JP6252068B2 - レバー嵌合式コネクタ - Google Patents
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また、本発明によれば、仮係止保持部にコネクタハウジング側係止部が係合すると仮係止保持部とコネクタハウジング側係止部とが面接触することになる。そうすると、レバー側係止部は、コネクタハウジング側係止部との係合箇所が点接触となる場合よりもコネクタハウジング側係止部との接触面積が増える。したがって、レバー側係止部とコネクタハウジング側係止部との接触による抵抗を大きくすることができるため、レバーが回動しようとしてもレバー側係止部とコネクタハウジング側係止部との係合が容易に解除されるのを防止することができる。
また、本発明によれば、レバー側係止部は、コネクタハウジング側係止部との係合箇所が点接触となる場合よりもコネクタハウジング側係止部との接触面積が増える。そうすると、レバー側係止部とコネクタハウジング側係止部との接触による抵抗が大きくなり、レバーが回動しようとしてもレバー側係止部とコネクタハウジング側係止部との係合が解除されるのを防止することができる。すなわち、レバーをコネクタハウジングに仮係止するときの保持力をより一層向上させ、レバーが仮係止状態を容易に解除されないようにすることができる。したがって、レバーの仮係止を解除する際、レバーを強引に回動してレバー側係止部とコネクタハウジング側係止部の係合を外すことができないようになり、より確実にレバーの破損を防止することができるという効果を奏する。
まず、図1において、雄コネクタ2を矢印Bの方向に移動させ、シェル9を雌コネクタ3におけるコネクタハウジング11の開口部14から相手コネクタ嵌合部13内に挿入する。そうすると、図4に示す雄コネクタ2は、雌コネクタ3に嵌合を開始する前の状態におかれる。なお、図4(b)において、カム軸10は、カム溝23に係合されている。
レバー4のレバー側係止部25は、コネクタハウジング11のコネクタハウジング側係止部17と係合している。このとき、レバー側係止部25の溝部28にコネクタハウジング側係止部17の係合凸部19が当接している。そして、係合凸部19は、溝部28の内面29及び底部30に面接触の状態になっている。すなわち、溝部28は、係合凸部19と、溝部28の内面29及び底部30との面接触により、レバー4が回動しようとする動きに対して抵抗することになる。また、係合凸部19は、溝部28内に引っ掛かることになる。すなわち、溝部28内に係合凸部19が引っ掛かることにより、係合凸部19と、溝部28の内面29及び底部30との面接触に加え、レバー4が回動しようとする動きに対して係合凸部19と溝部28との抵抗がより大きくなる。
図7において、まず、嵌合位置保障ロック5をコネクタハウジング11の上面後端側にスライドさせ、レバー4とコネクタハウジング11の本係止を解除する。
なお、実施例2は、実施例1におけるレバー4をレバー50に変更した点以外は実施例1と同じである。したがって、レバー50以外の構成の説明は省略する。
Claims (3)
- 相手コネクタが嵌合するコネクタハウジングと,
前記コネクタハウジングに取り付けられ、回動することで該コネクタハウジングに前記相手コネクタを挿入し嵌合させるレバーと,
前記レバーに設けられ、該レバーを回動し該レバー所定位置にきたとき回動を停止するレバー側係止部と,
前記コネクタハウジングに設けられ、前記相手コネクタを前記コネクタハウジングと嵌合させたとき、前記レバー側係止部が係合して前記レバーの回動を一時的に停止するコネクタハウジング側係止部と,
前記コネクタハウジングの外側にスライド可能に取り付けられ、前記レバーに係合し該レバーの回動を停止し前記相手コネクタと前記コネクタハウジングとの嵌合状態を保持する嵌合位置保障ロックと,
を備えるレバー嵌合式コネクタにおいて、
前記レバー側係止部に、前記レバーの回動によって前記コネクタハウジング側係止部との仮係止が解除されないように保持する仮係止保持部を設け、
該仮係止保持部は、
溝部にて構成され、且つ、該溝部の内面の全部又は該内面のうち最も深く形成されている底部の断面が略円弧状に形成され、
前記コネクタハウジング側係止部に、係合凸部が形成され、
該係合凸部は、
前記仮係止保持部を構成する前記溝部と係合可能に形成され、
さらに、前記係合凸部の前記溝部との係合箇所は、
前記レバー側係止部が前記コネクタハウジング側係止部に仮係止した際に前記溝部の前記内面に面接触するとともに前記溝部に引っ掛かるように断面が略円弧状に形成されている
ことを特徴とするレバー嵌合式コネクタ。 - 請求項1に記載のレバー嵌合式コネクタにおいて、
前記コネクタハウジング側係止部は、弾性を有し、押し下げることができるように設ける
ことを特徴とするレバー嵌合式コネクタ。 - 請求項1又は2に記載のレバー嵌合式コネクタにおいて、
前記仮係止保持部は、断面略V字状、又は、凹状に形成される溝部である
ことを特徴とするレバー嵌合式コネクタ。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2013196928A JP6252068B2 (ja) | 2013-09-24 | 2013-09-24 | レバー嵌合式コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP6252068B2 true JP6252068B2 (ja) | 2017-12-27 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013196928A Active JP6252068B2 (ja) | 2013-09-24 | 2013-09-24 | レバー嵌合式コネクタ |
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JP (1) | JP6252068B2 (ja) |
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2013
- 2013-09-24 JP JP2013196928A patent/JP6252068B2/ja active Active
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