JP2012047672A - 半導体センサの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】モールド成形時に押型からセンサチップに加わるモーメントを低減できる半導体センサの製造方法を提供する。
【解決手段】2個分のセンサチップがそれらの一端同士でつながり、それらの他端が両端に位置する状態の仮の半導体チップ100の両端部を樹脂流入用の型210、220の内部に位置させ、仮の半導体チップ100の中央部を押型230、240で上下方向から挟んだ状態として、仮の半導体チップ100の両端部に対してモールド成形する。その後、仮の半導体チップ100を2個のセンサチップに分割する。これによると、仮の半導体チップ100が両持ち状態でマウント部3bに支持されているので、センサチップが片持ち状態でマウント部3bに支持される場合と比較して、センサチップにかかるモーメントを低減できる。
【選択図】図5

Description

本発明は、半導体センサの製造方法に関するものである。
特許文献1には、センサチップの一端側のセンシング部が露出しつつ、センサチップの他端側の接続端子とリードフレームとの接続部がモールド樹脂によって封止された構成の半導体センサが記載されている。
また、特許文献1には、モールド樹脂を成形するモールド成形の工程で、樹脂流入用の型と押型とを有する金型を用いることが記載されている。この樹脂流入用の型は樹脂を流入してモールド樹脂を所望形状に成形するための型であり、押型は樹脂流入用の型とは別体であって、センサチップのセンシング部を挟んで固定するものである。
特許第2784286号公報
ところで、上述の半導体センサの構成に加えて、センサチップが片持ち状態でリードフレームのマウント部に支持された構成を備える半導体センサを製造する場合に、モールド成形の工程で、上述の金型を使用すると、下記の問題が発生することがわかった。
図14は本発明が解決しようとする課題が発生する際のモールド成形の工程を示す断面図である。なお、図14は、樹脂が注入される前の状態を示している。
図14に示す半導体センサは、センサチップ2の一端側に図示しないセンシング部が形成され、センサチップ2の他端側の下面がリードフレームのマウント部3bに搭載されて、センサチップ2が片持ち状態でマウント部3bに支持された構成となっている。また、センサチップ2の他端側の上面に設けられた接続端子と、リードフレームのリード部3aとがワイヤ5で電気的に接続されている。
図14に示すモールド成形用の金型J200は、モールド樹脂を流入してモールド樹脂を成形する樹脂流入用の上型J210および下型J220と、センサチップ2を上側と下側から挟み込むための上側の押型J230および下側の押型J240とを有している。押型J230、J240は、樹脂流入用の型J210、J220とは別体である。
モールド成形の工程では、図14に示すように、上側の押型J230と下側の押型J240とによって、センサチップ2の一端側を上側と下側から挟んで固定した状態とし、樹脂流入用の型J210、J220の内部にセンサチップ2の他端側を配置する。このとき、センサチップ2はリードフレームのマウント部3bに片持ち状態で支持され、マウント部3bは治具等によって固定される。
そして、樹脂流入用の型J210、J220の内部にモールド樹脂を流入することで、センサチップ2の他端側の接続端子とリードフレームのリード部3aとの接続部をモールド樹脂によって封止する。
このとき、モールド成形用の金型として、図14に示す金型とは異なり、押型J230、J240と樹脂流入用の型J210、J220とが一体のものを使用した場合、センサチップ2がリード部3aに対して相対的に位置ずれが生じている場合、センサチップ2に大きな荷重がかかってしまう。
これに対して、モールド成形用の金型として、図14に示すように、押型J230、J240は、樹脂流入用の型J210、J220とは別体の金型J200を使用すれば、そのような相対的な位置ずれを解消できるので、荷重によるセンサチップ2の破損を防止できる。
しかし、押型J230、J240と樹脂流入用の型J210、J220とが別体であっても、何らかの理由、例えばチップ自体の設計誤差や押型の磨耗などにより、押型J230、J240と樹脂流入用の型J210、J220とのうち押型J230、J240のみに例えば下方向の力がかかると、図中の矢印のように、センサチップ2に下方向(図中左回り)のモーメントが加わり、該モーメントによってセンサチップ2が破損したり、マウント部3bからセンサチップ2が剥離したりする問題が生じることがわかった。このモーメントは、センサチップ2のうちマウント部に支持されている部分を回転軸とするモーメントである。なお、押型J230、J240のみに上方向の力がかかると、センサチップ2に図中の矢印とは逆向きのモーメントが加わることで、同様の問題が生じる。
本発明は上記点に鑑みて、モールド成形時に押型からセンサチップに加わるモーメントを低減できる半導体センサの製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、2個分のセンサチップ(2)がそれらの一端同士でつながり、それらの他端が両端に位置する仮の半導体チップ(100)を用意する工程と、
仮の半導体チップ(100)の両端部を、それぞれ、リードフレーム(3)のマウント部(3b)に搭載して、センサチップ(2)の接続端子(2c)とリードフレーム(3)のリード部(3a)とをワイヤ(5)で接続する工程と、
仮の半導体チップ(100)の両端部を樹脂流入用の型(210、220)の内部に位置させるとともに、仮の半導体チップ(100)の中央部を樹脂流入用の型(210、220)とは別体の押型(230、240)で上下方向から挟んだ状態として、仮の半導体チップ(100)の両端部に対してモールド成形する工程と、
モールド成形後に、仮の半導体チップ(100)を2つのセンサチップ(2)に分割する工程とを備えることを特徴としている。
これによると、モールド成形時では、仮の半導体チップの両端部がリードフレームのマウント部に支持されており、すなわち、仮の半導体チップが両持ち状態でマウント部に支持されているので、センサチップを片持ち状態でマウント部に支持される場合と比較して、センサチップ(仮の半導体チップ)にかかるモーメントを低減することができる。
請求項1に記載の発明においては、請求項2に記載の発明のように、仮の半導体チップ(100)の両端部が搭載される2つのマウント部(3b)は、リードフレーム(3)に一体として形成されており、
モールド成形後に、リードフレーム(3)を切断して、2つのマウント部(3b)を分離させる方法を採用することができる。
また、請求項1、2に記載の発明においては、請求項3に記載の発明のように、樹脂流入用の型は、上型(210)と下型(220)とを有するとともに、仮の半導体チップ(100)の両端部に形成するモールド樹脂(4)の形状を有する第1、第2キャビティ(201、202)を有しており、
上型(210)は、第1、第2キャビティ(201、202)をそれぞれ構成する部分(211、212)が一体となっており、
下型(220)は、第1、第2キャビティ(201、202)をそれぞれ構成する部分(221、222)が一体となっている樹脂流入用の型を用いることが好ましい。
請求項4に記載の発明では、請求項1〜3に記載の発明において、モールド成形する工程では、仮の半導体チップ(100)の側面への樹脂の付着を防止するブロック部材(400、500)が、仮の半導体チップ(100)の両端部が搭載される2つのマウント部を架橋するように、仮の半導体チップ(100)の側面の隣に配置された状態で、モールド成形することを特徴としている。
このようなブロック部材を用いることで、モールド樹脂から露出される露出部分における仮の半導体チップの側面に、樹脂(バリ)が付着するのを防止することができる。
ブロック部材としては、例えば、請求項5に記載のように、仮の半導体チップ(100)よりも弾性率が低い弾性体であるブロック部材を用いることができる。
また、ブロック部材としては、請求項6に記載のように、ブロック部材(500)は、仮の半導体チップ(100)の切断箇所に対して連結部(510)を介してつながっているものを用いることができ、この場合では、仮の半導体チップ(100)を2つのセンサチップ(2)に分割する工程で、仮の半導体チップ(100)の切断とともに連結部(510)を除去することで、ブロック部材(500)をセンサチップ(2)と分断する方法を採用できる。
また、請求項1〜6に記載の発明においては、仮の半導体チップの切断を容易にするために、請求項7に記載のように、仮の半導体チップ(100)の切断箇所には、切れ込み(110、120)が形成されていることが好ましい。
この切れ込みは、請求項8に記載のように、仮の半導体チップ(100)の表面もしくは裏面に形成したり、請求項9に記載のように、仮の半導体チップ(100)の側面に形成したりすることができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(a)は本発明の第1実施形態に係る圧力センサの平面図であり、(b)は(a)中のA−A線断面図である。 図1の圧力センサの製造工程を示す図であって、(a)は仮の半導体チップの平面図であり、(b)は(a)中のB−B線断面図である。 図1の圧力センサの製造工程を示す図であって、仮の半導体チップ搭載前のリードフレームの平面図である。 図1の圧力センサの製造工程を示す図であって、(a)は仮の半導体チップ搭載後のリードフレームの平面図であり、(b)は(a)中のC−C線断面図である。 図1の圧力センサの製造工程のうちモールド成形の工程を示す断面図である。 (a)は、図1の圧力センサの製造工程のうち仮の半導体チップ100を2個のセンサチップ2に分割する工程を示す平面図であり、(b)は(a)中のD−D線断面図である。 (a)はチップC1が両持ち状態で支持された場合のモーメントを算出するためのモデル図であり、(b)はチップC2が片持ち状態で支持された場合のモーメントを算出するためのモデル図である。 第2実施形態に係る圧力センサの製造工程を示す図であって、(a)はモールド成形後の平面図であり、(b)はモールド成形の工程で用いる金型200の断面図である。 第2実施形態に係る圧力センサの製造方法によって製造された圧力センサの平面図である。 第3実施形態に係る圧力センサの製造工程を示す図であって、モールド成形後の平面図である。 第3実施形態に係る圧力センサの製造方法によって製造された圧力センサの平面図である。 第4実施形態に係る圧力センサの製造工程を示す図であって、(a)はモールド成形工程後の平面図であり、(b)は(a)中のF−F線断面図である。 第5実施形態に係る圧力センサの製造工程を示す図であって、(a)はモールド成形工程後の平面図であり、(b)は(a)中のG−G線断面図である。 本発明が解決しようとする課題が発生する際のモールド成形の工程を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1(a)に本実施形態に係る圧力センサの平面図を示し、図1(b)に図1(a)中のA−A線断面図を示す。
図1(a)、(b)に示すように、本実施形態の圧力センサ1は、センサチップ2の一端側のセンシング部が露出しつつ、センサチップ2の他端側のリードフレーム3によって支持されている部分がモールド樹脂4によって封止されている。
センサチップ2は、センシング部としてのダイアフラム2aを有し、このダイアフラム2aが受けた圧力を電気信号に変換し、この電気信号をセンサ信号として出力する半導体ダイアフラム式のものである。
より具体的には、図1(b)に示すように、半導体基板としてシリコン基板21の一面側にダイアフラム2aが形成されている。ダイアフラム2aは、シリコン基板21の一部を他面側から除去することで凹部23を形成し、この凹部23の底部として形成されるものである。そして、このシリコン基板21の他面側にガラス等からなる台座22が接合されており、シリコン基板21のダイアフラム2aと台座22との間に基準圧力室としての真空室2bが形成されている。
また、図示しないが、シリコン基板21のダイアフラム2aの部位には、ダイアフラム2aの歪みに基づく電気信号を発生するゲージ拡散抵抗(歪みゲージ)が、ブリッジ回路を構成するように形成されている。また、シリコン基板21のうちダイアフラム2a以外の部位には、トランジスタ素子や各種配線などにから構成される信号処理用の回路部などが半導体プロセス技術により形成されている。
この圧力センサ1においては、ダイアフラム2aの表面側から圧力が印加されると、ダイアフラム2aが歪み、このダイアフラム2aの歪みに基づいてゲージ拡散抵抗の抵抗値が変化し、ブリッジ回路における電圧値が変化する。この変化した電圧値が電気信号として回路部にて検出されることにより、印加圧力が検出されるようになっている。本実施形態の圧力センサにおいては、ダイアフラム2aの表面にかかる圧力と真空室2b内との圧力差、すなわち絶対圧が検出される。
センサチップ2の他端側においては、センサチップ2の一面(上面)に設けられた接続端子2cと、リードフレーム3のリード部3aとがワイヤ5によって電気的に接続されており、センサチップ2の他面(下面)とリードフレーム3のマウント部3bとが固定されており、マウント部3bによってセンサチップ2が支持されている。
リードフレーム3は、Cu等の金属製であって、マウント部3bとリード部3aとが一体に形成されたものであり、圧力センサ1の製造工程において、マウント部3bとリード部3aとが分離されるものである。
そして、センサチップ2のうちマウント部3bに支持されている部分と、ワイヤ5と、マウント部3bと、リード部3aのセンサチップ2側の一部とが、モールド樹脂4によって封止されている。これにより、センサチップ2の接続端子2cとリード部3aとの接続部とがモールド樹脂4によって封止されている。一方、センサチップ2のダイアフラム2aは、モールド樹脂4から露出している。このモールド樹脂4としては、通常の電子装置の分野で用いられるエポキシ樹脂などの樹脂モールド材料が用いられる。
次に、本実施形態の圧力センサの製造方法を説明する。図2〜図6に本実施形態の圧力センサの製造工程を示す。
まず、図2(a)、(b)に示すように、2個分のセンサチップ2がそれらの一端同士でつながり、それらの他端が両端に位置する状態の仮の半導体チップ100を用意する工程を行う。
具体的には、2個分のセンサチップ2のうちダイアフラム2aが形成されている側である一端側同士でつながり、それらの他端側が両端に位置するように、半導体ウエハにセンサチップ2に相当するものを複数形成する。その後、半導体ウエハのダイシング(切断)を行って、2個分のセンサチップ2に相当するものを1個の仮の半導体チップ100とする。このように、従来では、センサチップ1個単位で半導体ウエハをダイシング(切断)するのに対して、ここでは、センサチップ2個単位で半導体ウエハのダイシングを行う。
続いて、図3に示すように、リードフレーム3を用意する。図3に示すリードフレーム3は、4個分の圧力センサにおけるリード部3aとマウント部3bとが示されているが、リードフレーム3は、複数個の圧力センサに用いられるリード部3aとマウント部3bとが一体に形成されている。このリードフレーム3は、リード部3a同士を連結する第1連結部3cと、マウント部3b同士を連結するとともに、第1連結部3cに連結する第2連結部3dとを有している。
そして、図4(a)、(b)に示すように、仮の半導体チップ100の両端部を、それぞれ、リードフレーム3のマウント部3bに搭載して、センサチップ2の接続端子とリードフレーム3のリード部3aとをワイヤ5で接続する工程を行う。
このとき、仮の半導体チップ100は、その両端部がマウント部3bに支持された状態、すなわち、仮の半導体チップ100が、両持ち状態(橋渡し状態)で、2つのマウント部3bに支持される。
続いて、図5に示すように、仮の半導体チップ100の両端部を樹脂流入用の型210、220の内部に位置させるとともに、仮の半導体チップ100の中央部を押型230、240で上下方向から挟んだ状態として、仮の半導体チップ100の両端部に対してモールド成形する工程を行う。
ここで、モールド成形用の金型200について説明すると、図5に示す金型200は、
モールド樹脂(成形品)の形状を有する空間である第1、第2キャビティ201、202を有している。第1、第2キャビティ201、202は、仮の半導体チップ100の両端部に対して、モールド成形できるように、互いに離間して配置されている。
具体的には、金型200は、第1、第2キャビティ201、202を構成する樹脂流入用の上型210および下型220と、上側からチップを押す上側の押型230と、下側からチップを押す下側の押型240とを有している。上型210は、第1キャビティ201を構成する部分211と第2キャビティ202を構成する部分212とが一体のものである。同様に、下型220も、第1キャビティ201を構成する部分221と第2キャビティ202を構成する部分222とが一体のものである。押型230、240は、樹脂流入用の上型210および下型220とは別体のものである。本実施形態では、押型230、240は、仮の半導体チップ100を直接挟むようにしている。このように、押型230、240によってセンサチップ2を挟み込むのは、センサチップ2のうちモールド樹脂から露出させる部分に、モールド樹脂が付着するのを防止するためである。
そして、上型210もしくは下型220に設けられた図示しない樹脂注入口から第1、第2キャビティ201、202に樹脂を流入させることで、仮の半導体チップ100の中央部における上下面を露出させつつ、モールド樹脂を成形する。そして、モールド成形後に、金型200を取り外す。
その後、図6(a)、(b)に示すように、仮の半導体チップ100を2個のセンサチップ2に分割する工程を行う。この工程では、図6(a)、(b)中の太い破線に沿って、仮の半導体チップ100の中央部を切断する。また、図6(a)中の細い破線に沿って、リードフレーム3を切断することで、リード部3aおよびマウント部3bを分離する。
このように、モールド成形後に仮の半導体チップ100を分割することで、センサチップ2がマウント部3bに対して片持ち状態である樹脂モールドを実現することができる。
ところで、本実施形態では、モールド成形の工程において、上述の通り、金型200として、樹脂流入用の型210、220と押型230、240とが別体のものを用いているので、押型230、240のいずれか一方から仮の半導体チップ100に荷重が印加される恐れがある。
これに対して、本実施形態によると、仮の半導体チップ100が両持ち状態でマウント部3bに支持されているので、仮の半導体チップ100の中央部に荷重が印加されたとしても、センサチップ2が片持ち状態でマウント部3bに支持される場合と比較して、1個のチップにかかるモーメントを低減することができる。
ここで、図7(a)にチップC1が両持ち状態で支持された場合のモーメントを算出するためのモデル図を示し、図7(b)にチップC2が片持ち状態で支持された場合のモーメントを算出するためのモデル図を示す。
図7(a)に示すチップC1は、本実施形態の仮の半導体チップ100に相当するものであり、チップC1の長さをLとしている。一方、図7(b)に示すチップC2は、従来の1つのセンサチップに相当するものであり、チップC2の長さをL/2としている。
そして、図7(a)、(b)に示すように、チップの上面から下方向の荷重Fが印加された場合、図7(b)中の式で示す通り、片持ち状態のチップC2のA点まわりのモーメントはFL/2となるのに対して、図7(a)中の式で示す通り、両持ち状態のチップC1のA点まわりのモーメントは0となる。このことから、チップを両持ち状態で支持することで、チップを片持ち状態で支持する場合と比較して、チップにかかるモーメントを低減できることがわかる。
したがって、本実施形態によると、モールド成形時にセンサチップ(仮の半導体チップ)にかかるモーメントを低減でき、センサチップの破損を抑制することができる。
(第2実施形態)
本実施形態は、モールド成形の工程でフィルム300およびブロック部材400を用いる点が第1実施形態と異なるものであり、以下では、この点について説明する。
図8(a)に、モールド成形後の平面図を示し、図8(b)に、モールド成形時の金型200の断面図を示す。なお、図8(b)は、図8(a)中のE−E線断面に対応している。
本実施形態では、モールド成形の工程において、図8(b)に示すように、仮の半導体チップ100の上面と下面とをそれぞれ樹脂等からなるフィルム300で覆うとともに、仮の半導体チップ100の両側の側面の隣にブロック材400を配置する。そして、フィルム300を介して、仮の半導体チップ100およびブロック材400を押型230、240で挟み込んだ状態として、モールド成形を行う。
ここで、フィルム300およびブロック部材400は、仮の半導体チップ100のうちモールド樹脂4から露出される露出部分に、樹脂(バリ)が付着するのを防止するものである。
ブロック材400は、図8(a)に示すように、仮の半導体チップ100と同じ長さを有しており、仮の半導体チップ100の両端部に位置する2つのマウント部3bを架橋するように、仮の半導体チップ100の両隣に並列に配置される。
より具体的には、ブロック部材400は、弾性変形可能な弾性体であり、好ましくは、仮の半導体チップ100(シリコン基板)よりも弾性率が低い弾性体である。ブロック部材400を構成する材料としては、この要件を満たす一般的な樹脂材料が採用可能である。 また、ブロック部材400の厚さは、仮の半導体チップ100よりも厚く設定される。
このように、ブロック部材400を弾性体で構成することにより、押型230、240で挟み込む前の段階で、ブロック部材400と仮の半導体チップ100との間に隙間を設けても、ブロック部材400が押型230、240で挟まれることで、ブロック部材400が上下に潰れて仮の半導体チップ100の厚みと等しくなるとともに、左右方向に変形してブロック部材400を仮の半導体チップ100の側面に接触させて隙間を埋めることができる。
ブロック部材400は、モールド成形後に除去するか、そのまま残しても良い。ただし、センサチップ2の側面にブロック部材400が接触すると、センサ特性に影響するので、モールド成形後にブロック部材400を除去することが好ましい。
ここで、図9(a)、(b)に、本実施形態で製造される圧力センサ1の平面図を示す。 例えば、図9(a)に示すように、モールド樹脂4から露出しているブロック部材400を切断して除去して、モールド樹脂4の内部にブロック部材400を残しても良い。また、図9(b)に示すように、ブロック部材400を溶かすことにより、モールド樹脂4内のブロック材も含めて、ブロック部材400を除去しても良い。なお、ブロック部材400の除去は、仮の半導体チップ100の切断の前後のどちらで行っても良い。
なお、本実施形態では、ブロック部材400は、仮の半導体チップ100と同じ長さであったが、2つのマウント部3bに架橋して搭載できれば、仮の半導体チップ100と異なる長さであっても良い。
また、本実施形態では、ブロック部材400が弾性体であったが、仮の半導体チップ100の側面への樹脂の付着を防止できれば、ブロック部材400は弾性体でなくても良い。
(第3実施形態)
本実施形態は、第2実施形態に対して、モールド成形の工程で用いるブロック部材を変更しており、以下では、この点について説明する。図10に、本実施形態におけるモールド成形後の平面図を示す。また、図11に、本実施形態の製造方法によって製造される圧力センサの平面図を示す。
図10に示すように、本実施形態では、仮の半導体チップ100自身がブロック部材500を有する構造となっている。
ブロック部材500は、仮の半導体チップ100と一体に形成されており、仮の半導体チップ100と同じ材料で構成されている。具体的には、ブロック部材500は、仮の半導体チップ100の切断箇所に設けられた連結部510によって仮の半導体チップ100とつながっている。
また、ブロック部材500は、仮の半導体チップ100の側面と所定間隔を有して形成されている。この所定間隔は、モールド成形時に樹脂が流入しない程度に小さく設定することが好ましく、具体的には、モールド樹脂中のフィラーの粒径(50μm程度)よりも小さく設定することが好ましい。本実施形態のブロック部材500は、半導体プロセスによって形成されるので、所定間隔をこのように設定することができる。
本実施形態においても、このようなブロック部材500を、仮の半導体チップ100の両隣に配置した状態で、モールド成形を行う。
そして、仮の半導体チップ100を2つのセンサチップ2に分割する工程で、仮の半導体チップ100の切断とともに連結部510を除去する。これにより、図11に示すように、ブロック部材500をセンサチップ2と分断する。モールド成形後のブロック部材500については、第2実施形態と同様に、そのまま残しても、除去しても良い。
(第4実施形態)
図12(a)にモールド成形工程後の平面図を示し、図12(b)に(a)中のF−F線断面図を示す。
本実施形態では、第1実施形態で説明した仮の半導体チップ100を2個のセンサチップ2に分割する工程で、仮の半導体チップ100の切断を行いやすいように、仮の半導体チップ100の切断箇所にトレンチ110を予め設けている。
このトレンチ110は、図12(a)に示すように、仮の半導体チップ100の上面(表面)に形成された切れ込みであり、このトレンチ110によって、図12(b)に示すように、仮の半導体チップ100は、切断箇所の厚さが他の部分よりも薄くなっているので、仮の半導体チップ100の切断が容易となっている。
なお、本実施形態では、図12(a)に示すように、仮の半導体チップ100の幅方向(切断方向、図中上下方向)全域にわたって、トレンチ110を設けているが、仮の半導体チップ100の幅方向の一部にトレンチ110を設けても良い。この場合であっても、トレンチ110を設けない場合と比較して、仮の半導体チップ100の切断が容易となる。
また、本実施形態では、トレンチ110を、仮の半導体チップ100の上面(表面)に形成したが、仮の半導体チップ100の下面(裏面)に形成しても良く、上面と下面の両面に形成しても良い。
(第5実施形態)
図13(a)にモールド成形工程後の平面図を示し、図13(b)に(a)中のG−G線断面図を示す。
第4実施形態では、仮の半導体チップ100の切断を容易とするために、仮の半導体チップ100の切断箇所において、仮の半導体チップ100の上面に切れ込み(トレンチ)110を設けたが、本実施形態では、仮の半導体チップ100の側面に切れ込み120を予め設けている。
図13(a)、(b)に示すように、切れ込み120は、仮の半導体チップ100の両側の側面に形成されている。この切れ込み120によって、図13(a)に示すように、仮の半導体チップ100は、切断箇所での幅が他の部分の幅よりも小さくなっているので、仮の半導体チップ100の切断が容易となっている。ちなみに、仮の半導体チップ100の幅とは、図13(a)中上下方向、すなわち、仮の半導体チップ100の長手方向と厚さ方向の両方に垂直な方向(仮の半導体チップ100の切断方向)での長さである。
なお、本実施形態では、切れ込み120を、仮の半導体チップ100の両側の側面に設けたが、仮の半導体チップ100の片側の側面に設けても良い。
(他の実施形態)
(1)上述の実施形態では、モールド成形に用いる金型200において、上型210は、第1キャビティ201を構成する部分211と第2キャビティ202を構成する部分212とが一体であったが、両者を同じ位置に維持できれば、一体でなくても良い。同様に、下型220も、第1キャビティ201を構成する部分221と第2キャビティ202を構成する部分222とが一体であったが、両者を同じ位置に維持できれば、一体でなくても良い。
(2)上述の実施形態では、本発明に係る半導体センサを圧力センサに適用したが、半導体基板にセンサ素子を形成してなるセンサチップの一端部が露出し、前記センサチップの他端部がモールド樹脂によって封止された構成であれば、流量センサ等の他の半導体センサに本発明を適用できる。
1 圧力センサ
2 センサチップ
2a ダイアフラム
3 リードフレーム
3a リード部
3b マウント部
4 モールド樹脂
5 ワイヤ
100 仮の半導体チップ
200 金型
201 第1キャビティ
202 第2キャビティ
210 樹脂流入用の上型
220 樹脂流入用の下型
230 上側の押型
240 下側の押型

Claims (9)

  1. センサチップ(2)の一端側のセンシング部(2a)が露出しつつ、前記センサチップ(2)の他端側の接続端子(2c)とリードフレーム(3)のリード部(3a)との接続部がモールド樹脂(4)によって封止されるとともに、前記センサチップ(2)の他端側が前記リードフレーム(3)のマウント部(3b)によって支持された半導体センサの製造方法において、
    2個分のセンサチップ(2)がそれらの一端同士でつながり、それらの他端が両端に位置する仮の半導体チップ(100)を用意する工程と、
    前記仮の半導体チップ(100)の両端部を、それぞれ、前記リードフレーム(3)のマウント部(3b)に搭載して、前記センサチップ(2)の接続端子(2c)と前記リードフレーム(3)のリード部(3a)とをワイヤ(5)で接続する工程と、
    前記仮の半導体チップ(100)の両端部を樹脂流入用の型(210、220)の内部に位置させるとともに、前記仮の半導体チップ(100)の中央部を前記樹脂流入用の型(210、220)とは別体の押型(230、240)で上下方向から挟んだ状態として、前記仮の半導体チップ(100)の両端部に対してモールド成形する工程と、
    モールド成形後に、前記仮の半導体チップ(100)を2つのセンサチップ(2)に分割する工程とを備えることを特徴とする半導体センサの製造方法。
  2. 前記仮の半導体チップ(100)の両端部が搭載される2つの前記マウント部(3b)は、前記リードフレーム(3)に一体として形成されており、
    モールド成形後に、前記リードフレーム(3)を切断して、2つの前記マウント部(3b)を分離させることを特徴とする請求項1に記載の半導体センサの製造方法。
  3. 前記樹脂流入用の型は、上型(210)と下型(220)とを有するとともに、前記仮の半導体チップ(100)の両端部に形成する前記モールド樹脂(4)の形状を有する第1、第2キャビティ(201、202)を有しており、
    前記上型(210)は、前記第1、第2キャビティ(201、202)をそれぞれ構成する部分(211、212)が一体となっており、
    前記下型(220)は、前記第1、第2キャビティ(201、202)をそれぞれ構成する部分(221、222)が一体となっていることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体センサの製造方法。
  4. 前記モールド成形する工程では、前記仮の半導体チップ(100)の側面への樹脂の付着を防止するブロック材(400、500)が、前記仮の半導体チップ(100)の両端部が搭載される2つの前記マウント部を架橋するように、前記仮の半導体チップ(100)の側面の隣に配置された状態で、モールド成形することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の半導体センサの製造方法。
  5. 前記ブロック部材(400)は、前記仮の半導体チップ(100)よりも弾性率が低い弾性体であることを特徴とする請求項4に記載の半導体センサの製造方法。
  6. ブロック部材(500)は、前記仮の半導体チップ(100)の切断箇所に対して連結部(510)を介してつながっており、
    前記仮の半導体チップ(100)を2つのセンサチップ(2)に分割する工程で、前記仮の半導体チップ(100)の切断とともに前記連結部(510)を除去することで、前記ブロック部材(500)を前記センサチップ(2)と分断することを特徴とする請求項4に記載の半導体センサの製造方法。
  7. 前記仮の半導体チップ(100)の切断箇所には、切れ込み(110、120)が形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の半導体センサの製造方法。
  8. 前記切れ込み(110)は、前記仮の半導体チップ(100)の表面もしくは裏面に形成されていることを特徴とする請求項7に記載の半導体センサの製造方法。
  9. 前記切れ込み(120)は、前記仮の半導体チップ(100)の側面に形成されていることを特徴とする請求項7に記載の半導体センサの製造方法。
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