JP2006185772A - レバー式コネクタ - Google Patents

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Abstract


【課題】 開き防止部があっても自動機によるレバーの装着を可能とする。
【解決手段】 嵌合筒部13の外側面との間にアーム部51を収容可能なアーム収容空間を有する開き防止部14が設けられる。アーム部51には軸部15を嵌合可能なスライド孔60が設けられる。レバー50は、ハウジング10への装着時、スライド孔60の一端における導入孔61に軸部15が導入される仮装着位置から、スライド孔60の延出方向に押し込まれ、軸部15がスライド孔60の他端における回動孔62に至る本装着位置へと移動可能とされる。仮装着位置では、アーム部51がアーム収容空間外に退避し、本装着位置では、アーム部51がアーム収容空間内に進入する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レバー式コネクタに関する。
従来、レバー式コネクタとして、以下の特許文献1に記載のものが知られている。このものは、操作部の両端から一対のアーム部を突出させることで門型をなすレバーを備え、両アーム部に設けられた軸孔にハウジングの両側面に設けられた支持ピンを嵌め込み、支持ピンに軸支されたレバーを回動操作することにより、相手側ハウジングと正規嵌合されるようになっている。
レバーをハウジングに装着する際には、両アーム部を外側に拡開変形させ、支持ピンを軸孔内に嵌め入れる。ここで、ハウジングの側面にはアーム部が外側に変形するのを防止するための開き防止部が設けられ、この開き防止部とハウジングとの隙間に、レバーの装着に伴ってアーム部が進入するようになっている。
特開平6−251826号公報
上記の場合、アーム部を開き防止部とハウジングとの隙間に嵌め入れながら支持ピンと軸孔とを位置合わせする必要があり、このときアーム部の拡開変形を伴うことから、組付けのための自動機を利用することができないという事情があった。そのため、手作業によってレバーの装着作業を行うことを余儀なくされ、コストが高くつくという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、開き防止部があっても自動機によるレバーの装着を可能とすることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、ハウジングと、このハウジングを跨ぐように装着され、操作部の両端から一対のアーム部を突出してなるレバーとを備え、前記ハウジングの側面には軸部が突設され、前記アーム部には前記軸部が嵌入される軸受孔が設けられるとともにカム溝が設けられ、前記軸部に軸支された前記レバーが回動されることにより、相手側のハウジングに設けられたカムピンが前記カム溝に沿って移動し、そのカム作用によって前記相手側のハウジングを引き寄せて正規嵌合されるようになっており、かつ、前記ハウジングの側面との間に前記アーム部を収容可能なアーム収容空間を有する開き防止部が設けられ、この開き防止部によって前記アーム部の開きが規制されるコネクタであって、前記軸受孔は、長孔状のスライド孔として構成され、前記レバーは、前記ハウジングへの装着時、前記スライド孔の一端に前記軸部が導入される仮装着位置から、前記スライド孔の延出方向に押し込まれて前記軸部が前記スライド孔の他端に至る本装着位置へと移動可能とされ、前記仮装着位置では、前記アーム部が前記アーム収容空間外に退避する一方、前記本装着位置では、前記アーム部が前記アーム収容空間内に進入する構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記スライド孔は、その一端に配置された円形の導入孔とその他端に配置された円形の回動孔とこの回動孔と前記導入孔との間に配置されて回動孔の孔径よりも小さい溝幅を有する溝孔とからなり、前記軸部は、前記回動孔の孔径に対応する径寸法の大径部と、前記溝孔の溝幅に対応する径寸法の小径部とからなり、前記レバーが前記仮装着位置から前記本装着位置へと向かう途中では、前記大径部が前記溝孔の溝幅方向と交差する方向に傾くことで前記溝孔を通行可能とされ、前記レバーが前記本装着位置に至ったときには、前記大径部がその傾き姿勢を維持することにより、前記カム溝の入り口に前記カムピンが臨んで前記回動孔を中心とした前記レバーの回動が許容される構成としたところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
アーム部のスライド孔の一端にハウジングの軸部を嵌め入れることで、レバーを仮装着位置に取り付ける。この状態からレバーをスライド孔の延出方向に押し込み、スライド孔の他端に軸部を至らしめ、レバーを本装着位置に保持させる。この場合、仮装着位置ではアーム部が開き防止部とハウジングとの間におけるアーム収容空間の外側に退避し、本装着位置ではアーム部がアーム収容空間内に進入する構成としたから、アーム部がアーム収容空間内に進入するとき、アーム部の拡開変形を伴うことがない。つまり、レバーの装着工程とレバーのスライド工程とを設定するだけで済む結果、自動機の利用が可能となり、コストの低廉化を図れる。
<請求項2の発明>
レバーが仮装着位置から本装着位置へと向かう途中では、軸部の大径部が溝孔の溝幅方向と交差する方向に傾くことで溝孔を通行可能とされ、レバーが本装着位置に至ったときには、大径部がその傾き姿勢を維持することにより、カム溝の入り口にカムピンが臨んで回動孔を中心としたレバーの回動が許容される構成としたから、本装着位置がレバーの回動初期位置となり、本装着位置からレバーの回動操作を即座に開始させることができる。
本発明の一実施形態を図1ないし図8によって説明する。本実施形態のコネクタは、ハウジング10とハウジング10に装着されるレバー50とを備え、レバー50によってハウジング10が相手側のハウジング30と嵌合可能とされる。なお、以下の説明において、上下方向については、図1を基準とし、前後方向については、図1における左側を前側とする。
相手側のハウジング30は、合成樹脂材によって前後方向に細長く形成され、図4に示すように、上方へ開放されたフード部31を備える。フード部31内には雄端子金具のタブ(図示せず)が突出した状態で配置されている。そして、フード部31の左右両側面には、円柱形のカムピン32が突設されている。
ハウジング10は、同じく合成樹脂材によって前後方向に細長く形成され、図7に示すように、上下方向に貫通する複数のキャビティ11を備えた端子収容部12と、端子収容部12の側壁を取り囲むようにして下方に開放された嵌合筒部13とからなる。両ハウジング10,30が嵌合する際には、嵌合筒部13と端子収容部12との間にフード部31が嵌入するようになっている。また、キャビティ11内には雌端子金具(図示せず)が収容可能とされ、各雌端子金具に固着された電線がハウジング10の上面から束になって導出可能とされる。
嵌合筒部13の左右両外側面には、図1に示すように、前後一対ずつの開き防止部14が設けられている。開き防止部14は、嵌合筒部13の外側面と平行でかつその外側面との間にアーム部51(後述する)を収容可能なアーム収容空間を有して構成される。
開き防止部14は、その上端縁にレバー50のアーム部51の周縁形状と対応する形状の弧状部14Aを有し、その前後両端縁及び下端縁に沿った支持部14Bによって嵌合筒部13の外側面に支持されている。
また、嵌合筒部13の左右両外側面には、その前後方向略中央上端寄りの位置に、レバー50を回動可能に支持するための軸部15が外向きに突出して形成されている。軸部15は、円柱形の軸本体16(本発明の小径部に相当する)と、この軸本体16の外周における突出端側の位置から径方向外向きに突出する前後一対の突部17(本発明の大径部に相当する)とからなる。両突部17は、方形ブロック状をなし、180°の角度間隔をもって配置されている。
レバー50は、合成樹脂材によって形成され、図8に示すように、操作部52と、操作部52の左右両端から平行に突出する板状をなす一対のアーム部51とからなり、全体として門型をなしている。
また、アーム部51には、図1に示すように、その外周縁に入り口を開口させた略弧状のカム溝53が形成されている。アーム部51の外周縁には、アーム収容空間に進入するべく外側面が除肉された肉薄の嵌入部54が形成されている。嵌入部54は、後述する回動孔62と同心の円弧状をなし、この嵌入部54の途中にカム溝53の入り口が開口されている。
かかるレバー50は、回動初期位置(図5に示す状態)と回動終端位置(図6に示す状態)との間で回動操作が可能となっている。レバー50が回動初期位置にあるときには、カム溝53の入り口が下向きに開口し、相手側のハウジング30を浅く嵌合させるのに伴ってカム溝53の入り口にカムピン32を迎え入れることができるようになっている。そして、レバー50を回動初期位置から回動終端位置まで回動させると、カム溝53に沿ってカムピン32が摺動し、そのカム作用によって相手側のハウジング30が引き寄せられて正規嵌合状態に至る。
アーム部51には、レバー50の回動方向と交差する方向に延出する弾性係止片55が切り込み形成されている。レバー50が回動初期位置にあって相手側のハウジング30に組み付けられる前の状態では、弾性係止片55がハウジング10に設けられた係止受け部18に弾性係止可能とされ、回動終端位置に向かうレバー50の回動操作が規制される。そして、操作部52には回動終端位置にてレバー50をロックするためのロック構造部56が設けられており、レバー50が回動規制された状態で保持可能とされる。また、レバー50の外側面には、嵌入部54の円弧に沿うようにして、カム溝53を挟んだ前後領域間に跨って橋渡し部57が架設されており、カム溝53の溝幅を一定寸法に維持できるようになっている。さらに、カム溝53の溝縁にはカムピン32のフランジ部分と係合可能な抜け止め縁53Aが全縁に亘って設けられており、レバー50の回動時におけるアーム部51の開き変形を防止してカム溝53とカムピン32との係合状態が保持できるようになっている。
さて、アーム部51には軸部15を嵌合するスライド孔60が形成されている。スライド孔60は、レバー50の回動方向と交差する方向に延出する長孔状をなし、その一端に配されて軸部15を導入する円形の導入孔61と、その他端に配されてレバー50の回動時における回動中心を構成する円形の回動孔62と、回動孔62と導入孔61との間に配されて両孔61,62間をつなげる一定幅の溝孔63とからなる。レバー50は、導入孔61に軸部15を嵌め入れる仮装着位置から、軸部15が溝孔63を通って回動孔62内に突入する本装着位置へとスライド装着されるようになっている。レバー50が仮装着位置にあるときには、アーム部51の嵌入部54がアーム収容空間外に退避して配されるが、レバー50がアーム収容空間側(本装着位置側)に押し込まれて本装着位置に至ることにより、アーム部51の嵌入部54がアーム収容空間内に進入する。したがって、仮装着位置にて、導入孔61に軸部15を嵌め入れる際にアーム部51が外側に拡開変形しても、開き防止部14と干渉することがない。
導入孔61は、軸部15の突部17の径寸法と対応する孔径を有し、ここに突部17がほぼ緊密に嵌入される。導入孔61の孔壁には、突部17と奥行き方向に重なるように配置される第一係合部61Aが形成されている。第一係合部61Aは、導入孔61の深さ方向奥側から内向きに張り出して形成され、その内縁は導入孔61に同心となる。第一係合部61Aの内側には、軸本体16がほぼ緊密に嵌合可能とされる。そして、第一係合部61Aは、レバー50の導入時に突部17が通過するよう切り欠き形成された第一逃がし部61Bによって分断されている。第一逃がし部61Bの形成位置は、ここに突部17が適合したときに、レバー50がほぼ鉛直に起立する位置とされる(図2参照)。レバー50がほぼ鉛直に起立する状態から回動終端位置に向けて回動されると、突部17が第一係合部61Aと摺動し、アーム部51の拡開変形が防止される。
溝孔63は、導入孔61の孔径よりも小さく、かつ軸本体16の径寸法とほぼ同じ溝幅を有している。レバー50を仮係止位置から本係止位置へと移動させる場合には、レバー50を上記の起立状態から少し回動終端位置に向けて回動させることで、突部17を溝孔63の溝幅方向と交差する方向に傾け、突部17の両端及び軸本体16の径方向両端を溝孔63の側縁に摺動させつつ、軸部15に溝孔63を通行させる。
回動孔62は、導入孔61の孔径とほぼ同じ寸法の孔径を有し、ここに突部17がほぼ緊密に嵌入される。レバー50が回動するとき、突部17の両端が回動孔62の孔壁を摺動するが、このとき回動孔62の孔径よりも溝孔63の溝幅が小さいことから、レバー50が溝孔63側つまり仮装着位置側に戻ることはない。そして、回動孔62の孔壁には、突部17と奥行き方向に重なるように配置される第二係合部62Aが形成されている。第二係合部62Aは、回動孔62の深さ方向奥側から内向きに張り出して形成され、その内縁は回動孔62に同心となる。第二係合部62Aの内側には、軸本体16がほぼ緊密に嵌合可能とされる。
ここで、突部17の内側面と嵌合筒部13の外側面との間は所定の間隔をもってあけられており、ここに第二係合部62Aが嵌まることでレバー50の回動時におけるアーム部51の拡開変形が防止される。また、第二係合部62Aは、突部17が通過するよう切り欠き形成された第二逃がし部62Bによって分断されている。
軸部15は、溝孔63内を移動したあとレバー50が本装着位置に至ると、突部17が第二逃がし部62Bに適合する。また、レバー50が本装着位置に至ると、レバー50はカム溝53の入り口が下向きに開口してカムピン32を受け入れ可能な状態となり、すなわち、これがレバー50の回動初期位置となる。
次に、本実施形態の作用を説明する。レバー50を装着するには、まず、ほぼ鉛直姿勢としたレバー50を上方からハウジング10を跨ぐように組み付ける。このとき、アーム部51は、ハウジング10の軸部15との干渉によって拡開変形するが、開き防止部14とは非干渉とされるので、円滑な拡開変形動作が保障される。レバー50が仮装着位置に至ると、図2に示すように、アーム部51が復元して元の垂直姿勢に戻り、導入孔61に軸部15が導入される。この状態から、レバー50を回動終端位置に向けて少し回動させ、軸部15の突部17を溝孔63内に進入可能な状態とする。
そして、レバー50をスライド孔60の延出方向に押し込み、図3に示すように、本装着位置に至らしめる。レバー50が本装着位置に達すると、回動孔62内に軸部15が突入し、突部17がその傾き姿勢を維持して第二逃がし部62Bと対応する位置に至り、かつ、アーム部51の嵌入部54がアーム収容空間内に進入する。また、レバー50が本装着位置に達すると、カム溝53の入り口が下向きに開口し、カム溝53にカムピン32を迎え入れることが可能となる。かかるレバー50の装着作業は自動機によって行われる。
その後、図5に示すように、ハウジング10に相手側のハウジング30を浅く嵌合させ、カムピン32をカム溝53の入り口に嵌入させる。あとは、操作部52を摘んでレバー50を回動終端位置に向けて回動させれば、図6に示すように、両ハウジング10,30が正規嵌合される。
上述のように本実施形態においては、レバー50が仮装着位置から本装着位置へと移動することでハウジング10に装着可能とされ、仮装着位置ではアーム部51がアーム収容空間外に退避する一方、本装着位置ではアーム部51がアーム収容空間内に進入する構成としたから、レバー50をハウジング10に装着するに際し、自動機の利用が可能となる。
また、レバー50が仮装着位置から本装着位置へと向かう途中では、軸部15の突部17が溝孔63の溝幅方向と交差する方向に傾くことで溝孔63を通行可能とされ、レバー50が本装着位置に至ったときには、突部17がその傾き姿勢を維持することにより、カム溝53の入り口にカムピン32が臨んで回動孔62を中心としたレバー50の回動が許容される構成としたから、本装着位置がレバー50の回動初期位置となり、本装着位置からレバー50の回動操作を即座に開始させることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)本発明において、スライド孔は、単なる長孔とされ、仮装着位置にてその一端側に軸部を導入し、本装着位置にてその他端側に軸部を至らしめる構成とするだけでもよい。
(2)本発明において、導入孔は、軸部を導入可能であれば、その形状、大きさは任意である。
(3)本発明は、雄端子金具を収容する雄側のハウジングにレバーが装着される場合にも適用できる。
本発明の一実施形態のコネクタにおいてハウジングにレバーを装着する前の側面図 レバーを仮装着位置に装着したときの側面図 レバーを本装着位置に装着したときの側面図 相手側のハウジングを嵌合させる前の側面図 相手側のハウジングを浅く嵌合させたときの側面図 相手側のハウジングを正規嵌合させたときの側面図 底面図 レバーの平面図
符号の説明
10…ハウジング
14…開き防止部
15…軸部
17…突部(大径部)
50…レバー
51…アーム部
53…カム溝
60…スライド孔
61…導入孔
62…回動孔
63…溝孔

Claims (2)

  1. ハウジングと、このハウジングを跨ぐように装着され、操作部の両端から一対のアーム部を突出してなるレバーとを備え、前記ハウジングの側面には軸部が突設され、前記アーム部には前記軸部が嵌入される軸受孔が設けられるとともにカム溝が設けられ、前記軸部に軸支された前記レバーが回動されることにより、相手側のハウジングに設けられたカムピンが前記カム溝に沿って移動し、そのカム作用によって前記相手側のハウジングを引き寄せて正規嵌合されるようになっており、かつ、前記ハウジングの側面との間に前記アーム部を収容可能なアーム収容空間を有する開き防止部が設けられ、この開き防止部によって前記アーム部の開きが規制されるコネクタであって、
    前記軸受孔は、長孔状のスライド孔として構成され、
    前記レバーは、前記ハウジングへの装着時、前記スライド孔の一端に前記軸部が導入される仮装着位置から、前記スライド孔の延出方向に押し込まれて前記軸部が前記スライド孔の他端に至る本装着位置へと移動可能とされ、前記仮装着位置では、前記アーム部が前記アーム収容空間外に退避する一方、前記本装着位置では、前記アーム部が前記アーム収容空間内に進入する構成としたことを特徴とするレバー式コネクタ。
  2. 前記スライド孔は、その一端に配置された円形の導入孔とその他端に配置された円形の回動孔とこの回動孔と前記導入孔との間に配置されて前記回動孔の孔径よりも小さい溝幅を有する溝孔とからなり、
    前記軸部は、前記回動孔の孔径に対応する径寸法の大径部と、前記溝孔の溝幅に対応する径寸法の小径部とからなり、
    前記レバーが前記仮装着位置から前記本装着位置へと向かう途中では、前記大径部が前記溝孔の溝幅方向と交差する方向に傾くことで前記溝孔を通行可能とされ、
    前記レバーが前記本装着位置に至ったときには、前記大径部がその傾き姿勢を維持することにより、前記カム溝の入り口に前記カムピンが臨んで前記回動孔を中心とした前記レバーの回動が許容される構成としたことを特徴とする請求項1に記載のレバー式コネクタ。
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