JP2012072834A - 管体用防音カバーおよびカバー付き管体 - Google Patents

管体用防音カバーおよびカバー付き管体 Download PDF

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Abstract

【課題】管体の弾性的な変形を抑制しにくい管体用防音カバーおよびカバー付き管体を提供することを目的とする。
【解決手段】管体用防音カバー2は、管体側湾曲区間62f、62rを有する管体6の軸直方向外側に配置される吸音層3と、吸音層3の軸直方向外側に配置される表皮層4と、管体側湾曲区間62f、62rの軸直方向外側に配置され、吸音層3の少なくとも一部と、表皮層4の少なくとも一部と、を有するカバー側湾曲区間5f、5rと、を備える。カバー側湾曲区間5f、5rは、周方向全長に亘って吸音層3と表皮層4とが接着されない非接着区間50f、50rを有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、管体内部の音が外部に漏れるのを抑制する管体用防音カバーおよびカバー付き管体に関する。
例えば、特許文献1には、吸気管に装着される管体用防音カバーが開示されている。同文献記載の管体用防音カバーは、吸音層と表皮層とを備えている。吸音層は、ウレタン発泡成形体製であって、吸気管の外周面を覆っている。表皮層は、PVC(ポリ塩化ビニル)シート製であって、吸音層の外周面を覆っている。
同文献の段落[0018]に記載されているように、表皮層は吸音層に接着されている。具体的には、金型のキャビティに予め表皮層を配置してから、原料を当該キャビティに注型し、吸音層を発泡成形している。すなわち、吸音層の成形と、表皮層と吸音層との全面的な接着と、を同時に行っている。
特開平10−306716号公報
ところで、ターボエアホースのように、少なくとも軸方向一端が振動する装置に装着される管体の場合、当該軸方向一端と軸方向他端との間の相対的な位置関係が、振動に応じて変化することになる。このため、管体自身が弾性的に変形することにより、位置関係の変化を吸収する必要がある。
ここで、管体用防音カバーのうち、吸音層は、ウレタン発泡成形体製である。このため、吸音層は伸縮しやすい。すなわち、吸音層は管体の変形を規制しにくい。これに対して、表皮層は、PVCシート製である。このため、表皮層は、吸音層と比較して、伸縮しにくい。すなわち、表皮層は、吸音層と比較して、管体の変形を規制しやすい。このように、管体の弾性的な変形を、吸音層は規制しにくく、表皮層は規制しやすい。
しかしながら、表皮層と吸音層とは、全面的に接着されている。このため、吸音層の伸縮を、表皮層が規制してしまう。すなわち、管体の弾性的な変形を、吸音層を介して間接的に、表皮層が規制してしまうことになる。このため、管体用防音カバーが装着された管体は、変形しくくなる。したがって、軸方向一端と軸方向他端との間の相対的な位置関係の変化を、管体が吸収できなくなってしまう。
本発明の管体用防音カバーおよびカバー付き管体は、上記課題に鑑みて完成されたものである。本発明は、管体の弾性的な変形を抑制しにくい管体用防音カバーおよびカバー付き管体を提供することを目的とする。
(1)上記課題を解決するため、本発明の管体用防音カバーは、相対的な位置関係が変化する軸方向両端と、該軸方向両端の間に区画される管体側湾曲区間と、を有する管体の、軸方向に対して直交する、軸直方向外側に配置される吸音層と、該吸音層の軸直方向外側に配置される表皮層と、該管体側湾曲区間の軸直方向外側に配置され、該吸音層の少なくとも一部と、該表皮層の少なくとも一部と、を有するカバー側湾曲区間と、を備える管体用防音カバーであって、前記カバー側湾曲区間は、周方向全長に亘って前記吸音層と前記表皮層とが接着されない非接着区間を有することを特徴とする。ここで、「軸方向」とは、管体の延在方向をいう。
管体の軸方向両端の相対的な位置関係は、管体が接続されている装置の振動などにより、変化する。この場合、管体自身が弾性的に変形することにより、位置関係の変化を吸収する必要がある。
ここで、管体のうち、変形量が大きいのは、湾曲しながら軸方向に延在している、管体側湾曲区間である。言い換えると、管体のうち、位置関係の変化の吸収量が大きいのは、管体側湾曲区間である。
本発明の管体用防音カバーのカバー側湾曲区間は、当該管体側湾曲区間を、軸直方向外側から覆っている。カバー側湾曲区間は、非接着区間を有している。非接着区間においては、周方向全長に亘って吸音層と表皮層とが接着されていない。このため、吸音層の変形を、表皮層が規制しにくい。したがって、管体側湾曲区間の弾性的な変形を、表皮層が規制しにくい。
(1−1)好ましくは、上記(1)の構成において、前記表皮層は、前記吸音層よりも、曲げ剛性が小さい構成とする方がよい。本構成によると、表皮層が吸音層よりも変形しやすい。このため、吸音層の変形を、表皮層が規制しにくい。したがって、管体側湾曲区間の弾性的な変形を、表皮層が規制しにくい。
(2)好ましくは、上記(1)の構成において、前記カバー側湾曲区間の曲率は一定であり、前記非接着区間は、前記カバー側湾曲区間の軸方向一端を0%位置、軸方向他端を100%位置として、30%位置から70%位置までを含んで区画される構成とする方がよい。
本構成によると、カバー側湾曲区間の軸方向全長のうち、50%位置を中心に±20%の区間を含むように、非接着区間が区画されている。50%位置を中心にしたのは、カバー側湾曲区間において、50%位置が最も変形量が大きくなりやすいからである。
非接着区間を、30%位置から70%位置までを含んで区画したのは、30%位置未満、70%位置超過の場合、50%位置から離間するため、変形量が大きくなりにくいからである。
(3)好ましくは、上記(1)の構成において、前記カバー側湾曲区間は、同方向に湾曲する複数の単位区間が軸方向に連なって形成され、前記非接着区間は、複数の該単位区間のうち、最も曲率が大きい該単位区間に区画される構成とする方がよい。
複数の単位区間のうち、最も変形量が大きくなりやすいのは、最も曲率が大きい(最も曲がり方が急な)単位区間である。本構成によると、当該単位区間に非接着区間が区画されている。このため、非接着区間が小さくても、管体の弾性的な変形を規制しにくくすることができる。
(4)好ましくは、上記(3)の構成において、前記非接着区間は、最も曲率が大きい前記単位区間の軸方向一端を0%位置、軸方向他端を100%位置として、30%位置から70%位置までを含んで区画される構成とする方がよい。
本構成によると、最も曲率が大きい単位区間の軸方向全長のうち、50%位置を中心に±20%の区間を含むように、非接着区間が区画されている。50%位置を中心にしたのは、単位区間において、50%位置が最も変形量が大きくなりやすいからである。
非接着区間を、30%位置から70%位置までを含んで区画したのは、30%位置未満、70%位置超過の場合、50%位置から離間するため、変形量が大きくなりにくいからである。
(5)好ましくは、上記(1)ないし(4)のいずれかの構成において、前記吸音層は、前記非接着区間に含まれる吸音層側区間を有し、該吸音層側区間の内周面には、該非接着区間の軸方向全長および周方向全長に亘って、前記管体側湾曲区間の外周面との間に内側隙間を区画する内側凹部が配置される構成とする方がよい。
本構成によると、内側隙間が区画されている分、管体側湾曲区間の外周面と、吸音層側区間の内周面と、の間の接触面積を小さくすることができる。このため、吸音層が管体の弾性的な変形を規制しにくくなる。
(6)好ましくは、上記(1)ないし(5)のいずれかの構成において、前記吸音層は、前記非接着区間に含まれる吸音層側区間を有し、前記表皮層は、該非接着区間に含まれる表皮層側区間を有し、該吸音層側区間の外周面と、該表皮層側区間の内周面と、の間には、該非接着区間の少なくとも一部を占める、外側隙間が区画される構成とする方がよい。
本構成によると、外側隙間が区画されている分、吸音層側区間の外周面と、表皮層側区間の内周面と、の間の接触面積を小さくすることができる。このため、表皮層が管体の弾性的な変形を規制しにくくなる。
(6−1)好ましくは、上記(6)の構成において、前記吸音層側区間の外周面および前記表皮層側区間の内周面のうち、少なくとも一方には、前記外側隙間を区画する外側凹部が配置される構成とする方がよい。本構成によると、簡単に、外側隙間を区画することができる。
(6−2)好ましくは、上記(6)の構成において、前記吸音層側区間の外周面および前記表皮層側区間の内周面のうち、少なくとも一方には、凹凸部が配置される構成とする方がよい。本構成によると、簡単に、外側隙間を区画することができる。
(6−3)好ましくは、上記(6−2)の構成において、前記凹凸部は、前記外周面および前記内周面のうち、少なくとも一方に、多数の凸部を配置することで形成される構成とする方がよい。本構成によると、簡単に、外側隙間を区画することができる。
(6−4)好ましくは、上記(6−2)の構成において、前記凹凸部は、前記外周面および前記内周面のうち、少なくとも一方に、径方向リブを配置することで形成される構成とする方がよい。本構成によると、簡単に、外側隙間を区画することができる。
(6−5)好ましくは、上記(6−2)の構成において、前記凹凸部は、前記表皮層側区間に軸方向に伸縮可能な蛇腹部を配置することで、前記内周面に形成される構成とする方がよい。本構成によると、簡単に、外側隙間を区画することができる。また、蛇腹部が伸縮することにより、表皮層が管体の弾性的な変形を規制しにくくなる。
(7)好ましくは、上記(1)ないし(6)のいずれかの構成において、前記表皮層は、前記非接着区間に含まれる表皮層側区間を有し、該表皮層側区間は、該表皮層のうち該表皮層側区間以外の部分よりも、剛性が低い構成とする方がよい。
本構成によると、表皮層における表皮層側区間以外の部分と比較して、表皮側区間が弾性的に変形しやすくなる。このため、表皮層が管体の弾性的な変形を規制しにくくなる。
(7−1)好ましくは、上記(7)の構成において、前記表皮層側区間は、前記表皮層のうち該表皮層側区間以外の部分よりも、軸直方向肉厚が薄い構成とする方がよい。本構成によると、軸直方向肉厚を薄くすることより、簡単に、表皮層側区間の剛性を低くすることができる。
(8)好ましくは、上記(1)ないし(7)のいずれかの構成において、前記吸音層は、周方向に連なる複数の吸音層側分割体からなり、前記表皮層は、周方向に連なる複数の表皮層側分割体からなり、周方向に隣り合う該吸音層側分割体間の継ぎ目と、周方向に隣り合う該表皮層側分割体間の継ぎ目と、は周方向にずれて配置される構成とする方がよい。
本構成によると、周方向に隣り合う表皮層側分割体間の継ぎ目と、周方向に隣り合う吸音層側分割体間の継ぎ目と、が周方向にずれて配置されていない場合(双方の継ぎ目が軸直方向に直線状に連なっている場合)と比較して、管体内部の音が外部に漏れにくくなる。
(9)上記課題を解決するため、本発明のカバー付き管体は、上記(1)ないし(8)のいずれかの構成の管体用防音カバーと、該管体用防音カバーが外周面に装着される管体と、を備えることを特徴とする。
本発明のカバー付き管体によると、管体用防音カバーのカバー側湾曲区間が、管体側湾曲区間を、軸直方向外側から覆っている。カバー側湾曲区間は、非接着区間を有している。非接着区間においては、周方向全長に亘って吸音層と表皮層とが接着されていない。このため、吸音層の変形を、表皮層が規制しにくい。したがって、管体側湾曲区間の弾性的な変形を、表皮層が規制しにくい。
本発明によると、管体の弾性的な変形を抑制しにくい管体用防音カバーおよびカバー付き管体を提供することができる。
第一実施形態のカバー付き管体の配置図である。 同カバー付き管体の斜視図である。 同カバー付き管体の表皮層が取り外された状態の分解斜視図である。 同カバー付き管体の吸音層が取り外された状態の分解斜視図である。 同カバー付き管体の軸方向断面図である。 図5の枠VI内の拡大図である。 図6のVII−VII方向断面図である。 第二実施形態のカバー付き管体の径方向断面図である。 第三実施形態のカバー付き管体の径方向断面図である。 第四実施形態のカバー付き管体の軸方向拡大断面図である。 その他の実施形態のカバー付き管体の模式図である。
以下、本発明の管体用防音カバーおよびカバー付き管体の実施の形態について説明する。
<第一実施形態>
[カバー付き管体の配置と構成]
まず、本実施形態のカバー付き管体の配置と構成について説明する。図1に、本実施形態のカバー付き管体の配置図を示す。図1に示すように、吸気システム8は、インタークーラー80と、スロットルバルブ81と、吸気マニホールド82と、エンジン83と、排気マニホールド84と、ターボチャージャー85と、を備えている。カバー付き管体1は、インタークーラー80の下流側に取り付けられている。
図2に、本実施形態のカバー付き管体の斜視図を示す。図3に、同カバー付き管体の表皮層が取り外された状態の分解斜視図を示す。図4に、同カバー付き管体の吸音層が取り外された状態の分解斜視図を示す。図5に、同カバー付き管体の軸方向断面図を示す。図6に、図5の枠VI内の拡大図を示す。図7に、図6のVII−VII方向断面図を示す。
図1〜図7に示すように、本実施形態のカバー付き管体1は、ターボエアホース6と管体用防音カバー2とを備えている。
[ターボエアホース6]
ターボエアホース6は、本発明の「管体」の概念に含まれる。ターボエアホース6は、AEM(エチレンアクリルゴム)製であって、長尺円筒状を呈している。エンジン83の振動により、ターボエアホース6は振動している。すなわち、エンジン83の振動により、ターボエアホース6の上流端(軸方向一端)60fと下流端(軸方向他端)60rとは、相対的な位置関係が変化している。
ターボエアホース6の上流端60fと下流端60rとの間には、前後二つの管体側湾曲区間62f、62rが区画されている。二つの管体側湾曲区間62f、62rの曲率は、各々、一定である。管体側湾曲区間62fの曲率中心O1は、管体側湾曲区間62fの上側に設定されている。管体側湾曲区間62fは、曲率中心O1を中心とする、中心角45°の区間に亘って延在している。管体側湾曲区間62rの曲率中心O2は、管体側湾曲区間62rの下側に設定されている。管体側湾曲区間62rは、曲率中心O2を中心とする、中心角45°の区間に亘って延在している。
[管体用防音カバー2]
管体用防音カバー2は、吸音層3と、表皮層4と、カバー側湾曲区間5f、5rと、締結リング70f、70rと、を備えている。
(吸音層3)
吸音層3は、第一吸音層側分割体3aと、第二吸音層側分割体3bと、が周方向に連なることにより、形成されている。第一吸音層側分割体3a、第二吸音層側分割体3bは、各々、本発明の「吸音層側分割体」の概念に含まれる。吸音層3は、ウレタン発泡成形体製であって、長尺円筒状を呈している。すなわち、第一吸音層側分割体3a、第二吸音層側分割体3bは、各々、発泡成形により作製されている。吸音層3は、ターボエアホース6の外周面を覆っている。吸音層3は、ターボエアホース6の略軸方向全長に亘って配置されている。吸音層3とターボエアホース6とは接着されていない。
第一吸音層側分割体3aは、ターボエアホース6の左側180°区間を覆っている。第一吸音層側分割体3aには、前後二つの第一吸音層側区間30af、30arが区画されている。二つの第一吸音層側区間30af、30arの曲率は、各々、一定である。
第一吸音層側区間30afの曲率中心O1は、第一吸音層側区間30afの上側に設定されている。第一吸音層側区間30afは、曲率中心O1を中心とする、中心角45°の区間に亘って延在している。
第一吸音層側区間30afの内周面には、第一吸音層側区間30afの軸方向全長に亘って、半周的に、第一内側凹部32afが凹設されている。第一内側凹部32afは、径方向(本発明の「軸直方向」に相当する。)内側に向かって開口している。第一内側凹部32afの開口部は、管体側湾曲区間62fの外周面により、封止されている。第一内側凹部32afの内部には、第一内側隙間31afが区画されている。
第一吸音層側区間30afの外周面には、第一吸音層側区間30afの略軸方向全長に亘って、半周的に、第一外側凹部34afが凹設されている。第一外側凹部34afは、径方向外側に向かって開口している。第一外側凹部34afの開口部は、後述する第一表皮層側分割体4aの第一表皮層側区間40afの内周面により、封止されている。第一外側凹部34afの内部には、第一外側隙間33afが区画されている。
第一吸音層側区間30arの構成は、第一吸音層側区間30afの構成と、同様である。また、第一吸音層側区間30arの配置状態は、第一吸音層側区間30afの配置状態を、曲率中心O1を中心に180°回動させた状態である。第一吸音層側区間30arの曲率中心O2は、第一吸音層側区間30arの下側に設定されている。第一吸音層側区間30arは、曲率中心O2を中心とする、中心角45°の区間に亘って延在している。
第一吸音層側区間30arの内周面には第一内側凹部32arが凹設されている。第一内側凹部32arの内部には、第一内側隙間31arが区画されている。第一吸音層側区間30arの外周面には、半周的に、第一外側凹部34arが凹設されている。第一外側凹部34arの内部には、第一外側隙間33arが区画されている。
第二吸音層側分割体3bは、ターボエアホース6の右側180°区間を覆っている。第二吸音層側分割体3bの構成は、第一吸音層側分割体3aの構成と、同様である。また、第二吸音層側分割体3bの配置状態は、第一吸音層側分割体3aの配置状態に対して、左右対称である。
第一吸音層側分割体3aと第二吸音層側分割体3bとが合体することにより、周方向全長に亘って吸音層3が形成される。第一吸音層側分割体3aと第二吸音層側分割体3bとの間の継ぎ目は、上下方向に延在している。
(表皮層4)
表皮層4は、第一表皮層側分割体4aと、第二表皮層側分割体4bと、が周方向に連なることにより、形成されている。第一表皮層側分割体4a、第二表皮層側分割体4bは、各々、本発明の「表皮層側分割体」の概念に含まれる。表皮層4は、PVCシート製であって、長尺円筒状を呈している。第一表皮層側分割体4a、第二表皮層側分割体4bは、各々、射出成形により作製されている。すなわち、第一吸音層側分割体3a、第二吸音層側分割体3bとは、別々に作製されている。表皮層4は、吸音層3の外周面を覆っている。表皮層4は、吸音層3の軸方向全長に亘って配置されている。表皮層4と吸音層3とは、接着されていない。
第一表皮層側分割体4aは、吸音層3の上側180°区間を覆っている。第一表皮層側分割体4aには、前後二つの第一表皮層側区間40af、40arが区画されている。二つの第一表皮層側区間40af、40arの曲率は、各々、一定である。
第一表皮層側区間40afの曲率中心O1は、第一表皮層側区間40afの上側に設定されている。第一表皮層側区間40afは、曲率中心O1を中心とする、中心角45°の区間に亘って延在している。第一表皮層側区間40afは、吸音層側区間30fの上側180°区間の外周面の形状に沿うように、湾曲している。
第一表皮層側区間40arの曲率中心O2は、第一表皮層側区間40arの下側に設定されている。第一表皮層側区間40arは、曲率中心O2を中心とする、中心角45°の区間に亘って延在している。第一表皮層側区間40arは、吸音層側区間30rの上側180°区間の外周面の形状に沿うように、湾曲している。
第二表皮層側分割体4bは、吸音層3の下側180°区間を覆っている。第二表皮層側分割体4bには、前後二つの第二表皮層側区間40bf、40brが区画されている。二つの第二表皮層側区間40bf、40brの曲率は、各々、一定である。
第二表皮層側区間40bfの曲率中心O1は、第二表皮層側区間40bfの上側に設定されている。第二表皮層側区間40bfは、曲率中心O1を中心とする、中心角45°の区間に亘って延在している。第二表皮層側区間40bfは、吸音層側区間30fの下側180°区間の外周面の形状に沿うように、湾曲している。
第二表皮層側区間40brの曲率中心O2は、第二表皮層側区間40brの下側に設定されている。第二表皮層側区間40brは、曲率中心O2を中心とする、中心角45°の区間に亘って延在している。第二表皮層側区間40brは、吸音層側区間30rの下側180°区間の外周面の形状に沿うように、湾曲している。
第一表皮層側分割体4aと第二表皮層側分割体4bとが合体することにより、周方向全長に亘って表皮層4が形成される。第一表皮層側分割体4aと第二表皮層側分割体4bとの間の継ぎ目は、左右方向に延在している。すなわち、図7に示すように、第一吸音層側分割体3aと第二吸音層側分割体3bとの間の継ぎ目と、第一表皮層側分割体4aと第二表皮層側分割体4bとの間の継ぎ目と、は中心角θ1=90°だけずれて配置されている。
(締結リング70f、70r)
締結リング70fは、ターボエアホース6の上流端60fに、表皮層4の上流端を固定している。締結リング70rは、ターボエアホース6の下流端60rに、表皮層4の下流端を固定している。すなわち、管体用防音カバー2は、締結リング70f、70rにより、ターボエアホース6に装着されている。並びに、第一表皮層側分割体4aと第二表皮層側分割体4bとは、内部に第一吸音層側分割体3aと第二吸音層側分割体3bとが収容された状態で、締結リング70f、70rにより、接合されている。
(カバー側湾曲区間5f、5r)
カバー側湾曲区間5fは、管体側湾曲区間62fの径方向外側に配置されている。カバー側湾曲区間5fは、軸方向全長に亘って、非接着区間50fを有している。非接着区間50fは、吸音層側区間30fと、表皮層側区間40fと、を有している。
吸音層側区間30fは、第一吸音層側区間30afと第二吸音層側区間30bfとが合体することにより、形成されている。吸音層側区間30fの内周面には、第一内側凹部32afと第二内側凹部32bfとが合体することにより、周方向全長に亘って内側凹部32fが凹設されている。内側凹部32fの内部には、第一内側隙間31afと第二内側隙間31bfとが合体することにより、周方向全長に亘って内側隙間31fが区画されている。
吸音層側区間30fの外周面には、第一外側凹部34afと第二外側凹部34bfとが合体することにより、周方向全長に亘って外側凹部34fが凹設されている。外側凹部34fの内部には、第一外側隙間33afと第二外側隙間33bfとが合体することにより、周方向全長に亘って外側隙間33fが区画されている。
カバー側湾曲区間5rの構成は、カバー側湾曲区間5fの構成と、同様である。また、カバー側湾曲区間5rの配置状態は、カバー側湾曲区間5fの配置状態を、曲率中心O1を中心に180°回動させた状態である。
カバー側湾曲区間5rは、管体側湾曲区間62rの径方向外側に配置されている。カバー側湾曲区間5rは、非接着区間50rを有している。非接着区間50rは、吸音層側区間30r(第一吸音層側区間30ar、第二吸音層側区間30br)と、表皮層側区間40r(第一表皮層側区間40ar、第二表皮層側区間40br)と、を有している。
吸音層側区間30rの内周面には、内側凹部32r(第一内側凹部32ar、第二内側凹部)が凹設されている。内側凹部32rの内部には、内側隙間31r(第一内側隙間31ar、第二内側隙間)が区画されている。
吸音層側区間30rの外周面には、外側凹部34r(第一外側凹部34ar、第二外側凹部34br)が凹設されている。外側凹部34rの内部には、外側隙間33r(第一外側隙間33ar、第二外側隙間)が区画されている。
[作用効果]
次に、本実施形態の管体用防音カバー2およびカバー付き管体1の作用効果について説明する。本実施形態の管体用防音カバー2およびカバー付き管体1によると、吸音層3がウレタン発泡成形体製である。このため、吸音層3は伸縮しやすい。すなわち、吸音層3は、ターボエアホース6の変形を規制しにくい。これに対して、表皮層4はPVCシート製である。このため、表皮層4は、吸音層3と比較して、伸縮しにくい。すなわち、表皮層4は、吸音層3の変形を規制しやすい。
ここで、ターボエアホース6のうち、変形量が大きいのは、管体側湾曲区間62f、62rである。言い換えると、ターボエアホース6のうち、位置関係の変化の吸収量が大きいのは、管体側湾曲区間62f、62rである。
この点、本実施形態の管体用防音カバー2のカバー側湾曲区間5f、5rは、管体側湾曲区間62f、62rを、径方向外側から覆っている。カバー側湾曲区間5f、5rの非接着区間50f、50rにおいては、周方向全長に亘って吸音層3と表皮層4とが接着されていない。このため、吸音層3の変形を、表皮層4が規制しにくい。したがって、管体側湾曲区間62f、62rの弾性的な変形を、表皮層4が規制しにくい。
また、図5に示すように、非接着区間50f、50rは、カバー側湾曲区間5f、5rの軸方向一端L1f、L1rを0%位置、軸方向他端L2f、L2rを100%位置として、0%位置から100%位置まで区画されている。すなわち、カバー側湾曲区間5f、5rの軸方向全長のうち、50%位置L3f、L3rを中心に±50%の区間を含むように、非接着区間50f、50rが区画されている。このため、ターボエアホース6の弾性的な変形を規制しにくい。
また、本実施形態の管体用防音カバー2およびカバー付き管体1によると、吸音層側区間30f、30rの内周面に、非接着区間50f、50rの軸方向全長および周方向全長に亘って、内側凹部32f、32rが配置されている。また、内側凹部32f、32rの内部には、内側隙間31f、31rが区画されている。このため、管体側湾曲区間62f、62rの外周面と、吸音層側区間30f、30rの内周面と、の間の接触面積を略0にすることができる。したがって、吸音層3がターボエアホース6の弾性的な変形を規制しにくくなる。
また、本実施形態の管体用防音カバー2およびカバー付き管体1によると、吸音層側区間30f、30rの外周面に、非接着区間50f、50rの軸方向全長および周方向全長に亘って、外側凹部34f、34rが配置されている。また、外側凹部34f、34rの内部には、外側隙間33f、33rが区画されている。このため、吸音層側区間30f、30rの外周面と、表皮層側区間40f、40rの内周面と、の間の接触面積を略0にすることができる。このため、表皮層4がターボエアホース6の弾性的な変形を規制しにくくなる。
ところで、管体用防音カバー2の製造方法には、まず、金型のキャビティに表皮層側分割体を配置し、次に、原料を当該キャビティに注型し吸音層側分割体を発泡成形し、それから、複数の「吸音層側分割体と表皮側分割体との接着体」を周方向に連ねる製造方法がある。この製造方法によると、周方向に隣り合う表皮層側分割体間の継ぎ目と、周方向に隣り合う吸音層側分割体間の継ぎ目と、を周方向にずらすことは困難である。このため、双方の継ぎ目が軸直方向に直線状に連なってしまう。したがって、管体内部の音が外部に漏れやすい。
これに対して、本実施形態の管体用防音カバー2およびカバー付き管体1によると、第一吸音層側分割体3a、第二吸音層側分割体3bは、各々、発泡成形により作製されている。一方、第一表皮層側分割体4a、第二表皮層側分割体4bは、各々、射出成形により作製されている。すなわち、第一表皮層側分割体4a、第二表皮層側分割体4bと、第一吸音層側分割体3a、第二吸音層側分割体3bとは、別々に作製されている。
このため、図7に示すように、第一吸音層側分割体3aと第二吸音層側分割体3bとの間の継ぎ目と、第一表皮層側分割体4aと第二表皮層側分割体4bとの間の継ぎ目と、を中心角θ1=90°だけずらして配置することができる。したがって、双方の継ぎ目が径方向に直線状に連なっている場合と比較して、ターボエアホース6内部の音が外部に漏れにくくなる。
<第二実施形態>
本実施形態と第一実施形態との相違点は、吸音層の外周面に多数の凸部が形成されている点である。また、第一吸音層側分割体と第二吸音層側分割体との間の継ぎ目と、第一表皮層側分割体と第二表皮層側分割体との間の継ぎ目と、のずらし角度が異なる点である。ここでは、相違点についてのみ説明する。図8に、本実施形態のカバー付き管体の径方向断面図を示す。なお、図7と対応する部位については、同じ符号で示す。
図8に示すように、第一吸音層側分割体3aの外周面には、多数の凸部35afが突設されている。同様に、第二吸音層側分割体3bの外周面には、多数の凸部35bfが突設されている。多数の凸部35af、35bfの頂部は、表皮層4の内周面に当接している。すなわち、多数の凸部35af、35bfにより、吸音層3の外周面と表皮層4の内周面との間に、外側隙間33fが区画されている。
また、第一吸音層側分割体3aと第二吸音層側分割体3bとの間の継ぎ目と、第一表皮層側分割体4aと第二表皮層側分割体4bとの間の継ぎ目と、は中心角θ1=45°だけずらして配置されている。
本実施形態の管体用防音カバーおよびカバー付き管体は、構成が共通する部分に関しては、第一実施形態の管体用防音カバーおよびカバー付き管体と、同様の作用効果を有している。本実施形態の管体用防音カバーおよびカバー付き管体によると、簡単に外側隙間33fを配置することができる。また、本実施形態のように、中心角θ1は、45°に設定してもよい。
<第三実施形態>
本実施形態と第一実施形態との相違点は、表皮層側区間が、前記表皮層のうち該表皮層側区間以外の部分よりも、径方向肉厚が薄い点である。また、外側隙間が配置されていない点である。ここでは、相違点についてのみ説明する。
図9に、本実施形態のカバー付き管体の径方向断面図を示す。なお、図7と対応する部位については、同じ符号で示す。図9に示すように、表皮層側区間40fは、表皮層4のうち表皮層側区間40f以外の部分(図9に一点鎖線L5で示す)よりも、径方向肉厚が薄い。また、吸音層3の外周面と表皮層4の内周面との間には、外側隙間が区画されていない。すなわち、吸音層3の外周面と表皮層4の内周面とは、全面的に接触している。ただし、吸音層3の外周面と表皮層4の内周面とは、接着されていない。
本実施形態の管体用防音カバーおよびカバー付き管体は、構成が共通する部分に関しては、第一実施形態の管体用防音カバーおよびカバー付き管体と、同様の作用効果を有している。本実施形態の管体用防音カバーおよびカバー付き管体によると、表皮層側区間40fの径方向肉厚を薄くすることにより、表皮層側区間40fの剛性を小さくしている。このため、表皮層側区間40fは、柔軟である。したがって、表皮層側区間40fは、吸音層側区間30fの変形を規制しにくい。つまり、表皮層側区間40fは、ターボエアホース6の管体側湾曲区間62fの変形を規制しにくい。
<第四実施形態>
本実施形態と第一実施形態との相違点は、表皮層側区間に軸方向に伸縮可能な蛇腹部が配置されている点である。ここでは、相違点についてのみ説明する。図10に、本実施形態のカバー付き管体の軸方向拡大断面図を示す。なお、図6と対応する部位については、同じ符号で示す。
図10に示すように、表皮層側区間40fには、蛇腹部41af、41bfが形成されている。このため、表皮層側区間40fは、軸方向に伸縮しやすい。また、吸音層3の外周面と表皮層4の内周面との間には、外側隙間33fが区画されている。
本実施形態の管体用防音カバーおよびカバー付き管体は、構成が共通する部分に関しては、第一実施形態の管体用防音カバーおよびカバー付き管体と、同様の作用効果を有している。本実施形態の管体用防音カバーおよびカバー付き管体によると、表皮層側区間40に蛇腹部41af、41bfを配置することにより、表皮層側区間40fの剛性を小さくしている。このため、表皮層側区間40fは、柔軟である。したがって、表皮層側区間40fは、吸音層側区間30fの変形を規制しにくい。つまり、表皮層側区間40fは、ターボエアホース6の管体側湾曲区間62fの変形を規制しにくい。
また、本実施形態の管体用防音カバーおよびカバー付き管体によると、表皮層側区間40に蛇腹部41af、41bfを配置することにより、外側隙間33fを配置している。この点においても、表皮層側区間40fは、吸音層側区間30fの変形を規制しにくい。つまり、表皮層側区間40fは、ターボエアホース6の管体側湾曲区間62fの変形を規制しにくい。
<その他>
以上、本発明の管体用防音カバーおよびカバー付き管体の実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に特に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
図11に、その他の実施形態のカバー付き管体の模式図を示す。図11に示すように、管体71の管体側湾曲区間710が、同方向に湾曲する二つの単位区間710a、710bから形成されていてもよい。つまり、管体用防音カバー72のカバー側湾曲区間720が、同方向に湾曲する二つの単位区間720a、720bから形成されていてもよい。単位区間720aよりも、単位区間720bの方が、曲率が大きい。この場合、非接着区間730は、単位区間720bに配置すればよい。
図11においては、非接着区間730は、単位区間720bの軸方向一端L1bを0%位置、軸方向他端L2bを100%位置として、0%位置から100%位置まで区画されている。すなわち、単位区間720bの軸方向全長のうち、50%位置L3bを中心に±50%の区間を含むように、非接着区間730が区画されている。このため、管体用防音カバー72は、管体71の弾性的な変形を規制しにくい。
管体の材質は特に限定しない。例えば、ステンレス、アルミニウムなどの金属、エラストマー(ゴムを含む)、樹脂などを用いることができる。すなわち、ターボエアホース6の材質として、AEM以外のゴム(例えば、シリコンゴム、フッ素ゴムなど)を用いることができる。また、異なる種類のゴムを径方向に積層させて、ターボエアホース6を作製してもよい。この場合、径方向に隣接するゴムの層間に強化繊維層などを介装させてもよい。
吸音層3の材質は特に限定しない。例えば、発泡成形体(ウレタン発泡成形体など)、繊維系吸音材(ガラスウールなど)などの柔軟な多孔質体を用いることができる。表皮層4の材質は特に限定しない。樹脂、エラストマーなどを用いることができる。例えば、PVC、TPU(熱可塑性ウレタン樹脂)、TPO(オレフィン系エラストマー)などを用いることができる。また、表皮層4の曲げ剛性を、吸音層3の曲げ剛性よりも、小さくしてもよい。こうすると、表皮層4が吸音層3よりも柔軟になる。このため、吸音層3の変形を、表皮層4が規制しにくい。したがって、管体側湾曲区間62f、62rの弾性的な変形を、表皮層4が規制しにくい。
上記実施形態においては、管体側湾曲区間62f、62rに非接着区間50f、50rを配置したが、管体の応力集中区間(管体側湾曲区間62f、62rを含む)に非接着区間50f、50rを配置してもよい。応力集中区間は、例えば、FEM(Finite Element Method)解析などにより、特定することができる。
管体の形状は特に限定しない。円筒状(真円筒状、楕円筒状)の他、多角形筒状(三角形筒状、四角形筒状、六角形筒状など)であってもよい。また、非接着区間50f、50rは、カバー側湾曲区間5f、5rの軸方向全長に亘って区画しなくてもよい。一部であってもよい。
また、外側凹部34f、34r、外側隙間33f、33rは、非接着区間50f、50rの軸方向全長に亘って配置しなくてもよい。また、表皮層4の内周面に外側凹部を凹設してもよい。そして当該外側凹部により、外側隙間を配置してもよい。また、表皮層4の内周面に多数の凸部を突設してもよい。そして当該凸部により、外側隙間を配置してもよい。
また、吸音層3の外周面および表皮層4の内周面のうち、少なくとも一方に、径方向リブを突設することで、外側隙間を配置してもよい。リブの延在方向は特に限定しない。周方向、軸方向、螺旋方向などとしてもよい。また、格子状にリブを延在させてもよい。
また、締結リング70f、70fの代わりに、クリップ、マジックテープ(登録商標)などの面ファスナー、粘着(片面、両面)テープなどを用いて、表皮層4をターボエアホース6に装着してもよい。
また、ホッチキスなどのステープラー、マジックテープ(登録商標)などの面ファスナー、粘着(片面、両面)テープなどを用いて、第一吸音層側分割体3aと第二吸音層側分割体3b、または第一表皮層側分割体4aと第二表皮層側分割体4bを、合体してもよい。また、第一吸音層側分割体3aと第二吸音層側分割体3b、または第一表皮層側分割体4aと第二表皮層側分割体4bを、溶着してもよい。
また、図1のハッチング部分(インタークーラー80の上流側)に、本発明のカバー付き管体を配置してもよい。また、吸音層側分割体、表皮層分割体の配置数は特に限定しない。また、無端環状の吸音層3、表皮層4を用いてもよい。
また、本発明の管体用防音カバーは、ターボエアホース6の他、吸気システム8を構成する各装置間を繋ぐ吸気配管、冷却液の配管などに装着することができる。
1:カバー付き管体、2:管体用防音カバー、3:吸音層、3a:第一吸音層側分割体、3b:第二吸音層側分割体、4:表皮層、4a:第一表皮層側分割体、4b:第二表皮層側分割体、5f:カバー側湾曲区間、5r:カバー側湾曲区間、6:ターボエアホース(管体)、8:吸気システム。
30af:第一吸音層側区間、30ar:第一吸音層側区間、30bf:第二吸音層側区間、30br:第二吸音層側区間、30f:吸音層側区間、30r:吸音層側区間、31af:第一内側隙間、31ar:第一内側隙間、31bf:第二内側隙間、31f:内側隙間、31r:内側隙間、32af:第一内側凹部、32ar:第一内側凹部、32bf:第二内側凹部、32f:内側凹部、32r:内側凹部、33af:第一外側隙間、33ar:第一外側隙間、33bf:第二外側隙間、33f:外側隙間、33r:外側隙間、34af:第一外側凹部、34ar:第一外側凹部、34bf:第二外側凹部、34br:第二外側凹部、34f:外側凹部、34r:外側凹部、35af:凸部、35bf:凸部、40:表皮層側区間、40af:第一表皮層側区間、40ar:第一表皮層側区間、40bf:第二表皮層側区間、40br:第二表皮層側区間、40f:表皮層側区間、40r:表皮層側区間、41af:蛇腹部、41bf:蛇腹部、50f:非接着区間、50r:非接着区間、60f:上流端、60r:下流端、62f:管体側湾曲区間、62r:管体側湾曲区間、70f:締結リング、70r:締結リング、71:管体、72:カバー付き管体、80:インタークーラー、81:スロットルバルブ、82:吸気マニホールド、83:エンジン、84:排気マニホールド、85:ターボチャージャー。
710:管体側湾曲区間、710a:単位区間、720:カバー側湾曲区間、720a:単位区間、720b:単位区間、730:非接着区間。
L1b:軸方向一端、L1f:軸方向一端、L2b:軸方向他端、L2f:軸方向他端、L3b:50%位置、L3f:50%位置、O1:曲率中心、O2:曲率中心、θ1:中心角。

Claims (9)

  1. 相対的な位置関係が変化する軸方向両端と、該軸方向両端の間に区画される管体側湾曲区間と、を有する管体の、軸方向に対して直交する、軸直方向外側に配置される吸音層と、
    該吸音層の軸直方向外側に配置される表皮層と、
    該管体側湾曲区間の軸直方向外側に配置され、該吸音層の少なくとも一部と、該表皮層の少なくとも一部と、を有するカバー側湾曲区間と、
    を備える管体用防音カバーであって、
    前記カバー側湾曲区間は、周方向全長に亘って前記吸音層と前記表皮層とが接着されない非接着区間を有することを特徴とする管体用防音カバー。
  2. 前記カバー側湾曲区間の曲率は一定であり、
    前記非接着区間は、前記カバー側湾曲区間の軸方向一端を0%位置、軸方向他端を100%位置として、30%位置から70%位置までを含んで区画される請求項1に記載の管体用防音カバー。
  3. 前記カバー側湾曲区間は、同方向に湾曲する複数の単位区間が軸方向に連なって形成され、
    前記非接着区間は、複数の該単位区間のうち、最も曲率が大きい該単位区間に区画される請求項1に記載の管体用防音カバー。
  4. 前記非接着区間は、最も曲率が大きい前記単位区間の軸方向一端を0%位置、軸方向他端を100%位置として、30%位置から70%位置までを含んで区画される請求項3に記載の管体用防音カバー。
  5. 前記吸音層は、前記非接着区間に含まれる吸音層側区間を有し、
    該吸音層側区間の内周面には、該非接着区間の軸方向全長および周方向全長に亘って、前記管体側湾曲区間の外周面との間に内側隙間を区画する内側凹部が配置される請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の管体用防音カバー。
  6. 前記吸音層は、前記非接着区間に含まれる吸音層側区間を有し、
    前記表皮層は、該非接着区間に含まれる表皮層側区間を有し、
    該吸音層側区間の外周面と、該表皮層側区間の内周面と、の間には、該非接着区間の少なくとも一部を占める、外側隙間が区画される請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の管体用防音カバー。
  7. 前記表皮層は、前記非接着区間に含まれる表皮層側区間を有し、
    該表皮層側区間は、該表皮層のうち該表皮層側区間以外の部分よりも、剛性が低い請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の管体用防音カバー。
  8. 前記吸音層は、周方向に連なる複数の吸音層側分割体からなり、
    前記表皮層は、周方向に連なる複数の表皮層側分割体からなり、
    周方向に隣り合う該吸音層側分割体間の継ぎ目と、周方向に隣り合う該表皮層側分割体間の継ぎ目と、は周方向にずれて配置される請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の管体用防音カバー。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の管体用防音カバーと、
    該管体用防音カバーが外周面に装着される管体と、
    を備えるカバー付き管体。
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