JP6367779B2 - レバー嵌合式コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、レバー嵌合式コネクタに関する。
従来から、相手側コネクタとの嵌合を補助するためのレバーを備えたレバー嵌合式コネクタが提案されている。
例えば、従来のレバー嵌合式コネクタの一つ(以下「従来コネクタ」という。)は、メス端子を収容するハウジングと、メス端子および相手側コネクタのオス端子を通じた電源回路を開閉する(導通を許可または禁止する)検知端子が設けられたレバーと、を備えている。この従来コネクタでは、検知端子が電源回路を閉じる位置(導通を許可する位置。嵌合完了位置)にレバーを移動させると、レバーに設けられた孔(ロック受け部)にハウジングのロック部が係止され、レバーの位置が固定(ロック)されるようになっている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2012−59555号公報
従来コネクタのレバーはU型の形状を有しており、このレバーによってハウジングを挟み込むようになっている。このような構造上、レバーが嵌合完了位置に向けて移動するとき、レバーの内側壁面(孔の周辺の壁面)にハウジングのロック部が押し当てられながらレバーの位置が変化することになる。そのため、レバーの孔(ロック受け部)にロック部が係止される前でも(換言すると、レバーのロックが不完全な状態であっても)、レバーの位置が保持される現象(中途嵌合)が生じ得ると考えられる。
従来コネクタは、原則として、レバーが嵌合完了位置にまで移動した時点にて、検知端子によって電源回路を閉じる(導通を許可する)ように構成されている。しかし、検知端子の形状および配置等によっては、中途嵌合が生じていても、電源回路が閉じる(導通が許可される)場合がある。この場合、従来コネクタの使用時に外力(振動等)がレバーに及ぶと、レバーが固定されていないため、レバーの位置がずれて意図せず電源回路が開く(導通が遮断される)可能性がある。
そのため、従来コネクタを相手側コネクタに取り付ける作業者は、中途嵌合の発生を確実に防ぐべく、レバーが嵌合完了位置にあるか否かを目視等にて入念に確認する必要があった。その結果、従来コネクタを相手側コネクタに取り付ける工程が煩雑となり、作業性を向上させ難くなっていた
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コネクタを取り付ける際の作業性を向上可能なレバー嵌合式コネクタを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るレバー嵌合式コネクタは、下記(1)〜(3)を特徴としている。
(1)
第1端子を有するハウジングと、
第2端子を有するレバーであって、該レバーが第1位置にあるときに前記第1端子を相手側コネクタの対応端子に接続し、該レバーを前記第1位置から第2位置まで前記ハウジングを中心に所定角度だけ回転させた後、該レバーを前記第2位置から第3位置までスライドさせて前記第2端子と相手側コネクタの対応端子とを接続する、レバーと、
を備えた、レバー嵌合式コネクタにおいて、
前記ハウジングは、
前記レバーが前記第2位置から前記第3位置に向けてスライドするときのスライド方向に沿って延びる前斜面及び後斜面、並びに、前記前斜面と前記後斜面とが繋がる稜線部、を有する係止突起を有し、
前記レバーは、
前記第2位置から前記第3位置に向けて該レバーがスライドするときに前記係止突起に凸面を押し付けながら移動する被係止部を有し、
前記凸面は、
前記レバーが前記第3位置に到達するとき、前記前斜面から前記後斜面に向けて前記稜線部を乗り越え
前記凸面の断面形状が円弧形状であり、前記稜線部の断面形状も円弧形状である、
レバー嵌合式コネクタであること。
(2)
上記(1)に記載のレバー嵌合式コネクタにおいて、
前記レバーのスライド方向において、前記前斜面の長さが前記後斜面の長さよりも長い、
レバー嵌合式コネクタであること。
(3)
上記(1)又は上記(2)に記載のレバー嵌合式コネクタにおいて、
前記被係止部が、
前記レバーから延びる片持ち梁状の形状、又は、前記レバーから延びる両持ち梁状の形状を有する、
レバー嵌合式コネクタであること。
上記(1)の構成のレバー嵌合式コネクタによれば、ハウジングに設けられた係止突起が山型の形状(前斜面、後斜面および稜線部を有する形状)を有し、レバーに設けられた被係止部(羽構造)が凸面形状を有する。そのため、係止突起および被係止部は、互いに押圧接触する際、面接触ではなく、線接触または点接触することとなる。よって、両者が面接触する場合に比べて両者の接触位置における摩擦力が小さい分、係止突起の斜面上で被係止部が静止する(即ち、中途嵌合が生じる)可能性を低減できる。
より具体的には、前斜面の途中に被係止部があるときにスライド移動が中断された場合、被係止部が係止突起を押圧する力に起因し、前斜面を下る向きの力が被係止部に作用する。その結果、被係止部(ひいてはレバー)がスライド移動の向きと逆向きに自然に戻されることになる。
一方、後斜面の途中に被係止部があるときにスライド移動を中断された場合、被係止部が係止突起を押圧する力に起因し、後斜面を下る向きの力が被係止部に作用する。その結果、被係止部(ひいてはレバー)がスライド移動の向きと同じ向きに自然に移動し、被係止部が係止突起に係止されることになる。
このように、本構成のレバー嵌合式コネクタは、中途嵌合が生じ得る状態のとき(前斜面の途中に被係止部があるとき)には自然にレバー位置が第2位置に向けて戻ることになる。よって、そのようなレバーの動きにより、作業者に中途嵌合を容易に認識させられる。更に、被係止部が稜線部を乗り越えたとき(後斜面の途中に被係止部があるとき)には速やかにレバーが第3位置に向けて移動する。よって、そのようなレバーの動きにより、完全嵌合時の節度感が得られる。
したがって、上記構成のレバー嵌合式コネクタは、従来コネクタに比べ、作業者がコネクタの嵌合状態(中途嵌合であるか否か)をより容易に認識でき、コネクタを取り付ける際の作業性を向上できる。
上記(2)の構成のレバー嵌合式コネクタによれば、前斜面が後斜面よりも長いため、被係止部が前斜面の途中にあるときにスライド移動が中断された場合(中途嵌合が生じうる状態の場合)にレバーが押し戻される距離が長くなり、且つ、被係止部が後斜面の途中にあるとき(被係止部が稜線部を乗り越えたとき)に速やかにレバーが第3位置に移動する。よって、完全嵌合していないことを操作者に認識させ易く、且つ、完全嵌合したときに節度感を得られ易い。
上記(3)の構成のレバー嵌合式コネクタによれば、被係止部が片持ち梁の場合、被係止部が両持ち梁である場合に比べ、被係止部が係止突起と接触したときに湾曲し易い。そのため、レバーをスライド移動させるとき、被係止部が両持ち梁である場合に比べて小さな力で被係止部を移動できる。よって、作業性に優れる。しかし、片持ち梁の場合、レバーのスライド移動に伴って係止突起に対する被係止部の接触角度が変わるため、被係止部および係止突起の形状の設計が多少困難となる可能性がある。一方、被係止部が両持ち梁の場合、被係止部が片持ち梁である場合に比べ、被係止部が湾曲し難いため、中途嵌合が生じ得る状態のときにレバーが押し戻される力が大きくなる。よって、作業者に完全嵌合の可否を認識させ易い。更に、レバーがスライド移動しても係止突起に対する被係止部の接触角度がほぼ変わらないため、係止突起および被係止部の設計が容易である。しかし、両持ち梁の場合、レバーが押し戻される力が大きい分、作業性が多少劣る可能性がある。
本発明によれば、コネクタを取り付ける際の作業性を向上可能なレバー嵌合式コネクタを提供できる。よって、作業者がコネクタの嵌合状態(中途嵌合であるか否か)をより容易に認識することができ、コネクタを取り付ける際の作業性の向上に寄与できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係るレバー嵌合式コネクタのレバーが第2位置にあるときの状態を示す斜視図である。 図2は、図1に示すレバー嵌合式コネクタの相手側コネクタの構成を示す斜視図である。 図3は、図1に示すレバー嵌合式コネクタを相手側コネクタに取り付ける手順の説明図であり、レバー嵌合式コネクタを相手側コネクタに嵌合する前の状態(レバーが第1位置にある状態)を示す側面図である。 図4は、図1に示すレバー嵌合式コネクタを相手側コネクタに取り付ける手順の説明図であり、レバー嵌合式コネクタを相手側コネクタに嵌合したときの状態(レバーがまだ第1位置にある状態)を示す側面図である。 図5は、図1に示すレバー嵌合式コネクタを相手側コネクタに取り付ける手順の説明図であり、レバー嵌合式コネクタのレバーを第1位置から第2位置まで回動させたときの状態を示す側面図である。 図6は、図1に示すレバー嵌合式コネクタを相手側コネクタに取り付ける手順の説明図であり、レバーを第2位置から第3位置までスライドさせたときの状態を示す側面図である。 図7は、図1に示すレバー嵌合式コネクタのA−A矢視断面図である。 図8は、図1に示すレバー嵌合式コネクタの変形例を示す図である。 本発明の他の実施形態のレバー嵌合式コネクタのレバーが第2位置にあるときの状態を示す斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係るレバー嵌合式コネクタの実施の形態(第1実施形態,第2実施形態)について説明する。
図1に示すレバー嵌合式コネクタ1は、図2に示す相手側コネクタ2に嵌合接続される。本例のレバー嵌合式コネクタ1は、電気自動車およびハイブリッド自動車等の電源回路遮断装置に用いられるサービスプラグである。
図1に示すように、レバー嵌合式コネクタ1は、メインコネクタ部10と、レバー20と、サブコネクタ部30と、を有している。図1に示すレバー嵌合式コネクタ1のメインコネクタ部10及びサブコネクタ部30は、図2に示す相手側コネクタ2のメインコネクタ部60及びサブコネクタ部70にそれぞれ嵌合接続される。
レバー嵌合式コネクタ1のメインコネクタ部10は、電気自動車およびハイブリッド自動車等の高電圧バッテリと発電電動機等とを繋ぐ電源回路を接続または遮断する機能を有する。一方、サブコネクタ部30は、同電源回路の導通を許可または禁止するインターロック機構のスイッチとしての機能を有する。
レバー20は、図3〜図6を参照しながら後述するように、レバー嵌合式コネクタ1のメインコネクタ部10を相手側コネクタ2のメインコネクタ部60に接続する際にメインコネクタ部10に対して回動可能であり、同接続の後にメインコネクタ部10に対してスライド可能となっている。レバー20は、一対の側板21と、両方の側板21を連結する連結部22と、を有するU型の形状を有している。レバー20の片方の側板21の外面には、サブコネクタ部30が一体に設けられている。
なお、図1における矢印Z方向は、レバー嵌合式コネクタ1と相手側コネクタ2とが互いに近付き嵌合する方向(メインコネクタ部10,60の嵌合方向)を示し、矢印X方向は、レバー20の一対の側板21に垂直な方向を示し、矢印Y方向は、レバー20が第2位置から第3位置にスライドする方向(メインコネクタ部10,60の嵌合方向に対して直交する方向)を示している。X方向、Y方向及びZ方向は、互いに直交している。
メインコネクタ部10は、天井壁11Aと側壁11Bとを有し下面が開口したハウジング11と、ハウジング11の内部に収容されると共に端子支持部14によって支持されたメイン端子(第1端子)40と、を有している。メイン端子40は、一対の押圧片40Aと、これら押圧片40Aを繋ぐ連結片40BとからなるU字状をなしている。例えば、メイン端子40をヒューズとして構成した場合、ヒューズの両端子が押圧片40Aに相当することになる。メイン端子40は、メインコネクタ部10が相手側コネクタ2のメインコネクタ部60に嵌合した際、相手側コネクタ2のメイン端子80(図2参照)に接続される。
レバー20の一対の側板21に対向するハウジング11の側壁11Bの外面には、一対の支持突部12が設けられている。支持突部12には、係合突起12Aが設けられている。
レバー20の側板21には、支持突部12が挿入された支持孔23と、係合突起12Aに係合することで、レバー20の回動方向の位置を図3,4に示す位置(第1位置)と図5に示す位置(第2位置)とに選択的に規制する係合部24と、支持孔23に連続するスライド溝25とが設けられている。支持孔23は、スライド溝25の一端に位置している。これらにより、支持突部12が支持孔23に嵌まっているとき、レバー20はハウジング11に対して回動可能であり、支持突部12が支持孔23から外れてスライド溝25に移動したとき、レバー20はハウジング11に対して回動不能であり且つスライド移動のみが可能であるようになっている。
サブコネクタ部30は、レバー20をスライドさせる方向に沿って嵌合方向が設定された筒状のサブハウジング31と、その内部に配設されたサブ端子(第2端子)32とから構成されている。サブコネクタ部30は、レバー20が図5に示す位置(第2位置)から図6に示す位置(第3位置)にスライドさせられた際、相手側コネクタ2のサブコネクタ部70と嵌合する。サブ端子32は、サブコネクタ部30が相手側コネクタ2のサブコネクタ部70に嵌合した際、相手側コネクタ2のサブ端子(図示略)に接続される端子である。
更に、図1に示すように、ハウジング11の天井壁11Aの上面には、レバー20が、図5に示す(第2位置)から図6に示す位置(第3位置)に向けて、矢印D3に示すようにスライドしたときにレバー20をロックするための係止突起15が設けられている。
係止突起15は、ハウジング11の天井壁11AのX方向の幅の中間位置に配置されており、図7及び図8に示すように、レバー20のスライド方向(矢印D3方向)に沿って延びる前斜面15A及び後斜面15B、並びに、前斜面15Aと後斜面15Bとを繋ぐ稜線部15C、を有する山型を有している。
前斜面15Aは、スライド方向(矢印D3方向)に沿って上り傾斜し、後斜面15Bは、スライド方向(矢印D3方向)に沿って下り傾斜し、稜線部15Cが頂点部(上りと下りの境界点P)となっている。ここで、レバー20のスライド方向(矢印D3方向)における前斜面15Aの長さは、後斜面15Bの長さよりも長いように設定されている。
レバー20には、羽根板状の被係止部26が設けられている。羽根板状の被係止部26は、レバー20の両方の側板21間に架け渡された両持ち梁状のもので、両方の側板21に固定された両端部26Bが幅広に形成され、中間部26Aが係止突起15に押圧摺動する際に撓み易いように幅狭に形成されている。被係止部26は、レバー20が、図5に示す位置(第2位置)から図6に示す位置(第3位置)に向けて矢印D3に示すようにスライドするとき、ハウジング11の係止突起15に下面の凸面26Eを押し付けながら移動し、この押し付け力に従ってスライド方向と直交する方向に弾性変形(撓み変形)する。
被係止部26の下面の凸面26Eは、レバー20が図6に示す位置(第3位置)に到達するとき、前斜面15Aから後斜面15Bに向けて稜線部15Cを乗り越える。なお、被係止部26の凸面26Eの断面形状の例としては、図7に示す円弧形状であってもよく、図8に示す三角形状であってもよい。
図7に示すように、凸面26Eの断面形状を円弧形状にした場合、係止突起15の稜線部(頂点部)15Cの断面形状も円弧形状にすれば、被係止部26が係止突起15を乗り越える際の節度感を弱くすることができる。一方、図8に示すように、凸面26Eの断面形状を三角形状にした場合、係止突起15の稜線部(頂点部)15Cの断面形状も三角形状にすることにより、被係止部26が係止突起15を乗り越える際の節度感を強くすることができる。
更に、図1に示すように、レバー20の連結部22と反対側の端縁部には、相手側コネクタ2の係合突部68(図2参照)と係合する係合溝29が設けられている。
相手側コネクタ2のメインコネクタ部60は、内部空間を、レバー嵌合式コネクタ1のメインコネクタ部10の嵌合される嵌合口62とする筒状のハウジング61と、筒状のハウジング61の内部の端子支持部64に支持されたメイン端子80とから構成されている。一方、サブコネクタ部70は、メインコネクタ部10の筒状のハウジング61の開口方向と直交する方向に開口を向けたサブハウジング71と、そのサブハウジング71の内部に保持されたサブ端子(図示省略)とを有している。相手側コネクタ2のメインコネクタ部60の嵌合方向(Z方向)とサブコネクタ部70の嵌合方向(Y方向)は直交している。
メインコネクタ部60のハウジング61の端部には突壁65が設けられており、その突壁65の先端に係合突部68が設けられている。係合突部68は、レバー20が回動した際にレバー20の係合溝29に係合する部分である。係合突部68を支点にしてレバー20が回動し、この回動動作に伴うテコの作用により、作用点であるハウジング11の支持突部12にメインコネクタ部10を嵌合させる力を付与するようになっている。
レバー嵌合式コネクタ1を相手側コネクタ2に接続する場合、まず、図3及び図4に示すように、レバー20を立てた状態(第1位置)にて、矢印D1に示すように、レバー嵌合式コネクタ1のメインコネクタ部10を相手側コネクタ2のメインコネクタ部60に近づけ、相手側コネクタ2の係合突部68をレバー20が回動時に係合する状態にする。
次いで、立てた姿勢のレバー20を、矢印D2に示すように回動させて、図5に示すように位置(第2位置)に押し倒す。その際、レバー20は、相手側コネクタ2の係合突部68を支点にして回動し、テコの原理により、レバー嵌合式コネクタ1側のメインコネクタ部10を、相手側コネクタ2のメインコネクタ部60に嵌合させる。この段階では、メイン端子40,80は互いに機械的に接続されているものの、サブ端子32が接続されていないため、バッテリ電源回路は遮断されたままの状態にある。
次いで、レバー20を回動させて倒した状態にて、図6に示すように、更にレバー20を矢印D3に示すように第3位置までスライドさせる。これにより、レバー嵌合式コネクタ1側のサブコネクタ部30が相手側コネクタ2のサブコネクタ部70に嵌合し、インターロック用のサブ端子32同士が接続され、電源回路の導通が許可された状態となる。
このとき、ハウジング11に設けられた係止突起15にレバー20の被係止部26が係合することにより、レバー20がロックされる。
より具体的には、図7及び図8に示すように、係止突起15が、山型の形状(前斜面15A、後斜面15Bおよび稜線部15Cを有する形状)を有し、レバー20に設けられた被係止部26が、凸面26Eを持つ形状を有している。そのため、レバー20のスライド移動に伴い、係止突起15と被係止部26は、互いに押圧接触する際に、面接触ではなく、線接触または点接触することとなる。よって、係止突起15と被係止部26とが面接触する場合に比べて、接触部の摩擦力が小さくなり、その分、係止突起15の斜面上で被係止部26が静止する(即ち、中途嵌合が生じる)可能性が低減される。
例えば、係止突起15の前斜面15Aの途中でスライド操作が中断された場合(つまり、その段階でスライド方向の外力の付与が解除された場合)、被係止部26が係止突起15を押圧する力に起因し、前斜面15Aを下る方向の力が被係止部26に作用することになる。その結果、被係止部26(ひいてはレバー20)がスライド方向と逆方向に自然に戻される。
一方、係止突起15の後斜面15Bの途中でスライド操作が中断された場合(つまり、その段階でスライド方向の外力の付与が解除された場合)、被係止部26が係止突起15を押圧する力に起因し、後斜面15Bを下る方向(スライド方向と同じ方向)の力が被係止部26に作用することになる。その結果、被係止部26(ひいてはレバー20)がスライド方向に自然に移動し、被係止部26が係止突起15に係止される。
このように、本構成のレバー嵌合式コネクタ1は、中途嵌合が生じ得る状態のとき(前斜面15Aの途中に被係止部26があるとき)には自然にレバー位置が第2位置に向けて戻ることになる。よって、そのようなレバー20の動きにより、作業者に中途嵌合を容易に認識させられる。更に、被係止部26が稜線部15Cを乗り越えたとき(後斜面15Bの途中に被係止部26があるとき)には速やかにレバー20が第3位置に向けて移動する。よって、そのようなレバー20の動きにより、完全嵌合時の節度感が得られる。その結果、従来コネクタに比べ、作業者がコネクタの嵌合状態(中途嵌合であるか否か)をより容易に認識することができるようになり、コネクタを取り付ける際の作業性の向上に寄与できる。
更に、前斜面15Aが後斜面15Bよりも長いので、完全嵌合位置に至る前にスライド操作が中断された場合(被係止部26が係止突起15の前斜面15Aの途中にある段階でスライド操作が中断された場合)、レバー20が押し戻される距離が長くなる。加えて、後斜面15Bが前斜面15Aよりも短いので、係止突起15の稜線部15Cを被係止部26が乗り越えたとき速やかにレバー20が最終位置(後斜面の後端部)に移動する。よって、完全嵌合していないことを操作者に認識させ易く、且つ、完全嵌合したときに節度感を得られ易い。
更に、被係止部26が両持ち梁として構成されているので、弾性変形した際の復元力が大きくなり、完全嵌合の前にレバー20が押し戻される力が大きくなる。そのため、作業者に完全嵌合の可否を認識させ易くなる。加えて、係止突起15に対する被係止部26の接触角度が弾性変形する際にほぼ変わらないため、設計が容易になる。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用できる。即ち、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上述した実施形態では、レバー20の被係止部26が両持ち梁を形状を有するようになっている。しかし、図9に示す他の実施形態のレバー嵌合式コネクタ1Bのように、レバー20Bの被係止部26は片持ち梁の形状を有するように構成されてもよい。
レバー20Bの被係止部26を片持ち梁の形状を有するように構成した場合、両持ち梁の場合に比べ、係止突起15と接触したときに弾性変形し易くなる。そのため、レバー20Bをスライド操作するとき、上述した実施形態(両持ち梁)の場合に比べて小さな力でレバー20Bを移動させることができ、作業性を向上できる。しかし、被係止部26が片持ち梁の形状を有する場合、レバー20Bのスライド移動に伴い、係止突起15に対する被係止部26の接触角度が変わるため、被係止部26および係止突起15の形状の設計が多少困難になる可能性がある。
ここで、上述した本発明に係るレバー嵌合式コネクタの実施形態の特徴をそれぞれ以下(1)〜(3)に簡潔に纏めて列記する。
(1)
第1端子(40)を有するハウジング(11)と、
第2端子(32)を有するレバー(20)であって、該レバーが第1位置(図3,4の位置)にあるときに前記第1端子(40)を相手側コネクタの対応端子に接続し、該レバーを前記第1位置から第2位置(図5の位置)まで前記ハウジングを中心に所定角度だけ回転させた後、該レバーを前記第2位置から第3位置(図6の位置)までスライドさせて前記第2端子(32)と相手側コネクタの対応端子とを接続する、レバー(20)と、
を備えた、レバー嵌合式コネクタにおいて、
前記ハウジング(11)は、
前記レバー(20)が前記第2位置から前記第3位置に向けてスライドするときのスライド方向に沿って延びる前斜面(15A)及び後斜面(15B)、並びに、前記前斜面と前記後斜面とが繋がる稜線部(15C)、を有する係止突起(15)を有し、
前記レバー(20)は、
前記第2位置から前記第3位置に向けて該レバーがスライドするときに前記係止突起(15)に凸面(26E)を押し付けながら移動する被係止部(26)を有し、
前記凸面(26E)は、
前記レバーが前記第3位置に到達するとき、前記前斜面(15A)から前記後斜面(15B)に向けて前記稜線部(15C)を乗り越える、
レバー嵌合式コネクタ。
(2)
上記(1)に記載のレバー嵌合式コネクタにおいて、
前記レバー(20)のスライド方向において、前記前斜面の(15A)長さが前記後斜面(15B)の長さよりも長い、
レバー嵌合式コネクタ。
(3)
上記(1)又は上記(2)に記載のレバー嵌合式コネクタにおいて、
前記被係止部(26)が、
前記レバーから延びる片持ち梁状の形状(図1の形状)、又は、前記レバーから延びる両持ち梁状の形状(図9の形状)を有する、
レバー嵌合式コネクタ。
1 レバー嵌合式コネクタ
2 相手側コネクタ
11 ハウジング
15 係止突起
15A 前斜面
15B 後斜面
15C 頂点部(稜線部)
20 レバー
26 被係止部
32 サブ端子(第2端子)
40 メイン端子(第1端子)

Claims (3)

  1. 第1端子を有するハウジングと、
    第2端子を有するレバーであって、該レバーが第1位置にあるときに前記第1端子を相手側コネクタの対応端子に接続し、該レバーを前記第1位置から第2位置まで前記ハウジングを中心に所定角度だけ回転させた後、該レバーを前記第2位置から第3位置までスライドさせて前記第2端子と相手側コネクタの対応端子とを接続する、レバーと、
    を備えた、レバー嵌合式コネクタにおいて、
    前記ハウジングは、
    前記レバーが前記第2位置から前記第3位置に向けてスライドするときのスライド方向に沿って延びる前斜面及び後斜面、並びに、前記前斜面と前記後斜面とが繋がる稜線部、を有する係止突起を有し、
    前記レバーは、
    前記第2位置から前記第3位置に向けて該レバーがスライドするときに前記係止突起に凸面を押し付けながら移動する被係止部を有し、
    前記凸面は、
    前記レバーが前記第3位置に到達するとき、前記前斜面から前記後斜面に向けて前記稜線部を乗り越え
    前記凸面の断面形状が円弧形状であり、前記稜線部の断面形状も円弧形状である、
    レバー嵌合式コネクタ。
  2. 請求項1に記載のレバー嵌合式コネクタにおいて、
    前記レバーのスライド方向において、前記前斜面の長さが前記後斜面の長さよりも長い、
    レバー嵌合式コネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のレバー嵌合式コネクタにおいて、
    前記被係止部が、
    前記レバーから延びる片持ち梁状の形状、又は、前記レバーから延びる両持ち梁状の形状を有する、
    レバー嵌合式コネクタ。
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