JP2000182721A - レバー付きコネクタにおける半嵌合検知構造 - Google Patents

レバー付きコネクタにおける半嵌合検知構造

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JP2000182721A
JP2000182721A JP10355032A JP35503298A JP2000182721A JP 2000182721 A JP2000182721 A JP 2000182721A JP 10355032 A JP10355032 A JP 10355032A JP 35503298 A JP35503298 A JP 35503298A JP 2000182721 A JP2000182721 A JP 2000182721A
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JP
Japan
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lever
connector
housings
bracket
housing
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JP10355032A
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Teruaki Hasegawa
輝明 長谷川
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レバー付きコネクタにおいて、両ハウジング
の半嵌合をレバーの回動位置によって検知できる構造を
提供すること。 【解決手段】 コネクタ1を構成する雌雄両ハウジング
F,Mのうち、ハウジングMには、両ハウジングF,M
の嵌合・離間操作を行うことができるレバー4が設けら
れている。レバー4が、両ハウジングF,Mを完全に嵌
合させるロック位置まで回動させられていない場合に
は、操作部8がブラケット10に当接する位置まで突出
している。このため、両ハウジングF,Mの半嵌合が、
検知できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レバー付きコネク
タにおける半嵌合検知構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5には、一般的なレバー付きコネクタ
100を示した。このコネクタ100には、互いに嵌合
可能とされた雌雄のハウジングF,Mが備えられてい
る。図示左側の雄側のハウジングMには、レバー101
が組み付けられている。レバー101はハウジングMに
対して、図中の二点鎖線で示す初期位置と、実線で示す
ロック位置との間を回動可能に組み付けられている。こ
のうち、初期位置では、両ハウジングF,Mの嵌合操作
が開始される一方、ロック位置では、両ハウジングF,
Mが嵌合状態にロックされる。レバー101を初期位置
とロック位置との間で回動させることにより、両ハウジ
ングF,Mを嵌合または分離させることができる。ま
た、ハウジングMにおいて、レバー101が突出する面
側とは逆の面側(図において、上側)には、コネクタ1
00を固定するためのブラケット102を受入可能な受
け部103が設けられている。
【0003】コネクタ100をブラケット102に固定
するには、まずレバー101を初期位置に置いて、ハウ
ジングMの受け部103にブラケット102を差し込
み、ハウジングMを固定する。つぎに、ハウジングFを
ハウジングMに対して嵌合可能な位置に組付け、レバー
101を回動させる。レバー101をロック位置まで回
動させることにより、両ハウジングF,Mが嵌合位置に
至る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のレバー付きコネ
クタ100では、両ハウジングF,Mを完全に嵌合させ
る状態、すなわちロック位置までレバー101を回動さ
せたか否かが、外観からのみでは判断し難い場合があ
り、両ハウジングF,Mが不完全に嵌合した半嵌合状態
となってしまうことがあり得る。
【0005】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、レバー付きコネクタにおい
て、両ハウジングの半嵌合をレバーの回動位置によって
検知できる構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに請求項1の発明に係るレバー付きコネクタにおける
半嵌合検知構造は、互いに嵌合可能に構成された雌雄の
ハウジングのうちいずれか一方側のハウジングに対しそ
の側面を跨ぐようにしてレバーが回動可能に組み付けら
れ、このレバーが初期位置からロック位置まで回動操作
されることによって前記両ハウジングが分離状態または
嵌合状態となるコネクタにおいて、前記雌雄のハウジン
グが嵌合してコネクタ全体が固定部材に取付けられたと
きに、前記コネクタにおける前記レバーの操作側の側面
が基準部と対向するようにし、また前記レバーの回動位
置が前記ロック位置に至っていないときには、前記レバ
ーと前記基準部とが干渉することで、前記固定部材に対
する前記コネクタの取付けが不能となることを特徴とす
る。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
であって、前記基準部は、前記固定部材から延設された
ブラケットにおけるコネクタと対向する部位であり、一
方前記両ハウジングのうちの一方の側において前記レバ
ーの操作側に対向する側面には前記ブラケットの先端が
差し込み可能な受け部が形成され、前記レバーの回動位
置が前記ロック位置に至っていないときには、前記レバ
ーが前記ブラケットの基準部に干渉して、前記ブラケッ
トが前記受け部へ差込み不能となっていることを特徴と
する。
【0008】
【発明の作用、および発明の効果】請求項1の発明によ
れば、分離状態にある雌雄ハウジングをレバーの回動操
作により嵌合させると、レバーはロック位置まで回動す
る。このとき、両ハウジングが正規の位置まで嵌合され
ていれば、コネクタは固定部材に正規の状態で取り付け
ることができる。しかし、レバーの回動操作が不十分で
両ハウジングの嵌合が正規になされていないときには、
レバーがロック位置まで達していない。したがって、レ
バーの操作側はロック位置に比較してハウジングの側面
からより遠い位置に、つまりハウジングからの突出位置
が高い位置にあるため、基準部と干渉してしまうことに
なって、コネクタを固定部材に対して取付けることがで
きない。こうして、作業者は、この取付け不能な状況を
もってレバーの回動操作が不完全であること、ひいては
両ハウジングが正規嵌合の状態にないことを知る。
【0009】請求項2の発明によれば、両ハウジングを
嵌合させるようにレバーを回動させたときに、レバーが
ロック位置に至ると、ブラケットを受部に差し込むこと
でコネクタが取り付けられる。しかし、レバーがロック
位置に至っていないときには、レバーとブラケットの基
準部とが干渉して、ブラケットを受け部に差し込むこと
ができない。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態につい
て、図1〜図4を参照しつつ、詳細に説明する。図1及
び図2は、本実施形態のコネクタ1が組み付けられる前
の様子を示したものである。コネクタ1は、互いに嵌合
可能に形成された雄側のハウジングMと雌側のハウジン
グFとからなる。図示右側のハウジングFは合成樹脂に
より略直方体状に一体に形成されており、その内部に
は、図示しない雌側の端子金具が収容され、この端子金
具に連結された電線Wが延出されている。ハウジングF
の左右両側部(図1において上下側)からは、一対のカ
ムピン2が突設されており、後述するハウジングMのレ
バー4に凹設されるカム溝3に挿入可能とされている。
【0011】他方のハウジングMは、合成樹脂により形
成されており、その内部には図示しない雄側の端子金具
が収容され、その端子金具に連結された電線Wが延出さ
れている。ハウジングMの前側(両ハウジングF,Mが
嵌合を開始する面側を前側とする。)には、ハウジング
Fを収納可能なフード部5が設けられている。また、フ
ード部5の左右の外壁部分には、一対の軸部6が突設さ
れており、ここにはハウジングMを跨ぐようにして、レ
バー4が組み付けられている。
【0012】レバー4は、軸部6に対して回動可能に組
み付けられる一対の脚部7と、両脚部7を連結する操作
部8とを備えている。両脚部7は、僅かに弾性的に拡開
変形が可能とされている。脚部7には、軸部6を嵌め込
み可能な軸受孔9が開口されている。また、脚部7の内
側(フード部5に接する面側)には、ハウジングFのカ
ムピン2を受入可能なカム溝3が設けられている。レバ
ー4は、両ハウジングF,Mの嵌合操作を開始する初期
位置(図1または図2に示す位置)と、両ハウジング
F,Mが完全に嵌合したロック位置(図3に示す位置)
との間で回動可能とされている。カム溝3は、レバー4
が初期位置にあるときには、ハウジングMの前端に開放
する位置にある。そして、レバー4がロック位置の方向
に回動させられると、カム溝3に沿ってカムピン2が誘
い込まれることで、両ハウジングF,Mを嵌合方向に移
動させる。
【0013】また、コネクタ1が固定されるべき場所に
は、ブラケット10が設けられている。ブラケット10
は、平板状の金属からなり、先端部分は角が取られてい
る。また、ブラケット10の中央には、抜止孔12が開
口されており、受け部11に係合することで、ブラケッ
ト10の抜止めを行う。
【0014】また、ハウジングMのフード部5上面に
は、このブラケット10の先端を差し込み可能な受け部
11が設けられている。受け部11は、ブラケット10
を受け入れるため、断面チャンネル状とされており、そ
の中央には抜止突部13が突設されている。抜止突部1
3が抜止孔12に係合することにより、コネクタ1がブ
ラケット10に固定される。
【0015】次に、レバー4とブラケット10との位置
関係について説明する。レバー4が突出する側面に、ブ
ラケット10が対向しつつ組み付けられるようになって
いる。レバー4がロック位置に至っていない場合には、
レバー4の操作部8が、コネクタ1の側面からより遠い
位置に、つまりコネクタ1からの突出位置が、ブラケッ
ト10が組み付けられる位置よりも高くされている(す
なわち、本実施形態では、本発明における基準部をブラ
ケット10のうち、コネクタ1に対向する面(以後「基
準部10A」という)が形成するようになってい
る。)。一方、レバー4がロック位置に至ると、レバー
4の突出位置はブラケット10の基準部10Aよりもコ
ネクタ1側にあるように設定されている。
【0016】次に、上記のように構成されたコネクタ1
をブラケット10に固定するときの操作方法について説
明する。まず、図1又は図2に示すように、レバー4を
初期位置におき、両ハウジングF,Mの前面側を対向さ
せ、ハウジングFのカムピン2をレバー4のカム溝3に
押し入れる。次に、レバー4をロック位置の方向に回動
操作することにより、カムピン2がカム溝3によって誘
い込まれ、これによって両ハウジングF,Mが嵌合方向
に誘導される。レバー4がロック位置まで回動されて、
両ハウジングF,Mが完全に嵌合状態となったときに
は、レバー4がコネクタ1から突出する高さは、ブラケ
ット10が組み付けられる高さよりも低くなっている。
このため、受け部11にブラケット10の先端を嵌め込
んで、コネクタ1を固定することができる(図3を参
照)。
【0017】一方、レバー4が完全にロック位置まで至
っていないときには、レバー4がコネクタ1から突出す
る高さは、ブラケット10が組付けられる位置よりも高
くなっている。このため、受け部11にブラケット10
を嵌め込もうとしたときには、レバー4とブラケット1
0の基準部10Aとが当接するため、取り付けることが
できない。こうして、作業者は、この取付け不能な状況
をもってレバー4の回動操作が不完全であること、ひい
ては両ハウジングF,Mが正規嵌合の状態にないことを
知るわけである。また、基準部10Aの形状は面状とさ
れており、十分に回動されていないレバー4に対して面
当たりとなる基準面となっている。このため、本発明の
基準部として、例えば単なる突起のようにレバーに線当
たり(あるいは点当たり)するような構成とした場合に
比べると、十分に回動されていないレバー4に対し、よ
り確実に当接することができ、両ハウジングF、Mの不
完全な嵌合状態を知ることができる。
【0018】本発明は前記実施形態に限定されるもので
はなく、例えば次に記載するようなものも本発明の技術
的範囲に含まれる。 (1)本実施形態では、レバー4は、雄側のハウジング
Mに組み付けられているが、本発明によれば、レバー
は、雌側のハウジングに組み付けられていてもよい。 (2)本実施形態では、ブラケット10が基準部10A
を備えているが、本発明によれば、基準部としては、例
えば、コネクタが取り付けられる場所付近の壁面や、コ
ネクタが取り付けられる場所付近から突設された突起等
でもよく、要するにロック位置まで回動されていないレ
バーと当接するものであればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるレバー付きコネクタの嵌合
前の平面図
【図2】コネクタの嵌合前の側面図
【図3】コネクタが正規位置まで嵌合され、レバーがロ
ック位置まで回動したときに、コネクタをブラケットに
装着したときの側面図
【図4】レバーがロック位置まで回動していない状態
で、コネクタをブラケットに装着しようとしたときの側
面図
【図5】従来におけるレバー付きコネクタを、ブラケッ
トに装着したときの側面図
【符号の説明】
1…コネクタ 4…レバー 10…ブラケット(固定部材) 10A…基準部 11…受け部 F…雌側ハウジング M…雄側ハウジング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに嵌合可能に構成された雌雄のハウ
    ジングのうちいずれか一方側のハウジングに対しその側
    面を跨ぐようにしてレバーが回動可能に組み付けられ、
    このレバーが初期位置からロック位置まで回動操作され
    ることによって前記両ハウジングが分離状態または嵌合
    状態となるコネクタにおいて、 前記雌雄のハウジングが嵌合してコネクタ全体が固定部
    材に取付けられたときに、前記コネクタにおける前記レ
    バーの操作側の側面が基準部と対向するようにし、また
    前記レバーの回動位置が前記ロック位置に至っていない
    ときには、前記レバーと前記基準部とが干渉すること
    で、前記固定部材に対する前記コネクタの取付けが不能
    となることを特徴とするレバー付きコネクタにおける半
    嵌合検知構造。
  2. 【請求項2】 前記基準部は、前記固定部材から延設さ
    れたブラケットにおけるコネクタと対向する部位であ
    り、一方前記両ハウジングのうちの一方の側において前
    記レバーの操作側に対向する側面には前記ブラケットの
    先端が差し込み可能な受け部が形成され、前記レバーの
    回動位置が前記ロック位置に至っていないときには、前
    記レバーが前記ブラケットの基準部に干渉して、前記ブ
    ラケットが前記受け部へ差込み不能となっていることを
    特徴とする請求項1記載のレバー付きコネクタにおける
    半嵌合検知構造。
JP10355032A 1998-12-14 1998-12-14 レバー付きコネクタにおける半嵌合検知構造 Pending JP2000182721A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10252096B4 (de) * 2001-11-12 2008-04-30 Sumitomo Wiring Systems, Ltd., Yokkaichi Hebeltyp-Verbinder, Hebeltyp-Verbinderanordnung und Verfahren zum Zusammenbauen eines Hebeltyp-Verbinders mit einem zusammenpassenden Verbinder
CN104025390A (zh) * 2011-10-31 2014-09-03 矢崎总业株式会社 连接器嵌合结构
WO2023153254A1 (ja) * 2022-02-14 2023-08-17 住友電装株式会社 コネクタ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10252096B4 (de) * 2001-11-12 2008-04-30 Sumitomo Wiring Systems, Ltd., Yokkaichi Hebeltyp-Verbinder, Hebeltyp-Verbinderanordnung und Verfahren zum Zusammenbauen eines Hebeltyp-Verbinders mit einem zusammenpassenden Verbinder
CN104025390A (zh) * 2011-10-31 2014-09-03 矢崎总业株式会社 连接器嵌合结构
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