JP2010003524A - レバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジング - Google Patents

レバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジング Download PDF

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誠 白石
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隆章 前田
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Abstract

【課題】レバーの第2ハウジングから離れる側への回動で両ハウジングを嵌合させ、これと逆方向への回動で両ハウジングを離脱させ、両ハウジングの嵌合作業をスムーズに行い、両ハウジングの嵌合の目視確認を行う。
【解決手段】レバー120が第1位置にあるときに第1ハウジング100の挿入部111を第2ハウジング300の凹部310に挿入すると回動支点突起330がガイド溝121bの接続口121baに嵌り、レバーを第2位置まで回動するとガイド溝と回動支点突起の係合位置が回動中心113へ近づき、相対的に挿入部が凹部の奥へ押し込まれて両ハウジングが嵌合し、第1ハウジングにレバーが第1位置のときに第2位置への回動を阻止するロック構造130を設け、第2ハウジングに挿入部を凹部に挿入するとロック構造によるレバーの回動阻止を解除する解除構造340を設けたレバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジングである。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気コネクタの技術分野に属し、一方の電気コネクタのハウジングに設けたレバーを回動することでそのハウジングを他方の電気コネクタのハウジングに嵌合させるようにした一対の電気コネクタのコネクタハウジングに関する。
特許文献1は、雄ハウジングと、この雄ハウジングに長手方向の一側と他側との間が接続されて回動自在なレバーと、このレバーを上記雄ハウジングに接続するための接続部と、上記雄ハウジングが収容、嵌合される雌ハウジングとを備え、上記レバーの接続部から一側を上記雌ハウジング側に係合させて支点とし、上記レバーの接続部から他側を雌ハウジング側に押圧して回動させることで上記雄ハウジングを上記雌ハウジングに嵌合させ、上記雄ハウジングと上記雌ハウジングとの嵌合状態で上記雄ハウジングと共に上記レバーが上記雌ハウジング内に収容されるレバー式コネクタを開示している。
特開2002−359028号公報
上記従来のレバー式コネクタは、上記レバーの接続部から他側を雌ハウジング側に押圧して回動させることで上記雄ハウジングと上記雌ハウジングとを嵌合させ、またレバーをこれと逆方向へ動かすことで上記雄ハウジングを上記雌ハウジングから離脱させるようにしている。しかし、これとは逆にレバーを雌ハウジングから離れる側へ回動させることで雄ハウジングと上記雌ハウジングとを嵌合させ、レバーをこれと逆方向へ動かすことで雄ハウジングを雌ハウジングから離脱させるようにする方が作業性が良好になるときがある。
本発明は、このような点に着目してなされたものであり、その目的とするところは、第1ハウジングが備えるレバーのガイド溝に第2ハウジングに設けた回動支点突起を嵌め、レバーの第2ハウジングから離れる側への回動により両ハウジングを嵌合させ、これと逆方向への回動により両ハウジングを離脱させるようにし、その場合に嵌合にあたってはレバーをロックして回動支点突起のガイド溝への嵌め込みを容易として両ハウジングの嵌合作業をスムーズに行えるようにし、また両ハウジングが嵌合しているか否かを目視確認できるレバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジングを提供することにある。
本発明のレバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジングは、互いに直交する奥行き方向、厚さ方向及び幅方向をとったときに、先端から奥行き方向に所定長さにわたって挿入部が設けられ、第1コンタクトをその接触部が上記先端のほぼ奥行き方向に向いた端面の付近に位置するように収容する収容室が奥行き方向に貫通して設けられた本体と、この本体に設けられたレバーとを有する第1ハウジングと、先端のほぼ奥行き方向に向いた端面から凹み、上記第1ハウジングの本体の挿入部と奥行き方向に沿って嵌合又は離脱ができる凹部を有し、第2コンタクトをその接触部が上記凹部の底面の付近に位置するように収容する収容室が奥行き方向に貫通して設けられた第2ハウジングとを備え、上記レバーは、上記本体の幅方向両側に、幅方向に延びる回動中心のまわりに回動できるようにそれぞれ設けられ、幅方向外側の面に、外端が外周縁に至って接続口となり且つ内端へ向かうにつれて上記回動中心に近づくガイド溝が設けられた二つのガイド部材と、上記本体の厚さ方向の一方側に配置され且つ上記二つのガイド部材を連結する操作部材とを備え、上記二つのガイド溝の接続口が奥行き方向に沿ってほぼ本体の先端の上記端面が向く方向に向く第1位置と、この第1位置よりも本体の先端の上記端面から離れる側へ回動した第2位置との間で回動できるようになっており、上記第2ハウジングの凹部を構成する壁のうち幅方向両側の壁には、幅方向内側へ出た回動支点突起がそれぞれ設けられ、上記レバーが第1位置にあるときに上記第1ハウジングの本体の挿入部を第2ハウジングの凹部に挿入すると上記回動支点突起がガイド溝の接続口に嵌り、次いで上記レバーを第2位置まで回動すると上記回動支点突起がガイド溝に案内されることで上記ガイド溝における回動支点突起との係合位置が回動中心へ近づくように移動し、相対的に上記第1ハウジングの本体の挿入部が第2ハウジングの凹部の奥へ押し込まれて上記両ハウジングが嵌合するように構成し、上記第1ハウジングにはレバーが第1位置にあるときに第2位置への回動を阻止するロック構造が設けられ、上記第2ハウジングには上記第1ハウジングの本体の挿入部を第2ハウジングの凹部に挿入すると上記ロック構造によるレバーの回動阻止を解除する解除構造が設けられている。
第1ハウジングに第1コンタクトを収容し、第2ハウジングに第2コンタクトを収容する。そして、これらの両ハウジングを嵌合するときは、上記レバーが第1位置にあるときに上記第1ハウジングの本体の挿入部を第2ハウジングの凹部に挿入すると上記回動支点突起がガイド溝の接続口に嵌り、次いで上記レバーを第2位置まで回動すると上記回動支点突起がガイド溝に案内されることで上記ガイド溝における回動支点突起との係合位置が回動中心へ近づくように移動し、相対的に上記第1ハウジングの本体の挿入部が第2ハウジングの凹部の奥へ押し込まれ、これによって上記両ハウジングが嵌合する。そして、両ハウジングを離脱するときは、上記レバーを第2位置から第1位置まで回動すると上記回動支点突起がガイド溝に案内されることで上記ガイド溝における回動支点突起との係合位置が回動中心から離れるように移動し、相対的に上記第1ハウジングの本体の挿入部が第2ハウジングの凹部の奥から手前へ引かれ、次いで上記第1ハウジングの本体の挿入部を第2ハウジングの凹部から引き出すと上記回動支点突起がガイド溝の接続口から外れ、これによって上記両ハウジングが離脱する。
その場合、両ハウジングを嵌合するときは、ロック構造によりレバーが第1位置から第2位置へ回動することが阻止されるので、上記レバーが第1位置に保持された状態で上記第1ハウジングの本体の挿入部が第2ハウジングの凹部に挿入されることから、上記回動支点突起がガイド溝の接続口に容易に且つ確実に嵌る。また、上記第1ハウジングの本体の挿入部が第2ハウジングの凹部に挿入されると解除構造により上記ロック構造によるレバーの回動阻止が解除されるので、レバーを回動することが可能となり、レバーを回動すれば両ハウジングが嵌合される。よって、両ハウジングの嵌合作業がスムーズに行われる。さらに、ガイド溝における回動支点突起との係合位置の移動に対応して奥行き方向に沿った両ハウジングの相対位置と第1ハウジングの本体におけるレバーの位置とが関係づけられるので、第1ハウジングの本体におけるレバーの位置により両ハウジングが嵌合しているか否かを目視で確認することが可能である。
本発明のレバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジングは、上記ロック構造が、上記本体の幅方向両端において幅方向外側へそれぞれ突き出た二つの内側突片と、上記二つのガイド部材において幅方向内側にそれぞれ突き出た二つの外側突片とを備え、上記レバーが第1位置にあるときに、上記二つの外側突片が二つの内側突片にそれぞれ掛かることでレバーの第2位置への回動を阻止するように構成されており、上記解除構造が、上記第2ハウジングの凹部を構成する壁のうち厚さ方向の一方の壁の内面から厚さ方向に立ち上がり且つ奥行き方向に沿って延びる二つの誘導片を備え、上記第1ハウジングの本体の挿入部が上記第2ハウジングの凹部に挿入されると上記二つの誘導片が上記二つの内側突片の厚さ方向の一方側にそれぞれ入って上記二つのガイド部材を撓ませて二つの外側突片を幅方向外側へ押しやり、上記二つの外側突片に上記二つの内側突片をそれぞれ乗り越えられるようにして上記レバーの回動阻止を解除するように構成されていてもよい。
このようにすれば、ガイド部材の可撓性を利用したロック構造及び解除構造が具現化される。
本発明のレバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジングは、上記第1ハウジングの本体の挿入部を第2ハウジングの凹部に挿入して上記解除構造により上記ロック構造によるレバーの回動阻止を解除し、上記レバーを若干、第2位置側へ回動し又は上記両ハウジングを若干、嵌合する方向へ押すと、上記外側突片が上記内側突片を乗り越えて当該内側突片に掛かり、上記回動支点突起がガイド溝の構成壁に掛かることで上記両ハウジングが仮嵌合するように構成してもよい。
このようにすれば、上記両ハウジングが仮嵌合すると或る程度以上の力で引っ張らないと両ハウジングが容易に離脱しないので、レバーを回動して両ハウジングを嵌合する作業が容易になる。
本発明のレバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジングは、上記両ハウジングが仮嵌合しているときは第1コンタクトと第2コンタクトとが離間するように構成してもよい。
このようにすれば、両ハウジングが仮嵌合ののちに嵌合したときに第1コンタクトと第2コンタクトとが接触することになる。
本発明のレバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジングは、レバーの第2ハウジングから離れる側への回動により両ハウジングを嵌合させ、これと逆方向への回動により両ハウジングを離脱させることができ、その場合にレバーをロックして回動支点突起のガイド溝への嵌め込みを容易として両ハウジングの嵌合作業をスムーズに行うことができ、また両ハウジングが嵌合しているか否かを目視確認することができる。
上記ロック構造を内側突片及び外側突片を用いて構成し、上記解除構造を二つの誘導片を用いて構成したときには、ガイド部材の可撓性を利用したロック構造及び解除構造を具現化することができる。
上記外側突片が上記内側突片を乗り越えて内側突片に掛かり、上記回動支点突起がガイド溝の構成壁に掛かることで上記両ハウジングが仮嵌合するように構成したときは、上記両ハウジングが仮嵌合すると或る程度以上の力で引っ張らないと両ハウジングが容易に離脱しないので、レバーを回動して両ハウジングを嵌合する作業を容易に行うことができる。
上記両ハウジングが仮嵌合しているときは第1コンタクトと第2コンタクトとが離間するように構成したときは、両ハウジングが仮嵌合ののちに嵌合したときに第1コンタクトと第2コンタクトとが接触するので、両コンタクト間での通電により嵌合を確認することができる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明のレバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジングの実施形態を用いて組み立てたワイヤーツーワイヤータイプの一対の電気コネクタを示す。この一対の電気コネクタは第1コネクタC1と第2コネクタC2とからなる。説明の便宜上、互いに直交する奥行き方向、厚さ方向及び幅方向を設定する。この実施形態の場合、図1で説明すれば、図の左右方向が奥行き方向であり、図の上下方向が厚さ方向であり、図の紙面に垂直な方向が幅方向である。第1コネクタC1と第2コネクタC2とは奥行き方向に沿って嵌合し、離脱する。
図1ないし図3に示すように、上記第1コネクタC1は、第1ハウジング100と、導電性材料により形成されて上記第1ハウジング100に装着された第1コンタクト200とを備えている。この第1ハウジング100は、絶縁性材料により形成された本体110と、この本体110に設けられたレバー120とを備えている。図1ないし図6に示すように、この本体110の先端から奥行き方向の所定長さにわたって挿入部111が設けられている。この先端とは本体110における奥行き方向の一端である。このように本体110の一部のみを挿入部111にすることに代えて、本体110の全体を挿入部にしてもよい。本体110の先端の端面は、ほぼ奥行き方向に向いている。本体110には、先端の上記端面に開口するように奥行き方向に貫通する収容室112が極数に応じた数だけ設けられ、この収容室112に上記第1コンタクト200がそれぞれ収容され、当該収容室112を構成する壁に係止されている。この第1コンタクト200の奥行き方向の一端には接触部が設けられ、この接触部が上記先端の上記端面の付近に位置している。第1コンタクト200は雌形コンタクトであるので、接触部は奥行き方向の一端が開口した略箱形に形成されている。本発明は第1コンタクトが奥行き方向の一端に奥行き方向に延びるピンが形成されてなる雄形コンタクトである実施形態を含んでいる。第1コンタクト200は電線Wに圧着接続されており、この電線Wが第1ハウジング100における先端と反対側になる奥行き方向の他端から引き出されている。
図1、図7及び図8に示すように、上記第2コネクタC2は、絶縁性材料により形成された第2ハウジング300と、導電性材料により形成されて上記第2ハウジング300に装着された第2コンタクト400とを備えている。図1、図7ないし図9に示すように、この第2ハウジング300には、先端のほぼ奥行き方向に向いた端面から凹んだ凹部310が設けられている。この先端とは第2ハウジング300における奥行き方向の一端である。両ハウジングの嵌合時には、両ハウジングの先端同士が対向することになる。そして、上記第1ハウジング100の挿入部111がこの第2ハウジング300の凹部310に、奥行き方向に沿って嵌合、離脱できるようになっている。第2ハウジング300には、上記凹部310の底面に開口するように奥行き方向に貫通する収容室320が極数に応じた数だけ設けられ、この収容室320に上記第2コンタクト400がそれぞれ収容され、当該収容室320を構成する壁に係止されている。この第2コンタクト400の奥行き方向の一端には接触部が設けられ、この接触部が凹部310の底面付近に位置するようにしている。そして、上記凹部310が挿入部111と嵌合したときに両コンタクトの接触部同士が接触するようにしている。第2コンタクト400は雄形コンタクトであるので、接触部は奥行き方向に延びるピンである。本発明は第2コンタクトが奥行き方向の一端が開口した略箱形に形成されてなる雌形コンタクトである実施形態を含んでいる。第2コンタクト400は電線Wに圧着接続されており、この電線Wが第2ハウジング300における先端と反対側になる奥行き方向の他端から引き出されている。この実施形態の極数により本発明の第1コネクタ及び第2コネクタの極数が限定解釈されることはない。また、この実施形態の収容室112、320の厚さ方向に並ぶ数及び幅方向に並ぶ数により本発明の第1ハウジング及び第2ハウジングにおける第1コンタクト又は第2コンタクトのレイアウトが限定解釈されることはない。この実施形態では第1コンタクト、第2コンタクトをいずれも圧着形としたが、本発明の第1ハウジング又は第2ハウジングには、圧接形、ピアシング形、又はその他のタイプのコンタクトを設けるようにした実施形態を含んでいる。
図1ないし図6に示すように、上記第1ハウジング100のレバー120は、上記本体110の幅方向両側にそれぞれ設けられた二つのガイド部材121と、上記本体110の厚さ方向の一方側に配置され且つ上記二つのガイド部材121を連結する操作部材122とを備えている。上記二つのガイド部材121は、上記本体110に、その幅方向に延びる一本の仮想的な回動中心113のまわりに回動できるようにそれぞれ設けられている。ここでは本体110の幅方向両側に幅方向へ突出する軸114が、その中心が回動中心113に一致するように設けられ、ガイド部材121に上記軸114に嵌る孔121aが設けられている。これに代えて、逆にガイド部材の幅方向内側に幅方向へ突出する軸を設け、本体の幅方向両側に上記軸が嵌る孔を設けてもよい。そして、ガイド部材121の幅方向外側の面にはガイド溝121bが設けられている。幅方向内側とは本体の幅方向中心に近い側であり、幅方向外側とは本体の幅方向中心から遠い側である。このガイド溝121bは、外端が外周縁に至って接続口121baとなり且つ内端へ向かうにつれて上記回動中心113に近づいている。そして、このレバー120は、上記二つのガイド溝121bの接続口121baが奥行き方向に沿ってほぼ本体110の先端の上記端面が向く方向に向く第1位置と、この第1位置よりも本体110の先端の上記端面から離れる側へ回動した第2位置との間で回動できるようになっている。説明の便宜上、第1位置から第2位置へ向かう回動方向を1−2方向とし、逆に第2位置から第1位置へ向かう回動方向を2−1方向とし、各回動方向に沿って向かう側を進み側といい、進み側と反対側を遅れ側ということにする。図4及び図6に示すように、二つのガイド部材121には、それぞれ幅方向内側へ突出する係止片121cが設けられている。また、図5に示すように、本体110の幅方向の両面には、2−1方向に対して対向する方向に向いた面を有する受け止め部115が設けられている。そして、レバー120が第1位置にあるときに、係止片121cが受け止め部115に2−1方向の遅れ側から当たるようになっており、これによってレバー120が第1位置よりも2−1方向の進み側へ回らないようにして第1位置でのストッパ機能を発揮するようにしている。また、レバー120が第2位置にあるときは、操作部材122が本体110の厚さ方向の端面に当たるようになっており、これによってレバー120が第2位置よりも1−2方向の進み側へ回らないようにして第2位置でのストッパ機能を発揮するようにしている。第1位置でのストッパ機能を、操作部材が本体の厚さ方向の端面に当てることで発揮させるようにしてもよい。また、第2位置でのストッパ機能を、ガイド部材の係止片を本体の受け止め部に当てることで発揮させるようにしてもよい。
図7ないし図9に示すように、上記第2ハウジング300の凹部310を構成する壁のうち幅方向両側の壁には、幅方向内側へ出た回動支点突起330がそれぞれ設けられている。幅方向内側とは第2ハウジングの幅方向中心に近い側であり、幅方向外側とは第2ハウジングの幅方向中心から遠い側である。この回動支点突起330は、外周面が幅方向からみて円形になるように形成されており、二つの回動支点突起330でその円の中心が一致している。また、この円の直径は上記ガイド溝121bの溝幅よりも若干小さくなっている。
そして、図10に示すように、上記レバー120が第1位置にあるときに上記第1ハウジング100の本体110の挿入部111を第2ハウジング300の凹部310に挿入すると上記回動支点突起330がガイド溝121bの接続口121baに嵌り、次いで上記レバー120を第2位置まで回動すると、図11ないし図14に順に示すように、上記回動支点突起330がガイド溝121bに案内されることで上記ガイド溝121bにおける回動支点突起330との係合位置が回動中心113へ近づくように移動し、相対的に上記第1ハウジング100の本体110の挿入部111が第2ハウジング300の凹部310の奥へ押し込まれて上記両ハウジングが嵌合するように構成している。
上記第1ハウジング100には、レバー120が第1位置にあるときに第2位置への回動を阻止するロック構造130が設けられている。また、上記第2ハウジング300には上記第1ハウジング100の本体110の挿入部111を第2ハウジング300の凹部310に挿入すると上記ロック構造130によるレバー120の回動阻止を解除する解除構造340が設けられている。
図2、図3、図5、図6、及び図15に示すように、上記ロック構造130は、上記本体110の幅方向両端において幅方向外側へそれぞれ突き出た二つの内側突片131と、上記二つのガイド部材121において幅方向内側にそれぞれ突き出た二つの外側突片132とを備えている。そして、図1ないし図3及び図15に示すように、上記レバー120が第1位置にあるときに、上記二つの外側突片132が二つの内側突片131にそれぞれ掛かることでレバー120の第2位置への回動を阻止するように構成されている。この実施形態では、内側突片131には1−2方向に対して対向する方向を向いた第1面131aが設けられ、外側突片132には2−1方向に対して対向する方向を向いた第1面132aが設けられている。そして、外側突片132の第1面132aが内側突片131の第1面131aに対して1−2方向の遅れ側から当たることで上記外側突片132が内側突片131に掛かり、レバー120の第2位置への回動が阻止され、係止片121c及び受け止め部115による第1位置でのストッパ機能と相俟ってレバー120を第1位置にロックするようにしている。
図7ないし図9に示すように、上記解除構造340は、二つの誘導片341を備えている。この誘導片341は、上記第2ハウジング300の凹部310を構成する壁のうち厚さ方向の一方の壁の内面から厚さ方向に立ち上がり且つ奥行き方向に沿って延びている。そして、上記第1ハウジング100の本体110の挿入部111が上記第2ハウジング300の凹部310に挿入されると、図15に示すように、上記二つの誘導片341が上記二つの内側突片131の厚さ方向の一方側にそれぞれ入って上記二つのガイド部材121を撓ませて二つの外側突片132を幅方向外側へ押しやり、図16に示すように、上記二つの外側突片132に上記二つの内側突片131をそれぞれ乗り越えられるようにして上記レバー120の回動阻止を解除するように構成されている。この実施形態では、上記誘導片341は、上記第1ハウジング100の本体110の挿入部111が上記第2ハウジング300の凹部310に挿入されたときに内側突片131に対して第1面131aの側に位置し且つこの第1面131aに掛かる外側突片132における奥行き方向の先端側の面に当たるように設けられている。この外側突片132における奥行き方向の先端側の面は、レバー120の回動半径方向に向いた方向よりも例えば約45度ほど幅方向の内側に向くように面取りされているため、挿入部111が凹部310に挿入されるにしたがい、上記誘導片341がガイド部材121を幅方向外側へ押しやり、ガイド部材121を幅方向外側へ撓ませて、図16に示すように、上記外側突片132に上記内側突片131を1−2方向へ乗り越えられるようにして上記レバー120の回動阻止を解除するようにしている。この実施形態によって外側突片における奥行き方向の先端側の面の面取り角度が限定解釈されることはなく、また、この面は面取りがされていなくてもよい。挿入部が凹部に挿入されるにしたがい、誘導片が第1ハウジングの本体とガイド部材との隙間に割り込むように構成してもよい。
また、上記第1ハウジング100の本体110の挿入部111を第2ハウジング300の凹部310に挿入して上記解除構造340により上記ロック構造130によるレバー120の回動阻止を解除し、上記レバー120を若干、第2位置側へ回動し又は上記両ハウジングを若干、嵌合する方向へ押すと、図16に示すように、上記外側突片132が上記内側突片131を乗り越えて当該内側突片131に掛かり、図11に示すように、上記回動支点突起330がガイド溝121bの構成壁に掛かることで上記両ハウジングが仮嵌合するように構成している。この実施形態では、内側突片131には第1面131aの反対側に2−1方向に対して対向する方向を向いた第2面131bが設けられ、外側突片132には第1面132aの反対側に1−2方向に対して対向する方向を向いた第2面132bが設けられている。そして、仮嵌合しているとき、上記外側突片132は上記内側突片131を1−2方向へ乗り越えて外側突片132の第2面132bが内側突片131の第2面131bに2−1方向の遅れ側から当たることで外側突片132が内側突片131に掛かり、上記回動支点突起330がガイド溝121bの構成壁に2−1方向の遅れ側から掛かっている。このように上記両ハウジングが仮嵌合すると、上記両ハウジングを或る程度までの力で離脱する方向へ引っ張っても、この引っ張り力が回動支点突起330とガイド溝121bの構成壁との間に作用してレバーを2−1方向に回動させようとするが、外側突片132が内側突片131に2−1方向の遅れ側から当たってそのトルクに対抗するので、上記外側突片132に上記内側突片131を2−1方向へ乗り越えさせるに必要な力を与えるだけの引っ張り力をかけるまでは両ハウジングが容易に離脱しない。
上記両ハウジングが仮嵌合しているときは第1コンタクト200と第2コンタクト400とが離間しており、接触しないように構成している。
上記第1ハウジング100の本体110、レバー120、及びロック構造130、並びに第2ハウジング300は、幅方向の中心を境にして対称形に設けられている。しかし、本発明のレバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジングは、第1ハウジングの本体、レバー、ロック構造、及び第2ハウジングのうちいずれか一つを非対称形に設けた実施形態を含んでいる。
次に、この実施形態のレバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジングの作用及び効果を説明する。第1ハウジング100に第1コンタクト200を収容して第1コネクタC1とし、第2ハウジング300に第2コンタクト400を収容して第2コネクタC2とする。そして、両コネクタを嵌合するべく両ハウジングを嵌合するときは、上記レバー120が第1位置にあるときに上記第1ハウジング100の本体110の挿入部111を第2ハウジング300の凹部310に挿入すると上記回動支点突起330がガイド溝121bの接続口121baに嵌り、次いで上記レバー120を第2位置まで回動すると上記回動支点突起330がガイド溝121bに案内されることで上記ガイド溝121bにおける回動支点突起330との係合位置が回動中心113へ近づくように移動し、相対的に上記第1ハウジング100の本体110の挿入部111が第2ハウジング300の凹部310の奥へ押し込まれ、これによって上記両ハウジングが嵌合する。そして、両ハウジングを離脱するときは、上記レバー120を第2位置から第1位置まで回動すると上記回動支点突起330がガイド溝121bに案内されることで上記ガイド溝121bにおける回動支点突起330との係合位置が回動中心113から離れるように移動し、相対的に上記第1ハウジング100の本体110の挿入部111が第2ハウジング300の凹部310の奥から手前へ引かれ、次いで上記第1ハウジング100の本体110の挿入部111を第2ハウジング300の凹部310から引き出すと上記回動支点突起330がガイド溝121bの接続口121baから外れ、これによって上記両ハウジングが離脱する。
その場合、両ハウジングを嵌合するときは、ロック構造130によりレバー120が第1位置から第2位置へ回動することが阻止されるので、上記レバー120が第1位置に保持された状態で上記第1ハウジング100の本体110の挿入部111が第2ハウジング300の凹部310に挿入されることから、上記回動支点突起330がガイド溝121bの接続口121baに容易に且つ確実に嵌る。また、上記第1ハウジング100の本体110の挿入部111が第2ハウジング300の凹部310に挿入されると解除構造340により上記ロック構造130によるレバー120の回動阻止が解除されるので、レバー120を回動することが可能となり、レバー120を回動すれば両ハウジングが嵌合される。よって、両ハウジングの嵌合作業がスムーズに行われる。さらに、ガイド溝121bにおける回動支点突起330との係合位置の移動に対応して奥行き方向に沿った両ハウジングの相対位置と第1ハウジング100の本体110におけるレバー120の位置とが関係づけられるので、第1ハウジング100の本体110におけるレバー120の位置により両ハウジングが嵌合しているか否かを目視で確認することが可能である。
本発明のレバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジングのロック構造は、第1ハウジング及びレバーに、レバーが第1位置にあるときに第2位置への回動を阻止するように設けられておればよく、また、解除構造は、第2ハウジングに、第1ハウジングの本体の挿入部を第2ハウジングの凹部に挿入すると上記ロック構造によるレバーの回動阻止を解除するように設けられておればよい。そのような種々の実施形態のなかで、上記実施形態のレバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジングは、上記ロック構造130を、上記本体110の幅方向両端において幅方向外側へそれぞれ突き出た二つの内側突片131と、上記二つのガイド部材121において幅方向内側にそれぞれ突き出た二つの外側突片132とを備え、上記レバー120が第1位置にあるときに、上記二つの外側突片132が二つの内側突片131にそれぞれ掛かることでレバー120の第2位置への回動を阻止するように構成しており、上記解除構造340を、上記第2ハウジング300の凹部310を構成する壁のうち厚さ方向の一方の壁の内面から厚さ方向に立ち上がり且つ奥行き方向に沿って延びる二つの誘導片341を備え、上記第1ハウジング100の本体110の挿入部111が上記第2ハウジング300の凹部310に挿入されると上記二つの誘導片341が上記二つの内側突片131の厚さ方向の一方側にそれぞれ入って上記二つのガイド部材121を撓ませて二つの外側突片132を幅方向外側へ押しやり、上記二つの外側突片132に上記二つの内側突片131をそれぞれ乗り越えられるようにして上記レバー120の回動阻止を解除するように構成している。これによって、ガイド部材121の可撓性を利用したロック構造130及び解除構造340が具現化された。
本発明のレバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジングは、仮嵌合を行わない実施形態を含んでいる。そのような種々の実施形態のなかで、上記実施形態のレバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジングは、第1ハウジング100の本体110の挿入部111を第2ハウジング300の凹部310に挿入して上記解除構造340により上記ロック構造130によるレバー120の回動阻止を解除し、上記レバー120を若干、第2位置側へ回動し又は上記両ハウジングを若干、嵌合する方向へ押すと、上記外側突片132が上記内側突片131を乗り越えて当該内側突片131に掛かり、上記回動支点突起330がガイド溝121bの構成壁に掛かることで上記両ハウジングが仮嵌合するように構成した。このようにすれば、上記両ハウジングが仮嵌合すると或る程度以上の力で引っ張らないと両ハウジングが容易に離脱しないので、レバー120を回動して両ハウジングを嵌合する作業が容易になる。
本発明のレバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジングは、両ハウジングが仮嵌合しているときに第1コンタクトと第2コンタクトとが接触するように構成してもよい。そのような種々の実施形態のなかで、上記実施形態のレバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジングは、上記両ハウジングが仮嵌合しているときは第1コンタクト200と第2コンタクト400とが離間するように構成した。このようにすれば、両ハウジングが仮嵌合ののちに嵌合したときに第1コンタクト200と第2コンタクト400とが接触することになる。そのため、両コンタクト間での通電により嵌合を確認することができる。
本発明は、以上の実施形態の特徴を組み合わせた実施形態を含んでいる。さらに、以上の実施形態は本発明のレバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジングのいくつかの例を示したに過ぎない。したがって、これらの実施形態の記載によって本発明のレバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジングが限定解釈されることはない。
本発明のレバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジングの実施形態を用いて組み立てた一対の第1コネクタ及び第2コネクタを幅方向からみた側面図であり、第2コネクタは幅方向に向いた面で切断している。第1ハウジングのレバーは第1位置にある。 上記第1コネクタを先端側からみた斜視図である。 上記第1コネクタを先端側からみた正面図である。 上記第1コネクタの第1ハウジングを先端側の反対側からみた斜視図である。 上記第1コネクタの第1ハウジングの本体を先端側の反対側からみた斜視図である。 上記第1コネクタの第1ハウジングのレバーを先端側の反対側からみた斜視図である。 上記第2コネクタを先端側からみた斜視図である。 上記第2コネクタを先端側からみた正面図である。 上記第2コネクタの第2ハウジングを幅方向に向いた面で切断して幅方向からみた断面図である。 図1に相当する一部を断面した側面図である。第1ハウジングのガイド溝の接続口に嵌った手前側の回動支点突起は仮想線で示している。レバーが第1位置から若干、第2位置側へ回動している。 図1に相当する一部を断面した側面図である。図10のときよりも、レバーがさらに第2位置側へ回動しており、両ハウジングが仮嵌合している。 図1に相当する一部を断面した側面図である。図11のときよりも、レバーがさらに第2位置側へ回動している。 図1に相当する一部を断面した側面図である。図12のときよりも、レバーがさらに第2位置側へ回動している。 図1に相当する一部を断面した側面図である。レバーは第2位置にある。 レバーが第1位置にあるときの第1ハウジングの本体及びガイド部材の一部を拡大して示した斜視図である。仮想線は誘導片を示し、仮想線の矢印はその移動方向を示す。実線の矢印はガイド部材の撓む方向を示す。 レバーが第1位置よりも若干、第2位置側へ回動したときの第1ハウジングの本体及びガイド部材の一部を拡大して示した斜視図である。
符号の説明
100 第1ハウジング
110 本体
111 挿入部
113 回動中心
120 レバー
121 ガイド部材
121b ガイド溝
121ba 接続口
121c 係止片
122 操作部材
130 ロック構造
131 内側突片
132 外側突片
200 第1コンタクト
300 第2ハウジング
310 凹部
330 回動支点突起
340 解除構造
341 誘導片
400 第2コンタクト

Claims (4)

  1. 互いに直交する奥行き方向、厚さ方向及び幅方向をとったときに、先端から奥行き方向に所定長さにわたって挿入部が設けられ、第1コンタクトをその接触部が上記先端のほぼ奥行き方向に向いた端面の付近に位置するように収容する収容室が奥行き方向に貫通して設けられた本体と、この本体に設けられたレバーとを有する第1ハウジングと、
    先端のほぼ奥行き方向に向いた端面から凹み、上記第1ハウジングの本体の挿入部と奥行き方向に沿って嵌合又は離脱ができる凹部を有し、第2コンタクトをその接触部が上記凹部の底面の付近に位置するように収容する収容室が奥行き方向に貫通して設けられた第2ハウジングとを備え、
    上記レバーは、上記本体の幅方向両側に、幅方向に延びる回動中心のまわりに回動できるようにそれぞれ設けられ、幅方向外側の面に、外端が外周縁に至って接続口となり且つ内端へ向かうにつれて上記回動中心に近づくガイド溝が設けられた二つのガイド部材と、上記本体の厚さ方向の一方側に配置され且つ上記二つのガイド部材を連結する操作部材とを備え、上記二つのガイド溝の接続口が奥行き方向に沿ってほぼ本体の先端の上記端面が向く方向に向く第1位置と、この第1位置よりも本体の先端の上記端面から離れる側へ回動した第2位置との間で回動できるようになっており、
    上記第2ハウジングの凹部を構成する壁のうち幅方向両側の壁には、幅方向内側へ出た回動支点突起がそれぞれ設けられ、
    上記レバーが第1位置にあるときに上記第1ハウジングの本体の挿入部を第2ハウジングの凹部に挿入すると上記回動支点突起がガイド溝の接続口に嵌り、次いで上記レバーを第2位置まで回動すると上記回動支点突起がガイド溝に案内されることで上記ガイド溝における回動支点突起との係合位置が回動中心へ近づくように移動し、相対的に上記第1ハウジングの本体の挿入部が第2ハウジングの凹部の奥へ押し込まれて上記両ハウジングが嵌合するように構成し、
    上記第1ハウジングにはレバーが第1位置にあるときに第2位置への回動を阻止するロック構造が設けられ、上記第2ハウジングには上記第1ハウジングの本体の挿入部を第2ハウジングの凹部に挿入すると上記ロック構造によるレバーの回動阻止を解除する解除構造が設けられているレバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジング。
  2. 上記ロック構造が、上記本体の幅方向両端において幅方向外側へそれぞれ突き出た二つの内側突片と、上記二つのガイド部材において幅方向内側にそれぞれ突き出た二つの外側突片とを備え、上記レバーが第1位置にあるときに、上記二つの外側突片が二つの内側突片にそれぞれ掛かることでレバーの第2位置への回動を阻止するように構成されており、
    上記解除構造が、上記第2ハウジングの凹部を構成する壁のうち厚さ方向の一方の壁の内面から厚さ方向に立ち上がり且つ奥行き方向に沿って延びる二つの誘導片を備え、上記第1ハウジングの本体の挿入部が上記第2ハウジングの凹部に挿入されると上記二つの誘導片が上記二つの内側突片の厚さ方向の一方側にそれぞれ入って上記二つのガイド部材を撓ませて二つの外側突片を幅方向外側へ押しやり、上記二つの外側突片に上記二つの内側突片をそれぞれ乗り越えられるようにして上記レバーの回動阻止を解除するように構成されている請求項1のレバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジング。
  3. 上記第1ハウジングの本体の挿入部を第2ハウジングの凹部に挿入して上記解除構造により上記ロック構造によるレバーの回動阻止を解除し、上記レバーを若干、第2位置側へ回動し又は上記両ハウジングを若干、嵌合する方向へ押すと、上記外側突片が上記内側突片を乗り越えて当該内側突片に掛かり、上記回動支点突起がガイド溝の構成壁に掛かることで上記両ハウジングが仮嵌合するように構成した請求項2のレバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジング。
  4. 上記両ハウジングが仮嵌合しているときは第1コンタクトと第2コンタクトとが離間するように構成した請求項3のレバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジング。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011159512A (ja) * 2010-02-01 2011-08-18 Hitachi Cable Ltd コネクタ
JP2018041626A (ja) * 2016-09-07 2018-03-15 矢崎総業株式会社 レバー式コネクタ

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