JP2001351718A - 回動式電源プラグ装置 - Google Patents
回動式電源プラグ装置Info
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- housing
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/66—Structural association with built-in electrical component
- H01R13/665—Structural association with built-in electrical component with built-in electronic circuit
- H01R13/6658—Structural association with built-in electrical component with built-in electronic circuit on printed circuit board
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- H—ELECTRICITY
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- H01R13/24—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】欧米規格の２００Ｖに対応させ、構造が簡単で
部品点数が少なく、且つ小型化した回動式電源プラグの
提供する。 【解決手段】ハウジング１の表面に設けた挿し込みプラ
グ収容用凹部３の一端側に回動自在にプラグ支持駒１０
を軸支させる。プラグ支持駒１０を挿し込みプラグ１１
とともに起立させた状態の時に接触子１９がハウジング
１内の接続端子２０に接触し、又、倒伏させて凹部３内
に収容させるようにする。ハウジング１を、ハウジング
本体部１ａとハウジング蓋体部１ｂを互いに嵌合させて
構成し、蓋体部１ａの外面に設けたプラグ収容用凹部３
の両側部に支軸１０ａをする軸受けの半体１２ｂを設け
るとともに本体部の両側部の先端に軸受けの残りの半体
１２ａを設け、ハウジング本体部１ａに蓋体１ｂを嵌合
させることにより軸受けが構成される。
部品点数が少なく、且つ小型化した回動式電源プラグの
提供する。 【解決手段】ハウジング１の表面に設けた挿し込みプラ
グ収容用凹部３の一端側に回動自在にプラグ支持駒１０
を軸支させる。プラグ支持駒１０を挿し込みプラグ１１
とともに起立させた状態の時に接触子１９がハウジング
１内の接続端子２０に接触し、又、倒伏させて凹部３内
に収容させるようにする。ハウジング１を、ハウジング
本体部１ａとハウジング蓋体部１ｂを互いに嵌合させて
構成し、蓋体部１ａの外面に設けたプラグ収容用凹部３
の両側部に支軸１０ａをする軸受けの半体１２ｂを設け
るとともに本体部の両側部の先端に軸受けの残りの半体
１２ａを設け、ハウジング本体部１ａに蓋体１ｂを嵌合
させることにより軸受けが構成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として蓄電池式
の携帯型電子機器に対する充電をＡＣ電源から行うため
のＡＣチャージャ等に使用するための回動式電源プラグ
装置であって、挿し込みプラグを不使用時にはハウジン
グの凹部に格納しておき、使用時に突出させてコンセン
トに挿し込み可能な状態にする回動式電源プラグ装置に
関する。
の携帯型電子機器に対する充電をＡＣ電源から行うため
のＡＣチャージャ等に使用するための回動式電源プラグ
装置であって、挿し込みプラグを不使用時にはハウジン
グの凹部に格納しておき、使用時に突出させてコンセン
トに挿し込み可能な状態にする回動式電源プラグ装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、携帯電話やノート型パソコン等の
携帯電子機器類の蓄電池に充電するためのＡＣチャージ
ャであって、主としてヨーロッパの規格に基づいた２０
０Ｖの電源に接続するためのものは、図６に示すよう
に、ハウジング１０１と一体にプラグ支持駒１０２が成
形され、このプラグ支持駒１０２に丸棒状の挿し込みプ
ラグ１０３，１０３が支持されて突設されている。
携帯電子機器類の蓄電池に充電するためのＡＣチャージ
ャであって、主としてヨーロッパの規格に基づいた２０
０Ｖの電源に接続するためのものは、図６に示すよう
に、ハウジング１０１と一体にプラグ支持駒１０２が成
形され、このプラグ支持駒１０２に丸棒状の挿し込みプ
ラグ１０３，１０３が支持されて突設されている。
【０００３】このように挿し込みプラグがハウジングプ
ラグから固定的に突出した形態のものは、全体が嵩張り
携帯に不便であるが、この種の丸棒状型プラグのものは
殆どがハウジングから一体に挿し込みプラグを突出させ
た形状のものが一般的である。
ラグから固定的に突出した形態のものは、全体が嵩張り
携帯に不便であるが、この種の丸棒状型プラグのものは
殆どがハウジングから一体に挿し込みプラグを突出させ
た形状のものが一般的である。
【０００４】一方、日本国内の規格に基づくＡＣチャー
ジャには、例えば特開平６−６８９３０号に示されるよ
うに、矩形の板状をした一対の挿し込みプラグをプラグ
支持駒に一体化させて保持させ、プラグ支持駒をハウジ
ングに対して回動可能に支持させ、不使用時にはハウジ
ング外面に形成したプラグ収容凹部内に挿し込みプラグ
を支持駒とともに倒れこませ、使用時にはハウジングか
ら直角に突出する方向に起立させるようにした回動式電
源プラグ装置が各種開発され、使用されている。
ジャには、例えば特開平６−６８９３０号に示されるよ
うに、矩形の板状をした一対の挿し込みプラグをプラグ
支持駒に一体化させて保持させ、プラグ支持駒をハウジ
ングに対して回動可能に支持させ、不使用時にはハウジ
ング外面に形成したプラグ収容凹部内に挿し込みプラグ
を支持駒とともに倒れこませ、使用時にはハウジングか
ら直角に突出する方向に起立させるようにした回動式電
源プラグ装置が各種開発され、使用されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の従来
の日本国内規格による回動式電源プラグをそのまま欧米
規格の２００Ｖに対応した電源プラグに用いることがで
きない。
の日本国内規格による回動式電源プラグをそのまま欧米
規格の２００Ｖに対応した電源プラグに用いることがで
きない。
【０００６】また、従来の回動式電源プラグでは、プラ
グ支持駒のハウジングに対する取り付け構造及び挿し込
みプラグとハウジング内の電子回路との接続構造が複雑
で、部品点数が多く、形状も大きくならざるを得ない等
の問題があった。
グ支持駒のハウジングに対する取り付け構造及び挿し込
みプラグとハウジング内の電子回路との接続構造が複雑
で、部品点数が多く、形状も大きくならざるを得ない等
の問題があった。
【０００７】本発明はこのような従来の問題に鑑み、欧
米規格の２００Ｖに対応させ、構造が簡単で部品点数が
少なく、且つ小型化した回動式電源プラグの提供を目的
としてなされたものである。
米規格の２００Ｖに対応させ、構造が簡単で部品点数が
少なく、且つ小型化した回動式電源プラグの提供を目的
としてなされたものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題を
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
ハウジングの表面に挿し込みプラグ収容用凹部を設
け、該凹部の一端側に回動自在にプラグ支持駒を軸支さ
せ、該プラグ支持駒に導電性金属材料からなる挿し込み
プラグを支持させて突出させ、前記プラグ支持駒の底面
に各挿し込みプラグに導通させた接触子を設け、前記プ
ラグ支持駒を挿し込みプラグとともに起立させた状態の
時に該接触子がハウジング内の接続端子に接触し、該挿
し込みプラグを前記プラグ支持駒とともに倒伏させて前
記凹部内に収容させるようにしてなる回動式電源プラグ
装置において、 前記ハウジングを、ハウジング本体部
とハウジング蓋体部を互いに嵌合させて構成し、該蓋体
部の外面に前記プラグ収容用凹部を備え、該凹部の両側
部に前記支軸を回転自在に支持する軸受けの半体を設け
るとともに前記本体部の両側部に軸受け用の突片を突設
し、該突片の先端に前記軸受けの残りの半体を設け、ハ
ウジング本体部に蓋体を嵌合させることにより前記軸受
けの両半体が接合されて軸受けを構成するようにしたこ
とにある。
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
ハウジングの表面に挿し込みプラグ収容用凹部を設
け、該凹部の一端側に回動自在にプラグ支持駒を軸支さ
せ、該プラグ支持駒に導電性金属材料からなる挿し込み
プラグを支持させて突出させ、前記プラグ支持駒の底面
に各挿し込みプラグに導通させた接触子を設け、前記プ
ラグ支持駒を挿し込みプラグとともに起立させた状態の
時に該接触子がハウジング内の接続端子に接触し、該挿
し込みプラグを前記プラグ支持駒とともに倒伏させて前
記凹部内に収容させるようにしてなる回動式電源プラグ
装置において、 前記ハウジングを、ハウジング本体部
とハウジング蓋体部を互いに嵌合させて構成し、該蓋体
部の外面に前記プラグ収容用凹部を備え、該凹部の両側
部に前記支軸を回転自在に支持する軸受けの半体を設け
るとともに前記本体部の両側部に軸受け用の突片を突設
し、該突片の先端に前記軸受けの残りの半体を設け、ハ
ウジング本体部に蓋体を嵌合させることにより前記軸受
けの両半体が接合されて軸受けを構成するようにしたこ
とにある。
【０００９】尚、上記特徴の装置において、プラグ収容
凹部の両側部にプラグ支持駒の両端に突出した支軸が通
過できる支軸導入溝を設け、該支軸導入溝の一端蓋体前
面に開口させ他端を蓋体側の軸受け半体に連通させるこ
と、プラグ支持駒のプラグ突出面の反対側面を、該プラ
グ支持駒の回動中心を中心とした半円筒状面となし、前
記凹部の底面を前記プラグ支持駒の半円筒状面に近接し
た位置まで延長させること、ハウジング本体部内にＡＣ
チャージャー用電子回路装置を収容し、プラグ支持駒背
面の接触子に接触する端子を、前記回路装置のプリント
基板に固定すること、及び、挿し込みプラグが丸棒状で
あることが好ましい。
凹部の両側部にプラグ支持駒の両端に突出した支軸が通
過できる支軸導入溝を設け、該支軸導入溝の一端蓋体前
面に開口させ他端を蓋体側の軸受け半体に連通させるこ
と、プラグ支持駒のプラグ突出面の反対側面を、該プラ
グ支持駒の回動中心を中心とした半円筒状面となし、前
記凹部の底面を前記プラグ支持駒の半円筒状面に近接し
た位置まで延長させること、ハウジング本体部内にＡＣ
チャージャー用電子回路装置を収容し、プラグ支持駒背
面の接触子に接触する端子を、前記回路装置のプリント
基板に固定すること、及び、挿し込みプラグが丸棒状で
あることが好ましい。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
ついて説明する。
ついて説明する。
【００１１】図１〜図５は本発明に係る回動式電源プラ
グ装置における実施の一例を示したものである。
グ装置における実施の一例を示したものである。
【００１２】この実施例は、丸棒状の挿し込みプラグを
ハウジングに対して回動可能に支持させた２００Ｖ対応
型の電源プラグ装置であり、図中１はハウジングであ
る。このハウジング１はハウジング本体１ａと蓋体１ｂ
とを互いに嵌合させることにより中空の箱状になるよう
に構成されている。
ハウジングに対して回動可能に支持させた２００Ｖ対応
型の電源プラグ装置であり、図中１はハウジングであ
る。このハウジング１はハウジング本体１ａと蓋体１ｂ
とを互いに嵌合させることにより中空の箱状になるよう
に構成されている。
【００１３】ハウジング本体１ａ内には２００Ｖの交流
電源を６Ｖの直流電源にして携帯電話などのバッテリー
に供給する所謂ＡＣチャージャー回路が基板２に保持さ
れて収容されている。
電源を６Ｖの直流電源にして携帯電話などのバッテリー
に供給する所謂ＡＣチャージャー回路が基板２に保持さ
れて収容されている。
【００１４】蓋体１ｂにはプラグ収容用凹部３が、該蓋
体の外面を窪ませた形状に一体に成形されている。この
凹部３の一端側内部に絶縁性の合成樹脂からなるプラグ
支持駒１０が回動自在に収容され、このプラグ支持駒１
０に丸棒状の挿し込みプラグ１１の基端側が一体的に埋
め込まれて突設されている。
体の外面を窪ませた形状に一体に成形されている。この
凹部３の一端側内部に絶縁性の合成樹脂からなるプラグ
支持駒１０が回動自在に収容され、このプラグ支持駒１
０に丸棒状の挿し込みプラグ１１の基端側が一体的に埋
め込まれて突設されている。
【００１５】プラグ支持駒１０の両端にはその回転中心
に支軸１０ａ，１０ａが一体に突設されており、この支
軸が凹部３の両側部に備えた軸受け１２，１２に軸支さ
れている。
に支軸１０ａ，１０ａが一体に突設されており、この支
軸が凹部３の両側部に備えた軸受け１２，１２に軸支さ
れている。
【００１６】各軸受け１２は、ハウジング本体１ａ側と
蓋体１ｂ側とにそれぞれ設置された略半円形状をした１
対の軸受半体１２ａ，１２ｂとによって構成されてい
る。そして、一方の軸受半体１２ａはハウジング本体部
１ａから突出させた軸受用突片１３の先端に形成され、
他方の軸受半体１２ｂは蓋体１ｂにおける凹部３の一端
側両側部の開口縁に水平に張り出した軸受用張出片１４
の下面に成形され、ハウジング本体部１ａと蓋体１ｂと
嵌合させることにより、軸受用突片１３が蓋体１ｂ内に
挿入され、両半体が１２ａ，１２ｂが互いに接合されて
円形の軸受１２が構成されるようになっている。
蓋体１ｂ側とにそれぞれ設置された略半円形状をした１
対の軸受半体１２ａ，１２ｂとによって構成されてい
る。そして、一方の軸受半体１２ａはハウジング本体部
１ａから突出させた軸受用突片１３の先端に形成され、
他方の軸受半体１２ｂは蓋体１ｂにおける凹部３の一端
側両側部の開口縁に水平に張り出した軸受用張出片１４
の下面に成形され、ハウジング本体部１ａと蓋体１ｂと
嵌合させることにより、軸受用突片１３が蓋体１ｂ内に
挿入され、両半体が１２ａ，１２ｂが互いに接合されて
円形の軸受１２が構成されるようになっている。
【００１７】蓋体１ｂにおける凹部３の両側部内側面に
は、支軸導入溝１５が形成されており、この支軸導入溝
１５の一端側が蓋体表面に開放され、他端側が軸受半体
１２ｂに通じている。これによってプラグ支持駒１０の
両端の支軸１０ａを、支軸導入溝１５の蓋体表面側開放
部１５ａから軸受用張出片１４下に挿入し、軸受半体１
２ｂ下に整合させることができるようになっている。
は、支軸導入溝１５が形成されており、この支軸導入溝
１５の一端側が蓋体表面に開放され、他端側が軸受半体
１２ｂに通じている。これによってプラグ支持駒１０の
両端の支軸１０ａを、支軸導入溝１５の蓋体表面側開放
部１５ａから軸受用張出片１４下に挿入し、軸受半体１
２ｂ下に整合させることができるようになっている。
【００１８】そして、このようにして支軸１０ａを軸受
半体１２ｂに整合させた状態でプラグ支持駒１０を凹部
３内にセットし、然る後、蓋体１ｂとハウジング本体１
ａを嵌合することによって、本体側の軸受用突片１３が
蓋体１ｂ内に挿入され、その先端の軸受半体１２ａが支
軸１０ａの下側から他方の軸受半体１２ｂに整合し、支
軸１０ａを支持した軸受１２が組み立てられて、プラグ
支持駒１０のハウジング１に対する組み立てがなされ
る。
半体１２ｂに整合させた状態でプラグ支持駒１０を凹部
３内にセットし、然る後、蓋体１ｂとハウジング本体１
ａを嵌合することによって、本体側の軸受用突片１３が
蓋体１ｂ内に挿入され、その先端の軸受半体１２ａが支
軸１０ａの下側から他方の軸受半体１２ｂに整合し、支
軸１０ａを支持した軸受１２が組み立てられて、プラグ
支持駒１０のハウジング１に対する組み立てがなされ
る。
【００１９】プラグ支持駒１０のプラグ突出部分とは反
対側の底面１０ｂは前記支軸１０ａ，１０ａの回転中心
を中心とする半円筒面状に成形され、凹部３の底板部３
ａの先端はプラグ支持駒１０下まで延長され、その底面
１０ｂに上面が略接するように構成させている。
対側の底面１０ｂは前記支軸１０ａ，１０ａの回転中心
を中心とする半円筒面状に成形され、凹部３の底板部３
ａの先端はプラグ支持駒１０下まで延長され、その底面
１０ｂに上面が略接するように構成させている。
【００２０】また、この底板部３ａの先端部両側にはハ
ウジング本体部１ａに突設された軸受用突片１３が挿通
される窓穴１６が形成されている。
ウジング本体部１ａに突設された軸受用突片１３が挿通
される窓穴１６が形成されている。
【００２１】プラグ支持駒１０の底面１０ｂには、その
中央に倒れ止め用突起１７が突設され、この突起１７が
凹部３の底板部３ａ先端部に開口させた突起係合用窓１
８に係合されることによって、挿し込みプラグがハウジ
ング１に対して直立した状態で倒れ止めされるようにな
っている。
中央に倒れ止め用突起１７が突設され、この突起１７が
凹部３の底板部３ａ先端部に開口させた突起係合用窓１
８に係合されることによって、挿し込みプラグがハウジ
ング１に対して直立した状態で倒れ止めされるようにな
っている。
【００２２】プラグ支持駒１０の底面１０ｂには、これ
に埋め込まれた挿し込みプラグの後端側延長部分に、該
プラグに導通させた接触子１９，１９が突設されてい
る。一方ハウジング本体１ａ内に収容されるＡＣチャー
ジャー回路用の基板２の表面には、プラグ支持駒１０の
各接触子１９に対応する位置に板バネからなる接続端子
２０が固定され、挿し込みプラグをプラグ支持駒１０と
ともに直立方向に回動させることによって、各接触子１
９がそれぞれ接続端子２０に弾性的に接触されるように
なっている。
に埋め込まれた挿し込みプラグの後端側延長部分に、該
プラグに導通させた接触子１９，１９が突設されてい
る。一方ハウジング本体１ａ内に収容されるＡＣチャー
ジャー回路用の基板２の表面には、プラグ支持駒１０の
各接触子１９に対応する位置に板バネからなる接続端子
２０が固定され、挿し込みプラグをプラグ支持駒１０と
ともに直立方向に回動させることによって、各接触子１
９がそれぞれ接続端子２０に弾性的に接触されるように
なっている。
【００２３】基板２はネジ２１によって蓋体１ｂの開口
部を閉鎖する配置に固定され、該蓋体１ｂとハウジング
本体１ａとを互いに嵌合させることにより、基板２に固
定した各回路構成用の電子部品がハウジング本体１ａ内
に収容されるようになっている。
部を閉鎖する配置に固定され、該蓋体１ｂとハウジング
本体１ａとを互いに嵌合させることにより、基板２に固
定した各回路構成用の電子部品がハウジング本体１ａ内
に収容されるようになっている。
【００２４】プラグ収容凹部３は、プラグ支持駒１０の
外形に対応した深さ及び幅に形成された幅広部と、これ
より狭く底浅で、両挿し込みプラグ，１１の長さ及び幅
に対応した深さ及び幅に成形した細幅部とが連続配置に
設けられて構成され、挿し込みプラグをハウジング上面
と平行向きに倒した状態で、プラグ支持駒１０全体及び
挿し込みプラグがプラグ収容凹部３内に収容されるよう
になっている。
外形に対応した深さ及び幅に形成された幅広部と、これ
より狭く底浅で、両挿し込みプラグ，１１の長さ及び幅
に対応した深さ及び幅に成形した細幅部とが連続配置に
設けられて構成され、挿し込みプラグをハウジング上面
と平行向きに倒した状態で、プラグ支持駒１０全体及び
挿し込みプラグがプラグ収容凹部３内に収容されるよう
になっている。
【００２５】プラグ収容凹部の細幅部の両側部には、そ
の開放側縁部に中央側に向けた一対のプラグ係止突起２
２，２２が一体に突設され、挿し込みプラグを凹部３内
に倒し込む際に、このプラグ係止突起２２，２２によっ
て挿し込みプラグが弾性的に変形させて押し込まれるよ
うになっており、これによって挿し込みプラグの起立方
向の動作が規制され、凹部３への収容状態が維持される
ようになっている。
の開放側縁部に中央側に向けた一対のプラグ係止突起２
２，２２が一体に突設され、挿し込みプラグを凹部３内
に倒し込む際に、このプラグ係止突起２２，２２によっ
て挿し込みプラグが弾性的に変形させて押し込まれるよ
うになっており、これによって挿し込みプラグの起立方
向の動作が規制され、凹部３への収容状態が維持される
ようになっている。
【００２６】ハウジング本体１ａには電源出力コード導
出窓２３が形成され、該窓からＤＣ電源出力用の電気コ
ード２４が外方に延長されている。
出窓２３が形成され、該窓からＤＣ電源出力用の電気コ
ード２４が外方に延長されている。
【００２７】上述のように構成される回動式電源プラグ
装置は、不使用時には挿し込みプラグをプラグ支持駒１
０とともに凹部３内に倒し込むことにより、プラグの突
出が無くなって嵩が小さくなり携帯に便利な形状とな
る。また、使用に際しては、挿し込みプラグを凹部３内
から引き起こすことにより、支軸１０ａ，１０ａを中心
にして起立方向に回動され、プラグ支持駒１０から突出
している倒れ止め用突起１７が凹部３の底板部３ａに開
けられた突起系合用窓穴１８に系合して起立状態が維持
され、同時に接触子１９が基板２上の接続端子２０に弾
性的に接触し、ＡＣチャージャー回路との電気的接続が
なされる。
装置は、不使用時には挿し込みプラグをプラグ支持駒１
０とともに凹部３内に倒し込むことにより、プラグの突
出が無くなって嵩が小さくなり携帯に便利な形状とな
る。また、使用に際しては、挿し込みプラグを凹部３内
から引き起こすことにより、支軸１０ａ，１０ａを中心
にして起立方向に回動され、プラグ支持駒１０から突出
している倒れ止め用突起１７が凹部３の底板部３ａに開
けられた突起系合用窓穴１８に系合して起立状態が維持
され、同時に接触子１９が基板２上の接続端子２０に弾
性的に接触し、ＡＣチャージャー回路との電気的接続が
なされる。
【００２８】プラグ収容凹部３の底板部３ａの先端に
は、プラグ支持駒１０の半円筒状をした底面１０ｂが常
に略接する位置に接近した状態にあるため、ハウジング
１内の電気的活線が露出している部分に通じる隙間が適
切に閉鎖された状態となり、隙間閉鎖のための特別な部
品が不用となる。
は、プラグ支持駒１０の半円筒状をした底面１０ｂが常
に略接する位置に接近した状態にあるため、ハウジング
１内の電気的活線が露出している部分に通じる隙間が適
切に閉鎖された状態となり、隙間閉鎖のための特別な部
品が不用となる。
【００２９】
【発明の効果】上述のように、本発明においては、ハウ
ジングの表面に挿し込みプラグ収容用凹部を設け、該凹
部の一端側に回動自在にプラグ支持駒を軸支させ、該プ
ラグ支持駒に導電性金属材料からなる挿し込みプラグを
支持させて突出させ、前記プラグ支持駒の底面に各挿し
込みプラグに導通させた接触子を設け、前記プラグ支持
駒を挿し込みプラグとともに起立させた状態の時に該接
触子がハウジング内の接続端子に接触し、該挿し込みプ
ラグを前記プラグ支持駒とともに倒伏させて前記凹部内
に収容させるようにしてなる回動式電源プラグ装置にお
いて、前記ハウジングを、ハウジング本体部とハウジン
グ蓋体部を互いに嵌合させて構成し、該蓋体部の外面に
前記プラグ収容用凹部を備え、該凹部の両側部に前記支
軸を回転自在に支持する軸受けの半体を設けるとともに
前記本体部の両側部に軸受け用の突片を突設し、該突片
の先端に前記軸受けの残りの半体を設け、ハウジング本
体部に蓋体を嵌合させることにより前記軸受けの両半体
が接合されて軸受けを構成するようにしたことにより、
プラグ支持駒に、挿し込みプラグ、支軸及び接触子を予
め一体化させておき、その支軸部分をプラグ収容凹部両
側の軸受けの半体に整合させた状態で、ハウジング本体
部に対してハウジング蓋体部を嵌合させることにより挿
し込みプラグの組み込みができ、組み立てが容易とな
る。
ジングの表面に挿し込みプラグ収容用凹部を設け、該凹
部の一端側に回動自在にプラグ支持駒を軸支させ、該プ
ラグ支持駒に導電性金属材料からなる挿し込みプラグを
支持させて突出させ、前記プラグ支持駒の底面に各挿し
込みプラグに導通させた接触子を設け、前記プラグ支持
駒を挿し込みプラグとともに起立させた状態の時に該接
触子がハウジング内の接続端子に接触し、該挿し込みプ
ラグを前記プラグ支持駒とともに倒伏させて前記凹部内
に収容させるようにしてなる回動式電源プラグ装置にお
いて、前記ハウジングを、ハウジング本体部とハウジン
グ蓋体部を互いに嵌合させて構成し、該蓋体部の外面に
前記プラグ収容用凹部を備え、該凹部の両側部に前記支
軸を回転自在に支持する軸受けの半体を設けるとともに
前記本体部の両側部に軸受け用の突片を突設し、該突片
の先端に前記軸受けの残りの半体を設け、ハウジング本
体部に蓋体を嵌合させることにより前記軸受けの両半体
が接合されて軸受けを構成するようにしたことにより、
プラグ支持駒に、挿し込みプラグ、支軸及び接触子を予
め一体化させておき、その支軸部分をプラグ収容凹部両
側の軸受けの半体に整合させた状態で、ハウジング本体
部に対してハウジング蓋体部を嵌合させることにより挿
し込みプラグの組み込みができ、組み立てが容易とな
る。
【００３０】また、本発明は、上記特徴の装置におい
て、プラグ収容凹部の両側部にプラグ支持駒の両端に突
出した支軸が通過できる支軸導入溝を設け、該支軸導入
溝の一端蓋体前面に開口させ他端を蓋体側の軸受け半体
に連通させることにより、プラグを一体化させたプラグ
支持駒のハウジング蓋体に対する組み込みがプラグ収容
凹部の外側開口部から挿入することができ、このためプ
ラグ収容凹部の底面にプラグ支持駒挿入用の開口が不要
となり、ハウジング内外に通じる隙間閉じるための部品
が不用となり、部品数が少なくなるとともにハウジング
全体の厚さを小さいものとできる。
て、プラグ収容凹部の両側部にプラグ支持駒の両端に突
出した支軸が通過できる支軸導入溝を設け、該支軸導入
溝の一端蓋体前面に開口させ他端を蓋体側の軸受け半体
に連通させることにより、プラグを一体化させたプラグ
支持駒のハウジング蓋体に対する組み込みがプラグ収容
凹部の外側開口部から挿入することができ、このためプ
ラグ収容凹部の底面にプラグ支持駒挿入用の開口が不要
となり、ハウジング内外に通じる隙間閉じるための部品
が不用となり、部品数が少なくなるとともにハウジング
全体の厚さを小さいものとできる。
【００３１】更に、本発明は、上記特徴の装置におい
て、プラグ支持駒のプラグ突出面の反対側面を、該プラ
グ支持駒の回動中心を中心とした半円筒状面となし、前
記凹部の底面を前記プラグ支持駒の半円筒状面に近接し
た位置まで延長させることにより、回動するプラグ支持
駒の背面と凹部底面とが常に接近した状態となり、ハウ
ジング内ヘ通じる隙間を常時所定の規格以下とすること
が容易となる。
て、プラグ支持駒のプラグ突出面の反対側面を、該プラ
グ支持駒の回動中心を中心とした半円筒状面となし、前
記凹部の底面を前記プラグ支持駒の半円筒状面に近接し
た位置まで延長させることにより、回動するプラグ支持
駒の背面と凹部底面とが常に接近した状態となり、ハウ
ジング内ヘ通じる隙間を常時所定の規格以下とすること
が容易となる。
【００３２】更に、本発明は、上記特徴の装置におい
て、ハウジング本体部内にＡＣチャージャー用電子回路
装置を収容し、プラグ支持駒背面の接触子に接触する端
子を、前記回路装置のプリント基板に固定することによ
り、小型で、プラグの折りたたみができる携帯に便利な
ＡＣチャージャーを構成できる。
て、ハウジング本体部内にＡＣチャージャー用電子回路
装置を収容し、プラグ支持駒背面の接触子に接触する端
子を、前記回路装置のプリント基板に固定することによ
り、小型で、プラグの折りたたみができる携帯に便利な
ＡＣチャージャーを構成できる。
【００３３】更に、本発明は、上記特徴の装置におい
て、挿し込みプラグを丸棒状にすることにより、ヨーロ
ッパ規格の２００Ｖの電源プラグ装置とできる。
て、挿し込みプラグを丸棒状にすることにより、ヨーロ
ッパ規格の２００Ｖの電源プラグ装置とできる。
【図１】本発明に係る回動式電源プラグ装置を実施した
ＡＣチャージャの一例を示す縦断側面図である。
ＡＣチャージャの一例を示す縦断側面図である。
【図２】同分解斜視図である。
【図３】図１に示す装置の軸受部を示す部分断面図であ
る。
る。
【図４】図１中のＡ−Ａ線断面図である。
【図５】図４中のＢ−Ｂ線断面図である。
【図６】従来例を示す斜視図である。
１ ハウジング １ａ ハウジング本体 １ｂ 蓋体 ２ 基板 ３ プラグ収容用凹部 ３ａ 底板部 １０ プラグ支持駒 １０ａ 支軸 １０ｂ 底面 １１ 挿し込みプラグ １２ 軸受け １２ａ，１２ｂ 軸受半体 １３ 軸受用突片 １４ 軸受用張出片 １５ 支軸導入溝 １５ａ 蓋体表面側開放部 １６ 窓穴 １７ 倒れ止め用突起 １８ 突起係合用窓 １９ 接触子 ２０ 接続端子 ２１ ネジ ２２ プラグ系止突起 ２３ 電源出力コード導出窓 ２４ 電気コード
Claims (5)
- 【請求項１】ハウジングの表面に挿し込みプラグ収容用
凹部を設け、該凹部の一端側に回動自在にプラグ支持駒
を軸支させ、該プラグ支持駒に導電性金属材料からなる
挿し込みプラグを支持させて突出させ、前記プラグ支持
駒の底面に各挿し込みプラグに導通させた接触子を設
け、前記プラグ支持駒を挿し込みプラグとともに起立さ
せた状態の時に該接触子がハウジング内の接続端子に接
触し、該挿し込みプラグを前記プラグ支持駒とともに倒
伏させて前記凹部内に収容させるようにしてなる回動式
電源プラグ装置において、 前記ハウジングを、ハウジング本体部とハウジング蓋体
部を互いに嵌合させて構成し、該蓋体部の外面に前記プ
ラグ収容用凹部を備え、該凹部の両側部に前記支軸を回
転自在に支持する軸受けの半体を設けるとともに前記本
体部の両側部に軸受け用の突片を突設し、該突片の先端
に前記軸受けの残りの半体を設け、ハウジング本体部に
蓋体を嵌合させることにより前記軸受けの両半体が接合
されて軸受けを構成するようにしたことを特徴としてな
る回動式電源プラグ装置。 - 【請求項２】プラグ収容凹部の両側部にプラグ支持駒の
両端に突出した支軸が通過できる支軸導入溝を設け、該
支軸導入溝の一端蓋体前面に開口させ他端を蓋体側の軸
受け半体に連通させてなる請求項１に記載の回動式電源
プラグ装置。 - 【請求項３】プラグ支持駒のプラグ突出面の反対側面
を、該プラグ支持駒の回動中心を中心とした半円筒状面
となし、前記凹部の底面を前記プラグ支持駒の半円筒状
面に近接した位置まで延長させてなる請求項１若しくは
２に記載の回動式電源プラグ装置。 - 【請求項４】ハウジング本体部内にＡＣチャージャー用
電子回路装置を収容し、プラグ支持駒背面の接触子に接
触する端子を、前記回路装置のプリント基板に固定して
なる請求項１、２若しくは３に記載の回動式電源プラグ
装置。 - 【請求項５】挿し込みプラグが丸棒状である請求項１〜
３若しくは４に記載の回動式電源プラグ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000169259A JP2001351718A (ja) | 2000-06-06 | 2000-06-06 | 回動式電源プラグ装置 |
| EP01202150A EP1162703A3 (en) | 2000-06-06 | 2001-06-06 | Pivotal power supply plug device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000169259A JP2001351718A (ja) | 2000-06-06 | 2000-06-06 | 回動式電源プラグ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001351718A true JP2001351718A (ja) | 2001-12-21 |
Family
ID=18672145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000169259A Pending JP2001351718A (ja) | 2000-06-06 | 2000-06-06 | 回動式電源プラグ装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1162703A3 (ja) |
| JP (1) | JP2001351718A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021128893A (ja) * | 2020-02-14 | 2021-09-02 | 日本圧着端子製造株式会社 | 端子台 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107689512A (zh) * | 2017-05-25 | 2018-02-13 | 广州正昇软件技术开发有限公司 | 一种新型智能手机装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4997381A (en) * | 1990-02-26 | 1991-03-05 | Oh Tae J | Dual functional, electrical plug use in conjunction with an electric appliance |
| DE19540304C2 (de) * | 1995-10-28 | 1998-07-30 | Braun Ag | Gerätestecker für Elektrogeräte |
| US5829993A (en) * | 1996-12-16 | 1998-11-03 | Formosa Electronic Industries Inc. | Charger with a replaceable electrical plug |
| US6062880A (en) * | 1997-11-03 | 2000-05-16 | International Components Corporation | Electrical Plug having pivotable blade assembly |
-
2000
- 2000-06-06 JP JP2000169259A patent/JP2001351718A/ja active Pending
-
2001
- 2001-06-06 EP EP01202150A patent/EP1162703A3/en not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021128893A (ja) * | 2020-02-14 | 2021-09-02 | 日本圧着端子製造株式会社 | 端子台 |
| JP7406243B2 (ja) | 2020-02-14 | 2023-12-27 | 日本圧着端子製造株式会社 | 端子台 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP1162703A3 (en) | 2003-02-05 |
| EP1162703A2 (en) | 2001-12-12 |
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