JP2022075158A - レバー式コネクタ - Google Patents

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洋介 赤木
Yosuke Akagi
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Abstract

【課題】係止片の剛性を向上させつつ、レバーの回動操作性を保持することができるレバー式コネクタを提供する。【解決手段】ハウジング5と、ハウジング5に回動可能に組付けられたレバー7とを備えたレバー式コネクタ1において、ハウジング5とレバー7との間に、ハウジング5に対してレバー7を所定の回動位置で保持する保持部9を設け、保持部9が、ハウジング5に設けられた被係合部11と、レバー7に弾性変形可能に設けられ自由端側に被係合部11と係合可能なロック爪13が突設された係止片15とを有し、係止片15のロック爪13の突出方向と反対側の面に、係止片15の長さ方向に沿って延出され係止片15の剛性を高める補強リブ17を設け、補強リブ17の延出方向の長さを、係止片15の長さより短く設定した。【選択図】図3

Description

本発明は、レバー式コネクタに関する。
従来、レバーとしては、相手ハウジングと嵌合可能なハウジングとしてのケースに回動可能に組付けられたものが知られている(特許文献1参照)。このレバーは、前後方向に延びるロックアームを有している。
このロックアームは、前端側に設けられた薄肉部と、薄肉部の先端側に下方に突出して設けられたロック部と、後方側に薄肉部より厚肉に形成された厚肉部と、薄肉部の上方に突出し前後方向に延出された補強リブとを備えている。このようなレバーでは、補強リブの後端部が厚肉部に連結されており、薄肉部の強度を高くしている。
特開2018-195413号公報
ところで、上記特許文献1のようなレバーでは、ロックアームの長さ方向の全域に補強リブを設けることによって、ロックアームの剛性を高めている。しかしながら、このようなロックアームの補強リブを、小型の弾性変形可能な係止片に適用した場合、以下のような懸念がある。
レバーとしては、相手ハウジングと嵌合可能なハウジングと、ハウジングに回動可能に組付けられ、回動により相手ハウジングとハウジングとを嵌合及び離脱させるレバーとを備えたレバー式コネクタに用いられるものがある。
このようなレバー式コネクタでは、ハウジングとレバーとの間に、ハウジングに対してレバーを所定の回動位置で保持する保持部が設けられている。この保持部は、ハウジングとレバーとのうちいずれか一方に設けられた被係合部と、他方に弾性変形可能に設けられ自由端側に被係合部と係合可能なロック爪が突設された係止片とを有している。
このような保持部は、被係合部とロック爪とが係合することによって、不意な外力などによって、レバーが所定の回動位置から回動されることを防止する。この保持部は、意図的にレバーが回動されることにより、係止片が弾性変形し、被係合部とロック爪との係合が解除される。
このように係止片の弾性変形によって、被係合部とロック爪との係合を解除させるような係止片に、上記特許文献1のような補強リブを設けてしまうと、係止片が弾性変形することができず、レバーの回動操作性が低下する懸念があった。
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、係止片の剛性を向上させつつ、レバーの回動操作性を保持することができるレバー式コネクタを提供することにある。
本実施形態に係るレバー式コネクタは、相手ハウジングと嵌合可能なハウジングと、前記ハウジングに回動可能に組付けられ、回動により前記相手ハウジングと前記ハウジングとを嵌合及び離脱させるレバーと、を備え、前記ハウジングと前記レバーとの間には、前記ハウジングに対して前記レバーを所定の回動位置で保持する保持部が設けられ、前記保持部は、前記ハウジングと前記レバーとのうちいずれか一方に設けられた被係合部と、他方に弾性変形可能に設けられ自由端側に前記被係合部と係合可能なロック爪が突設された係止片とを有し、前記係止片の前記ロック爪の突出方向と反対側の面には、前記係止片の長さ方向に沿って延出され前記係止片の剛性を高める補強リブが設けられ、前記補強リブの延出方向の長さは、前記係止片の長さより短く設定されている。
前記補強リブの少なくとも一部は、前記係止片の長さ方向に対して、前記ロック爪と重なり合う位置に配置されていることが好ましい。
本発明によれば、係止片の剛性を向上させつつ、レバーの回動操作性を保持することができるレバー式コネクタを提供することができる。
本実施形態に係るレバー式コネクタの分解斜視図である。 本実施形態に係るレバー式コネクタの側面図である。 図2のIII-III断面図である。 図3の要部拡大図である。 本実施形態に係るレバー式コネクタのレバーの側面図である。 図5の要部拡大図である。 本実施形態に係るレバー式コネクタのハウジングに嵌合可能な相手ハウジングの斜視図である。
以下、図面を用いて本実施形態に係るレバー式コネクタについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
本実施形態に係るレバー式コネクタ1は、相手ハウジング3と嵌合可能なハウジング5と、ハウジング5に回動可能に組付けられ、回動により相手ハウジング3とハウジング5とを嵌合及び離脱させるレバー7とを備えている。
また、ハウジング5とレバー7との間には、ハウジング5に対してレバー7を所定の回動位置で保持する保持部9が設けられている。さらに、保持部9は、ハウジング5に設けられた被係合部11と、レバー7に弾性変形可能に設けられ自由端側に被係合部11と係合可能なロック爪13が突設された係止片15とを有する。
また、係止片15のロック爪13の突出方向と反対側の面には、係止片15の長さ方向に沿って延出され係止片15の剛性を高める補強リブ17が設けられている。そして、補強リブ17の延出方向の長さは、係止片15の長さより短く設定されている。
また、補強リブ17の少なくとも一部は、係止片15の長さ方向に対して、ロック爪13と重なり合う位置に配置されている。
図1~図4に示すように、ハウジング5は、合成樹脂などの絶縁性材料からなる。このハウジング5は、内部に相手ハウジング3を嵌合可能に筐体状に形成され、複数の端子収容室19を備えている。
複数の端子収容室19は、ハウジング5の内部に、相手ハウジング3との嵌合方向に沿って延設されている。この複数の端子収容室19は、ハウジング5の幅方向に複数列設けられ、ハウジング5の高さ方向に複数段設けられている。このような複数の端子収容室19内には、相手ハウジング3との嵌合面と反対側に形成された開口から電源や機器などに電気的に接続された端子(不図示)が収容される。
なお、複数の端子収容室19内には、端子に係止される係止ランス(不図示)が設けられている。この係止ランスは、複数の端子収容室19に収容された端子が、相手ハウジング3との嵌合面と反対側の開口から抜け出ることを防止する。
このようなハウジング5には、相手ハウジング3との嵌合面側に形成された開口にフロントホルダ21が組付けられる。このフロントホルダ21は、複数の端子収容室19に収容された端子が、端子収容室19から突き出ることを防止する。
また、ハウジング5の相手ハウジング3との嵌合面側の開口には、パッキン23が組付けられる。このパッキン23は、ハウジング5と相手ハウジング3とが嵌合したときに、ハウジング5と相手ハウジング3とに密着し、ハウジング5と相手ハウジング3との間を防水する。
図7に示すように、相手ハウジング3は、合成樹脂などの絶縁性材料からなる。この相手ハウジング3は、ハウジング5の内部に嵌合可能な筐体状に形成されている。このような相手ハウジング3内には、電源や機器などに電気的に接続された相手端子25が収容されている。この相手ハウジング3の両側面には、それぞれカムピン27が突設されている。
このような相手ハウジング3は、ハウジング5と嵌合することにより、端子と相手端子25とが電気的に接続される。このような相手ハウジング3とハウジング5との嵌合及び離脱は、ハウジング5に回動可能に組付けられたレバー7の回動によって行われる。
図1~図6に示すように、レバー7は、合成樹脂などの絶縁性材料からなる。このレバー7は、一対の側板部29,29と、一対の側板部29,29を連結する連結部31とで、ハウジング5の幅より大きな幅を有するように形成されている。このようなレバー7には、カム溝33と、軸孔35とが設けられている。
カム溝33は、レバー7の側板部29,29の内面にそれぞれ設けられている。このカム溝33は、相手ハウジング3とハウジング5との嵌合面側が開口されている。このようなカム溝33は、相手ハウジング3とハウジング5とが嵌合するときに、相手ハウジング3のカムピン27が開口から挿入される。このカム溝33にカムピン27が挿入された状態で、ハウジング5に対してレバー7を回動させる。
このレバー7の回動により、カムピン27がカム溝33に沿って移動し、相手ハウジング3がハウジング5に引き込まれるように嵌合する。この相手ハウジング3とハウジング5との嵌合により、相手端子25と端子とが電気的に接続される。
軸孔35は、レバー7の側板部29,29にそれぞれ貫通して設けられている。この軸孔35は、ハウジング5の両側面にそれぞれ突設された軸部37が挿通されて係合される。このような軸孔35は、軸部37と係合することにより、レバー7がハウジング5の外周に回動可能に組付けられる。
このようなレバー7は、相手ハウジング3とハウジング5との嵌合及び離脱において、回動初期位置と、回動完了位置との間で回動される。このレバー7の回動初期位置は、ハウジング5とレバー7との間に設けられた保持部9によって保持される。
図1~図4に示すように、保持部9は、ハウジング5に設けられた被係合部11と、レバー7に設けられた係止片15とを備えている。被係合部11は、初期溝39を備えている。
初期溝39は、ハウジング5の両側面にそれぞれ設けられている。この初期溝39は、ハウジング5の側壁を貫通し、相手ハウジング3との嵌合方向に沿って延設されている。このような初期溝39は、ハウジング5の側面において、レバー7の回動初期位置で、ハウジング5の高さ方向一側(ここでは図2の下側)の縁部が、係止片15のロック爪13が係合可能な位置に配置されている。
なお、初期溝39の近傍には、ハウジング5の両側面にそれぞれ設けられた逃がし溝41が配置されている。この逃がし溝41は、レバー7の回動軌跡に沿った形状の溝状に形成されている。このような逃がし溝41は、ハウジング5の側面において、レバー7の回動完了位置で、係止片15のロック爪13が収容され、ロック爪13とハウジング5との干渉を回避させる。
係止片15は、レバー7の側板部29,29に、側板部29の厚み方向に対して弾性変形可能に設けられている。この係止片15は、自由端側に、ハウジング5の側面に向けて突出され、被係合部11としての初期溝39に係合可能なロック爪13が係止片15と連続する一部材で設けられている。このような係止片15は、レバー7の回動初期位置で、ロック爪13が初期溝39に係合され、レバー7の回動完了位置で、ロック爪13が逃がし溝41に収容される。
このような保持部9は、レバー7の回動初期位置で、係止片15のロック爪13が、初期溝39に係合される。この初期溝39とロック爪13との係合により、不意な外力などによるレバー7の回動初期位置(図2の回動位置)から回動完了位置側(図2の左側)への回動が規制される。
ここで、ハウジング5の両側面には、それぞれレバー7側に向けて突出されたハウジング突起43が設けられている。このハウジング突起43は、レバー7の回動初期位置で、レバー7の側板部29,29の側面と対向するように配置される。
このようなハウジング突起43は、レバー7が回動初期位置から回動初期位置以上(図2の右側)に回動しようとしたとき、レバー7の側板部29,29の側面に係合される。このハウジング突起43と側板部29,29との係合により、レバー7の回動初期位置から回動初期位置以上への回動が規制される。
一方、レバー7は、回動完了位置で、レバー7の連結部31に設けられた係止突起32と、ハウジング5に設けられた係合爪42とが係合される。この係止突起32と係合爪42との係合により、不意な外力などによるレバー7の回動完了位置から回動初期位置側への回動が規制される。
また、ハウジング5には、外面から外方に向けて突出されたフランジ部44が設けられている。このフランジ部44は、レバー7の回動完了位置で、レバー7の連結部31と対向するように配置される。
このようなフランジ部44は、レバー7が回動完了位置から回動完了位置以上に回動しようとしたとき、レバー7の連結部31に係合される。このフランジ部44と連結部31との係合により、レバー7の回動完了位置から回動完了位置以上への回動が規制される。なお、レバー7の回動完了位置において、回動完了位置以上の回動の規制は、カムピン27とカム溝33の底部との係合によっても行われている。
このような保持部9を有するレバー7は、相手ハウジング3とハウジング5とが嵌合する前の状態で、回動初期位置に保持される。この回動初期位置に保持されたレバー7は、相手ハウジング3とハウジング5とが嵌合するときに、連結部31を押圧することによって、回動完了位置側(図2の左側)に向けて回動される。このレバー7の回動により、ロック爪13と初期溝39の縁部とが摺動し、係止片15が弾性変形され、ロック爪13と初期溝39との係合が解除される。
そして、レバー7の回動を継続することにより、カムピン27がカム溝33に沿って移動し、相手ハウジング3がハウジング5に引き込まれるように嵌合する。この相手ハウジング3とハウジング5との嵌合により、相手端子25と端子とが電気的に接続される。このとき、レバー7は、回動完了位置まで回動され、ロック爪13とハウジング5の側面との摺動による係止片15の弾性変形状態からの復元によって、ロック爪13が逃がし溝41に収容される。
一方、レバー7は、相手ハウジング3とハウジング5とを離脱させるときに、回動完了位置から、連結部31を押圧することによって、回動初期位置側に向けて回動される。このレバー7の回動により、ロック爪13と逃がし溝41の縁部とが摺動し、係止片15が弾性変形され、ロック爪13が逃がし溝41から離脱される。
そして、レバー7の回動を継続することにより、カムピン27がカム溝33に沿って移動し、相手ハウジング3がハウジング5から押し出されるように離脱する。この相手ハウジング3とハウジング5との離脱により、相手端子25と端子との電気的な接続が解除される。このとき、レバー7は、回動初期位置まで回動され、ロック爪13とハウジング5の側面との摺動による係止片15の弾性変形状態からの復元によって、ロック爪13が初期溝39に係合され、その回動位置が保持される。加えて、側板部29,29がハウジング突起43に係合され、レバー7の回動位置が保持される。
このようなレバー7の回動範囲において、係止片15は、レバー7の回動によって、ロック爪13が、被係合部11としての初期溝39、或いは逃がし溝41などに対して摺動し、弾性変形される。このような係止片15は、弾性変形によって、破損が生じる可能性がある。そこで、係止片15には、剛性を高めるために、補強リブ17が設けられている。
図1~図6に示すように、補強リブ17は、係止片15のロック爪13の突出方向と反対側の面に、係止片15と連続する一部材で形成されている。この補強リブ17は、ロック爪13と反対側に向けて突出し、係止片15の長さ方向に沿って延出されている。このような補強リブ17は、係止片15の断面積を増大させ、係止片15の剛性を高める。このように係止片15に補強リブ17を設けることにより、係止片15の弾性変形方向に対する強度を増大させ、弾性変形による係止片15の破損を抑制することができる。
このような補強リブ17は、係止片15の長さ方向に沿った延出長さが、係止片15の基端から自由端までの長さより短く設定されている。加えて、補強リブ17は、幅が、係止片15の幅より狭く設定され、突出高さが、係止片15の厚さより低く設定されている。このように補強リブ17を設定することにより、補強リブ17を係止片15の長さ方向の全域に設けた場合に比較して、係止片15を弾性変形し易くすることができる。
このため、係止片15の剛性を向上しつつ、係止片15の弾性変形によるロック爪13と被係合部11との係合や係合解除を行い易くすることができる。従って、レバー7の回動操作に伴って、係止片15を弾性変形させることができ、レバー7の回動操作性を保持することができる。
ここで、係止片15の弾性変形による破損は、ロック爪13の先端(図4の下面側)に外力が加わったときに、係止片15の外面からロック爪13が突出された基端45を支点として応力が発生するので、基端45近傍で生じ易くなっている。そこで、補強リブ17の少なくとも一部は、係止片15の長さ方向に対して、ロック爪13と重なり合う位置に配置されている。
詳細には、補強リブ17は、係止片15の長さ方向において、係止片15の自由端から基端45をまたがり係止片15の中央近傍まで配置されている。このため、補強リブ17の一部は、係止片15の厚さ方向から見たときに、基端45を含むように、ロック爪13の長さ方向の全域に重なり合って配置されている。このように補強リブ17を配置することにより、破損が生じ易い基端45の剛性を高めることができ、係止片15の破損を抑制することができる。
このようなレバー式コネクタ1では、係止片15のロック爪13の突出方向と反対側の面に、係止片15の長さ方向に沿って延出され係止片15の剛性を高める補強リブ17が設けられている。そして、補強リブ17の延出方向の長さは、係止片15の長さより短く設定されている。
このため、補強リブ17によって、係止片15の剛性を高めることができ、弾性変形による係止片15の破損を抑制することができる。また、補強リブ17の延出方向の長さは、係止片15の長さより短く設定されているので、係止片15の剛性を高めつつ、係止片15が弾性変形することができる。このため、レバー7の回動操作に伴って、係止片15を弾性変形させることができ、被係合部11とロック爪13との係合や係合解除をスムーズに行うことができる。
従って、このようなレバー式コネクタ1では、係止片15の剛性を向上させつつ、レバー7の回動操作性を保持することができる。
また、補強リブ17の少なくとも一部は、係止片15の長さ方向に対して、ロック爪13と重なり合う位置に配置されている。このため、補強リブ17がロック爪13の基端45にまたがって配置され、ロック爪13の基端45の剛性を高めることができ、基端45を支点とする係止片15の破損を抑制することができる。
以上、本実施形態を説明したが、本実施形態はこれらに限定されるものではなく、本実施形態の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、本実施形態においては、被係合部がハウジングに設けられ、係止片がレバーに設けられているが、これに限らず、被係合部をレバーに設け、係止片をハウジングに設けてもよい。
また、補強リブは、係止片に1つ設けられているが、これに限らず、係止片の弾性変形を阻害することがなければ、補強リブを係止片に2つ以上設けてもよい。
また、補強リブは、係止片の自由端まで延出されているが、これに限らず、少なくとも補強リブがロック爪の基端に重なり合って配置されていればよく、補強リブを係止片の自由端まで延出させなくともよい。
1 レバー式コネクタ
3 相手ハウジング
5 ハウジング
7 レバー
9 保持部
11 被係合部
13 ロック爪
15 係止片
17 補強リブ

Claims (2)

  1. 相手ハウジングと嵌合可能なハウジングと、
    前記ハウジングに回動可能に組付けられ、回動により前記相手ハウジングと前記ハウジングとを嵌合及び離脱させるレバーと、
    を備え、
    前記ハウジングと前記レバーとの間には、前記ハウジングに対して前記レバーを所定の回動位置で保持する保持部が設けられ、
    前記保持部は、前記ハウジングと前記レバーとのうちいずれか一方に設けられた被係合部と、他方に弾性変形可能に設けられ自由端側に前記被係合部と係合可能なロック爪が突設された係止片とを有し、
    前記係止片の前記ロック爪の突出方向と反対側の面には、前記係止片の長さ方向に沿って延出され前記係止片の剛性を高める補強リブが設けられ、
    前記補強リブの延出方向の長さは、前記係止片の長さより短く設定されているレバー式コネクタ。
  2. 前記補強リブの少なくとも一部は、前記係止片の長さ方向に対して、前記ロック爪と重なり合う位置に配置されている請求項1に記載のレバー式コネクタ。
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