JP2009245609A - レバー式コネクタ - Google Patents

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    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62933Comprising exclusively pivoting lever
    • H01R13/62955Pivoting lever comprising supplementary/additional locking means

Abstract

【課題】ロック部材によるレバーのロックが意図せずに解除されることを防止しつつロック部材によるレバーのロックの解除操作を簡単化することが可能なレバー式コネクタを提供する。
【解決手段】レバー式コネクタ1は、ワイヤカバー20の背面に設けられたロック部材27を備えている。ロック部材27は、板ばね部27aと、板ばね部27aに設けられたロック片27b及び解除用凸部27cとを有している。板ばね部27aは、嵌合完了位置に配置されたレバー30の連結部33の一方側から連結部33の他方側に向かって延びるように形成されている。ロック片27bは、嵌合完了位置に配置されたレバー30の連結部33の一方側に係止するように形成されている。解除用凸部27cは、嵌合完了位置に配置されたレバー30の連結部33の他方側に設けられている。
【選択図】 図13

Description

本発明は、レバーを回転させることによって相手コネクタとの嵌合及び嵌合の解除を行うレバー式コネクタに関する。
近年、自動車等の分野で用いられる電気コネクタでは多極化が進んでいる。そして、多極に形成された電気コネクタでは、コネクタ同士の嵌合を行う際及び嵌合を解除する際に大きな力が必要となる。このため、自動車等の分野では、レバーによる倍力効果を利用して相手コネクタとの嵌合及び嵌合の解除を行うレバー式コネクタが使用されている。
レバー式コネクタでは、レバーを回転させることによって相手コネクタとの嵌合及び嵌合の解除が行われ、レバーを嵌合完了位置に配置させることによって相手コネクタとの嵌合が完了する。ここで、レバー式コネクタでは、嵌合完了位置に配置されたレバーの嵌合解除位置側への回転を阻止するロック部材が設けられている。そして、相手コネクタとの嵌合が完了した状態のレバー式コネクタでは、ロック部材が嵌合完了位置に配置されたレバーの嵌合解除位置側への回転を阻止することによって、相手コネクタとの嵌合が完了した状態を維持している。
しかしながら、相手コネクタとの嵌合が完了した状態のレバー式コネクタでは、ロック部材に外力が作用することによって、ロック部材によるレバーのロックが意図せずに解除される場合がある。そして、レバー式コネクタでは、ロック部材によるレバーのロックが解除されると、相手コネクタとの嵌合が不完全な状態になる場合がある。
そこで、従来、ロック部材によるレバーのロックが意図せずに解除されることを防止する構成のレバー式コネクタが開発されている。
従来、ロック部材によるレバーのロックが意図せずに解除されることを防止する構成のレバー式コネクタとして、例えば、図14に示すものが知られている(特許文献1参照)。
図14は、従来のレバー式コネクタの側面図である。
図14に示すレバー式コネクタ100は、コンタクトを収容するコネクタハウジング110と、コネクタハウジング110に対して回転することが可能となるように取り付けられたレバー120と、コネクタハウジング110の後側に取り付けられたワイヤカバー130とを備えている。
レバー120は、一対の組付脚部121及びこれら両組付脚部121を互いに連結する連結部122を有している。そして、両組付脚部121には、それぞれ相手コネクタ200に設けられたカムピン210の引き込み及び押し出しを行うカム溝123が設けられている。連結部122には、コネクタハウジング110に設けられたロック片111に係止するロック爪124が設けられている。ロック爪124の先端部には、解除操作部125が設けられている。
ワイヤカバー130の背面には、後方に向かって膨らむように形成された誤解除規制部131が設けられている。
レバー式コネクタ100では、レバー120を嵌合完了位置側に向かって回転させることによって、両組付脚部121のカム溝123が、それぞれ相手コネクタ200のカムピン210を引き込む。そして、レバー式コネクタ100では、レバー120を嵌合完了位置に配置させることによって、連結部122のロック爪124がコネクタハウジング110のロック片111に係止し、相手コネクタ200との嵌合が完了する。
そして、相手コネクタ200との嵌合が完了した状態のレバー式コネクタ100では、ワイヤカバー130の誤解除規制部131によって、レバー120のロック爪124の解除操作部125に外力が作用し難くなっている。これにより、レバー式コネクタ100では、レバー120のロック爪124のコネクタハウジング110のロック片111への係止が外力によって意図せずに解除されることを防止している。
特開平11−329582号公報
一般的に、自動車用のレバー式コネクタは、ワイヤハーネスメーカーで組み立てが行われ、組み立てが完了した状態でワイヤハーネスメーカーからカーメーカーに納入される。そして、レバー式コネクタが納入されたカーメーカーでは、車両組立工程でレバー式コネクタを自動車に搭載するとともにレバー式コネクタと相手コネクタとの嵌合を行う。
ここで、車両組立工程でレバー式コネクタと相手コネクタとの嵌合を行う際には、まず、レバー式コネクタのレバーを嵌合解除位置に配置させた状態で相手コネクタとの仮嵌合を行う必要がある。したがって、カーメーカーにとっては、ワイヤハーネスメーカーから納入されたレバー式コネクタのレバーが、嵌合解除位置に配置された状態であることが作業効率上好ましい。
しかしながら、レバーが嵌合解除位置に配置されたレバー式コネクタでは、レバーの端部がワイヤカバーの外側に向かって突出した状態となっている。したがって、レバー式コネクタをレバーが嵌合解除位置に配置された状態で搬送すると、搬送中の衝撃によってレバーが破損する場合がある。特に、多極に形成されたレバー式コネクタでは、相手コネクタとの嵌合を行う際の反力が大きくなるため、レバーを大型化することによってレバーによる倍力効果を大きくしている。したがって、多極に形成されたレバー式コネクタをレバーが嵌合解除位置に配置された状態で搬送すると、搬送中の衝撃によるレバーの破損が特に発生し易くなる。
そこで、一般的に、レバー式コネクタは、レバーを嵌合完了位置に配置するとともに、該レバーをロック部材によってロックした状態でカーメーカーに納入される。そして、レバー式コネクタが納入されたカーメーカーでは、車両組立工程でレバー式コネクタと相手コネクタとの嵌合を行う際に、ロック部材によるレバーのロックを解除して、レバーを嵌合解除位置まで回転させた後に、相手コネクタとの仮嵌合を行う。
しかしながら、図14に示すレバー式コネクタ100では、レバー120のロック爪124の解除操作部125に外力が作用し難い構成となっている。したがって、レバー式コネクタ100では、作業者がレバー120のロック爪124のコネクタハウジング110のロック片111への係止を解除する際に時間がかかり、作業効率が低下するという問題がある。また、レバー式コネクタ100では、作業者がレバー120のロック爪124のコネクタハウジング110のロック片111への係止を解除する際に、ロック爪124又はロック片111を破損する場合があるという問題がある。
本発明は上記した従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、ロック部材によるレバーのロックが意図せずに解除されることを防止しつつロック部材によるレバーのロックの解除操作を簡単化することが可能なレバー式コネクタを提供することにある。
請求項1に係るレバー式コネクタは、コンタクトを収容するハウジングと、
前記ハウジングの背面側に取り付けられ、前記ハウジングに収容されたコンタクトに接続された電線を覆うワイヤカバーと、
一対の側板及び該両側板を互いに連結する連結部を有し、前記ワイヤカバーの背面側を跨いだ状態で前記ハウジングに対して回転させることが可能となるように取り付けられたレバーと、
前記ワイヤカバーの背面に設けられ、前記レバーの回転を阻止するロック部材と、
を備え、
前記レバーを一方側に向かって回転させることによって相手コネクタとの嵌合が解除され、前記レバーを他方側に向かって回転させて、該レバーを嵌合完了位置に配置することによって相手コネクタとの嵌合が完了するレバー式コネクタであって、
前記ロック部材が、板ばね部と、該板ばね部に設けられたロック片及び解除用凸部とを有し、
前記板ばね部が、嵌合完了位置に配置された前記レバーの前記連結部の一方側から該連結部の他方側に向かって延びるように形成され、
前記ロック片が、嵌合完了位置に配置された前記レバーの前記連結部の一方側に係止するように形成され、
前記解除用凸部が、嵌合完了位置に配置された前記レバーの前記連結部の他方側に位置するように設けられていることを特徴とする。
請求項1に係るレバー式コネクタでは、ロック部材が、板ばね部と、該板ばね部に設けられたロック片及び解除用凸部とを有している。また、解除用凸部が、嵌合完了位置に配置されたレバーの連結部の他方側に位置するように設けられている。これにより、作業者は、ロック部材によるレバーのロックを解除する際に、指先で解除用凸部を押し込むことによってロック片のレバーの連結部への係止を解除しつつ、その指の腹側で連結部の他方側の側面を引っ張ることによってレバーを一方側に向かって回転させることができる。したがって、請求項1に係るレバー式コネクタによれば、ロック部材によるレバーのロックの解除操作を簡単化することが可能となる。
また、請求項1に係るレバー式コネクタでは、解除用凸部が、嵌合完了位置に配置されたレバーの連結部の他方側に設けられている。これにより、嵌合完了位置に配置されたレバーをロック部材によってロックした状態で、解除用凸部がレバーの連結部の他方側に位置するため、ワイヤカバーの背面側から解除用凸部に外力が作用することを防止できる。したがって、請求項1に係るレバー式コネクタによれば、ロック部材によるレバーのロックが意図せずに解除されることを防止することが可能となる。
よって、本願請求項1に係るレバー式コネクタによれば、ロック部材によるレバーのロックが意図せずに解除されることを防止しつつロック部材によるレバーのロックの解除操作を簡単化することが可能となる。
また、請求項2に係るレバー式コネクタは、請求項1に係るレバー式コネクタにおいて、前記連結部の一方側の側面には、前記ロック片が係止する凹部が設けられていることを特徴とする。
請求項2に係るレバー式コネクタでは、嵌合完了位置に配置されたレバーをロック部材によってロックした状態で、ロック部材のロック片がレバーの連結部の凹部の中に隠れる。
したがって、本願請求項2に係るレバー式コネクタによれば、ロック片に外力が作用することによってロック部材によるレバーのロックが意図せずに解除されることを防止することが可能となる。
また、請求項3に係るレバー式コネクタは、請求項1又は2に係るレバー式コネクタにおいて、前記ワイヤカバーの背面の前記解除用凸部の両側方には、それぞれ前記解除用凸部が突出する方向に向かって延びる側壁が設けられていることを特徴とする。
請求項3に係るレバー式コネクタでは、嵌合完了位置に配置されたレバーをロック部材によってロックした状態で、解除用凸部がレバーの連結部及び両側壁によって囲まれる。
したがって、本願請求項3に係るレバー式コネクタによれば、解除用凸部に外力が作用することによってロック部材によるレバーのロックが意図せずに解除されることを防止することが可能となる。
請求項1乃至3のうちいずれか1項に係るレバー式コネクタによれば、ロック部材によるレバーのロックが意図せずに解除されることを防止しつつロック部材によるレバーのロックの解除操作を簡単化することが可能となる。
次に本発明の実施形態であるレバー式コネクタを図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態であるレバー式コネクタの上面側及び左右方向の一方側を示す斜視図である。図2は、図1に示すレバー式コネクタの下面側及び左右方向の他方側を示す斜視図である。図3は、図1に示すレバー式コネクタの平面図である。図4は、図1に示すレバー式コネクタの左右方向の一方側を示す側面図である。図5は、図1に示すレバー式コネクタの左右方向の他方側を示す側面図である。図6は、図1に示すレバー式コネクタの背面図である。図7は、図1に示すレバー式コネクタを分解した状態を示す斜視図である。図8は、ハウジングにワイヤカバーを取り付ける途中の状態の下面側及び左右方向の他方側を示す斜視図である。図9は、レバーの両側板でワイヤカバーを跨いだ状態を示す斜視図である。図10は、レバーが嵌合解除位置に配置された状態のレバー式コネクタを示す平面図である。図11は、レバーが嵌合解除位置と嵌合完了位置との間に配置された状態のレバー式コネクタを示す平面図である。図12は、レバーが嵌合完了位置に配置された状態のレバー式コネクタを示す平面図である。図13は、図12に示すレバー式コネクタの断面図である。
図1から図7に示すレバー式コネクタ1は、複数のコンタクト(図示せず)を収容するハウジング10と、ハウジング10の背面側(図3に示す上側)に取り付けられたワイヤカバー20と、ハウジング10に取り付けられたレバー30とを備えている。
ハウジング10は、図7に示すように、左右方向(図3に示す左右方向)に沿って延びるように形成され、前後方向(図3に示す上下方向)に沿って貫通するコンタクト収容孔11を複数有している。図2及び図5に示すように、ハウジング10の上下方向(図4及び図5に示す上下方向)の両内面には、それぞれ左右方向に沿って延びるスライダ収容溝12が設けられている。そして、各スライダ収容溝12には、スライダ13が左右方向に沿って自由に移動することができるように収容されている。図7に示すように、ハウジング10の左右方向の一端部には、レバー30の後述する軸部34がそれぞれ嵌合される一対の軸受部16が設けられている。ハウジング10の各軸受部16の後方には、各軸受部16に嵌合されたレバー30の軸部34をロックするためのラッチアーム16aが設けられている。図7に示すように、ハウジング10の背面の上下方向の両端部には、それぞれワイヤカバー20を固定するための固定片17が設けられている。両固定片17は、それぞれ後方に向かって突出するように設けられ、左右方向に沿って延びている。各固定片17の上下方向の外側の側面には、外側に向かって突出する固定用凸部17aが左右方向に沿って複数(本実施形態では4つ)設けられている。
各スライダ13は、平板状に形成され、左右方向に沿って延びている。各スライダ13の内面には、相手コネクタに設けられたカムピン(図示せず)の引き込み及び押し出しを行うカム溝(図示せず)が左右方向に沿って複数設けられている。また、図7に示すように、各スライダ13の左右方向の一端部には、レバー30の後述するスライダ移動用軸35が嵌合される軸受部15が設けられている。
レバー30は、左右方向に沿って延びる一対の側板32及びこれら両側板32の他端を互いに連結する連結部33を有し、U字形に形成されている。
図7に示すように、両側板32の一端部の外面には、それぞれスライダ13の軸受部15に嵌合するスライダ移動用軸35が外側に向かって突出するように形成されている。両側板32の一端部の内面には、それぞれハウジング10の軸受部16に嵌合する軸部34が内側に向かって突出するように設けられている。また、図9に示すように、両側板32の一端部の内面には、それぞれ内側に向かって延びる連結板37が設けられている。そして、両側板32の一端部は、一方の側板32の連結板37の先端に設けられた凹部37aと他方の側板32の連結板37の先端に設けられた凸部37bとが嵌合することによって互いに連結される。また、両側板32の内面には、それぞれ左右方向に沿って延びる切欠き部39が設けられている。
図1に示すように、連結部33の後側の側面には、ワイヤカバー20の後述するロック部材27のロック片27bが係止する凹部33aが設けられている。また、図3に示すように、連結部33には、ロック部材27の後述する解除用凸部27cに対して左右方向の他方側に向かって突出する突出部33bが設けられている。
ワイヤカバー20は、ハウジング10に収容されたコンタクトに接続されている電線(図示せず)を覆う本体部21と、本体部21の左右方向の一方側に設けられた抑止部22とを有している。本体部21の上下方向の厚さは、レバー30の両側板32の間隔よりも小さく形成されている。一方、抑止部22の上下方向の厚さは、レバー30の両側板32の間隔よりも大きく形成されている。これにより、抑止部22は、嵌合解除位置(図10参照)まで回転されたレバー30がそれ以上後側へ回転されることを抑止する。
抑止部22の左右方向の一端部には、ハウジング10に収容されたコンタクトに接続されている電線を束ねた状態で導出させる電線引出口24が設けられている。
図2に示すように、本体部21の背面には、嵌合完了位置(図12及び図13参照)まで回転されたレバー30の後側への回転を阻止するロック部材27が設けられている。ロック部材27は、片持ち梁の板ばね状に形成され、嵌合完了位置に配置されたレバー30の連結部33の後側(一方側)から前側(他方側)に向かって延びている。ロック部材27は、板ばね部27aと、板ばね部27aの外面に設けられたロック片27b及び解除用凸部27cとを有している。板ばね部27aは、嵌合完了位置に配置されたレバー30の連結部33の後側から該連結部33の前側に向かって延びるように形成されている。ロック片27bは、嵌合完了位置に配置されたレバー30の連結部33の凹部33aに係止するように形成されている。解除用凸部27cは、嵌合完了位置に配置されたレバー30の連結部33の前側に位置するように設けられている。また、解除用凸部27cは、板ばね部27aから左右方向の他方側に向かって突出するように設けられている。
本体部21の上面及び下面には、それぞれ嵌合解除位置まで回転されたレバー30の前側への回転を阻止するロック用凸部28が設けられている。各ロック用凸部28は、嵌合解除位置に配置されたレバー30の各側板32の切欠き部39の側面に係止するように設けられている。
本体部21の背面の解除用凸部27cの両側方には、それぞれ解除用凸部27cが突出する方向に向かって延びる側壁25aが設けられている。また、本体部21の背面の解除用凸部27cの前側には、解除用凸部27cが突出する方向に向かって延びる前壁25bが設けられている。両側壁25a及び前壁25bは、ロック部材27の解除用凸部27cに対して左右方向の他方側に向かって突出するように形成されている。
図7に示すように、本体部21の上面の前端部及び下面の前端部には、それぞれワイヤカバー20をハウジング10に固定するための固定部29が設けられている。両固定部29は、それぞれ左右方向に沿って延びるように設けられている。両固定部29は、それぞれ上下方向の外側に向かって突出するように設けられている。各固定部29の内面には、ハウジング10の固定用凸部17aが挿入される固定用溝部29aが左右方向に沿って設けられている。各固定部29の左右方向の他端部には、ラッチアーム29bが設けられている。各ラッチアーム29bには、ハウジング10の固定用凸部17aの側面に係止する凸部(図示せず)が設けられている。
次に、レバー式コネクタ1の組み立て方法について説明する。
レバー式コネクタ1を組み立てる際には、まず、図7に示す分解された状態のレバー式コネクタ1のハウジング10の複数のコンタクト収容孔11に、それぞれ電線に接続されたコンタクトを収容する。また、ハウジング10の両スライダ収容溝12に、それぞれスライダ13を挿入する。
次に、複数のコンタクトが収容されたハウジング10に、ワイヤカバー20を取り付ける。ハウジング10にワイヤカバー20を取り付ける際には、図8に示すように、ハウジング10の後側に設置したワイヤカバー20を、ハウジング10の左右方向の他方側から一方側に向かってスライドさせる。これによって、ハウジング10の両固定片17の複数の固定用凸部17aを、それぞれワイヤカバー20の各固定部29の固定用溝部29aに挿入していく。ここで、複数の固定用凸部17aは、左右方向の他方側のものから順に、固定用溝部29aの左右方向の一方側から固定用溝部29aに挿入される。そして、ワイヤカバー20をスライドし、左右方向の最も他方側に設けられている固定用凸部17aの側面が固定用溝部29aの左右方向の他方側の壁面に突き当たると、ハウジング10へのワイヤカバー20の取り付けが完了した状態となる。
ハウジング10へのワイヤカバー20の取り付けが完了した状態では、固定部29のラッチアーム29bに設けられた凸部が左右方向の最も他方側に設けられている固定用凸部17aの左右方向の他方側の側面に係止することによって、ワイヤカバー20がロックされる。また、ハウジング10へのワイヤカバー20の取り付けが完了した状態では、ハウジング10に収容された複数のコンタクトに接続されている電線が、束ねられた状態でワイヤカバー20の電線引出口24から導出される。
次に、ワイヤカバー20が取り付けられたハウジング10に、レバー30を取り付ける。ワイヤカバー20が取り付けられたハウジング10にレバー30を取り付ける際には、まず、図9に示すように、レバー30を、両側板32がワイヤカバー20の背面側を跨いだ状態となるようにワイヤカバー20に配置する。
そして、レバー30の両側板32の軸部34を、それぞれハウジング10の各軸受部16に嵌合するとともに、レバー30の両側板32のスライダ移動用軸35を、それぞれ各スライダ13の軸受部15に嵌合する。これにより、図1に示すように、レバー30がワイヤカバー20に取り付けられ、レバー式コネクタ1の組み立てが完了する。
次に、レバー式コネクタ1の作用について説明する。
図1に示す組み立てが完了した状態のレバー式コネクタ1では、レバー30を前側(他方側)に向かって回転させると、スライダ13がハウジング10のスライダ収容溝12内に収容される向きに移動される。また、レバー30を後側(一方側)に向かって回転させると、スライダ13がハウジング10のスライダ収容溝12から出る向きに移動される。
レバー式コネクタ1と相手コネクタとの嵌合を行う際には、まず、レバー30を後側に向かって回転させて、図10に示すように、レバー30が嵌合解除位置に配置された状態とする。嵌合解除位置に配置されたレバー30は、抑止部22によって、それ以上後側に向かって回転させることができない状態となっている。また、嵌合解除位置に配置されたレバー30は、レバー30の両側板32の切欠き部39の側面にそれぞれワイヤカバー20の本体部21のロック用凸部28が係止することによって、前側への回転が阻止される。また、レバー30が嵌合解除位置に配置されたレバー式コネクタ1では、スライダ13がハウジング10のスライダ収容溝12から出る向きに移動され、スライダ13のカム溝に相手コネクタに設けられたカムピンを挿入することが可能となる。
そして、レバー30が嵌合解除位置に配置された状態で、スライダ13の複数のカム溝に、それぞれ相手コネクタに設けられたカムピンを挿入して、レバー式コネクタ1と相手コネクタとを仮嵌合する。
次に、ワイヤカバー20の本体部21のロック用凸部28によるレバー30のロックを解除し、嵌合解除位置に配置されているレバー30を、前側に向かって回転させる。レバー30を前側に向かって回転させると、スライダ13がハウジング10のスライダ収容溝12内に収容される向きに移動されることによって、スライダ13の複数のカム溝が、それぞれ相手コネクタに設けられたカムピンを後側に向かって引き込んでいく。これにより、レバー式コネクタ1のハウジング10に収容されている複数のコンタクトが、それぞれ相手コネクタに収容されているコンタクトに嵌合される。
そして、レバー30を前側に向かって回転させると、図11に示すように、連結部33の前側の側面が、ワイヤカバー20のロック部材27のロック片27bに接触する。
さらに、レバー30を前側に向かって回転させると、ロック部材27の板ばね部27aが撓むことによって、連結部33がロック部材27のロック片27bを乗り越える。これによって、図12及び図13に示すように、レバー30が嵌合完了位置に配置された状態となり、レバー式コネクタ1と相手コネクタとの嵌合が完了する。
嵌合完了位置に配置されたレバー30は、両側板32の切欠き部39の側面がそれぞれワイヤカバー20の固定部29の背面に接触することによって、それ以上前側に向かって回転させることができない状態となっている。また、嵌合完了位置に配置されたレバー30は、図13に示すように、連結部33の凹部33aにロック部材27のロック片27bが係止することによって、後側への回転が阻止される。
ここで、レバー30が嵌合完了位置に配置されたレバー式コネクタ1では、ロック部材27の解除用凸部27cが、レバー30の連結部の前側に位置している。これにより、レバー式コネクタ1によれば、ワイヤカバー20の背面側からロック部材27の解除用凸部27cに外力が作用することを防止できる。したがって、レバー式コネクタ1によれば、ロック部材27によるレバー30のロックが意図せずに解除されることを防止することが可能となる。
また、レバー30が嵌合完了位置に配置されたレバー式コネクタ1では、ロック部材27のロック片27bが、レバー30の連結部33の凹部33aの中に隠れている。これにより、レバー式コネクタ1によれば、ロック部材27のロック片27bに外力が作用することによってロック部材27によるレバー30のロックが意図せずに解除されることを防止することが可能となる。
さらに、レバー30が嵌合完了位置に配置されたレバー式コネクタ1では、ロック部材27の解除用凸部27cが、レバー30の連結部33の突出部33b並びにワイヤカバー20の両側壁25a及び前壁25bによって囲まれた状態となっている。これにより、レバー30が嵌合完了位置に配置されたレバー式コネクタ1では、連結部33の突出部33b並びにワイヤカバー20の両側壁25a及び前壁25bによって囲まれた空間内に指を挿入しなければ、ロック部材27によるレバー30のロックを解除することができない。したがって、レバー式コネクタ1によれば、ロック部材27の解除用凸部27cに外力が作用することによってロック部材27によるレバー30のロックが意図せずに解除されることを防止することが可能となる。
一方、レバー式コネクタ1と相手コネクタとの嵌合を解除する際には、ワイヤカバー20のロック部材27によるレバー30のロックを解除し、嵌合完了位置に配置されているレバー30を、後側に向かって回転させる。
ロック部材27によるレバー30のロックを解除するためには、まず、レバー30の連結部33の突出部33b並びにワイヤカバー20の両側壁25a及び前壁25bによって囲まれた空間内に指先を挿入する。そして、挿入した指先で、ロック部材27の解除用凸部27cを左右方向の他方側から一方側に向かって押し込む。すると、ロック部材27の板ばね部27aが内方へ撓むことによって、ロック部材27のロック片27bのレバー30の連結部33の凹部33aへの係止が解除される。同時に、ロック部材27の解除用凸部27cを押し込む指の腹側が、レバー30の連結部33の前側の側面に接触し、連結部33を後側に向かって押し出す。これにより、レバー30の連結部33がロック部材27のロック片27bを乗り越え、ロック部材27によるレバー30のロックが解除される。
さらに、ロック部材27によるロックが解除されたレバー30の連結部33を指の腹側で引っ張ることによって、レバー30を後側に向かって回転させる。そして、レバー30を後側に向かって回転させると、スライダ13がハウジング10のスライダ収容溝12から出る向きに移動されることによって、スライダ13の複数のカム溝が、それぞれ相手コネクタに設けられたカムピンを前側に向かって押し出していく。これにより、レバー式コネクタ1のハウジング10に収容されているコンタクトと相手コネクタに収容されているコンタクトとの嵌合が解除される。
そして、図10に示すように、レバー30を嵌合解除位置まで回転させると、レバー式コネクタ1と相手コネクタとの嵌合の解除が完了する。
このように、レバー30が嵌合完了位置に配置されたレバー式コネクタ1では、ロック部材27の解除用凸部27cがレバー30の連結部33の前側に位置するように設けられている。これにより、作業者は、ロック部材27によるレバー30のロックを解除する際に、指先で解除用凸部27cを押し込むことによってロック片27bの凹部33aへの係止を解除しつつ、その指の腹側で連結部33の前側の側面を引っ張ることによってレバー30を後側に向かって回転させることができる。すなわち、作業者は、ロック部材27によるレバー30のロックの解除操作及びレバー30を後側に向かって回転させる操作を一連の動作で行うことが可能となる。したがって、レバー式コネクタ1によれば、ロック部材27によるレバー30のロックの解除操作を簡単化することが可能となる。
以上、レバー式コネクタ1によれば、ロック部材27によるレバー30のロックが意図せずに解除されることを防止しつつロック部材27によるレバー30のロックの解除操作を簡単化することが可能となる。
本発明の実施形態であるレバー式コネクタの上面側及び左右方向の一方側を示す斜視図である。 図1に示すレバー式コネクタの下面側及び左右方向の他方側を示す斜視図である。 図1に示すレバー式コネクタの平面図である。 図1に示すレバー式コネクタの左右方向の一方側を示す側面図である。 図1に示すレバー式コネクタの左右方向の他方側を示す側面図である。 図1に示すレバー式コネクタの背面図である。 図1に示すレバー式コネクタを分解した状態を示す斜視図である。 ハウジングにワイヤカバーを取り付ける途中の状態の下面側及び左右方向の他方側を示す斜視図である。 レバーの両側板でワイヤカバーを跨いだ状態を示す斜視図である。 レバーが嵌合解除位置に配置された状態のレバー式コネクタを示す平面図である。 レバーが嵌合解除位置と嵌合完了位置との間に配置された状態のレバー式コネクタを示す平面図である。 レバーが嵌合完了位置に配置された状態のレバー式コネクタを示す平面図である。 図12に示すレバー式コネクタの断面図である。 従来のレバー式コネクタの側面図である。
符号の説明
1 レバー式コネクタ
10 ハウジング
11 コンタクト収容孔
12 スライダ収容溝
13 スライダ
15 軸受部
16 軸受部
16a ラッチアーム
17 固定片
17a 固定用凸部
20 ワイヤカバー
21 本体部
22 抑止部
24 電線引出口
25a 側壁
25b 前壁
27 ロック部材
27a 板ばね部
27b ロック片
27c 解除用凸部
28 ロック用凸部
29 固定部
29a 固定用溝部
29b ラッチアーム
30 レバー
32 側板
33 連結部
33a 凹部
33b 突出部
34 軸部
35 スライダ移動用軸
37 連結板
37a 凹部
37b 凸部
39 切欠き部

Claims (3)

  1. コンタクトを収容するハウジングと、
    前記ハウジングの背面側に取り付けられ、前記ハウジングに収容されたコンタクトに接続された電線を覆うワイヤカバーと、
    一対の側板及び該両側板を互いに連結する連結部を有し、前記ワイヤカバーの背面側を跨いだ状態で前記ハウジングに対して回転させることが可能となるように取り付けられたレバーと、
    前記ワイヤカバーの背面に設けられ、前記レバーの回転を阻止するロック部材と、
    を備え、
    前記レバーを一方側に向かって回転させることによって相手コネクタとの嵌合が解除され、前記レバーを他方側に向かって回転させて、該レバーを嵌合完了位置に配置することによって相手コネクタとの嵌合が完了するレバー式コネクタであって、
    前記ロック部材が、板ばね部と、該板ばね部に設けられたロック片及び解除用凸部とを有し、
    前記板ばね部が、嵌合完了位置に配置された前記レバーの前記連結部の一方側から該連結部の他方側に向かって延びるように形成され、
    前記ロック片が、嵌合完了位置に配置された前記レバーの前記連結部の一方側に係止するように形成され、
    前記解除用凸部が、嵌合完了位置に配置された前記レバーの前記連結部の他方側に位置するように設けられていることを特徴とするレバー式コネクタ。
  2. 前記連結部の一方側の側面には、前記ロック片が係止する凹部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のレバー式コネクタ。
  3. 前記ワイヤカバーの背面の前記解除用凸部の両側方には、それぞれ前記解除用凸部が突出する方向に向かって延びる側壁が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のレバー式コネクタ。
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