JP2006285456A - 情報機器の保守システム - Google Patents

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Masaki Kobayashi
正樹 小林
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Abstract

【課題】 本発明は、プリンタ装置等の情報機器の保守システムに関し、特にプリンタ等の情報機器の状態を携帯機器を使用して知り、情報機器の有効なメンテナンスを行うことができる情報機器の保守システムを提供するものである。
【解決手段】 複合機1のプリンタ制御部19には、データ受信解析部22、データ実行描画部23、画像メモリ24、ステータスシート描画処理部25、印刷制御部27等の回路が配設され、印刷処理を行うが、ステータスシート描画処理部25は複合機1の保守情報を自動的に作成し、印刷出力する構成である。このようにして作成された保守情報は、不図示の携帯機器に設けられたカメラで撮影され、印刷出力に含まれるURLのサポートセンタに送られ、保守情報の解析が行われる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、多機能印刷装置(以下、複合機で示す)等の情報機器の保守システムに関する。
今日、複合機等の情報機器がネットワークを介して管理サーバに接続され、各種のサービスを受けるシステムが構築されている。例えば、複合機に接続したネットワークを利用し、ネットワーク経由で情報機器の状態を取得し、取得したデータを管理サーバで解析することにより、情報機器の保守を行うシステムである。
特許文献1は上記システムの発明であり、各ユーザ先に設置された機器の稼働状態を既存のネットワークシステムを使用してサービスセンタに送り、オペレータ等の人手を介することなく情報を収集し、情報機器の保守を行うシステムである。
特開2002−73799号公報
しかしながら、セキュリティ等の理由により、情報機器を外部のネットワークに接続しないユーザもおり、この様なユーザに対して、ネットワーク経由で情報機器の状態を取得することはできない。この為、従来のシステムでは情報機器に障害が発生した場合、直ちに対応が必要になるが、障害の情報が伝わらず、結局情報機器の設置場所に保守員を出動させ、障害に対処する方法が取られている。
したがって、従来のシステムでは、時間的にもコスト的にも大きな負担が係り、情報機器の有効なメンテナンスを行うことができなかった。
そこで、本発明はプリンタ等の情報機器の状態を携帯機器を使用して知り、情報機器の有効なメンテナンスを行うことができる情報機器の保守システムを提供するものである。
上記課題は本発明によれば、情報機器の保守内容を印刷出力する情報機器と、該印刷結果を撮影し、該印刷結果に含まれる管理サーバの接続情報に基づいて前記保守内容を該管理サーバに送信する携帯機器と、該携帯機器から送信された前記保守内容に基づいて、前記情報機器の状態を知る管理サーバとを有する情報機器の保守システムを提供することによって達成できる。
このように構成することにより、ネットワークに接続されていない複合機等の情報機器であっても、管理センタの行う保守点検を迅速に受けることができる。
また、前記保守内容の印刷出力は、例えばキー操作信号に基づいて行われる構成である。例えば、複合機等の情報機器にトラブルが発生した場合、ユーザはオペレーションパネルのキーを操作し、トラブル内容を印刷出力し、管理サーバに携帯機器を介して通知することができる。
上記課題は本発明によれば、情報機器の保守内容を表示する情報機器と、該表示を撮影し、該表示に含まれる管理サーバの接続情報に基づいて前記保守内容を該管理サーバに送信する携帯機器と、該携帯機器から送信された前記保守内容に基づいて、前記情報機器の状態を知る管理サーバとを有する情報機器の保守システムを提供することによって達成できる。
このように構成することにより、情報機器のディスプレイに保守内容を表示することによっても、携帯機器によって当該表示を撮影し、携帯機器を介して管理サーバに情報機器の保守内容を通知することができる。
また、前記保守内容の表示は、例えばキー操作信号に基づいて行われる構成である。例えば、複合機等の情報機器にトラブルが発生した場合、ユーザはオペレーションパネルのキーを操作し、トラブル内容を表示し、管理サーバに携帯機器を介して通知することができる。
また、保守内容は情報機器の駆動を停止されるようなトラブルの他、例えば情報機器に使用するトナーや用紙の欠乏等の消耗品の欠乏内容も含まれる。
本発明によれば、ネットワークに接続されていない複合機等の情報機器であっても、管理センタの行う保守点検を迅速に受けることができる。
また、トラブルが発生した時、自動的に保守内容が印刷出力される場合以外に、オペレータ等によるキー操作によっても保守内容を印刷出力することができる。
さらに、保守内容を印刷出力する以外に、保守内容を表示し、携帯機器を介して保守内容を管理サーバに通知することもできる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。

(実施形態1)
図1は、本実施形態の情報機器の保守システムに使用する多機能印刷装置(以下、複合機で示す)の外観構成を示す図である。
同図において、本例の複合機1は後述するクライアントPCとLANを介して接続され、印刷データ等の授受を行う。また、複合機1の前面にはオペレーションパネル2が設けられ、後述する各種設定を行う。尚、複合機1の下部には3段の給紙カセット3a〜3cが取り付けられ、上部には給紙トレイ4が取り付けられている。また、同図に示す5は排紙部であり、印刷結果が出力される。
上記外観構成を有する複合機1は、図2に示す内部の回路を有する。すなわち、複合機1はスキャナ部6、MFPメイン部7、プリンタ部8で構成されている。スキャナ部6は読取機構部6aを有し、読取機構部6aの駆動により原稿台に載置された原稿画像が読み取られ、MFPメイン部7に原稿データが送信される。
MFPメイン部7は、FAX通信制御部9、及びMFP制御部10、読取機構制御部11、表示操作制御部12、LAN通信制御部13、インターネット通信制御部14、記憶装置制御部15、及び記憶装置部(HDD)16で構成されている。
読取機構制御部11は前述のスキャナ部3に設けられた読取機構部6aの機構制御を行い、スキャナ部6で読み取られた原稿データはMFP制御部10に送られる。
表示操作制御部12は、表示操作部18に設けられたキー等の操作に基づく操作信号をMFP制御部10に出力する。また、MFP制御部10から出力される表示データを表示操作部18に表示する。
また、本例の複合機1は公衆回線網に接続され、FAX通信制御部9によってファクシミリ通信が行われる。また、LAN通信制御部13は本例の複合機1をLANに接続する為のインターフェイスであり、インターネット通信制御部14はTCP/IP(transmission control protocol /internet protocol)等を使用してルータ2を介してネットワーク通信を行う。
記憶装置制御部15は、記憶装置部(HDD)16へのデータ書き込み、及び記憶装置部(HDD)16に記憶されたデータの読み出し制御を行う。
一方、プリンタ部8はプリンタ制御部19、エンジン部20で構成され、プリンタ制御部19の制御処理に基づいて印刷結果を出力する。尚、エンジン部20は印字ヘッドの他、画像形成部や現像部、転写部等の機構部で構成されている。
また、図3は上記プリンタ制御部19の構成を示す図である。プリンタ制御部19は、データ受信解析部22、データ実行描画部23、画像メモリ24、ステータスシート描画処理部25、データ転送部26、印刷制御部27、エンジン制御部28で構成されている。
以上の構成において、以下に本例の処理動作を説明する。
先ず、ユーザが使用する複合機1に異常が発生すると(図4に示すa)、ユーザはオペレーションパネル2を操作してステータスシートを印刷する(図4に示すb)。次に、ユーザはステータスシートに印刷されているQRコードを携帯電話等の携帯機器に設けられたカメラで撮影し(図4に示すc)、センタサーバ(プリントサポートセンタ)に接続する(図4に示すd)。
このステータスシートに印刷されているQRコードは、プリンタ装置のサポートセンタのサーバにアクセスのためのURLの文字列に、プリンタ装置内部の情報を表した文字列を付加した情報をQRコード化した構成である。
サポートセンタのサーバは、URL以降の文字列情報を解析し(図4に示すe、f)、複合機1の異常内容を判断する(図4に示すg)。また、異常内容に対応する適切な処置を行う。
以下、本例の処理動作を具体的に説明する。
図5は本例の処理動作を説明するフローチャートである。先ず、ユーザは使用するプリンタ装置の異常を判断する(ステップ(以下、Sで示す)1)。通常、プリンタ制御部19はクライアントPCで作成した印刷データを印刷する際、MFP制御部10を介して入力する印刷データをデータ受信解析部22によって解析し、データ実行描画部23において印刷データのコマンド解析を行って、画像メモリ24に展開する。その後、印刷制御部27の制御に従ってデータ転送部26を介してエンジン部20に送り、印字ヘッドによって印刷処理を行う(S1がNO、S2)。
上記印刷処理の間、内部に異常が発生すると(S1がYES)、印刷制御部27はデータ受信解析部22、及びデータ実行描画部23に対して、印刷処理の一時停止を通知する(S3)。さらに、ステータスシート描画処理部25に対して異常内容の通知を行い、ステータスシート描画処理部25にステータスシートの生成を指示する(S4)。
ステータスシート描画処理部25は、図5に示すフローチャートに従って、印刷制御部27から上記異常内容の通知があると(S6がYES)、当該異常内容をコード化する。すなわち、異常内容を予め決められた規則に従ってQRコードへと変換し、画像メモリ24上にQRコードを描画する(S7、S8)。
次に、上記描画処理が完了すると、印刷制御部27に対して描画処理完了通知を行う(S9)。
ステータスシート描画処理部25が上記処理を行っている間、印刷制御部27はステータスシート描画処理部25から描画処理完了通知が送信されるのを待ち(S5)、上記描画処理完了通知を受信すると、データ転送部26、及びエンジン制御部28に対して画像メモリ24に描画されたステータスシートの印刷を指示する(S10)。
その後、ステータスシートの印刷完了を待ち、ステータスシートの印刷処理が完了すると、データ受信解析部22、及びデータ実行描画部23に対して、印刷処理一時停止の解除を通知する(S11、S12)。
以上のようにして印刷出力されたステータスシートは、携帯電話等の携帯機器に設けられたカメラで撮影される。この時、ステータスシートに印刷されたQRコードにはサポートセンタのサーバにアクセスのためのURLが埋め込まれており、ステータスシートに印刷された情報は、URLの指示するサポートセンタのサーバに送られる。
サポートセンタでは、サーバに入力した情報を解析し、プリンタ装置の異常内容を知る。そして、異常内容に対応する適切な処置を行う。例えば、異常内容に対応したメンテナンスを行う機材を携帯して問題のある複合機1の設置場所に向かう。
このように構成することにより、複合機1に直接ネットワークが接続していない場合でも、携帯機器を使用して異常内容をサポートセンタに知らせることができる。したがって、セキュリティ等の問題で外部ネットワークに接続できない複合機1に対しても、リモート保守サービスを提供することができる。
尚、上記例では、ユーザの操作により複合機1にステータスシートを印刷させる構成としたが、異常発生時において自動的にQRコード付きステータスシートの印刷をされる構成としてもよい。
また、QRコード化する保守内容としては、例えば以下の情報が含まれる。すなわち、複合機の製品名称、複合機のシリアル番号、組み込みソフトのバージョン番号、複合機のライフカウンタ、複合機の給紙機構装着数、メモリ容量、オプション装着情報、更にユーザ名称、複合機の設置場所(住所、電話番号等)、各用紙サイズごとの印刷枚数、紙づまり発生回数、複合機の各種調整情報等である。
尚、上記例では保守情報をQRコード化したが、バーコードであってもよく、更に文字列や画像データであってもよい。
また、上記説明において、ステータスシートは、複合機が本来備えるプリンタ機構によって印刷する構成を示したが、本発明はこの構成に限らず、ステータスシートを印刷するための小型のサーマルプリンタ等を専用に装備する構成であってもよい。このように構成すれば、本来のプリント機能自体が故障して印刷が行われない場合においても、ステータスシートは印刷出力することができ、装置の故障状態を示す情報を撮影し、サポートセンタに送信することができる。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2について説明する。
前述の実施形態1においては、ステータスシートに印刷した情報を携帯電話機等のカメラで撮影し、異常内容をサポートセンタに知らせる構成としたが、本例では複合機1の表示部に異常内容を表示し、携帯電話機等のカメラで撮影し、異常内容をサポートセンタに知らせる構成である。以下、具体的に説明する。
尚、本例における複合機1のシステム構成は、前述の図2と同様であるが、プリンタ制御部19内の構成が異なる。すなわち、本例の構成では、図7に示すように、ステータスシート描画処理部25が配設されておらず、この構成に代えて本例ではステータス情報表示制御部30が設けられている。尚、このステータス情報表示制御部30の構成は、前述の表示操作制御部12の構成と重複するが、ステータス情報表示制御部30は本例のステータス情報の表示を行う際駆動する回路である。
図8は本例の処理動作を説明するフローチャートである。先ず、ユーザは使用するプリンタ装置の異常を判断する(ステップ(以下、STで示す)1)。通常、プリンタ制御部19は前述のように処理を行っており(ST1がNO、ST2)、印刷処理の間、内部に異常が発生すると(ST1がYES)、印刷制御部27はデータ受信解析部22、及びデータ実行描画部23に対して、印刷処理の一時停止を通知する(ST3)。さらに、ステータス情報表示制御部30に対して異常内容の通知を行い、ステータス情報表示制御部30に異常内容表示処理の指示を行う(ST4)。
ステータス情報表示制御部30は、図9に示すフローチャートに従って、印刷制御部27から上記異常内容の通知があると(ST5がYES)、当該異常内容をコード化する(ST6)。すなわち、異常内容が予め決められた規則に従ってQRコードへと変換され、ステータス情報表示制御部30にメンテナンス内容の情報が送られる。この情報は、前述のMFP制御部10、表示操作制御部12を介して表示操作部18に送信され、表示操作部18にQRコードを表示する(ST7)。
次に、この表示は携帯電話等の携帯機器のカメラによって撮影される。この時、表示されたQRコードにはサポートセンタのサーバにアクセスのためのURLや複合機1の保守情報が含まれており、前述のようにサポートセンタのサーバに送られる。
サポートセンタでは、前述と同様サーバに入力した情報を解析し、プリンタ装置の異常内容を知る。そして、異常内容に対応する適切な処置を行う。例えば、異常内容に対応したメンテナンスを行う機材を携帯して問題のある複合機1の設置場所に向かう。
このように構成することによっても、複合機1に直接ネットワークが接続していない場合でも、携帯機器を使用して異常内容をサポートセンタに知らせることができる。したがって、セキュリティ等の問題で外部ネットワークに接続できない複合機1に対しても、リモート保守サービスを提供することができる。
尚、上記実施形態1、及び実施形態2において、ユーザが異常を知った時点で表示操作部18を操作し、前述のステータスシートの印刷、又は保守情報の表示を行う構成としてもよい。また、QRコード化する保守内容としては、前述と同様、複合機の製品名称、複合機のシリアル番号、組み込みソフトのバージョン番号等の内容である。
また、複合機1の表示操作部18に携帯電話機装着用クレードルを設け、ユーザが所有する携帯電話機を装着すると、サポートセンタにメールが自動的に送信されるように構成してもよい。そして、送信するデータの内容は、前述の保守情報であり、このように構成することにより、ネットワークに接続していない複合機1であっても、サポートセンタのサービスを受けることができる。
尚、携帯電話機をクレードルに装着する回数を、例えば1日1回程度とすることによって、煩雑さも避けることができる。また、例えば複合機1が稼働中、故障が発生し、クレードルに携帯電話機を差し込んむと、自動的に障害情報をサポートセンタに送信するよう構成してもよい。
さらに、複合機1にはファックス機能があり、サポートセンタに保守情報をファクシミリする構成としてもよい。
(実施形態3)
次に、本発明の実施形態3について説明する。
本例は、従来行われていた複合機等の情報機器の保守作業後の手書き報告書の作成を携帯電話機等のカメラ付き携帯機器を利用して効率よく行うものである。以下、具体的に説明する。
図10は、本例の複合機30に設けられた表示操作部31の例である。複合機30の表示操作部31には、メンテナンスが終了すると、当該機器のシリアル番号、ユーザ名称、設置場所等の固定情報と、複合機30の各種状態情報がQRコードで表示される。
保守員33は、持参したカメラ付き携帯電話機32で上記情報を撮影する。そして、当該携帯電話機32を、例えばオフィス34に持ち帰り、パーソナルコンピュータPCに取り込む。
このように構成することにより、保守作業報告書を正確に記録し、しかも簡単な作業で保守作業報告書を記録することができる。また、ネットワークに接続することを躊躇するユーザが保有する複合機であっても本例のシステムを実現することができる。
(実施形態4)
次に、本発明の実施形態4について説明する。
本例は、複合機において、稼働中に回復不可能な不具合が発生した場合、当該機能のみを切り離し、正常な機能については継続して使用し続ける制御を行うものである。以下、具体的に説明する。
図11は、本例で説明する複合機40の概念図である。同図において、各機能を統轄する全体制御部41が設けられ、その配下に各ペリフェラル機器(周辺機器)を直接制御するスキャナ制御部42、FAX制御部43、プリンタ制御部44が設けられ、これら各制御部が実際のペリフェラル機器(スキャナ45、FAXモデム46、プリンタ47)を制御する。
次に、図12に示すフローチャートを使用して本例の処理を説明する。先ず、複合機40は、保留中のエラーの判断を行った後(ステップ(以下、STPで示す)1)、オペレータにより「コピー」、「スキャン」、「FAX]、[PRINT」の中のどの機能が実行指示されるか待つ(STP2)。
次に、オペレータの実行指示により、「コピー」、「スキャン」、「FAX」、「PRINT」のいずれかを実行し(STP3)、完了後、上記実行指示待ちの状態に戻る。
例えば、「コピー」の実行指示が行われた場合、図13に示す「1」の表示状態から「2」の表示状態になる。また、コピーの実行処理中、紙詰まりが発生すると、同図の「3」の表示状態になる。この時、複合機40は、「リカバリ可/不可」の判断を行い((図12に示す(STP4))、「可」の場合、オペレータリカバリ処理待ち状態に移行する(STP5)。
その後、リカバリが完了すると、コピー操作を継続する(STP6がYES)。一方、リカバリが完了しない場合、他の実行指示が行われる(STP7)。この場合、図14に示すシーケンスを参照し、複合機40が指示された機能が実行可能な場合は、現在発生している紙詰まりエラーを「エラー留保」にする(STP8、STP9)。
例えば、この時新たな実行指示が「FAX」の場合、図14に示すシーケンスでは実行可能であり、図13に示す「4」に移行する。
次に、FAX処理が完了すると、先頭に戻る(図13の「5」)。その際、「留保中のエラー有り」を確認して、留保中のエラーが有れば、オペレータリカバリ待ちに戻る(STP1)。この時の表示は、図13の「6」となる。
一方、前述の「リカバリ可/不可」の判断において「不可」の場合(STP4が不可)、その機能を切り離す(STP10)。そして、実行不可能な機能をグレーアウト表示する(図15参照)。
したがって、回復不可能な不具合が発生した場合、当該不具合発生機能に関わる部位のみを切り離すようにしたことにより、他の機能を継続使用できる構成となる。
実行不可能な機能を表示する方法として、図16(a)、(b)に示すようにしてもよい。また、同図(a)、(b)に示す丸印のA乃至Cは、図17に示すMFP内の故障状況と利用可能/不可能な機能の関係に基づいて、表示装置に表示される状態の例を示したものである。
本実施形態の情報機器の保守システムに使用する複合機の外観構成を示す図である。 複合機の内部回路を示す図である。 プリンタ制御部の構成を示す図である。 本例の基本動作を説明する図である。 実施形態1の処理動作を説明するフローチャートである。 実施形態1の処理動作を説明するフローチャートである。 実施形態2で使用するプリンタ制御部の構成を説明する図である。 実施形態2の処理動作を説明するフローチャートである。 実施形態2の処理動作を説明するフローチャートである。 実施形態3を説明する図である。 実施形態4の複合機の概念図である。 実施形態4の処理を説明するフローチャートである。 各機能の表示を示す図である。 本例のシーケンスを示す図である。 実行不可能な機能をグレーアウト表示する例を示す図である。 (a)、及び(b)は、不具合発生機能の表示例を示す。 図16に示す丸印A、B等を説明する図である。
符号の説明
1・・・複合機
2・・・オペレーションパネル
3a〜3c・・・給紙カセット
4・・・給紙トレイ
5・・・排紙部
6・・・スキャナ部
7・・・MFPメイン部
8・・・プリンタ部
9・・・FAX通信制御部
10・・・MFP制御部
11・・・読取機構制御部
12・・・表示操作制御部
13・・・LAN通信制御部
14・・・インターネット通信制御部
15・・・記憶装置制御部
16・・・記憶装置部(HDD)
18・・・表示操作部
19・・・プリンタ制御部
20・・・エンジン部
22・・・データ受信解析部
23・・・データ実行描画部
24・・・画像メモリ
25・・・ステータスシート描画処理部、
26・・・データ転送部
27・・・印刷制御部
28・・・エンジン制御部
30・・・複合機
31・・・表示操作部
32・・・携帯電話機
33・・・保守員
34・・・オフィス
40・・・複合機

Claims (5)

  1. 情報機器の保守内容を印刷出力する情報機器と、
    該印刷結果を撮影し、印刷結果に含まれる管理サーバの接続情報に基づいて前記保守内容を該管理サーバに送信する携帯機器と、
    該携帯機器から送信された前記保守内容に基づいて、前記情報機器の状態を知る管理サーバと、
    を有することを特徴とする情報機器の保守システム。
  2. 前記保守内容の印刷出力は、キー操作信号に基づいて行われることを特徴とする請求項1記載の情報機器の保守システム。
  3. 情報機器の保守内容を表示する情報機器と、
    該表示を撮影し、該表示に含まれる管理サーバの接続情報に基づいて前記保守内容を該管理サーバに送信する携帯機器と、
    該携帯機器から送信された前記保守内容に基づいて、前記情報機器の状態を知る管理サーバと、
    を有することを特徴とする情報機器の保守システム。
  4. 前記保守内容の表示は、キー操作信号に基づいて行われることを特徴とする請求項3記載の情報機器の保守システム。
  5. 前記保守内容は、前記情報機器の駆動を停止されるトラブルの他、前記情報機器に使用する消耗品の欠乏内容も含まれることを特徴とする請求項1、2、3、又は4記載の情報機器の保守システム。
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