JP3161453B2 - 自動車用フードサポート構造 - Google Patents
自動車用フードサポート構造Info
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- JP3161453B2 JP3161453B2 JP12099499A JP12099499A JP3161453B2 JP 3161453 B2 JP3161453 B2 JP 3161453B2 JP 12099499 A JP12099499 A JP 12099499A JP 12099499 A JP12099499 A JP 12099499A JP 3161453 B2 JP3161453 B2 JP 3161453B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のエンジン
フードを開状態に保持するフードサポート構造に関す
る。
フードを開状態に保持するフードサポート構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、自動車のエンジンル
ーム5を開閉するフード4はエンジンルーム5の側壁内
板2側に沿って矢印A,Bで示す上下方向に回動自在と
したフードサポートロッド1Aにより開状態に保持する
のが一般的である。
ーム5を開閉するフード4はエンジンルーム5の側壁内
板2側に沿って矢印A,Bで示す上下方向に回動自在と
したフードサポートロッド1Aにより開状態に保持する
のが一般的である。
【0003】図3ないし図5に示すように、上記フード
サポートロッド1Aは、一端をほぼ直角状に屈折させた
支持部11Aを形成し、支持部11Aを上記側壁内板2
の貫通孔21に嵌着したグロメット形の支持部材6のロ
ッド支持孔61に上下方向に回動自在に枢支せしめてあ
る。他端はフック状に湾曲する係合部12を形成し、フ
ードサポートロッド1Aを回動起立させ、上記係合部1
2をフード4の内板41の係合孔42に挿入係止せしめ
ることにより、フード4はフードサポートロッド1Aで
開状態で保持される。フードサポートロッド1Aの不使
用時には、その係合部12をフード4の係合孔42から
はずし、図4に矢印Bで示す下方向にフードサポートロ
ッド1Aを倒し、側壁内板2に沿う状態で係合部12側
を上記側壁内板2に設けた上方へ開口する断面コ字形の
ロッド係止部材7に係止する。
サポートロッド1Aは、一端をほぼ直角状に屈折させた
支持部11Aを形成し、支持部11Aを上記側壁内板2
の貫通孔21に嵌着したグロメット形の支持部材6のロ
ッド支持孔61に上下方向に回動自在に枢支せしめてあ
る。他端はフック状に湾曲する係合部12を形成し、フ
ードサポートロッド1Aを回動起立させ、上記係合部1
2をフード4の内板41の係合孔42に挿入係止せしめ
ることにより、フード4はフードサポートロッド1Aで
開状態で保持される。フードサポートロッド1Aの不使
用時には、その係合部12をフード4の係合孔42から
はずし、図4に矢印Bで示す下方向にフードサポートロ
ッド1Aを倒し、側壁内板2に沿う状態で係合部12側
を上記側壁内板2に設けた上方へ開口する断面コ字形の
ロッド係止部材7に係止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のフードサポートロッド1Aにおいては、エンジンル
ーム5の前後幅が短い車種では、不使用時に下方向に回
動したフードサポートロッド1Aの係合部12側がエン
ジンルーム5内に納まらず外方にはみ出すという問題が
ある。
来のフードサポートロッド1Aにおいては、エンジンル
ーム5の前後幅が短い車種では、不使用時に下方向に回
動したフードサポートロッド1Aの係合部12側がエン
ジンルーム5内に納まらず外方にはみ出すという問題が
ある。
【0005】この不具合を解消するためには、フードサ
ポートロッド1Aの全長を短くする必要があるが、フー
ド4の開姿勢が低くなりエンジンルーム5の作業および
点検・整備などに支障をきたす。一方、フードサポート
ロッド1Aの支持部11Aの枢支位置を後退させると、
フードヒンジ(図示略)に加わる荷重が大きくなりフー
ド4に破損が発生する恐れがある。
ポートロッド1Aの全長を短くする必要があるが、フー
ド4の開姿勢が低くなりエンジンルーム5の作業および
点検・整備などに支障をきたす。一方、フードサポート
ロッド1Aの支持部11Aの枢支位置を後退させると、
フードヒンジ(図示略)に加わる荷重が大きくなりフー
ド4に破損が発生する恐れがある。
【0006】本発明は、エンジンルームの前後幅の短い
車種においても、フードを適正な開姿勢に無理なく保持
することができ、かつ不使用時のフードサポートロッド
をエンジンルーム内に支障なく収納することができる自
動車用フードサポート構造を提供することを課題として
なされたものである。
車種においても、フードを適正な開姿勢に無理なく保持
することができ、かつ不使用時のフードサポートロッド
をエンジンルーム内に支障なく収納することができる自
動車用フードサポート構造を提供することを課題として
なされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】フードサポートロッドの
一端をほぼ直角状に屈折させて形成した支持部をエンジ
ンルームの側壁内板に設けたロッド支持孔に枢支せし
め、他端に形成した係合部をフードの内板に着脱可能に
係止してフードを開状態に保持せしめるようにした自動
車用フードサポート構造において、フードサポートロッ
ドを、上記ロッド支持孔からエンジンルームの前壁まで
の距離よりも長く形成し、フードサポートロッドの上記
支持部を上記ロッド支持孔に上下方向かつ車幅方向に回
動自在に支持せしめるとともに、エンジンルームの前壁
の上部に、不使用時にエンジンルーム内方向に回動せし
めたフードサポートロッドの上記係合部側を係止するロ
ッド係止部材を設けたことを特徴とする(請求項1)。
フードサポートロッドの枢支位置をエンジンルームの前
後方向の適正位置とし、かつフードサポートロッドの長
さを上記枢支位置からエンジンルームの前端までの距離
よりも長くしてフードを充分に高い開姿勢に保持するこ
とができ、かつ不使用時のフードサポートロッドをエン
ジンルーム内に収納することができる。
一端をほぼ直角状に屈折させて形成した支持部をエンジ
ンルームの側壁内板に設けたロッド支持孔に枢支せし
め、他端に形成した係合部をフードの内板に着脱可能に
係止してフードを開状態に保持せしめるようにした自動
車用フードサポート構造において、フードサポートロッ
ドを、上記ロッド支持孔からエンジンルームの前壁まで
の距離よりも長く形成し、フードサポートロッドの上記
支持部を上記ロッド支持孔に上下方向かつ車幅方向に回
動自在に支持せしめるとともに、エンジンルームの前壁
の上部に、不使用時にエンジンルーム内方向に回動せし
めたフードサポートロッドの上記係合部側を係止するロ
ッド係止部材を設けたことを特徴とする(請求項1)。
フードサポートロッドの枢支位置をエンジンルームの前
後方向の適正位置とし、かつフードサポートロッドの長
さを上記枢支位置からエンジンルームの前端までの距離
よりも長くしてフードを充分に高い開姿勢に保持するこ
とができ、かつ不使用時のフードサポートロッドをエン
ジンルーム内に収納することができる。
【0008】上記支持部を上記係合部側へ突出する円弧
状に湾曲形成し、曲率を該支持部が上記ロッド支持孔に
挿通されたときに湾曲外径側が上記ロッド支持孔の開口
周面の幅方向中央に当接するとともに、湾曲内径側が上
記開口周面の幅方向両端のエッジに当接する曲率に設定
して、フードサポートロッドを上下方向かつ車幅方向に
回動自在とした(請求項2)。フードサポートロッドの
支持部を円弧状の湾曲形状に形成するのみで該支持部を
車体のロッド支持孔に上下方向かつ車幅方向に回動可能
に枢支することができる。
状に湾曲形成し、曲率を該支持部が上記ロッド支持孔に
挿通されたときに湾曲外径側が上記ロッド支持孔の開口
周面の幅方向中央に当接するとともに、湾曲内径側が上
記開口周面の幅方向両端のエッジに当接する曲率に設定
して、フードサポートロッドを上下方向かつ車幅方向に
回動自在とした(請求項2)。フードサポートロッドの
支持部を円弧状の湾曲形状に形成するのみで該支持部を
車体のロッド支持孔に上下方向かつ車幅方向に回動可能
に枢支することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1な
いし図3に基づいて説明する。図3はフード4の開状態
における自動車の前部斜視図であって、エンジンルーム
5の上部開口を開閉するフード4が設けられており、該
フード4はその後端が左右一対のフードヒンジ(図示
略)を介して車体8に枢支され、フード4はフードサポ
ートロッド1により開姿勢に保持される。
いし図3に基づいて説明する。図3はフード4の開状態
における自動車の前部斜視図であって、エンジンルーム
5の上部開口を開閉するフード4が設けられており、該
フード4はその後端が左右一対のフードヒンジ(図示
略)を介して車体8に枢支され、フード4はフードサポ
ートロッド1により開姿勢に保持される。
【0010】上記フードサポートロッド1は1本の鋼製
丸棒体を折曲げ形成したもので、その一端に支持部11
を、他端に係合部12を有し、上記支持部11がエンジ
ンルーム5の左右いずれか一方の側壁内板2に形成され
た貫通孔21に嵌め込まれた合成樹脂からなるグロメッ
ト形の支持部材6のロッド支持孔61に上下方向および
車幅方向に回動可能に枢支されている。そして、フード
サポートロッド1を上方へ回動起立させて上記係合部1
2を従来同様にフード4の内板41に形成された係合孔
42に挿入し、係合部12の基端で、係合孔42周縁に
支持させることで、フード4はフードサポートロッド1
により上方開状態に保持される。支持部材6を嵌着した
上記貫通孔21は、エンジンルーム5の側壁内板2の前
後方向中央よりもやや前方位置に形成してある。そし
て、フードサポートロット1は一端の支持部11の曲折
点から他端の係合部12までの長さが上記支持部材6を
嵌着した上記貫通孔21からエンジンルーム5の前壁3
までの距離よりも長くしてある。
丸棒体を折曲げ形成したもので、その一端に支持部11
を、他端に係合部12を有し、上記支持部11がエンジ
ンルーム5の左右いずれか一方の側壁内板2に形成され
た貫通孔21に嵌め込まれた合成樹脂からなるグロメッ
ト形の支持部材6のロッド支持孔61に上下方向および
車幅方向に回動可能に枢支されている。そして、フード
サポートロッド1を上方へ回動起立させて上記係合部1
2を従来同様にフード4の内板41に形成された係合孔
42に挿入し、係合部12の基端で、係合孔42周縁に
支持させることで、フード4はフードサポートロッド1
により上方開状態に保持される。支持部材6を嵌着した
上記貫通孔21は、エンジンルーム5の側壁内板2の前
後方向中央よりもやや前方位置に形成してある。そし
て、フードサポートロット1は一端の支持部11の曲折
点から他端の係合部12までの長さが上記支持部材6を
嵌着した上記貫通孔21からエンジンルーム5の前壁3
までの距離よりも長くしてある。
【0011】一方、エンジンルーム5の前壁3の上部に
は、上方へ開口する断面コ字形のロッド係止部材7が設
けられており、フードサポートロッド1は、不使用時に
はこれを下方に回動させるとともに、エンジンルーム5
内方向に回動させてその係合部12側を係脱自在に係止
して、フードサポートロッド1をエンジンルーム5内に
収納するようになっている。
は、上方へ開口する断面コ字形のロッド係止部材7が設
けられており、フードサポートロッド1は、不使用時に
はこれを下方に回動させるとともに、エンジンルーム5
内方向に回動させてその係合部12側を係脱自在に係止
して、フードサポートロッド1をエンジンルーム5内に
収納するようになっている。
【0012】フードサポートロッド1の一端に形成した
支持部11は、図2(A),(B)に示すようにロッド
他端方向へ山形状に湾曲せしめてある。上記側壁内板2
の貫通孔21に嵌め込まれた支持部材6のロッド支持孔
61の孔径は上記支持部11の径よりも余裕のある大き
さに形成してある。上記ロッド支持孔61内に挿通支持
される上記支持部11の頂部は円弧形で、曲率は、ロッ
ド支持孔61に挿通されたときに湾曲外径側11aが上
記ロッド支持孔61の開口周面の幅方向中央に当接する
とともに、湾曲内径側11bが上記開口周面の幅方向両
端のエッジに当接する曲率に設定してある。これによ
り、上記支持部11はロッド支持孔61に対して上下方
向かつエンジンルーム5内方向に回動可能となる。図中
13は、ロッド支持孔61に挿入されたフードサポート
ロッド1の支持部11が上記ロッド支持孔61から抜け
出すのを防止するためのストッパ部で、支持部11の先
端から湾曲外径側へ直角L字形に延出している。
支持部11は、図2(A),(B)に示すようにロッド
他端方向へ山形状に湾曲せしめてある。上記側壁内板2
の貫通孔21に嵌め込まれた支持部材6のロッド支持孔
61の孔径は上記支持部11の径よりも余裕のある大き
さに形成してある。上記ロッド支持孔61内に挿通支持
される上記支持部11の頂部は円弧形で、曲率は、ロッ
ド支持孔61に挿通されたときに湾曲外径側11aが上
記ロッド支持孔61の開口周面の幅方向中央に当接する
とともに、湾曲内径側11bが上記開口周面の幅方向両
端のエッジに当接する曲率に設定してある。これによ
り、上記支持部11はロッド支持孔61に対して上下方
向かつエンジンルーム5内方向に回動可能となる。図中
13は、ロッド支持孔61に挿入されたフードサポート
ロッド1の支持部11が上記ロッド支持孔61から抜け
出すのを防止するためのストッパ部で、支持部11の先
端から湾曲外径側へ直角L字形に延出している。
【0013】上記フードサポートロッド1を取付けるに
は、図2(A)に示すように、エンジンルーム5の側壁
内板2の貫通孔21に嵌め込んだ支持部材6のロッド支
持孔61にフードサポートロッド1の支持部11をその
先端のストッパ部13から順次車外側に向って挿入す
る。これにより円弧形の支持部11の外径側11aが上
記支持部材6のロッド支持孔61の開口周面の幅方向中
央に当接し、かつ内径側11bが上記開口周面の幅方向
両端のエッジに当接した状態となり、フードサポートロ
ッド1は上下方向および車幅方向回動自在に枢支され
る。
は、図2(A)に示すように、エンジンルーム5の側壁
内板2の貫通孔21に嵌め込んだ支持部材6のロッド支
持孔61にフードサポートロッド1の支持部11をその
先端のストッパ部13から順次車外側に向って挿入す
る。これにより円弧形の支持部11の外径側11aが上
記支持部材6のロッド支持孔61の開口周面の幅方向中
央に当接し、かつ内径側11bが上記開口周面の幅方向
両端のエッジに当接した状態となり、フードサポートロ
ッド1は上下方向および車幅方向回動自在に枢支され
る。
【0014】フード4を開くときには、これを持ち上
げ、上記フードサポートロッド1を図1に矢印Aで示す
上方向に回動起立させ係合部12をフード4の内板41
の係合孔42に挿入し、フードサポートロッド1はつっ
かえ棒としてフード4を開状態に保持する。
げ、上記フードサポートロッド1を図1に矢印Aで示す
上方向に回動起立させ係合部12をフード4の内板41
の係合孔42に挿入し、フードサポートロッド1はつっ
かえ棒としてフード4を開状態に保持する。
【0015】フード4閉時には、フードサポートロッド
1の係合部12をフード4からはずして、図1および図
2(B)に示すように支持部11を中心に矢印Bで示す
下方向にフードサポートロッド1を回動させ、更に矢印
Cで示すエンジンルーム5内方向に回動させてエンジン
ルーム5の前壁3の上部に設けたロッド係止部材7に係
合部12の基端側の直線部13を挟持係止させる。ロッ
ド係止部材7の車幅方向の取付け位置は、フードサポー
トロッド1の一端の屈折点から他端の係合部12までの
長さと、上記側壁内板2の貫通孔21から前壁3までの
距離との差により決定される。
1の係合部12をフード4からはずして、図1および図
2(B)に示すように支持部11を中心に矢印Bで示す
下方向にフードサポートロッド1を回動させ、更に矢印
Cで示すエンジンルーム5内方向に回動させてエンジン
ルーム5の前壁3の上部に設けたロッド係止部材7に係
合部12の基端側の直線部13を挟持係止させる。ロッ
ド係止部材7の車幅方向の取付け位置は、フードサポー
トロッド1の一端の屈折点から他端の係合部12までの
長さと、上記側壁内板2の貫通孔21から前壁3までの
距離との差により決定される。
【0016】上記構成により、エンジンルームの前後幅
が短い車種において不使用時にフードサポートロッド1
をエンジンルーム5の外方にはみ出すことなくエンジン
ルーム5内に支障なく収納することができる。なお、上
記フードサポートロッド1は不使用時に、下方回動操作
と同時にエンジンルーム5内方に回動させてもよい。
が短い車種において不使用時にフードサポートロッド1
をエンジンルーム5の外方にはみ出すことなくエンジン
ルーム5内に支障なく収納することができる。なお、上
記フードサポートロッド1は不使用時に、下方回動操作
と同時にエンジンルーム5内方に回動させてもよい。
【0017】
【発明の効果】本発明では、フードサポートロッドの支
持部をエンジンルームの側壁内板のロッド支持孔に上下
方向かつ、車幅方向に回動可能に枢支せしめたから、フ
ードサポートロッドの長さを、その枢支部からエンジン
ルームの前端間の距離よりも長くしても、フードサポー
トロッド不使用時にこれを上記内板とエンジンルームの
前壁との間に斜めに架け渡すことで容易に収納すること
ができる。
持部をエンジンルームの側壁内板のロッド支持孔に上下
方向かつ、車幅方向に回動可能に枢支せしめたから、フ
ードサポートロッドの長さを、その枢支部からエンジン
ルームの前端間の距離よりも長くしても、フードサポー
トロッド不使用時にこれを上記内板とエンジンルームの
前壁との間に斜めに架け渡すことで容易に収納すること
ができる。
【図1】本発明のフードサポート構造におけるフードサ
ポートロッドの収納状態を示す斜視図である。
ポートロッドの収納状態を示す斜視図である。
【図2】(A)はフードサポートロッドの使用時の要部
縦断面図、(B)は不使用時の要部水平断面図である。
縦断面図、(B)は不使用時の要部水平断面図である。
【図3】フードサポートロッドを備えた自動車の前部斜
視図である。
視図である。
【図4】従来のフードサポートロッドの収納状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図5】従来のフードサポートロッドの要部を示す断面
図である。
図である。
1 フードサポートロッド 11 支持部 12 係合部 2 側壁内板 3 前壁 4 フード 5 エンジンルーム 6 支持部材 61 ロッド支持孔 7 ロッド係止部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平3−52290(JP,U) 実開 平4−26416(JP,U) 実開 平1−81386(JP,U) 実開 昭63−98281(JP,U) 実開 昭54−32415(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/12
Claims (2)
- 【請求項1】 フードサポートロッドの一端をほぼ直角
状に屈折させて形成した支持部をエンジンルームの側壁
内板に設けたロッド支持孔に枢支せしめ、他端に形成し
た係合部をフードの内板に着脱可能に係止してフードを
開状態に保持せしめるようになした自動車用フードサポ
ート構造において、フードサポートロッドを、上記ロッ
ド支持孔からエンジンルームの前壁までの距離よりも長
く形成し、フードサポートロッドの上記支持部を上記ロ
ツド支持孔に上下方向かつ車幅方向に回動自在に支持せ
しめるとともに、エンジンルームの前壁の上部に、不使
用時に、エンジンルーム内方向へ回動せしめたフードサ
ポートロッドの上記係合部側を係止するロッド係止部材
を設けたことを特徴とする自動車用フードサポート構
造。 - 【請求項2】 上記支持部を上記係合部側へ突出する円
弧状に湾曲形成し、曲率を該支持部が上記ロッド支持孔
に挿通されたときに湾曲外径側が上記ロッド支持孔の開
口周面の幅方向中央に当接するとともに、湾曲内径側が
上記開口周面の幅方向両端のエッジに当接する曲率に設
定して、フードサポートロッドを上下方向かつ車幅方向
に回動自在となした請求項1記載の自動車用フードサポ
ート構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12099499A JP3161453B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 自動車用フードサポート構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12099499A JP3161453B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 自動車用フードサポート構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000313357A JP2000313357A (ja) | 2000-11-14 |
JP3161453B2 true JP3161453B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=14800160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12099499A Expired - Fee Related JP3161453B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 自動車用フードサポート構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3161453B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004037630A1 (ja) * | 2002-10-24 | 2004-05-06 | Ohashi Tekkou Kabushiki Kaisya | ロッド及び合成樹脂部品の取付構造 |
JP5460464B2 (ja) | 2010-05-24 | 2014-04-02 | 株式会社城南製作所 | 蓋の開閉リンク構造 |
JP6037723B2 (ja) * | 2012-08-28 | 2016-12-07 | ダイハツ工業株式会社 | 車両用フードの保持構造 |
JP2024055121A (ja) | 2022-10-06 | 2024-04-18 | 株式会社Subaru | 車両用フードステー支持構造 |
-
1999
- 1999-04-28 JP JP12099499A patent/JP3161453B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000313357A (ja) | 2000-11-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |