JP2011518306A5 - 排気装置 - Google Patents

Claims (15)

1. 少なくとも１０のアスペクト比をもつハウジングを有し、
   該ハウジングが、排気取入れ口を備えた少なくとも一つの凹部を画定する表面を備え、
   ハウジングの周囲は前記少なくとも一つの凹部に隣接しており、
   前記ハウジングは、前記排気取入れ口に向けられ、前記排気取入れ口の下方に位置する第１の噴流と、ほぼ垂直下方に向けられる第２の噴流と、を同時に発生するように構成された、前記排気取入れ口の下方に位置する噴流レジスターを備え、
   前記ハウジングの配置されているスペース内の実時間測定したドラフト状態に応じて前記第１及び第２の噴流のいずれかを制御するように構成される制御システムを有することを特徴とする排気装置。
2. 前記ハウジングの一部分の下方縁部には排気取入れ口を備え、前記噴流レジスターを備えたハウジングの部分がほぼ垂直に整列されることを特徴とする請求項１に記載の排気装置。
3. 前記少なくとも一つの凹部の各々を画定している表面が、前記噴流レジスターに隣接して光源を設けたアーチ状区分的連続面を形成することを特徴とする請求項１に記載の排気装置。
4. 前記排気取入れ口が線形水平取入れ口領域を画定し、その少なくとも一部分が取外し可能なブランクで覆われていることを特徴とする請求項１に記載の排気装置。
5. 前記噴流レジスターが、取外し可能なブランクで覆われない前記排気取入れ口領域に指向される第１の噴流を形成する指向可能なノズルを備えることを特徴とする請求項４に記載の排気装置。
6. 前記第１の噴流が、前記排気取入れ口で又は前記排気取入れ口の直前で終端することを特徴とする請求項１に記載の排気装置。
7. 前記ハウジングの下方に煙源が配置され、
   前記煙源の縁部は、前記煙源の全てが少なくとも一つの凹部の下方に位置するように前記噴流レジスターに対して垂直から少なくとも２０度の角度を成すように位置決めされることを特徴とする請求項１に記載の排気装置。
8. 前記制御システムは、ハウジングの配置されているスペース内の実時間測定したドラフト状態に応じて前記第２の噴流の少なくとも容積流量を制御するように構成されていることを特徴とする請求項１に記載の排気装置。
9. 前記制御システムは、ハウジングの配置されているスペース内の実時間測定したドラフト状態に応じて前記第１の噴流の少なくとも容積流量を制御するように構成されていることを特徴とする請求項１に記載の排気装置。
10. さらに、前記噴流レジスターに隣接して配置された通常の換気レジスターを有し、前記通常の換気レジスターは、換気空気を非混合速度で下向きに指向させることを特徴とする請求項１記載の排気装置。
11. 前記噴流レジスターが、前記ハウジングの周囲を取り囲むことを特徴とする請求項１記載の排気装置。
12. 前記第１及び第２の噴流が共通のプレナムから供給されることを特徴とする請求項１記載の排気装置。
13. 前記第１及び第２の噴流が、個別に制御された流量で空気源によって供給される個別のプレナムから供給されることを特徴とする請求項１記載の排気装置。
14. 前記凹部の深さが、前記凹部の背端部と前記煙源との間の距離の５倍以上であることを特徴とする請求項１〜１３のいずれかに記載の排気装置。
15. 前記凹部の深さが、前記凹部の背端部と前記煙源との間の距離の８倍以上であることを特徴とする請求項１〜１４のいずれかに記載の排気装置。