JP4953391B2 - 冊子断裁装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機やプリンタなどの画像形成装置や製本装置などに使用される後処理装置に搭載され、複数のシート材からなる中折り部を有する中折り冊子の主に小口部を断裁するための冊子断裁装置に関する。
複写機やプリンタなどの画像形成装置では、画像形成された複数のシート材を積層して中綴じ処理および中折り処理を行って中折り冊子とし、さらに中折り冊子の中折り部とは反対側の自由端部(以下、小口部という)を断裁して冊子に製本する後処理装置を備えるような画像形成装置システムも増えてきた。また、製本装置などでは、上述のように製本された中折り冊子を搬送して小口部を断裁した後、これを重ね合わせて整列して包装する製本システムもある。このような中折り冊子の後処理装置や製本装置等では、小口部断裁前に中折り冊子を皺のない状態で位置決め保持することが重要である。
小口部断裁前に中折り冊子を位置決め保持する手段としては、搬送されてきた中折り冊子を位置決めした後に押圧する手段がしばしば適用される。例えば特開2000−198613号公報(特許文献1)に提案される押圧手段は、中折り冊子の中折り部近傍を押圧した後に小口部近傍を押圧することにより、断裁前の小口部の揃い状態が好適となって断裁後の小口部が均一化されるので好まれる。
特開2000−198613号公報
図2に示すように、中綴じ中折りされた冊子8(以下、冊子8という)は、中折り部8aの比較的近傍は複数のシート材の弾力性による膨らみ部8cを有しており、小口部8bの外側近傍は冊子8をなす各々のシート材が冊子8の内側から外側に向かって斜めにずれた不揃いの状態を有している。このような外観形状を有する冊子8の小口部8bを断裁するにおいては、冊子8を押圧して各々のシート材を密着した後に断裁することにより、断裁された断裁面を滑らかに均一化でき、各々のシート材の断裁端を均一に揃った状態にすることができる。
しかしながら、例えば上述した特許文献1に提案される押圧手段を適用し、冊子8の中折り部8aを押圧した後に小口部8bを押圧して断裁した際、冊子8に対する押圧を解消した後に、一部のシート材の断裁端が不揃いになっていたり、冊子面に皺折れを生じていたりといった断裁不良が発生することがあった。特に搬送手段に当接しない冊子8の非載置側の冊子面および該冊子面となるシート材に係る上述した断裁不良が顕著であった。
本発明の目的は、上述の問題を鑑み、冊子の小口部を断裁する前に、冊子に皺やたるみを残存させないように位置決めでき押圧できる押圧手段を備えた簡易な構造の冊子断裁装置を提供することである。
本発明者は、中折り冊子における断裁後の小口部が不均一となる原因を検討し、冊子の中折り部を押圧した後に小口部を押圧する際、小口部の押圧前に冊子面に残存する皺やたるみを押圧して除去することにより、上記問題が解決できることを見出して本発明に想到した。
すなわち本発明は、複数のシート材でなり中綴じされた中折り部を有する冊子の小口部を該冊子の搬送方向に直交配置した固定刃と該固定刃に噛み合う可動刃により断裁する冊子断裁装置であって、該冊子断裁装置は、前記冊子を載置搬送する冊子搬送手段と、搬送される前記冊子の中折り部を当接させ位置決めする冊子位置決め手段と、位置決めされた前記冊子の非載置側の前記中折り部近傍を押圧する中折り部押えを有する中折り部押圧手段、前記冊子の非載置側の冊子面を押圧する冊子面押えを有する冊子面押圧手段、および前記冊子の非載置側の前記小口部近傍を押圧する小口部押圧手段を具備する冊子押圧機構とを有し、前記冊子面押えは前記冊子の搬送方向に直交する方向において前記中折り部押えの外側となる中折り部近傍外側の端から前記小口部近傍にかけての非載置側の冊子面を押圧可能であって、搬送される前記冊子を前記冊子位置決め手段によって位置決めした後に、前記中折り部押圧手段によって前記中折り部近傍を押圧し、次いで前記冊子面押圧手段に有する前記冊子面押えにより、前記中折り部近傍外側の端から前記小口部近傍にかけての非載置側の冊子面を前記小口部側に向かって順次押圧した後、断裁前に前記小口部押圧手段によって前記小口部近傍を押圧する、冊子断裁装置である。
また、本発明においては、前記小口部押圧手段は、前記可動刃の断裁動作により押圧動作を開始して断裁前に前記小口部近傍を押圧することができる。
また、本発明においては、前記小口部押圧手段は、前記小口部の断裁端に対応する位置から2mm以内を押圧することが望ましい。
また、本発明においては、前記中折り部押圧手段および前記冊子面押圧手段は前記冊子
を前記冊子搬送手段とで挟持して押圧し、前記小口部押圧手段は前記冊子を前記固定刃と
で挟持して押圧することができる。
前記冊子面押えと前記冊子搬送手段に有する前記冊子を載置搬送する搬送ベルトとの隙間を、前記冊子に有する膨らみ部の厚さよりも狭めておくことが好ましい。
本発明の冊子断裁装置は、中綴じ中折りされた冊子の小口部の断裁において、冊子面に皺折れを生じることなく小口部の断裁面を均一化に揃えることができる。そして、本発明の冊子断裁装置を搭載する例えば複写機の後段に配置される後処理装置などの性能向上に寄与できるため重要な技術となる。
図1は本発明の冊子断裁装置の一例における要部構成を模式的に示す構成図である。 図2は中綴じ中折りされた未製本の冊子の一例を模式的に示す図である。 図3は冊子の小口部近傍を押圧するための一例を模式的に示す図である。 図4は本発明の冊子断裁装置を搭載する後処理装置の概略構成の一例を示す構成図である。 図5は図4における冊子断裁装置に対応する部分に係る概略構成を示す構成図である。 図6は図4に示す後処理装置による一連の動作過程を示す図である。
本発明における重要な特徴は、位置決めした冊子を断裁のために押圧して保持するにおいて、該冊子の中折り部近傍に次いで該冊子の非載置側の冊子面を前記中折り部の端から小口部側に向かって順次押圧し、断裁前に小口部近傍を押圧する冊子押圧機構を採用したことである。具体的には、位置決めされた前記冊子の非載置側の前記中折り部近傍を押圧する中折り部押えを有する中折り部押圧手段、前記冊子の非載置側の冊子面を押圧する冊子面押えを有する冊子面押圧手段、および前記冊子の非載置側の前記小口部近傍を押圧する小口部押圧手段を具備する冊子押圧機構であり、前記冊子面押えを、前記冊子の搬送方向に直交する方向において前記中折り部押えの外側となる中折り部近傍外側から前記小口部近傍にかけての非載置側の冊子面を押圧可能にしたことである。この冊子押圧機構により、冊子は中折り部近傍に続いて、前記中折り部押えの外側となる中折り部近傍外側の端から小口部近傍にかけての非載置側の冊子面を小口部側に向かって順次押圧されるため、皺やたるみが中折り部近傍もしくは冊子面に残存していたとしても断裁前に確実に除去することができる。よって、未製本の冊子の小口部を断裁した後には、小口部が均一に揃い、冊子面に皺折れなどを有さない良好な状態に製本された中綴じ中折り冊子を得ることができる。
本発明の冊子断裁装置は、基本構成として、冊子の搬送方向に直交配置した固定刃と、該固定刃に噛み合う可動刃と、冊子を載置搬送する冊子搬送手段と、搬送される冊子の中折り部を当接させ位置決めする冊子位置決め手段と、位置決めされた冊子を押圧する上述の冊子押圧機構とを有する。そして、前記固定刃や前記可動刃は、実質的に直線状の刃先を有する刃物部材を使用することができる。例えば可動刃は、いわゆるギロチン状の刃物部材であってよい。また、図3に示すように、可動刃6は、固定刃7と噛み合うことのない側面6aに断裁屑排除部材6bを設けることが望ましく、これにより断裁屑を固定刃6配置側に押すことができるため、静電気などに起因して断裁屑が可動刃6の逃げ面6cに貼り付く不具合を防止することができる。
本発明において、冊子搬送手段は、中綴じ中折りされた冊子の一方面が載置可能な載置部材を有し、該載置部材を駆動装置で駆動して冊子を搬送することができる手段であればよい。例えば、コンベヤのごとく、前記載置部材となるゴムベルト、繊維ベルト、メタルメッシュベルトなどの上に冊子を載置して搬送する手段や、平板を前記載置部材に適用して冊子を搬送する手段などが採用できる。
また、本発明において、冊子位置決め手段は、中綴じ中折りされた冊子の中折り部をストッパなどの当接部材に当接させることにより、搬送されてきた冊子を搬送方向に対して所定精度内で略直交状態に位置決めすることができる手段であればよい。中綴じ中折りされた冊子の中折り部は、小口部が自由端であって不揃いになりやすいことに比べ、ほぼ真直に形成されている。それ故に、冊子の中折り部を当接部材に当接させることにより、冊子が曲がって位置決めされることがなくなって高精度に位置決めすることができる。
上述した冊子押圧機構は、本発明においては最も重要となる機構であり、該機構に有する各々の押圧手段が、断裁のために位置決めされた冊子の中折り部近傍、非載置側の冊子面、小口部近傍に当接して順次押圧することにより、該冊子を断裁中にずれ動くことのないように保持する機能を有する。そして、冊子を押圧するにおいて、最初に中折り部押圧手段により冊子の中折り部近傍を押圧し、次いで冊子面押圧手段により冊子面を押圧し、最後に小口部押圧手段により冊子の小口部近傍を押圧することにより、たとえ中折り部近傍もしくは冊子面に皺やたるみが残存していたとしても、残存する皺やたるみは、断裁前に、冊子の中折り部近傍もしくは冊子面から小口部に向かって順次移動することにより除去することができる。
本発明の冊子断裁装置に適用可能な冊子の外観形態について一例を挙げて説明し、本発明における冊子押圧機構が動作する以前の一連の過程について説明する。
図2は、上述したように、中綴じ中折りされた冊子8の一例を示す模式図である。冊子8は、例えば複写機などの後段に配置され冊子断裁装置の前段に配置される中綴じ中折り装置により、複数のシート材が綴針9で中綴じされた後に中折りされて中折り部8a、小口部8b、膨らみ部8cを有する未製本冊子として形成される。未製本である冊子8は、上述したように、その小口部8bの外側近傍が不揃いな状態になっている。
未製本の冊子8は、中綴じ中折り処理の後に冊子断裁装置に送られて、例えばコンベヤのごとくの搬送ベルトを有する冊子搬送手段により冊子位置決め手段まで搬送される。そして、搬送されてきた冊子8は、冊子位置決め手段に有するストッパなどの当接部材に対して中折り部8aが当接することで姿勢が整えられる。そして、この後に、冊子8は搬送方向と略直交した状態となるように位置決めされる。
次に、本発明における冊子押圧機構を適用した冊子の押圧動作について、具体例を挙げて図を用いて説明する。
上述したように位置決めされた冊子8は、この後、冊子押圧機構を有する例えば図1に示すような要部構成を有する冊子押圧断裁ユニットにより断裁時にずれ動かないように押圧されて保持される。なお、図1は、冊子8を断裁位置に位置決めし、押圧して保持し、小口部8bを断裁する一連の動作過程を説明するための冊子押圧断裁ユニットの一例を模式的に示す構成図である。また、図1においては、冊子8の実体に斜線を付して明確化している。
図1に示す冊子押圧断裁ユニットは、中折り部押圧手段に対応する押圧部材1と、冊子面押圧手段に対応する押圧部材2と、小口部押圧手段に対応する押圧部材3を具備する冊子押圧機構を有しており、押圧部材1により冊子8の中折り部8a近傍を押圧でき、押圧部材2により冊子8の膨らみ部8cを有する非載置側の冊子面を押圧でき、押圧部材3により冊子8の小口部8b近傍を押圧することができる。さらに、この冊子押圧断裁ユニットは、冊子8を載置搬送するための搬送部材4を有する冊子搬送手段と、冊子8を位置決めするための冊子当接部材5を有する冊子位置決め手段と、冊子8の小口部8bを断裁するための可動刃6および固定刃7を具備している。
上述した押圧部材1〜3を具備する冊子押圧断裁ユニットを用い、例えば以下のような手順によって本発明における冊子の押圧動作を実施することができる。
この冊子押圧断裁ユニットにおいては、図1(a)に示すように、矢印13で示す方向から送られてきた冊子8は、冊子8を位置決めするために予め矢印11で示す方向に移動されていた冊子当接部材5に搬送方向の前側となる中折り部8aが当接して断裁位置に位置決めされるまで、搬送部材4により矢印12で示す方向に搬送される。
搬送され位置決めされた冊子8は、図1(b)に示すように、矢印14で示す方向に移動した押圧部材1が冊子8の非載置側の冊子面に当接し、これにより冊子8の中折り部8a近傍が最初に押圧される。この最初の押圧動作により、中折り部8a近傍の冊子8内部を実質的に空隙を有さない状態にでき、また、膨らみ部8c近傍の冊子8内部においては空隙をやや潰した状態にすることができる。そして、このように押圧された冊子8は、押圧前に有していた膨らみ部8cが小口部8b側に移行され、新たな膨らみ部8c’を有する状態になりやすい。このとき、冊子8の中折り部8a近傍もしくは膨らみ部8c近傍に、押圧前から皺やたるみが残存していたとしても、これらの皺やたるみもまた小口部8b側に移行することができるため、例えば新たな膨らみ部8c’近傍に残存するか、もしくは冊子8から除去される。
この後、中折り部8a近傍が押圧された冊子8は、図1(c)に示すように、矢印15a、15bで示す方向に移動した押圧部材2が冊子8の非載置側の冊子面に当接し、中折り部8a近傍に次いで、膨らみ部8c’を有する冊子面が押圧される。冊子面を押圧するにおいて、矢印15a側に設けたバネなど弾性部材の弾性力によって補助的に押圧することも望ましく、冊子8の厚さなどの影響を受け難くなるため冊子面の押圧がより確かになる。この押圧動作により、冊子8の膨らみ部8c’近傍の冊子8内部を実質的に空隙を有さない状態にすることができる。このとき、最初の中折り部8a近傍の押圧後に冊子8に皺やたるみが残存していたとしても、これらの皺やたるみは押圧部材2による押圧で小口部8b側に移行できるため、冊子8から皺やたるみを除去することができる。
さらにこの後、押圧部材1および押圧部材2による押圧動作により冊子面に実質的に皺やたるみを有さない状態となった冊子8は、図1(d)に示すように、矢印16で示す方向に移動した押圧部材3が冊子8の非載置側の冊子面に当接し、冊子8の中折り部8a近傍から冊子面、そして終には小口部8b近傍が押圧される。これら中折り部8a近傍から冊子面そして小口部8b近傍へと順次なされる一連の押圧動作により、冊子面に皺やたるみを有すことなく、冊子8内部に実質的に空隙を有さない状態で、冊子8を押圧して保持することができる。
上述した一連の押圧動作によって押圧され保持された冊子8は、図1(d)に示すように、矢印17で示す方向から移動した可動刃6により、押圧され保持された状態のまま小口部8bが断裁され始め、終には、可動刃6が固定刃7と完全に噛み合うことで小口部8bが完全に断裁され、断裁端が均一に揃った状態の小口部8b’となる。
そしてこの後、小口部8b’を有して製本された冊子8’は、可動刃6、押圧部材1〜3、および冊子当接部材5の各々が押圧動作や断裁動作のために移動してきた矢印17、16、15aと15b、14、および11で示す方向とは反対方向に各々順次移動することにより、押圧され保持された状態から解放される。そして、搬送部材4を再び駆動することにより、製本された冊子8’は矢印18で示す方向に搬送され冊子押圧断裁ユニットの後段へと排出される。
次に、本発明において、好ましい構成を説明する。
本発明において、冊子面押圧手段は、例えば図1に示す押圧部材2に対応する押圧手段であるが、冊子面を小口部側に向かって順次押圧することができる冊子面押圧手段とすることが望ましい。例えば、図1に示す押圧部材2による冊子8の押圧動作においては、矢印15aで示す押圧動作に次いで矢印15bで示す押圧動作を行うように時間差を有する押圧動作とし、冊子8の冊子面を中折り部8a側から小口部8b側に向かって順次押圧することにより、押圧前に皺やたるみが残存していたとしても、より確実にこれらの皺やたるみを小口部8b側に移行でき、故に、冊子8から皺やたるみをより確実に除去することができる。
また、冊子面押圧手段は、例えば図1(c)を用いて説明すれば、押圧時に、押圧部材2の矢印15aで示す側を所定の範囲内で冊子8に対する押圧方向および離間方向に自由動作できるようにしておくことが望ましく、冊子8の厚さや膨らみなどに差異があったとしても好適に対応することができる。また一方、押圧部材2の矢印15bで示す側に、膨らみ部8cを有する冊子面を搬送部材と協働で挟持するかのように支持可能な押えローラなどを設けることが望ましく、上述と同様に冊子8の外観形状に差異があっても好適に対応できて冊子8の搬送がより確実にでき、加えて、冊子8の載置搬送に係る構成をより簡易化することができる。
また、例えば押圧部材2と搬送部材4との隙間を冊子8に有する膨らみ部8cの厚さよりも所定量狭めておくことにより、冊子8の載置搬送時に、冊子8の非載置側の冊子面が中折り部8a側から小口部8b側に向かって撫でられるかのように擦られることとなって、冊子面に皺やたるみが残存していたとしても、より確実に除去することができる。
また、冊子面押圧手段に有する冊子と当接する冊子当接部材は、弾力性を有して所定の範囲内で可撓性を有する材質にすることが望ましく、このような可撓性により冊子の厚さや膨らみなどの外観形状に好適に対応することができ、それ故に冊子面の皺やたるみをより確実に取り去ることができる。
また、本発明において、冊子の小口部近傍の押圧は断裁直前であってもよい。このような構成とする場合、本発明において小口部押圧手段は、例えば図1に示す押圧部材3に対応する押圧手段であるが、可動刃の断裁動作を押圧動作のきっかけとすることができる。例えば、可動刃の断裁動作を開始する制御信号などを用いて小口部押圧手段による押圧動作を開始することで、可動刃が小口部の断裁を開始するよりも前に駆動された小口部押圧手段により小口部近傍を押圧することができる。
また、冊子の小口部近傍を押圧するにおいては、小口部の断裁時に冊子がずれ動かないように押圧して保持できることが重要となる。そこで、本発明において小口部押圧手段は、可動刃が当接して断裁する小口部の断裁端に対応する位置から2mm以内を押圧することが望ましい。このための構成としては、小口部押圧手段に有する冊子と当接する冊子当接部材に、例えば、図3に示すように、一般にヘミング曲げと称される曲げ加工などで形成したヘミング曲板10などを用いることで実用化することができる。また、実際に冊子に接触する接触部がヘミング曲板10のような形状を有する冊子当接部材を適用することにより、前記断裁端近傍を面接触さらには線接触に近い状態で押圧することができるため、冊子に対する押圧力の増化が簡易な構成で可能となり、断裁時の冊子のずれ動き防止には有効である。上述した2mm以内に対応する範囲は、図3に寸法19で示す範囲に対応する。また、より望ましい小口部近傍の押圧個所は1.0mm以内であり、さらには0.5mm以内といった極めて前記断裁端に近い個所を押圧することである。
また、本発明において、中折り部押圧手段および冊子面押圧手段は冊子を冊子搬送手段とで挟持して押圧することができ、また、小口部押圧手段は冊子を固定刃とで挟持して押圧することができる。このように冊子の載置搬送および押圧保持に係る構成として、例えば図1に示す構成を有することにより、冊子断裁装置を簡易な構成で実現することができる。
以下、本発明の冊子断裁装置を搭載する後処理装置(以下、トリマー装置という)を具体例に挙げて図を用いて説明する。
図4は、例えば複写機などの後段に配置される後処理装置のひとつであって、複数のシート材を中綴じ処理および中折り処理するための別の後処理装置である中綴じ中折り装置(図示せず)の後段に配置されて使用され、本発明の冊子断裁装置を搭載したトリマー装置20の概略構成を示す構成図である。図5は、図4に示すトリマー装置20において、本発明の冊子断裁装置に対応する搬送位置決め押圧装置40および断裁装置50に係る概略構成を示す構成図である。ただし、図4および図5においては装置構成を明確にするために冊子の図示を略している。図6は、図4に示すトリマー装置20を用いた冊子断裁処理に係る一連の動作過程を流れ図の様式で示す図である。
具体例として挙げたトリマー装置20は、主要な構成として、中綴じ中折り装置から搬送されてきた中綴じされ中折りされた未製本の冊子(図示せず)を装置内部に供給するための供給装置30と、該冊子を搬送し、断裁位置に位置決めし、押圧して保持するための搬送位置決め押圧装置40と、および、断裁位置に位置決めされた冊子の小口部を断裁するための断裁装置50、並びに、小口部が断裁されて搬送位置決め押圧装置40から排出されてきた製本済みの冊子を収納して貯留するための整列装置60を具備している。
また、このトリマー装置20で処理する冊子としては、図2に示す中綴じされ中折りされた冊子8と同様の形態を有し、複数のシート材でなる中折り部8a、小口部8b、膨らみ部8cを有する冊子を使用した。故に、冊子8に係っては、図1および図2に示す各部名称および対応番号を断わりのない限り以下の説明においても使用する。
以下、トリマー装置20の具体的な動作を図6に示す一連の動作過程に沿って説明する。
動作(1):可動ストッパの位置決め
トリマー装置20は、第一の動作として、搬送位置決め押圧装置40内に設けた可動ストッパ41を移動して所定位置に位置決めする動作を行う。この動作は、予め得ていた冊子の寸法情報に基づき、未製本の冊子8(図示せず)が供給装置30に搬送されてくる前に行う動作である。このとき、可動ストッパ41を位置決めする所定位置として、中折り部8aが当接して冊子8の搬送が停止したとき、冊子8の小口部8bを所定寸法に断裁可能となる位置を設定している。また、可動ストッパ41は、冊子8の中折り部8aを当接して断裁位置に位置決めする冊子当接部材となり、2つの爪部を有し、該爪部が中折り部8aの中央振り分け両側に当接することができる。
動作(2):冊子の搬送供給
次に、第二の動作として、トリマー装置20は、前段の中綴じ中折り装置から中折り部8aを前側にして供給口31に搬送されてきた冊子8を、供給装置30によりトリマー装置20内に引き込み、さらに搬送位置決め押圧装置40内に搬送する動作を行う。この動作は、搬送ユニット32を駆動して冊子8を供給口31から載置面32a上に引き込んだ後、冊子8がセンサ33に到達した検知情報に基づいて搬送位置決め押圧装置40に有する搬送ユニット42を駆動し、冊子8を搬送ベルト42aに載置して搬送する一連の動作である。このとき、冊子8は、冊子8に干渉しないように小口部押え51および可動刃52を待機位置に停留した断裁装置50を通過し、搬送位置決め押圧装置40内の搬送ベルト42aと押えローラ43とが対向してなす空間に移送された。
また、センサ33からの前記検知情報を得た時点から搬送ユニット32および搬送ユニット42の移動情報を収集しておき、予め設定しておいた搬送位置決め押圧装置40内まで冊子8の搬送を可能とするだけの移動量に達した直後、搬送ユニット32および搬送ユニット42に制御指令を与えて減速して後に停止するよう制御した。搬送ユニット32および搬送ユニット42の動作停止後は、搬送ベルト42aと押えローラ43とで挟み込むように冊子8を支持した。
動作(3):冊子の位置決め
上述したように冊子8を支持した後、第三の動作として、冊子8を断裁位置に位置決めする動作を行う。この動作は、搬送ユニット42を再び駆動して冊子8を可動ストッパ41に向けて移動し、冊子8の中折り部8aを可動ストッパ41に当接し、これにより冊子8を断裁位置に位置決め停留を行う動作である。搬送ベルト42上に載置された冊子8は、可動ストッパ41に当接する前、搬送方向に対して直交せずにやや曲がった姿勢となっていることがある。このような場合、可動ストッパ41よりも手前に配置したセンサ44に冊子8が到達した検知情報に基づいて搬送ユニット42の移動情報を収集しておき、収集した移動情報が所定量に達したことをもって搬送ユニット42に制御指令を与えて減速して後に停止するように制御することで冊子8の姿勢補正が可能となるようにした。
動作(4):中折り部および冊子面の押圧保持
次に、第四の動作として、可動ストッパ41により断裁位置に位置決めした冊子8に対し、冊子8に皺やたるみを残存させないように、また、断裁時に冊子8がずれ動くことのないように、冊子8を好適な押圧力で押圧してシート材のそれぞれを密着した状態にするための最も重要な動作を行う。この動作は、搬送位置決め押圧装置40において可動ストッパ41に停留されている冊子8を、搬送ベルト42aに対して非載置側となる冊子面側から押圧する動作であって、中折り部8a側から小口部8b側に向かって順次押圧して冊子8の保持を行う動作である。
実際の動作としては、最初に中折り部押え45を移動して冊子面に当接させ、そのままさらに中折り部押え45を移動することにより、中折り部8a近傍を冊子8の形態に応じた適量の押圧力で押圧した。このとき、冊子8の膨らみ部8cが小口部8b側に移行し、最表面側のシート材がわずかにたるんだ状態の膨らみ部8c’が形成された。なお、中折り部押え45および可動ストッパ41の駆動源は同一のモータ(図示せず)を用いる構成とし、原点復帰位置からの移動量を用いる制御手段を適用し、上述した可動ストッパ41による第一の動作を行った後に該第四の動作を行うために、前記モータを現位置からさらに同方向に回転することにより中折り部押え45を移動するように構成した。
そして、上述した中折り部8a近傍の押圧に次いで、冊子面押え46を移動して膨らみ部8c’に当接させ、そのままさらに冊子面押え46を移動して膨らみ部8c’を押し潰すように冊子面を押圧した。このとき、冊子面押え46を中折り部8a側が先行するように移動し、これにより冊子面押え46が冊子面に負荷する押圧力の増加を実質的に中折り部8a側が先行して増加するようにした。そして、さらに中折り部8a近傍に押圧力を負荷しながら次第に小口部8b側に向かって押圧力を負荷するようにし、終には冊子8の形態に応じた適量の押圧力で実質的に冊子面全体が押圧されるようにした。
このように、中折り部8aに次いで冊子面を押圧することにより、冊子8をなすそれぞれのシート材を密着させることができ、冊子8内部をほぼ隙間を有さない状態とすることができた。
動作(5):小口部の押圧保持と断裁
次に、第五の動作として、中折り部8aおよび冊子面を押圧した状態の冊子8に対し、断裁前に小口部8b近傍を押圧して保持した後に、可動刃52を駆動して固定刃53と噛み合わせることにより小口部8bを断裁する動作を行う。小口部8b近傍を押圧する動作においては、実際に可動刃52の刃先が当接する断裁個所に対応する位置(以下、断裁線という)のできる限り近くを押圧することが好適であり、冊子面に対して線接触に近い状態で当接して断裁線の極近傍を押圧すべく断裁装置50に設けた小口部押え51を移動することにより、断裁線から離間した概ね0.3〜0.8mmの範囲に小口部押え51が当接するようにして小口部8b近傍を押圧した。この押圧動作により、小口部8b近傍および断裁線においても、それぞれのシート材を実質的に完全に密着させて冊子8内部に隙間を有さない状態にすることができた。
そして、上述の小口部8b近傍つまり断裁線近傍の押圧動作に次いで、断裁装置50に備えたギロチン刃のごとくの刃先線を有する可動刃52を駆動し、中折り部8aおよび冊子面さらに小口部8bが押圧され保持された状態のままの冊子8の小口部8bを断裁する動作を行った。断裁のために移動した可動刃52の刃先は、小口部8bの一端側に当接して小口部8bの断裁を開始し、小口部8bを他端側に向かって順次断裁していく過程において直線状の刃先線を有する固定刃53の刃先と順次噛み合って、終には可動刃52と固定刃53の互いの刃先が完全に噛み合って、小口部8bを断裁線で断裁することができた。この断裁動作により、不揃いだった小口部8bを均一に揃った状態の小口部8b’に形成することができた。
動作(6):冊子の搬送排出
その後、第六の動作として、小口部8bを断裁して製本した冊子8’を搬送ユニット42を再び移動して整列装置60に排出し、冊子8’を整列装置60上に収納する動作を行う。この動作は、断裁装置50において可動刃52を移動して待機位置に復帰し、および、搬送位置決め押圧装置40において中折り部押え45と冊子面押え46および可動ストッパ41をそれぞれ移動して待機位置に復帰することで冊子8’の搬送空間を確保した後、搬送ユニット42を駆動して搬送ベルト42a上に載置された冊子8’を搬送して排出口48から整列装置60に排出し、排出した冊子8’を整列装置60上に収納する動作である。また、複数の冊子を連続的に製本する場合は、整列装置60上に排出された複数の冊子を連続的に収納しながら整列して貯留する動作を行うようにした。
このとき、上述した冊子8’の搬送排出動作において、冊子8’がセンサ47に到達した検知情報に基づいて予め搬送ユニット61を駆動しておき、搬送ユニット42により搬送排出されてきた冊子8’を搬送ユニット61の載置面61a上に載置できるように制御した。また、センサ47からの前記検知情報に基づいて搬送ユニット61の移動情報を収集しながら搬送ユニット61を移動しつづけ、予め設定しておいた所定の移動量に達した直後、搬送ユニット61に停止指令を与えて移動を停止するように制御した。
また、排出口48から排出された冊子8’は、中綴じ中折り処理の仕方によっては小口部8b’が開いた状態となっていることがある。このような場合、搬送ユニット61における前記所定の移動量を、冊子押えレバー62が冊子8’の冊子面に当接しながら小口部8b’近傍に当接し、これにより小口部8b’が概ね閉じた状態にできる位置に冊子8’が停留できるように設定することが望ましい。そこで、トリマー装置20においても上述したように前記所定の移動量を設定した。これにより、先に収納した冊子は小口部が開いた状態にならず、先の冊子に続いて次の冊子を収納しても、次の冊子は先の冊子の上に重なるように収納され、先の冊子の小口部に次の冊子の中折り部が侵入してしまうような収納時の整列不具合を生じることがなかった。
以上、本発明の冊子断裁装置に対応する搬送位置決め押圧装置40および断裁装置50を搭載したトリマー装置20を用い、上述した一連の動作を行うことにより、複数のシート材が中綴じ中折りされた中折り部を有する冊子8を、小口部8b断裁する前に皺やたるみを残存させずに位置決めして保持することができた。そして、この後の小口部8bの断裁において、冊子8がずれ動くことなく断裁できることを確認できた。これにより、皺折れや断裁端の不揃いといった不具合の認められない良好な状態に製本された冊子を得ることができた。
1〜3.押圧部材、4.搬送部材、5.冊子当接部材、6.可動刃、6a.側面、6b.断裁屑排除部材、6c.逃げ面、7.固定刃、8,8’.冊子、8a.中折り部、8b,8b’.小口部、8c,8c’.膨らみ部、9.綴針、10.ヘミング曲板、11〜14,15a,15b,16〜18.矢印、19.寸法、20.トリマー装置、30.供給装置、31.供給口、32.搬送ユニット、32a.載置面、33.センサ、40.搬送位置決め押圧装置、41.可動ストッパ、42.搬送ユニット、42a.載置面、43.押えローラ、44.センサ、45.中折り部押え、46.冊子面押え、47.センサ、48.排出口、50.断裁装置、51.小口部押え、52.可動刃、53.固定刃、60.整列装置、61.搬送ユニット、61a.載置面、62.冊子押えレバー

Claims (5)

  1. 複数のシート材でなり中綴じされた中折り部を有する冊子の小口部を該冊子の搬送方向に直交配置した固定刃と該固定刃に噛み合う可動刃により断裁する冊子断裁装置であって、該冊子断裁装置は、前記冊子を載置搬送する冊子搬送手段と、搬送される前記冊子の中折り部を当接させ位置決めする冊子位置決め手段と、位置決めされた前記冊子の非載置側の前記中折り部近傍を押圧する中折り部押えを有する中折り部押圧手段、前記冊子の非載置側の冊子面を押圧する冊子面押えを有する冊子面押圧手段、および前記冊子の非載置側の前記小口部近傍を押圧する小口部押圧手段を具備する冊子押圧機構とを有し、前記冊子面押えは前記冊子の搬送方向に直交する方向において前記中折り部押えの外側となる中折り部近傍外側から前記小口部近傍にかけての非載置側の冊子面を押圧可能であって、搬送される前記冊子を前記冊子位置決め手段によって位置決めした後に、前記中折り部押えによって前記中折り部近傍を押圧し、次いで前記冊子面押えによって前記中折り部近傍外側から前記小口部側に向かって順次非載置側の冊子面を押圧した後、断裁前に前記小口部押圧手段によって前記小口部近傍を押圧することを特徴とする冊子断裁装置。
  2. 前記小口部押圧手段は前記可動刃の断裁動作により押圧動作を開始して断裁前に前記小口部近傍を押圧することを特徴とする請求項1に記載の冊子断裁装置。
  3. 前記小口部押圧手段は前記小口部の断裁端に対応する位置から2mm以内を押圧することを特徴とする請求項1または2に記載の冊子断裁装置。
  4. 前記中折り部押圧手段および前記冊子面押圧手段は前記冊子を前記冊子搬送手段とで挟持して押圧し、前記小口部押圧手段は前記冊子を前記固定刃とで挟持して押圧することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の冊子断裁装置。
  5. 前記冊子面押えと前記冊子搬送手段に有する前記冊子を載置搬送する搬送ベルトとの隙間を、前記冊子に有する膨らみ部の厚さよりも狭めておくことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の冊子断裁装置。
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