JP2000081216A - 換気装置 - Google Patents

換気装置

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JP2000081216A
JP2000081216A JP10251267A JP25126798A JP2000081216A JP 2000081216 A JP2000081216 A JP 2000081216A JP 10251267 A JP10251267 A JP 10251267A JP 25126798 A JP25126798 A JP 25126798A JP 2000081216 A JP2000081216 A JP 2000081216A
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JP
Japan
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air supply
stove
air
supply port
atmosphere
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JP10251267A
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English (en)
Inventor
Toshio Kiguchi
俊雄 城口
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OSAKA SHIROGUCHI KENKYUSHO KK
Original Assignee
OSAKA SHIROGUCHI KENKYUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】室内の温度を低下させることなく、換気を効率
よく行うことができ、室内を快適な温度及び環境に保つ
ことができる換気装置を提供する。 【解決手段】換気装置を駆動して、送気ダクトを介して
取り込んだ外気を壁部に形成した送気口から吐出し、調
理時に発生する雰囲気(油煙、水蒸気、熱気、二酸化炭
素)をレンジフードに形成した排気口から吸込み、送気
口から排気口に向けて誘導気流を発生させ、その誘導気
流により雰囲気を排気口に向けて移送し、排気ダクトを
介して室外に排気するので、雰囲気及び外気が室内に拡
散及び残留するのを防止することができる。且つ、温度
の低い外気が床部に供給されず、室内を快適な温度及び
環境に保つことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、ガスコ
ンロ、電気コンロ、電磁コンロ等の調理用加熱器具が設
置された室内(例えば調理場、台所)の換気を行うとき
に用いられる換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述のような換気装置は、例えば
室内(台所)に設置したコンロ上部の壁部又は天井部に
取付けられ、任意の調理用具(例えば鍋、フライパン
等)を使って調理するとき、排気ファンを駆動して、調
理時に発生する雰囲気(例えば油煙、水蒸気、熱気、二
酸化炭素=CO2 )を、コンロ上部に取付けたレンジフ
ードの排気口から吸い込み、室外に排気する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した換気
装置を室内に取付ける場合、換気装置と反対側に外気を
取り込むための送気口を設けて、換気効率を良くする
が、例えば寒期、冬季等の室外温度が低いときに換気を
行った場合、室内の温度よりも、室外の温度が低いた
め、送気口又はドア、窓の隙間から吸気される外気は、
室内の床部に沿って供給され、床部に近くなるほど温度
が低く、調理する人の足元が冷えるという問題点を有し
ている。
【0004】コンロと換気カバーの距離は消防法により
定められているので、コンロ上部に放出される雰囲気は
吸い込むことができるが、その換気装置の吸い込み範囲
よりもコンロが遠くなると、一部の雰囲気を吸い込むこ
とができず、換気装置の周囲に拡散し、室内に残留する
ため、環境が悪くなる。また、吸い込み力の強い換気装
置に交換すると、ファンの運転騒音が大きくなるという
問題点を有している。
【0005】この発明は上記問題に鑑み、コンロ側部の
送気口から吐出される外気を、コンロ上部の排気口から
吸込み、調理時に発生する雰囲気を排気口に向けて移送
するので、室内の温度を低下させることなく、換気を効
率よく行うことができ、室内を快適な温度及び環境に保
つことができる換気装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
調理時に発生する雰囲気をコンロ上部に設けた排気口か
ら吸込み、該排気口に吸込まれた雰囲気を室外に排気す
る換気装置であって、上記コンロの側部に、室外から取
り込まれた外気を吐出する送気口を設けた換気装置であ
ることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の構成と併せて、上記送気口を、上記コンロの側部又は
周囲に複数設けた換気装置であることを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、上記請求項1又は
2記載の構成と併せて、上記送気口を、上記コンロ側部
に立設した壁部に形成すると共に、該壁部をコンロの両
側部又は周囲が囲繞される大きさに設けた換気装置であ
ることを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、上記請求項1,2
又は3記載の構成と併せて、上記送気口を、任意高さに
上下移動可能に設けた換気装置であることを特徴とす
る。
【0010】請求項5記載の発明は、上記請求項1,
2,3又は4記載の構成と併せて、上記送気口を、前後
方向及び又は左右方向に対して水平移動可能に設けた換
気装置であることを特徴とする。
【0011】請求項6記載の発明は、上記請求項1,
2,3,4又は5記載の構成と併せて、上記送気口を、
任意の角度に回動可能に設けた換気装置であることを特
徴とする。 請求項7記載の発明は、上記請求項1,2
又は3記載の構成と併せて、上記送気口から吐出される
外気の吐出量を可変する吐出量調節手段を設けた換気装
置であることを特徴とする。
【0012】請求項8記載の発明は、上記請求項1,2
又は3記載の構成と併せて、上記送気口に室外から取り
込まれた外気を供給する送気路と、上記排気口に吸込ま
れた雰囲気を室外に排気する排気路を併設した換気装置
であることを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1記載の換気装置は、室外から取り込ま
れた外気をコンロ側部に設けた送気口から吐出し、調理
時に発生する雰囲気(例えば油煙、水蒸気、熱気、二酸
化炭素)を、コンロ上部に設けた排気口から吸い込み、
室外に排気すると共に、送気口から排気口に向けて誘導
気流を発生させ、その誘導気流により雰囲気を排気口に
向けて積極的に移送するので、雰囲気及び外気が室内に
拡散又は残留するのを防止又は低減することができる。
【0014】請求項2記載の換気装置は、上記請求項1
記載の作用と併せて、コンロの側部又は周囲(例えば両
側部、後部、前部)に設けた複数の送気口から外気を取
り込むので、例えばガスコンロのガスを燃焼及び雰囲気
を移送するのに必要な量の外気が得られる。
【0015】請求項3記載の換気装置は、上記請求項1
又は2記載の作用と併せて、コンロの両側部又は周囲を
壁部で囲繞しているので、雰囲気及び外気の拡散が壁部
により妨げられ、換気装置により吸い込み可能な範囲に
規制することができる。
【0016】請求項4記載の換気装置は、上記請求項1
又は2記載の作用と併せて、送気口を上下移動して、様
々な機種及びメーカのコンロに略対応して任意高さに調
節するので、換気に適した高さから外気を供給すること
ができる。
【0017】請求項5記載の換気装置は、上記請求項
1,2又は3記載の作用と併せて、送気口を任意方向
(前後方向及び又は左右方向)に水平移動して、コンロ
の大きさ(奥行き及び横幅)及び火口の位置に略対応し
て位置調節するので、換気に適した高さ、方向、距離か
ら外気を供給することができ、様々な機種及びメーカの
コンロに応じた換気が行える。
【0018】請求6記載の換気装置は、上記請求項1,
2,3,4又は5記載の作用と併せて、送気口を任意の
角度に回動調節するので、排気に適した方向及び角度か
ら外気を供給することができる。
【0019】請求7記載の換気装置は、上記請求項1,
2又は3記載の作用と併せて、吐出量調節手段により送
気口から吐出される外気を任意の量に調節するので、例
えばガスコンロのガスを燃焼及び換気するのに適した量
の外気が得られる。
【0020】請求項8記載の換気装置は、上記請求項
1,2又は3記載の作用と併せて、排気路と送気路の間
で熱交換を行い、排気路内に吸い込まれた排気の予熱に
より、送気路内に吸い込まれた外気を暖めるので、室外
温度が低いとき、送気路の内壁及び外壁に結露が発生す
るのを防止することができる。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、コンロ側部に設けた
送気口から外気を吐出し、コンロ上部に設けた排気口か
ら雰囲気を吸込み、送気口から排気口に向けて誘導気流
を発生させるので、調理時に発生する雰囲気が積極的に
排気され、雰囲気及び外気が室内に拡散及び残留するの
を防止又は低減することができ、換気が効率よく行え、
雰囲気の捕集効率が向上する。
【0022】且つ、送気口から排気口に向けて外気を送
気するので、室外温度が低いときに換気を行っても、温
度の低い外気が床部に供給されず、足元が冷えるのを積
極的に防止又は効率的に行え、室内を快適な温度及び環
境に保つことができる。
【0023】しかも、コンロ側部又は周囲に設けた複数
の送気口から外気を吐出するので、例えばガスコンロの
ガスを燃焼及び雰囲気を移送するのに必要な量の外気が
得られ、燃焼効率及び換気効率が向上する。
【0024】さらに、雰囲気及び外気の拡散を壁部によ
り妨げて、排気口により吸い込み可能な範囲に雰囲気を
規制するので、雰囲気及び外気が室内に拡散及び残留す
るのを防止又は低減することができ、調理時に発生する
雰囲気が効率よく排気処理されるため、室内環境を良好
な状態に保つことができる。
【0025】さらにまた、送気口を上下移動、水平移
動、任意角度に回動操作して、コンロの高さ、大きさ、
火口の位置に略対応して調節するので、換気に適した高
さ、方向、角度、距離から外気を供給することができ、
様々な機種及びメーカのコンロに応じた換気が行える。
【0026】さらにまた、吐出量調節手段により送気口
から吐出される外気を任意の量に調節するので、様々な
機種及びメーカのコンロに略対応して、例えばガスコン
ロのガスを燃焼及び換気するのに適した量に外気の吐出
量を調節することができる。
【0027】さらにまた、排気路と送気路の間で熱交換
を行い、排気される雰囲気の予熱により外気を暖めるの
で、室外温度が低くても、送気路の内壁及び外壁に結露
が発生したりせず、コンロ及びその周囲に水滴が滴り落
ちるのを防止することができ、清潔且つ衛生的な状態を
保つことができる。
【0028】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は調理時に於いて、室内の温度を低下させ
ることなく、換気を効率よく行うことができる換気装置
を示し、図1に於いて、この換気装置4は、例えば調理
場、台所等の調理室1に設置したコンロ2上部の壁部又
は天井部に据付けられ、コンロ2は、室内の任意位置に
配置した載置台3(例えば流し台)に載置している。
【0029】換気装置4は、図2、図3にも示すよう
に、箱形に形成した装置本体5を、コンロ2が設置され
た調理室1の壁部に固定し、その装置本体5の下面側
に、コンロ2の大きさと略同一又はコンロ2よりも大き
いサイズのレンジフード6(例えばコンロ2上部に放出
した雰囲気Aを取り込むためのカバー)を取付けてい
る。
【0030】装置本体5は、コンロ2に対してレンジフ
ード6が任意の高さ又は距離(例えば約80cm以上)に
隔てられるように取付けられ、吸い込み力が作用する最
適な高さ又は距離に設定している。
【0031】なお、装置本体5を、後述する排気ファン
10の排気能力或いは装置の設置状況に応じて、コンロ
2に対するレンジフード6の高さ又は距離が約60cm以
下、約80cm以上となるように取付け位置を変更しても
よい。また、レンジフード6を、装置本体5に対して出
入れ可能に設けてもよい。
【0032】装置本体5内には、排気ダクト7と送気ダ
クト8を近接又は密着して配管しており、排気ダクト7
の一端は、フィルター9を介してレンジフード6に接続
し、他端は、調理室1の壁部、床部、天井部を介して室
外側に開放している。
【0033】なお、一方のダクト内部に、他方のダクト
を配管して2層構造に形成したり、、1本のダクト内部
を複数に分割して排気用及び送気用に用いる等して、排
気ダクト7と送気ダクト8を併設してもよく、ダクト
7,8を近接するよりも熱交換効率が良くなる。
【0034】排気ダクト7内に設けた排気ファン10
(例えばシロッコファン)は、その送気力により、調理
時に発生する雰囲気Aを、レンジフード6内に取り込
み、排気ダクト7とフィルター9を介して、調理室1外
部に排気する。
【0035】送気ダクト8の一端は、調理室1の壁部、
床部、天井部を介して室外側に開放し、他端は、装置本
体5内に設けた分岐ダクト12を介して、後述する壁部
13に接続している。
【0036】送気ダクト8内に設けた送気ファン11
(例えばシロッコファン)は、その送気力により、室外
の外気Bを送気ダクト8内に取り込み、分岐ダクト12
を介して、壁部13,14に対して外気Bを供給する。
【0037】なお、排気ダクト7の排気量と、送気ダク
ト8の送気量を略同等又は排気量よりも送気量が少なく
なるように設定してもよく、送気量よりも排気量を多く
すると、雰囲気Aの吸込み力が大きくなり、換気効率が
向上する。
【0038】なお、外気Bを、例えばフィルタ、ネット
等を介して室内に取り込んでもよく、また、シロッコフ
ァンの代わりに、その他の型のファンを排気ファン10
及び送気ファン11に用いてもよい。
【0039】実施例では、装置本体5の上部側にダクト
7,8を配管しているが、側部又は背部に配管してもよ
い。
【0040】装置本体5の下面側両端部には、コンロ2
の横幅と略一致又は幅広となる任意の間隔に隔てて壁部
13を垂設し、その下面側後端部には、コンロ2の後端
側縁部と略一致又は任意の間隔に隔てられた位置に壁部
14を垂設している。
【0041】壁部13及び壁部14は、コンロ2の周囲
(前部側を除く両側部及び後部側)が囲繞される大きさ
に形成され、壁部13,14を中空断面形状に形成し
て、互いに連通接続している。
【0042】なお、壁部13,14の一方又は両方を、
コンロ2又は載置台3に対して近接したり、接触する大
きさ又は長さに形成してもよく、また、載置台3に対し
て直接連結してもよい。
【0043】壁部13,13の下端側対向壁面には、そ
の壁面に沿って前後方向に連続して又は任意間隔に隔て
て任意形状(例えば楕円形、丸形、菱形、四角形等)の
送気口13aを形成している。実施例では、送気口13
aを横方向に形成しているが、例えば縦方向、斜め方向
に形成してもよい。
【0044】送気口13aは、コンロ2に対して任意の
高さ(例えば約20cm〜約40cmの範囲が最適)に設け
ているが、装置の設置状況に応じて、約20cm以下、約
40cm以上の高さに変更したり、任意の大きさ及び形状
に変更してもよい。
【0045】なお、壁部14の下端側壁面部に、外気B
を吐出するための送気口14aを形成してもよく、ま
た、図1中仮想線で示すように、コンロ2の前部側に、
壁部13,14と連通して送気口15を設けてもよい。
【0046】壁部13,14は、例えば耐熱材、耐火
材、難燃材、防火材又はその他の防火性に優れた部材等
で形成又は被覆され、コンロ2の火口2aに近接した
り、火炎又はてんぷら油等の熱により長時間加熱して
も、燃えにくく、耐火性及び防火性に優れている。な
お、難燃加工、防火加工を施してもよい。
【0047】また、壁部13,14の内壁及び又は外壁
を断熱材で被覆又は形成し、断熱材により熱を遮断又は
断熱するので、例えば寒期、冬季等の室外温度が低いと
き、壁部13,14の内壁及び外壁に結露が発生するの
を防止することができる。
【0048】壁部13の送気口13aをコンロ2の高さ
に略対応して上下移動可能に設ける場合、図4に示すよ
うに、壁部13を、上側壁部13bと下側壁部13cに
上下分離可能に設け、上側壁部13bの下端側開口部
に、下側壁部13cを上下移動可能に連通して取付け
る。
【0049】下側壁部13cの上下方向に出入れ操作し
て、下側壁部13cに形成した送気口13aを、コンロ
2の高さに略対応して任意高さに調節するので、換気に
適した高さから外気Bを供給することができる。
【0050】送気口13aを、任意高さに上下調節した
後、上側壁部13bに形成したガイド孔13dを介し
て、下側壁部13cに取付けた固定部材17(例えばネ
ジ、ボルト、ピン等)により任意位置に締付け固定す
る。なお、送気口13aに、例えばネット、幕体等の通
気性を有するカバーを架設して、異物が侵入するのを防
止してもよい。
【0051】また、壁部13の送気口13aをコンロ2
の大きさに略対応して前後移動可能に設ける場合、図
5、図6に示すように、上側壁部13bの下端側両縁部
に形成した係止凸部18に、下側壁部3cの上端側両縁
部に形成した係止凹部19を係止して、下側壁部13c
を前後移動可能に連通して取付ける。
【0052】下側壁部13cを前後方向にスライド操作
して、下側壁部13cに形成した送気口13aを、コン
ロ2の大きさ及び火口2aの位置に略対応して任意位置
に調節するので、換気に適した高さ及び方向から外気B
を供給することができる。なお、上述した構造を用い
て、送気口13aを左右方向(幅方向)に対して移動可
能に設けてもよい。
【0053】また、壁部13の送気口13aをコンロ2
の大きさに略対応して左右方向(幅方向)に水平移動可
能に設ける場合、図7に示すように、壁部13又は下側
壁部13cに形成した取付け孔20に対して、筒状に形
成した送気口13aを出没可能に連通して取付ける。
【0054】送気口13aを、コンロ2に対して近接又
は離間する方向に出没操作して、コンロ2の大きさに略
対応して任意位置に調節するので、換気に適した距離か
ら外気Bを供給することができる。
【0055】図示実施例は上記の如く構成するものにし
て、以下、調理時に於いて、換気装置4により調理室1
内の換気を行うときの動作を説明する。先ず、図1、図
2、図3に示すように、任意の調理用具(例えば鍋、フ
ライパン等)を使って調理するとき、換気装置4に内蔵
された排気ファン10を駆動して、調理時に発生する雰
囲気A(例えば油煙、水蒸気、熱気、二酸化炭素=CO
2 )を、レンジフード6に形成した排気口6aから吸込
み、排気ダクト7とフィルター9を介して、室外に排気
する。
【0056】同時に、送気ファン11を駆動して、室外
の外気Bを送気ダクト8内に取り込み、分岐ダクト12
を介して、略同等量の外気Bを、壁部13,13に対し
て供給する。
【0057】壁部13に形成した送気口13aから外気
Bを吐出し、レンジフード6に形成した排気口6aから
雰囲気Aを連続して吸込み、壁部13の送気口13aか
らレンジフード6の排気口6aに向けて誘導気流Cを発
生させるので、その誘導気流Cにより、コンロ2上部に
放出された雰囲気Aがレンジフード6の排気口6aに向
けて積極的に移送される。
【0058】その雰囲気Aを、レンジフード6に形成し
た排気口6aから吸込み、排気ダクト7とフィルター9
を介して、室外に排気するので、換気効率が良い。
【0059】且つ、コンロ2の周囲を壁部13,13と
壁部14で囲繞して、雰囲気A及び外気Bの拡散を壁部
13,14により妨げ、レンジフード6の排気口6aに
より吸い込み可能な範囲に保持又は規制するので、換気
時に於いて、雰囲気A及び外気Bが室内に拡散及び残留
するのを防止する。
【0060】壁部13の送気口13aから吐出される外
気Bを、レンジフード6の排気口6aに向けて移送し、
室内の床部に温度の低い外気Bが供給されるのを防止す
る。
【0061】また、図4、図5、図7に示すように、送
気口13aを、上下移動、前後移動、左右移動して、コ
ンロ2の高さ、大きさ、火口2aの位置に略対応して調
節するので、換気に適した高さ、方向、距離から外気B
を供給することができる。
【0062】なお、送気ファン11を使用しなくても、
排気ファン10により雰囲気Aを強制的に吸引排気する
ことにより、送気口13aの周囲に負圧が発生し、その
負圧により、室外の外気Bが送気ダクト8を介して、壁
部13に形成した送気口13aから自然供給することが
できる。
【0063】以上のように、壁部13に形成した送気口
13aから外気Bを吐出し、レンジフード6に形成した
排気口6aから雰囲気Aを吸込み、送気口13aから排
気口6aに向けて誘導気流Cを発生させるので、調理時
に発生する雰囲気Aが積極的に排気され、雰囲気A及び
外気Bが室内に拡散及び残留するのを防止することがで
き、換気が効率よく行え、雰囲気Aの捕集効率が向上す
る。
【0064】且つ、壁部13の送気口13aからレンジ
フード6の排気口6aに向けて外気Bを送気するので、
室外温度が低いときに換気を行っても、温度の低い外気
Bが床部に供給されず、足元が冷えるのを積極的に防止
又は効率的に行え、室内を快適な温度及び環境に保つこ
とができる。
【0065】しかも、壁部13に形成した送気口13a
又は壁部14の送気口14aから外気Bを吐出するの
で、ガスコンロ2のガスを燃焼及び雰囲気Aを移送する
のに必要な量の外気Bが得られ、燃焼効率及び換気効率
が向上する。
【0066】さらに、雰囲気A及び外気Bの拡散を壁部
13,14により妨げて、レンジフード6の排気口6a
に対して吸い込み可能な範囲に雰囲気Aを保持又は規制
するので、換気時に於いて、雰囲気A及び外気Bが室内
に拡散及び残留するのを防止又は低減することができ、
調理時に発生する雰囲気Aが効率よく排気処理されるた
め、室内環境を良好な状態に保つことができる。
【0067】さらにまた、送気口13aを上下移動及び
又は前後移動して、コンロ2の高さ、大きさ、火口2a
の位置に略対応して任意位置に調節するので、換気に適
した高さ、方向、距離から外気Bを供給することがで
き、様々な機種及びメーカのコンロ2に応じた換気が行
える。
【0068】さらにまた、排気ダクト7と送気ダクト8
の間で熱交換を行い、雰囲気Aの予熱により外気Bを暖
めるので、室外温度が低くても、壁部13,14の内壁
及び外壁に結露が発生したりせず、コンロ2及びその周
囲に水滴が滴り落ちるのを防止することができ、清潔且
つ衛生的な状態を保つことができる。
【0069】図8は、壁部13に形成した送気口13a
をコンロ2の大きさに略対応して前後移動する他の取付
け状態を示し、壁部13又は下側壁部13cに形成した
ガイド孔22に、横長形状に形成した送気口13aを前
後方向に対して移動可能に取付ける。ガイド孔22の内
側周縁部に、送気口13aの基端側周縁部に形成した楕
円形状の閉塞板23を密着して、操作時に於いて外気B
が漏洩するのを防止している。
【0070】送気口13aを前後方向にスライド操作し
て、コンロ2の大きさ及び火口2aの位置に略対応して
任意位置に調節するので、換気に適した方向から外気B
を供給することができ、上述した実施例と略同等の作用
効果を奏することができる。
【0071】図9、図10は、壁部13の送気口13a
を上下及び水平に自在回動するその他の取付け状態を示
し、壁部13又は下側壁部13cの下端側壁部に固定し
た中空凹状の受け部25に、送気口13aの基端側に形
成した中空球状の回転部26を自在回動可能(例えば上
下、左右、斜め)に連通固定する。
【0072】送気口13aを任意角度に回動操作して、
コンロ2の高さ、大きさ、火口2aの位置に略対応して
任意角度に自在調節するので、換気に適した方向及び角
度から外気Bを供給することができ、上述した実施例と
略同等の作用効果を奏することができる。
【0073】なお、上述した送気口13aのスライド位
置及び回動角度を、例えばネジ、ボルト、ピン等の固定
部材17で固定してもよい。
【0074】図11は、壁部13の送気口13aを上
下、前後、左右に自在回動するその他の取付け状態を示
し、壁部13の下端側開口部に、可撓可能であって、耐
熱性及び耐火性を有する部材(例えば樹脂、金属等)で
形成又は被覆したシャバラ28を介して下側壁部13c
を連通した状態に取付ける。
【0075】ジャバラ28を可撓及び伸縮して、下側壁
部13cを前後又は左右に回動操作したり、上下方向に
伸縮操作し、送気口13aを、コンロ2の高さ、大き
さ、火口2aの位置に略対応して任意の高さ、方向、角
度に自在調節するので、換気に適した高さ、方向、角度
から外気Bを供給することができ、上述した実施例と略
同等の作用効果を奏することができる。
【0076】なお、ジャバラ28の代わりに、例えばフ
レキシブルダクト等の可撓可能な耐熱性及び耐火性を有
する部材を用いて連通接続してもよい。
【0077】図12は、側部送気口13の送気口13a
から吐出される外気Bの量を可変調節する例を示し、送
気口13aが閉塞される大きさに形成した開閉板29
を、送気口13aの内側縁部に対して上下方向又は前後
方向に対してスライド可能に取付けている。開閉板29
に取付けた固定部材17は、開閉板29を任意方向にス
ライド位置に固定する。
【0078】開閉板29を任意方向にスライド操作し
て、送気口13aを任意の大きさに開放し、送気口13
aから吐出される外気Bの量を可変調節するので、ガス
コンロ2のガスを燃焼及び換気するのに適した量の外気
Bが得られる。
【0079】なお、送気口13を、任意の大きさに拡縮
して外気Bの量を可変調節してもよく、また、開閉板2
9の代わりに、例えばダンパー、電磁弁等の開閉手段を
用いて外気Bの量を可変調節してもよい。
【0080】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の排気路は、実施例の排気ダクト7
に対応し、以下同様に、送気路は、送気ダクト8に対応
し、壁部は、壁部13,14及び上側壁部13b、下側
壁部13cに対応し、吐出量調節手段は、開閉板29に
対応するも、この発明は、上述の実施例の構成のみに限
定されるものではない。
【0081】上述した換気構造を、例えばレンジフード
6の下面側に誘導気流を発生させて、雰囲気Aを排気す
る気流誘導型の換気装置(図示省略)に用いてもよい。
【0082】また、壁部13の送気口13aを、上下、
前後、左右、回動する構造を複数組合わせてもよく、且
つ、その構造を、壁部14に形成した送気口14aに用
いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 換気装置による換気動作を示す斜視図。
【図2】 換気装置による換気動作を示す正面図。
【図3】 換気装置の内部構造を示す縦断側面図。
【図4】 送気口を上下移動可能に取付けた状態を示す
縦断正面図。
【図5】 送気口を前後移動可能に取付けた状態を示す
縦断側面図。
【図6】 送気口の取付け状態を示す縦断正面図。
【図7】 送気口を左右移動可能に取付けた状態を示す
縦断正面図。
【図8】 送気口を前後移動する他の取付け状態を示す
側面図。
【図9】 送気口を自在回動するその他の取付け状態を
示す縦断正面図。
【図10】 送気口の取付け状態を示す横断平面図。
【図11】 送気口を自在回動するその他の取付け状態
を示す縦断正面図。
【図12】 外気の吐出量を可変調節可能に設けた状態
を示す縦断正面図。
【符号の説明】
A…雰囲気 B…外気 C…誘導気流 1…調理室 2…コンロ 3…載置台 4…換気装置 5…装置本体 6…レンジフード 6a…排気口 7…排気ダクト 8…送気ダクト 13…壁部 13a…送気口 13b…上側壁部 13c…下側壁部 14…壁部 14a…送気口 15…送気口

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】調理時に発生する雰囲気をコンロ上部に設
    けた排気口から吸込み、該排気口に吸込まれた雰囲気を
    室外に排気する換気装置であって、上記コンロの側部
    に、室外から取り込まれた外気を吐出する送気口を設け
    た換気装置。
  2. 【請求項2】上記送気口を、上記コンロの側部又は周囲
    に複数設けた請求項1記載の換気装置。
  3. 【請求項3】上記送気口を、上記コンロ側部に立設した
    壁部に形成すると共に、該壁部をコンロの両側部又は周
    囲が囲繞される大きさに設けた請求項1又は2記載の換
    気装置。
  4. 【請求項4】上記送気口を、任意高さに上下移動可能に
    設けた請求項1,2又は3記載の換気装置。
  5. 【請求項5】上記送気口を、任意方向に対して水平移動
    可能に設けた請求項1,2,3又は4記載の換気装置。
  6. 【請求項6】上記送気口を、任意の角度に回動可能に設
    けた請求項1,2,3,4又は5記載の換気装置。
  7. 【請求項7】上記送気口から吐出される外気の吐出量を
    可変する吐出量調節手段を設けた請求項1,2又は3記
    載の換気装置。
  8. 【請求項8】上記送気口に室外から取り込まれた外気を
    供給する送気路と、上記排気口に吸込まれた雰囲気を室
    外に排気する排気路を併設した請求項1,2又は3記載
    の換気装置。
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