JP2012033294A - ワイヤカバー、電線の配線方法、電気コネクタ - Google Patents

ワイヤカバー、電線の配線方法、電気コネクタ Download PDF

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Abstract

【課題】スペースが限られている場合であっても配線の取り回しを確実に行うことのできるワイヤカバー、電線の配線方法、電気コネクタを提供することを目的とする。
【解決手段】レバー式コネクタはワイヤカバー20のフード部25が斜めに突出するよう形成されている。ケーブルは、フード部25の傾斜方向に応じて、ワイヤカバー20の出口から斜めに導出され、結束部材によりフード部25に固定される。これにより、ケーブルの取り回しを、周囲のスペースに応じて最適化し、限られたスペース内でもケーブルの取り回しの自由度を高める。
【選択図】図4

Description

本発明は、複数本の電線を覆うワイヤカバー、電線の配線方法、電気コネクタに関する。
近年、自動車等の分野で用いられる電気コネクタでは多極化が進んでいる。そして、多極に形成された電気コネクタでは、その極数に応じて多数本の電線が電気コネクタのハウジング内に導入されている。
これには、ハウジングに形成された開口部を通して多数本の電線をハウジング内に導入し、各電線の端部に設けられた端子をハウジングに形成された端子収容孔に固定している。
また、ハウジングに形成されたフード部に多数本の電線を沿わせて、フード部と多数本の電線とを、結束バンド、ケーブルタイ等と呼ばれる結束部材により結束するものもある(例えば、特許文献1参照。)。このような構造においては、結束バンド等で多数本の電線を結束するのみで、多数本の電線を容易かつ美麗にまとめることができる。
特開2010−92888号公報
しかしながら、自動車用のコントロールユニットは、車内の限られたスペースに設置される。このため、自動車用のコントロールユニットに接続される電気コネクタ等においては、多数本の電線を束ねたケーブルを取り回すためのスペースを確保するのが困難となっている。狭いスペースでケーブルを小さな曲率で曲げて取り回すと、ケーブルに負荷がかかり、通電性、電線の被覆の耐久性等に問題が生じる可能性がある。
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、スペースが限られている場合であっても配線の取り回しを確実に行うことのできるワイヤカバー、電線の配線方法、電気コネクタを提供することを目的とする。
かかる目的のもとになされた本発明のワイヤカバーは、一方向に沿って配列されて接続対象に接続される複数本の電線を内部に収容するカバー本体と、カバー本体内から複数本の電線を外部に引き出す電線引出口と、電線引出口の周囲から突出して形成され、複数本の電線の引出方向を規制するとともに、複数本の電線が固定されるフード部を備え、フード部は、カバー本体において、接続対象に対向する前面と当該前面の反対側の背面とを結び複数本の電線の配列方向に沿う面以外の方向に突出して形成することができる。つまり、フード部は、カバー本体の前面と背面とを結び、かつ複数本の電線が配列された方向を含む面に対し、傾斜した方向に突出させる。これにより、電線をフード部の突出した方向に規制して引き出すことができる。ここで、フード部は、前記の面に対してほぼ直交する方向に突出して形成するのが好ましい。
このようなフード部は、帯状の結束部材を巻きつけることによって複数本の電線を容易に固定することができる。
また、本発明は、上記したような請求項1から3のいずれか一項に記載のワイヤカバーの電線引出口から複数本の電線を外部に引き出す工程と、電線引出口から引き出された複数本の電線をフード部に沿わせた状態で、複数の電線とフード部とに帯状の結束部材を巻きつけることで、電線をフード部に固定する工程と、を含むことを特徴とする電線の配線方法とすることもできる。
また、本発明は、端子を収容する複数の端子収容孔が、一方向に沿って配列されて設けられたハウジングと、ハウジングの背面側に取り付けられた請求項1から3のいずれか一項に記載のワイヤカバーと、を備えることを特徴とする電気コネクタとすることもできる。
さらに、一対の側板及び該両側板を互いに連結する連結部を有し、U字形に形成されたレバーをさらに備え、レバーが、ワイヤカバーの背面側を跨ぎ、両側板でワイヤカバーを厚さ方向に挟み込んだ状態で、ハウジングに対して回転することが可能となるように取り付けられている、いわゆるレバー式コネクタとすることもできる。
本発明によれば、フード部を、カバー本体において、接続対象に対向する前面と当該前面の反対側の背面とを結び、かつ複数本の電線の配列方向に沿う面以外の方向に突出して形成した。これにより、複数本の電線を、ワイヤカバーの出口から斜め方向や横方向に引き出すことができ、電線の取り回しを限られたスペース内で高い自由度で行える。その結果、複数本の電線を小さな曲率で曲げて取り回すのを回避することができ、電線の耐久性を損なうのを防ぐ事ができる。
また、このようなワイヤカバーは、電線の引出し方向(角度)が異なる場合、ワイヤカバーのみ変更することで、ハウジング等、他の部品は変更する必要が無く、低コストで様々な角度での電線引出しに対応することが可能となる。
本実施の形態におけるレバー式コネクタの斜視図である。 図1とは異なる角度から見たレバー式コネクタの斜視図である。 レバー式コネクタの分解斜視図である。 (a)はワイヤカバーの斜視図、(b)は(a)とは異なる角度から見たワイヤカバーの斜視図である。 ワイヤカバーの側面図である。 (a)はワイヤカバーの他の例を示す斜視図、(b)は(a)とは異なる角度から見たワイヤカバーの斜視図である。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
図1から図3に示すように、レバー式コネクタ1は、複数の端子(図示せず)を収容するハウジング10と、ハウジング10の背面10b側(図3参照)に取り付けられたワイヤカバー20と、ハウジング10に取り付けられたレバー30とを備えている。
ハウジング10は、レバー式コネクタ1の接続対象に対向する前面10aに沿った一方向に延びるように形成されている。ハウジング10には、前面10aと背面10bとを結ぶ方向に沿って貫通する端子収容孔11が、前記一方向に沿って複数列に形成されている。
ハウジング10の一端部には、レバー30の後述する軸部34がそれぞれ嵌合される一対の軸受部16が設けられている。ハウジング10の各軸受部16の後方には、各軸受部16に嵌合されたレバー30の軸部34をロックするためのラッチアーム16aが設けられている。ハウジング10の背面の上下方向の両端部には、それぞれワイヤカバー20を固定するための固定片17が設けられている。両固定片17は、それぞれ背面10b側から突出するように設けられている。各固定片17の近傍には、外側に向かって突出する固定用凸部17aが複数設けられている。
ハウジング10の一端部には、レバー30の後述するスライダ移動用軸35が嵌合される軸受部15が設けられている。
レバー30は、一対の側板32及びこれら両側板32の他端を互いに連結する連結部33を有し、U字形に形成されている。
両側板32の一端部の外面には、それぞれ軸受部15に嵌合するスライダ移動用軸35が外側に向かって突出するように形成されている。両側板32の一端部の内面には、それぞれハウジング10の軸受部16に嵌合する軸部34が内側に向かって突出するように設けられている。軸部34が軸受部16に嵌合することで、レバー30は、ハウジング10に対し、軸部34を中心として回動可能に設けられている。そして、レバー30を回動させると、スライダ移動用軸35が、接続対象の相手コネクタに形成されたガイド溝に沿って移動することで、レバー式コネクタ1と相手コネクタとの嵌合をアシストするようになっている。
さらに、両側板32の一端側の内面には、それぞれハウジング10からレバー30を取り外す際にワイヤカバー20に接触する平面部38が形成されている。また、両側板32の内面には、それぞれ左右方向に沿って延びる切欠き部39が設けられている。
連結部33には、ワイヤカバー20の後述するロック部材27のロック片27bが係止する凹部33aが設けられている。
ワイヤカバー20は、ハウジング10に収容された端子に接続されている電線(図示せず)を覆うカバー本体21を有している。このカバー本体21は、ハウジング10に対向する側と、後述する電線引出口24を除いて閉塞されている。
図1に示したように、カバー本体21の背面には、レバー30を倒したときにレバー30をロックするロック部材27が設けられている。ロック部材27は、片持ち梁の板ばね状に形成された板ばね27aと、板ばね27aの外面に設けられたロック片27b及び解除用凸部27cとを有している。板ばね27aは、倒した状態のレバー30の連結部33に向かって延びるように設けられている。ロック片27bは、倒した状態のレバー30の連結部33の凹部33aに係止するように設けられている。解除用凸部27cを連結部33から離間する方向に押圧することで、板バネ27aが弾性変形してロック片27bとの係合が解除される。
カバー本体21には、レバー30を引き起こした状態でロックするロック用凸部28が設けられている。各ロック用凸部28は、引き起こした状態のレバー30の各側板32に形成された切欠き部39に係止するように設けられている。
カバー本体21においてハウジング10に対向する側には、それぞれワイヤカバー20をハウジング10に固定するための固定部29が設けられている。両固定部29には、ハウジング10の固定用凸部17aが挿入される固定用溝部29aが設けられている。各固定部29の他端部には、ラッチアーム29bが設けられている。各ラッチアーム29bには、ハウジング10の固定用凸部17aの側面に係止する凸部(図示せず)が設けられている。
図4、図5に示すように、カバー本体21の一端部には、ハウジング10に収容された端子に接続されている電線を束ねた状態で外部に導出させる電線引出口24が設けられている。また、電線引出口24の周囲には、ワイヤカバー20の前面側と背面側とを結び、かつハウジング10の長手方向を含む面に対し、傾斜した方向に突出するフード部25が設けられている。
このフード部25により、電線引出口24からの電線の引出方向が斜め方向に規制されるようになっている。このフード部25の傾斜角度、傾斜方向は、図示したものに限らず、適宜他の角度・方向とすることができる。
フード部25は、断面視円弧状に形成されている。フード部25は、カバー本体21側の基部25aと、カバー本体21から離間した側の先端部25bとで、その肉厚が異なるよう形成されている。基部25aは、先端部25bに対して、その肉厚が大きくなるよう形成されている。ここで、基部25aと先端部25bとは、その内周面は滑らかに連続している。一方、外周面においては、基部25aと先端部25bとの間には、その肉厚が変化する段差50が形成されている。
また、基部25aにおいて、その内周面側には、複数の肉抜き凹部51が形成されている。これらの肉抜き凹部51は、フード部25の湾曲方向(周方向)に連続して並べて形成され、これによって、互いに隣接する肉抜き凹部51、51間には、フード部25が延出する方向に連続するリブ52が形成されている。
フード部25の先端部25bには、その両端部に、周方向に延びる切り欠き53、53が形成されている。また、フード部25の先端部25bの内周面側には、切り欠き53、53の間に、肉抜き凹部54が形成されている。そして、肉抜き凹部54とその両側の切り欠き53、53との間には、フード部25が延出する方向に連続するリブ55が形成されている。
このようなレバー式コネクタ1においては、電線引出口24から、複数本の電線が束ねられたケーブル100を挿通させて外部に導出させる。ケーブル100は、ワイヤカバー20の内部空間において各電線に分岐しており、各電線の先端部に設けられた端子を、ハウジング10の端子収容孔11に挿入して嵌合させる。
電線引出口24からレバー式コネクタ1の外部に導出されるケーブル100は、フード部25の内周面に沿うことで、その導出方向が規制されている。これにより、ケーブル100は、フード部25の傾斜方向に応じて、斜めに導出される。
そして、フード部25にケーブル100を沿わせた状態で、結束バンド、ケーブルタイ等の帯状の結束部材200を巻きつけることにより、フード部25とケーブル100とを束ね、ケーブル100がフード部25に固定される。
レバー式コネクタ1と相手コネクタとの嵌合を行う際には、まず、レバー30を引き起こした状態とする。引き起こされたレバー30は、レバー30の両側板32の切欠き部39の側面にそれぞれワイヤカバー20のカバー本体21のロック用凸部28が係止することによって、ロックされた状態となる。この状態で、レバー式コネクタ1と相手コネクタとを仮嵌合する。
次に、ワイヤカバー20のカバー本体21のロック用凸部28によるレバー30のロックを解除し、引き起こされた状態のレバー30を倒す方向に回転させる。レバー30を倒していくと、スライダ移動用軸35が、接続対象の相手コネクタに形成されたガイド溝に沿って移動することで、レバー式コネクタ1と相手コネクタとの嵌合をアシストし、レバー式コネクタ1のハウジング10に収容されている複数の端子が、それぞれ相手コネクタに収容されている端子に嵌合される。
そして、レバー30を倒した状態まで回転させると、レバー式コネクタ1と相手コネクタとの嵌合が完了する。倒された状態のレバー30は、連結部33の凹部33aにロック部材27のロック片27bが係止することによって、その回転が阻止された状態となる。
上述したようなレバー式コネクタ1によれば、ワイヤカバー20のフード部25が斜めに突出するよう形成されている。これにより、ケーブル100は、フード部25の傾斜方向に応じて、ワイヤカバー20の出口から斜めに導出され、ケーブル100の取り回しを、周囲のスペースに応じて最適化し、限られたスペース内でもケーブル100の取り回しの自由度を高めることができる。これにより、ケーブル100を小さな曲率で曲げて負荷を掛けるのを防ぐことができ、ケーブル100の耐久性を優れたものとすることができる。
しかも、ケーブル100の引出し方向(角度)が異なるレバー式コネクタ1を構成する場合にも、ワイヤカバー20のみ変更することで、ハウジング10等、他の部品は変更する必要が無く、低コストで様々な角度でのケーブル100の引出しに対応することが可能となる。
このとき、フード部25は、カバー本体21側の基部25aと、カバー本体21から離間した側の先端部25bとで、その肉厚が異なり、基部25aが先端部25bに対してその肉厚が大きくなるよう形成されている。これにより、組立作業時等に作業者がケーブル100を引き回したときに、その力がケーブル100からフード部25に作用しても、特に基部25aにおいて肉厚が大きくなっているため、フード部25が折れたり破損するのを防ぐことができる。
しかも、基部25aにおいて、その内周面側には、複数の肉抜き凹部51が形成されているため、ワイヤカバー20を形成するのに必要な材料の使用量を抑えるとともに、ワイヤカバー20の軽量化を図ることができる。しかも、これらの肉抜き凹部51は、フード部25の湾曲方向(周方向)に連続して並べて形成され、これによって、互いに隣接する肉抜き凹部51、51間にリブ52が形成されている。その結果、ケーブル100を引き回す等して力がフード部25に作用した場合、力はリブ52を通って先端部25b側から基部25a側に伝達される。これにより、フード部25の力を有効に処理することができる。
なお、上記実施形態において、レバー式コネクタ1の構成について説明をしたが、本願発明の要旨であるフード部25以外の構成については、適宜の変更が可能である。
また、フード部25のカバー本体21からの突出方向も、図において例示した以外の方向とすることができる。
さらに、上記実施形態では、フード部25を、カバー本体21側の基部25aと、カバー本体21から離間した側の先端部25bとで、その肉厚を異ならせる構成としたが、図6に示すように、フード部25を、カバー本体21側の基部25aと、カバー本体21から離間した側の先端部25bとで、その肉厚を均一とすることも可能である。
また、本実施形態では、レバー30を回動操作することで脱着が容易に行えるレバー式コネクタ1を例に挙げたが、レバー式に限らず、通常のコネクタ等においても本発明は同様に適用することができる。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
1…レバー式コネクタ、10…ハウジング、10a…前面、10b…背面、11…端子収容孔、20…ワイヤカバー、21…カバー本体、24…電線引出口、25…フード部、25a…基部、25b…先端部、27…ロック部材、29…固定部、29a…固定用溝部、29b…ラッチアーム、30…レバー、32…側板、50…段差、51…肉抜き凹部、52…リブ、54…肉抜き凹部、55…リブ、100…ケーブル、200…結束部材

Claims (6)

  1. 一方向に沿って配列されて接続対象に接続される複数本の電線を内部に収容するカバー本体と、
    前記カバー本体内から複数本の前記電線を外部に引き出す電線引出口と、
    前記電線引出口の周囲から突出して形成され、複数本の前記電線の引出方向を規制するとともに、複数本の前記電線が固定されるフード部を備え、
    前記フード部は、前記カバー本体において、前記接続対象に対向する前面と当該前面の反対側の背面とを結び複数本の前記電線の配列方向に沿う面以外の方向に突出して形成されていることを特徴とするワイヤカバー。
  2. 前記フード部は、前記接続対象に対向する前面と当該前面の反対側の背面とを結び複数本の前記電線の配列方向に沿う面に対し、ほぼ直交する方向に突出して形成されていることを特徴とする請求項1に記載のワイヤカバー。
  3. 前記フード部は、帯状の結束部材を巻きつけることによって複数本の前記電線が固定されることを特徴とする請求項1または2に記載のワイヤカバー。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のワイヤカバーの前記電線引出口から複数本の前記電線を外部に引き出す工程と、
    前記電線引出口から引き出された複数本の前記電線を前記フード部に沿わせた状態で、複数の前記電線と前記フード部とに帯状の結束部材を巻きつけることで、前記電線を前記フード部に固定する工程と、を含むことを特徴とする電線の配線方法。
  5. 端子を収容する複数の端子収容孔が、一方向に沿って配列されて設けられたハウジングと、
    前記ハウジングの背面側に取り付けられた請求項1から3のいずれか一項に記載のワイヤカバーと、を備えることを特徴とする電気コネクタ。
  6. 一対の側板及び該両側板を互いに連結する連結部を有し、U字形に形成されたレバーをさらに備え、
    前記レバーが、前記ワイヤカバーの背面側を跨ぎ、前記両側板で前記ワイヤカバーを厚さ方向に挟み込んだ状態で、前記ハウジングに対して回転することが可能となるように取り付けられていることを特徴とする請求項5に記載の電気コネクタ。
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