JP2013137671A - 無線センサシステム、センサノード、及び中継装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】無線センサシステムはセンサノードと測定結果を収集するセンタ装置とを具備する。センサノードは、センサを用いて測定した結果を含む送信信号をセンタ装置に送信するノード無線部と、環境発電により得られた電力をセンサ及びノード無線部に供給するノード電源部と、測定要求信号を受信して電力に変換する第1のレクテナとを備える。センサ及びノード無線部は、第1のレクテナが変換した起動信号が入力されると待機状態から動作状態に遷移し、ノード無線部が送信信号をセンタ装置に送信すると、動作状態から待機状態に遷移する。
【選択図】図2
Description
このようなセンサノードは、消費電力を削減するために、情報収集間隔等に応じて自律的に間欠動作し、測定した情報をセンタ装置に送信する。例えば、タイマ等によって所定の時間間隔で、待機状態(スリープ状態)から動作状態に遷移し、測定をして測定結果をセンタ装置に送信した後に待機状態に遷移して消費電力を削減している(例えば、特許文献1)。
これに対して、センタ装置からセンサノードに向けて測定結果を送信するように要求する制御を行うことが考えられるが、この場合、センサノードを常に受信状態にしておく必要があり、センサノードの消費電力が増加してしまうという問題がある。
また、このようなシステムでは、センサノードとセンタ装置との他に、センサノードからの情報をセンタ装置に中継するリピータやゲートウエイなどと呼ばれる中継装置が用いられることが一般的である。中継装置は、センサノードを広範囲に設置してセンサノードとセンタ装置とが直接無線通信できない場合に、センサノードが送信する情報をセンタ装置に中継するが、各センサノードが送信する情報を漏らさずセンタ装置に中継するために、常に受信状態(動作状態)で待機している必要がある。受信状態で待機している間も電力を消費してしまうため、中継装置にはエナジーハーベスト電源を用いて電力供給することが難しい。そこで、中継装置では、AC電源などの商用電源や大容量の電池などが用いられていた。このため、中継装置を配置する範囲に電源配線の敷設が必要であったり、定期的に電池の交換が必要になったりするため、システムを構成する上での大きな制約となっている。
一方、特許文献2に記載されているTDMAのような複雑なプロトコルを使用すると、センサノードの構成が複雑になり、結果として装置自体の低消費電力化を妨げる結果となっている。
すなわち、本発明によれば、消費電力の増加を抑えつつ、測定結果が必要となった任意のタイミングで測定結果をセンタ装置に収集することができる。
図1は、本実施形態における無線センサシステム1の概要を示す図である。同図に示すように、無線センサシステム1は、センタ装置10と、中継装置20と、センサノード30a、30bとを具備している。センタ装置10は、センサノード30a、30bにおける測定結果を収集し、収集した測定結果に対して演算処理などを行う。中継装置20は、センタ装置10が直接無線通信を行うことができないセンサノード30aに対して、センタ装置10とセンサノード30aとの無線通信を中継する。センサノード30a、30bは、センタ装置10の要求に応じて測定を行い、測定結果を送信する。ここで、測定結果には、センサノード30が検出する情報であって、例えば、温度や、湿度、水位、照度、電圧、電流、音声、画像などを示す情報が含まれる。また、測定結果は、人の存在の有無を赤外線センサなどを用いて判定した結果を含むようにしてもよい。
センサノード30aとセンサノード30bとは同じ構成を有しており、以下の説明において、いずれか一方あるいは両方を示す際にセンサノード30と記載する。
同図に示すように、センタ装置10は、センタ制御部101と、測定要求送信部102と、アンテナ103、104と、無線部105と、記憶部106と、情報処理部107と、電源部121とを備えている。
中継装置20は、レクテナ201と、中継局制御部203と、測定要求送信部204と、アンテナ205、206、207と、無線中継部210と、発電部220と、電源部221とを備えている。無線中継部210は、受信部211と、記憶部212と、送信部213とを有している。レクテナ201は、アンテナ201aと起動信号生成部201bとを有している。
センサノード30は、レクテナ301と、ノード制御部303と、センサ304と、無線部305と、アンテナ306と、発電部320と、電源部321とを備えている。レクテナ301は、アンテナ301aと起動信号生成部301bとを有している。
測定要求送信部102は、センタ制御部101の制御に応じて、測定結果の要求を示す測定要求信号を中継装置20及びセンサノード30にアンテナ103を介して送信する。この測定要求信号は、中継装置20に備えられているレクテナ201と、センサノード30に備えられているレクテナ301とが当該信号を受信して起動信号に効率的に変換できる周波数を有する信号である。また、測定要求信号の周波数は、レクテナ201及びレクテナ301の特性等に基づいて予め定められている。
記憶部106は、各センサノード30における測定結果を記憶する。
情報処理部107は、測定結果に対して統計処理等を行い、処理結果を外部の装置に出力したり、処理結果を記憶部106に記憶させたりする。
電源部121は、前述したように、外部の商用電源などから電力の供給を受け、センタ装置10内の各機能部に対して電力を供給する。
また、中継局制御部203は、受信部211、記憶部212、及び送信部213を待機状態から動作状態に遷移させ、受信部211、記憶部212、及び送信部213に所定の動作を行わせる制御をする。また、中継局制御部203は、レクテナ201から起動信号が入力されてから、予め定められた動作時間が経過すると、測定要求送信部204及び無線中継部210の各部を動作状態から待機状態に遷移させる制御を行った後に、待機状態に遷移する。
受信部211は、アンテナ206を介してセンサノード30が送信した信号を受信する。受信部211は、受信した信号に含まれる測定結果を復調復号し、測定結果を記憶部212に記憶させる。記憶部212は、測定結果を記憶する。
送信部213は、待機状態から動作状態に遷移してから測定結果待ち時間が経過した後に、記憶部212に記憶されている測定結果を全て読み出す。送信部213は、読み出した測定結果を符号化及び変調して送信信号を生成し、アンテナ207を介してセンタ装置10に送信信号を送信する。ここで、測定結果待ち時間は動作時間より短い。
すなわち無線中継部210は、センサノード30から送信された測定結果を1つの送信信号にまとめる集約を行い、集約した測定結果をセンタ装置10に送信する中継処理を行う。
この中でも光があたる環境では、太陽電池を用いることが好ましく、太陽電池を用いる場合には色素増感太陽電池を用いることが好ましい。色素増感太陽電池は、低照度において、高い変換効率で発電するため、少ない光を効率良く使用することができる。また、色素増感太陽電池は、光の入射角の違いによる変換効率の低下が少ないため、中継装置20の設置可能な場所を広げることができる。
電源部221は、発電部220が変換した電力を、中継局制御部203、測定要求送信部204、及び無線中継部210に安定して供給するための機能を有しており、発電部220の特性(例えばI−V特性)に応じて電力ロスを低減する電圧変換回路や、電力を蓄えるキャパシタ又は2次電池を備える。電源部221は発電部220が変換した電力を蓄え、蓄えた電力を中継局制御部203、測定要求送信部204、及び無線中継部210に供給する。また、電源部221は、蓄えている電力量を示す電力情報を中継局制御部203に出力する。
また、ノード制御部303は、センサ304から入力される情報(測定値)に、自装置を識別する識別情報や、自装置が配置されている位置情報、測定が行われた時刻を示す時刻情報などを付加した測定結果を無線部305に出力する。
また、ノード制御部303は、無線部305が測定結果を送信すると、センサ304及び無線部305を動作状態から待機状態に遷移させた後に、待機状態に遷移する。
無線部305は、ノード制御部303から入力される測定結果を符号化及び変調して送信信号を生成し、アンテナ306を介して送信信号を送信する。また、無線部305は、測定結果の送信が完了したことを示す情報をノード制御部303に出力する。
電源部321は、中継装置20に備えられている電源部221と同様に、発電部320が変換した電力を蓄える。電源部321は、蓄えた電力をノード制御部303、センサ304、無線部305に供給する。また、電源部321は、蓄えている電力量を示す電力情報をノード制御部303に出力する。
中継装置20において、レクテナ201がセンタ装置10から送信された測定要求信号を受信すると、中継局制御部203が待機状態から動作状態に遷移することにより、中継装置20が起動する(ステップS21)。
センサノード30aにおいて、レクテナ301がセンタ装置10から送信された測定要求信号を受信すると、ノード制御部303が待機状態から動作状態に遷移することにより、センサノード30aが起動する(ステップS31)。
センサノード30bにおいて、レクテナ301が中継装置20から送信された測定要求信号を受信すると、ノード制御部303が待機状態から動作状態に遷移することにより、センサノード30bが起動する(ステップS35)。
中継装置20において、受信部211がセンサノード30aから送信された測定結果を受信すると、受信した測定結果を記憶部212に記憶させる。
中継装置20において、受信部211がセンサノード30bから送信された測定結果を受信すると、受信した測定結果を記憶部212に記憶させる。
センタ装置10において、無線部105は中継装置20から送信された信号を受信し、受信した信号に含まれる測定結果を記憶部106に記憶させる。なお、センタ装置10は、ステップS33でセンサノード30aが送信した測定結果を直接受信するようにしてもよい。
また、中継装置20は、起動してから測定結果待ち時間が経過するまでの間に受信した測定結果を集約して中継処理を行うようにしたので、測定結果を中継する際の送信に要する電力消費を低減させることができ、エナジーハーベスト電源を用いた運用に好適である。
また、中継装置20及びセンサノード30では、上述のように、電源部221及び電源部321を有することにより、エナジーハーベスト電源による電力が得られない場合(例えば夜間や無風状態などの場合)でも、電力を供給することができる。
また、中継装置20及びセンサノード30において、動作状態に遷移させるためのきっかけをレクテナ201、301が発生させるので、測定要求信号の受信待ちをしている期間における消費電力を低減させることができ、エナジーハーベスト電源を用いた運用に好適である。中継装置20及びセンサノード30は、設置するにあたり電源配線の敷設の必要はなく、また、電池の交換も必要としないため、無線センサシステム1の構築を容易にすることができる。
また、中継装置20は、センサノード30が送信した信号だけでなく、他の中継装置20が送信した信号を中継するようにしてもよい。
また、センサノード30は、複数の異なるセンサ304を備えるようにしてもよい。また、センサ304は、センサノード30の外部に設置され、センサノード30と有線接続されて電力供給、起動信号を受けるようにしてもよい。
また、上述の実施形態において、中継装置20が測定結果の送受信のために2つのアンテナ206、207を備える構成を説明したが、いずれか一方のアンテナを用いて送信及び受信を行うようにしてもよい。
また、上述の実施形態において、測定要求信号を送受信する周波数帯域と、測定結果を送受信する周波数帯域とを異なる周波数帯域としてもよい。これにより、測定結果の送受信を行う際の更新等が生じることを低減することができる。
また、上述の実施形態において、測定結果を送信する際の混信を避けるために、各センサノード30に備えられているノード制御部303は、それぞれが測定要求信号を受信してから異なるタイミングで測定結果を送信するように、無線部305を制御するようにしてもよい。
また、中継装置20及びセンサノード30が自装置に蓄えられている電力量を示す情報を測定結果に付加して送信し、センタ装置10が各中継装置20及びセンサノード30に蓄えられている電力量が一定以下になると、各中継装置20及びセンサノード30の電力量が回復したと推定される期間が経過した後に測定要求信号を送信するようにしてもよい。これにより、中継装置20及びセンサノード30は自装置に蓄えられている電力量を管理する必要がなく、センタ装置10が一括で管理するため、中継装置20及びセンサノード30において電力が不足して、測定結果の収集ができなくなることを確実に避けることができる。
また、センタ装置10は、受信した測定結果に負荷される電力量を示す情報に基づいて、測定要求信号に応じてセンサノード30が測定結果を送信しない場合に、当該センサノード30に異常が生じているか否かを判定し、異常が発生していると判定したときに警報を発するようにしてもよい。具体的には、センタ装置10は、センサノード30の電源部321が蓄えている電力量が少ないときは、当該センサノード30からの送信信号が受信されない場合でも異常とは判定しない。一方、逆に電力量が充分あると見込まれるにもかかわらず、当該センサノード30からの送信信号が受信されないときは、当該センサノードに何らかの異常が発生したと判定し、警報を発する。このように、センタ装置10は、電力量が少なくてセンサノード30が送信していないのか、異常により送信していないのかを判別することができる。
また、中継局制御部203は、電源部221に蓄えられている電力量が予め定められた閾値未満である場合、起動信号が入力されたとしても、待機状態から動作状態に遷移せずに待機状態に留まるようにしてもよい。この場合、中継局制御部203は、測定要求送信部204、及び無線中継部210が待機状態から動作状態に遷移することを禁止するようにしてもよい。これにより、センタ装置10が一定間隔ごとに測定要求信号をしても、電源部221に蓄えられている電力量がなくなり、中継装置20が起動できなくなることを防ぐことができる。
同様に、センサノード30において、レクテナ301は、センサ304及び無線部305に起動信号を直接出力し、センサ304及び無線部305を待機状態から動作状態に遷移させるようにしてもよい。この場合、センサノード30において、センサ304及び無線部305がノード制御部303の処理を分担して行うようにして、ノード制御部303を設けない構成としてもよい。
Claims (9)
- 複数のセンサノードと、前記センサノードにおける測定を要求する測定要求信号を送信するセンタ装置とを具備する無線センサシステムであって、
前記センサノードは、
センサを用いて測定した結果を含む送信信号を前記センタ装置に送信するノード無線部と、
環境発電により得られた電力を前記センサ及び前記ノード無線部に供給するノード電源部と、
前記測定要求信号を受信して起動信号に変換する第1のレクテナと
を備え、
前記センサ及び前記ノード無線部は、
前記第1のレクテナが変換した起動信号が入力されると待機状態から動作状態に遷移し、
前記ノード無線部が前記送信信号を前記センタ装置に送信すると、動作状態から待機状態に遷移する
ことを特徴とする無線センサシステム。 - 請求項1に記載の無線センサシステムであって、
前記センサノードと前記センタ装置との通信を中継する中継装置を更に具備し、
前記中継装置は、
前記測定要求信号を送信する測定要求送信部と、
前記センサノードから受信した送信信号を前記センタ装置に中継する無線中継部と、
前記測定要求信号を受信して起動信号に変換する第2のレクテナと、
環境発電により得られた電力を前記測定要求送信部及び前記無線中継部に供給する中継電源部と
を備え、
前記測定要求送信部及び前記無線中継部は、
前記第2のレクテナが変換した起動信号が入力されると待機状態から動作状態に遷移し、
前記無線中継部が前記送信信号を中継すると、動作状態から待機状態に遷移する
ことを特徴とする無線センサシステム。 - 請求項2に記載の無線センサシステムであって、
前記無線中継部は、
動作状態に遷移してから所定の期間内に受信した送信信号を集約して送信する
ことを特徴とする無線センサシステム。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の無線センサシステムであって、
前記センサノードは、
前記第1のレクテナが変換した起動信号が入力されると、待機状態から動作状態に遷移し、前記センサ及び前記ノード無線部を待機状態から動作状態に遷移させ、前記ノード無線部が前記送信信号を前記センタ装置に送信すると、前記センサ及び前記ノード無線部を動作状態から待機状態に遷移させ、動作状態から待機状態に遷移するノード制御部
を更に備え、
前記ノード電源部は、
環境発電により得られた電力を蓄え、蓄えた電力を前記センサ、前記ノード無線部、及び前記ノード制御部に供給し、
前記ノード制御部は、
前記ノード電源部に蓄えられている電力量に応じて、前記センサ及び前記ノード無線部が動作状態に遷移することを禁止して、待機状態に遷移する
ことを特徴とする無線センサシステム。 - 請求項4に記載の無線センサシステムであって、
前記ノード無線部は、
前記ノード電源部が蓄えている電力量を示す情報を前記送信信号に更に含め、
前記センタ装置は、
前記センサノードそれぞれの前記ノード電源部が蓄えている電力量に応じて、前記測定要求信号を送信する間隔を変更する
ことを特徴とする無線センサシステム。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の無線センサシステムであって、
前記ノード電源部は、
環境発電により得られた電力を蓄え、蓄えた電力を前記センサ及び前記ノード無線部に供給し、
前記ノード無線部は、
前記ノード電源部が蓄えている電力量を示す情報を前記送信信号に更に含め、
前記センタ装置は、
前記センサノードそれぞれの前記ノード電源部が蓄えている電力量に応じて、前記測定要求信号を送信する間隔を変更する
ことを特徴とする無線センサシステム。 - 請求項5に記載の無線センサシステムであって、
前記センタ装置は、
前記センサノードが前記測定要求信号に応じて前記送信信号を送信しない場合、当該センサノードが過去に送信した前記送信信号に含まれる電力量を示す情報に基づいて、当該センサノードにおいて異常が発生しているか否かを判定し、異常が発生していると判定すると警報を出力する
ことを特徴とする無線センサシステム。 - 複数のセンサノードと、前記センサノードにおける測定を要求する測定要求信号を送信するセンタ装置とを具備する無線センサシステムにおけるセンサノードであって、
センサを用いて測定した結果を含む送信信号を前記センタ装置に送信するノード無線部と、
環境発電により得られた電力を前記センサ及び前記ノード無線部に供給するノード電源部と、
前記測定要求信号を受信して起動信号に変換する第1のレクテナと
を備え、
前記センサ及び前記ノード無線部は、
前記第1のレクテナが変換した起動信号が入力されると待機状態から動作状態に遷移し、
前記ノード無線部が前記送信信号を前記センタ装置に送信すると、動作状態から待機状態に遷移する
ことを特徴とするセンサノード。 - 複数のセンサノードと、前記センサノードにおける測定を要求する測定要求信号を送信するセンタ装置と、前記センサノードと前記センタ装置との通信を中継する中継装置とを具備する無線センサシステムにおける中継装置であって、
前記測定要求信号を送信する測定要求送信部と、
前記センサノードから測定した結果を含む送信信号を受信して前記センタ装置に中継する無線中継部と、
前記測定要求信号を受信して起動信号に変換する第2のレクテナと、
環境発電により得られた電力を前記測定要求送信部及び前記無線中継部に供給する中継電源部と
を備え、
前記測定要求送信部及び前記無線中継部は、
前記第2のレクテナが変換した起動信号が入力されると待機状態から動作状態に遷移し、
前記無線中継部が前記送信信号を中継すると、動作状態から待機状態に遷移する
ことを特徴とする中継装置。
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