JP2003346271A - 発電付き測定通信装置 - Google Patents

発電付き測定通信装置

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JP2003346271A
JP2003346271A JP2002153699A JP2002153699A JP2003346271A JP 2003346271 A JP2003346271 A JP 2003346271A JP 2002153699 A JP2002153699 A JP 2002153699A JP 2002153699 A JP2002153699 A JP 2002153699A JP 2003346271 A JP2003346271 A JP 2003346271A
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Yoshiyuki Sato
義之 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 停電等に起因してデータの採取及び監視セン
ターへの送信が途絶えることを極力抑制できかつ発電さ
れた電力を有効に使用する。 【解決手段】 計測センサ22で計測されたデータ信号
をデータ測定装置16で定期的に測定して、測定したデ
ータを一旦蓄積したのち、通信装置20を介して監視セ
ンター3へ定期的に送信する発電付き測定通信装置にお
いて、自然エネルギーを利用した発電装置18を組込
み、かつ発電装置から各電子部材へ供給する電力の供給
可能容量に基づいてデータ測定装置16でデータを測定
する測定間隔TM、及び通信装置20を介して監視セン
ター3へデータを送信する送信間隔TSを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定したデータを
通信回線を介して遠方に設置された監視センターへ定期
的に送信する発電付き測定通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、各地の雨量、積雪量、気温等の
気象情報や、水源地(河川)の各位置における流量、水
位、水質、水圧等の水源地(河川)情報を監視する広域
監視システムにおいては、遠隔地を含む多数の測定地点
に測定通信装置が配設されている。そして、この測定通
信装置は、それぞれ上述した各物理量を計測してそのデ
ータを都会に設置された監視センターへ通信回線を介し
て定期的に送信する。都会に設置された監視センターに
おいては、各測定地点の測定通信装置から定期的に受信
したデータに基づいて、例えば、有効な水資源供給管理
を実施する。
【0003】一般に、各測定地点に設置された測定通信
装置には電力会社から商用電力が常時供給されており、
この商用電力を用いて測定通信装置に組込まれた測定セ
ンサや通信装置を含む複数の電子部材が駆動される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
測定通信装置においてもまだ改良すべき次のような課題
があった。
【0005】前述したように、測定通信装置において
は、商用電力を用いてこの測定通信装置に組込まれた測
定センサや通信装置含む複数の電子部材が駆動される。
【0006】そのため、各電子部材で消費する電力量に
対応した電力料金が常に必要であり、この測定通信装置
の維持管理費が増大する。
【0007】また、災害等の何らかの事故等が発生した
場合、商用電力の供給が絶たれ、停電となる場合が多い
ため、停電となった場合にデータの計測、送信ができな
い。この測定通信装置が組込まれた広域監視システムに
おいて、大雨や強風等に起因して商用電力の供給が途絶
えた場合においては、監視センターで肝心な時に正確な
水資源管理ができない懸念がある。
【0008】また、近年、地球環境問題から、地球環境
破壊にならない燃焼を伴わないクリーンな自然エネルギ
ーを使用する装置が望まれてきている。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、自然エネルギーを利用した発電装置を組込
むことにより、停電等に起因してデータの採取及び監視
センターへの送信が途絶えることを極力抑制でき、かつ
発電された電力を有効に使用でき、さらに維持管理費を
節減できる発電付き測定通信装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に、本発明の発電付き測定通信装置においては、各種デ
ータを計測しデータ信号を出力する計測センサと、この
計測センサから出力されるデータ信号を指定された測定
間隔で測定するデータ測定装置と、通信回線を介して遠
方の監視センターと通信を行う通信装置と、データ測定
装置へ測定間隔を指定し、この測定間隔でデータ測定装
置から順次入力されるデータを蓄積するとともに、この
蓄積したデータを通信装置を介して定期的に監視センタ
ーへ送信する測定通信制御装置と、燃焼を伴わない自然
エネルギーを利用した発電装置と、この発電装置で発電
された電力を、計測センサ、データ測定装置、通信装
置、測定通信制御装置を含む複数の電子部材へ供給する
と共に、余剰電力を蓄電池へ蓄え、電力不足時にこの蓄
電池に蓄えられた電力を複数の電子部材へ供給する充電
制御装置とを備えている。
【0011】さらに、この発明の発電付き測定通信装置
においては、充電電制御装置から複数の電子部材へ供給
する電力の供給可能容量を求める手段を有し、さらに、
測定通信制御装置は、求められた電力の供給可能容量に
基づいてデータ測定装置に指定する測定間隔及びデータ
の監視センターに対する送信間隔を設定するようにして
いる。
【0012】このように構成された発電付き測定通信装
置においては、例えば風力発電機や太陽電池パネル等の
燃焼を伴わない環境に優しい自然エネルギーを利用した
発電装置で発電された電力は、この発電付き測定通信装
置内に組込まれた各電子部材に供給されるとともに余剰
電力が蓄電池へ蓄えられ、電力不足時にこの蓄電池に蓄
えられた電力が各電子部材へ供給される。
【0013】さらに、各電子部材へ供給する電力の供給
可能容量が求められ、この供給可能容量に基づいて、デ
ータ測定装置における測定間隔、及びデータの監視セン
ターに対する送信間隔が設定される。すなわち、供給電
力に余裕がある昼間等の場合は、短い間隔で測定を実施
して短い間隔でデータを監視センターに送信する。逆
に、供給電力に余裕がない夜間等の場合は、長い間隔で
測定を実施して長い間隔でデータを監視センターに送信
する。しがって、発電装置で発電された電力を無駄なく
有効に使用できる。
【0014】また別の発明は、上述した発明の発電付き
測定通信装置における電力の供給可能容量を求める手段
として、蓄電池に蓄えられた電力の容量を監視し、その
蓄電池容量を供給可能容量として測定通信制御装置に送
る蓄電池容量監視装置を採用している。
【0015】このように構成された発電付き測定通信装
置においては、蓄電池に蓄えられた電力の容量が例えば
十分あるときは、短い間隔で測定を実施して短い間隔で
データを監視センターに送信する。逆に、蓄電池に蓄え
られた電力の容量が不十分なときは、長い間隔で測定を
実施して長い間隔でデータを監視センターに送信する。
【0016】また別の発明は、上述した発明の発電付き
測定通信装置における電力の供給可能容量を求める手段
として、発電装置で発電される発電量を監視しこの発電
量を供給可能容量として測定通信制御装置に送る発電量
監視装置を採用している。
【0017】このように構成された発電付き測定通信装
置においては、発電装置で発電される発電量が十分大き
いときは、短い間隔で測定を実施して短い間隔でデータ
を監視センターに送信する。逆に、発電装置で発電され
る発電量が不十分なときは、長い間隔で測定を実施して
長い間隔でデータを監視センターに送信する。
【0018】また別の発明は、上述した発明の発電付き
測定通信装置における電力の供給可能容量を求める手段
として、発電装置で発電される現在の発電量を監視する
発電量監視装置と、この発電量監視装置で得られた現在
の発電量から未来の一定期間における発電量を予測して
供給可能容量として測定通信制御装置に送る発電量予測
装置とを採用している。
【0019】このように構成された発電付き測定通信装
置においては、発電装置で発電される現在の発電量から
未来の一定期間における発電量が予測されこの予測され
た発電量に基づいて測定間隔及び送信間隔が定まる。例
えば、朝の一定期間の発電量から今日、1日の発電量を
予測して測定間隔及び送信間隔が決定される。
【0020】また別の発明は、上述した発明の発電付き
測定通信装置における充電制御装置は、蓄電池容量監視
装置における蓄電池容量が下限値以下に低下したとき、
外部から商用電力を取込んで複数の電子部材へ供給す
る。
【0021】このように構成された発電付き測定通信装
置においては、何らかの要因にて発電機が長期間に亘っ
て十分な電力量を発電できなかった場合には、その不足
分が商用電力で補われるので、発電付き測定通信装置の
信頼性が向上する。
【0022】また、太陽電池パネル、風力発電機等の発
電装置と商用電力を併用する場合、蓄電池の残容量によ
り、深夜の安価な商用電力を取込み蓄電池に蓄えること
で、低い維持管理費で安定した電力供給が可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図面
を用いて説明する。 (第1実施形態)図1は本発明の第1実施形態の発電付
き測定通信装置が組込まれた広域監視システムの概略構
成図である。この広域監視システムにおいては、各地の
雨量、積雪量、気温等の気象情報や、水源地(河川)の
各位置における流量、水位、水質、水圧等の水源地(河
川)情報を監視する。
【0024】各測定点に配設された複数の発電付き測定
通信装置1は通信回線網2を介して都会に設置された監
視センター3に上述した気象情報や河川情報を定期的に
送信する。監視センター3内において、入力された気象
情報や水源地(河川)情報の各データはルータ4を介し
て中央データ監視装置5へ入力され、各表示装置7に表
示される。監視センター3の監視員は監視卓6を操作し
て、各表示装置7に最適な情報を表示させて、表示され
た情報を分析して、分析結果に基づいて、例えば、有効
な水資源供給管理を実施する。
【0025】各測定点に配設された発電付き測定通信装
置1内には、自然エネルギーを使用した発電装置として
の風力発電機8と太陽電池パネル9、及び測定通信装置
10が組込まれている。
【0026】図2は発電付き測定通信装置1の外観図で
ある。柱11の先端に風力発電機8が取付けられ、その
下側に太陽電池パネル9が取付けられ、中腹にデータ送
信用のアンテナ20aが取付けられている。さらに、柱
11の下部12には、測定通信装置10を構成する各電
子部材を収納する複数のケース13が形成されている。
各ケース13にはカバー14が取付けられている。
【0027】各ケース13に収納される各電子部材の順
序は任意でかまわないが、下段のケース13には主に重
い蓄電池15を収納し、中段のケース13には主にデー
タ測定装置16を収納し、上段のケース13には主に充
電制御装置17を収納すると好ましい。その他の各電子
部材は各ケース13に分散収納されている。
【0028】但し、図2の例では、上述した雨量、積雪
量、気温、流量、水位、水質、水圧等の物理量を計測す
る計測センサをこのケース13内に収納していない例に
ついて説明したが、各ケース13のいずれかに上記計測
センサを収納する構成にしてもよい。また、ケース13
の数を増加して、この増加したケース13に上記計測セ
ンサを収納してもよい。
【0029】図3は、各測定点に配設された発電付き測
定通信装置1の概略構成を示すブロック図である。
【0030】風力発電機8や太陽電池パネル9からなる
発電装置18により、自然エネルギーが電力に変換され
発電される。なお、発電装置18は太陽電池パネル9と
風力発電機8の両方で構成してもよく、また太陽電池パ
ネル9のみでも構成できる。発電装置18により発電さ
れた電力は充電制御装置17へ送られる。
【0031】充電制御装置17は、発電装置18により
発電された電力を、蓄電池容量監装置視装置19、通信
装置20、測定通信制御装置21、データ測定装置2
2、計測センサ22等の複数の電子部材へ供給するとと
もに、余剰電力を蓄電池15へ蓄え、発電電力が少ない
時にこの蓄電池15に蓄えられた電力を前記各電子部材
へ供給する。
【0032】また、計測センサ22は、前述したこの測
定点における雨量、積雪量、気温、流量、水位、水質、
水圧等の物理量を計測してデータ信号としてデータ測定
装置16へ送出する。データ測定装置16は、計測セン
サ22から出力されるデータ信号を、測定通信制御装置
21から指定された測定間隔TMで測定し、測定したデ
ータを測定間隔TMで測定通信制御装置21へ転送す
る。
【0033】通信装置20は、データ送信用のアンテナ
20a及び前述した通信回線網2を介して監視センター
3との間で通信を行う。具体的には、PHSの回線網又
は携帯電話の回線網を使用して監視センター3との間で
通信を行う。
【0034】充電制御装置17から複数の電子部材1
9、20、21、16、22へ供給する電力の供給可能
容量を求める手段としての蓄電池容量監視装置19は、
蓄電池15に蓄えられた電力の容量を監視し、この蓄電
池容量を供給可能容量として測定通信制御装置21に送
る。具体的には、図4(a)に示すように、蓄電池15
の蓄電池容量を測定して、測定通信制御装置21に送
る。
【0035】測定通信制御装置21は、蓄電池容量監視
装置19から入力された電力の供給可能容量としての図
4(a)に示す蓄電池容量に基づいて、データ測定装置
16に指定する測定間隔TM及びデータの監視センター
3に対する送信間隔TSを設定する。そして、測定通信
制御装置21は、データ測定装置16へ測定間隔TM
指定し、この測定間隔TMでデータ測定装置16から順
次入力されるデータを蓄積するとともに、この蓄積した
データを通信装置20を介して先に設定した送信間隔T
Sで監視センター3へ送信する。
【0036】このように構成された第1実施形態の発電
付き測定通信装置1の動作を図4(a)(b)(c)の
タイムチャートを用いて説明する。図4(a)に示すよ
うに、蓄電池15に蓄えられた電力としての蓄電池容量
は新たな発電電力がない限り低下していく。蓄電池容量
が十分な期間(容量多)は、図4(b)に示すように、
データ測定装置16におけるデータの測定間隔TM及び
データ送信の送信間隔TS が短くなる。すなわち、蓄電
池容量が十分な期間(容量多)においては、監視センタ
ー3に対して短い周期で詳細なデータが送信される。
【0037】一方、蓄電池容量が不十分な期間(容量
小)は、図4(c)に示すように、データ測定装置16
における測定間隔TM及びデータ送信の送信間隔TS
長くなる。すなわち、蓄電池容量が残り少なくなると、
測定間隔TM及び送信間隔TSを長くして、できるだけ長
期間に亘って、データ測定とデータ送信とを可能として
いる。しがって、発電装置18で発電された電力を無駄
なく有効に使用できる。
【0038】また、風力発電機8や太陽電池パネル9等
の自然エネルギーを用いた発電装置18を採用すること
により、商用電力が不要となり、発電付き測定通信装置
1の維持管理費を軽減できる。
【0039】(第2実施形態)図5は本発明の第2実施
形態に係わる発電付き測定通信装置の概略装置を示すブ
ロック図である。図3に示す第1実施形態の発電付き測
定通信装置と同一部分には同一符号を付して重複する部
分の詳細説明を省略する。
【0040】この第2実施形態の発電付き測定通信装置
においては、第1実施形態の発電付き測定通信装置に設
けられていた蓄電池容量監視装置19に代えて、発電量
監視装置23が組込まれている。
【0041】充電制御装置17から複数の電子部材2
3、20、21、16、22へ供給する電力の供給可能
容量を求める手段としての発電量監視装置23は、風力
発電機8及び太陽電池パネル9からなる発電装置18で
発電される発電量を監視し、この発電量を供給可能容量
として測定通信制御装置21に送る。具体的には、図6
(a)に示すように、発電装置18で発電される発電量
を測定して、測定通信制御装置21に送る。
【0042】測定通信制御装置21は、発電量監視装置
23から入力された電力の供給可能容量としての図6
(a)に示す発電量に基づいて、データ測定装置16に
指定するデータの測定間隔TM及びデータの監視センタ
ー3に対する送信間隔TSを設定する。そして、測定通
信制御装置21は、データ測定装置16へ測定間隔TM
を指定し、この測定間隔TMでデータ測定装置16から
順次入力されるデータを蓄積するとともに、この蓄積し
たデータを通信装置20を介して先に設定した送信間隔
Sで監視センター3へ送信する。
【0043】このように構成された第2実施形態の発電
付き測定通信装置の動作を図6(a)(b)(c)のタ
イムチャートを用いて説明する。図6(a)に示すよう
に、1日24時間において、深夜の時間帯において発電
装置18は風力発電機8のみの発電となるので発電量が
小さく、日中の時間帯において発電装置18は風力発電
機8と太陽電池パネル9との両方の発電となるので発電
量が大きくなる。夕方の時間帯においてはそれらの中間
の発電量となる。
【0044】日中の発電量が十分な期間(発電量大)
は、図6(b)に示すように、データ測定装置16にお
ける測定間隔TM及びデータ送信の送信間隔TS が短く
なる。すなわち、発電量が十分な期間(発電量大)にお
いては、監視センター3に対して短い周期で詳細なデー
タが送信される。
【0045】一方、深夜の発電量が不十分な期間(発電
量小)は、図6(c)に示すように、データ測定装置に
おける測定間隔TM及びデータ送信の送信間隔TS が長
くなる。すなわち、発電量が不十分な期間(発電量小)
においては、測定間隔TM及び送信間隔TSを長くして、
できるだけ長期間に亘って、データ測定とデータ送信と
を可能としている。
【0046】このように、この第2実施形態の発電付き
測定通信装置においても、先の第1実施形態の発電付き
測定通信装置と同様に、発電装置18で発電された電力
を無駄なく有効に使用できる。
【0047】(第3実施形態)図7は本発明の第3実施
形態に係わる発電付き測定通信装置の概略装置を示すブ
ロック図である。図3に示す第1実施形態の発電付き測
定通信装置と同一部分には同一符号を付して重複する部
分の詳細説明を省略する。
【0048】この第3実施形態の発電付き測定通信装置
においては、第1実施形態の発電付き測定通信装置に設
けられていた蓄電池容量監視装置19に代えて、発電量
監視装置23a及び発電量予測装置24が組込まれてい
る。そして、この発電量監視装置23a及び発電量予測
装置24が、充電制御装置17から複数の電子部材23
a、24、20、21、16、22へ供給する電力の供
給可能容量を求める手段を構成する。
【0049】発電量監視装置23aは、発電装置18で
発電される現在の発電量を監視し、この現在の発電量を
次の発電量予測装置24へ送出する。発電量予測装置2
4は発電量監視装置23aから入力された現在の発電量
から、未来の一定期間における発電量の予測を行う。具
体的には、図8(a)に示すように、例えば現在時刻が
1日の朝のとき、この朝の一定期間Taの発電量から、
今日、1日(朝から夕まで)の発電量を予測して、供給
可能容量として、測定通信制御装置21へ送信する。
【0050】測定通信制御装置21は、発電量予測装置
23から入力された電力の供給可能容量としての図8
(a)に示す予測された発電量に基づいて、データ測定
装置16に指定するデータの測定間隔TM及びデータの
監視センター3に対する送信間隔TSを設定する。そし
て、測定通信制御装置21は、データ測定装置16へ測
定間隔TMを指定し、この測定間隔TMでデータ測定装置
16から順次入力されるデータを蓄積するとともに、こ
の蓄積したデータを通信装置20を介して先に設定した
送信間隔TSで監視センター3へ送信する。
【0051】このように構成された第3実施形態の発電
付き測定通信装置の動作を図8(a)(b)(c)のタ
イムチャートを用いて説明する。図8(a)に示すよう
に、主として太陽電池パネル9の寄与率が大きい発電装
置18の発電量は、その日の天候状態により左右され、
晴天の場合の発電量は多く、雨天の場合の発電量は少な
い。そのため、発電量監視装置32aで朝方の一定期間
Taの発電量を監視することで、発電量予測装置24
で、日中の発電電力量を予測できる。
【0052】一般的に、太陽電池パネル9による発電量
は日のあたる場所であれば急激に変化することが少ない
ため、予測は大幅に外れる事は無い。但し、年間を通し
た場合、冬と夏では発電量が異なるため、季節により予
測発電量を変化させる。また、もし急激な天候変化があ
った場合は、発電量を監視し、予測から大幅にずれたこ
とで、予測電力量を変更する。
【0053】予測された発電量が多い場合は、電力を多
く使用できるために、図8(b)に示すように、データ
測定装置16のデータの測定間隔TM、及び監視センタ
ー3に対するデータの送信間隔TSを短くし、出来るだ
け多くのデータを監視センター3へ送信しておく。
【0054】そして、予測された発電量が少ない場合
は、電力を節約するために、図8(c)に示すように、
データ測定装置16のデータの測定間隔TM、及び監視
センター3に対するデータの送信間隔TSを長くし、測
定通信制御装置21内にできるだけデータを蓄えて、少
ない送信回数で監視センター3に対して送信する。
【0055】したがって、消費電力を抑制し、データの
欠測が発生しないように発電付き測定通信装置を安定的
に動作させることが可能である。
【0056】このように、この第2実施形態の発電付き
測定通信装置においても、先の第1実施形態の発電付き
測定通信装置と同様に、発電装置18で発電された電力
を無駄なく有効に使用できる。
【0057】(第4実施形態)図9は本発明の第4実施
形態に係わる発電付き測定通信装置の概略装置を示すブ
ロック図である。図3に示す第1実施形態の発電付き測
定通信装置と同一部分には同一符号を付して重複する部
分の詳細説明を省略する。
【0058】この第4実施形態の発電付き測定通信装置
においては、第1実施形態の発電付き測定通信装置に対
して、商用電力25の取込みを可能としている。そし
て、この第4実施形態の発電付き測定通信装置における
充電制御装置17aにおいては、蓄電池容量監視装置1
9で監視された蓄電池15の蓄電池容量が下限値以下に
低下したとき、外部から商用電力25を取込んで複数の
電子部材19、20、21、16、22へ供給する。
【0059】このように構成された第4実施形態の発電
付き測定通信装置の動作を図10のタイムチャートを用
いて説明する。図10に示すように、太陽電池パネル9
と風力発電機8とからなる発電装置18の発電量は、昼
間が最も高く、夜や深夜においては極端に低くなる。こ
の発電装置18の発電量量により、蓄電池15の蓄電池
容量も左右される。発電量が多い晴天の日は蓄電池15
に蓄えられた蓄電池容量も多く、また発電量が少ない雨
天の日は蓄電池15に蓄えられた蓄電池容量は少ない。
【0060】蓄電池15に蓄えられた蓄電池容量が少な
い日は、夜間の太陽電池パネル9からの発電がない時
に、蓄電池容量がさらに消費してくる。蓄電池15の蓄
電池容量は蓄電池容量監視装置19により監視される。
夜間において、蓄電池容量が太陽電池パネル9の発電が
再開する朝まで動作を持続できないと判断されるよう
な、蓄電池容量が下限値以下となった場合に、電力料金
の安い深夜電力が供給される時間帯に商用電力25から
の受電により、この商用電力25で蓄電池15の充電を
開始する。電力料金の安い深夜電力の供給が終わる朝方
までには、蓄電池15に対する充電を終了する。
【0061】このように、この第4実施形態の発電付き
測定通信装置においては、昼間は太陽電池パネル9をベ
ースとした発電により、蓄電池15へ充電を行い、夜間
に蓄電池15の容量が低下している場合に限り、料金の
安い深夜の商用電力25から受電し、蓄電池15の充電
を行うことで、極めて安価な電気料金で、データの欠測
等が発生しない安定した動作が可能な発電付き測定通信
装置を提供することができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の発電付き
測定通信装置においては、自然エネルギーを利用した発
電装置を組込み、かつ各電子部材へ供給する電力の供給
可能容量に基づいてデータの採取及び監視センターへの
送信を制御している。
【0063】したがって、停電等に起因してデータの採
取及び監視センターへの送信が途絶えることを極力抑制
でき、かつ発電された電力を有効に使用でき、さらに維
持管理費を節減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の発電付き測定通信装置
が組込まれた広域監視システムの概略構成図
【図2】同第1実施形態の発電付き測定通信装置の外観
【図3】同第1実施形態の発電付き測定通信装置の概略
構成を示すブロック図
【図4】同第1実施形態の発電付き測定通信装置の動作
を示すタイムチャート
【図5】本発明の第2実施形態に係わる発電付き測定通
信装置の概略構成を示すブロック図
【図6】同第2実施形態の発電付き測定通信装置の動作
を示すタイムチャート
【図7】本発明の第3実施形態に係わる発電付き測定通
信装置の概略構成を示すブロック図
【図8】同第3実施形態の発電付き測定通信装置の動作
を示すタイムチャート
【図9】本発明の第4実施形態に係わる発電付き測定通
信装置の概略構成を示すブロック図
【図10】同第4実施形態の発電付き測定通信装置の動
作を示すタイムチャート
【符号の説明】
1…発電付き測定通信装置 2…通信回線網 3…監視センター 8…風力発電機 9…太陽電池パネル 11…柱 13…ケース 15…蓄電池 16…データ測定装置 17、17a…充電制御装置 18…発電装置 19…蓄電池容量監視装置 20…通信装置 21…測定通信制御装置 22…計測センサ 23、23a…発電量監視装置 24…発電量予測装置 25…商用電力

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種データを計測しデータ信号を出力す
    る計測センサと、 この計測センサから出力されるデータ信号を指定された
    測定間隔で測定するデータ測定装置と、 通信回線を介して遠方の監視センターと通信を行う通信
    装置と、 前記データ測定装置へ測定間隔を指定し、この測定間隔
    で前記データ測定装置から順次入力されるデータを蓄積
    するとともに、この蓄積したデータを前記通信装置を介
    して定期的に前記監視センターへ送信する測定通信制御
    装置と、 燃焼を伴わない自然エネルギーを利用した発電装置と、 この発電装置で発電された電力を、前記計測センサ、前
    記データ測定装置、前記通信装置、前記測定通信制御装
    置を含む複数の電子部材へ供給すると共に、余剰電力を
    蓄電池へ蓄え、電力不足時にこの蓄電池に蓄えられた電
    力を前記複数の電子部材へ供給する充電制御装置と を備えた発電付き測定通信装置であって、 前記充電制御装置から前記複数の電子部材へ供給する電
    力の供給可能容量を求める手段を有し、 前記測定通信制御装置は、前記求められた電力の供給可
    能容量に基づいて前記データ測定装置に指定する測定間
    隔及びデータの監視センターに対する送信間隔を設定す
    ることを特徴とする発電付き測定通信装置。
  2. 【請求項2】 前記電力の供給可能容量を求める手段
    は、前記蓄電池に蓄えられた電力の容量を監視し、その
    蓄電池容量を供給可能容量として前記測定通信制御装置
    に送る蓄電池容量監視装置であることを特徴とする請求
    項1記載の発電付き測定通信装置。
  3. 【請求項3】 前記電力の供給可能容量を求める手段
    は、前記発電装置で発電される発電量を監視しこの発電
    量を供給可能容量として前記測定通信制御装置に送る発
    電量監視装置であることを特徴とする請求項1記載の発
    電付き測定通信装置。
  4. 【請求項4】 前記電力の供給可能容量を求める手段
    は、前記発電装置で発電される現在の発電量を監視する
    発電量監視装置と、この発電量監視装置で得られた現在
    の発電量から未来の一定期間における発電量を予測して
    供給可能容量として前記測定通信制御装置に送る発電量
    予測装置とを備えたことを特徴とする請求項1記載の発
    電付き測定通信装置。
  5. 【請求項5】 前記充電制御装置は、前記蓄電池容量監
    視装置における蓄電池容量が下限値以下に低下したと
    き、外部から商用電力を取込んで前記複数の電子部材へ
    供給することを特徴とする請求項2記載の発電付き測定
    通信装置。
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