JP5518648B2 - コネクタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、多数の端子金具を有するオスメスの多極コネクタを嵌合させるコネクタ装置に関し、特にレバーに組み付けられた第1コネクタに第2コネクタを挿入し、レバーに対して第1コネクタおよび第2コネクタを回動させることで、第1コネクタと第2コネクタとを互いの端子金具が電気的に接続されたコネクタ嵌合状態とするコネクタ装置に関するものである。
図10は、従来のコネクタ装置の構成を示す斜視図である。
筒状のレバー101の中空部に第1コネクタ102を回動可能に組み付け、第1コネクタ102に対して第2コネクタ103を挿入した後、レバー101に対して第1コネクタ102および第2コネクタ103を図10に示す矢印aで示す方向に回動させることで、メスコネタク103がレバー101に形成されたガイド溝に沿って第1コネクタ102に押圧され、第1コネクタ102と第2コネクタ103とを互いの端子金具が電気的に接続されたコネクタ嵌合状態とすることができるコネクタ装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に示されているコネクタ装置において、第2コネクタ103が挿入されるまでは、レバー101に対する第1コネクタ102の回動を規制する必要があり、第1コネクタ102は、レバー101に設けられた仮係止アーム104によって仮係止され、図10に示す矢印aで示す方向への回動を規制されている。仮係止アーム104は、可撓性を有した板状部材であり、第1コネクタ102に第2コネクタ103が挿入されると、第2コネクタ103に設けられているリブ105によって仮係止アーム104が外側に曲げられて、仮係止アーム104による仮係止が解除され、第1コネクタ102および第2コネクタ103の図10に示す矢印aで示す方向への回動が可能になる。
特開2009−252429号公報
しかしながら、従来の特許文献1に示されているコネクタ装置では、仮係止アーム104が延出して形成されている方向(図10に示す矢印b)と、第1コネクタ102に対する第2コネクタ103の挿入方向(図10に示す矢印c)とが交差しているため、第2コネクタ103の挿入に伴って、可撓性を有した板状部材である仮係止アーム104が捩れてしまい、第1コネクタ102との解除性が悪くなり、挿入力が高くなってしまうという問題点があった。
本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、可撓性を有した板状部材である仮係止アームによって第1コネクタを仮係止することで、レバーに対する第1コネクタの回動が規制されるコネクタ装置において、第2コネクタの第1コネクタへの挿入に伴って仮係止アームによる第1コネクタの仮係止を解除させる際の、仮係止アームの第1コネクタとの解除性を改善し、第1コネクタと第2コネクタとを低挿入力でコネクタ嵌合状態とすることができるコネクタ装置を提供する点にある。
本発明に係るコネクタ装置は、上記の目的を達成するため、次のように構成される。
請求項1記載のコネクタ装置は、筒状のレバーの中空部に回動可能に組み付けられた第1コネクタに対して第2コネクタを挿入して回動させることで、第1コネクタと第2コネクタとを嵌合させるコネクタ装置であって、前記レバーには、組み付けられた前記第1コネクタの回動を規制する仮係止アームが形成され、前記仮係止アームは、可撓性を有するアーム部と、該アーム部の開放端側に形成され、外力が作用しない状態では前記レバーの中空部に突出して前記第1コネクタを仮係止し、前記第1コネクタの回動を規制する仮係止片と、前記アーム部の開放端側に形成され、外力が作用しない状態では前記レバーの中空部に突出して挿入される前記第2コネクタに当接し、前記第2コネクタの挿入に伴って前記仮係止片による前記第1コネクタの係止を解除させる仮係止解除片とを具備することを特徴とする。
さらに、請求項2記載のコネクタ装置は、前記レバーの中空部への突出量が前記仮係止片よりも前記仮係止解除片の方が大きく設定されていることを特徴とする。
さらに、請求項3記載のコネクタ装置は、前記仮係止解除片には、前記第2コネクタの挿入方向において、前記レバーの中空部への突出量が徐々に大きくなるテーパ面が形成されていることを特徴とする。
さらに、請求項4記載のコネクタ装置は、前記アーム部は、前記第2コネクタの挿入方向と同一の方向に延出して形成されていることを特徴とする。
本発明のコネクタ装置は、仮係止アームを、可撓性を有するアーム部と、アーム部の開放端側に形成され、外力が作用しない状態ではレバーの中空部に突出して第1コネクタを仮係止し、第1コネクタの回動を規制する仮係止片と、アーム部43の開放端側に形成され、外力が作用しない状態ではレバーの中空部に突出して挿入される第2コネクタに当接し、第2コネクタの挿入に伴って仮係止片44による第1コネクタの係止を解除させる仮係止解除片とで構成し、レバーの中空部への突出量を仮係止片よりも仮係止解除片の方が大きくなるように設定することにより、第2コネクタの挿入に伴って確実に第1コネクタの係止が解除されるため、仮係止アームの第1コネクタとの解除性を改善し、第1コネクタと第2コネクタとを低挿入力でコネクタ嵌合状態とすることができるという効果を奏する。
本発明に係るコネクタ装置の第1の実施の形態の構成を示す斜視図である。 図1に示す第1コネクタの構成を示す斜視図である。 図1に示すレバーの構成を示す斜視図である。 図3に示すレバーの仮係止アームの構成を示す拡大斜視図である。 図3に示すレバーの仮係止アームによって第1コネクタが仮係止されている状態を示す拡大斜視図である。 図3に示すレバーの仮係止アームによる仮係止が第2コネクタの挿入に伴って解除されている状態を示す斜視図である。 本発明に係るコネクタ装置の第2の実施の形態の構成を示す斜視図である。 図7に示すレバーの仮係止アームによって第1コネクタが仮係止されている状態を示す拡大斜視図である。 図7に示すレバーの仮係止アームによる仮係止が第2コネクタの挿入に伴って解除されている状態を示す斜視図である。 従来のコネクタ装置の構成を示す斜視図である。
以下に、本発明の好適な実施形態(実施例)を添付図面に基づいて説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態のコネクタ装置10は、図1を参照すると、第1コネクタ20と第2コネクタ30とレバー40とからなる3つの部品によって構成され、低挿入力で第1コネクタ20と第2コネクタ30とを、互いの端子金具が電気的に接続されたコネクタ嵌合状態とする構成が採用されている。コネクタ装置10は、自動車の車体パネル、リレーブロック、コネクタブロック等の被係止部材(図示せず)に係止されて固定されるようになっており、レバー40が被係止部材(図示せず)への係止手段として機能する。
第1コネクタ20は、図1および図2を参照すると、絶縁性を有する合成樹脂製の第1コネクタハウジング21を備え、第1コネクタハウジング21には、複数のオス型端子22が収容されている。複数のオス型端子22のそれぞれには、電線(図示せず)が接続され、第1コネクタハウジング21の後部21aから複数の電線(図示せず)が引き出されている。
第1コネクタハウジング21の前部21bには、第2コネクタ30が挿入され嵌合されるコネクタ被嵌合部23が形成され、コネクタ被嵌合部23には、複数のオス型端子22が突出して設けられている。
また、第1コネクタハウジング21には、支点ボス24と、作用点ボス逃がし溝25と、解除リブ逃がし溝26とが形成されている。支点ボス24は、断面形状が円形の突起であり、第1コネクタ20をレバー40に組み付けた際に、回動軸として機能する部材である。一対の支点ボス24が第1コネクタハウジング21の対向する側板23a、23aのそれぞれから両サイドに突出して形成されている。作用点ボス逃がし溝25は、第1コネクタ20に第2コネクタ30を挿入する際に、後述する第2コネクタ30の作用点ボス31を案内する、第2コネクタ30を挿入方向と同一方向に切り欠かれた溝部である。一対の作用点ボス逃がし溝25が第1コネクタハウジング21の側板23a、23aのそれぞれに形成されている。解除リブ逃がし溝26は、第1コネクタ20に第2コネクタ30を挿入する際に、後述する第2コネクタ30の解除リブ32を案内する、第2コネクタ30を挿入方向と同一方向に切り欠かれた溝部である。一対の解除リブ逃がし溝26が第1コネクタハウジング21の側板23a、23aのそれぞれに形成されている。
第2コネクタ30は、図1を参照すると、絶縁性を有する合成樹脂製の第2コネクタハウジング33を備え、第2コネクタハウジング33には、複数のメス型端子34が収容されている。複数のメス型端子34のそれぞれには、電線(図示せず)が接続され、第2コネクタハウジング33の後部33aから複数の電線(図示せず)が引き出されている。
第2コネクタハウジング33は、第1コネクタハウジング21のコネクタ被嵌合部23に嵌合される形状を有し、第1コネクタハウジング21のコネクタ被嵌合部23に第2コネクタハウジング33が挿入されて嵌合されると、第1コネクタ20のオス型端子22と第2コネクタ30のメス型端子34とが接触し合って、これらが電気的に接続される。
第2コネクタハウジング33には、作用点ボス31と、解除リブ32とが形成されている。作用点ボス31は、第2コネクタ30を第1コネクタ20に挿入する際に、第1コネクタ20の作用点ボス逃がし溝25によって案内される、断面形状が円形の突起である。一対の作用点ボス31が第2コネクタハウジング33から両サイドに突出して形成されている。解除リブ32は、第2コネクタ30を第1コネクタ20に挿入する際に、第1コネクタ20の解除リブ逃がし溝26によって案内される突起である。一対の解除リブ32が第2コネクタハウジング33から両サイドに突出して形成されている。
レバー40は、図1および図3を参照すると、第2コネクタ30と第1コネクタ20とを嵌合させるためのレバーであり、嵌合状態にある第2コネクタ30と第1コネクタ20とを被係止部材(図示せず)に対して係止するコネクタホルダとしても機能する。
レバー40は、断面が略楕円の筒状体であり、一対の支点ボスガイド穴41と、一対の仮係止アーム42と、一対の作用点ボスガイド溝46とが形成されている。支点ボスガイド穴41は、第1コネクタ20に形成されている一対の支点ボス24を軸支する一対の支持穴であり、図1に示すように、レバー40の中空部に組み込まれた第1コネクタ20を回動可能に支持する。
仮係止アーム42は、図4および図5を参照すると、可撓性を有する板状のアーム部43と、アーム部43の開放端側に形成され、外力が作用しない状態では、レバー40の中空部に突出する仮係止片44および仮係止解除片45とで構成されている。仮係止片44は、レバー40の中空部に組み込まれた第1コネクタ20の解除リブ逃がし溝26近傍の側板23aを仮係止し、図1に矢印aで示す方向への第1コネクタ20の回動を規制する回動規制部材として機能する。また、仮係止解除片45は、レバー40の中空部に組み込まれた第1コネクタ20の解除リブ逃がし溝26に対応する位置に配置されている。さらに、仮係止解除片45には、図5に矢印Aに示す第2コネクタ30(解除リブ32)の挿入方向において、レバー40の中空部への突出量が徐々に大きくなるテーパ面が形成されている。
作用点ボスガイド溝46は、第2コネクタ30の作用点ボス31を支点ボスガイド穴41の近傍まで案内する、第2コネクタ30の挿入方向に対して斜めに形成されたカム溝であり、第2コネクタ30の作用点ボス31とレバー40の作用点ボスガイド溝46とが、第1コネクタ20および第2コネクタ30の回動を、第2コネクタ30が第1コネクタ20に対して挿抜される方向の移動に変換するカム機構として機能する。
次に、第1の実施の形態のコネクタ装置10における第1コネクタ20と第2コネクタ30との嵌合動作について説明する。
図5に示すように、仮係止アーム42の仮係止片44によって第1コネクタ20の側板23aが仮係止され、図1に矢印aで示す方向への第1コネクタ20の回動が規制された状態(以下、仮係止状態と称す)が、第1コネクタ20と第2コネクタ30との嵌合を開始させるホームポジションである。仮係止状態では、第1コネクタ20の作用点ボス逃がし溝25の開口と、レバー40の作用点ボスガイド溝46の開口とが重なるように配置され、第2コネクタ30の第1コネクタ20への挿入を開始すると、第2コネクタ30の作用点ボス31が作用点ボス逃がし溝25および作用点ボスガイド溝46に導入される。なお、仮係止状態において、第1コネクタ20の図1に示す矢印bの方向への回動を規制する構成を採用しても良く、この場合には、仮係止状態で第1コネクタ20の図1に示す矢印aおよびbの両方向への回動が規制されるため、第1コネクタ20に対する第2コネクタ30の挿入を容易に行うことができる。
第2コネクタ30の第1コネクタ20への挿入を開始すると、第2コネクタ30の解除リブ32が第1コネクタ20の解除リブ逃がし溝26に導入されると共に、第2コネクタ30の解除リブ32と、レバー40の仮係止アーム42の仮係止解除片45とが当接する。仮係止解除片45には、図5に矢印Aに示す第2コネクタ30(解除リブ32)の挿入方向において、レバー40の中空部への突出量が徐々に大きくなるテーパ面が形成されているため、第2コネクタ30が第1コネクタ20に挿入されると、図6に示すように、仮係止アーム42の仮係止解除片45が第2コネクタ30の解除リブ32によって外側に押されていき、仮係止解除片45および仮係止片44がレバー40の中空部から退出する方向に移動される。これにより、仮係止アーム42の仮係止片44と、第1コネクタ20の側板23aとの仮係止が解除され、第2コネクタ30の図1に示す矢印aの方向への回動が可能になる。
また、図5を参照すると、レバー40の中空部への突出量は、仮係止片44よりも仮係止解除片45の方が大きくなっている。従って、仮係止アーム42の仮係止解除片45が第2コネクタ30の解除リブ32によって外側に押されることで、仮係止片44による第1コネクタ20の側板23aの仮係止が確実且つスムーズに解除されることになる。
第2コネクタ30の第1コネクタ20への挿入に伴って、仮係止片44による第1コネクタ20の仮係止を解除させた後、レバー40に対して第2コネクタ30および第1コネクタ20を図1に矢印aで示す方向に回動させる。これにより、第2コネクタ30の作用点ボス31が作用点ボスガイド溝46に案内されて、第2コネクタ30が挿入方向に移動、すなわち、第2コネクタ30が第1コネクタ20側に引き寄せられ、第1コネクタ20のオス型端子22と、第2コネクタ30のメス型端子34とが電気的に接続されたコネクタ嵌合状態が形成される。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態のコネクタ装置10aは、第1の実施の形態のコネクタ装置10におけるレバー40の仮係止アーム42の形状を変更した構成となっており、その他の構成は第1の実施の形態のコネクタ装置10と同一である。
コネクタ装置10aのレバー40aは、図7乃至図9を参照すると、組み付けられた第1コネクタ20の回動を規制する仮係止アーム47が、第2コネクタ30の挿入方向と同一の方向に延出して形成されている。仮係止アーム47は、可撓性を有し、第2コネクタ30の挿入方向と同一の方向に延出して形成された板状のアーム部48と、アーム部48の開放端側に形成され、外力が作用しない状態では、レバー40aの中空部に突出する仮係止片49とで構成されている。仮係止片49は、レバー40aの中空部に組み込まれた第1コネクタ20の解除リブ逃がし溝26近傍の側板23aを仮係止すると共に、レバー40aの中空部に組み込まれた第1コネクタ20の解除リブ逃がし溝26に対応する位置に配置されている。また、仮係止片49には、図8に矢印Aに示す第2コネクタ30(解除リブ32)の挿入方向において、レバー40aの中空部への突出量が徐々に大きくなるテーパ面が形成されている。
第2コネクタ30の第1コネクタ20への挿入を開始すると、第2コネクタ30の解除リブ32が第1コネクタ20の解除リブ逃がし溝26に導入されると共に、第2コネクタ30の解除リブ32と、レバー40aの仮係止アーム47の仮係止片49とが当接する。仮係止片49には、図8に矢印Aに示す第2コネクタ30(解除リブ32)の挿入方向において、レバー40aの中空部への突出量が徐々に大きくなるテーパ面が形成されているため、第2コネクタ30が第1コネクタ20に挿入されると、図9に示すように、仮係止アーム47の仮係止片49が第2コネクタ30の解除リブ32によって外側に押されていき、仮係止片49がレバー40aの中空部から退出する方向に移動される。これにより、仮係止アーム42の仮係止片49と、第1コネクタ20の側板23aとの仮係止が解除され、第2コネクタ30の回動が可能になる。
第2の実施の形態では、仮係止アーム47が、第2コネクタ30の挿入方向と同一の方向に延出して形成されているため、第2コネクタ30の挿入に伴って、仮係止アーム47が捩れることなく、レバー40aの中空部から退出する方向に移動される。従って、仮係止アーム47と第1コネクタ20との解除性が良く、第1コネクタ20と第2コネクタ30とを低挿入力で嵌合させることができる。
また、第2の実施の形態では、仮係止アーム47の仮係止片49が第2コネクタ30の解除リブ32に当接するように構成したが、第1の実施の形態のように第2コネクタ30の解除リブ32に当接する仮係止解除片を設けても良く、この場合には、より解除性が向上される。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
10 コネクタ装置
10a コネクタ装置(第2の実施の形態)
20 第1コネクタ
21 第1コネクタハウジング
21a 後部
21b 前部
22 オス型端子
23 コネクタ被嵌合部
23a 側板
24 支点ボス
25 作用点ボス逃がし溝
26 解除リブ逃がし溝
30 第2コネクタ
31 作用点ボス
32 解除リブ
33 第2コネクタハウジング
33a 後部
34 メス型端子
40 レバー
40a レバー(第2の実施の形態)
41 支点ボスガイド穴
42 仮係止アーム
43 アーム部
44 仮係止片
45 仮係止解除片
46 作用点ボスガイド溝
47 仮係止アーム(第2の実施の形態)
48 アーム部(第2の実施の形態)
49 仮係止片(第2の実施の形態)

Claims (4)

  1. 筒状のレバーの中空部に回動可能に組み付けられた第1コネクタに対して第2コネクタを挿入して回動させることで、第1コネクタと第2コネクタとを嵌合させるコネクタ装置であって、
    前記レバーには、組み付けられた前記第1コネクタの回動を規制する仮係止アームが形成され、
    前記仮係止アームは、可撓性を有するアーム部と、
    該アーム部の開放端側に形成され、外力が作用しない状態では前記レバーの中空部に突出して前記第1コネクタを仮係止し、前記第1コネクタの回動を規制する仮係止片と、
    前記アーム部の開放端側に形成され、外力が作用しない状態では前記レバーの中空部に突出して挿入される前記第2コネクタに当接し、前記第2コネクタの挿入に伴って前記仮係止片による前記第1コネクタの係止を解除させる仮係止解除片とを具備することを特徴とするコネクタ装置。
  2. 前記レバーの中空部への突出量が前記仮係止片よりも前記仮係止解除片の方が大きく設定されていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ装置。
  3. 前記仮係止解除片には、前記第2コネクタの挿入方向において、前記レバーの中空部への突出量が徐々に大きくなるテーパ面が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ装置。
  4. 前記アーム部は、前記第2コネクタの挿入方向と同一の方向に延出して形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のコネクタ装置。
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