JPH081972Y2 - オープンカー - Google Patents

オープンカー

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Publication number
JPH081972Y2
JPH081972Y2 JP1989121172U JP12117289U JPH081972Y2 JP H081972 Y2 JPH081972 Y2 JP H081972Y2 JP 1989121172 U JP1989121172 U JP 1989121172U JP 12117289 U JP12117289 U JP 12117289U JP H081972 Y2 JPH081972 Y2 JP H081972Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
stop lamp
garnish
mount stop
roll bar
recess
Prior art date
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Application number
JP1989121172U
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JPH0359240U (ja
Inventor
雄三 足立
友英 佐治
清光 畔柳
幸宏 大北
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案はオープンカーに関するもので、詳しくは、ハ
イマウントストップランプの設置構造に関するものであ
る。
b.従来の技術 自動車には、後方からの確認をより容易にするため
に、車体の上部にストップランプ(ハイマウントストッ
プランプ)を付設したものがある。
第8図は従来から採用されているハイマウントストッ
プランプの設置態様を示している。
ハイマウントストップランプaは、第8図(a)に示
したように、車体内部のリヤウインドガラスbの上部ま
たは下部に配設されたり、第8図(b)に示したよう
に、車体外部のルーフc,トランクd等に設置したスポイ
ラーe,f,gを利用して、そこに配設されている。
c.考案が解決しようとする課題 しかしながら、車体上部を完全に開放してしまうオー
プンカーにおいては、スポイラーgにしかハイマウント
ストップランプaを設置する場所がなく、車体デザイン
上スポイラーgを有しない車体では、それも不可能であ
る。
そこで、本考案の目的は、ハイマウントストップラン
プを合理的に設置したオープンカーを提供することにあ
る。
d.課題を解決するための手段 本考案では、上記目的を達成するために、幌を車体の
凹部に対して出没可能に設置し、該凹部開口にカバー用
ガーニッシュを配設したオープンカーにおいて、上記ガ
ーニッシュの下部に下方に開口する凹部を設けるととも
に、該凹部内に下方へ突出する凸部を設け、上記ガーニ
ッシュの凹部にハイマウントストップランプを配設する
に際し、該ハイマウントストップランプを上記凸部に当
てて位置決めし、上記ガーニッシュの後方面と上記ハイ
マウントストップランプの面を同一面としている。
e.実施例 第1図乃至第7図は本考案にかかるオープンカーを示
している。
このオープンカーは、第1図に示したように、車体上
部1aに、フロントウインド2を有するフロントガラスフ
レーム3と、リヤウインド4を有するロールバー5と、
フロントガラスフレーム3の上縁部3aとロールバー5の
上縁部5aとの間に差渡して設置するルーフ6とを備えて
いる。
このオープンカーでは、ロールバー5が後述するよう
に回動自在に設置され、車体下部1bの凹部1cに格納し得
るようになっている。そして、凹部1cの開口1dのリヤ側
縁部には、カバー用ガーニッシュ7が立設されており、
該ガーニッシュ7の後面中央部には、第2図に示したよ
うにハイマイントストップランプ8が設置されている。
すなわち、ガーニッシュ7の後部中央の下部に下方に
開口する凹部20を設けるとともに、該凹部内に下方へ突
出する凸部21を設け、ガーニッシュ7の凹部20にハイマ
ウントストップランプ8を配設している。ハイマウント
ストップランプ8は、凸部21に当てられて位置決めさ
れ、ガーニッシュ7の後方面7aとハイマウントストップ
ランプ8の面8aを同一面としている。
上記ロールバー5の両下端部は、第3図乃至第6図に
示したように、車体1のブラケット9に、ピン10によっ
て回動自在に支持されている。ロールバー5の両下端に
は、第5図に示したように、ピン11がロールバー5の側
面に対して出没自在に設置され、かつ該ピン11はスプリ
ング12によって突出方向に付勢されている。さらに、ロ
ールバー5の下端には、レバー13が配設され、このレバ
ー13の一端はピン11の一端に係合している。また、ロー
ルバー5の上縁5aの中央には、第3図に示したように、
ハンドル14が配設されており、該ハンドル14はワイヤ15
を介してレバー13に連係されている。そして、ハンドル
14の非操作時には、スプリング12の付勢力によってピン
11は突出しており、ハンドル14を操作することによって
ピン11をロールバー5内に没入させる。
一方、車体1のブラケット9には、2つの孔9a,9bが
形成されている。この孔9a,9bは、ピン11の先端を嵌入
させてロールバー5の位置決めを図るもので、ピン11の
移動軌跡上に位置されている。
そして、この自動車では、ピン11をブラケット9の孔
9aに嵌入させた状態(第4図参照)では、ロールバー5
が第1図に示した立設状態にあり、またピン11を孔9bに
嵌入させた状態(第6図参照)では、ロールバー5が第
7図に示した収納状態にある。ロールバー5の収納状態
では、ロールバー5が車体下部1bの凹部1c内に格納さ
れ、その際のロールバー5の上部は、凹部開口周縁に設
置されたカバー用ガーニッシュ7によって隠される。こ
のようなロールバー5の状態変更は、ハンドル14を操作
してピン11の孔9a,9bとの係合を解除し、手でもってロ
ールバー5を所定の位置に回動させれば、ピン11は孔9
a,9bのいずれかに嵌入してロールバー5をそこに位置決
めする。
なお、上記実施例では、オープンカーとしてタルガル
ーフ型オープンカーを示したが、本考案はコンバーチブ
ル型オープンカーにも適用できる。
f.考案の効果 以上説明したように、本考案に係るオープンカーによ
れば、幌を車体の凹部に対して出没可能に設置し、該凹
部開口にカバー用ガーニッシュを配設したオープンカー
において、上記ガーニッシュの下部に下方に開口する凹
部を設けるとともに、該凹部内に下方へ突出する凸部を
設け、上記ガーニッシュの凹部にハイマウントストップ
ランプを配設するに際し、該ハイマウントストップラン
プを上記凸部に当てて位置決めして、上記ガーニッシュ
の後方面と上記ハイマウントストップランプの面を同一
面とした構成としているので、次のような効果を得るこ
とができる。
すなわち、本考案では、幌の格納用凹部周縁に該凹部
を外部から隠すカバー用ガーニッシュを配設するととも
に、このガーニッシュを利用してハイマウントストップ
ランプを設置しているので、ハイマウントストップラン
プを車体の高所に位置させることでき、後方からの確認
が容易であり、しかも車体に一体感をもって設置するこ
とができる。
また、本考案では、上記ガーニッシュの凹部内に設け
た凸部により上記ハイマウントストップランプの位置決
めを容易に行うことができ、その組立作業性の向上を図
ることができるとともに、上記ガーニッシュの後方面と
上記ハイマウントストップランプの面を同一面としたの
で、車両の外観が良い。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本考案に係るオープンカーを示した
もので、第1図は幌を使用している状態を示した全体の
斜視図、第2図はハイマウントストップランプの設置状
態を示した第1図におけるII-II線断面図、第3図はロ
ールバーを示した斜視図、第4図はロールバーの立設位
置を示した図、第5図は第4図におけるV−V線断面
図、第6図はロールバーの格納位置を示した図、第7図
は幌を収納した状態を示した全体の斜視図、第8図は従
来の一般的な自動車におけるハイマウントストップラン
プの設置位置を示した図である。 1……車体、1a……車体上部、1b……車体下部、1c……
幌格納凹部、2……フロントウインド、3……フロント
ガラスフレーム、3a……上縁部、4……リヤウインド、
5……ロールバー、5a……上縁部、6……ルーフ、7…
…カバー用ガーニッシュ、8……ハイマウントストップ
ランプ、9……ブラケット、9a,9b……孔、10,11……ピ
ン、12……スプリング、13……レバー、14……ハンド
ル、15……ワイヤ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−59119(JP,U) 実開 昭63−110119(JP,U) 実開 昭62−74048(JP,U) 実開 昭64−16939(JP,U) 実開 昭63−104291(JP,U) 特公 昭58−38335(JP,B2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】幌を車体の凹部に対して出没可能に設置
    し、該凹部開口にカバー用ガーニッシュを配設したオー
    プンカーにおいて、 上記ガーニッシュの下部に下方に開口する凹部を設ける
    とともに、該凹部内に下方へ突出する凸部を設け、 上記ガーニッシュの凹部にハイマウントストップランプ
    を配設するに際し、該ハイマウントストップランプを上
    記凸部に当てて位置決めして、上記ガーニッシュの後方
    面と上記ハイマウントストップランプの面を同一面とし
    たことを特徴とするオープンカー。
JP1989121172U 1989-10-17 1989-10-17 オープンカー Expired - Fee Related JPH081972Y2 (ja)

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JP1989121172U JPH081972Y2 (ja) 1989-10-17 1989-10-17 オープンカー

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JP1989121172U JPH081972Y2 (ja) 1989-10-17 1989-10-17 オープンカー

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JPH0359240U JPH0359240U (ja) 1991-06-11
JPH081972Y2 true JPH081972Y2 (ja) 1996-01-24

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ID=31669210

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JP (1) JPH081972Y2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5838335A (ja) * 1981-08-29 1983-03-05 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 噴射時期調整装置
JPH0241051Y2 (ja) * 1984-09-10 1990-11-01
JPH032417Y2 (ja) * 1985-10-29 1991-01-23
JPS63110119U (ja) * 1987-01-10 1988-07-15

Also Published As

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JPH0359240U (ja) 1991-06-11

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