(12N)136.1mlと純水を加えた。このアルカリ溶液を先の塩化マグネシウム6水塩結晶、塩化亜鉛1水塩結晶及び塩化アルミニウム6水塩を混合した水溶液に投入して95℃に昇温し、95℃にて8時間撹拌した。全量を1Lとし、これをオートクレーブに移して165℃にて7時間撹拌しながらエージングした。
続いて、この反応スラリーを撹拌しながら70℃にして、pHを9.9に調整た。この状態に2.5gのパルミチン酸ソーダを熱湯(80℃)に溶解した溶液を投入した。これを0.7時間エージングした。濾過後、45℃のpH11の薄い苛性ソーダの水溶液2Lで水洗し、その後45℃の純水16Lで水洗し、125℃で8h乾燥を行った。得られた試料の比表面積は10.2m2/gであった。
上記ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末を用いて以下の含塩素樹脂組成物とした(軟質組成)。
含塩素樹脂組成物 100phr
DOP 55phr
ステアリン酸亜鉛 0.6phr
上記試料 3.0phr
158℃にて5分ロール混練し、158℃にて圧縮成形プレス処理を行った。得られたシートのレベル3の時間は75min、レベル5の時間は120minであった。
(ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末の作製)
塩化マグネシウム6水塩結晶141.0g及び塩化アルミニウム6水塩結晶74.3gを純水に溶解した。別に、炭酸ソーダ結晶32.9gを純水で溶解し、さらに苛性ソーダ(12N)163.5mlと純水を加えた。このアルカリ溶液を先の塩化マグネシウム6水塩結晶及び塩化アルミニウム6水塩を混合した水溶液に投入して75℃に昇温し、75℃にて15時間撹拌した。全量を1Lとし、これをオートクレーブに移して170℃にて9時間撹拌しながらエージングした。
続いて、この反応スラリーを撹拌しながら70℃にして、pHを10.9に調整した。この状態に2.0gのラウリン酸ソーダを熱湯(80℃)に溶解した溶液を投入した。これを0.9時間エージングした。濾過後、40℃のpH12の薄い苛性ソーダの水溶液2Lで水洗し、その後40℃の純水15Lで水洗し、125℃で8h乾燥を行った。得られた試料の比表面積は10.4m2/gであった。
上記ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末を用いて以下の含塩素樹脂組成物とした(軟質組成)。
含塩素樹脂組成物 100phr
DOP 55phr
ステアリン酸亜鉛 0.6phr
上記試料 3.0phr
158℃にて5分ロール混練し、158℃にて圧縮成形プレス処理を行った。得られたシートのレベル3の時間は90min、レベル5の時間は110minであった。
(ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末の作製)
硝酸マグネシウム6水塩結晶149.8g、硝酸亜鉛6水塩結晶25.0g結晶及び硝酸アルミニウム9水塩結晶125.0gを純水に溶解した。別に、炭酸ソーダ結晶35.7gを純水で溶解し、さらに苛性ソーダ(12N)126.4mlと純水を加えた。このアルカリ溶液を先の硝酸マグネシウム6水塩結晶、硝酸亜鉛6水塩結晶及び硝酸アルミニウム9水塩を混合した水溶液に投入して90℃に昇温し、90℃にて10時間撹拌した。全量を1Lとし、これをオートクレーブに移して175℃にて8時間撹拌しながらエージングした。
続いて、この反応スラリーを撹拌しながら62℃にして、pHを10.0に調整した。この状態に2.5gのステアリン酸ソーダを熱湯(80℃)に溶解した溶液を投入した。これを0.6時間エージングした。濾過後、45℃のpH11.5の薄い苛性ソーダの水溶液2Lで水洗し、その後45℃の純水15Lで水洗し、125℃で8h乾燥を行った。得られた試料の比表面積は9.8m2/gであった。
上記ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末を用いて以下の含塩素樹脂組成物とした(軟質組成)。
含塩素樹脂組成物 100phr
TOTM 60phr
ステアリン酸亜鉛 0.7phr
上記試料 3.3phr
162℃にて5分ロール混練し、162℃にて圧縮成形プレス処理を行った。得られたシートのレベル3の時間は80min、レベル5の時間は110minであった。
(ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末の作製)
硝酸マグネシウム6水塩結晶171.2g及び硝酸アルミニウム9水塩結晶125.0gを純水に溶解した。別に、炭酸ソーダ結晶35.7gを純水で溶解し、さらに苛性ソーダ(12N)126.4mlと純水を加えた。このアルカリ溶液を先の硝酸マグネシウム6水塩結晶及び硝酸アルミニウム9水塩を混合した水溶液に投入して90℃に昇温し、90℃にて10時間撹拌した。全量を1Lとし、これをオートクレーブに移して130℃にて5時間撹拌しながらエージングした。
続いて、この反応スラリーを撹拌しながら62℃にして、pHを10.0に調整した。この状態に2.5gのステアリン酸ソーダを熱湯(80℃)に溶解した溶液を投入した。これを0.6時間エージングした。濾過後、60℃のpH11の薄い苛性ソーダの水溶液3Lで水洗し、その後60℃の純水25Lで水洗し、125℃で8h乾燥を行った。得られた試料の比表面積は19.2m2/gであった。
上記ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末を用いて以下の含塩素樹脂組成物とした(軟質組成)。
含塩素樹脂組成物 100phr
DOP 55phr
ステアリン酸亜鉛 0.6phr
上記試料 3.0phr
158℃にて5分ロール混練し、158℃にて圧縮成形プレス処理を行った。得られたシートのレベル3の時間は80min、レベル5の時間は115minであった。
(ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末の作製)
硫酸マグネシウム7水塩結晶176.3g及び硫酸アルミニウム8水塩結晶69.4gを純水に溶解した。別に、炭酸ソーダ結晶30.6gを純水で溶解し、さらに苛性ソーダ(12N)152.4mlと純水を加えた。このアルカリ溶液を先の硫酸マグネシウム7水塩結晶及び硫酸アルミニウム8水塩を混合した水溶液に投入して90℃に昇温し、90℃にて10時間撹拌した。全量を1Lとし、これをオートクレーブに移して145℃にて6時間撹拌しながらエージングした。
続いて、この反応スラリーを撹拌しながら65℃にして、pHを11.9に調整した。この状態に1.9gのラウリン酸ソーダを熱湯(80℃)に溶解した溶液を投入した。これを0.8時間エージングした。濾過後、40℃のpH13の薄い苛性ソーダの水溶液2Lで水洗し、その後45℃の純水15Lで水洗し、125℃で8h乾燥を行った。得られた試料の比表面積は9.3m2/gであった。
上記ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末を用いて以下の含塩素樹脂組成物とした(半硬質組成)。
含塩素樹脂組成物 100phr
DOP 20phr
ステアリン酸亜鉛 0.8phr
上記試料 3.5phr
178℃にて5分ロール混練し、178℃にて圧縮成形プレス処理を行った。得られたシートのレベル3の時間は75min、レベル5の時間は110minであった。
(ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末の作製)
塩化マグネシウム6水塩結晶101.9g、塩化亜鉛1水塩結晶26.0g結晶及び塩化アルミニウム6水塩結晶80.5gを純水に溶解した。別に、炭酸ソーダ結晶35.7gを純水で溶解し、さらに苛性ソーダ(12N)136.1mlと純水を加えた。このアルカリ溶液を先の塩化マグネシウム6水塩結晶、塩化亜鉛1水塩結晶及び塩化アルミニウム6水塩を混合した水溶液に投入して95℃に昇温し、95℃にて8時間撹拌した。全量を1Lとし、これをオートクレーブに移して165℃にて7時間撹拌しながらエージングした。
続いて、この反応スラリーを撹拌しながら70℃にして、pHを11.7に調整した。この状態に2.5gのパルミチン酸ソーダを熱湯(80℃)に溶解した溶液を投入した。これを0.7時間エージングした。濾過後、55℃のpH13の薄い苛性ソーダの水溶液2Lで水洗し、その後45℃の純水16Lで水洗し、125℃で8h乾燥を行った。得られた試料の比表面積は10.1m2/gであった。
上記ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末を用いて以下の含塩素樹脂組成物とした(軟質組成)。
含塩素樹脂組成物 100phr
DOP 55phr
ステアリン酸亜鉛 0.6phr
上記試料 3.0phr
158℃にて5分ロール混練し、158℃にて圧縮成形プレス処理を行った。得られたシートのレベル3の時間は75min、レベル5の時間は110minであった。
(ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末の作製)
塩化マグネシウム6水塩結晶141.0g及び塩化アルミニウム6水塩結晶74.3gを純水に溶解した。別に、炭酸ソーダ結晶32.9gを純水で溶解し、さらに苛性ソーダ(12N)203.5mlと純水を加えた。このアルカリ溶液を先の塩化マグネシウム6水塩結晶及び塩化アルミニウム6水塩を混合した水溶液に投入し、その後、塩化カルシウム2水塩結晶4.50gを溶解した水溶液を投入し、75℃に昇温した。75℃にて15時間撹拌した。全量を1Lとし、これをオートクレーブに移して170℃にて9時間撹拌しながらエージングした。
続いて、この反応スラリーを撹拌しながら70℃にして、pHを10.9に調整した。この状態に2.0gのラウリン酸ソーダを熱湯(80℃)に溶解した溶液を投入した。これを0.9時間エージングした。濾過後、40℃のpH12の薄い苛性ソーダの水溶液2Lで水洗し、その後40℃の純水15Lで水洗し、125℃で8h乾燥を行った。得られた試料の比表面積は10.0m2/gであった。Mg/Ca/Alのモル比は2.40/0.10/1.00であった。
上記ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末を用いて以下の含塩素樹脂組成物とした(軟質組成)。
含塩素樹脂組成物 100phr
DOP 55phr
ステアリン酸亜鉛 0.6phr
上記試料 3.0phr
158℃にて5分ロール混練し、158℃にて圧縮成形プレス処理を行った。得られたシートのレベル3の時間は90min、レベル5の時間は110minであった。
(ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末の作製)
塩化マグネシウム6水塩結晶101.9g、塩化亜鉛1水塩結晶23.4g結晶及び塩化アルミニウム6水塩結晶80.5gを純水に溶解した。別に、炭酸ソーダ結晶35.7gを純水で溶解し、さらに苛性ソーダ(12N)136.1mlと純水を加えた。このアルカリ溶液を先の塩化マグネシウム6水塩結晶、塩化亜鉛1水塩結晶及び塩化アルミニウム6水塩を混合した水溶液に投入して95℃に昇温し、95℃にて8時間撹拌した。全量を1Lとし、これをオートクレーブに移して165℃にて7時間撹拌しながらエージングした。この後、酸化亜鉛を1.4g添加し、混合した。
続いて、この反応スラリーを撹拌しながら70℃にして、pHを11.7に調整した。この状態に2.5gのパルミチン酸ソーダを熱湯(80℃)に溶解した溶液を投入した。これを0.7時間エージングした。濾過後、45℃のpH12.5の薄い苛性ソーダの水溶液2Lで水洗し、その後45℃の純水16Lで水洗し、125℃で8h乾燥を行った。得られた試料の比表面積は10.7m2/gであった。
上記ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末を用いて以下の含塩素樹脂組成物とした(軟質組成)。
含塩素樹脂組成物 100phr
DOP 55phr
ステアリン酸亜鉛 0.6phr
上記試料 3.0phr
158℃にて5分ロール混練し、158℃にて圧縮成形プレス処理を行った。得られたシートのレベル3の時間は80min、レベル5の時間は110minであった。
(ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末の作製)
酸化マグネシウム26.9gを純水に分散させたスラリーと硫酸アルミニウム8水塩結晶81.0gの水溶液を攪拌しながら混合した。別に、炭酸ソーダ結晶35.7gを純水で溶解し、さらに苛性ソーダ(12N)58.3mlと純水を加えた。このアルカリ溶液を先の酸化マグネシウムと硫酸アルミニウム8水塩を混合したスラリーに投入して80℃に昇温し、80℃にて5時間撹拌した。全量を1Lとし、これをオートクレーブに移して175℃にて4時間撹拌しながらエージングした。
続いて、この反応スラリーを撹拌しながら72℃にして、pHを8.9に調整した。この状態に2.3gのパルミチン酸ソーダを熱湯(80℃)に溶解した溶液を投入した。これを0.7時間エージングした。濾過後、40℃の純水15Lで水洗し、125℃で8h乾燥を行った。得られた試料の比表面積は11.3m2/gであった。
上記ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末を用いて以下の含塩素樹脂組成物とした(軟質組成)。
含塩素樹脂組成物 100phr
DOP 55phr
ステアリン酸亜鉛 0.6phr
上記試料 3.0phr
158℃にて5分ロール混練し、158℃にて圧縮成形プレス処理を行った。得られたシートのレベル3の時間は50min、レベル5の時間は90minであった。
(ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末の作製)
硫酸マグネシウム7水塩結晶176.3g及び硫酸アルミニウム8水塩結晶69.4gを純水に溶解した。別に、炭酸ソーダ結晶30.6gを純水で溶解し、さらに苛性ソーダ(12N)152.4mlと純水を加えた。このアルカリ溶液を先の硫酸マグネシウム7水塩結晶及び硫酸アルミニウム8水塩を混合した水溶液に投入して90℃に昇温し、90℃にて10時間撹拌した。全量を1Lとし、これをオートクレーブに移して145℃にて6時間撹拌しながらエージングした。
続いて、この反応スラリーを撹拌しながら65℃にして、pHを9.0に調整した。この状態に1.9gのラウリン酸ソーダを熱湯(80℃)に溶解した溶液を投入した。これを0.8時間エージングした。濾過後、45℃の純水15Lで水洗し、125℃で8h乾燥を行った。得られた試料の比表面積は9.5m2/gであった。
上記ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末を用いて以下の含塩素樹脂組成物とした(半硬質組成)。
含塩素樹脂組成物 100phr
DOP 20phr
ステアリン酸亜鉛 0.8phr
上記試料 3.5phr
178℃にて5分ロール混練し、178℃にて圧縮成形プレス処理を行った。得られたシートのレベル3の時間は55min、レベル5の時間は95minであった。
(ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末の作製)
塩化マグネシウム6水塩結晶101.9g、塩化亜鉛1水塩結晶26.0g結晶及び塩化アルミニウム6水塩結晶80.5gを純水に溶解した。別に、炭酸ソーダ結晶35.7gを純水で溶解し、さらに苛性ソーダ(12N)136.1mlと純水を加えた。このアルカリ溶液を先の塩化マグネシウム6水塩結晶、塩化亜鉛1水塩結晶及び塩化アルミニウム6水塩を混合した水溶液に投入して95℃に昇温し、95℃にて8時間撹拌した。全量を1Lとし、これをオートクレーブに移して165℃にて7時間撹拌しながらエージングした。
続いて、この反応スラリーを撹拌しながら70℃にして、pHを9.1に調整した。この状態に2.5gのパルミチン酸ソーダを熱湯(80℃)に溶解した溶液を投入した。これを0.7時間エージングした。濾過後、45℃の純水16Lで水洗し、125℃で8h乾燥を行った。得られた試料の比表面積は9.5m2/gであった。
上記ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末を用いて以下の含塩素樹脂組成物とした(軟質組成)。
含塩素樹脂組成物 100phr
DOP 55phr
ステアリン酸亜鉛 0.6phr
上記試料 3.0phr
158℃にて5分ロール混練し、158℃にて圧縮成形プレス処理を行った。得られたシートのレベル3の時間は60min、レベル5の時間は95minであった。
(ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末の作製)
硝酸マグネシウム6水塩結晶171.2g及び硝酸アルミニウム9水塩結晶125.0gを純水に溶解した。別に、炭酸ソーダ結晶35.7gを純水で溶解し、さらに苛性ソーダ(12N)126.4mlと純水を加えた。このアルカリ溶液を先の硝酸マグネシウム6水塩結晶及び硝酸アルミニウム9水塩を混合した水溶液に投入して90℃に昇温し、90℃にて10時間撹拌した。全量を1Lとし、これをオートクレーブに移して130℃にて5時間撹拌しながらエージングした。
続いて、この反応スラリーを撹拌しながら62℃にして、pHを8.6に調整した。この状態に2.5gのステアリン酸ソーダを熱湯(80℃)に溶解した溶液を投入した。これを0.6時間エージングした。濾過後、60℃の純水25Lで水洗し、125℃で8h乾燥を行った。得られた試料の比表面積は18.9m2/gであった。
上記ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末を用いて以下の含塩素樹脂組成物とした(軟質組成)。
含塩素樹脂組成物 100phr
DOP 55phr
ステアリン酸亜鉛 0.6phr
上記試料 3.0phr
158℃にて5分ロール混練し、158℃にて圧縮成形プレス処理を行った。得られたシートのレベル3の時間は60min、レベル5の時間は85minであった。
(ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末の作製)
硫酸マグネシウム7水塩結晶176.3g及び硫酸アルミニウム8水塩結晶69.4gを純水に溶解した。別に、炭酸ソーダ結晶30.6gを純水で溶解し、さらに苛性ソーダ(12N)122.4mlと純水を加えた。このアルカリ溶液を先の硫酸マグネシウム7水塩結晶及び硫酸アルミニウム8水塩を混合した水溶液に投入して90℃に昇温し、90℃にて10時間撹拌した。全量を1Lとし、これをオートクレーブに移して145℃にて6時間撹拌しながらエージングした。
続いて、この反応スラリーを撹拌しながら65℃にして、pHを7.4に調整した。この状態に1.9gのラウリン酸ソーダを熱湯(80℃)に溶解した溶液を投入した。これを0.8時間エージングした。濾過後、45℃の純水15Lで水洗し、125℃で8h乾燥を行った。得られた試料の比表面積は9.7m2/gであった。
上記ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末を用いて以下の含塩素樹脂組成物とした(半硬質組成)。
含塩素樹脂組成物 100phr
DOP 20phr
ステアリン酸亜鉛 0.8phr
上記試料 3.5phr
178℃にて5分ロール混練し、178℃にて圧縮成形プレス処理を行った。得られたシートのレベル3の時間は60min、レベル5の時間は95minであった。
Claims (2)
- 可溶性アニオンの合計値が70ppm以下であることを特徴とするMg−Al系又はMg−Zn−Al系ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末。
- 請求項1記載のハイドロタルサイト型化合物粒子粉末において、含有するナトリウムが700ppm以下であることを特徴とするMg−Al系又はMg−Zn−Al系ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末。
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