JP2005182643A - 自然エネルギーで駆動する環境計測装置 - Google Patents

自然エネルギーで駆動する環境計測装置 Download PDF

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雅之 平藤
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時広 深津
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Abstract

【課題】ソーラ電源のみで長期間駆動し、リアルタイムに計測データ要求に応答すること。
【解決手段】第一タイマ17bがONとなり、電源供給部17aが、無線LAN通信部11、Webサーバ12およびデータロガー13に電源供給を開始する。そして、無線LAN通信部11がアンテナ10を利用して、計測データ要求を受信し、Webサーバ12を介してデータロガー13に計測データの計測を要求する。データロガー13は、計測データを計測し、Webサーバ12を介して無線LAN通信部11に計測データを渡し、無線LAN通信部11は、アンテナ10を利用して計測データを送信する。そして、電源停止要求部12bが直ちに電源供給部17aの電源供給を停止させ、再び第一タイマ17bをタイマセットする。
【選択図】 図2

Description

センサを用いて周辺の環境状況に関するデータを計測する自然エネルギーで駆動する環境計測装置に関し、特に小型のソーラパネルなどによって生成されるわずかな電力で駆動可能な自然エネルギーで駆動する環境計測装置に関するものである。
従来、農地などの気温、湿度および土壌水分などを調査すべく環境計測装置が利用されてきた。この環境計測装置は、調査対象となる農地に設置され、定期的に気温、湿度および土壌水分などのデータを記録していた。
また、環境計測装置を長期間稼動させる場合には、一定の電力を環境計測装置に供給する必要があるため、商用電源設備、大型のソーラパネルおよび風力発電装置などを利用して、電力を供給していた(非特許文献1参照)。
なお、従来の環境計測装置は、インターネットへの常時接続状態にないことから、データを誰もが閲覧できるWebサービスとして提供する機能を有していない。
CAMPBELL SCIENTIFIC,INC.、[online]、[平成15年11月20日検索]、インターネット<URL: HYPERLINK "http://www.campbellsci.com/index.html" http://www.campbellsci.com/index.html
しかしながら、従来のように長期稼動させる環境計測装置は、商用電源設備、大型のソーラパネルおよび風力発電装置などの大がかりな発電装置を利用するため、製作および設置に要するコストが非常に高くなるという問題があった。
また、無線LAN(Local Area Network)によるインターネットに常時接続できるサービスエリア(ホットスポット)を利用して、外部の端末装置と無線データ通信を行う場合には、さらに大きな電力を要するため、この問題はさらに深刻であった。
また、環境計測装置が計測したデータを他の記録装置へ送信するという装置ではデータを送信する際にのみ電源をONにすれば良いが、そのようにすると他の任意の記録装置やユーザがデータを利用することができない。特定の装置またはユーザしかデータを引き出せないと、記録装置に故障があった場合や記録装置の更新を行っている最中のデータが欠測となる問題がある。また、回線の切断があった場合も同様である。さらに、複数の記憶装置を多数用いて保存機能を多数用いて保存機能を冗長化し、データ保存の安全性を高めることが困難である。
また、別の問題点として、第三者が環境計測装置の保守管理あるいは環境計測装置が測定したデータへのアクセスを行う際には、第三者及び環境計測装置がインターネットに接続しているにも関わらず、その第三者が環境計測装置からデータを受信することができないという不便さがある。
これらの問題を解決するには、環境計測装置が計測したデータをWebサーバなどクライアントからのリクエストに応じてデータを送信するサーバ機能を環境計測装置に内蔵すれば良い。
しかし、こういったサーバ機能を有する従来のサービスは常時接続を前提としており、間欠動作させながらデータを欠測なく記録装置で記録するには、装置の電源のON/OFF、データ取得のための環境計測装置が内蔵するサーバへのリクエスト、環境計測装置からのデータの送信タイミング及びその制御が重要となる。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解決するためになされたものであり、小型のソーラパネルなどによって太陽光から変換されるわずかな電力で駆動し、端末装置からの無線によるデータ要求に対してリアルタイムに応答可能な自然エネルギーで駆動する環境計測装置を提供することを目的とする。
さらに、消費電力の制限と間欠動作に伴う制約のなかで、環境計測装置をインターネットに接続し、さらにWebサーバ機能を持たせ、そのデータをインターネット上の記録装置またはユーザがアクセスできるようにすることを目的とする。
請求項1の発明に係る自然エネルギーで駆動する環境計測装置は、センサを用いて周辺の環境状況に関するデータを計測する環境計測装置であって、自環境計測装置を駆動させるための電力を蓄積する電力蓄積手段と、前記電力蓄積手段によって蓄積された電力を前記自環境計測装置に対して間欠的に供給する電力供給手段と、前記電力供給手段が、電力供給を行っている間に無線による外部からの前記データの要求に応答するデータ要求応答手段と、を備えたことを特徴とする。
この請求項1の発明によれば、自環境計測装置を駆動させるための電力を蓄積し、蓄積した電力を自環境計測装置に対して間欠的に供給し、電力供給を行っている間に無線による外部からのデータ要求に応答する。
また、請求項2の発明に係る自然エネルギーで駆動する環境計測装置は、請求項1の発明において、前記データ要求応答手段が、前記データの要求に応答した後、前記電力供給手段が行っている電力供給を直ちに停止させる電力供給停止手段をさらに備えたことを特徴とする。
この請求項2の発明によれば、自環境計測装置を駆動させるための電力を蓄積し、蓄積した電力を自環境計測装置に対して間欠的に供給し、電力供給を行っている間に無線による外部からのデータ要求に応答し、電源供給を直ちに停止させる。
また、請求項3の発明に係る自然エネルギーで駆動する環境計測装置は、請求項1または2の発明において、前記電力蓄積手段が蓄積している電力残量に基づいて、前記電力供給手段が前記自環境計測装置に電力供給を行う時間間隔を調節する時間間隔調整手段をさらに備えたことを特徴とする。
この請求項3の発明によれば、自環境計測装置を駆動させるための蓄積された電力の残量に基づいて自環境計測装置に電力供給を行う時間間隔を調節する。
また、請求項4の発明に係る自然エネルギーで駆動する環境計測装置は、請求項1、2または3の発明において、前記電力供給手段は、電力供給を開始した後、前記データ要求応答手段が前記データの要求を外部から所定時間受付けない場合に、電源供給を停止することを特徴とする。
この請求項4の発明によれば、自環境計測装置を駆動させるための電力を蓄積し、蓄積した電力を自環境計測装置に供給を開始した後、データの要求を外部から所定時間受付けない場合に、電源供給を停止する。
また、請求項5の発明にかかる自然エネルギーで駆動する環境計測装置は、請求項1〜4の発明において、前記電力蓄積手段は、太陽光を電気エネルギーに変換するソーラパネルを用いて電力を蓄積することを特徴とする。
この請求項5の発明によれば、自環境計測装置を駆動させるための電力を、太陽光を電気エネルギーに変換するソーラパネルを用いて蓄積する。
請求項1の発明によれば、自然エネルギーで駆動する環境計測装置は、自環境計測装置を駆動させるための電力を蓄積し、蓄積した電力を自環境計測装置に対して間欠的に供給し、電力供給を行っている間に無線による外部からのデータ要求に応答するので、電力消費を減少させることができる。
また、請求項2の発明によれば、自然エネルギーで駆動する環境計測装置は、自環境計測装置を駆動させるための電力を蓄積し、蓄積した電力を自環境計測装置に対して間欠的に供給し、電力供給を行っている間に無線による外部からのデータ要求に応答した後、電源供給を直ちに停止させるので、データ要求に応答した後の電力浪費を防ぐことができる。
また、請求項3の発明によれば、自然エネルギーで駆動する環境計測装置は、自環境計測装置を駆動させるための蓄積された電力の残量に基づいて自環境計測装置に電力供給を行う時間間隔を調節するので電力残量に応じて外部からのデータ要求に効率良く応答することができる。
また、請求項4の発明によれば、自然エネルギーで駆動する環境計測装置は、自環境計測装置を駆動させるための電力を蓄積し、蓄積した電力を自環境計測装置に供給を開始した後、データの要求を外部から所定時間受付けない場合に、電源供給を停止するので電力浪費を最小限に抑えることができる。
また、請求項5の発明によれば、自然エネルギーで駆動する環境計測装置は、自環境計測装置を駆動させるための電力を、太陽光を電気エネルギーに変換するソーラパネルを用いて蓄積するので、必要な電力を太陽光によって蓄えることができる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る自然エネルギーで駆動する環境計測装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、本実施例1に係る環境計測システムのシステム構成について説明する。図1は、本実施例1に係る環境計測システムのシステム構成を示す図である。同図に示すように、この環境計測システムは、環境計測装置1、アクセスポイント2〜4および常時接続回線6によって構成される。
アクセスポイント2は、常時接続回線6を介して図示しない端末装置に接続されている。なお、常時接続回線6は、ADSLやFTTHなどによるインターネット常時接続回線である。
端末装置は、アクセスポイント2に対して計測データを常時要求する。ここで、計測データとは、各環境計測装置1が計測する気温、湿度、光強度、土壌水分、葉の濡れなどのことである。アクセスポイント3のデータはアクセスポイント間無線通信によってアクセスポイント2を経由してインターネットの常時接続回線6に転送される。
アクセスポイント3は、環境計測装置1と無線通信可能なホットスポット5を作成し、作成したホットスポット5に含まれる各環境計測装置1との無線通信によって計測データを取得する。そして、取得した計測データをアクセスポイント2に送信し、アクセスポイント2は計測データを端末装置に送信する。
なお、図示しないが、アクセスポイント2および4もアクセスポイント3同様にホットスポットを作成し、作成したホットスポットに含まれる各環境計測装置から計測データを取得し、取得した計測データを端末装置に送信する。
また、アクセスポイント2〜4は、無線通信による基幹回線を形成し、一瞬も停止することなく長期間稼動し続けるため、商用電源の供給や風力発電などの組み合わせによって十分な電力を得るものとする。
環境計測装置1は、ソーラパネルから得られる電力をバッテリに蓄積し、蓄積した電力のみで間欠的に駆動する。環境計測装置1は、タイマを内蔵しており、一定の間隔で電源をONおよびOFFとする。
環境計測装置1は、電源がONとなった際に、アクセスポイント3を経由して常時接続回線6からの計測データの要求を受付ける。そして、環境計測装置1は、計測データをアクセスポイント3に送信し、直ちに電源をOFFにするため、わずかな電力で駆動することが可能となる。
次に、図1に示した環境計測装置1の構成について説明する。図2は、図1に示した環境計測装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すようにこの環境計測装置1は、アンテナ10と、無線LAN通信部11と、Webサーバ12と、データロガー13と、センサ14〜16と、電源管理部17と、バッテリ18と、ソーラパネル19を有する。
無線LAN通信部11は、アンテナ10を利用して、計測データの要求をアクセスポイント3から受信し、受信した計測データの要求をWebサーバ12に渡す。また、無線LAN通信部11は、Webサーバ12から計測データを受け取り、受け取った計測データをアンテナ10を利用してアクセスポイント3に送信する。
Webサーバ12は、計測データ要求部12aと、電源停止要求部12bとを有する。計測データ要求部12aは、無線LAN通信部11から計測データの要求を受け取った際に、データロガー13に対して計測データを要求する。
また、計測データ要求部12aは、データロガー13から計測データを受け取り、受け取った計測データを無線LAN通信部11に渡す。電源停止要求部12bは、計測データ要求部12aが計測データを無線LAN通信部11に渡した後に、電源管理部17に無線LAN通信部11と、Webサーバ12と、データロガー13とに対する電源の供給を停止するよう指示する。
このように、電源停止要求部12bは、計測データ要求部12aが、計測データを渡した後、直ちに電源の供給を停止するように電源管理部17に指示するので、バッテリ18に蓄積された電力の消費を減少させることができる。
データロガー13は、データ計測部13aと、真値予測部13bとを有する。データ計測部13aは、計測データ要求部12aから計測データを要求された場合に、センサ14〜16を利用して気温、湿度、光強度、土壌水分、葉の濡れなどを計測する。
真値予測部13bは、データ計測部13aが、センサ14〜16を利用して計測する値が正確な値(真値)となる前に、予め計測しておいたデータをもとにして、真値をモデルによる予測値で推定する。
そして、真値予測部13bは、気温、湿度、光強度、土壌水分、葉の濡れなどの推定した真値を計測データとして計測データ要求部12aに渡す。このように、センサ14〜16の値が真値になる前に、真値予測部13bが真値を予測することで、計測時間を大幅に短縮することができる。なお、推定モデルには、既存の伝熱モデルまたはニュートラルネットワークによる非線形モデルを用いる。
なお、真値予測部13bで行われる演算は必ずしも環境計測装置1の内部に存在する必要はなく、図1における常時接続回線6を通じてインターネットに接続された任意の計算機上のソフトウェアで代替することができる。このように、機能をインターネット上に存在する他の装置を利用することで、バッテリ18に蓄積された電力量の消費をさらに低減させることができる。
電源管理部17は、電源供給部17aと、第一タイマ17bと、第二タイマ17cとを有する。電源供給部17aは、バッテリ18に蓄えられた電力を無線LAN通信部11、Webサーバ12およびデータロガー13に供給する。
なお、電源供給部17aは、第一タイマ17bがONになると電源供給を開始する。また、第二タイマ17cがONあるいは電源停止要求部12bからの指示により電源供給を停止する。
第一タイマ17bは、第二タイマ17cまたは、電源停止要求部12bによってタイマセットされる。そして、時間T1を経過するとONとなり、電源供給部17aによる電源供給を開始させるとともに、第二タイマ17cをタイマセットする。
第二タイマ17cは、第一タイマ17bによってタイマセットされる。そして、時間T2を経過するとONとなり、電源供給部17aが行っている電源供給を停止させるとともに、第一タイマ17bをタイマセットする。
なお、第一タイマ17bがONとなり、電源供給が開始された際に、無線LAN通信部11がアクセスポイント3から計測データ要求を受付けた場合には、無線LAN通信部11が、計測データをアクセスポイント3に送信した後、電源停止要求部12bが第二タイマ17cのタイマセットを解除し、第一タイマ17bをタイマセットし、電源供給部17aの電源供給を停止させる。
ソーラパネル19は、太陽光を電力に変換し、変換した電力をバッテリ18に蓄積させる。
次に、電源供給部17aに対する電源供給の開始および停止について説明する。図3は、電源供給部17aに対する電源供給の開始および停止を説明するタイムチャートである。また、図3では、アクセスポイント3から計測データの要求がある場合と、計測データの要求がない場合とを示している。
図3において、T1は、第一タイマ17bがタイマセットされてからONになるまでの時間を示し、T2は、第二タイマ17cがタイマセットされてからONになるまでの時間を示し、T3は、アクセスポイント3から計測データ要求を受付けてから計測データをアクセスポイント3に送信するまでの時間を示す。なお、環境計測装置1の電源がONになったA点およびB点において、第二タイマ17cは自動的にタイマセットされるものとする
まず、アクセスポイント3から計測データの要求がある場合について説明する。A点で電源供給が開始されるとともに計測データの要求を受付け、接続が確立する。T3後のB点で、第二タイマ17cが解除され、第一タイマ17bがセットされ、電源供給を停止する。
そして、T1後のC点で電源供給が開始され、第二タイマ17cがタイマセットされ、接続が確立し、T3後のD点で、第二タイマ17cが解除され、第一タイマ17bがセットされ、電源供給を停止する。その後、T1後のE点で電源供給が開始される。そして、以後同様に繰り返される。
次に、アクセスポイント3から計測データの要求がない場合について説明する。F点で電源供給が開始され、T2後のG点で第一タイマ17bがタイマセットされ、電源供給を停止する。そして、T1後のH点で電源供給が開始され、第二タイマ17cがタイマセットされ、T2後のI点で第一タイマ17bがタイマセットされ、電源供給を停止する。
その後、T1後のJ点で電源供給が開始され、第二タイマ17cがタイマセットされる。そして、以後同様に繰り返される。
このように、電源供給部17aは、電源供給を開始した際に、アクセスポイント3から計測データの要求がある場合には、計測データをアクセスポイント3に送信し、直ちに電源供給を停止することで電力消費を最小限に抑える。
また、電源供給部17aは、アクセスポイント3からの計測データの要求がない場合には、電源供給を開始してからT2後に電源供給を停止するので、電源を供給し続けることを防ぎ、バッテリ18の電力浪費を防ぐ。
次に、電源供給部17aの電源供給の開始および停止の処理手順について説明する。図4は、電源供給部の電源供給の開始および停止の処理手順を説明するフローチャートである。
図4に示すように、環境計測装置1の電源がONとなり(ステップS101)、電源供給部17aが、電源供給を開始するとともに第二タイマ17cをタイマセットし(ステップS102)、電源停止要求を受付けたか否かを判断する(ステップS103)。
電源停止要求を受付けた場合には(ステップS103,Yes)、第二タイマを解除し、第一タイマ17bをタイマセットするとともに電源供給部17aは、電源供給を停止し(ステップS104)、ステップS106に移行する。
一方、電源停止要求を受付けない場合には(ステップS104,No)、T2後に、第一タイマをタイマセットするとともに電源供給を停止する(ステップS105)。そして、T1後に、第二タイマをタイマセットするとともに電源供給を再開し(ステップS106)、ステップS103に移行する。
次に、端末装置がアクセスポイント3を介して計測データを要求し、計測データを受信する処理手順について説明する。図5は、端末装置がアクセスポイントを介して計測データを要求し、計測データを受信する処理を説明するフローチャートである。なお、図5では、説明の便宜上、電源供給部17aが、電源供給を行っている場合を示す。
図5に示すように、端末装置がアクセスポイント3を介して計測データの要求を行い(ステップS201)、無線LAN通信部11が、アンテナ10を利用して計測データの要求を受信し(ステップS202)、受信した計測データの要求をWebサーバ12に渡す(ステップS203)。
そして、Webサーバ12は、データロガー13に計測データの計測を要求し(ステップS204)、データロガー13は、計測データを計測し(ステップS205)、計測データをWebサーバ12に渡す(ステップS206)。
そして、Webサーバ12は、受け取った計測データを無線LAN通信部11に渡し(ステップS207)、無線LAN通信部11は、アンテナ10を利用して計測データをアクセスポイント3に送信し(ステップS208)、端末装置はアクセスポイント3を介して計測データを受信する(ステップS209)。
一方、Webサーバ12は、無線LAN通信部11が計測データを送信した後、第二タイマ17cのタイマセットを解除し(ステップS210)、第一タイマ17bをタイマセットし(ステップS211)、電源供給部17aの電源供給を停止させる(ステップS212)。
上述してきたように、本実施例1では、第一タイマ17bが間欠的に電源供給部17aに電源供給を開始させ、アクセスポイント3からの計測データ要求を受付け、計測データをアクセスポイント3に送信した後、直ちに電源停止要求部12bが電源供給部17aを停止させるので、バッテリ18に蓄えられた電力の消費を最小限に抑えられ、ソーラパネル19が太陽光から変換する電力のみで駆動可能となる。
なお、本実施例1で示したアクセスポイント2〜4は、各環境計測装置1から計測データを受信し、受信した計測データを端末装置に送信していたが、アクセスポイント2〜4も環境計測装置1と同様に計測データを計測するように構成しても良い。
また、データ計測部13aは、センサ14〜16だけでなくソーラパネル19が発電する発電量をもとにして、日射量の計測を行っても良い。
ところで、上記実施例1では、電源供給を停止させた後、予め定められた時間が経過した後に、再び電源供給を開始させていたが、本実施例2では、バッテリの電力残量によって電源供給を停止させる時間を変化させる。
また、より頻繁にデータを取得するため、あるいは長期間の雨天などソーラパネル19による発電電力が過度に少ない状況に対処するため、ソーラパネル19が発電する電力及びバッテリ18の出力端子電圧の計測値からバッテリ18の残存電力を推定し、タイマの稼動設定時間T1、T2を短縮または延長する。
すなわち、バッテリの電力残量が多い場合には、電力供給を停止させる時間を短くして、頻繁に端末装置からの計測データ要求に応答する。一方、バッテリの電力残量が少ない場合には、電力供給を停止させる時間を長くし、端末装置からの計測データ要求に対する応答回数を減らすことで、バッテリの電力消費を減少させる。
まず、本実施例2に係る環境計測システムの環境計測装置50の構成について説明する。図6は、本実施例2に係る環境計測システムの環境計測装置の構成を示す機能ブロック図である。
図6に示すように、環境計測装置50は、Webサーバ51と、電源供給部52とを有する。その他の構成および動作は実施例1で示した環境計測装置1と同様であるので同一の構成要素は同一の符号を付して説明を省略する。
Webサーバ51は、計測データ要求部51aと、バッテリ監視部51bと停止時間特定テーブル51cと、デジタルタイマ51dと、電源制御部51eとを有する。なお、本実施例2におけるWebサーバ51は、常に電源供給を受けることとなる。また、計測データ要求部51aは、実施例1に示した計測データ要求部12aと同様である。
バッテリ監視部51bは、バッテリ18の電力残量を常に監視し、バッテリ18に蓄えられている電力残量と停止時間特定テーブル51cとに基づいて停止時間を特定する。ここで、停止時間とは、電源供給部52の電源供給を停止させておく時間のことである。図7は、停止時間特定テーブルを示す図である。
図7に示すよう電力残量が「X[v]以上」の場合には、停止時間を「TA」とし、電力残量が「X[v]未満Y[v]以上」の場合には、停止時間を「TB」とし、電力残量が「Y[v]未満」の場合には、停止時間を「TC」とする。
なお、図7において電力X[v]は電力Y[v]よりも大きい。また、停止時間「TA」は、停止時間「TB」よりも短く、停止時間「TB」は、停止時間「TC」よりも短い。従って、バッテリ監視部51dは、バッテリ18に蓄えられた電力が減少するにしたがい、電源供給部52に対する電源供給の停止時間を長くする。
デジタルタイマ51dは、バッテリ監視部51bによって設定される停止時間をカウントする。なお、停止時間のカウントは、電源制御部51eが電源供給部52の電源供給を停止した際に開始される。
また、デジタルタイマ51dは、電源制御部51eが電源供給部52の電源供給を開始させた際に、停止要求時間のカウントを開始する。ここで、停止要求時間とは、電源供給部52が電源供給の時間を制限するものである。
電源制御部51eは、デジタルタイマ51dによってカウントされる時間を基にして電源供給部52の電源供給を開始または停止させる。また、電源制御部51eは、計測データ要求部51aが計測データを無線LAN通信部11に渡した後に、電源供給部52の電源供給を停止させる。
すなわち、電源制御部51eは、デジタルタイマ51dがカウントする停止時間を経過した際に、電源供給部52の電源供給を開始させ、アクセスポイント3からの計測データの要求に応答した後、直ちに電源供給部52の電源供給を停止させる。
一方、電源制御部51eは、デジタルタイマ51dがカウントする停止時間を経過した際に、電源供給部52の電源供給を開始させ、アクセスポイント3からの計測データの要求を受付けない場合には、デジタルタイマ51dのカウントする停止要求時間経過後に、電源供給部52の電源供給を停止させる。
すなわち、電源制御部51eは、実施例1と同様に、無線LAN通信部11が計測データの要求を所定時間受付けない場合には、電源供給部52の電源供給を停止させることで電力浪費を防ぐ。
次に、電源供給部52に対する電源供給の開始および停止について説明する。図8は、本実施例2に係る電源供給部に対する電源供給の開始および停止を説明するタイムチャートである。なお、同図におけるT3は、実施例1と同様にアクセスポイント3から計測データ要求を受付けてから計測データをアクセスポイント3に送信するまでの時間を示す。
図8に示すように、バッテリ18の電力残量が「X[v]未満Y[v]以上」の場合には、K点で、電源供給が開始されるとともに計測データの要求を受付け、接続が確立する。T3後のL点で電源供給を停止し、TB後のM点で電源供給を開始して接続が確立し、T3後のN点で電源供給を停止し、TB後のO点で電源供給を開始して接続が確立する。そして、以後同様の処理を繰り返す。
また、バッテリ18の電力残量が「Y[v]未満」の場合には、P点で、電源供給が開始させるとともに計測データ要求を受付け、接続が確立する。T3後のQ点で電源供給を停止し、TC後のR点で電源供給が開始され、接続が確立する。そして、以後同様に繰り返す。
また、バッテリ18の電力残量が「X[v]以上」の場合には、S点で、電源供給が開始されるとともに計測データの要求を受付け、接続が確立する。T3後のT点で電源供給を停止し、TA後のU点で電源供給が開始され、接続が確立し、T3後のV点で電源供給を停止する。そして、以後同様に繰り返す。
なお、図示しないが、電源供給部52が電源供給を開始した際に、アクセスポイント3から計測データの要求を受付けず、デジタルタイマ51dがカウントする停止要求時間を経過した場合には、電源制御部51eが電源供給部52の電源供給を停止させる。
このように、電源供給部52は、バッテリ18に蓄えられている電力残量によって、電源供給の停止時間を動的に変化させるので、バッテリの電力残量に応じて効率良く端末装置からの計測データ要求に応答することができる。
次に、バッテリ監視部51bが、停止時間を特定する処理を説明する。図9は、停止時間を特定する処理を説明するフローチャートである。なお、図9に示すフローチャートは繰り返し実行されるものとする。
図9に示すように、バッテリ監視部51aは、バッテリ18の電力残量を確認し(ステップS301)、電力残量がX[v]以上か否かを判断する(ステップS302)。電力残量がX[v]以上ならば(ステップS302,Yes)、デジタルタイマ51dの停止時間をTAに設定する(ステップS303)。
一方、バッテリ18の電力残量がX[v]以上でない場合には(ステップS302,No)、電力残量がY[v]以上か否かを判断する(ステップS304)。電力残量がY[v]以上ならば(ステップS304,Yes)、デジタルタイマ51dの停止時間をTBに設定する(ステップS305)。
一方、バッテリ18の電力残量がY[v]以上でない場合には(ステップS304,No)、デジタルタイマ51dの停止時間をTCに設定する(ステップS306)。
上述してきたように、本実施例2に係る環境計測装置50は、バッテリ監視部51bが、バッテリ18の電力残量をもとにしてデジタルタイマ51dの停止時間を動的に設定する。そして、電源制御部51eが、デジタルタイマ51dによってカウントされる停止時間を経過するたびに電源供給部52の電源供給を開始し、計測データ要求に応答するので、バッテリ18の電力残量に応じて効率良く端末装置からの計測データ要求に応答することができる。
なお、本実施例2では、電源供給部52が、無線LAN通信部11およびデータロガー13に電力供給を行ったが、これに限定されるものではなく、バッテリ18の電力が極端に少なくなった場合に、バッテリに十分な電力が蓄積されるまでデータロガーのみに電力供給をおこない、計測データを計測する構成としても良い。
また、本実施例1および2では、エネルギー源として太陽電池(バッテリ)18で説明してきたが、太陽電池の代わりに風力発電機、水力発電機、波力発電機など時間的に変動するエネルギー源を組み合わせても良い。
以上説明したように、本発明にかかる自然エネルギーで駆動する環境計測装置は、大がかりな発電装置を用いることなく長期間利用でき、リアルタイムに計測データ要求に応答することが求められるモニタリング装置などに対して有用である。
本実施例1に係る環境計測システムのシステム構成を示す図である。 図1に示した環境計測装置の構成を示す機能ブロック図である。 本実施例1に係る電源供給部に対する電源供給の開始および停止を説明するタイムチャートである。 電源供給部の電源供給の開始および停止の処理手順を説明するフローチャートである。 端末装置がアクセスポイントを介して計測データを要求し、計測データを受信する処理を説明するフローチャートである。 本実施例2に係る環境計測システムの環境計測装置の構成を示す機能ブロック図である。 停止時間特定テーブルを示す図である。 本実施例2に係る電源供給部に対する電源供給の開始および停止を説明するタイムチャートである。 停止時間を特定する処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
1,50 環境計測装置
2,3,4 アクセスポイント
5 ホットスポット
6 常時接続回線
10 アンテナ
11 無線LAN通信部
12,51 Webサーバ
12a,51a 計測データ要求部
12b 電源停止要求部
13 データロガー
13a データ計測部
13b 真値予測部
14,15,16 センサ
17 電源管理部
17a,52 電源供給部
17b 第一タイマ
17c 第二タイマ
18 バッテリ
19 ソーラパネル
51b バッテリ監視部
51c 停止時間特定テーブル
51d デジタルタイマ
51e 電源制御部

Claims (5)

  1. センサを用いて周辺の環境状況に関するデータを計測する自然エネルギーで駆動する環境計測装置であって、
    自環境計測装置を駆動させるための電力を蓄積する電力蓄積手段と、
    前記電力蓄積手段によって蓄積された電力を前記自環境計測装置に対して間欠的に供給する電力供給手段と、
    前記電力供給手段が、電力供給を行っている間に無線による外部からの前記データの要求に応答するデータ要求応答手段と、
    を備えたことを特徴とする自然エネルギーで駆動する環境計測装置。
  2. 前記データ要求応答手段が、前記データの要求に応答した後、前記電力供給手段が行っている電力供給を直ちに停止させる電力供給停止手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の自然エネルギーで駆動する環境計測装置。
  3. 前記電力蓄積手段が蓄積している電力残量に基づいて、前記電力供給手段が前記自環境計測装置に電力供給を行う時間間隔を調節する時間間隔調整手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の自然エネルギーで駆動する環境計測装置。
  4. 前記電力供給手段は、電力供給を開始した後、前記データ要求応答手段が前記データの要求を外部から所定時間受付けない場合に、電源供給を停止することを特徴とする請求項1、2または3に記載の自然エネルギーで駆動する環境計測装置。
  5. 前記電力蓄積手段は、太陽光を電気エネルギーに変換するソーラパネルを用いて電力を蓄積することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の自然エネルギーで駆動する環境計測装置。
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