JP2011246893A - 蓋の開閉リンク構造 - Google Patents

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    • E05D11/1007Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts with positive locking

Abstract

【課題】蓋の開動作開始から全開状態の保持まで片手で操作できる蓋の開閉リンク構造を提供することにある。
【解決手段】4節リンク機構において保持機構を備える。保持機構は、第2ヒンジアーム11の後端部に突出した係合ピン37と、リンクブラケット12の延出板18の基端部に突出した支持ピン26と、支持ピン26によって中央部を回動自在に支持されたフックブラケット27と、フックブラケットを支持ピン26を中心として時計方向に引張する引張バネ36とを備える。フックブラケット27は、開蓋動作に伴って係合ピン37に押当し、引張バネ36の引張力に抗して支持ピン26を中心とする反時計方向の回動に伴って、押当位置が中央方向に相対移動される傾斜押当部27aと、傾斜押当部27aの中央方向に係合ピン37と係合する係合凹部33と、を有している。
【選択図】図16

Description

本発明は、蓋の開閉リンク構造に関する。
電気自動車用の給電装置の充電口を保護するために、充電口に対して開閉可能に蓋が設けられている。給電作業を行う際には、蓋を全開状態まで開けて給電作業中に蓋が閉じないように全開状態に保持させることが必要である。このような、蓋の開状態の支持構造として、従来、特許文献1に開示された自動車用フードサポート構造が知られている。
また、車両のフードヒンジ構造としては、フードの後端部下面に取り付けられたフード側ブラケットと、車体部材に取り付けられた車体側ブラケットと、フード側ブラケットに上部が回動自在に支持され下部が車体側ブラケットに回転自在に支持された第1リンクと、フード側ブラケットに後部が回動自在に支持され前部が車体側ブラケットに回転自在に支持された第1リンクより長い第2リンクとによって4節リンク機構のフードヒンジを構成し、該フードヒンジによりフードを開閉自在に車体部材に取り付ける車両のフードヒンジ構造が、例えば、特許文献2に知られている。
特許文献2に開示されたフードヒンジ構造は、フード側ブラケットは、フードに取り付けられるフード取付部と、該フード取付部の車幅方向外縁に形成されて第1リンクの上部を回転自在に支持する第1リンク取付部と、フード取付部の車幅方向内縁に形成されて第2リンクの後部を回転自在に支持する第2リンク取付部とを有し、車体側ブラケットは、車体部材に取り付けられるベース部と、該ベース部の車幅方向外縁に形成されて第1リンクの下部を回転自在に支持する第1リンク取付部と、ベース部の車幅方向内縁に形成されて第2リンクの前部を回転自在に支持する第2リンク取付部とを有し、フード側ブラケットは、該フード側ブラケットに形成される第2リンク取付部が第1リンク取付部より車体前方位置に形成されたものである。
特開2000−313357号公報 特開2004−161076号公報
特許文献1に開示された自動車用フードサポート構造では、フードを開状態に保持したままサポートロッドを引っ掛ける作業しなければならないため、作業者が両手を使わなければならず、片手に給電機を持ったまま作業する場合では不便である。また、特許文献2に開示されたフードヒンジ構造にあっては、フードを開状態に保持する機構については開示されていない。
本発明の目的は、蓋の開動作開始から全開状態の保持まで片手で操作でき、ガスシリンダを使用したものと比べ、省スペース化でき、部品費の面で安価に製造できる蓋の開閉リンク構造を提供することにある。
本発明の蓋の開閉リンク構造は、蓋の裏面に取り付けられ、蓋裏面後方に延出する延出板を有するリンクブラッケットと、開口部の周縁部に配置される支持フレームと、
前記延出板の下端部に、その上端部が第1連結ピンによって回動自在に支持され、その下端部が前記支持フレームに回動自在に支持された第1ヒンジアームと、前記延出板の中間部に、その上端部が第2連結ピンによって回動自在に支持され、その下端部が前記支持フレームの前方位置に回動自在に支持された第2ヒンジアームと、からなるリンク機構を有する前記開口部を開閉作動するものであって、上記課題を解決するために、前記蓋の開蓋動作における全開状態を保持する保持機構を備え、前記保持機構は、前記第2ヒンジアームの後端部に設けられた係合ピンと、前記延出板の基端部に設けた支持ピンとによって、その中央部が回動自在に支持されると共に、バネ力により一方向に回動付勢されたフックブラケットと、を備え、
前記フックブラケットは、前記支持ピンを中心として、前記延出板に対して初期位置に規制する突部からなるストッパと、前記開蓋動作に伴って前記係合ピンに押当し、前記バネの引張力に抗して前記支持ピンを中心とする反時計方向の回動に伴って、その押当位置が中央方向に向って相対移動される下方に向って傾斜した傾斜押当部と、前記傾斜押当部の前記中央方向に形成されると共に前記係合ピンと係合する係合凹部と、を有している、ことを特徴とする。
本発明の蓋の開閉リンク構造によれば、蓋の開動作開始から全開状態の保持まで片手で開蓋操作できる。また、蓋の全開状態を保持するための保持構造がリンクヒンジ機構に設けられているので、ガスシリンダを使用したものと比べ、省スペース化でき、部品費の面で安価に製造できる。さらに、蓋を持ち上げるだけの反発力の大きいガスシリンダを使用しているものと比べ、蓋を開状態から閉じる際、軽い操作力で閉じることができ、クリック感覚を持たせることができる。
本発明の実施形態における開口部、支持フレーム及び蓋の断面図である。 実施形態に係る支持フレーム及び蓋の蓋開放状態における斜視図である。 リンクブラケットが取り付けられた蓋の裏面図である。 閉状態のリンクヒンジ機構を支持フレームの内方から眺めて示す斜視図である。 閉状態のリンクヒンジ機構を支持フレームの外方から眺めて示す斜視図である。 開状態のリンクヒンジ機構を支持フレームの外方から眺めて示す斜視図である。 開状態のリンクヒンジ機構を支持フレームの内方から眺めて示す斜視図である。 支持フレームの内方から示すリンクブラケットの要部側面図である。 支持フレームの内方から眺めて示すフックブラケットの斜視図である。 支持フレームの外方から眺めて示すフックブラケットの斜視図である。 全閉状態から全開状態までの蓋とリンクヒンジ機構と保持機構の作動軌跡を示す側面図である。 図11のつづきである。 フックブラケットの後部下端縁に第2ヒンジアームの後端部の係合ピンが押し当った時点(押当時)から全開位置までの作動を示す側面図である。 図13のつづきである(係合ピンが係合凹部の開放部の縁へ移動した状態)。 図14のつづきである(係合ピンが係合凹部の開放部の縁を越えた状態)。 図15のつづきである(係合ピンが係合凹部の頂部に係合した状態)。
以下、本発明の蓋の開閉リンク構造に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。実施形態では、開閉リンク構造は、電気自動車の給電装置の充電口を保護する蓋に配設される。図1は実施形態における開口部、支持フレーム及び蓋の断面図である。また、図2は実施形態に係る支持フレーム及び蓋の蓋開放状態における斜視図である。図1に示すように、電気自動車の車体表面を形成するパネル1には開口部2が形成され、開口部2の内部に図示しない充電口が配置され、開口部2には蓋3が配設されている。
開口部2の周縁に沿って略矩形状をなす支持フレーム4が車体側に取り付けられている。図2に示すように、支持フレーム4は、前端が後端に対して下方に傾斜した互いに平行な一対のサイドフレーム5、5と、左右のサイドフレーム5、5の前端部の間に連結されたロアフロントフレーム6と、左右のサイドフレーム5、5の後端部の間に連結されたアッパリヤフレーム7とにより構成されている。また、左右一対のサイドフレーム5、5の前端寄りの内側には、上方に向かって起立するブラケット8、8がそれぞれ固設されている。
また、蓋3の裏面後端部の左右両側寄りと左右一対のサイドフレーム5、5とに亘って、蓋3の後端部分を中心として回動させて開口部2を開閉する左右一対のリンクヒンジ機構9、9が配設されており、リンクヒンジ機構9は、第1ヒンジアーム10と、第1ヒンジアーム10よりも長い第2ヒンジアーム11と、リンクブラケット12とを有する。
蓋3の裏面の前端寄りの中央部にはストライカトップ14が固定される一方、支持フレーム4のロアフロントフレーム6の中央部の内側には、ストライカトップ14のストライカ15と互いに係合して蓋3を閉状態でロックするロック機構45が設けられている。
図3はリンクブラケット12が取り付けられた蓋3の裏面図である。図4は閉状態のリンクヒンジ機構9を支持フレーム4の内方から眺めて示す斜視図であり、図5は閉状態のリンクヒンジ機構9を支持フレーム4の外方から眺めて示す斜視図であり、図6は開状態のリンクヒンジ機構9を支持フレーム4の外方から眺めて示す斜視図であり、図7は開状態のリンクヒンジ機構9を支持フレーム4の内方から眺めて示す斜視図である。
[リンクヒンジ機構9]
図2に示すように、蓋3の裏面の両側寄りには、蓋3の前後方向に沿って互いに平行な一対のリンクブラケット12、12がそれぞれ取り付けられ、左右一対のサイドフレーム5、5の中間部の内側には互いに平行な一対の第1ヒンジアーム10、10がそれぞれ配設され、左右のブラケット8、8の内側には第2ヒンジアーム11、11がそれぞれ配設されている。
図8は支持フレーム4の内方から示すリンクブラケット12の要部側面図である。図3に示すように、リンクブラケット12は、平板状の取付板13を備え、取付板13が蓋3の裏面に取り付けられて固定されている。リンクブラケット12の取付板13の外側縁には、下方に向って折曲した垂下板16が形成され、取付板13の後端縁には引掛片17が一体に折曲形成されている。リンクブラケット12の垂下板16の後部には、下方に向って蓋3の後方へ斜めに延出した延出板18が一体に形成されている(図3〜図8)。
図8に示すように、延出板18の下端部の周端縁の上部には、延出板18の側縁と下端部の周端縁との段差によって突爪部21が形成されている。延出板18の下端部の中央には、第1ヒンジアーム10の上端部取付用の支軸孔38が形成され、支軸孔38よりも前方かつ上方となる延出板18の中間部には、第2ヒンジアーム11の後端部取付用の支軸孔39が形成され、支軸孔39よりも前方かつ上方となる延出板18の基端部には、後述のフックブラケット27の取付用の支軸孔40が形成されている。
サイドフレーム5の長手方向の中間部の内側壁には、第1ヒンジアーム10の下端部が支持ピン19を介して回動自在に支持されている(図3)。一方、延出板18の下端部の支軸孔38には、支持フレーム4の内方に突出する第1連結ピンとしての連結ピン20が挿通され、第1ヒンジアーム10の上端部に連結ピン20の先端部がカシメ止めにより固定されている。これにより、リンクブラケット12の延出板18の下端部に、連結ピン20を介して第1ヒンジアーム10の上端部が回動自在に連結されている(図2、図4〜図7)。
また、第1ヒンジアーム10の上端寄りの一側縁には、延出板18の下端部の周端縁に形成された突爪部21と干渉すべく内方に向って折曲したストッパ板22が形成されている(図4、図5、図7)。ストッパ板22は、蓋の開蓋動作を全開位置に規制するものである。
また、ブラケット8の内側には、支持ピン23を介して第2ヒンジアーム11の前端部が回動自在に支持されている(図3)。一方、第2ヒンジアーム11の後端部には、支持フレーム4の内方に突出する第2連結ピンとしての連結ピン24が挿通され、延出板18の中間部の支軸孔39に連結ピン24の先端部がカシメ止めにより固定されている。これにより、リンクブラケット12の延出板18の中間部に、連結ピン24を介して第2ヒンジアーム11の後端部が回動自在に連結されている(図2、図4〜図7)。
以上のように、蓋3側のリンクブラケット12の延出板18と、支持フレーム4側(車体側)のサイドフレーム5及びブラケット8とに掛け渡されて支持ピン19、連結ピン20、支持ピン23、連結ピン24によって回動自在に連結された第1ヒンジアーム10と第2ヒンジアーム11とによって4節リンク機構によるリンクヒンジ機構9が形成されている。
[蓋3の全開状態の保持機構25]
そして、さらに、上述の4節リンク機構によるリンクヒンジ機構9に対して、蓋3の全開状態の保持機構25が配設されている(図2〜図4、図6)。延出板18の基端部の支軸孔40には、支持フレーム4の内方に向って突出した支持ピン26がカシメ止めにより固定され、支持ピン26には、フックブラケット27の前後方向の中央部が回動自在に支持されている(図2、図4〜図7)。
図9は支持フレーム4の内方から眺めて示すフックブラケット27の斜視図であり、図10は支持フレームの外方から眺めて示すフックブラケット27の斜視図である。支持フレーム4の内方に面したフックブラケット27の内外側面の中央部には、外側面にボス状に突出した軸支部28が形成され、軸支部28には左右方向に貫通した軸孔29が形成されている。フックブラケット27は、内側面方向から軸孔29に支持ピン26が挿通され、支持ピン26の先端がリンクブラケット12の延出板18の基端部の支軸孔40にカシメ止めにより固定されている。従って、フックブラケット27は支持ピン26を中心として回動自在に支持されている。
フックブラケット27の前端部の上端縁には、上方に突出した突片30が形成され、突片30には、前方に開放した掛止溝31が形成されている。フックブラケット27の外側面の前端部の下端寄りには、支持フレーム4の外方に向って突出した突部による位置決め用のストッパ32が突設されている。また、フックブラケット27の外側面の軸支部28よりも後方には、幅方向の中央に頂部34を有すると共に幅広の山状に下方に向って開放された開放部35を一体に備えた係合凹部33が形成されている。
さらに、フックブラケット27の係合凹部33よりも後方であるフックブラケット27の後部下端縁には、中央の係合凹部33に向って下方に傾斜する傾斜押当部27aが形成されている。また、フックブラケット27の掛止溝31には引張コイルバネ36の前端が掛止され、リンクブラケット12の取付板13の引掛片17には引張コイルバネ36の後端が引っ掛け止めされている。
フックブラケット27は、引張コイルバネ36の付勢力により、支持ピン26を中心として時計方向に引張され、ストッパ32がリンクブラケット12の垂下板16の下端縁に押当し、延出板18に対して初期位置に規制されている(図5、図7)。
また、第2ヒンジアーム11の延出板18との連結部分である連結ピン24よりも後方には、支持フレーム4の内方に向って突出した係合ピン37がカシメ止めにより固定されている(図4)。なお、係合ピン37は、蓋3の全開状態への移行に際して、フックブラケット27の係合凹部33と係合して蓋3の全開状態を保持する。
[リンクヒンジ機構9の作動]
次に、このように構成された蓋3のリンクヒンジ構造9の作動を図11〜図16によって説明する。図11〜図12は、全閉状態から全開状態までの蓋3とリンクヒンジ機構9と保持機構25の作動軌跡を示す側面図である。図1は、蓋3の全閉時の状態を示す断面図であり、蓋3の後端部がリンクヒンジ機構9によって支持フレーム4の後端近傍に支持され、蓋3の裏面の前端部の中央に設けられたストライカ15がロアフロントフレーム6の中央部に配設されたロック機構45(図2)によって係止されて蓋3が全閉状態に保持されている。
蓋3の全閉状態時においては、ストライカ15がロック機構45によって固定されて蓋3の車体前後方向の移動が阻止されて、リンクヒンジ機構9は、蓋3に取り付けられるリンクブラケット12とサイドフレーム5及びブラケット8との前後方向の相対位置が規制される。リンクブラケット12とサイドフレーム5及びブラケット8との前後方向の位置規制により、リンクブラケット12とサイドフレーム5及びブラケット8との間に掛け渡された第1ヒンジアーム10と第2ヒンジアーム11との間の互いの回動が阻止されて、リンクブラケット12、第1ヒンジアーム10と第2ヒンジアーム11の各部材の相互位置関係が維持されて蓋3が全閉位置に安定した状態で保持される(図11に示す全閉)。
一方、ロック機構45によるストライカ15の係止を解除し、蓋3の前端部を上昇させて蓋3を全開状態にすると、この蓋3の開動作(開蓋動作という)に伴って蓋3に結合されたリンクブラケット12と、リンクブラケット12とサイドフレーム5及びブラケット8との間に掛け渡された第1ヒンジアーム10、第2ヒンジアーム11、これらの各部材を互いに連結する支持ピン19、連結ピン20、支持ピン23、連結ピン24は、これらの部材によって形成される4節リンク機構によって移動軌跡が規制されて図11(a)に示す全閉時の状態(車体のパネル1の開口部2を蓋3が閉鎖した状態)から図11(b)に示すパネル1の開口部2に対し蓋3が20゜開いた20゜開状態、40゜開状態[図11(c)]を順次経て、図12(a)に示す60゜開状態に移動する。なお、フックブラケット27は、引張コイルバネ36の付勢力により、支持ピン26を中心として時計方向に引張されることにより、ストッパ32がリンクブラケット12の垂下板16の下端縁に押当する初期位置にある。
[蓋の開動作]
図11(a)の蓋3が全閉状態から、ストライカ15とロック機構45との係合を解除し、蓋3の前端部を持ち上げる(開蓋動作という)と、蓋3に取り付けられたリンクブラケット12が連結ピン24を中心として時計方向に回動して蓋3が開蓋する。リンクブラケット12が連結ピン24を中心に時計方向に回動すると、連結ピン20も連結ピン24を中心に時計方向に回動する。
連結ピン20が時計方向に回動すると、連結ピン20に軸支されている第1ヒンジアーム10の上端部が前方に引き込まれ、第1ヒンジアーム10の下端部の支持ピン19を中心に反時計方向に第1ヒンジアーム10が回動し、第1ヒンジアーム10が次第に起立する状態に移行する。第1ヒンジアーム10が反時計方向に回動して起立する状態に移行すると、リンクブラケット12も前方かつ上方に押し上げられる。また、第1ヒンジアーム10と第2ヒンジアーム11とはリンク機構を構成しているから、第1ヒンジアーム10が反時計方向に回動して起立する状態に移行すると、第2ヒンジアーム12も支持ピン23を中心として反時計方向に回動して同様に次第に起立する状態に移行する。この結果、蓋3の開蓋動作に伴ってリンクブラケット12全体が前方方向に張り出す方向に移動すると共に上方に移動し、図11(b)に示す20°開位置に移動する。
更に蓋3の開蓋動作を継続すると、蓋3は連結ピン24を中心として時計方向に回動して蓋3が時計方向に回動して蓋3が開蓋する。この蓋3の開蓋動作に伴って、連結ピン20は更に時計方向に回動し、これに伴って、第1ヒンジアーム10は、支持ピン19を中心に反時計方向に回動し、次第に起立する状態に移行し、同様に、第2ヒンジアーム11も、次第に起立する状態に移行し、図11(b)の20゜開位置から図11(c)の40゜開位置、40゜開位置から図12(a)に示す60゜開状態へと順次移動する。
この間、フックブラケット27のストッパ32は、リンクブラケット12の垂下板16の下端縁に押当する初期位置を維持している。また、60゜開位置では、フックブラケット27の後部下端縁の傾斜押当部27a(図13)は第2ヒンジアーム11の後端部に設けられた係合ピン37に当接している。
フックブラケット27の後部下端縁の傾斜押当部27aに第2ヒンジアーム11の後端部に設けられた係合ピン37が押し当ると、第2ヒンジアーム11の後端部の連結ピン24を中心とする反時計方向への回動に対して、引張コイルバネ36の付勢力(引張力)が対抗することになり、この後の開蓋動作は、引張コイルバネ36の引張力に抗して行われることになる。
[保持機構25の作動]
60゜開位置(蓋3がパネル1の開口部2に対し60°開いた状態)で、フックブラケット27の後部下端縁の傾斜押当部27a(図13)が第2ヒンジアーム11の後端部に設けられた係合ピン37に当接している時点から全開位置までの作動を、図13〜図16によって説明する。
図13において、蓋3の前端部を持ち上げ開蓋動作を行うと、蓋3は連結ピン24を中心に時計方向に回動する。フックブラケット27の後部下端縁の傾斜押当部27aは、引張コイルバネ36の力により、第2ヒンジアーム11の後端部に設けられた係合ピン37に当接しているので、引張コイルバネ36の力に抗して蓋3を持ち上げることになる。引張コイルバネ36の力に抗して蓋3を持ち上げると、リンクブラケット12は連結ピン24を中心として時計方向に回動する。この回動に伴って、支持ピン26に軸支されたフックブラケット27も一体になって連結ピン24の周りを時計方向に回動する。
フックブラケット27の傾斜押当部27aは、係合ピン37に押し付けられており、且つ、傾斜押当部27aは中央の係合凹部33に向って下方に傾斜する形状であるから、フックブラケット27が連結ピン24を中心に時計方向に回動するにつれて、フックブラケット27は、引張コイルバネ36の引張力に抗して支持ピン26を中心として反時計方向に回動する。この回動により、ストッパ32は、リンクブラケット12の垂下板16の下端縁に押当する初期位置から反時計方向に回動し、垂下板16から離隔する。
続けて蓋3を持ち上げると、連結ピン24を中心としてリンクブラケット12の延出板18と支持ピン26と連結ピン20とが一体に時計方向に回動すると共に、フックブラケット27が支持ピン26を中心として反時計方向に回動するために、フックブラケット27の傾斜押当部27aと係合ピン37との押当位置が中央方向に向って相対移動する(図14)。
さらに続けて蓋3を持ち上げると、フックブラケット27の裏面の軸支部28よりも後方に形成された係合凹部33の開放部35の縁を係合ピン37が越えることになり(図15)、係合凹部33の縁を係合ピン37が越えると、開放部35により押圧力が消滅するため、引張コイルバネ36の支持ピン26を中心とする時計方向の引張力のみにより、フックブラケット27が支持ピン26を中心として時計方向に回動するために、係合ピン37が開放部35から係合凹部33の内部に嵌り込み、係合凹部33の頂部34に係合ピン37が係合する(図16)。また、ストッパ32がリンクブラケット12の垂下板16の下端縁に押当する初期位置に戻る。これと同時に、リンクブラケット12の延出板18の下端部の周端縁に形成された突爪部21と第1ヒンジアーム10のストッパ板22の上端面とが突き当り、開蓋動作がストップして蓋3が全開状態となる。
図16に示す蓋3の全開保持状態では、引張コイルバネ36の支持ピン26を中心とする時計方向の引張力が掛けられていることにより、引張コイルバネ36の引張力に打ち勝つだけのフックブラケット27を支持ピン26を中心とする反時計方向の押し上げ力が係合ピン37に加えられない限り、蓋3は閉じることがなく、蓋3の全開状態が保持される。また、引張コイルバネ36の引張力により、ストッパ32はリンクブラケット12の垂下板16の下端縁に押当する初期位置を保持する。
このように、蓋3を全開状態に保持する力は、引張コイルバネ36の引張力により設定されている。従って、引張コイルバネ36を変更して引張力を変えることで、蓋3の開状態の保持力を変更できる。つまり、誤って作業者が蓋3を閉じる方向に力を掛けたとしても、蓋3の全開状態を保持することができる。また、蓋3の開閉動作時に作業者の負担とならない設定を可能としている。
また、延出板18の下端部の連結ピン20の周縁部に形成された突爪部21と、第1ヒンジアーム10の上端部の連結ピン20の周縁部に形成されたストッパ板22とによりストッパ機構が構成されており、リンクブラケット12の延出板18の突爪部21と第1ヒンジアーム10のストッパ板22とが突き当ることより、蓋3の開蓋動作を確実にストップでき、蓋3の全開状態の安定性を確保できる。
[蓋の閉動作]
蓋3の閉動作は、蓋3の前端部を押し下げることにより、引張コイルバネ36の引張力に打ち勝つだけのフックブラケット27を支持ピン26を中心とする反時計方向の押し上げ力を係合ピン37に与えてやればよく、そうすることで、図16から図15、図15から図14、図14から図13に示すように、係合ピン37を係合凹部33から離脱させることができる。後の閉動作は、蓋の開動作の逆となる。
本発明の蓋の開閉リンク構造によれば、蓋3の開動作開始から全開状態の保持まで片手で操作できる。また、蓋3の開状態を保持するための支持構造がリンクヒンジ機構9に設けられているので、ガスシリンダを使用したものと比べ、省スペース化でき、部品費の面で安価に製造できる。さらに、蓋3を持ち上げるだけの反発力の大きいガスシリンダを使用しているものと比べ、蓋3を開状態から閉じる際、軽い操作力で閉じることができ、クリック感覚を持たせることができる。
1 パネル
2 開口部
3 蓋
4 支持フレーム
5 サイドフレーム
6 ロアフロントフレーム
7 アッパリヤフレーム
8 ブラケット
9 リンクヒンジ機構
10 第1ヒンジアーム
11 第2ヒンジアーム
12 リンクブラケット
13 取付板
14 ストライカトップ
15 ストライカ
16 垂下板
17 引掛片
18 延出板
19 支持ピン
20 連結ピン(第1連結ピン)
21 突爪部
22 ストッパ板
23 支持ピン
24 連結ピン(第2連結ピン)
25 保持機構
26 支持ピン
27 フックブラケット
27a 傾斜押当部
28 軸支部
29 軸孔
30 突片
31 掛止溝
32 ストッパ
33 係合凹部
34 頂部
35 開放部
36 引張コイルバネ
37 係合ピン
38 支軸孔
39 支軸孔
40 支軸孔
45 ロック機構

Claims (2)

  1. 蓋の裏面に取り付けられ、蓋裏面後方に延出する延出板を有するリンクブラッケットと、
    開口部の周縁部に配置される支持フレームと、
    前記延出板の下端部に、その上端部が第1連結ピンによって回動自在に支持され、その下端部が前記支持フレームに回動自在に支持された第1ヒンジアームと、
    前記延出板の中間部に、その上端部が第2連結ピンによって回動自在に支持され、その下端部が前記支持フレームの前方位置に回動自在に支持された第2ヒンジアームと、
    からなるリンク機構を有する前記開口部を開閉作動する蓋の開閉リンク構造において、

    前記蓋の開蓋動作における全開状態を保持する保持機構を備え、
    前記保持機構は、
    前記第2ヒンジアームの後端部に設けられた係合ピンと、
    前記延出板の基端部に設けた支持ピンとによって、
    その中央部が回動自在に支持されると共に、バネ力により一方向に回動付勢されたフックブラケットと、を備え、
    前記フックブラケットは、
    前記支持ピンを中心として、前記延出板に対して初期位置に規制する突部からなるストッパと、
    前記開蓋動作に伴って前記係合ピンに押当し、前記バネの引張力に抗して前記支持ピンを中心とする反時計方向の回動に伴って、その押当位置が中央方向に向って相対移動される下方に向って傾斜した傾斜押当部と、
    前記傾斜押当部の前記中央方向に形成されると共に前記係合ピンと係合する係合凹部と、
    を有している、
    ことを特徴とする蓋の開閉リンク構造。
  2. 前記延出板の下端部の前記第1連結ピンの周縁部に形成された突爪部と、前記第1ヒンジアームの上端部の前記第1連結ピンの周縁部に形成され、前記蓋の全開位置において前記突爪部に突き当るストッパ板とにより構成されたストッパ機構を備えた、
    ことを特徴とする請求項1に記載の蓋の開閉リンク構造。
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