JP2008169582A - 車両ドア用全開ロック装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】全開ロックを安定して解除することができるとともに、耐久性に優れ、かつ安価な車両ドア用全開ロック装置を提供する。
【解決手段】車体Bに固着された第1ヒンジベース11と、スライドドア1に固着された第2ヒンジベース12と、第1ヒンジベース11と第2ヒンジベース12とを回動可能に連結する一対のヒンジアーム13,14とを有する4リンクヒンジ10と、スライドドア1の全開状態において、スライドドア1の移動を規制する全開ロック機構20と、全開ロック機構20によるスライドドア1の移動の規制を解除する解除機構30とを備える車両ドア用全開ロック装置である。全開ロック機構20は、ヒンジアーム14の先端部に設けられたストライカ21と、第2ヒンジベース12に設けられ、スライドドア1の全開状態においてストライカ21と係合するポール25とを備える。
【選択図】 図4
【解決手段】車体Bに固着された第1ヒンジベース11と、スライドドア1に固着された第2ヒンジベース12と、第1ヒンジベース11と第2ヒンジベース12とを回動可能に連結する一対のヒンジアーム13,14とを有する4リンクヒンジ10と、スライドドア1の全開状態において、スライドドア1の移動を規制する全開ロック機構20と、全開ロック機構20によるスライドドア1の移動の規制を解除する解除機構30とを備える車両ドア用全開ロック装置である。全開ロック機構20は、ヒンジアーム14の先端部に設けられたストライカ21と、第2ヒンジベース12に設けられ、スライドドア1の全開状態においてストライカ21と係合するポール25とを備える。
【選択図】 図4
Description
本発明は、4リンクヒンジと、全開ロック機構と、全開ロックを解除する解除機構とを備える車両ドア用全開ロック装置に関する。
従来、特許文献1に記載された第1及び第2実施例の車両ドア用全開ロック装置が知られている。第1実施例の車両ドア用全開ロック装置は、スライドドアに固定されたヒンジアーム(ブラケット)にストライカが設けられ、車体側にストライカと係合するフックが設けられている。この車両ドア用全開ロック装置によれば、スライドドアの全開時において、ストライカとフックとが係合してスライドドアの移動が規制される。そして、ヒンジアーム(ブラケット)に回動可能に支持された支持レバーによりストライカを引き上げて、ストライカとフックとの係合を解除させ、スライドドアの移動の規制を解除している。
また、第2実施例の車両ドア用全開ロック装置は、車体側にストライカが設けられ、スライドドアに固定されたヒンジアーム(ブラケット)にラッチとポールが設けられている。この車両ドア用全開ロック装置によれば、スライドドアの全開時において、ストライカとラッチとが係合するとともに、ポールがラッチの回動を規制するため、スライドドアの移動が規制される。そして、ポールを引き上げて、ストライカとラッチとの係合を解除させ、スライドドアの移動の規制を解除している。
実開平5−78862号公報(第14頁〜第19頁、図1、図6〜図11)
しかし、上記従来の車両ドア用全開ロック装置ではヒンジアームがドアに固定されているのに対し、4リンクヒンジを用いた車両ドア用全開ロック装置ではヒンジアームが回動可能である。そのため、4リンクヒンジを用いた車両ドア用全開ロック装置に従来の車両ドア用全開ロック装置と同様の機械的構成を採用すると、全開ロックを解除する解除機構にはヒンジアームに沿ってケーブルの配索が必要となり、以下のような不都合を生じる。すなわち、ケーブルの遊動長のバラツキが大きくなるため、全開ロックを解除するためのケーブルのストロークが不足してしまう。また、ケーブルの曲げRが小さくなり、摺動抵抗が大きくなるため、全開ロックを解除するのに大きな力を要す上、ケーブルの耐久性が低下する。さらには、ケーブルが長くなるため、製造コストが高騰化する。
本発明は係る従来の問題点に鑑みてなされたものであり、全開ロックを安定して解除することができるとともに、耐久性に優れ、かつ安価な車両ドア用全開ロック装置を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に係る車両ドア用全開ロック装置の特徴は、車体に固着された第1ヒンジベースと、ドアに固着された第2ヒンジベースと、該第1ヒンジベースと該第2ヒンジベースとを回動可能に連結する一対のヒンジアームとを有する4リンクヒンジと、前記ドアの全開状態において、前記ドアの移動を規制する全開ロック機構と、該全開ロック機構による前記ドアの移動の規制を解除する解除機構と、を備える車両ドア用全開ロック装置であって、前記全開ロック機構は、前記ヒンジアームの先端部に設けられたストライカと、前記第2ヒンジベースに設けられ、前記ドアの全開状態において前記ストライカと係合するポールと、を備えることである。
請求項2に係る車両ドア用全開ロック装置の特徴は、請求項1において、前記4リンクヒンジは前記ドアの上部及び下部に配設され、前記全開ロック機構は、前記ドアの下部に配設された前記4リンクヒンジに設けられていることである。
請求項3に係る車両ドア用全開ロック装置の特徴は、請求項2において、前記ストライカは、車両後方の前記ヒンジアームに設けられていることである。
請求項4に係る車両ドア用全開ロック装置の特徴は、請求項1乃至3のいずれか1項において、前記ポールと当接する前記ストライカの当接部にはローラが設けられていることである。
請求項1に係る車両ドア用全開ロック装置においては、4リンクヒンジと全開ロック機構と全開ロックを解除する解除機構とを備え、全開ロック機構は、ヒンジアームの先端部に設けられたストライカと、第2ヒンジベースに設けられ、ドアの全開状態においてストライカと係合するポールとを備えるため、全開ロックを解除する解除機構のケーブルの配索が簡単になる。そのため、全開ロックを解除するためのケーブルのストローク不足を解消することができる。また、ケーブルの曲げRが小さくなることを回避でき、摺動抵抗の増大を防止できるため、全開ロックを解除するのに大きな力が不要である上、ケーブルの耐久性が向上する。さらには、ケーブルが短くなり、更にケーブル保護部品が不要となるため、製造コストが低廉化する。したがって、この車両ドア用全開ロック装置によれば、全開ロックを安定して解除することができるとともに、耐久性に優れ、かつ安価である。
請求項2に係る車両ドア用全開ロック装置においては、4リンクヒンジはドアの上部及び下部に配設され、全開ロック機構がドアの下部に配設された4リンクヒンジに設けられているため、全開ロック機構の機能を安定して発揮させることができる。
請求項3に係る車両ドア用全開ロック装置においては、ストライカが車両後方のヒンジアームに設けられているため、車両前方に乗降口が形成されるスライドドアでは、乗員の乗降に際して全開ロック機構が邪魔になることがない。
請求項4に係る車両ドア用全開ロック装置においては、ポールと当接するストライカの当接部にはローラが設けられているため、全開ロックを解除する力を小さくすることができる。
本発明に係る車両ドア用全開ロック装置を具体化した実施形態1、2を図面に基づいて以下に説明する。図1は、実施形態1の車両ドア用全開ロック装置が用いられたスライドドア1を車内側から見た図である。スライドドア1のドア本体2の上部には窓ガラス3が昇降可能に設けられ、スライドドア1の内側面の上部及び下部と車体との間には、4リンクヒンジ4,10が配設されている。4リンクヒンジ10には、解除機構30と後述する全開ロック機構とが備えられている。また、スライドドア1の外側面にはアウタハンドル5が取付けられ、スライドドア1の内側面にはインナハンドル6及びロックノブ7が取付けられている。さらに、スライドドア1の内部の前端部及び後端部には全閉ロック機構8a,8bが設けられている。また、スライドドア1の内部には、リモートコントロールユニット9が設けられ、リモートコントロールユニット9と解除機構30、アウタハンドル5、インナハンドル6、ロックノブ7及び全閉ロック機構8a,8bとがケーブルで接続されている。このリモートコントロールユニット9は、アウタハンドル5、インナハンドル6及びロックノブ7に入力された操作力を全閉ロック機構8a,8b及び解除機構30に伝達するものである。
図2は、スライドドア1の縦断面図である。スライドドア1のドア本体2はアウタパネル2aとインナパネル2bとが周縁部で結合されて形成され、ドア本体2の車内側にはトリム(内張り)が取付けられている。
図3は、スライドドア1の横断面図であり、4リンクヒンジ10を上方から見た図である。4リンクヒンジ10は、車体Bに固着された第1ヒンジベース11と、スライドドア1に固着された第2ヒンジベース12と、一対のヒンジアーム13,14とを有している。第1,2ヒンジベース11,12とヒンジアーム13,14とは4本のヒンジピン16により連結され、第2ヒンジベース12は第1ヒンジベース11に対して回動可能にされている。ここで、図3の実線で示す状態がスライドドア1の全閉状態であり、2点鎖線で示す状態がスライドドア1の全開状態である。なお、ヒンジアーム13側が車両前方であり、ヒンジアーム14側が車両後方である。
図4及び図5に示すように、ヒンジアーム14の一端にはストライカ21が嵌着されている。ストライカ21の先端は二股に分かれており、ローラ22がピン23により回動自在に支持されている。また、第2ヒンジベース12に取付けられたブラケット28にはピン27が立設され、ポール25がピン27を中心として回動可能に設けられている。このポール25は、ピン27に巻回されたスプリング26により時計回り(図4)に付勢されている。ポール25の一端側には、ローラ22と当接するガイド面25c、突出面25a及びローラ22と係合する係合面25bが形成されている。この係合面25bとローラ22とが係合することにより、スライドドア1の全開状態において、スライドドア1の移動が規制される。ここで、ストライカ21とポール25とが全開ロック機構20である。この全開ロック機構20は、スライドドア1の全開状態において、スライドドア1の移動を規制するものである。
図6に示すように、ポール25の他端側は車両上方に垂直に屈曲され、さらに第2ヒンジベース12の上方において一端側と平行に屈曲された突出部25dが形成されている。突出部25dには解除部材31がピン32により回動可能に取付けられ、解除部材31にはケーブル33の一端が連結されている。このケーブル33が引かれることにより、ポール25が反時計回り(図4)に回転され、全開ロック機構20によるスライドドア1の移動の規制を解除することができる。ここで、解除部材31とケーブル33とが解除機構30である。
なお、図1における全閉ロック機構8a,8bは、スライドドア1の全閉状態において、図示しないラッチとストライカとが係合して、スライドドア1の移動を規制する周知のものである。
次に、以上の機械的構成の車両ドア用全開ロック装置におけるスライドドア1の開閉動作について説明する。スライドドア1が全閉状態かつロックノブ7が引き上げられている状態において、アウタハンドル5又はインナハンドル6を引き、スライドドア1を車両後方に移動させると、リモートコントロールユニット9により全閉ロック機構8a,8bのロックが解除される。これにより、スライドドア1が車両後方にスライドされ、ストライカ21のローラ22がポール25のガイド面25c、係合面25bと順次当接しつつ回転する。
スライドドア1が全開位置までスライドされると、ストライカ21のローラ22がポール25の係合面25bに係合され、スライドドア1は全開状態でロックされる。そのため、アウタハンドル5又はインナハンドル6を引くことなくスライドドア1をスライドさせることはできない。
スライドドア1が全開状態かつロックノブ7が引き上げられている状態において、アウタハンドル5又はインナハンドル6を引き、スライドドア1を車両前方に移動させると、リモートコントロールユニット9により、ケーブル33が引かれる。これにより、解除部材31を介してポール25が反時計回り(図4)に回転され、ストライカ21のローラ22とポール25の係合面25bとの係合が解除されて、スライドドア1が車両前方にスライドされる。そして、スライドドア1が全閉位置までスライドされると、スライドドア1は全閉ロック機構8a,8bにより、全閉状態でロックされる。
実施形態1に係る車両ドア用全開ロック装置においては、4リンクヒンジ10と全開ロック機構20と全開ロックを解除する解除機構30とを備え、全開ロック機構20は、ヒンジアーム14の先端部に設けられたストライカ21と、第2ヒンジベース12に設けられ、スライドドア1の全開状態においてストライカ21と係合するポール25とを備えるため、全開ロックを解除する解除機構30のケーブル33の配索が簡単になる。そのため、全開ロックを解除するためのケーブル33のストローク不足を解消することができる。また、ケーブル33の曲げRが小さくなることを回避でき、摺動抵抗の増大を防止できるため、全開ロックを解除するのに大きな力が不要である上、ケーブル33の耐久性が向上する。さらには、ケーブル33が短くなるため、部品コストが低廉化する。したがって、この車両ドア用全開ロック装置によれば、全開ロックを安定して解除することができるとともに、耐久性に優れ、かつ安価である。なお、ケーブル33が短くなること及びケーブル33の曲げRが小さくなることから、ケーブル33を保護する部品を減少させることもできる。
また、この車両ドア用全開ロック装置においては、4リンクヒンジ4,10はスライドドアの上部及び下部に配設され、全開ロック機構20がスライドドア1の下部に配設された4リンクヒンジ10に設けられているため、全開ロック機構20の機能を安定して発揮させることができる。また、ストライカ21が車両後方のヒンジアーム14に設けられているため、車両前方に乗降口が形成されるスライドドア1では、乗員の乗降に際して全開ロック機構20が邪魔になることがない。
さらに、この車両ドア用全開ロック装置においては、ポール25と当接するストライカ21の当接部にはローラ22が設けられているため、全開ロックを解除する力を小さくすることができる。なお、ヒンジアーム14の先端部にストライカ21が設けられているため、ヒンジアーム13,14の回転角度を最大限に利用することができ、車両ドア用全開ロック装置全体をコンパクトにすることができる。
実施形態2の車両ドア用全開ロック装置の主な機械的構成は、図1〜図3に示した実施形態1のものと同様であり、同一の機械的構成については同一の符号を用いることとし、その説明を省略する。
図7に示すように、ヒンジアーム14の一端にはストライカ41が嵌着されている。ストライカ41の先端部にはガイド面41a及び係合面41bが形成されている。また、第2ヒンジベース12に取付けられたブラケット48にはピン47が立設され、ポール45がピン47を中心として回動可能に設けられている。このポール45は、ピン47に巻回されたスプリング46により時計回りに付勢されている。ポール45の一端側には、ガイド面41aと当接するとともに、係合面41bと係合する突出面45aが形成されている。この突出面45aと係合面41bとが係合することにより、スライドドア1の全開状態において、スライドドア1の移動が規制される。ここで、ストライカ41とポール45とが全開ロック機構40である。この全開ロック機構40は、スライドドア1の全開状態において、スライドドア1の移動を規制するものである。
図8に示すように、ポール45の他端側は車両上方に垂直に屈曲され、さらに第2ヒンジベース12の上方において一端側と平行に屈曲された突出部45bが形成されている。また、第2ヒンジベース12にはブラケット51が取付けられ、ブラケット51にはピン53により解除プレート52が回動可能に設けられている。解除プレート52は逆L字形の板状をなし、一端側には長穴52aが形成され、他端側には折返し部52bが形成されている。そして、長穴52aにはポール45の突出部45bが挿入され、折返し部52bにはケーブル33の一端が連結されている。このケーブル33が引かれることにより、解除プレート52が回転し、解除プレート52の長穴52aの縁部によりポール45が押圧される。これにより、ポール45が反時計回り(図7)に回転され、全開ロック機構40によるスライドドア1の移動の規制を解除することができる。ここで、解除プレート52とケーブル33とが解除機構50である。
次に、以上の機械的構成の車両ドア用全開ロック装置におけるスライドドア1の開閉動作について説明する。スライドドア1が全閉状態かつロックノブ7が引き上げられている状態において、アウタハンドル5又はインナハンドル6を引き、スライドドア1を車両後方に移動させると、リモートコントロールユニット9により全閉ロック機構8a,8bのロックが解除される。これにより、スライドドア1が車両後方にスライドされ、ストライカ41のガイド面41aがポール45の突出面45aと当接しつつ回転する。
スライドドア1が全開位置までスライドされると、ポール45の突出面45aがストライカ41の係合面41bに係合され、スライドドア1は全開状態でロックされる。そのため、アウタハンドル5又はインナハンドル6を引くことなくスライドドア1をスライドさせることはできない。
スライドドア1が全開状態かつロックノブ7が引き上げられている状態において、アウタハンドル5又はインナハンドル6を引き、スライドドア1を車両前方に移動させると、リモートコントロールユニット9により、ケーブル33が引かれる。これにより、解除プレート52を介してポール45が反時計回り(図7)に回転され、ポール45の突出面45aとストライカ41の係合面41bとの係合が解除されて、スライドドア1が車両前方にスライドされる。そして、スライドドア1が全閉位置までスライドされると、スライドドア1は全閉ロック機構8a,8bにより、全閉状態でロックされる。
実施形態2の車両ドア用全開ロック装置においても、実施形態1と同様の効果を得ることができる。ただし、この車両ドア用全開ロック装置においは、ポール45と当接するストライカ41の当接部にはローラが設けられていないため、全開ロックを解除する力を実施形態1と同様の程度まで小さくすることはできない。
なお、実施形態1、2において、本発明の車両ドア用全開ロック装置をスライドドアに用いた例を示したが、本発明の車両ドア用全開ロック装置はスライドドアだけでなく、例えば、バックドア等の他の車両ドアにも用いることができる。
以上、本発明の車両ドア用全開ロック装置を実施形態1、2に即して説明したが、本発明はこれらに制限されるものではなく、本発明の技術的思想に反しない限り、適宜変更して適用できることはいうまでもない。
1…ドア(スライドドア)、10…4リンクヒンジ、11…第1ヒンジベース、12…第2ヒンジベース、13,14…ヒンジアーム、20,40…全開ロック機構、30,50…解除機構、21,41…ストライカ、25,45…ポール、22…ローラ、B…車体。
Claims (4)
- 車体に固着された第1ヒンジベースと、ドアに固着された第2ヒンジベースと、該第1ヒンジベースと該第2ヒンジベースとを回動可能に連結する一対のヒンジアームとを有する4リンクヒンジと、
前記ドアの全開状態において、前記ドアの移動を規制する全開ロック機構と、
該全開ロック機構による前記ドアの移動の規制を解除する解除機構と、を備える車両ドア用全開ロック装置であって、
前記全開ロック機構は、前記ヒンジアームの先端部に設けられたストライカと、
前記第2ヒンジベースに設けられ、前記ドアの全開状態において前記ストライカと係合するポールと、を備えることを特徴とする車両ドア用全開ロック装置。 - 請求項1において、前記4リンクヒンジは前記ドアの上部及び下部に配設され、
前記全開ロック機構は、前記ドアの下部に配設された前記4リンクヒンジに設けられていることを特徴とする車両ドア用全開ロック装置。 - 請求項2において、前記ストライカは、車両後方の前記ヒンジアームに設けられていることを特徴とする車両ドア用全開ロック装置。
- 請求項1乃至3のいずれか1項において、前記ポールと当接する前記ストライカの当接部にはローラが設けられていることを特徴とする車両ドア用全開ロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007002535A JP2008169582A (ja) | 2007-01-10 | 2007-01-10 | 車両ドア用全開ロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007002535A JP2008169582A (ja) | 2007-01-10 | 2007-01-10 | 車両ドア用全開ロック装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008169582A true JP2008169582A (ja) | 2008-07-24 |
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ID=39697926
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JP2007002535A Pending JP2008169582A (ja) | 2007-01-10 | 2007-01-10 | 車両ドア用全開ロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008169582A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9540851B2 (en) | 2013-11-29 | 2017-01-10 | Hyundai Motor Company | Apparatus of slide door for vehicle |
-
2007
- 2007-01-10 JP JP2007002535A patent/JP2008169582A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9540851B2 (en) | 2013-11-29 | 2017-01-10 | Hyundai Motor Company | Apparatus of slide door for vehicle |
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