JP7406243B2 - 端子台 - Google Patents

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Description

本発明は、端子を接続するための端子台に関する。
従来、端子を接続するための端子台においては、例えば、端子を端子台の所定の位置に配置してネジで固定することによって、端子が端子台に電気的機械的に接続されている。しかしながら、このような端子台では、ネジ締め作業を要し、簡易な操作で端子を端子台に接続することができない、という問題があった。
このような問題に鑑みて、例えば特許文献1には、端子の接続を簡易な操作で行うことが可能な端子台が示されている。具体的には、特許文献1に記載された端子台では、端子を端子台の所定の位置に配置した状態でカバーが被せられる。そして、端子台の外壁に設けられた取付け孔にカバーの取付爪を係止させることによってカバーを端子台に固定させ、これにより、ネジ締め作業を要することなく、端子と端子台との接続が実現されている。
特開平5-299134号公報
しかしながら、特許文献1に記載された端子台では、カバーが端子台に固定された状態において、当該カバーの取付爪が外部に露出している。そのため、特許文献1に記載された端子台の構造では、端子台に端子が接続された後において、意図せずにカバーの取付爪の係止が解除されて当該カバーが開放し、端子台から端子が抜けてしまう虞がある。
本発明は、上記実情に鑑みることにより、端子を容易に接続できるとともに、端子の抜けをより確実に防止できる端子台を提供することを目的とする。
(1)上記課題を解決するために、本発明のある局面に係わる端子台は、端子が接続される導電板と、前記導電板を保持するハウジングと、前記ハウジングに対して回転自在に且つ片持ち状に支持されるとともに、前記導電板に接続された端子を前記ハウジングとの間で挟み込んで保持するように構成された回転保持部と、を備え、前記回転保持部は、前記ハウジングに凹み形成された収容室において回転自在に支持されているとともに、前記収容室内において前記ハウジングとの間で前記端子を挟み込んだ状態で前記ハウジングに対して係止するように構成されていることを特徴とする。
この構成によると、導電板に接続された端子が、ハウジングに対して回転自在に且つ片持ち状に支持された回転保持部によってハウジングとの間で挟み込まれて保持されるので、ネジ締め作業を要することなく、端子と端子台とを容易に接続することができる。また、当該回転保持部が、ハウジングに凹み形成された収容室内においてハウジングとの間で端子を挟み込んだ状態で当該ハウジングに対して係止するように構成されているので、ハウジングとの間で端子を挟み込んだ状態の回転保持部が、外部に露出しない。そのため、例えばハウジングの外壁においてカバーが当該ハウジングに対して係止されるような構成とは異なり、意図しない回転保持部の開放が生じ難い。従って、端子台からの端子の抜けをより確実に防止することができる。
以上より、上記の構成によると、端子を容易に接続できるとともに、端子の抜けをより確実に防止できる端子台を提供することができる。
(2)前記回転保持部は、前記ハウジングに対して回転自在に支持された回転軸部と、前記回転軸部と一体に形成されているとともに、前記回転軸部に垂直な方向に沿って又はその方向に平行な方向に沿って角柱状に延びる本体部と、を有してもよい。
この構成によると、回転保持部の本体部が回転軸部に垂直な方向に沿って又はその方向に平行な方向に沿って角柱状に延びているので、回転保持部の開放時に応力が集中し易くなる曲げ部分がない。従って、回転保持部が回転して収容室内においてハウジングとの間で端子を挟み込む構造を、簡素で且つ高い剛性で実現することができる。なお、当該回転保持部の本体部が、上記の特許文献1に記載された端子台のカバーのようにL字形状には形成されていないため、回転保持部の開放時に応力が集中し易くなるL字部分が無く、破損し難い回転保持部を提供することができる。
(3)前記ハウジングは、第1の部材と当該第1の部材に取り付けられる第2の部材とを有しており、前記第1の部材と前記第2の部材との間で前記導電板を挟み込んで保持するとともに、前記回転軸部を前記導電板と前記第2の部材に設けられた凹部との間で挟み込んだ状態で回転自在に支持するように構成されていてもよい。
この構成によると、ハウジングが、一体構造ではなく、第1の部材と第2の部材との間で導電板を挟み込んで保持する構造となっている。そのため、一体構造のハウジングにおいて導電板を挿入するための挿入口を設けて導電板を保持するような複雑な構成にすることを要さず、導電板を保持するハウジングの構成を簡素化することができる。また、ハウジングが、回転軸部を導電板と第2の部材に設けられた凹部との間で挟み込んだ状態で回転自在に支持するように構成されている。そのため、回転保持部がハウジングに対して回転自在となるように当該回転保持部をハウジングに嵌め込むための複雑な構造を要さず、回転保持部をハウジングに対して回転自在に支持する構成をも簡素化することができる。
(4)前記ハウジングは、突起部を有しており、前記突起部に、前記導電板に設けられた孔が嵌まるとともに、前記端子に設けられた孔が嵌まるようにしてもよい。
この構成によると、ハウジングに突起部が設けられているので、導電板自体に突起部を設けること、すなわち高度な加工処理を要することなく導電板と端子とを接続することができる。また、ハウジングに突起部が設けられていることにより、ハウジング内での導電板の位置決めおよび端子の位置決めを容易に行うこともできる。
(5)前記回転保持部は、前記回転保持部が前記端子を挟み込んで前記収容室に収容された状態で押圧操作される操作部、を有し、前記操作部は、押圧操作されることによって弾性変形して前記回転保持部の前記ハウジングに対する係止を解除するように構成されていてもよい。
この構成によると、回転保持部の操作部に対して押圧操作を行うことで回転保持部のハウジングに対する係止が解除されるので、回転保持部のハウジングに対する係止を容易な操作で解除することができる。
(6)前記操作部は、前記回転保持部において前記ハウジングに支持される側とは反対側の先端部分において片持ち状に延びて形成されているとともに、押圧操作時に前記操作部が前記先端部分の端面に当接することによってその弾性変形量が規制されてもよい。
この構成によると、回転保持部の先端部分において片持ち状に延びて形成された操作部が押圧操作時に当該先端部分の端面に当接することによって当該操作部の弾性変形量が規制される。そのため、操作部に対して押圧操作される際に、操作部の可動範囲が規制されて当該操作部に対して過度な応力が掛からず、操作部の破損を抑制することができる。
(7)前記ハウジングに装着されるリテーナ、を更に備え、前記リテーナは、前記回転保持部が前記端子を挟み込んで前記収容室に収容された状態で前記ハウジングに装着されることによって前記回転保持部の前記ハウジングに対する回転を規制するようにしてもよい。
この構成によると、仮に、意図せずに回転保持部のハウジングに対する係止が解除された場合であっても、リテーナがハウジングに装着されていることによって回転保持部の可動範囲が規制され、回転保持部は開放されない。従って、端子台からの端子の抜けを更に確実に防止することができる。
(8)前記回転保持部は、前記導電板に接続された前記端子を挟み込んで保持する際に前記端子を前記導電板に向かって付勢するバネ部材、を有してもよい。
この構成によると、導電板に接続された端子が回転保持部によって挟み込まれる際に、当該回転保持部に設けられたバネ部材が当該端子を導電板に向かって付勢する。従って、端子と導電板とをより良好に接続させることができる。
本発明によると、端子を容易に接続できるとともに、端子の抜けをより確実に防止できる端子台を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る端子台を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る端子台を、断面を含む状態で示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る端子台の平面図である。 本発明の一実施形態に係る端子台における所定の位置に端子が配置された状態を示す図である。 本発明の一実施形態に係る端子台において端子が回転保持部によって挟み込まれた状態を示す図である。 図3に示す端子台のA-A線矢視位置における断面図である。 本体ハウジングを示す図である。 サブハウジングを示す図である。 回転保持部を示す図である。 図3に示す回転保持部のA-A線矢視位置における断面図である。 (A)リテーナがハウジングに装着される前の状態を示す図、(B)リテーナがハウジングに装着された後の状態を示す図である。 端子台の組立て手順における第1手順を説明する図である。 端子台の組立て手順における第2手順を説明する図である。 端子台の組立て手順における第3手順を説明する図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しつつ説明する。なお、本発明は、端子を接続するための端子台として、種々の用途に広く適用できる。
[端子台の概略構成]
先ず、端子台1の概略構成について、図1~図3を参照しつつ説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る端子台1を示す斜視図であり、図2は、本発明の一実施形態に係る端子台1を、断面を含む状態で示す斜視図である。また、図3は、本発明の一実施形態に係る端子台1の平面図である。
なお、以下において、端子台1の幅方向をX方向とし、端子台1の前方側から見て左側から右側へと向かう方向を+X方向とする。また、端子台1の前後方向をY方向とし、端子台1の前方側から後方側へと向かう方向+Y方向とする。また、端子台1の高さ方向(例えば、上下方向)をZ方向とし、端子台1の前方側から見て下側から上側へと向かう方向を+Z方向とする。
端子台1は、端子(ひいては、端子に接続された電線)を接続するために用いられる。なお、端子台1は、端子接続装置、などとも称される。端子台1は、例えば、比較的大きな電流(例えば、数百アンペアの電流)が流れる設備において利用される。
端子台1は、端子に接続される導電板2と、当該導電板2を保持するハウジング3と、当該ハウジング3に対して回転自在に且つ片持ち状に支持される回転保持部4と、リテーナ5と、を備えている。当該回転保持部4は、導電板2に接続された端子をハウジング3との間で挟み込んで保持するように構成されている。なお、図1及び図2では、リテーナ5が省略されている。また、図3では、リテーナ5がハウジング3に装着された状態が示されている。
図4は、本発明の一実施形態に係る端子台1における所定の位置に端子10が配置された状態を示す図であり、図5は、本発明の一実施形態に係る端子台1において端子10が後述の回転保持部4によって挟み込まれた状態を示す図である。なお、図4及び図5においては、本発明の一実施形態に係る端子台1及び端子10が、断面を含む状態で示されている。
端子台1のハウジング3には、その内部に収容室61が形成されており、端子10は、当該収容室61における所定の位置に配置される(図4参照)。そして、回転保持部4が回転して収容室61に収容されると、当該収容室61内において、端子10が回転保持部4とハウジング3(詳細には、ハウジング3の収容室61に配置された導電板2)との間に挟み込まれる(図5参照)。これにより、端子台1と端子10とが電気的機械的に接続する。なお、端子台1への端子10の接続の詳細については、後述する。
以下では、先ず、端子台1を構成するハウジング3および回転保持部4について説明する。
[ハウジングの構成]
先ず、ハウジング3の構成について図1~図6を参照しつつ説明する。図6は、図3に示す端子台1のA-A線矢視位置における断面図である。
ハウジング3は、絶縁性の樹脂部材(例えば合成樹脂)により形成されているとともに、図1に示されるように、端子台1の前後方向(Y方向)を長手方向とする略直方体状に形成されている。
ハウジング3は、導電板2を保持するように構成されている。具体的には、図2及び図6に示されるように、ハウジング3は、本体ハウジング31と、当該本体ハウジング31に取り付けられるサブハウジング32との2つの部材を有している。すなわち、本実施形態に係るハウジング3は、本体ハウジング31とサブハウジング32との分割構造である。そして、ハウジング3は、当該本体ハウジング31とサブハウジング32との間で導電板2を挟み込んで保持している。なお、本体ハウジング31は、本発明における「第1の部材」を構成しており、サブハウジング32は、本発明における「第2の部材」を構成している。
図7は、本体ハウジング31を示す図である。なお、図7においては、本体ハウジング31が、断面を含む状態で示されている。図1~図7に示されるように、本体ハウジング31は、上方側(+Z側)が開放するように凹み形成されている。また、図7に示されるように、本体ハウジング31の内壁には、段状に凹み形成されたスライド溝38が設けられている。なお、図7においては、本体ハウジング31の内壁における幅方向の一方側のスライド溝38のみが示されているが、本体ハウジング31の内壁においては、幅方向両側に当該スライド溝38が設けられている。
図8は、サブハウジング32を示す図である。なお、図8においては、サブハウジング32が、断面を含む状態で示されている。図1~図6及び図8に示されるように、サブハウジング32も、本体ハウジング31と同様に、上方側(+Z側)が開放するように凹み形成されている。また、図8に示されるように、サブハウジング32の外壁には、段状に凹み形成されたスライド溝39が設けられている。なお、図8においては、サブハウジング32の外壁における幅方向の一方側のスライド溝39のみが示されているが、サブハウジング32の外壁においては、幅方向両側に当該スライド溝39が設けられている。
そして、凹み形成された本体ハウジング31の内側の凹み領域にサブハウジング32が取り付けられる。具体的には、本体ハウジング31の内壁に設けられたスライド溝38に、サブハウジング32の外壁に設けられたスライド溝39が合わせられた状態で、本体ハウジング31にサブハウジング32がスライド移動されて挿入される。これにより、サブハウジング32が本体ハウジング31に取り付けられる。この際、後述するように、導電板2が本体ハウジング31に取り付けられた状態で、サブハウジング32が本体ハウジング31に取り付けられる。これにより、導電板2が、本体ハウジング31とサブハウジング32との間で挟み込まれた状態で保持される(図6参照)。
また、サブハウジング32の内壁には、回転軸部42における幅方向両側への突出部分(後述)を収容可能に形成された略半円状の凹部37(図8参照)が設けられている。
図4に示されるように、ハウジング3には、端子10を挿入するための挿入口62がハウジング3における前方側の側壁に設けられている。
また、図2に示されるように、ハウジング3には、端子台1の上面側(+Z側)が開放するように凹み形成された収容室61が設けられている。具体的には、本体ハウジング31にサブハウジング32が取り付けられた状態のハウジング3において、当該収容室61が形成されており、収容室61は、本体ハウジング31内壁とサブハウジング32の内壁とによって形成されている。
収容室61は、回転保持部4の全体を収容可能な大きさを有しており、回転保持部4の回転領域として、その上面側が開放されて形成されている。なお、当該収容室61は、カバー部として機能する回転保持部4を収容可能に構成されていることから、カバー収容室、などとも称される。
当該収容室61の前方側端部は、端子10の挿入口62に連通している。すなわち、収容室61は、その前方側と上方側とが開放して形成されている。
当該収容室61の内壁の底面(詳細には、ハウジング3において導電板2が載置される面)における所定の位置には、凸状に突出して形成された突起部34(図2参照)が設けられている。詳細には、当該突起部34は、本体ハウジング31の内壁における底面に設けられている(図7参照)。導電板2に設けられた孔21が当該突起部34に嵌め込まれることによって、導電板2が収容室61内の所定の位置に配置される。当該突起部34には、端子10(例えば、丸型端子)の略中央に設けられた孔11(図4参照)もが嵌め込まれる。そして、ハウジング3の突起部34に導電板2の孔21と端子10の孔11とが嵌め込まれた状態で、回転保持部4が、ハウジング3、詳細には、ハウジング3の突起部34に嵌め込まれた導電板2との間で端子10を挟み込んで保持する(図5参照)。
また、図1に示されるように、収容室61の内壁における前方側上端部分には、後述する回転保持部4の解除操作部43に設けられた係止部48が係止される係止受け部36が設けられている。具体的には、当該係止受け部36は、収容室61の内壁における前方側上端部分において後方側へと突出して形成されている。そして、回転保持部4が収容室61に収容されると、回転保持部4の解除操作部43における係止部48が当該係止受け部36に係止する。これにより、収容室61内において、回転保持部4のハウジング3に対する係止が実現される。
また、ハウジング3(より詳細には、本体ハウジング31)には、リテーナ5を収容(装着)するための収容室65が設けられている。当該収容室65は、リテーナ収容室65とも称される。リテーナ収容室65は、回転保持部4が収容室61に収容されることによって、回転保持部4の開放時に当該回転保持部4の本体部41が存在していた空間に形成される。
また、図4に示されるように、ハウジング3において、収容室61の下側には、電線15の先端に設けられた端子10が回転保持部4によってハウジング3との間で挟み込まれて保持された際に当該電線15を収容するための収容室64が設けられている。当該収容室64は、電線収容室などとも称される。
[回転保持部の構成]
次に、回転保持部4の構成について、上記の各図に加えて、図9及び図10を参照しつつ説明する。なお、図9は、回転保持部4を示す図であり、図10は、図3に示す回転保持部4のA-A線矢視位置における断面図である。
図4及び図5に示されるように、回転保持部4は、ハウジング3に凹み形成された収容室61において、当該ハウジング3に対して回転自在に且つ片持ち状に支持されている。また、回転保持部4は、当該収容室61内においてハウジング3との間で端子10を挟み込んだ状態でハウジング3に対して係止するように構成されている。すなわち、回転保持部4は、収容室61内において端子10をカバーするカバー部として機能する。
具体的には、図2及び図10に示されるように、回転保持部4は、本体部41と回転軸部42と解除操作部43とを有している。回転保持部4は、例えば、絶縁性の合成樹脂などからなるとともに、回転保持部4において、本体部41と回転軸部42と解除操作部43とは一体に形成されている。なお、解除操作部43は、本発明における「操作部」を構成している。
回転軸部42は、端子台1の幅方向(X方向)に延びて形成されているとともに、ハウジング3(より詳細には、サブハウジング32)に対して回転自在に支持されている。具体的には、図9に示されるように、回転軸部42は、幅方向(Y方向)に沿って丸棒状に形成されているとともに、回転保持部4の本体部41に対して幅方向両側に突出して形成されている。そして、回転軸部42の突出部分が、サブハウジング32の内壁に設けられた略半円状の凹部37(図8参照)に対して摺動自在な状態で嵌め込まれることによって、回転軸部42が、導電板2と凹部37との間で回転自在に保持される。
また、回転保持部4の本体部41は、回転軸部42から、当該回転軸部42に垂直な方向に沿って又はその方向に平行な方向に沿って角柱状に延びて形成されている。本実施形態では、図2に示されるように、回転保持部4の本体部41は、回転軸部42から、当該回転軸部42に垂直な方向に平行な方向に沿って角柱状に延びて形成されている。回転保持部4の本体部41は、回転軸部42に対して片持ち状に形成されており、回転軸部42がハウジング3に対して回転自在に支持されていることにより、本体部41は、ハウジング3に対して回転自在に且つ片持ち状に支持される。
導電板2に接続された端子10は、回転保持部4の本体部41によって、ハウジング3(詳細には、ハウジング3に保持された導電板2)との間で挟み込まれて保持される。具体的には、導電板2に接続された端子10は、回転保持部4の本体部41の側面に設けられたバネ部材80によって導電板2に向かって付勢された状態で、回転保持部4とハウジング3(詳細には導電板2)との間で保持される。
図4および図10に示されるように、回転保持部4の本体部41の側面(詳細には、ハウジング3との間で端子10を挟み込む側の面)には、導電板2に接続された端子10を挟み込んで保持する際に当該端子10を導電板2に向かって付勢するバネ部材80が設けられている。具体的には、回転保持部4の側面において、回転保持部4が端子10を挟み込んだ際における当該端子10の位置に、凹部46が凹み形成されており、当該凹部46の底面にバネ部材80が固定される。そして、回転保持部4が、導電板2に接続された端子10を挟み込んで保持する際には、バネ部材80が、当該端子10を導電板2に向かって付勢する。
当該バネ部材80としては、板バネ等が例示される。これによれば、当該バネ部材80としてゴム部材が設けられる場合と比較して、より強い押圧力を端子10に対して付勢することができる。
また、図10に示されるように、回転保持部4の側面に設けられた凹部46には、凸状に形成された突起部47が設けられている。当該突起部47(詳細には、突起部47において回転軸部42側の端面)は、回転保持部4がハウジング3との間で端子10を挟み込んで収容室61に収容された状態でハウジング3の突起部34(詳細には、突起部34において回転軸部42側とは反対側の端面)に当接する(図6参照)。これにより、例えば樹脂材料によって形成されたハウジング3の突起部34を補助することができる。例えば、回転保持部4とハウジング3との間で挟み込まれた状態の端子10に対して抜去方向(図6において-Y方向)への力が作用した場合であっても、回転保持部4に突起部47が設けられていることにより、ハウジング3の突起部34の破損を発生し難くすることができる。
回転保持部4のハウジング3に対する係止の解除時においては、解除操作部43が、回転保持部4が端子10を挟み込んで収容室61に収容された状態で押圧操作される。解除操作部43は、押圧操作されることによって弾性変形して回転保持部4のハウジング3に対する係止を解除するように構成されている。
具体的には、解除操作部43は、回転保持部4においてハウジング3に支持される側(言い換えれば、回転軸部42側)とは反対側の先端部分44(図10参照)において片持ち状に延びて形成されている。より具体的には、解除操作部43は、回転保持部4における先端部分44の下端側から上端側へと向けて片持ち状に延びて形成されている。そして、押圧操作時に解除操作部43が当該先端部分44の端面45に当接することによって、当該解除操作部43の弾性変形量が規制される。
図2に示されるように、解除操作部43の先端側における幅方向両側には、係止部48が設けられている。具体的には、係止部48は、解除操作部43の先端部分における幅方向両側において、幅方向の内側に切り欠かれて形成されている。そして、上述したように、ハウジング3に凹み形成された収容室61内に回転保持部4が収容された際には、当該係止部48が当該収容室61に設けられた係止受け部36に係止し、これにより、回転保持部4のハウジング3に対する係止が実現される。
[リテーナの構成]
本実施形態に係る端子台1は、ハウジング3に装着されるリテーナ5(図11参照)をさらに備えている。図11(A)は、リテーナ5がハウジング3に装着される前の状態を示す図であり、図11(B)は、リテーナ5がハウジング3に装着された後の状態を示す図である。
リテーナ5は、回転保持部4がハウジング3との間で端子10を挟み込んで収容室61に収容された状態でハウジング3に装着されることによって当該回転保持部4のハウジング3に対する回転を規制することが可能である。具体的には、上述したように、ハウジング3(より詳細には、本体ハウジング31)には、リテーナ5を収容(装着)するためのリテーナ収容室65が設けられている。当該リテーナ収容室65は、回転保持部4が収容室61に収容されることによって、回転保持部4の開放時に当該回転保持部4の本体部41が存在していた空間に形成される。そして、当該リテーナ収容室65にリテーナ5が装着されることによって、回転保持部4のハウジング3に対する回転が規制される。
具体的には、リテーナ収容室65は、回転保持部4が収容室61に収容された状態でハウジング3において上方に開口した直方体状の空間であるとともに、リテーナ5は、当該リテーナ収容室65に嵌まる直方体状に形成されている。また、リテーナ収容室65は、ハウジング3において回転保持部4の本体部41の根本側(回転軸部42に対して回転保持部4の先端側と反対側)に形成されている。これにより、リテーナ5が当該リテーナ収容室65に装着される(嵌め込まれる)ことで、回転保持部4のハウジング3に対する回転が規制される。
[端子台の組立て手順について]
次に、端子台1の組立て手順について、図12~図14を参照しつつ説明する。図12は、端子台1の組立て手順における第1手順を説明する図であり、図13は、端子台1の組立て手順における第2手順を説明する図であり、図14は、端子台1の組立て手順における第3手順を説明する図である。
先ず、第1手順では、図12に示されるように、ハウジング3におけるサブハウジング32と回転保持部4とが接続される。具体的には、上述したように、回転保持部4の回転軸部42は、回転保持部4の本体部41に対して幅方向両側に突出して形成されている。また、サブハウジング32における幅方向両側の内壁には、回転軸部42における突出部分を収容可能に形成された略半円状の凹部37が設けられている。そして、第1手順では、回転軸部42の突出部分がサブハウジング32の凹部37に嵌め込まれる。
次に、第2手順では、図13に示されるように、本体ハウジング31と導電板2とが接続される。具体的には、本体ハウジング31に設けられた突起部34に、導電板2に設けられた孔21が嵌め込まれて、導電板2と本体ハウジング31とが接続される。なお、ここでは、端子台1が第1手順、第2手順の順に組み立てられているが、逆であってもよい。
そして、第3手順では、図14に示されるように、導電板2が配置された状態の本体ハウジング31に対して、回転保持部4が配置された状態のサブハウジング32が嵌め込まれる。具体的には、作業者は、本体ハウジング31の内壁に設けられたスライド溝38に、サブハウジング32の外壁に設けられたスライド溝39を合わせ、両スライド溝に沿って本体ハウジング31にサブハウジング32をスライド移動させて挿入する。
このようにして端子台1(図1参照)が組み立てられる。
[端子台への端子の接続について]
そして、このような端子台1に対して、端子10は、次のようにして接続される。
先ず、端子10の略中央に設けられた孔11が、端子台1のハウジング3に設けられた突起部34に嵌め込まれる(図4参照)。より詳細には、導電板2に設けられた孔21が突起部34に嵌め込まれた状態で、その上から端子10の孔11が突起部34に嵌め込まれる。これにより、ハウジング3内の所定の位置で導電板2と端子10とが接触する。
そして、回転保持部4が、回転軸部42を中心として回転し、ハウジング3との間で導電板2と端子10とを挟み込んだ状態でハウジング3の収容室61内に収容される。この際、回転保持部4の側面(詳細には、ハウジング3との間で端子10を挟み込む側の面)に設けられたバネ部材80が端子10に対して導電板2側への押圧力を付勢する。
回転保持部4が収容室61内に収容されると、当該回転保持部4がハウジング3に対して係止する。具体的には、回転保持部4の解除操作部43が本体部41側へと弾性変形し、当該解除操作部43の先端に設けられた係止部48が、ハウジング3の収容室61に設けられた係止受け部36に対して係止する。
以上のようにして、端子10が端子台1に接続される。
なお、ハウジング3に対する回転保持部4の係止は、次のようにして解除される。具体的には、作業者が、回転保持部4の解除操作部43の先端部分を本体部41側へと向けて押圧すると、作業者による押圧操作に応じて、解除操作部43が本体部41側へと弾性変形する。これにより、ハウジング3の収容室61に設けられた係止受け部36に対する、解除操作部43に設けられた係止部48の係止が解除される。
[本実施形態の作用および効果]
以上のように、本実施形態に係る端子台1では、ハウジング3に対して回転自在に且つ片持ち状に支持された回転保持部4によって、導電板2に接続された端子10がハウジング3との間で挟み込まれて保持される(図4及び図5参照)。従って、ネジ締め作業を要することなく、端子10と端子台1とを容易に接続することができる。
また、当該回転保持部4が、ハウジング3に凹み形成された収容室61内においてハウジング3との間で端子10を挟み込んだ状態で当該ハウジング3に対して係止するように構成されている。そのため、ハウジング3との間で端子10を挟み込んだ状態の回転保持部4が外部に露出しておらず、例えば、ハウジングの外壁においてカバーが当該ハウジングに対して係止されるような構成とは異なり、意図しない回転保持部4の開放が生じ難い。従って、端子台1からの端子10の抜けをより確実に防止することができる。
以上より、本実施形態に係る端子台1では、端子10を容易に接続することができるとともに、端子10の抜けをより確実に防止することができる端子台1を提供することができる。
また、本実施形態に係る端子台1では、回転保持部4の本体部41が、回転軸部42に垂直な方向に沿って又はその方向に平行な方向に沿って角柱状に延びて形成されている(図2参照)。そのため、回転保持部4の開放時に応力が集中し易くなる曲げ部分がなく、回転保持部4が回転して収容室61内においてハウジング3との間で端子10を挟み込む構造を、簡素で且つ高い剛性で実現することができる。言い換えれば、回転保持部4の構造を簡素化しつつ、回転保持部4の開放時における回転保持部4の破損の発生を抑制することができる。なお、当該回転保持部4の本体部41が、上記の特許文献1に記載された端子台のカバーのようにL字形状には形成されていないため、回転保持部4の開放時に応力が集中し易くなるL字部分が無く、破損し難い回転保持部4を提供することができる。
また、本実施形態に係る端子台1では、ハウジング3が、一体構造ではなく、本体ハウジング31とサブハウジング32との間で導電板2を挟み込んで保持する構造となっている。そのため、一体構造のハウジングにおいて導電板を挿入するための挿入口を設けて導電板を保持するような複雑な構成にすることを要さず、導電板2を保持するハウジング3の構成を簡素化することができる。また、ハウジング3が、回転軸部42を導電板2とサブハウジング32に設けられた凹部37との間で挟み込んだ状態で回転自在に支持するように構成されている。そのため、回転保持部がハウジングに対して回転自在となるように当該回転保持部をハウジングに嵌め込むための複雑な構造を要さず、回転保持部4をハウジング3に対して回転自在に支持する構成をも簡素化することができる。
また、本実施形態に係る端子台1では、ハウジング3は、突起部34を有しており、当該突起部34に、導電板2に設けられた孔21が嵌まるとともに、端子10に設けられた孔11が嵌まるように構成されている。これにより、導電板2自体に突起部を設けること、すなわち高度な加工処理を要することなく導電板2と端子10とを接続することができる。また、ハウジング3に突起部34が設けられていることにより、ハウジング3内での導電板2の位置決めおよび端子10の位置決めを容易に行うこともできる。
また、本実施形態に係る端子台1では、回転保持部4に解除操作部43が設けられている。そして、当該解除操作部43が押圧操作されることによって弾性変形して、回転保持部4のハウジング3に対する係止が解除される。従って、回転保持部4のハウジング3に対する係止を容易な操作で解除することができる。
また、本実施形態に係る端子台1では、当該解除操作部43が、回転保持部4の先端部分44において片持ち状に延びて形成されているとともに、解除操作部43に対する押圧操作時に解除操作部43が当該先端部分44の端面45に当接することによって、解除操作部43の弾性変形量が規制される。これにより、解除操作部43に対して押圧操作される際に、解除操作部43の可動範囲が規制されて当該解除操作部43に対して過度な応力が掛からず、解除操作部43の破損を抑制することができる。
また、本実施形態に係る端子台1では、ハウジング3に装着されるリテーナ5、が設けられている。そして、回転保持部4が端子10を挟み込んで収容室61に収容された状態でリテーナ5がハウジング3に装着されることによって、回転保持部4のハウジング3に対する回転が規制される。これにより、仮に、意図せずに(例えば、誤って)回転保持部4のハウジング3に対する係止が解除された場合であっても、リテーナ5がハウジング3に装着されていることによって回転保持部4の可動範囲が規制され、回転保持部4は開放されない。従って、端子台1からの端子10の抜けを更に確実に防止することができる。
また、本実施形態に係る端子台1では、回転保持部4において、導電板2に接続された端子10を挟み込んで保持する際に当該端子10を導電板2に向かって付勢するバネ部材80が設けられている。これにより、導電板2に接続された端子10が回転保持部4によって挟み込まれる際に、当該回転保持部4に設けられたバネ部材80が当該端子10を導電板2に向かって付勢する。従って、端子10と導電板2とをより良好に接続させることができる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能である。例えば、次のような変形例が実施されてもよい。
(1)上記の実施形態では、ハウジング3が本体ハウジング31とサブハウジング32との2つの部材によって構成された分割構造となっているが、これに限定されない。例えば、ハウジング3が、一体構造であってもよい。なお、この場合、一体構造のハウジング3において、例えば、導電板2を差し込み可能に構成されていればよい。
(2)また、上記の実施形態では、ハウジング3自体に突起部34が設けられているが、これに限定されない。例えば、ハウジング3には突起部34が設けられておらず、導電板2に、端子10に設けられた孔11に嵌められる突起部が設けられていてもよい。
本発明は、端子を接続するための端子台に広く適用できる。
1 端子台
2 導電板
3 ハウジング
4 回転保持部
5 リテーナ
10 端子
11 端子に設けられた孔
15 電線
21 導電板に設けられた孔
31 本体ハウジング(ハウジングの第1の部材)
32 サブハウジング(ハウジングの第2の部材)
34 ハウジングに設けられた突起部
41 回転保持部の本体部
42 回転軸部
43 解除操作部(操作部)
61 収容室
80 バネ部材

Claims (6)

  1. 端子が接続される導電板と、
    前記導電板を保持するハウジングと、
    前記ハウジングに対して回転自在に且つ片持ち状に支持されるとともに、前記導電板に接続された端子を前記ハウジングとの間で挟み込んで保持するように構成された回転保持部と、
    を備え、
    前記回転保持部は、前記ハウジングに凹み形成された収容室において回転自在に支持されているとともに、前記収容室内において前記ハウジングとの間で前記端子を挟み込んだ状態で前記ハウジングに対して係止するように構成され
    前記回転保持部は、
    前記ハウジングに対して回転自在に支持された回転軸部と、
    前記回転軸部と一体に形成されているとともに、前記回転軸部に垂直な方向に沿って又はその方向に平行な方向に沿って角柱状に延びる本体部と、
    を有し、
    前記ハウジングは、
    第1の部材と当該第1の部材に取り付けられる第2の部材とを有しており、
    前記第1の部材と前記第2の部材との間で前記導電板を挟み込んで保持するとともに、前記回転軸部を前記導電板と前記第2の部材に設けられた凹部との間で挟み込んだ状態で回転自在に支持するように構成されていることを特徴とする、端子台。
  2. 請求項に記載の端子台において、
    前記ハウジングは、突起部を有しており、
    前記突起部に、前記導電板に設けられた孔が嵌まるとともに、前記端子に設けられた孔が嵌まることを特徴とする、端子台。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の端子台において、
    前記回転保持部は、前記回転保持部が前記端子を挟み込んで前記収容室に収容された状態で押圧操作される操作部、を有し、
    前記操作部は、押圧操作されることによって弾性変形して前記回転保持部の前記ハウジングに対する係止を解除するように構成されていることを特徴とする、端子台。
  4. 請求項に記載の端子台において、
    前記操作部は、前記回転保持部において前記ハウジングに支持される側とは反対側の先端部分において片持ち状に延びて形成されているとともに、押圧操作時に前記操作部が前記先端部分の端面に当接することによって前記操作部の弾性変形量が規制されることを特徴とする、端子台。
  5. 端子が接続される導電板と、
    前記導電板を保持するハウジングと、
    前記ハウジングに対して回転自在に且つ片持ち状に支持されるとともに、前記導電板に接続された端子を前記ハウジングとの間で挟み込んで保持するように構成された回転保持部と、
    前記ハウジングに装着されるリテーナと、
    を備え、
    前記回転保持部は、前記ハウジングに凹み形成された収容室において回転自在に支持されているとともに、前記収容室内において前記ハウジングとの間で前記端子を挟み込んだ状態で前記ハウジングに対して係止するように構成され、
    前記リテーナは、前記回転保持部が前記端子を挟み込んで前記収容室に収容された状態で前記ハウジングに装着されることによって前記回転保持部の前記ハウジングに対する回転を規制することを特徴とする、端子台。
  6. 端子が接続される導電板と、
    前記導電板を保持するハウジングと、
    前記ハウジングに対して回転自在に且つ片持ち状に支持されるとともに、前記導電板に接続された端子を前記ハウジングとの間で挟み込んで保持するように構成された回転保持部と、
    を備え、
    前記回転保持部は、前記ハウジングに凹み形成された収容室において回転自在に支持されているとともに、前記収容室内において前記ハウジングとの間で前記端子を挟み込んだ状態で前記ハウジングに対して係止するように構成され、
    前記回転保持部は、前記導電板に接続された前記端子を挟み込んで保持する際に前記端子を前記導電板に向かって付勢するバネ部材、を有することを特徴とする、端子台。
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