JP5043739B2 - Lifコネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、多数の端子金具を有する雄雌の多極コネクタを低挿入力(Low Insertion Force)で嵌合させる機構を有するLIFコネクタに関する。
LIFコネクタに関しては下記特許文献1、2に開示されたものが知られている。図9において、下記特許文献1に開示されたLIFコネクタ1は、図示しない車体パネルに固定されるタイプのものであって、車体パネルに取り付けられるコネクタホルダ2と、このコネクタホルダ2に固定される第一コネクタ3と、第一コネクタ3がコネクタホルダ2に固定された状態で第一コネクタ3に対し嵌合する第二コネクタ4と、第二コネクタ4に回転可能に設けられ回転操作に伴って第二コネクタ4を第一コネクタ3に嵌合させるレバー5とを備えて構成されている。
図10において、下記特許文献2に開示されたLIFコネクタ11は、車体パネルに取り付ける必要のない(コネクタホルダが不要)タイプのものであって、第一コネクタ12と、この第一コネクタ12に回転可能に設けられ回転操作に伴って図示しない第二コネクタを引き寄せて嵌合を行うレバー13とを備えて構成されている。LIFコネクタ11は、レバー13を第一コネクタ12に対して自動組み付けすることができるように形成されている。以下、自動組み付けをすることができる構造について簡単に説明する。
第一コネクタ12の嵌合筒部14には、レバー13のアーム部15の一部を収容することが可能な開き防止部16が形成されている。また、アーム部15には、第一コネクタ12の軸部17を嵌合するためのスライド孔18が形成されている。レバー13は、第一コネクタ12への装着時に、スライド孔18の一端における導入孔19に軸部17が導入されて仮装着位置(図10(b)参照)となり、この後にスライド孔18の延出方向に押し込まれて軸部17がスライド孔18の他端における回動孔20へと至ると本装着位置(図10(c)参照)となるような、第一コネクタ12に対して移動可能な構造を有している。
レバー13は、軸部17と嵌合する時にアーム部15が拡開変形する構造を有する一方、アーム部15が開き防止部16のアーム収容空間に進入する時には、アーム部15の拡開変形が生じない構造を有している。従って、このような構造を有することにより、LIFコネクタ11は開き防止部16を形成していても、レバー13が上記仮装着位置となるまでの間を自動組み付けにすることができる。
特開2004−103557号公報 特開2006−185772号公報
特許文献1に開示されたLIFコネクタ1にあっては、コネクタホルダ2と第一コネクタ3と第二コネクタ4とレバー5の四つの部材から構成されている。従って、部品点数が多いという問題点を有している。また、部品点数が多いということは、図示しない車体パネルに固定するまでの作業工数が掛かってしまうという問題点も有している。
一方、特許文献2に開示されたLIFコネクタ11にあっては、レバー13の自動組み付けが可能であるものの、軸部17がスライド孔18をスライドする構造であることから、次のような問題点を有している。すなわち、スライド孔18のスライド部分によって回動孔20の軸部17に対する支持部分が十分に確保できず、レバー13の回転操作に支障を来す恐れがあるという問題点を有している。
尚、レバー13の自動組み付けを行わない場合を考えると、レバー13の拡開変形を手作業によってしする必要がある。従って、作業性が悪くなるという問題点が生じてしまうことになる。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、部品点数を削減するとともに作業性の向上を図り、さらに、自動組み付けが可能であって操作性も良好な車体パネル固定用LIFコネクタを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明のLIFコネクタは、支点ボスを有するとともに作用点ボス逃がし溝を有する第一コネクタと、作用点ボスを有し前記第一コネクタに嵌合する第二コネクタと、前記第一コネクタを収容する組み付けとなり、且つ前記支点ボスが差し込まれる支点ボスガイド穴を有し、且つ前記作用点ボスが差し込まれ前記第一コネクタに対して所定方向に回転させると前記第二コネクタが前記第一コネクタ側に引き寄せられる作用点ボスガイド溝を有するレバー兼係止部材とを備え、さらに、該レバー兼係止部材は、前記第一コネクタ収容の際の第一コネクタ導入部分となる開口部と、該開口部から前記支点ボスガイド穴に向けて直線的にのびる支点ボス導入用ガイド溝と、該支点ボス導入用ガイド溝及び前記支点ボスガイド穴の間に形成され前記支点ボスが通過する支点ボス通過部とを有することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、三つの部品によってLIFコネクタが構成される。本発明によれば、LIF機構の一部を有するレバー兼係止部材が部品点数の削減に有効となる。
本発明によれば、レバー兼係止部材に第一コネクタを収容する際、支点ボスは真っ直ぐにのびる支点ボス導入用ガイド溝に案内された後、この支点ボス導入用ガイド溝に連続する支点ボス通過部を乗り越えて支点ボスガイド穴に差し込まれる。本発明によれば、レバー兼係止部材と第一コネクタとの組み付けが直線的になる構造を有することから、これら二つの部品の自動組み付けが可能になる。尚、上記構造を有することにより、支点ボスガイド穴の支点ボスに対する支持部分が十分に確保できるようになる(発明を実施するための最良の形態の欄を参照)。
請求項2記載の本発明のLIFコネクタは、請求項1に記載のLIFコネクタにおいて、前記支点ボス及び/又は前記支点ボス通過部に前記第一コネクタ収容の際の乗り越え用となるテーパを形成することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、支点ボス導入用ガイド溝により案内された支点ボスがテーパによって支点ボス通過部をスムーズに乗り越える。スムーズな乗り越えは一瞬の拡開変形ですみ、形状等への影響を最小限に抑えることが可能になる。支点ボスは、支点ボス通過部を通過すると支点ボスガイド穴に差し込まれる。
請求項3記載の本発明のLIFコネクタは、請求項1又は請求項2に記載のLIFコネクタにおいて、前記第一コネクタに逆組み付け防止突起を形成し、前記レバー兼係止部材には前記逆組み付け防止突起に対する突起導入部分及び突起当接部分を形成することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、レバー兼係止部材に第一コネクタを収容する際、正規の方向に第一コネクタが差し込まれなければ、逆組み付け防止突起と突起当接部分とが当接して収容が不能になり、逆組み付けが生じていることが分かる。
請求項4記載の本発明のLIFコネクタは、請求項1ないし請求項3いずれか記載のLIFコネクタにおいて、前記支点ボスにボス軸直交方向に突出するレバー開き防止突起を形成し、前記支点ボスガイド穴の縁部には前記レバー開き防止突起に対する突起逃がし部及び突起係合凹部を形成することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、支点ボスが支点ボスガイド穴に差し込まれ、この後に第一コネクタに対してレバー兼係止部材を回転操作すると、レバー開き防止突起と突起係合凹部との係合によりレバー兼係止部材の開きが防止される。
請求項5記載の本発明のLIFコネクタは、請求項1ないし請求項3いずれか記載のLIFコネクタにおいて、前記支点ボスにボス軸直交方向に突出する第一レバー開き防止突起を形成し、前記支点ボスガイド穴の縁部には前記第一レバー開き防止突起に対する突起逃がし部及び第一突起係合凹部を形成し、さらに、前記作用点ボスにはボス軸直交方向に突出する第二第一レバー開き防止突起を形成し、前記作用点ボスガイド溝の縁部には前記第二レバー開き防止突起に対する第二突起係合凹部を形成し、少なくとも前記レバー兼係止部材の回転操作中においては、前記第一レバー開き防止突起と前記第一突起係合凹部とが係合する、及び/又は、前記第二レバー開き防止突起と前記第二突起係合凹部とが係合することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、支点ボスが支点ボスガイド穴に差し込まれ、この後に第一コネクタに対してレバー兼係止部材を回転操作して第二コネクタとの嵌合を開始すると、第一レバー開き防止突起と第一突起係合凹部との係合、及び/又は、第二レバー開き防止突起と第二突起係合凹部との係合によりレバー兼係止部材の開きが防止される。尚、上記構造を有することにより、各開き防止突起を小さくすることができるのは勿論のこと、第一レバー開き防止突起と第一突起係合凹部との係合の範囲を小さくすることも可能になる(発明を実施するための最良の形態の欄を参照)。
請求項1に記載された本発明によれば、第一及び第二コネクタを低挿入力で嵌合させる機構を有するLIFコネクタを従来よりも少ない部品点数で構成することができるという効果を奏する。また、従来よりも少ない部品点数での構成となることから、作業性の向上を図ることができるという効果を奏する。
また、請求項1に記載された本発明によれば、支点ボスに対する支点ボス導入用ガイド溝と支点ボス通過部とを有して、レバー兼係止部材と第一コネクタとの組み付けを直線的に行えるようにしていることから、自動組み付けに対応した構造にすることができるという効果を奏する。また、従来のようなスライド孔を形成しないことから、支点ボスに対する支持部分の確保が十分となり操作性を良好にすることができるという効果を奏する。
請求項2に記載された本発明によれば、支点ボスの支点ボス通過部に対する乗り越えをスムーズにすることができる。従って、レバー兼係止部材と第一コネクタとの自動組み付け性を向上させることができるという効果を奏する。
請求項3に記載された本発明によれば、第一コネクタの逆組み付けを防止することができるという効果を奏する。
請求項4に記載された本発明によれば、レバー兼係止部材の開きを防止することができるという効果を奏する。従って、レバー兼係止部材からのコネクタ脱落を防止することができるという効果を奏する。
請求項5に記載された本発明によれば、レバー兼係止部材の開きを防止することができるという効果を奏する。従って、レバー兼係止部材からのコネクタ脱落を防止することができるという効果を奏する。また、本発明によれば、レバー兼係止部材の開き防止を大型化せずに行うことができるという効果を奏する。
以下、図面を参照しながら説明する。図1は本発明のLIFコネクタの一実施の形態を示す図であり、図1(a)はコネクタ嵌合前の状態を示す斜視図、図1(b)はレバー兼係止部材に第一コネクタを収容する途中の状態を示す断面斜視図である。また、図2はレバー兼係止部材に第一コネクタを収容する直前の状態を示す斜視図、図3はレバー兼係止部材に第一コネクタを収容する途中の状態を示す断面斜視図、図4はレバー兼係止部材に第一コネクタを収容する途中の状態を示す図である。
さらに、図5は第一レバー開き防止突起と第一突起係合凹部との位置関係を示す図であり、図5(a)は第一コネクタ収容時の図、図5(b)は第一コネクタ仮係止状態の時の図、図6は第二コネクタ嵌合開始時の状態を示す図、図7は第二コネクタ嵌合完了時の状態を示す図、図8は第一レバー開き防止突起と第一突起係合凹部との位置関係、及び第二レバー開き防止突起と第二突起係合凹部との位置関係を示す図であり、図8(a)は第二コネクタ嵌合開始時の図、図8(b)は第二コネクタ嵌合完了時の図である。
図1において、車体パネル固定用LIFコネクタ31(LIFコネクタ)は、第一コネクタ32と第二コネクタ33とレバー兼車体係止部材34(レバー兼係止部材)とを備えて構成されている。車体パネル固定用LIFコネクタ31は、三つの部品によって構成されている。第一コネクタ32は、レバー兼車体係止部材34に収容される状態で組み付けられるようになっている。第一コネクタ32と第二コネクタ33は、レバー兼車体係止部材34の操作によって嵌合し合うようになっている。第一コネクタ32と第二コネクタ33とが嵌合し車体パネル固定用LIFコネクタ31が形成されると、特に図示しないが、この車体パネル固定用LIFコネクタ31は自動車等の車体パネルに係止されて固定されるようになっている(車体パネルに係止固定されることから本発明のLIFコネクタを車体パネル固定用LIFコネクタ31としているが、車体パネルに限らず、車載されるリレーブロックやコネクタブロック等にも本発明のLIFコネクタは適用可能であるものとする)。
先ず、各部品について説明する。図1ないし図3において、第一コネクタ32は、絶縁性を有する合成樹脂製の第一コネクタハウジング35と、この第一コネクタハウジング35に収容される雄型端子金具(図示省略)とを備えて構成されている。雄型端子金具は、電線の端末に設けられており、多数備えられている。第一コネクタ32は、多数の雄型端子金具を有する多極コネクタとして形成されている。第一コネクタハウジング35の後部36aからは、特に図示しないが、電線が多数引き出されているものとする。
第一コネクタハウジング35の前部には、嵌合時に第二コネクタ33が差し込まれるコネクタ嵌合部37が形成されている。このコネクタ嵌合部37には、第二コネクタ33の形状に合わせて開口する開口部が形成されている。開口部とコネクタ嵌合部37の奥壁との間には、内部空間が形成されている。この内部空間には、図示しない雄型端子金具が突出しており、第二コネクタ33が差し込まれてコネクタ嵌合が行われると、雄型端子金具と第二コネクタ33の図示しない雌型端子金具とが接触し合って、これらが電気的に接続されるようになっている。
第一コネクタハウジング35には、支点ボス38と、作用点ボス逃がし溝39と、仮係止突起逃がし溝40とが形成されている(これらはそれぞれ一対となるように形成されている)。また、第一コネクタハウジング35には、逆組み付け防止突起41(図2参照)が形成されている。
支点ボス38は、断面円形状の突起であって、第一コネクタハウジング35の外面中央付近に配置形成されている。支点ボス38の先端には、第一レバー開き防止突起42とテーパ43とが形成されている(図5参照)。第一レバー開き防止突起42は、ボス軸直交方向に突出するように形成されている。第一レバー開き防止突起42は、小さな突起となるように形成されている。
作用点ボス逃がし溝39は、コネクタ嵌合部37の上記開口部から支点ボス38の近傍まで真っ直ぐに切り欠いた溝状の形状に形成されている。仮係止突起逃がし溝40は、第一コネクタ32とレバー兼車体係止部材34との仮係止位置に配置形成されている。仮係止突起逃がし溝40は、上記開口部を真っ直ぐ且つ短く細く切り欠いた溝状の形状に形成されている。
逆組み付け防止突起41は、レバー兼車体係止部材34に第一コネクタ32を収容する際、正規の収容方向でなければ逆組み付けが生じていると分かるような部分であって、レバー兼車体係止部材34の突起導入部分及び突起当接部分(後述する)の位置に合わせて配置形成されている。
第二コネクタ33は、絶縁性を有する合成樹脂製の第二コネクタハウジング44と、この第二コネクタハウジング44に収容される雌型端子金具(図示省略)とを備えて構成されている。雌型端子金具は、電線の端末に設けられており、多数備えられている。第二コネクタ33は、多数の雌型端子金具を有する多極コネクタとして形成されている。第二コネクタハウジング44の後部36bからは、特に図示しないが、電線が多数引き出されているものとする。
第二コネクタハウジング44には、作用点ボス45と、レバー仮係止解除突起46とが形成されている(これらはそれぞれ一対となるように形成されている)。作用点ボス45は、所謂カムであって、断面円形となる突起形状に形成されている。作用点ボス45は、第二コネクタハウジング44の外面中央付近に配置形成されている。作用点ボス45の先端には、第二レバー開き防止突起47が形成されている(図8参照)。第二レバー開き防止突起47は、ボス軸直交方向に突出するように形成されている。第二レバー開き防止突起47は、小さな突起となるように形成されている。
レバー仮係止解除突起46は、第一コネクタ32とレバー兼車体係止部材34との仮係止位置に合わせて配置形成されている。
図1ないし図4において、レバー兼車体係止部材34は、第一コネクタ32及び第二コネクタ33を嵌合させるためのレバーとしての機能と、嵌合状態にある第一コネクタ32及び第二コネクタ33を上記図示しない車体パネルに係止するためのコネクタホルダとしての機能とを有して、例えば図に示す如くの略筒形状に形成されている。レバー兼車体係止部材34は、第一コネクタ32の収納を自動機で行うことができる構造を有している。
レバー兼車体係止部材34は、この前部と後部、及び側部の一部が開口するように形成されている。引用符号48は上記前部の開口部を示している。また、引用符号49は上記後部の開口部を示している。また、引用符号50は上記側部の一部の開口部を示している。
レバー兼車体係止部材34の開口部48及びこの近傍には、支点ボスガイド穴51と、作用点ボスガイド溝52と、レバー仮係止突起53とが形成されている(これらはそれぞれ一対となるように形成されている)。支点ボスガイド穴51は、第一コネクタ32の支点ボス38の形状及び配置に合わせて形成されている。
支点ボスガイド穴51の形状についてもう少し具体的に説明すると、支点ボスガイド穴51は円形の穴として形成されており(図4及び図5参照)、この縁部には、支点ボス38の第一レバー開き防止突起42に対する突起逃がし部54と、同じく第一レバー開き防止突起42に対する第一突起係合凹部55とが形成されている。突起逃がし部54及び第一突起係合凹部55は、円弧状に並ぶように配置形成されている(円弧を形成する角度は鋭角になっている)。突起逃がし部54及び第一突起係合凹部55は、作用点ボスガイド溝52から離れる側の位置に配置形成されている。第一突起係合凹部55は、第一レバー開き防止突起42が係合する部分として形成されている(第一レバー開き防止突起42が係合すると、レバー兼車体係止部材34はこの開きが防止されるようになっている)。
レバー兼車体係止部材34は、支点ボスガイド穴51に支点ボス38を差し込むような組み付けによって、第一コネクタ32に対し所定方向に回転操作をすることができるようになっている。尚、支点ボス38を支点ボスガイド穴51に差し込む組み付け等に関しては、後述する。
作用点ボスガイド溝52は、開口部48から支点ボスガイド穴51の近傍まで斜めに切り欠いた溝状の形状に形成されている。作用点ボスガイド溝52は、所謂カム溝として形成されている。作用点ボスガイド溝52は、レバー兼車体係止部材34と第一コネクタ32との仮係止状態において、第一コネクタ32の作用点ボス逃がし溝39に作用点ボスガイド溝52の開口部分が重なるように配置形成されている。
作用点ボスガイド溝52の縁部には、作用点ボス45の第二レバー開き防止突起47が係合する部分としての第二突起係合凹部56が形成されている(第二レバー開き防止突起47が係合すると、レバー兼車体係止部材34はこの開きが防止されるようになっている)。第二突起係合凹部56は、支点ボスガイド穴51側に配置形成されている。
レバー仮係止突起53は、レバー兼車体係止部材34と第一コネクタ32との仮係止状態を形成するための突起であって、第一コネクタ32の第一コネクタハウジング35の開口部(仮係止突起逃がし溝40の位置)に引っ掛かるように形成されている。
尚、レバー仮係止突起53によって仮係止状態が形成されると(図1参照)、レバー兼車体係止部材34の中心軸は第一コネクタ32の中心軸に平行とはならず、所定の角度で交差するようになっている(上記中心軸同士が平行となるのは、レバー兼車体係止部材34に第一コネクタ32を収容した時と、第一コネクタ32及び第二コネクタ33が完全嵌合した時の二つの状態だけである)。
レバー兼車体係止部材34の開口部49は、第一コネクタ32を収容する際の第一コネクタ導入部分として開口形成されている。また、開口部49は、第一コネクタ32からのびる電線を引き出すための部分としても形成されている。このような開口部49には、この部分から支点ボスガイド穴51に向けて直線的にのびる一対の支点ボス導入用ガイド溝57が形成されている。また、開口部49には、第一コネクタ32の逆組み付け防止突起41に対する突起導入部分58と、突起当接部分59とが形成されている。
支点ボス導入用ガイド溝56と支点ボスガイド穴51との間には、第一コネクタ32を収容する際に支点ボス38が通過する支点ボス通過部60が形成されている。
支点ボス導入用ガイド溝57は、第一コネクタ32を収容する際に支点ボス38によってレバー兼車体係止部材34に拡開変形を生じさせない部分として形成されている。これに対して支点ボス通過部60は、支点ボス38が乗り越えて通過することから、レバー兼車体係止部材34に一瞬、拡開変形を生じさせる部分として形成されている。支点ボス通過部60には、支点ボス38のテーパ43が当接するテーパ61(図3参照)が形成されている。
支点ボス38は、このテーパ43と支点ボス通過部60のテーパ61とによってスムーズに支点ボス通過部60を乗り越えて通過し、支点ボスガイド穴51に差し込まれるようになっている。
突起導入部分58は、第一コネクタ32の逆組み付け防止突起41を内部に案内することができるような溝状の形状に形成されている。一方、突起当接部分59は、第一コネクタ32の逆組み付けの際に逆組み付け防止突起41が当接し、これによって第一コネクタ32の収容を阻止することができる部分として形成されている。
レバー兼車体係止部材34の開口部49の近傍には、上記図示しない車体パネルに対しての係止構造となるパネル係止用構造部62が複数箇所形成されている。パネル係止用構造部62は、パネル突き当てフランジ63とパネル係止アーム64とを有して構成されている。パネル突き当てフランジ63とパネル係止アーム64は、車体パネルを挟み込むような位置に配置形成されている。
パネル突き当てフランジ63は、車体パネルに対して面接触するようなフランジ形状に形成されている。パネル係止アーム64は、車体パネルに引っ掛かる係止部分を有しており、片持ちのアーム形状に形成されている。パネル係止アーム64は、これを撓ませると係止状態の解除ができるように形成されている。
ここで第一コネクタ32と第二コネクタ33とレバー兼車体係止部材34とに関して補足説明をすると、支点ボス38、作用点ボス逃がし溝39、作用点ボス45、支点ボスガイド穴51、及び作用点ボスガイド溝52は、第一コネクタ32及び第二コネクタ33を低挿入力(Low Insertion Force)で嵌合させるためのLIF機構を構成するようになっている。
上記図示しない車体パネルは、例えば自動車のドアの部分やエンジンルームと車室内との間の部分であって、所定の肉厚に形成されるとともに平坦な面を有する形状に形成されている。車体パネルには、これを貫通するようなパネル貫通孔が形成されている。車体パネル固定用LIFコネクタ31は、パネル貫通孔の開口縁部に係止されて固定されるようになっている。
次に、車体パネル固定用LIFコネクタ31の組み付け及び図示しない車体パネルに対する係止固定について説明する。
第一コネクタ32及び第二コネクタ33を公知の製造方法によって形成した後、先ず、図2に示す如くレバー兼車体係止部材34の開口部49の後方に第一コネクタ32を持ってきて、この後に第一コネクタ32をレバー兼車体係止部材34の内部に真っ直ぐに差し込んで収容する(この収容作業は本形態において自動機で行われている)。第一コネクタ32の収容の際には、支点ボス38が支点ボス導入用ガイド溝57によって支点ボス通過部60まで案内され(図3及び図4参照)、そして、支点ボス38が支点ボス通過部60を乗り越えて通過すると支点ボスガイド穴51に差し込まれ、これによってレバー兼車体係止部材34が第一コネクタ32に対して回転自在な状態となる。
第一コネクタ32の収容直後の状態において、図5(a)に示す如く支点ボス38の第一レバー開き防止突起42は、支点ボスガイド穴51の縁部に形成される突起逃がし部54の位置にあり、この状態からレバー兼車体係止部材34を第一コネクタ32に対し仮係止状態となるように回転操作をして組み付けると(図1(a)参照)、この過程で第一レバー開き防止突起42が第一突起係合凹部55に係合する。第一レバー開き防止突起42と第一突起係合凹部55との係合によって、レバー兼車体係止部材34はこの開きが防止される。
上記仮係止状態となる組み付けは、第一コネクタ32の支点ボス38とレバー兼車体係止部材34の支点ボスガイド穴51とを回転自在にした上で、レバー兼車体係止部材34のレバー仮係止突起53を第一コネクタ32の開口部に引っ掛けて係止する(図1(a)参照)ことにより行われる。レバー仮係止突起53を第一コネクタ32のコネクタ嵌合部37における開口部に係止することにより、レバー兼車体係止部材34と第一コネクタ32との仮係止状態が形成される。
次に、第二コネクタ33を仮係止状態にあるレバー兼車体係止部材34及び第一コネクタ32に対向させるように近づける(図1(a)参照。尚、この時、第二コネクタ33は図示しない車体パネルのパネル貫通孔に通した状態になっているものとする)。そして、この後に第二コネクタ33をコネクタ嵌合部37に差し込み、第一コネクタ32と第二コネクタ33との嵌合を開始する(図6参照)。
尚、第二コネクタ33をコネクタ嵌合部37に差し込むと、第二コネクタ33のレバー仮係止解除突起46がレバー兼車体係止部材34のレバー仮係止突起53に当接し、この後にレバー仮係止解除突起46によってレバー仮係止突起53が押し上げられる。これによって上記仮係止状態が解除される。
第一コネクタ32と第二コネクタ33との嵌合は、レバー兼車体係止部材34を矢印P方向(図6参照)に回転させることにより開始する。そして、レバー兼車体係止部材34の回転に伴って作用点ボス45や作用点ボスガイド溝52等の上記LIF機構が機能すると、第二コネクタ33が第一コネクタ32側に引き寄せられて図7に示す如くコネクタ嵌合状態が形成される。これにより、車体パネル固定用LIFコネクタ31の組み付けが完了する。
ここで、レバー兼車体係止部材34の開き防止に関して更に説明すると、第一コネクタ32と第二コネクタ33との嵌合を開始する時には、図8(a)に示す如く、第一レバー開き防止突起42が第一突起係合凹部55に係合するとともに、第二レバー開き防止突起47も第二突起係合凹部56に係合する。従って、二箇所の係合によってレバー兼車体係止部材34の開きが防止される(本形態においては、大きな開き防止突起を一つ形成して対応するのではなく、小さな開き防止突起を二箇所形成して各部分の小型化を図っている。尚、小型化に関連することとして、本形態では支点ボスガイド穴51と作用点ボスガイド溝52との間隔を狭め、これによりテコ比を高めてレバー操作力の低減を図っている)。
レバー兼車体係止部材34を回転させて第二コネクタ33を第一コネクタ32側に引き寄せる最中においては、特に図示しないが、上記二箇所の係合が維持されてレバー兼車体係止部材34の開き防止が保たれたままとなる。尚、コネクタ嵌合状態が形成されると、図8(b)に示す如く第一レバー開き防止突起42が突起逃がし部54の位置に移動して、第二レバー開き防止突起47と第二突起係合凹部56との係合のみになるが、レバー兼車体係止部材34を回転させている最中ではないことから、一箇所の係合のみで十分にレバー兼車体係止部材34の開きが防止されるものとする。
車体パネル固定用LIFコネクタ31の組み付けが完了した後、この車体パネル固定用LIFコネクタ31をコネクタ嵌合状態側から図示しない車体パネルのパネル貫通孔に差し込んで係止固定する作業を行う。係止固定においては、レバー兼車体係止部材34のパネル係止用構造部62が機能する。車体パネルに対する係止固定が完了すると、一連の作業が終了する。一連の作業は、部品点数が少ないことから、非常に作業性が良いことが分かる。
以上、図1ないし図8を参照しながら説明してきたように、本発明によれば、車体パネル固定用LIFコネクタ31(LIFコネクタ)を従来よりも少ない部品点数で構成することができる。また、従来よりも少ない部品点数での構成により、作業性の向上を図ることができる。
さらに、本発明によれば、支点ボス38に対する支点ボス導入用ガイド溝57と支点ボス通過部60とを有して、レバー兼車体係止部材34と第一コネクタ32との組み付けを直線的に行えるようにしていることから、自動組み付けに対応した構造にすることができる。本発明によれば、従来のようなスライド孔を形成しないことから、支点ボス38に対する支持部分の確保が十分となり操作性の良好な車体パネル固定用LIFコネクタ31を提供することができる。
本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
本発明のLIFコネクタの一実施の形態を示す図であり、(a)はコネクタ嵌合前の状態を示す斜視図、(b)はレバー兼係止部材に第一コネクタを収容する途中の状態を示す断面斜視図である。 レバー兼係止部材に第一コネクタを収容する直前の状態を示す斜視図である。 レバー兼係止部材に第一コネクタを収容する途中の状態を示す断面斜視図である。 レバー兼係止部材に第一コネクタを収容する途中の状態を示す図である。 第一レバー開き防止突起と第一突起係合凹部との位置関係を示す図であり、(a)は第一コネクタ収容時の図、(b)は第一コネクタ仮係止状態の時の図である。 第二コネクタ嵌合開始時の状態を示す図である。 第二コネクタ嵌合完了時の状態を示す図である。 第一レバー開き防止突起と第一突起係合凹部との位置関係、及び第二レバー開き防止突起と第二突起係合凹部との位置関係を示す図であり、(a)は第二コネクタ嵌合開始時の図、(b)は第二コネクタ嵌合完了時の図である。 従来例のLIFコネクタの分解斜視図である。 従来例のLIFコネクタの図であり、(a)はレバー装着前の図、(b)はレバーを仮装着位置に装着した時の図、(c)はレバーを本装着位置に装着した時の図である。
符号の説明
31 車体パネル固定用LIFコネクタ(LIFコネクタ)
32 第一コネクタ
33 第二コネクタ
34 レバー兼車体係止部材(レバー兼係止部材)
35 第一コネクタハウジング
36a、36b 後部
37 コネクタ嵌合部
38 支点ボス
39 作用点ボス逃がし溝
40 仮係止突起逃がし溝
41 逆組み付け防止突起
42 第一レバー開き防止突起
43 テーパ
44 第二コネクタハウジング
45 作用点ボス
46 レバー仮係止解除突起
47 第二レバー開き防止突起
48〜50 開口部
51 支点ボスガイド穴
52 作用点ボスガイド溝
53 レバー仮係止突起
54 突起逃がし部
55 第一突起係合凹部
56 第二突起係合凹部
57 支点ボス導入用ガイド溝
58 突起導入部分
59 突起当接部分
60 支点ボス通過部
61 テーパ
62 パネル係止用構造部
63 パネル突き当てフランジ
64 パネル係止アーム

Claims (5)

  1. 支点ボスを有するとともに作用点ボス逃がし溝を有する第一コネクタと、
    作用点ボスを有し前記第一コネクタに嵌合する第二コネクタと、
    前記第一コネクタを収容する組み付けとなり、且つ前記支点ボスが差し込まれる支点ボスガイド穴を有し、且つ前記作用点ボスが差し込まれ前記第一コネクタに対して所定方向に回転させると前記第二コネクタが前記第一コネクタ側に引き寄せられる作用点ボスガイド溝を有するレバー兼係止部材とを備え、
    さらに、該レバー兼係止部材は、前記第一コネクタ収容の際の第一コネクタ導入部分となる開口部と、該開口部から前記支点ボスガイド穴に向けて直線的にのびる支点ボス導入用ガイド溝と、該支点ボス導入用ガイド溝及び前記支点ボスガイド穴の間に形成され前記支点ボスが通過する支点ボス通過部とを有する
    ことを特徴とするLIFコネクタ。
  2. 請求項1に記載のLIFコネクタにおいて、
    前記支点ボス及び/又は前記支点ボス通過部に前記第一コネクタ収容の際の乗り越え用となるテーパを形成する
    ことを特徴とするLIFコネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のLIFコネクタにおいて、
    前記第一コネクタに逆組み付け防止突起を形成し、前記レバー兼係止部材には前記逆組み付け防止突起に対する突起導入部分及び突起当接部分を形成する
    ことを特徴とするLIFコネクタ。
  4. 請求項1ないし請求項3いずれか記載のLIFコネクタにおいて、
    前記支点ボスにボス軸直交方向に突出するレバー開き防止突起を形成し、前記支点ボスガイド穴の縁部には前記レバー開き防止突起に対する突起逃がし部及び突起係合凹部を形成する
    ことを特徴とするLIFコネクタ。
  5. 請求項1ないし請求項3いずれか記載のLIFコネクタにおいて、
    前記支点ボスにボス軸直交方向に突出する第一レバー開き防止突起を形成し、前記支点ボスガイド穴の縁部には前記第一レバー開き防止突起に対する突起逃がし部及び第一突起係合凹部を形成し、さらに、
    前記作用点ボスにはボス軸直交方向に突出する第二第一レバー開き防止突起を形成し、前記作用点ボスガイド溝の縁部には前記第二レバー開き防止突起に対する第二突起係合凹部を形成し、
    少なくとも前記レバー兼係止部材の回転操作中においては、前記第一レバー開き防止突起と前記第一突起係合凹部とが係合する、及び/又は、前記第二レバー開き防止突起と前記第二突起係合凹部とが係合する
    ことを特徴とするLIFコネクタ。
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