JP6931297B2 - レバー式コネクタ - Google Patents
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(1)
互いに嵌合可能な第1ハウジング及び第2ハウジングと、前記第2ハウジングに設けられた回動軸に装着されると共に前記回動軸周りに嵌合開始位置から嵌合完了位置まで回動可能なレバーと、を備えたレバー式コネクタであって、
前記第1ハウジングは、
嵌合時に該第1ハウジングと共に嵌合方向に移動するカムボスを有し、
前記レバーは、
前記カムボスを受け入れ可能なカム溝を有し、前記嵌合時に前記カム溝に沿って前記カムボスを移動させながら前記嵌合開始位置から前記嵌合完了位置まで移動し、
前記回動軸は、
該回動軸の外周面のうち、前記レバーが前記カムボスを移動させるときに前記レバーが前記カムボスから受ける反力に起因して前記レバーが該回動軸の前記外周面を押圧する前記回動軸の周方向の領域とは異なる前記周方向の領域における、前記回動軸の軸方向の両端部分を除く中央部に、凹部を有している、
レバー式コネクタであること。
(2)
上記(1)に記載のレバー式コネクタにおいて、
前記回動軸は、
該回動軸の前記外周面における軸対称な2箇所に一対の前記凹部を有している、
レバー式コネクタであること。
(3)
上記(1)又は上記(2)に記載のレバー式コネクタにおいて、
前記レバーは、
前記第2ハウジングの表面から離れる第1の向きへの弾性変形が可能なレバー側係止部であって、該レバーが前記嵌合開始位置にあるときに前記第2ハウジングに設けられたハウジング側係止部に係止するレバー側係止部、を有し、
前記第1ハウジングは、
前記嵌合時に該第1ハウジングと共に嵌合方向に移動する押圧部であって、前記レバー側係止部を前記第1の向きに押圧することによって前記レバー側係止部と前記ハウジング側係止部との係止を解除する押圧部、を有する、
レバー式コネクタであること。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るレバー式コネクタ1について説明する。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用できる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
(1)
互いに嵌合可能な第1ハウジング(100)及び第2ハウジング(200)と、前記第2ハウジング(200)に設けられた回動軸(208)に装着されると共に前記回動軸(208)周りに嵌合開始位置から嵌合完了位置まで回動可能なレバー(300)と、を備えたレバー式コネクタ(1)であって、
前記第1ハウジング(100)は、
嵌合時に該第1ハウジング(100)と共に嵌合方向に移動するカムボス(107)を有し、
前記レバー(300)は、
前記カムボス(107)を受け入れ可能なカム溝(306)を有し、前記嵌合時に前記カム溝(306)に沿って前記カムボス(107)を移動させながら前記嵌合開始位置から前記嵌合完了位置まで移動し、
前記回動軸(208)は、
該回動軸(208)の側面のうち、前記レバー(300)が前記カムボス(107)を移動させるときに前記レバー(300)が前記カムボス(107)から受ける反力に起因して前記レバー(300)が該回動軸(208)の側面を押圧する領域とは異なる領域に、凹部(208a)を有している、
レバー式コネクタ。
(2)
上記(1)に記載のレバー式コネクタ(1)において、
前記回動軸(208)は、
該回動軸(208)の側面における軸対称な2箇所に一対の前記凹部(208a)を有している、
レバー式コネクタ。
(3)
上記(1)又は上記(2)に記載のレバー式コネクタ(1)において、
前記レバー(300)は、
前記第2ハウジング(200)の表面から離れる第1の向き(幅方向外側)への弾性変形が可能なレバー側係止部であって、該レバー(300)が前記嵌合開始位置にあるときに前記第2ハウジング(200)に設けられたハウジング側係止部(206)に係止するレバー側係止部(304)、を有し、
前記第1ハウジング(100)は、
前記嵌合時に該第1ハウジング(100)と共に嵌合方向に移動する押圧部であって、前記レバー側係止部(304)を前記第1の向き(幅方向外側)に押圧することによって前記レバー側係止部(304)と前記ハウジング側係止部(206)との係止を解除する押圧部(108)、を有する、
レバー式コネクタ。
100 オスハウジング(第1ハウジング)
107 カムボス
108 押圧部
200 メスハウジング(第2ハウジング)
206 下縁面(ハウジング側係止部)
208 回動軸
208a 肉抜き部(凹部)
300 レバー
304 レバー側係止部
306 カム溝
Claims (3)
- 互いに嵌合可能な第1ハウジング及び第2ハウジングと、前記第2ハウジングに設けられた回動軸に装着されると共に前記回動軸周りに嵌合開始位置から嵌合完了位置まで回動可能なレバーと、を備えたレバー式コネクタであって、
前記第1ハウジングは、
嵌合時に該第1ハウジングと共に嵌合方向に移動するカムボスを有し、
前記レバーは、
前記カムボスを受け入れ可能なカム溝を有し、前記嵌合時に前記カム溝に沿って前記カムボスを移動させながら前記嵌合開始位置から前記嵌合完了位置まで移動し、
前記回動軸は、
該回動軸の外周面のうち、前記レバーが前記カムボスを移動させるときに前記レバーが前記カムボスから受ける反力に起因して前記レバーが該回動軸の前記外周面を押圧する前記回動軸の周方向の領域とは異なる前記周方向の領域における、前記回動軸の軸方向の両端部分を除く中央部に、凹部を有している、
レバー式コネクタ。 - 請求項1に記載のレバー式コネクタにおいて、
前記回動軸は、
該回動軸の前記外周面における軸対称な2箇所に一対の前記凹部を有している、
レバー式コネクタ。 - 請求項1又は請求項2に記載のレバー式コネクタにおいて、
前記レバーは、
前記第2ハウジングの表面から離れる第1の向きへの弾性変形が可能なレバー側係止部であって、該レバーが前記嵌合開始位置にあるときに前記第2ハウジングに設けられたハウジング側係止部に係止するレバー側係止部、を有し、
前記第1ハウジングは、
前記嵌合時に該第1ハウジングと共に嵌合方向に移動する押圧部であって、前記レバー側係止部を前記第1の向きに押圧することによって前記レバー側係止部と前記ハウジング側係止部との係止を解除する押圧部、を有する、
レバー式コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017111899A JP6931297B2 (ja) | 2017-06-06 | 2017-06-06 | レバー式コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017111899A JP6931297B2 (ja) | 2017-06-06 | 2017-06-06 | レバー式コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018206649A JP2018206649A (ja) | 2018-12-27 |
JP6931297B2 true JP6931297B2 (ja) | 2021-09-01 |
Family
ID=64957314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017111899A Active JP6931297B2 (ja) | 2017-06-06 | 2017-06-06 | レバー式コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6931297B2 (ja) |
-
2017
- 2017-06-06 JP JP2017111899A patent/JP6931297B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018206649A (ja) | 2018-12-27 |
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