JP2012082052A - 筋付け装置及び画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】高い生産性を確保しつつ、筋付けができ、その後の折り処理品質を高める。
【解決手段】用紙に筋付け処理を行う筋付け装置Aにおいて、搬入されてきた用紙に対して筋付け処理を行う筋付け機構Cが設けられた第1の搬送路H1と、搬入されてきた用紙に対して無処理で下流側に搬送する第2の搬送路H2と、用紙が前記第1の搬送路H1に搬送され、当該用紙に対して筋付け機構Cによって筋付け処理が行われているとき、後続の用紙を前記第2の搬送路から下流側に搬送させ、処理トレイ10に集積して最後に筋付け処理が施された表紙Pcを処理トレイ10側に搬送する。
【選択図】図21

Description

本発明は、前段から搬送されてくるシート状部材(以下、本明細書では「用紙」と称する。)の束に中綴じを行い、中央部で2つに折る前に用紙に筋付け処理を行う筋付け装置、この筋付け装置と複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの機能を複合して有するデジタル複合機等の画像形成装置とを含む画像形成システムに関する。
従来から、画像形成装置から排出された複数の用紙を束状にまとめた用紙束に中綴じを行い、中綴じした用紙束を中央部で2つ折りにする、所謂中折り若しくは中折り製本が行われている。このように複数枚からなる用紙束をまとめて折ると、用紙束の外側は内側の用紙と比べて折り部の用紙の伸び量が大きくなる。そのため、外側の用紙の折り部では形成された画像部が伸びることにより、トナー剥がれ等、画像部にダメージが生じることがある。同様の現象はZ折り、3つ折り等、その他の折り処理でも発生する。また、用紙束の厚さによって折りが不十分であることがある。
そのため、用紙束を2つ折りする等の折り処理を行う前に、用紙の折り部に予め筋を付けておき、外側の用紙も折れやすくすることでトナー剥がれを防止するクリーサーと呼ばれる筋付け装置が既に知られている。このような筋付け装置では、ローラを走行させ、レーザーで焼き、あるいは筋入れ刃で押圧する等の方法によりを搬送方向と直角方向に筋付けを付けるものがある。
一方、ある処理を行っている際にその処理を実行している処理機能の上流側の処理機能を停止させると、下流側の処理が終了しないと上流側の処理を開始できないので、処理効率が低下する。そこで、このような処理を並行して可能とする構成として、下流側の処理機能の実行中に上流側の処理機能で処理された用紙を待機若しくは退避させ、下流側の処理機能の処理が終了した時点で、上流側で処理された用紙をまとめて下流側に搬送し、処理するようにした装置が知られている(特許文献1,2,3参照)。
このうち、特許文献1(特許第4179012号公報)には、用紙が搬送されてくる第1の経路と、後処理部に搬送する第2の経路と、後処理なしに排出する第3の経路と、第2の搬送経路と第3の搬送経路を切り換える切り換え手段と、当該切り換え手段上流に用紙を滞留させる第4の経路がある用紙搬送装置において、第2の搬送路に送られた用紙を第4の搬送路に滞留させ、第1の搬送路から送られてくる用紙を第2の搬送路に送られた用紙と重ねて下流の後処理へ送り出す機構が開示されている。
また、特許文献2(特許第3617936号公報)及び特許文献3(特許第4355255号公報)においても、上流側の用紙を退避させ、下流側の処理終了後に退避させた用紙若しくは退避させ、重ね合わせた用紙を搬送するようにした技術が開示されている。
ところで、筋付けには処理時間に一定の時間が必要であることから生産性に限界がある。特にプレス方式であると生産性に関わる条件が厳しくなる。一方、下流側で処理する用紙がある場合に、上流側で1枚若しくは複数枚の用紙を退避させる技術は前述のように知られている。そこで、両者を組み合わせ、用紙を処理中に退避させようとしても、上流側の処理が筋付け処理であることから、そのまま適用することはできない。
このような点に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、高い生産性を確保しつつ、筋付けができ、その後の折り処理品質を高めることにある。
前記課題を解決するため、第1の手段は、用紙に筋付け処理を行う筋付け装置であって、搬入されてきた用紙に対して筋付け処理を行う筋付け手段が設けられた第1の搬送路と、搬入されてきた用紙に対して無処理で下流側に搬送する第2の搬送路と、用紙が前記第1の搬送路に搬送され、当該用紙に対して前記筋付け手段によって筋付け処理が行われているとき、後続の用紙を前記第2の搬送路から下流側に搬送させる制御手段と、を備えていることを特徴とする。
第2の手段は、用紙に筋付け処理を行う筋付け装置であって、搬入されてきた用紙に対して筋付け処理を行う筋付け手段が設けられた第1の搬送路と、搬入されてきた用紙に対して無処理で下流側に搬送する第2の搬送路と、用紙が前記第1の搬送路に搬送され、当該用紙に対して前記筋付け手段によって筋付け処理が行われているとき、後続の用紙を前記第2の搬送路に一時収納した後、下流側に搬送させる制御手段と、を備えていることを特徴とする。
第3の手段は、第1の手段において、前記制御手段は、第1の搬送路を搬送させて筋付け処理が行われた用紙を下流に搬送する際、第2の搬送路を搬送される後続の無処理の用紙を重ね合わせて下流へ搬送することを特徴とする。
第4の手段は、第2の手段において、前記第2の搬送路が後続の用紙が搬送されてくるまで先行の用紙を待機させる第3の搬送路を含み、前記制御手段は、第1の搬送路で筋付け処理が行われているとき、前記先行の用紙を、筋付け処理をしない搬送路に一時収納した後、第2の搬送路に搬送されてきた後続の用紙とともに下流へ搬送することを特徴とする。
第5の手段は、第1ないし第4のいずれかの手段において、冊子の表紙に筋付け処理を行う場合、前記制御手段は、前記第1の搬送路に最初に冊子の表紙を受け入れて筋付け処理を行い、その間に後続の用紙を順次第2の搬送路に受け入れることを特徴とする。
第6の手段は、第1ないし第5のいずれかに係る筋付け装置と、前記筋付け装置の前段に接続された画像形成装置と、前記筋付け装置の後段に接続された折り装置と、を含む画像形成システムを特徴とする。
第7の手段は、第5の手段に係る筋付け装置と、前記筋付け装置の前段に接続された画像形成装置と、前記筋付け装置の後段に接続された折り装置と、を含み、 前記制御手段が前記後続の用紙の受け入れ順をシステム構成によって決定する画像形成システムを特徴とする。
第8の手段は、第7の手段において、前記制御手段が原稿の読み込み開始から最短時間で冊子作成が完了する筋付け処理の順番に前記受け入れ順を決定することを特徴とする。
第9の手段は、第6の手段において、ユーザが前記後続の用紙の受け入れ順を設定入力する入力手段をさらに備え、前記制御手段は前記入力手段によって設定された受け入れ順に決定することを特徴とする。
なお、後述の実施形態では、筋付け装置は符号Aに、筋付け手段は筋付け機構Cに、第1の搬送路は符号H1に、第2の搬送路は符号H2に、制御手段はCPU_PR1又はA1に、第3の搬送路は符号H3に、画像形成装置は符号PRに、折り装置は符号Bに、入力手段は操作パネルOPに、それぞれ対応する。
本発明によれば、筋付けを行う用紙と行わない用紙の搬送路を分けて搬送することができるので、高い生産性を確保しつつ、筋付け処理が可能となり、その後の折り処理品質を高めることができる。
本発明の実施形態における画像形成システムの概略構成を示す図である。 実施形態における画像形成システムの制御構成を示すブロック図である。 実施形態の前提となる画像形成システムの動作説明図で、1枚目の用紙が筋付け装置内に搬入されたときの状態を示す。 折り筋を付けるために停止する直前の状態を示す動作説明図である。 折り筋付け動作時の状態を示す動作説明図である。 1枚目の用紙が折り装置内に搬入されたときの状態を示す動作説明図である。 1枚目の用紙が処理トレイに搬入直前で、2枚目の用紙が筋付け装置で筋付け処理されているときの状態を示す動作説明図である。 1枚目の用紙が処理トレイに搬入され、2枚目の用紙が処理トレイに搬入直前で、3枚目の用紙が筋付け装置で筋付け処理されているときの状態を示す動作説明図である。 全ての用紙が処理トレイに搬入されたときの状態を示す動作説明図である。 中折り位置まで用紙束が持ち上げられたときの状態を示す動作説明図である。 中折り位置で折りプレートが用紙束を折りローラ対に押し込む状態を示す動作説明図である。 折りローラ対で中折り処理が実行され、排紙する状態を示す動作説明図である。 中折り処理が実行され、排紙トレイに排紙された後の状態を示す動作説明図である。 筋付け機構の概略構成を示す図で、筋付け刃が受台から離間した状態を示す。 筋付け機構の概略構成を示す図で、筋付け刃が受台に加圧状態で押し付けられ、筋付けを行うときの状態を示す。 図14の状態を正面から見た概略図である。 実施例1に係る画像形成システムの概略構成を示す図である。 実施例1に係る画像形成システムの変形例の概略構成を示す図である。 冊子の構成を示す説明図である。 実施例2における画像形成システムの概略構成を示す図である。 処理トレイに先に冊子の中紙が収納され、最後の表紙に筋付けが施された後、下流側に搬送される状態を示す動作説明図である。 1冊目の用紙束が折り処理の直前の状態で、2冊目の冊子の表紙が筋付け装置内に搬入されてきたときの状態を示す動作説明図である。 実施例2における動作手順を示すフローチャートである。 実施例2において処理トレイに中紙が収納され、最後から2番目の用紙と筋付けされた最後の表紙とを重ねて搬送するときの状態を示す動作説明図である。 図24の動作の動作手順を示すフローチャートである。 実施例3における画像形成システムの概略構成を示す図である。 処理トレイに冊子を集積した後、中折り位置まで持ち上げて中折りするときの動作を示す動作説明図である。 図26における第1の搬送路と第2の搬送路の上下関係を逆にして配置した変形例の概略構成を示す図である。 図26における第2の搬送路に対して第3の搬送路を第1の搬送路側に設けた変形例の概略構成を示す図である。 実施例4における画像形成システムの筋付け装置の概略構成を示す図である。 第1の搬送路で表紙に筋付け処理が行われているときに次紙が第2の搬送路に搬入されたときの状態を示す動作説明図である。 第1の搬送路で表紙に筋付け処理が行われているときに次紙が第2の搬送路から第3の搬送路へ逆方向に搬送され、待機するときの状態を示す図である。 図32の状態から次々紙が第2の搬送路に搬入されてきたときに、第3の搬送路に待機していた次紙と先端を合わせて下流側に搬送される状態を示す動作説明図である。 図33の状態から下流側に用紙後端が第2の検知手段を通過するまで搬送された後、逆方向に搬送されて第3の搬送路に重ね合わされた状態で待機する動作を示す動作説明図である。 最終から2枚目までの用紙が処理トレイに積載され、最後の用紙が筋付けされた最初の表紙とともに処理トレイ側に搬送されるときの状態を示す動作説明図である。 実施例4における動作手順を示すフローチャートである。 図35の動作の動作手順を示すフローチャートである。
本発明は、一定の時間が掛かる筋付け処理を行う必要があっても、連続して搬送されてくる用紙を受け入れることを可能とし、生産性を維持できるようにしたことを特徴とする。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施形態における画像形成システムの概略構成を示す図である。本画像形成システムは、用紙に画像を形成する画像形成装置PR、筋付けを行う筋付け装置A、及び折り処理(後処理)を行う折り処理装置Bから基本的に構成されている。
筋付け装置Aは第1及び第2の搬送手段1,2と筋付け機構Cを備え、筋付け機構Cは筋付け部材6及び受台7から構成され、筋付け部材6と受台7で用紙を挟み込むことにより折り筋を付ける。筋付け装置Aで筋付けが行われた後、用紙は下流の折り処理装置Bへ送られる。折り処理装置Bは第3ないし第5の搬送手段3,4,5、中折り装置D、及び積載トレイ12を備えている。なお、搬送手段は、本実施形態では搬送ローラによって構成されている。
画像形成装置PRはスキャナ、PCなどから入力された画像データを用紙上に可視像として顕像化して出力するもので、電子写真方式、液滴吐出方式などの公知の作像エンジンが使用される。
筋付け装置Aは搬送機構と筋付け機構Cからなり、筋付け機構Cは筋付け部材6及び受台7を備え、筋付け部材6と受台7で用紙を挟み込むことにより直線状の筋が付けられる。筋付け部材6の受台7に対向する端面には筋を付けるための刃(クリース刃−凸刃)が用紙搬送方向と直交する方向に直線状に設けられている。クリース刃は先端が尖った刃形状に形成されている。一方、受台7の前記クリース刃と対向する面にはクリース刃の先端縁が嵌り込むような筋付け溝(凹刃)が切溝されている。このような形状に両者が形成されていることから、用紙を挟み込んだときに、先端形状(凸刃)と溝形状(凹刃)による筋が形成される。
折り処理装置Bは、折り処理を行う中折り装置Dを備え、筋付け装置Aによって筋付けが行われた用紙が搬入され、当該用紙が搬送機構の第1ないし第3の搬送手段3,4,5によって中折り装置Dに導かれる。
中折り装置Dは中折り処理トレイ10、中折り処理トレイ10の下端(搬送方向最上流側)に設けられた後端フェンス11、折り筋に沿って折り込む折りプレート8及び折りローラ対9、並びに積載トレイ12を備えている。後端フェンス11は用紙の搬送方向の整合を行うもので、図示しない戻しローラによって中折り処理トレイ10に排紙された用紙の後端を強制的に後端フェンス11に押し付け、用紙の位置を揃える。また、図示しないジョガーフェンスによって搬送方向に直交する方向の整合も行われる。
折りプレート8は整合された用紙束に対して自身の先端縁を前記折り筋に沿って押し当て、折りローラ対9のニップに押し込む。これにより、用紙束は折りローラ対9のニップに押し込まれ、当該ニップで折り筋が付けられる。中綴じ処理を伴う場合には、筋を付ける部分に図示しない綴じ装置によって綴じ処理を行った後、この折り処理、所謂2つ折りが実行される。2つ折りされた用紙束は積載トレイ12に排紙され、積載される。
図2は、本実施形態における画像形成システムの制御構成を示すブロック図である。本実施形態における画像形成システムは、筋付け装置A、折り処理を行う折り処理装置B、画像形成装置PRとからなり、それぞれCPU_A1,B1,PR1を備え、画像形成装置PRのCPU_PR1と筋付け装置AのCPU_A1は画像形成装置PR側の通信ポートPR2と筋付け装置A側の第1の通信ポートA2とによって通信可能に接続され、筋付け装置AのCPU_A1と折り処理装置BのCPU_B1は筋付け装置A側の第2の通信ポートA3と折り処理装置B側の通信ポートB2とによって通信可能に接続されている。また、画像形成装置PRには作像のためのエンジンPREが搭載されるとともに、操作パネルOPが接続され、画像形成システムとのユーザのマン・マシン・インターフェースとして機能する。
各装置とも各センサ、ソレノイド、モータなどを駆動するドライバとの入出力を司るI/Oユニットとを備え、CPUの指示によって動作する。各CPU_PR1,A1,B1は図示しないROMに格納されたプログラムコードを図示しないRAMに展開し、当該RAMをワークエリア及びデータバッファとして使用しながら前記プログラムコードで定義されたプログラムに沿った制御を実行し、前記各ドライバを通じて各部を動作させる。また、画像形成装置PRのCPU_PR1が、システム全体の制御を司り、筋付け装置A及び折り処理装置BのCPU_A1,B1は、画像形成装置PRのCPU_PR1の指示に従って、各装置を制御し、制御に必要な情報を画像形成装置PR側に送信する。
図3ないし図13は、この折り処理を伴う画像形成システムの一連の動作を示す説明図である。この画像形成システムでは、画像形成装置PRにおいて画像形成された用紙P1が筋付け装置A内に搬送され、折り筋を付ける位置で停止する(図3、図4)。図5に示すように用紙P1の先端が第2の搬送手段2のニップに当接した位置で停止すると、筋付け部材6を下降させ、筋付け部材6と受台7によって用紙P1を挟む。これにより用紙P1に折り筋が付けられる。
その後、折り筋が付けられた用紙P1は折り処理装置Bへ搬送され(図6)、中折り処理トレイ10に一時収納される(図7)。上記の動作を所定枚数分繰り返し(図8)、所定枚数P1〜Pnの用紙束が収納されたら(図9)、後端フェンス11で用紙束を折り位置まで持ち上げて折り位置を合わせ(図10)、折りプレート8を前進させて用紙に付けられている折り跡部分を押し、折りローラ対9のニップへ押し込んで折り処理を行い(図11)、積載トレイ12に排紙される(図12、図13)。この1冊の用紙束の作成工程が所定冊子数分繰り返され、順次積載トレイ12上に積載されていく。
図14及び図15は筋付け機構の概略構成を示す図である。同図において、筋付け機構Cの筋付け部材6は筋付け刃C7と取り付け台C6から構成され、筋付け刃C7と取り付け台C6は一体となって弾性材C5によって上方に弾性付勢され、取り付け台C6の上面でカムC4と接触している。カムC4は一対設けられ、駆動モータC1の駆動が減速伝達機構C2及び伝達機構C3によって伝達され、回転する。このカムC4は偏芯カムであり、両者が同期して回転することにより取り付け台C6と一体に筋付け刃C7を上下方向に駆動する。
筋付け刃C7と対向する位置には受台C8が設置され、筋付け刃C7と受台C8との間で用紙を挟むことにより用紙に折り筋が付けられる。図14は筋付け刃C7が最も上昇した位置で、用紙の受け入れ位置に対応し、図15は筋付け刃C7が最も下降した位置で、用紙への筋付け位置に対応する。図16は図14の状態を正面から見た概略図である。なお、図5に示した筋付け動作時には第1の搬送手段1のニップに用紙が保持されているが、筋付け刃C7の下降に伴って用紙に前進方向の力が加わると、第1の搬送手段1の軸部に設けられた図示しない一方向クラッチの作用により用紙の前進方向の移動を許容するようになっている。
以上が本発明の前提となる筋付け装置Aと折り処理装置Bを含むシステムの構成と動作である。
図17及び図18は、実施例1に係る画像形成システムの概略構成を示す図である。この実施例1は、前記前提となるシステムの筋付け装置Aの搬送路(以下、第1の搬送路H1と称す。)の第1の搬送手段1の筋付け部材6及び受台7を含む筋付け機構Cの用紙搬送方向上流側に分岐手段t1として分岐爪を設け、分岐手段t1によって筋付け機構を通らない第2の搬送路H2に分岐できるようにしたものである。分岐爪は例えばソレノイドで駆動する。
第2の搬送路H2には、第6及び第7の搬送手段13,14が用紙を搬送可能な所定間隔離れて配置され、第2の搬送路H2の最下流側は、筋付け装置A内であって筋付け機構Cの下流側で第1の搬送路H1に接続され、合流する(図17)ように、若しくは、折り処理装置Bの第4の搬送手段4の上流側に接続され、合流する(図18)ように構成される。符号15は折り処理装置Bの第2の搬送路H2が接続された搬送路に配置された第8の搬送手段である。
また、第1及び第2の搬送路H1,H2には、用紙を検知する第1及び第2の検知手段S1,S2を配置する。なお検知手段S1,S2としては、例えば光反射式のセンサを使用し、第1の検知手段S1は分岐手段t1と筋付け機構Cの間、第2の検知手段S2は第1の搬送手段1と第6の搬送手段13の間に配置される。
ここで図19に示すように、表紙となる用紙Pcとその中紙となる用紙P1〜Pnとで構成された冊子などを後処理装置で作る際、一般的に表紙Pcが中紙P1〜Pnに対して厚みがある場合に、表紙Pcにきれいな折り目が付くように、折り処理を行う前に筋付け処理を施し、中紙P1〜Pnには筋付け処理を行わない場合がある。この場合、筋付け処理を行うには一定の時間が必要であることから、最初に表紙Pcに筋付け処理を行って、その後に中紙P1〜Pnを搬送して全部まとまってから中綴じ、中折り処理をすると、筋付け処理を行う時間分、生産性が落ちることとなる。
そこで、このような場合、本実施例では、表紙Pcに筋付けを行っているとき、次紙を第2の搬送路H2に退避させ、表紙Pcへの筋付けが終了した時点で表紙Pcを搬送し、次いで、次紙をPcの引き続いて折り処理装置B内に搬送し、次々紙は次紙に引き続いて第1の搬送路H1から搬送するというようにして中紙P1〜Pnを順に全て搬送するという方法をとることができる。
これにより、筋付け処理が次紙1枚分の退避時間内に終了するものであれば、筋付けしない場合と同じ時間で筋付けと中折りが可能となる。
筋付け処理に時間がかかる場合、及び/又は画像形成装置側から搬送間隔が短い場合(高生産性の画像形成装置の場合)には、表紙への筋付け処理が完了するまでに次々紙以降の用紙まで搬送されることもある。実施例2は、このような場合に対応可能な構成例である。
図20は実施例2における画像形成システムの概略構成を示す図である。同図に示すように、実施例2では、筋付け装置Aの下流に接続される折り処理装置Bが折り処理前に冊子の用紙束を一旦収納する処理トレイ10と、その下流に設けられた折りローラ9及び折りプレート8からなる中折り部を備え、処理トレイ10から中折り部までは搬送手段C1によって用紙束を送るように構成されている。
本実施例2では、搬送手段C1は例えば放出ベルトと後端フェンスからなり、1枚ずつ後端フェンスで用紙後端を整合し、また、図示しないジョガーフェンスで搬送方向と直交する方向(用紙幅方向)を整合して、処理トレイ10に一旦折り処理を施す用紙束を収納する。その後、後端フェンスとともに、用紙束を押し上げる。これにより用紙束は、上方の湾曲した搬送路に沿って反転し、用紙搬送方向中央部が折りプレート8に対向するように用紙束先端が位置決めされる。そして、この位置から折りプレート8を折りローラ対9のニップに押し込むことにより2つ折りの冊子を作成する。なお、用紙束の押し上げには、後端フェンスに代えて、放出ベルトに固定された図示しない放出爪を使用することもできる。
この実施例2の構成では、一旦処理トレイ10に冊子となる用紙束を収納した後、折り処理部へ用紙束を反転搬送して、折りローラ9のニップに向かって折りプレート8で用紙束を押し込んで冊子を作ることから、図21に示すように処理トレイ10には先に中紙Pn〜P1を収納し、最後に表紙Pcを収納することとなる。そのため最後に表紙Pcを送れば良いので、筋付け装置A内へ最初に表紙Pcを送ってもらい、筋付け処理をしている最中に、中紙をPnから順にP1まで下流の折り処理装置Bに搬送していき、全ての中紙Pn〜P1が搬送され、表紙Pcの筋付け処理が終了したら、表紙Pcを下流の折り処理装置Bに搬送すれば、筋付け処理に一定の時間がかかっても生産性低下を最小限に抑えることができる。
なお、図22は、1冊目の冊子を作成する1つのジョブの用紙束が折り処理の直前の状態で、2冊目の冊子を作成する次ジョブの表紙Pcが筋付け装置A内に搬入されてきたときの状態を示す。
図23は、このときの筋付け装置の処理手順を示すフローチャートである。
この処理手順では、まず、搬送されてきた用紙が表紙か否かをチェックし(ステップS101)、表紙であれば、第1の分岐手段t1によって第1の搬送路H1に用紙を導き、表紙(用紙)Pcを筋付け機構Cに搬送する(ステップS102)。表紙Pcの先端を第1の検知手段S1で検知した後、筋付け位置まで搬送し(ステップS103)、筋付け位置で筋付け処理を実行する(ステップS104)。一方、ステップS101で表紙でない場合、すなわち、中紙であれば(ステップS101:NO)、第1の分岐手段t1が搬送路を、筋付けを行わない第2の搬送路H2側に切り換え、用紙を第2の搬送路H2側に搬送する(ステップS105)。そして、ステップS106で筋付けが終了したか否かをチェックし(ステップS106)、筋付けが完了していなければ、1つの冊子(1ジョブ)の筋付けが終了するまでステップS101からステップS105での処理を繰り返す。
ステップS106で筋付けが終了すると、後続紙(中紙P1〜Pn)が全て処理トレイ10まで搬送されたかどうかをチェックし(ステップS107)、搬送が完了するまでステップS101以降の処理を繰り返す。そして、全て搬送された時点で(ステップS107:YES)表紙Pcを処理トレイ10側に搬送する(ステップS108)。
また、図24に示すように、中紙の最終紙P1が下流の折り処理装置B内に搬送されるときに、筋付け処理を終えた表紙Pcと重ね合わせて搬送すれば、最終の中紙P1が第1の搬送路H1を完全に通過するまで待たなくて良いので、さらに生産性の低下を抑えることができる。若しくは生産性を維持することができる。
図25は、図24に示した最後の中紙の最終紙P1と表紙Pcを重ね合わせて搬送する場合の処理手順を示すフローチャートである。
この処理手順は、図23の処理手順において、ステップS107で後続紙が全て搬送されていない場合にステップS101に戻って以降の処理を繰り返すようになっているのに対して、ステップS107で後続紙が全て搬送されていない場合に後続紙(中紙P1〜Pc)の最終紙P1が第2の搬送路H2に搬送されてきているかどうかをチェックし(ステップS109)、第2の搬送路H2にまだ搬送されてきていない場合は、ステップS101の処理に戻って、以降の処理を繰り返し、第2の搬送路H2に搬送されてきていれば(ステップS109:YES)、第1の搬送路H1で筋付け処理を行っている最終紙Pnを重ね合わせて処理トレイ10側に搬送する(ステップS110)。
図26は実施例3における画像形成システムの概略構成を示す図である。本実施例では、折り処理装置が実施例1と同様の構成である場合に、筋付け装置A側で用紙を待機させるようにした例である。
この実施例では、実施例1の第2の搬送路H2にさらに第3の搬送路H3を接続し、第3の搬送路H3に第2の搬送路H2に搬送されてきた用紙を用紙搬送方向上流側に逆送して待機させるようにした例である。第2の搬送路H2と第3の搬送路H3の分岐点には、第2の分岐手段t2が設けられ、第3の搬送路H3への搬入を制御するようになっている。その他の各部は、実施例1と同一の構成である。
このように構成すると、図27に示すように処理トレイ10に冊子となる用紙束を収納した後、搬送手段C1で所定の位置まで持ち上げて折りローラ対9のニップに向かって折りプレート8で用紙束を押し込んで冊子を作る場合には、処理トレイ10には最初に表紙Pc、次に中紙P1〜Pnを収納する必要がある。そこで、筋付け装置Aにおいて最初に受け入れた表紙Pcに筋付け処理を行っている最中に、搬送されてくる後続の中紙P1〜Pnを、筋付け処理を行わない第2の搬送路H2内で一時収納しておき、表紙Pcに筋付け処理が終了したら、表紙Pcを下流の折り処理装置Bへ搬送しその後、一時収納していた中紙束P1〜Pnをまとめて下流の折り処理装置Bへ搬送すれば筋付け処理に一定の時間がかかっても生産性低下を最小限に抑えることができる。
また、図28に示すように図26における第1の搬送路H1と第2の搬送路H2の位置を入れ換え、第1の搬送路H1を下側に、第2の搬送路H2を上側に配置することもできる。この場合、第3の搬送路H3は第2の搬送路H2の分岐点から下方に設けられ、当該分岐点には第2の分岐手段t2が設けられている。また、筋付け機構Cは下側に位置する第1の搬送路H2に設けられている。すなわち、図26に示した筋付け装置Aと図28に示した筋付け装置Aは第1の搬送路H1と第2の搬送路H2の上下関係が逆になっているような構成にすれば、P1〜Pnの順に搬送され一時収納していた中紙束P1〜Pnを下流の折り処理装置Bへ搬送するときに、折り跡処理を終えた表紙Pcと重ね合わせて搬送すれば、表紙Pcが完全に通過するまで待たなくて良いので、さらに生産性の低下を抑えることができる。若しくは生産性を維持することができる。
また、下流の折り処理装置Bの構成が、図20に示すように折り処理前に冊子の用紙束を一旦収納する処理トレイ10と、その下流に設けられた折りローラ9及び折りプレート8からなる中折り部を備え、処理トレイ10から中折り部までは搬送手段C1によって用紙束を送るように構成されているような構成である場合は、図30に示すような筋付け装置Aであれば、P1〜Pnの順に搬送され一時収納していた中紙束P1〜Pnと折り跡処理を終えた表紙Pcと重ね合わせて下流へ搬送すれば、生産性で有利な構成となる。
また、表紙Pcを下流の折り処理装置Bへ搬送し終えた後に、中紙P1〜Pnの一時収納は続け、最終紙Pnの搬送と共に、一時収納していた最終紙の1枚前の用紙を含む中紙束P1〜Pn−1とともにまとめて中紙束P1〜Pnを下流の折り処理装置Bへ搬送しても、生産性の低下を抑えることができる。若しくは生産性を維持することができる。このとき、最終紙Pnは、筋付け処理を行わない搬送路内で一時収納されていた中紙束と合流させても良いし、筋付け処理を行う搬送路を搬送させ、筋付け処理を行わないでそのまま搬送し、下流で筋付け処理を行わない第2若しくは第3の搬送路H2,H3内で一時収納されていた中紙束と合流させても良い。
なお、下流の折り処理装置Bの構成が、図20に示すように折り処理前に冊子の用紙束を一旦収納する処理トレイ10と、その下流に設けられた折りローラ9及び折りプレート8からなる中折り部を備え、処理トレイ10から中折り部までは搬送手段C1によって用紙束を送るように構成されているような構成である場合は、筋付け装置A内の構成を図29に示すような構成とすれば、P1〜Pnの順に搬送されてくる用紙を一時収納し、中紙束P1〜Pnと折り跡処理を終えた表紙Pcと重ね合わせて下流へ搬送すれば、生産性で有利な構成となる。
図30は実施例4における画像形成システムの概略構成を示す図である。本実施例は、折り装置Bは実施例2と同一で、筋付け装置Aは実施例3と同一に構成し、筋付け装置A内で中紙P1〜Pnの用紙束を一時収納するように構成した例である。
図30に示すように、筋付け処理をしない第2の搬送路H2に一時収納用の搬送路を第3の搬送路H3として設け、第2及び第3の搬送路H2,H3の分岐部に第2の分岐手段t2を設ける。なお、第1の搬送路H1と第2の搬送路H2の分岐部に設けた分岐手段t1については、明確に区別するため、以下、第1の分岐手段t1と称する。また、第3の搬送路H3の搬送路内には搬送手段15を配置し、第3の搬送路H3内の搬送機能を持たせても良い(図28に示した例の場合も同様である。)。さらに、第1及び第2の分岐手段t1,t2はソレノイドあるいはモータなどの駆動源で駆動する。ただし、第2の分岐手段t2はバネなどの弾性部材により常時弾性付勢し、デフォルトでは常に一方の搬送路に用紙をガイドさせるようにしておいても良い。ここでは第2の分岐手段t2は駆動源を持たず、図において揺動端側が常時上方に引っ張られ、第3の搬送路H3に用紙をガイドできるようにしている。これにより、第1の搬送路H1側から用紙が搬送される場合には、第2の搬送路H2に搬送され、用紙後端が第2の分岐手段t2を通過した後、用紙が用紙搬送方向上流側に逆送されたときには、自動的に第3の搬送路H3に搬送される。
図31ないし図32は実施例3における動作を示す動作説明図である。
図31に示すように、第1の搬送路H1において表紙Pcに筋付け処理が行われている間に次紙P1が搬送されてくる。搬送されてきた次紙P1以降の用紙は第1の分岐手段t1によって第2の搬送路H2に搬送される。用紙P1以降の用紙先端は常時上方に引っ張られている第2の分岐手段t2を下方に押してそのまま搬送される。そして、第2の搬送路H2に設けられた第2の検知手段S2によって搬送されてきた用紙P1の後端を検知したら、第6及び第7の搬送手段13,14を逆転させ、用紙P1を逆方向に搬送する。用紙後端は、第2の分岐手段t2が常時上方に弾性付勢され、第3の搬送路H3側が開放されていることから、そのまま第3の搬送路3内に搬入される。図32に示すように一時収納される用紙P1が第8の搬送手段15にニップされ、用紙先端が第6の搬送手段13のニップを抜け、第2の検知手段S2によって検知されたら、その位置から所定量搬送して待機位置に停止させ、次紙P2を待つ。
次いで、一時収納される次紙P2が搬送されてきたら、図33に示すように既に収納されている先紙P1の先端が次紙P2の先端と重なるように第8の搬送手段15で先紙P1を送り出し、先紙P1と次紙P2を重ねた状態で搬送し、両方の用紙後端が第2の検知手段S2に検知されたら、第6及び第7の搬送手段13,14を逆回転させ、逆方向に搬送する。これにより、2枚重ねられた用紙は、第2の分岐手段t2によって開放されている第3の搬送路H3側に導かれる。そして、図34に示すように一時収納される2枚の用紙P1,P2が第8の搬送手段15にニップされ、両方の用紙先端が第8の搬送手段13のニップを抜けて第2の検知手段S2に検知されたら、その位置から所定量搬送して待機位置に停止させ、次紙P3を待つ。
図31ないし図34に示した動作を所定の枚数まで繰り返すことにより、筋付け装置A内に中紙P1〜Pnを一時収納することができ、表紙Pcの筋付け処理が終了したら、図35に示すように一時収納していた中紙束P1〜Pnを下流へ搬送し、図24に示したようにして中折り処理を実行する。
図36は、このときの処理手順を示すフローチャートである。
同図において、処理が開始されると、まず搬送されてきた用紙が表紙Pcかどうかをチェックする(ステップS201)、表紙Pcであれば、第1の分岐手段t1を第1の搬送路H1側に切り換え、表紙Pcを第1の搬送路H1に案内する(ステップS202)。次いで、表紙Pcの先端を第1の検知手段S1で検知すると、その検知位置タイミングを基準に筋付け位置まで搬送する(ステップS203)。表紙Pcが筋付け位置で停止すると、筋付け機構Cによって筋付け処理を実行し(ステップS204)、ステップS205の処理に移行する。
一方、ステップS201で表紙Pcでない場合(ステップS201:NO)、言い換えれば中紙P1〜Pnであれば、第1の分岐手段t1を、筋付けを行わない第2の搬送路H2側に切り換え、中紙を第2の搬送路H2側に案内する(ステップS209)。次いで、第3の搬送路H3に用紙若しくは用紙束が一時収納されているか否かをチェックし(ステップS210)、収納されていなければ、第6及び第7の搬送手段13,14によって用紙後端が第2の検知手段S2を通過するまで下流側に搬送する(ステップS211,S212)。そして、第2の検知手段S2を通過すると、第2の分岐手段t2を第3の搬送路H3側に切り換え(ステップS217)、第6、第7、及び第8の搬送手段を逆転させ、所定量上流側に搬送し(ステップS218)、用紙後端から第3の搬送路H3に搬入する。そして、用紙先端が第2の検知手段S2位置を通過し、所定量搬送した時点で、第6及び第8の搬送手段13,15若しくは第6ないし第8の搬送種手段13,14,15を停止し、用紙を第3の搬送路H3内の所定の位置に収納し(ステップS220)、その後、ステップS201に戻って以降の処理を繰り返す。
一方、ステップS210で一時収納されている用紙若しくは用紙束があれば、第8の搬送手段15によって搬送されてくる後続の用紙の先端と一時収納されていた用紙若しくは用紙束の先端を合わせて、第6及び第7の搬送手段13,14を駆動して用紙若しくは用紙束を後端が第2の検知手段S2を通過するまで下流側に搬送する(ステップS213,S214)。次いで、搬送されてきた用紙が一時収納する用紙の最後の用紙かどうかをチェックし(ステップS215)、最後でなければ、用紙後端が第2の検知手段S2を通過するまで搬送させ(ステップS216)、第2の検知手段S2を通過した後、ステップS217以降の処理を実行する。
他方、ステップS215で一時収納する最後の用紙であれば、ステップS205の処理に移行する。
ステップS205では、筋付けが終了したか否かをチェックし、筋付けが終了していなければステップS201に戻って、以降の処理を実行し、筋付けが終了していれば、後続紙(中紙P1〜Pn)が全て搬送されたかどうかをチェックし(ステップS206)、全て搬送された時点で表紙Pcを下流すなわち処理トレイ10側に搬送し(ステップS707)、その後、一時収納していた用紙束を下流に(処理トレイ10)に搬送する。
このとき、前述のように表紙Pcを下流の折り処理装置Bへ搬送し終えた後に、一時収納していた中紙束P1〜Pnをまとめて下流の折り処理装置Bへ搬送しても良く、また、筋付け処理を終えた表紙Pcと重ね合わせて搬送しても良い。あるいは、表紙Pcを下流へ搬送し終えた後に、中紙の一時収納は続け、最終紙Pnの搬送と共に、一時収納していた中紙束P1〜Pn−1とともにまとめて中紙束P1〜Pn−1を下流へ搬送しても良い。
このときの処理手順を図37に示す。この処理手順は、図36のステップS207をステップS207’に、ステップS208をステップS208’にそれぞれ置き換えたものである。その他の各処理は全て図36の処理と同一である。
このような処理手順では、ステップS206で後続紙(中紙P1〜Pn)が全て搬送され、後続紙(中紙)のうちの最終紙が搬送路にいれば(ステップS207’:YES)、最終紙と一時収納していた用紙若しくは用紙束とを、表紙と合わせて下流、すなわち処理トレイ10側に搬送する(ステップS208’)。
なお、このような構成において、下流に接続される折り処理装置Bの内部構成と筋付け装置Aの内部構成の組み合わせによって、上流の画像形成装置PRから搬送されてくる用紙の順序を変更する必要がある。例えば、図20に示したように装置内で用紙束を反転させる構成では、図19に示したような構成の冊子を作るときには、最内紙(n枚目)から順n−1枚目、n−2枚目・・・・2枚目、1枚目、最後に表紙Pcの順に折り処理装置B内に用紙を収納する必要があるが、筋付け処理装置Aの構成が図27に図示する構成であると、最初に表紙Pc、次に最内紙(n枚目)、n−1枚目、n−2枚目・・・・2枚目、1枚目と送られてくる必要があるが、図27−3のような構成であると、最初に表紙Pc、次に1枚目、2枚目、n−2枚目、n−1枚目、最内紙(n枚目)と送られてくる必要がある。
これらのことから、画像形成装置PRから筋付け装置Aに搬送されてくる用紙の順序は、筋付け装置Aとさらに下流の折り処理装置Bの構成によって変更する必要があるが、表紙Pcに関しては常に最初に搬送されてくる必要がある。
また、オフラインで折り処理を行う場合も、なるべく生産性を維持するために折り処理装置にセットする頁順に用紙を搬送する必要がある。このことからシステムとして構成される折り処理装置Bなどの後処理機の種類若しくは機能によって画像形成装置から出力される用紙順を自動判別する判別手段、あるいはオフラインの後処理機に合わせてユーザ自らが用紙順を決定できる選択手段を備えていると、生産性に有利になる。
また、冊子を複数部作成する場合と、一部のみ作成する場合、原稿読み込み開始時間から全ての用紙が筋付け装置Aから排出されるまでにかかる時間が異なってくる。例えば、図20のような構成で図19のような冊子を作る際、原稿を最内紙(n枚目)、n−1枚目、n−2枚目・・・・2枚目、1枚目、表紙の順で読み込んだ場合、筋付け処理装置Aへは表紙を先に送らなければならないので、全ての原稿が読み終わってから表紙を送り、その後、最内紙(n枚目)、n−1枚目、n−2枚目・・・・2枚目、1枚目の順に出力する必要があるが、作成する冊子が一部だけであると読み込んだ原稿順に出力すれば、原稿読みはじめから全ての用紙が出力し終わるまでの時間が短くなる場合がある。
これらの全体の時間は、読み込む原稿の量(出力される用紙の量)、筋付け処理に掛かる時間、そして全体で出力する量(冊子数)などで異なるため、これらの情報から最速の出力形式を導き、出力するようにすれば、全体で掛かる時間を短縮することができる。
以上のように、本実施形態によれば、1冊の冊子を形成する際、1冊の冊子が筋付け処理を行う用紙と、筋付け処理を行わない用紙とで構成されている場合、例えば筋付け処理を行う表紙と、筋付け処理を行わない中紙の組み合わせを1つのジョブで実行する場合、筋付けを行う用紙に筋付け処理をしている時間内に、後続の用紙を別の搬送路を利用して下流に送り、筋付け処理が終わった用紙を下流に送るという動作、若しくは筋付けを行う用紙に筋付け処理をしている時間内に、後続の用紙を別の搬送路に一旦収納し、筋付け処理が終わった用紙とまとめて下流に送るという動作により、連続して送られてくる用紙の搬送を停止させることなく連続して受け入れることが可能になる。そのため、筋付け処理に一定の時間がかかっても冊子を作成の生産性を落とすことなく折り処理及び製本処理が可能となる。
A 筋付け装置
B 折り装置
C 筋付け機構
H1 第1の搬送路
H2 第2の搬送路
H3 第3の搬送路
OP 操作パネル
PR 画像形成装置
PR1,A1 CPU
特許第4179012号公報 特許第3617936号公報 特許第4355255号公報

Claims (9)

  1. 用紙に筋付け処理を行う筋付け装置であって、
    搬入されてきた用紙に対して筋付け処理を行う筋付け手段が設けられた第1の搬送路と、
    搬入されてきた用紙に対して無処理で下流側に搬送する第2の搬送路と、
    用紙が前記第1の搬送路に搬送され、当該用紙に対して前記筋付け手段によって筋付け処理が行われているとき、後続の用紙を前記第2の搬送路から下流側に搬送させる制御手段と、
    を備えていることを特徴とする筋付け装置。
  2. 用紙に筋付け処理を行う筋付け装置であって、
    搬入されてきた用紙に対して筋付け処理を行う筋付け手段が設けられた第1の搬送路と、
    搬入されてきた用紙に対して無処理で下流側に搬送する第2の搬送路と、
    用紙が前記第1の搬送路に搬送され、当該用紙に対して前記筋付け手段によって筋付け処理が行われているとき、後続の用紙を前記第2の搬送路に一時収納した後、下流側に搬送させる制御手段と、
    を備えていることを特徴とする筋付け装置。
  3. 請求項1記載の筋付け装置であって、
    前記制御手段は、第1の搬送路を搬送させて筋付け処理が行われた用紙を下流に搬送する際、第2の搬送路を搬送される後続の無処理の用紙を重ね合わせて下流へ搬送すること
    を特徴とする筋付け装置。
  4. 請求項2項記載の筋付け装置であって、
    前記第2の搬送路が後続の用紙が搬送されてくるまで先行の用紙を待機させる第3の搬送路を含み、
    前記制御手段は、第1の搬送路で筋付け処理が行われているとき、前記先行の用紙を、筋付け処理をしない搬送路に一時収納した後、第2の搬送路に搬送されてきた後続の用紙とともに下流へ搬送すること
    を特徴とする筋付け装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の筋付け装置であって、
    冊子の表紙に筋付け処理を行う場合、前記制御手段は、前記第1の搬送路に最初に冊子の表紙を受け入れて筋付け処理を行い、その間に後続の用紙を順次第2の搬送路に受け入れること
    を特徴とする筋付け装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の筋付け装置と、
    前記筋付け装置の前段に接続された画像形成装置と、
    前記筋付け装置の後段に接続された折り装置と、
    を含むことを特徴とする画像形成システム。
  7. 請求項5記載の筋付け装置と、
    前記筋付け装置の前段に接続された画像形成装置と、
    前記筋付け装置の後段に接続された折り装置と、
    を含み、
    前記制御手段は、前記後続の用紙の受け入れ順をシステム構成によって決定すること
    を特徴とする画像形成システム。
  8. 請求項7記載の画像形成システムであって、
    前記制御手段は、原稿の読み込み開始から最短時間で冊子作成が完了する筋付け処理の順番に前記受け入れ順を決定することを特徴とする画像形成システム。
  9. 請求項6記載の画像形成システムであって、
    ユーザが前記後続の用紙の受け入れ順を設定入力する入力手段をさらに備え、
    前記制御手段は前記入力手段によって設定された受け入れ順に決定すること
    を特徴とする画像形成システム。
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