JP5671960B2 - 用紙処理装置及び画像形成システム - Google Patents

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Description

本発明は、用紙処理装置及び画像形成システムに係り、さらに詳しくは、前段から搬送されてくるシート状部材(以下、「用紙」とも称する。)に折り目となる筋を付ける筋付け手段と筋付けされたシート状部材を束ねて折る折り手段とを備えた用紙処理装置、及びこの用紙処理装置と画像形成装置とを含む画像形成システムに関する。
従来から、画像形成装置から排出された複数の用紙を束状にまとめた用紙束に中綴じを行い、中綴じした用紙束を中央部で2つ折りにする、所謂中折り若しくは中折り製本が行われている。このように複数枚からなる用紙束をまとめて折ると、用紙束の外側は内側の用紙と比べて折り部の用紙の伸び量が大きくなる。そのため、外側の用紙の折り部では形成された画像部が伸びることにより、トナー剥がれ等、画像部にダメージが生じることがある。同様の現象はZ折り、3つ折り等、その他の折り処理でも発生する。また、用紙束の厚さによって折りが不十分であることがある。
そのため、用紙束を2つ折りする等の折り処理を行う前に、用紙の折り部に予め折り筋を付けておき、外側の用紙も折れやすくすることによりトナー剥がれを防止するクリーサと呼ばれる筋付け装置が既に知られている。このような筋付け装置では、ローラを走行させ、レーザーで焼き、あるいは筋入れ刃で押圧する等の方法によりを搬送方向と直角な方向に折り筋を付けている。
この種の筋付け装置の一例として例えば特許文献1(特開2008−81258号公報)に開示された発明が公知である。この文献には、用紙の種類に応じて加工形状が良好で高精度の折り型を形成する目的で、折り型を形成するローラを用紙に合せて最適なローラに取替え可能な構成とした発明が開示されている。
しかし、今までの筋付け装置では、筋付け装置が故障した場合などの異常検出時に、筋付け処理と折り処理の全てを禁止するようになっていた。そのため、筋付け装置に故障などの異常が生じると、折り処理を含む後処理全てが行えないという状態になっていた。前記特許文献1記載の発明でも同様である。
ところで、筋付け処理の目的は、用紙に折り処理を施す場合に、綺麗な折り目を付け、折り目で画像が剥がれてしまうことを防止することである。したがって、折り部の外観を損ねないことが主目的の1つである。そこで、外観という観点から見ると、全ての折り処理で筋付け処理を行わないと外観が損なわれてしまうかというとそうではない。外観というものは、見る人の主観も入ってくるので、一概に「外観が良い」「外観が悪い」と判別はできないが、筋付け処理を行わなくても、「比較的外観が良い」ものと「比較的外観が悪い」ものがある。この筋付け処理を行わなくても「比較的外観が良い」ものは、筋付け装置が故障したときにクリース処理を行わずに折り処理を行ったとしても、ユーザから苦情がくるようなことはほとんどないと考えられる。
そこで、「比較的外観が良い」ものと「比較的外観が悪い」ものを判別する要素を考えると、用紙あるいは処理条件が挙げられる。これらの条件としては、例えば、
(1)用紙種類:用紙の厚さ及びコート紙か否か
(2)重ね折り枚数
(3)折りと綴じの種類
(4)折り位置の(ベタ)画像の有無
(5)トナー定着率
(6)使用環境
等である。
そこで、これらの条件を勘案して筋付けを行わない状態で、折り処理を行った際に「比較的外観が良い」と考えられる場合には、筋付け処理を実行しなくとも良いと認識できる。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、筋付け装置が故障したときでも、システムの停止の頻度を抑制し、効率の良い用紙処理を可能とすることにある。
前記課題を解決するため、本発明は、シート状部材を搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送されてくるシート状部材に筋付け刃によって筋を付ける筋付け手段と、筋付けされたシート状部材を束ねて折る折り手段と、記筋付け手段の異常を検出する異常検出手段と、前記筋付け刃の位置を検出する位置検出手段と、用紙毎に所定の条件に応じて前記筋付け手段による筋付け処理の要否を判定する判定手段と、を備え、前記異常検出手段が異常を検出したときに、前記筋付け刃が用紙搬送可能な位置にあることを前記位置検出手段が検出し、前記判定手段で筋付け処理不要と判定した場合は、前記筋付け手段による筋付け処理は行わずに、前記折り手段による折り処理のみ行う用紙処理装置において、前記判定手段は、予め設定された枚数以上の重ね折りのときには、筋付け処理不要と判定することを特徴とする。
なお、後述の実施形態では、シート状部材は用紙P1〜PNに、搬送手段は第1〜第5の搬送ローラ1〜5に、筋付け刃は符号C7,C10に、筋付け手段は筋付け機構Cに、折り手段は折りローラ対9及び折りプレート8に、用紙処理装置は筋付け装置A及び折り装置Bに、異常検出手段は筋付け刃上下HPセンサSp1、筋付け刃回転HPセンサSp2及びCPU_A1に、位置検出手段は筋付け刃回転HPセンサSp2に、判定手段はCPU_A1に、それぞれ対応する。
本発明によれば、システムの停止の頻度を抑制し、効率の良い用紙処理が可能となる。
本発明の実施形態における画像形成システムの概略構成を示す図である。 折り処理を伴う画像形成システムの一連の動作を示す説明図で、用紙が筋付け装置に搬入されたときの状態を示す。 折り処理を伴う画像形成システムの一連の動作を示す説明図で、用紙先端が下流側の搬送ローラの直前まで搬送されてきたときの状態を示す。 折り処理を伴う画像形成システムの一連の動作を示す説明図で、筋付け処理が実行されているときの状態を示す。 折り処理を伴う画像形成システムの一連の動作を示す説明図で、折り筋を付けられた用紙が折り装置に搬入され、2枚目の用紙が筋付け装置に搬入されているときの状態を示す。 折り処理を伴う画像形成システムの一連の動作を示す説明図で、2枚目の用紙が筋付け位置で停止し、筋付け処理が行われているときの状態を示す。 折り処理を伴う画像形成システムの一連の動作を示す説明図で、3枚目の用紙に筋付け処理が行われているときの状態を示す。 折り処理を伴う画像形成システムの一連の動作を示す説明図で、最終枚目の用紙が中折り処理トレイに集積されたときの状態を示す。 折り処理を伴う画像形成システムの一連の動作を示す説明図で、図8の状態から用紙束が中折り位置に移動したときの状態を示す。 折り処理を伴う画像形成システムの一連の動作を示す説明図で、図9の状態から中折り処理が実行されているときの状態を示す。 折り処理を伴う画像形成システムの一連の動作を示す説明図で、折りローラにより中折りが行われながら排紙される状態を示す。 折り処理を伴う画像形成システムの一連の動作を示す説明図で、中折りされた用紙束が積載トレイに排紙されたときの状態を示す。 筋付け機構の概略構成を示す図で、筋付け刃が最も上昇した位置で、用紙の受け入れ位置にある状態を示す図である。 筋付け機構の概略構成を示す図で、筋付け刃が最も下降した位置で、用紙への筋付け位置にある状態を示す図である。 図13の状態を用紙搬送方向と直交する方向から見た概略図である。 折り筋を付ける際の筋付け刃の動作を用紙搬送方向と直交する方向から見た動作説明図で、回転体が切欠き部から離間した状態を示す。 折り筋を付ける際の筋付け刃の動作を用紙搬送方向と直交する方向から見た動作説明図で、回転体が切欠き部まで下降し、用紙ガイドとして機能している状態を示す。 折り筋を付ける際の筋付け刃の動作を用紙搬送方向と直交する方向から見た動作説明図で、退避した状態から筋付け刃を用紙に向けて筋付け処理を行う直前の状態を示す。 折り筋を付ける際の筋付け刃の動作を用紙搬送方向と直交する方向から見た動作説明図で、筋付け刃が下降して用紙に折り筋を付けるときの状態を示す。 筋付け装置、折り装置、及び画像形成装置からなる画像形成システムの制御構成を示すブロック図である。 筋付け装置で筋付け処理を行う場合の処理手順を示すフローチャートである。 筋付け装置で筋付け処理を行わない場合の制御手順を示すフローチャートである。 筋付け装置若しくは筋付け刃の故障時の折り処理許可/禁止判定処理の処理手順を示すフローチャートである。 週刊誌印刷の一例を示す説明図である。
本発明は、折り処理を行う前に筋をつける処理(クリース処理)に際して、クリースを行わなくても「比較的外観が良い」条件のときは、筋付け装置若しくは筋付け刃故障時に筋付け処理を行わずに折り処理を行うようにしたことを特徴とする。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態における画像形成システムの概略構成を示す図である。本画像形成システムは、用紙に画像を形成する画像形成装置PR、筋付けを付ける筋付け装置A、及び折り処理を行う折り装置Bから基本的に構成されている。なお、図1では、画像形成装置PRの後段に筋付け装置A及び折り装置Bが用紙搬送方向に沿ってこの順で設けられている。
筋付け装置Aは第1及び第2の搬送ローラ1,2と筋付け機構Cを備え、筋付け機構Cは筋付け部材6及び受台7から構成され、筋付け部材6と受台7で用紙を挟み込むことにより折り筋を付ける。筋付け装置Aで折り筋が付けられた後、用紙は下流の折り装置Bへ送られる。折り装置Bは第3ないし第5の搬送ローラ3,4,5、中折り機構D、及び積載トレイ12を備えている。
画像形成装置PRはスキャナ、PCなどから入力された画像データを用紙上に可視像として顕像化して出力するもので、電子写真方式、液滴吐出方式などの公知の作像エンジンが使用される。
筋付け部材6の受台7に対向する端面には折り筋を付けるための筋付け刃(クリース刃−凸刃:C10(図15参照))が用紙搬送方向と直交する方向に直線状に設けられている。筋付け刃は先端が尖った刃形状に形成されている。一方、受台7の前記筋付け刃と対向する面にはクリース刃の先端縁が嵌り込むような筋付け溝(凹刃:C11a(図15参照))が切溝されている。このような形状に両者が形成されていることから、用紙を挟み込んだときに、先端形状(凸刃)と溝形状(凹刃)による折り筋が形成される。
折り装置Bは、折り処理を行う中折り機構Dを備え、筋付け装置Aによって折り筋が付けられた用紙が搬入され、当該用紙が搬送機構の第3ないし第5の搬送ローラ3,4,5によって中折り機構Dに導かれる。
中折り機構Dは中折り処理トレイ10、中折り処理トレイ10の下端(搬送方向最上流側)に設けられた後端フェンス11、折り筋に沿って折り込む折りプレート8及び折りローラ対9、並びに積載トレイ12を備えている。後端フェンス11は用紙の搬送方向の整合を行うもので、図示しない戻しローラによって中折り処理トレイ10上に排紙された用紙の後端を強制的に後端フェンス11側に戻して押し付け、用紙の位置を揃える。また、図示しないジョガーフェンスによって搬送方向に直交する方向の整合も行われる。
折りプレート8は整合された用紙束に対して自身の先端縁を前記折り筋に沿って押し当て、折りローラ対9のニップに押し込む。これにより、用紙束は折りローラ対9のニップに押し込まれ、当該ニップで折り筋が付けられる。中綴じ処理を伴う場合には、筋を付ける部分に図示しない綴じ装置によって綴じ処理を行った後、この折り処理、所謂2つ折りが実行される。2つ折りされた用紙束は積載トレイ12に排紙され、積載される。
図2ないし図12は、この折り処理を伴う画像形成システムの一連の動作を示す説明図である。この画像形成システムでは、画像形成装置PRで画像形成された用紙P1が筋付け装置A内に搬送され、折り筋を付ける位置で停止する(図2、図3)。図4に示すように用紙P1の先端が第2の搬送ローラ2のニップに当接した位置(筋付け位置)で停止すると、筋付け部材6を下降させ、筋付け部材6と受台7によって用紙P1を挟む。これにより用紙P1に折り筋が付けられる。
その後、折り筋が付けられた用紙P1は折り装置Bへ搬送され(図5)、中折り処理トレイ10に一時収納される(図6)。上記の動作を1冊(1部)に相当する枚数分繰り返し(図7)、1冊分の用紙束に相当する枚数P1〜Pnの用紙が収納されたら(図8)、後端フェンス11で用紙束を折り位置まで持ち上げて折り位置を合せ(図9)、折りプレート8を前進させて用紙に付けられている折り筋部分を押す。そして、さらに折りプレート8によって用紙束を折りローラ対9のニップへ押し込んで折り処理を行う(図10)。折り処理された用紙束は折りローラ対9によって積載トレイ12に排紙される(図11、図12)。この1冊の用紙束の作成工程が所定冊子数分繰り返され、順次積載トレイ12上に積載されていく。
本実施形態では、筋付け(クリース)位置の変更機能(位置調整機構)及び折り位置の変更機能(位置調整機構)を備え、両者によりクリース位置と折り位置を一致させるが、折り位置を変更する場合には、図9から分かるように、後端フェンス11で用紙束を折り位置に合せ、折り処理を行うので、後端フェンス11の移動量を変更することによって折り位置を変更することが可能となる。
また、折り装置として本実施形態では、中折り処理を行う折り装置を例示しているが、この他に、3つ折り、Z折り、4つ折り、観音折りなどの複数の折り処理を行う公知の折り装置でも同様に適用することができる。
図13ないし図15は前記図2ないし図12における筋付け部材6と受台7の詳細な構成と動作を示す図である。なお、ここでは、筋付け機構Cの構成要素であることを明確にするために、参照符号にはCを付している。これらの図において、同図において、筋付け機構Cの筋付け部材6は回転体C9と筋付け刃C10から構成され、回転体C9と筋付け刃C10は一体となって第1の駆動モータC5によって回転駆動される。また、回転体C9、筋付け刃C10、第1の駆動モータC5、及び摺動部材C7は一体となって弾性材C8によって上方に弾性付勢され、摺動部材C7の上面でカムC4と摺接している。カムC4は一対設けられ、第2の駆動モータC1の駆動が減速伝達機構C2及び伝達機構C3によって伝達され、回転する。このカムC4は偏芯カムであり、両者が同期して回転することにより摺動部材C7と一体に筋付け刃C10を上下方向に駆動する。
筋付け刃C10と対向する位置には受台C11が設置され、筋付け刃C10と受台C11との間で用紙を挟むことにより用紙に折り筋が付けられる。受台C11は受台本体7上面の溝部を含む部分であり、溝部が筋付け溝(凹刃)C11aである。図13は摺動部材C7が最も上昇した位置で、用紙の受け入れ位置に対応し、図14は摺動部材C7が最も下降した位置で、用紙への筋付け位置に対応する。図15は図13の状態を用紙搬送方向と直交する方向から見た概略図である。なお、図4に示した筋付け動作時には第1の搬送ローラ1のニップに用紙が保持されているが、筋付け刃C10の下降に伴って用紙に前進方向の力が加わると、第1の搬送ローラ1の軸部に設けられた図示しない一方向クラッチの作用により用紙の前進方向の移動を許容するようになっている。
図16ないし図19は折り筋を付ける際の筋付け刃の動作を用紙搬送方向と直交する方向から見た動作説明図である。一般に用紙の搬送は、ガイド部材G1,G2で用紙Pを挟んでガイドし、第1及び第2の搬送ローラ1,2で搬送力を与えることによって行っている。その際、筋付け刃C10と受台C11の筋付け溝C11aとで用紙Pを挟んで折り筋を付けるために、図16に示すように、ガイド部材G1,G2には筋付け刃C10が通過する空間(切欠き部)G2aが必要となる。なお、ガイド部材G1,G2はガイド板とも称され、2枚のガイド板の間に搬送路が形成され、この搬送路に沿って用紙Pは搬送される。
しかし、用紙搬送方向下流側に位置する上側のガイド部材G2の前記切欠き部G2a側の端部G2bは搬送されてくる用紙Pの先端と対向することになり、搬送されてくる用紙先端Paが引っかかる場合ある。そこで、本実施形態では図17に示すように、用紙先端Paが通過するまで回転体C9を図16の位置から矢印Y1方向に下降させ、回転体C9の一部でガイド部材G2の切欠き部G2aを塞ぐ。そして、図18に示すように用紙先端Paが切欠き部G2aを通過した後に回転体C9と筋付け刃C10を共に一旦上方に退避させ(矢印Y2方向)、さらに回転させて(矢印R1方向)筋付け刃C10を用紙に向ける。次いで、図19に示すように用紙Pが所定の位置(筋付け位置)に来たところで筋付け刃C10が下方を向いた状態で回転体C9を下降させ(矢印Y3方向)、筋付け刃C10と受台C11の筋付け溝C11aで用紙Pを挟んで折り筋を付ける。
なお、図1において、符号S1は搬送路上で用紙Pの先端位置を検知するための入口センサであり、筋付け装置Aに搬入されてきた用紙先端を検知し、その後の制御に当該検知タイミングが必要になることから、上流側の搬送ローラ1と装置入口との間に設けられている。
図20は筋付け装置A、折り処理を行う折り装置B、及び画像形成装置PRからなる画像形成システムの制御構成を示すブロック図である。筋付け装置AはCPU_A1、I/Oインターフェイス_A2等を有するマイクロコンピュータを搭載した制御回路を備え、CPU_A1には、画像形成装置PRのCPUあるいは操作パネル20の各スイッチ等、及び図示しない各センサからの信号が通信インターフェイス_A3を介して入力され、CPU_A1は入力された信号に基づいて所定の制御を実行する。また、CPU_A1は折り装置Bとも通信インターフェイス_A4を介して同様の信号を授受し、入力された信号に基づいて所定の制御を実行する。さらに、CPU_A1には、ドライバ、モータドライバを介してソレノイド及びモータを駆動制御し、インターフェイスから装置内のセンサ情報を取得する。また、制御対象やセンサに応じてI/0インターフェイス_A2を介してモータドライバによってモータの駆動制御を行い、センサからセンサ情報を取得する。
センサとしては、例えば筋付け刃上下HPセンサSp1、筋付け刃回転HPセンサSp2の検出出力がCPU_A1に入力される。筋付け刃上下HPセンサSp1は第2の駆動モータC1により筋付け刃C10を上下方向に駆動し、ホームポジションに移動させたとき筋付け刃C10がホームポジションに移動したことを検出するセンサであり、筋付け刃回転HPセンサSp2は第1の駆動モータC5によって筋付け刃C10を回転させ、ホームポジションに移動させたとき、筋付け刃C10がホームポジションに移動したことを検出するセンサである。
なお、前記制御は、図示しないROMに格納されたプログラムコードをCPU_A1が読み込んで図示しないRAMに展開し、当該RAMをワークエリア及びデータバッファとして使用しながら前記プログラムコードで定義されたプログラムに基づいて実行される。
また、図20における筋付け装置Aの制御は画像形成装置PRのCPUからの指示若しくは情報に基づいて実行される。ユーザの操作指示は画像形成装置PRの操作パネル20から行われ、画像形成装置PRと操作パネルは通信インターフェイス21を介して相互に接続されている。これにより、画像形成装置PRからは筋付け装置A、及び折り装置Bへ操作パネル20からの操作信号が送信され、また、各装置A,Bの処理状態や機能が操作パネル20を介してユーザ又は作業者に通知される。
図21は本実施形態に係る画像形成システムにおける筋付け処理の処理手順を示すフローチャートである。同図において、用紙受け入れ準備が完了すると(ステップS101)、回転体C9を図16に示すホームポジション、すなわち、筋付け処理を行わない位置に退避させる(ステップS102)。この位置は、筋付け刃C10が用紙側(ガイド部材G2側)に向いていない位置である。
次いで、カムC4を回転させ、回転体C9を図16の状態から矢印Y1方向に下降させる(ステップS103:図17)。このとき、筋付け刃C10、駆動モータC5及び摺動部材C7も前述のように一体に下降する。これにより、切欠き部G2aが回転体C9でガードされる。そして、回転体C9が用紙搬送可能位置にあることを示す用紙搬送可能フラグをセットし(ステップS104)、図17の状態で用紙Pの先端が切欠き部G2aを通過するのを待ち、用紙先端が通過した時点で(ステップS105−YES)、用紙搬送可能フラグをクリアする(ステップS106)。
用紙先端Paがガイド部材G2の先端部G2bと干渉する虞がなくなるので、回転体C9を待機(退避)位置に移動させる(ステップS107)。この移動は、カムC4の回転により筋付け刃C10を含む回転体C9、第1の駆動モータC5及び摺動部材C7一体として行われる。そして、用紙Pが筋付け処理位置に達すると、回転体C9を回転させ、筋付け刃C10を筋付け位置に位置させ(ステップS108:図18)、カムC4を回転させて筋付け刃C10を含む回転体C9、第1の駆動モータC5及び摺動部材C7を一体として下降させる(ステップS109:図19)。
この動作により折り筋が付けられるので、カムC4を駆動し、回転体C9を上昇させ、待機(退避)位置に移動させる(ステップS110)。これにより、筋付け刃C10との干渉がなくなるので、用紙Pを搬出し、次用紙Pを受け入れることができる。
一方、筋付けを行わない用紙の場合は図17の状態のまま用紙を搬送させる。この制御手順を図22のフローチャートに示すが、このフローチャートは図21のステップS101、S102及びS103の処理に相当する。すなわち、用紙受け入れ準備が完了すると(ステップS201)、回転体C9を図16に示すホームポジション、すなわち、筋付け処理を行わない位置に退避させる(ステップS202)。次いで、カムC4を回転させ、回転体C9を図16の状態から矢印Y1方向に下降させ(ステップS203)、用紙搬送可能フラグをセットする(ステップS204)。
筋付け装置Aに異常が生じたとき、若しくは筋付け刃であるクリーサ故障時の処理は以下のようにして行われる。
図14において、第2の駆動モータC1により筋付け刃C10を上下方向に駆動したとき、筋付け刃上下HPセンサSp1(図20参照)によって筋付け刃C10の移動を検出できなかった場合にクリーサ故障と判定する。また、第1の駆動モータC5によって筋付け刃C10を回転させたとき、筋付け刃回転HPセンサSp2(図20参照)によって筋付け刃C10の回転を検出できなかった場合にクリーサ故障と判定する。クリーサ故障と判定した場合には、通信インターフェイスA3を介して、筋付け装置Aから画像形成装置PRに対して故障した旨通知する。
本実施形態では筋付け装置A若しくは筋付け刃(クリーサ)C10の故障時に、筋付け刃C10の位置が用紙搬送可能な位置かどうかを判定し、可能な位置であった場合は筋付け(クリース)処理を行わずに折り処理のみを行う。筋付け刃C10の位置が用紙搬送可能な位置かどうかの判定は、本実施形態では、図21のステップS104及びステップS204の「用紙搬送可能位置フラグ」の状態をチェックすることにより行う。
すなわち、回転体C9によってガイド板の切り欠き部を塞いだ状態では、「用紙搬送可能位置フラグ」をセットし、それ以外の状態に移動する直前に「用紙搬送可能位置フラグ」をクリアする。これにより、「用紙搬送可能位置フラグ」がセットされているときは筋付け刃C10の位置が用紙搬送可能な位置に位置しており、「用紙搬送可能位置フラグ」がクリアされているときは筋付け刃C10の位置が用紙搬送可能でない位置に位置していると判定することができる。
用紙搬送可能か否かの情報は、通信インターフェイスA3を介して、筋付け装置Aから画像形成装置PRに対して通知される。しかし、全ての折り処理が筋付け処理を行わずに行われた場合は、折り目の画像剥がれ等が発生し、折り用紙の外観を損ねてしまう。そこで、筋付け処理を行わずに折り処理を行った場合でも、「比較的外観が良い」ものは筋付け(クリース)処理不要と判定し、折り処理を行う。一方、「比較的外観が悪い」ものは、折り処理を禁止する。
図23は、このような筋付け装置A若しくは筋付け刃(クリーサ)の故障時の折り処理許可/禁止判定処理を示すフローチャートである。
この処理手順では、前述のステップS104,S204の用紙搬送可能位置フラグがセットされているかどうかをチェックし(ステップS301)、セットされていなければ搬送不能なので、折り処理を禁止する(ステップS304)。一方、セットされていれば、搬送可能なので、筋付け(クリース)処理の要不要を判断し、筋付け(クリース)処理不要であれば、筋付け(クリース)なしでの折り処理を許可し(ステップS303)、筋付け(クリース)処理が必要であれば、折り処理を禁止する(ステップS304)。
ステップS302における筋付け(クリース)処理の要不要の判断は、以下のような基準に基づいて行う。
(1)用紙種類が薄紙のとき
薄紙の折り時は厚紙に比べ、折り目が細くなり画像剥がれは少なく、画像の品質の程度は比較的良い状態である。そこで、薄紙用紙の場合、画像形成装置PRは折り処理(印刷)を許可し、薄紙以外の場合は折り処理(印刷)を禁止する。厚紙か薄紙かの紙種情報は、画像形成装置PR側から通信インターフェイスA3を介して筋付け装置AのCPU_A1に通知される。紙種情報自体は操作パネル20から入力される。
(2)用紙種類がコート紙以外のとき
非コート紙の折り時は、コート紙に比べて画像剥がれは少なく、画像の品質の程度は比較的良い状態である。そこで、非コート紙の場合、画像形成装置PRは折り処理(印刷)を許可し、コート紙の場合は折り処理(印刷)を禁止する。非コート紙か否かの紙種情報は、画像形成装置PR側から通信インターフェイスA3を介して筋付け装置AのCPU_A1に通知される。非コート紙か否かの情報自体は操作パネル20から入力される。
(3)規定枚数以上の重ね折りのとき
多枚数折り時は用紙折り部の折り角度が大きくなるため画像剥がれは少数枚折り時に比べて画像剥がれは少なく、画像の品質の程度は比較的良い状態である。そこで、画像剥がれの度合いにより予め折り処理を許可する重ね枚数を用紙厚さと関連付けて規定枚数として規定しておき、規定枚数以上の重ね折りのときは、画像形成装置PRは折り処理(印刷)を許可し、規定枚数未満の重ね折りのときは折り処理(印刷)を禁止する。画像形成装置PRがプリンタの場合には、印刷枚数は画像形成装置PR側で判断されるが、複写機の場合には、1部の枚数は複写してみなければ分からないので、ジョブの開始時にユーザが操作パネル20から入力する必要がある。あるいは、1部目は筋付け処理を実行しないで折り処理を行わせ、2部目からは1部目の枚数が規定枚数以上か未満かに応じて筋付け処理の有無を選択するようにすることも可能である。
(4)中綴じ又は中折りモードで、週刊誌印刷された用紙
週刊誌印刷の場合、中折りの折り部に画像がないため画像剥がれは発生しない。週刊誌印刷は図24に示すようなもので、12頁の場合、1枚の用紙の両面に2頁ずつ図24(a)に示すような頁順で印刷し、表紙に1頁目、裏表紙に12頁目が来るように重ねて2つ折りする。このような印刷と折り方をする週刊誌印刷時は、画像形成装置PRは折り処理(印刷)を許可し、週刊誌印刷時以外は折り処理(印刷)を禁止する。
(5)用紙の折り位置に画像が存在しなとき
折り位置に画像がない場合は、画像剥がれは発生しない。特にベタ画像(塗りつぶし画像)がある場合に画像剥がれが発生するので、ベタ画像の有無を条件としても良い。折り位置の画像の有無は、画像形成装置PRの画像印刷情報から判定され、折り位置に画像がないときは折り処理(印刷)を許可し、折り位置に画像があるときは折り処理(印刷)を禁止する。
(6)印刷のトナー定着率が高いとき
トナー定着率とは、画像の原料となるトナーがどれだけ強く用紙に定着しているかという定着の程度を表しており、トナー定着率が高い印刷物は、画像剥がれは少なく、画像品質の程度が良い。トナー定着率は、画像形成装置PRの定着温度及び印刷用紙種類から決定され、トナー定着率が規定値より高いときは折り処理(印刷)を許可し、トナー定着率が規定値未満のときは折り処理(印刷)を禁止する。なお、規定値は定着温度と用紙の種類(厚さ、表面処理)に応じて予め定着率と画像剥がれの関係を求め、この結果に応じて設定された値である。
(7)使用環境湿度が高いとき
使用環境湿度が高いときは、画像剥がれは少なく、画像品質の程度が良い。使用環境湿度は、画像形成装置PRに湿度検出センサを設置し、湿度検出センサによって検出された使用環境湿度が規定値より高いときには、折り処理(印刷)を許可し、使用環境湿度が規定値未満のときは折り処理(印刷)を禁止する。
以上のように、本実施形態によれば、筋付け装置(クリーサ)が故障したときに、ステップS302で上述の条件を判断し、筋付け処理なしで折り処理をしたときに比較的外観が良い場合には、筋付け処理を行わず、そのまま折り処理を実行するので、システムの停止頻度を抑制し、全体として効率的な用紙処理が可能となる。
なお、本発明は前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。前記実施形態は、好適な例を示したものであるが、当業者ならば、本明細書に開示の内容から、各種の代替例、修正例、変形例あるいは改良例を実現することができ、これらは添付の特許請求の範囲により規定される範囲に含まれる。
1〜5 第1〜第5の搬送ローラ
9 折りローラ対
8 折りプレート
A 筋付け装置
A1 CPU
B 折り装置
C 筋付け機構
6,C9 筋付け部材
7,C11 受台
C10 筋付け刃(クリース刃:凸刃)
C11a 筋付け溝(凹刃)
P1〜PN 用紙
PR 画像形成装置
Sp1 筋付け刃上下HPセンサ
Sp2 筋付け刃回転HPセンサ
特開2008−81258号公報

Claims (8)

  1. シート状部材を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって搬送されてくるシート状部材に筋付け刃によって筋を付ける筋付け手段と、
    筋付けされたシート状部材を束ねて折る折り手段と、
    記筋付け手段の異常を検出する異常検出手段と、
    前記筋付け刃の位置を検出する位置検出手段と、
    用紙毎に所定の条件に応じて前記筋付け手段による筋付け処理の要否を判定する判定手段と、
    を備え、
    前記異常検出手段が異常を検出したときに、前記筋付け刃が用紙搬送可能な位置にあることを前記位置検出手段が検出し、前記判定手段で筋付け処理不要と判定した場合は、前記筋付け手段による筋付け処理は行わずに、前記折り手段による折り処理のみ行う用紙処理装置において、
    前記判定手段は、予め設定された枚数以上の重ね折りのときには、筋付け処理不要と判定することを特徴とする用紙処理装置。
  2. 請求項1記載の用紙処理装置において、
    前記判定手段は、用紙種類が薄紙である場合に筋付け処理不要と判定することを特徴とする用紙処理装置。
  3. 請求項記載の用紙処理装置において、
    前記判定手段は、用紙種類がコート紙以外である場合に筋付け処理不要と判定することを特徴とする用紙処理装置。
  4. シート状部材を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって搬送されてくるシート状部材に筋付け刃によって筋を付ける筋付け手段と、
    筋付けされたシート状部材を束ねて折る折り手段と、
    前記筋付け手段の異常を検出する異常検出手段と、
    前記筋付け刃の位置を検出する位置検出手段と、
    用紙毎に所定の条件に応じて前記筋付け手段による筋付け処理の要否を判定する判定手段と、
    を備え、
    前記異常検出手段が異常を検出したときに、前記筋付け刃が用紙搬送可能な位置にあることを前記位置検出手段が検出し、前記判定手段で筋付け処理不要と判定した場合は、前記筋付け手段による筋付け処理は行わずに、前記折り手段による折り処理のみ行う用紙処理装置において、
    前記判定手段は、中綴じ又は中折りモードで週刊誌印刷される場合には、筋付け処理不要と判定することを特徴とする用紙処理装置。
  5. シート状部材を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって搬送されてくるシート状部材に筋付け刃によって筋を付ける筋付け手段と、
    筋付けされたシート状部材を束ねて折る折り手段と、
    前記筋付け手段の異常を検出する異常検出手段と、
    前記筋付け刃の位置を検出する位置検出手段と、
    用紙毎に所定の条件に応じて前記筋付け手段による筋付け処理の要否を判定する判定手段と、
    を備え、
    前記異常検出手段が異常を検出したときに、前記筋付け刃が用紙搬送可能な位置にあることを前記位置検出手段が検出し、前記判定手段で筋付け処理不要と判定した場合は、前記筋付け手段による筋付け処理は行わずに、前記折り手段による折り処理のみ行う用紙処理装置において、
    前記判定手段は、折り位置に画像がない場合には、筋付け処理不要と判定することを特徴とする用紙処理装置。
  6. シート状部材を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって搬送されてくるシート状部材に筋付け刃によって筋を付ける筋付け手段と、
    筋付けされたシート状部材を束ねて折る折り手段と、
    前記筋付け手段の異常を検出する異常検出手段と、
    前記筋付け刃の位置を検出する位置検出手段と、
    用紙毎に所定の条件に応じて前記筋付け手段による筋付け処理の要否を判定する判定手段と、
    を備え、
    前記異常検出手段が異常を検出したときに、前記筋付け刃が用紙搬送可能な位置にあることを前記位置検出手段が検出し、前記判定手段で筋付け処理不要と判定した場合は、前記筋付け手段による筋付け処理は行わずに、前記折り手段による折り処理のみ行う用紙処理装置において、
    前記判定手段は、トナー定着率が高いときには、筋付け処理不要と判定することを特徴とする用紙処理装置。
  7. シート状部材を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって搬送されてくるシート状部材に筋付け刃によって筋を付ける筋付け手段と、
    筋付けされたシート状部材を束ねて折る折り手段と、
    前記筋付け手段の異常を検出する異常検出手段と、
    前記筋付け刃の位置を検出する位置検出手段と、
    用紙毎に所定の条件に応じて前記筋付け手段による筋付け処理の要否を判定する判定手段と、
    を備え、
    前記異常検出手段が異常を検出したときに、前記筋付け刃が用紙搬送可能な位置にあることを前記位置検出手段が検出し、前記判定手段で筋付け処理不要と判定した場合は、前記筋付け手段による筋付け処理は行わずに、前記折り手段による折り処理のみ行う用紙処理装置において、
    前記判定手段は、使用環境湿度が高いときには、筋付け処理不要と判定することを特徴
    とする用紙処理装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の用紙処理装置と、
    前記シート状部材上に画像を形成する画像形成装置と、
    を備えていることを特徴とする画像形成システム
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