JP2018041626A - レバー式コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウジングのロック部を保護し、相手側コネクタとの高い嵌合信頼性を得ることが可能なレバー式コネクタを提供すること。
【解決手段】レバー式コネクタ10は、相手側コネクタ1の相手側ハウジング2に対して挿抜されるハウジング20と、ハウジングの両側面22に沿って配置された一対の側板51と、側板の端部を連結する操作部52とを有し、ハウジングに回動可能に装着されたレバー50と、ハウジングに設けられて嵌合完了位置に移動されたレバーを係止ロックするロック部24と、を備え、レバーの嵌合開始位置から嵌合完了位置までの回動操作で、ハウジングが相手側ハウジングに嵌合される。ハウジングには、操作部を係止ロックするためのロック部の両側に、一対の壁部41が形成され、壁部の上縁にはロック部の可撓アーム部27の両側部を覆うように内側へ延在するアーム保護壁40が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、レバー式コネクタに関する。
従来より、相手側コネクタの相手側ハウジングに嵌合接続されるハウジングに回動可能に取り付けられたレバーを回動させることにより、その回動力によって、低挿入力でコネクタ嵌合を行うことができるレバー式コネクタが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このレバー式コネクタでは、相手側ハウジングにハウジングが嵌め込まれ、その後、レバーを嵌合開始位置から嵌合完了位置へ回動させてハウジングのロック部である可撓アーム部に係止ロックさせることで、ハウジングが相手側ハウジングに嵌合された状態に維持される。
特開2012−69415号公報
ところで、相手側コネクタへの嵌合前の梱包時や輸送時などに、意図せずにハウジングのロック部に電線が引っ掛かって、可撓アーム部がめくれ上がったり、嵌合作業時に作業者の手指で可撓アーム部が強く押されたりして破損する可能性がある。また、コネクタ嵌合後にも、レバーを過剰に回動操作しようとしてさらに荷重をかけられた時にも可撓アーム部に負荷がかかり、変形する可能性がある。このように、ロック部の可撓アーム部が変形したり破損したりしてレバーを嵌合完了位置に確実に係止ロックさせることができなくなると、ハウジングのロック部によるレバーの係止ロックが外れ、相手側コネクタとの嵌合の信頼性が低下するおそれがある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ハウジングのロック部を保護し、相手側コネクタとの高い嵌合信頼性を得ることが可能なレバー式コネクタを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るレバー式コネクタは、下記(1)〜(4)を特徴としている。
(1) 相手側コネクタの相手側ハウジングに対して挿抜されるハウジングと、
前記ハウジングの両側面に沿って配置された一対の側板と、前記側板の端部を連結する操作部とを有し、前記ハウジングに回動可能に装着されてレバー仮係止位置と嵌合完了位置との間で回動操作可能なレバーと、
前記ハウジングに設けられて前記嵌合完了位置に移動された前記レバーを係止ロックするロック部と、を備え、
前記レバーの嵌合開始位置から前記嵌合完了位置までの回動操作で、前記ハウジングが前記相手側ハウジングに嵌合されるレバー式コネクタであって、
前記ハウジングには、前記操作部を係止ロックするための前記ロック部の両側に、一対の壁部が形成され、
前記壁部の上縁には前記ロック部の可撓アーム部の両側部を覆うように内側へ延在するアーム保護壁が形成されている
ことを特徴とするレバー式コネクタ。
(2) 前記レバーが前記嵌合完了位置に移動された際に、前記操作部が前記アーム保護壁の上に配置される
ことを特徴とする上記(1)に記載のレバー式コネクタ。
(3) 前記操作部には、前記一対の壁部に外嵌可能な凹部が形成され、
前記レバーが前記嵌合完了位置に移動された際に、前記凹部の内側面が前記一対の壁部の対向する外側面にそれぞれ接触する
ことを特徴とする上記(2)に記載のレバー式コネクタ。
(4) 前記凹部の内側面及び前記一対の壁部の外側面の何れか一方の面には、ガタ詰突起が設けられている
ことを特徴とする上記(3)に記載のレバー式コネクタ。
上記(1)の構成のレバー式コネクタでは、ロック部の可撓アーム部が、一対の壁部と該壁部に延在されたアーム保護壁により囲まれているので、コネクタ嵌合前に不所望に押圧されて可撓アーム部が変形するのを防止できる。
さらに、アーム保護壁は、可撓アーム部の両側部を覆うように上方にオーバーラップして延在されるので、可撓アーム部が不所望に上方へめくり上げられた際には両側部に当接して可撓アーム部の変形を防止することできる。
上記(2)の構成のレバー式コネクタでは、嵌合完了位置に移動されたレバーの操作部がアーム保護壁の上に配置されるので、コネクタ嵌合後にレバーを過剰に回動操作しようとしてさらに荷重をかけられた時にも、アーム保護壁に保護された可撓アーム部には負荷が掛かることはなく、可撓アーム部の変形を防止することできる。
上記(3)の構成のレバー式コネクタでは、レバーが嵌合完了位置に配置されると、ロック部の両側に形成された一対の壁部に操作部の凹部が隙間なく外嵌された状態(隙間なし状態又は圧接状態)となる。そこで、嵌合完了位置でロック部の可撓アーム部に係止ロックされたレバーの操作部のがたつきを抑えることができる。これにより、振動や衝撃などの外力が付与されても可撓アーム部によるレバーの係止ロックを維持させることができ、相手側コネクタとの高い嵌合信頼性を維持することができる。
上記(4)の構成のレバー式コネクタでは、レバーが嵌合完了位置に配置されると、一対の壁部の外側面及び凹部の内側面の何れか一方の面に突設されたガタ詰突起が圧縮変形されて一対の壁部に操作部の凹部が圧接された状態となる。圧縮変形が容易なガタ詰突起により、嵌合完了位置でロック部に係止ロックされたレバーの操作部のがたつきを容易に抑えることができる。
本発明によれば、ハウジングのロック部を保護し、相手側コネクタとの高い嵌合信頼性を得ることが可能なレバー式コネクタを提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1の(a)は相手側コネクタに嵌合される前の本発明の一実施形態に係るレバー式コネクタを後方側から視た斜視図、図1の(b)は図1の(a)の矢印A方向から視た拡大図である。 図2は、図1に示したハウジングの斜視図である。 図3の(a)は図2に示したハウジングの側面図、図3の(b)は図1に示したレバーの側板の内面を示す断面である。 図4は、ハウジングの支軸に回動可能に支持されたレバーの側板を示す要部拡大図であって、図4の(a)はレバーがレバー仮係止位置の状態を示し、図4の(b)はレバーが嵌合完了位置の状態を示す。 図5は、相手側ハウジングにハウジングが嵌め込まれ、レバーが嵌合開始位置に移動した状態の図1に示したレバー式コネクタの斜視図である。 図6の(a)はレバーが嵌合完了位置に移動した状態の図5に示したレバー式コネクタの斜視図、図6の(b)は図6の(a)の矢印B方向から視た拡大図である。 図7は、レバーの回動による係止突起及びカムボスの動きを説明する図であって、図7の(a)はハウジングが相手側コネクタに嵌合される前の状態を示し、図7の(b)はハウジングが相手側コネクタに嵌め込まれてカムボスがカム溝に当接した状態を示す。 図8は、レバーの回動による係止突起及びカムボスの動きを説明する図であって、図8の(a)はハウジングが相手側コネクタに押し込まれてレバーがレバー仮係止位置から嵌合開始位置に移動させられた状態を示し、図8の(b)はレバーが嵌合完了位置に移動された状態を示す。
以下、本発明に係る実施の形態の例を、図面を参照して説明する。
図1の(a)は、相手側コネクタ1に嵌合される前の本発明の一実施形態に係るレバー式コネクタ10を後方側から視た斜視図、図1の(b)は、図1の(a)の矢印A方向から視た拡大図である。図2は、図1に示したハウジング20の斜視図である。図3の(a)は図2に示したハウジング20の側面図、図3の(b)は図1に示したレバーの側板の内面を示す断面である。
図1〜図3に示すように、本実施形態に係るレバー式コネクタ10は、ハウジング20と、レバー50とを備えている。レバー式コネクタ10は、相手側ハウジング2とハウジング20とを互いに嵌合させることで相手側コネクタ1と嵌合される。レバー50は、ハウジング20の両側面22に沿って配置された一対の側板51と、側板51の端部を連結する操作部52とを有している。レバー50は、ハウジング20に対して水平方向の軸線を中心として回動可能とされている。
レバー50は、レバー仮係止位置(図1の(a)参照)と嵌合完了位置(図6の(a)参照)との間で回動操作される。ハウジング20には、その上面23に、レバー50の操作部52を係止ロックするロック部24を有しており、レバー50は、ロック部24によって操作部52が係止ロックされることで、嵌合完了位置にロックされる。レバー式コネクタ10は、レバー50を回動操作することで、相手側コネクタ1に対する嵌合及び離脱が補助される。つまり、レバー式コネクタ10は、レバー50の操作によって相手側コネクタ1に対して低挿入力で嵌合されるLIF(Low Insertion Force)コネクタである。
ハウジング20は、絶縁性の合成樹脂から形成されたもので、前部20aを相手側コネクタ1の相手側ハウジング2に向けて嵌合される。ハウジング20は、複数の端子収容室21を有している。これらの端子収容室21は、相手側コネクタ1との嵌合方向に沿って形成されており、それぞれの端子収容室21には、電線(図示略)に接続された端子(図示略)が収容されている。ハウジング20は、その後部20bから、端子収容室21に収容された端子に接続された電線が引き出される。ハウジング20には、その後部20bに電線カバー28が装着されており、ハウジング20の後部20bから引き出された電線が電線カバー28によって覆われて一方向(本例では側方)へ束ねて導出される。ハウジング20の端子収容室21に収容された端子は、レバー式コネクタ10を相手側コネクタ1に嵌合することで、相手側コネクタ1の相手側ハウジング2に設けられた端子(図示略)に対して電気的に接続される。
図2及び図3の(a)に示すように、ハウジング20の両側面22には、支軸25が突設されている。レバー50の側板51には、回動孔55が形成されており、この回動孔55にハウジング20の支軸25が挿通される。これにより、レバー50は、側板51の回動孔55に挿通された支軸25を中心として回動可能とされている。支軸25には、その先端部に、軸線と交差するハウジング20の後方へ延びる係止片26が形成されている。
また、回動孔55は、係止片26の外形に対応した開口形状有しており、レバー50をレバー仮係止位置と嵌合完了止位置との間に配置させて係止片26を回動孔55の開口形状に合わせた状態でのみ係止片26を挿通可能としている。そこで、回動孔55に挿通された係止片26は、側板51の外面に凹設された係止凹部57に対向する範囲では側板51を抜け止めした状態となる。
更に、回動孔55の近傍である係止凹部57の底面には、レバー50が嵌合完了係止位置に移動された際に、係止片26の内面により側面22側へ側板51が押圧付勢される被押圧突起56が突設されている。
支軸25の係止片26は、図4の(a)に示すように、レバー50がレバー仮係止位置に配置された際には、係止凹部57の一部と互いに重なり合わされる。これにより、レバー50は、レバー仮係止位置に配置された状態で係止凹部57が係止片26に係止される。また、支軸25の係止片26は、図4の(b)に示すように、レバー50が嵌合完了位置に配置された際にも、係止凹部57の一部と互いに重なり合わされる。これにより、レバー50は、嵌合完了位置に配置された状態で係止凹部57が係止片26に係止される。
図3の(a)に示すように、ハウジング20の両側面22には、前部20a側が開放された導入溝47が形成されている。この導入溝47は、ハウジング20における前後方向に沿って形成されている。導入溝47には、ハウジング20を相手側ハウジング2と嵌合させた際に、相手側ハウジング2の両側面に形成されたカムボス5及びガイド突条6(図1参照)が挿入される。
また、図3の(b)に示すように、レバー50の側板51には、ハウジング20の側面22と対向する内面に、カム溝77が形成されている。このカム溝77は、仮係止位置に移動された状態においてレバー50の前方側で開放されており、レバー50の後方側へ向かって斜め下方へ延在されている。このカム溝77には、ハウジング20を相手側ハウジング2と嵌合させた際に、相手側ハウジング2のカムボス5が入り込む(図7の(b)参照)。そして、この状態からレバー50が嵌合完了位置へ向かって回動されると、回動されるレバー50のカム溝77が回動し、カム溝77内に入り込んだカムボス5が引き寄せられる(図8の(a),(b)参照)。これにより、ハウジング20と相手側ハウジング2とが互いに引き寄せられて嵌合する。
更に、レバー50の側板51の内面には、ハウジング20に対してレバー50をレバー仮係止位置に係止する係止突起73が形成されている。係止突起73は、レバー50が仮係止位置に移動された状態では導入溝47内に配置され、この導入溝47の上縁部に係止されている(図7の(a)参照)。
ハウジング20の両側面22には、レバー50の回動時に係止突起73が非接触状態となる逃がし溝43が形成されている。逃がし溝43は、支軸25を中心とした円弧状に形成されている。この逃がし溝43の一端側(図3の(a)における上端側)には、本係止面44が形成されている。本係止面44は、逃がし溝43の上端部へ向かって次第に浅くなるテーパ面とされている。
そこで、レバー50が嵌合完了位置へ向かって回動されると、係止突起73は、導入溝47の上縁部を乗り越えて逃がし溝43内に導かれ、この逃がし溝43を通過する。レバー50を回動させる際には、レバー50の側板51の内面に形成された係止突起73がハウジング20の側面22に形成された逃がし溝43を通ることで、係止突起73がハウジング20の側面22に接触することはなく、レバー50は所定方向へ向かって円滑に回動される。
そして、レバー50が嵌合完了止位置に達すると、レバー50の係止突起73が、テーパ面からなる本係止面44へ乗り上げることで、レバー50のがたつきが抑制される(図8の(b)参照)。
更に、図1及び図2に示すように、ハウジング20は、レバー外れ防止部35を有している。このレバー外れ防止部35は、ハウジング20の両側部における上方位置にそれぞれ設けられており、前部20aから両側面22に沿って後方へ延在するように形成されている。レバー50は、その側板51の一部に、上方縁部61及び振動抑制用突起62を有している。
レバー50は、レバー仮係止位置に移動された状態で、レバー外れ防止部35に対向する側板51の上方縁部61がレバー外れ防止部35の内側に入り込む(図1参照)。そこで、レバー50は、レバー仮係止位置に移動されることで、上方縁部61がレバー外れ防止部35によって外側から覆われ、側板51がハウジング20から外れるのを防止される。
また、レバー50は、嵌合完了位置に移動された状態では、振動抑制用突起62がレバー外れ防止部35の内側に入り込む(図6参照)。そこで、レバー50は、嵌合完了位置に移動されることで、側板51の振動抑制用突起62がレバー外れ防止部35によって外側から覆われると共に、レバー外れ防止部35の内面が振動抑制用突起62に対して圧接状態となり、レバー外れ防止部35に対して側板51のがたつきがなくなる。なお、レバー外れ防止部35の内面は、振動抑制用突起62に対して接触した状態であればよく、圧接状態でなく隙間なし状態であればよい。
図1及び図2に示すように、ハウジング20の上面23に設けられたロック部24は、可撓アーム部27と、係合部29とを有している。係合部29は、レバー50が嵌合完了位置に移動された際に、操作部52に突設された係止部53を係止ロックする。
これにより、レバー50は、係止部53がロック部24の係合部29に係止ロックされることで、ハウジング20に対して回動が規制されたロック状態とされる。
また、操作部52を係止ロックするためのロック部24の両側には、一対の壁部41が上面23に起立して形成されている。更に、壁部41の上縁には、可撓アーム部27の両側部を覆うように内側へアーム保護壁40が延在されている。従って、ロック部24は、一対の壁部41とアーム保護壁40により囲まれており、コネクタ嵌合前に不所望に押圧されて可撓アーム部27が変形するのを防止されている。
例えば、相手側コネクタ1への嵌合前の梱包時や輸送時など、一対の壁部41とアーム保護壁40により囲まれた可撓アーム部27には電線が引っ掛かりにくく、可撓アーム部27が引っ掛かった電線によりめくり上げられることもない。
更に、図1の(b)に示すように、アーム保護壁40は、可撓アーム部27の両側部の上方にオーバーラップして延在されているので、可撓アーム部27が不所望に上方へめくり上げられた際にも、アーム保護壁40が可撓アーム部の両側部に当接して上方への変形を規制するので、可撓アーム部27は変形が防止される。
次に、上記のレバー式コネクタ10を相手側コネクタ1に嵌合させる場合について説明する。
図7〜図8は、レバー50の回動による係止突起73及びカムボス5の動きを説明する図である。
図7の(a)に示すように、レバー50が仮係止位置に仮係止された状態のレバー式コネクタ10のハウジング20を相手側コネクタ1の相手側ハウジング2に嵌合させる。
この際、作業者は親指を上面23の後端縁近傍に当ててハウジング20を相手側ハウジング2に押し込む(図1参照)。ロック部24の可撓アーム部27は一対の壁部41とアーム保護壁40により囲まれており、ハウジング20に対する押込み力は一対の壁部41とアーム保護壁40に作用し、可撓アーム部27に作用することはない。従って、可撓アーム部27が不所望に押圧されて変形するのが防止されている。
次に、図7の(b)に示すように、ハウジング20を相手側ハウジング2と嵌合させて相手側ハウジング2のカムボス5及びガイド突条6をハウジング20の導入溝47に挿入させると、カムボス5がレバー50のカム溝77に当接する。そして、ハウジング20を相手側ハウジング2に押し込むと、レバー50のカム溝77に相手側ハウジング2のカムボス5が押し込まれ、その押し込み力によってレバー50が嵌合開始位置へ向かって回動される。これにより、レバー50の側板51の係止突起73が導入溝47の上縁部に対する係止が解除されて逃がし溝43内に入り込む。
そして、図8の(a)に示すように、仮係止位置に仮係止さされていたレバー50が嵌合開始位置へ移動される。この状態で、レバー50の操作部52を把持してレバー50を嵌合完了位置まで回動させる。この際、作業者は上面23の後端縁近傍に当てていた親指をレバー50の操作部52にずらし、ハウジング20を持ち替えることなくことなくレバー50を回動操作することができ、作業性がよい。
そして、レバー50を嵌合完了位置まで回動操作すると、レバー50のカム溝77に相手側ハウジング2のカムボス5が引き込まれ、図8の(b)に示すように、ハウジング20と相手側ハウジング2とが互いに嵌合し、レバー式コネクタ10が相手側コネクタ1に嵌合され、互いの端子が電気的に接続される。
そして、レバー50が嵌合完了位置に移動されると、操作部52の係止部53がロック部24の係合部29に係止ロックされ、ハウジング20に対するレバー50の回動が規制されたロック状態とされる。
図6の(b)に示したように、本実施形態のレバー式コネクタ10では、嵌合完了位置に移動されたレバー50の操作部52は、アーム保護壁40の上に配置される。そこで、コネクタ嵌合後にレバー50を過剰に回動操作しようとしてさらに荷重をかけられた時にも、一対の壁部41及びアーム保護壁40に保護された可撓アーム部27には負荷が掛かることはなく、可撓アーム部27の変形を防止することできる。
更に、レバー50の操作部52には、一対の壁部41に外嵌可能な凹部71が形成されている。そして、レバー50が嵌合完了位置に移動された際には、凹部71の内側面71aが一対の壁部41の対向する外側面41aにそれぞれ接触する。即ち、一対の壁部41に操作部52の凹部71が隙間なく外嵌された状態(隙間なし状態又は圧接状態)となる。なお、本実施形態の凹部71の内側面71aには、内方へ突出するガタ詰突起72が設けられており、ガタ詰突起72が圧縮変形されて一対の壁部41に操作部52の凹部71が圧接された状態となる(図1の(a)及び図6の(b)参照)。また、図1の(a)に想像線で図示したように、凹部71の内側面71aが対向する一対の壁部41の外側面41aに、外方へ突出するガタ詰突起42が設けられてもよい。
そこで、嵌合完了位置でロック部24に係止ロックされたレバー50の操作部52のがたつきをさらに抑えることができる。これにより、振動や衝撃などの外力が付与されてもロック部24によるレバー50の係止ロックを維持させることができ、相手側コネクタ1との高い嵌合信頼性を維持することができる。
また、嵌合完了位置にレバー50が移動されることで、側板51の振動抑制用突起62がレバー外れ防止部35の内側に入り込み、これにより、側板51の振動抑制用突起62がレバー外れ防止部35によって外側から覆われると共に、レバー外れ防止部35の内面が振動抑制用突起62に対して圧接状態となる。これにより、レバー50は、レバー外れ防止部35に対して側板51のがたつきが抑えられる。
さらに、レバー50が嵌合完了位置へ回動されると、側板51の内面に突設された係止突起73が逃がし溝43を通り、テーパ面からなる本係止面44に乗り上げる。これにより、レバー50は、ハウジング20の側面22に対して側板51のがたつきが抑制される。
また、レバー50が嵌合完了位置へ回動されると、支軸25における係止片26の内面により、側板51の外面に突設された被押圧突起56が側面22側へ押圧付勢されるので、レバー50は、ハウジング20の支軸25に対して側板51のがたつきが抑えられる。
このように、本実施形態のレバー式コネクタ10では、レバー50の操作部52を把持してレバー50を回動させることで、カム溝77とカムボス5とからなるカム機構によって相手側ハウジング2に対するハウジング20の挿入力が補助される。
以上、説明したように、本実施形態に係るレバー式コネクタ10によれば、相手側ハウジング2にハウジング20を嵌め込み、嵌合開始位置のレバー50を回動して嵌合完了位置へ移動させると、相手側ハウジング2にハウジング20が嵌合され、レバー50がロック部24に係止ロックされる。ロック部24の可撓アーム部27は、一対の壁部41と該壁部41に延在されたアーム保護壁40により囲まれているので、コネクタ嵌合前に不所望に押圧されて可撓アーム部27が変形するのを防止できる。
さらに、アーム保護壁40は、可撓アーム部27の両側部を覆うように上方にオーバーラップして延在されるので、可撓アーム部27が不所望に上方へめくり上げられた際には両側部に当接して可撓アーム部27の変形を防止することできる。
更に、ハウジング20の両側部に設けられたレバー外れ防止部35によってレバー50の側板51の一部である振動抑制用突起62が外側から覆わるので、嵌合完了位置でロック部24に係止ロックされたレバー50は、側板51がハウジング20から外れるのを防止される。これにより、振動や衝撃などの外力がレバー50に付与されても、ロック部24によるレバー50の係止ロックを維持させることができ、相手側コネクタ1との高い嵌合信頼性を維持することができる。
また、レバー50が嵌合完了位置に移動された際、レバー外れ防止部35の内面がレバー50の側板51に設けられた振動抑制用突起62に対して圧接状態となる。そこで、レバー外れ防止部35に対して側板51のがたつきがないレバー50は、振動が付与されても異音を発生することがない。
しかも、レバー50が嵌合完了位置に移動されると、ロック部24の両側に形成された一対の壁部41にレバー50の凹部71が隙間なく外嵌された状態となる。そこで、嵌合完了位置でロック部24に係止ロックされたレバー50の操作部52のがたつきをさらに抑えることができる。これにより、振動や衝撃などの外力が付与されてもロック部24によるレバー50の係止ロックを維持させることができ、相手側コネクタ1との高い嵌合信頼性を維持することができる。更に、凹部71の内側面71aにはガタ詰突起72が突設されており、レバー50が嵌合完了位置に配置されると、凹部71の内側面71aに突設されたガタ詰突起72が圧縮変形されて一対の壁部41に操作部52の凹部71が圧接された状態となる。そこで、圧縮変形が容易なガタ詰突起72によって、嵌合完了位置でロック部24に係止ロックされたレバー50の操作部52のがたつきを容易に抑えることができる。
更に、本実施形態に係るレバー式コネクタ10によれば、レバー50の側板51の内面に形成された係止突起73が、ハウジング20に対してレバー50をレバー仮係止位置に係止することができる。そこで、相手側コネクタ1への嵌合前の不用意なレバー50の回動を抑制でき、不用意に回動されたレバー50を相手側コネクタ1への嵌合時にレバー仮係止位置へ戻す煩雑な作業を不要にでき、相手側コネクタ1との嵌合作業を円滑に行うことができる。
また、レバー50を回動させる際には、レバー50の側板51の内面に形成された係止突起73がハウジング20の側面22に形成された逃がし溝43を通ることで、係止突起73がハウジング20の側面22に接触することはなく、レバー50は所定方向へ向かって円滑に回動される。そして、レバー50が嵌合完了位置に移動されると、レバー50の係止突起73が逃がし溝43の本係止面44に乗り上げることで、レバー50のがたつきが抑制される。これにより、振動や衝撃などの外力が付与されてもロック部24によるレバー50の係止ロックをより確実に維持させることができ、相手側コネクタ1との高い嵌合信頼性を維持することができる。
また、レバー50が嵌合完了位置に移動された状態では、ハウジング20の両側面22に突設された支軸25に形成された係止片26の内面が、レバー50の側板51に形成された回動孔55の近傍である係止凹部57の底面に突設された被押圧突起56を側面22側に押圧付勢する。そこで、レバー50の側板51は、ハウジング20の支軸25に対するがたつきが抑制され、振動による異音の発生が防止される。
なお、レバー50の係止突起73は、レバー50の回動途中において、逃がし溝43内に配置されるので、係止突起73がハウジング20の側面22から反力を受けて側板51を浮き上がらせることはない。したがって、レバー50の回動途中に回動孔55の開口部分が支軸25の係止片26に重なって一致したときにも、回動孔55から支軸25が抜け出すことはない。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
ここで、上述した本発明に係るレバー式コネクタの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[4]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 相手側コネクタ(1)の相手側ハウジング(2)に対して挿抜されるハウジング(20)と、
前記ハウジングの両側面(22)に沿って配置された一対の側板(51)と、前記側板の端部を連結する操作部(52)とを有し、前記ハウジングに回動可能に装着されてレバー仮係止位置と嵌合完了位置との間で回動操作可能なレバー(50)と、
前記ハウジングに設けられて前記嵌合完了位置に移動された前記レバーを係止ロックするロック部(24)と、を備え、
前記レバーの嵌合開始位置から前記嵌合完了位置までの回動操作で、前記ハウジングが前記相手側ハウジングに嵌合されるレバー式コネクタであって、
前記ハウジングには、前記操作部を係止ロックするための前記ロック部の両側に、一対の壁部(41)が形成され、
前記壁部の上縁には前記ロック部の可撓アーム部(27)の両側部を覆うように内側へ延在するアーム保護壁(40)が形成されている
ことを特徴とするレバー式コネクタ(10)。
[2] 前記レバーが前記嵌合完了位置に移動された際に、前記操作部が前記アーム保護壁の上に配置される
ことを特徴とする上記[1]に記載のレバー式コネクタ(10)。
[3] 前記操作部には、前記一対の壁部に外嵌可能な凹部(71)が形成され、
前記レバーが前記嵌合完了位置に移動された際に、前記凹部の内側面(71a)が前記一対の壁部の対向する外側面(41a)にそれぞれ接触する
ことを特徴とする上記[1]または[2]に記載のレバー式コネクタ(10)。
[4] 前記凹部(71)の内側面(71a)及び前記一対の壁部(41)の外側面(41a)の何れか一方の面には、ガタ詰突起(72,42)が設けられている
ことを特徴とする上記[3]に記載のレバー式コネクタ(10)。
1:相手側コネクタ
2:相手側ハウジング
10:レバー式コネクタ
20:ハウジング
22:側面
24:ロック部
27:可撓アーム部
40:アーム保護壁
41:壁部
41a:外側面
42:ガタ詰突起
50:レバー
51:側板
52:操作部
71:凹部
71a:内側面
72:ガタ詰突起

Claims (3)

  1. 相手側コネクタの相手側ハウジングに対して挿抜されるハウジングと、
    前記ハウジングの両側面に沿って配置された一対の側板と、前記側板の端部を連結する操作部とを有し、前記ハウジングに回動可能に装着されてレバー仮係止位置と嵌合完了位置との間で回動操作可能なレバーと、
    前記ハウジングに設けられて前記嵌合完了位置に移動された前記レバーを係止ロックするロック部と、を備え、
    前記レバーの嵌合開始位置から前記嵌合完了位置までの回動操作で、前記ハウジングが前記相手側ハウジングに嵌合されるレバー式コネクタであって、
    前記ハウジングには、前記操作部を係止ロックするための前記ロック部の両側に、一対の壁部が形成され、
    前記壁部の上縁には前記ロック部の可撓アーム部の両側部を覆うように内側へ延在するアーム保護壁が形成されている
    ことを特徴とするレバー式コネクタ。
  2. 前記レバーが前記嵌合完了位置に移動された際に、前記操作部が前記アーム保護壁の上に配置される
    ことを特徴とする請求項1に記載のレバー式コネクタ。
  3. 前記操作部には、前記一対の壁部に外嵌可能な凹部が形成され、
    前記レバーが前記嵌合完了位置に移動された際に、前記凹部の内側面が前記一対の壁部の対向する外側面にそれぞれ接触する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレバー式コネクタ。
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