JP4721009B2 - ラッチ装置 - Google Patents

ラッチ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4721009B2
JP4721009B2 JP2006244077A JP2006244077A JP4721009B2 JP 4721009 B2 JP4721009 B2 JP 4721009B2 JP 2006244077 A JP2006244077 A JP 2006244077A JP 2006244077 A JP2006244077 A JP 2006244077A JP 4721009 B2 JP4721009 B2 JP 4721009B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation
striker
torsion spring
vehicle
latch device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006244077A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008063862A (ja
Inventor
裕也 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP2006244077A priority Critical patent/JP4721009B2/ja
Publication of JP2008063862A publication Critical patent/JP2008063862A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4721009B2 publication Critical patent/JP4721009B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

本発明は、ストライカと係合するラッチ装置に関する。
従来、車両のドア等に設けられるラッチ装置は、一般には、回動自在であってストライカと係合する係合部材と、当該係合部材がストライカと係合した際には当該係合部材の回動を規制し、ドアのハンドルレバーにより解除操作が行われた際には当該操作に応じて前記係合部材の回動の規制を解除する係止部材とを有している。そして、これら係合部材及び係止部材のような回動部材には、いずれかの回動方向に付勢力が作用するばね部材がそれぞれ少なくとも1つは設けられている。
例えば、車両のスライドドアの全開状態を保持するためのラッチ装置において、リターンスプリングにより付勢されストライカと係合するラッチ(係合部材)と、別のリターンスプリングにより付勢されており上記ラッチがストライカと係合したときに当該ラッチがリターンスプリングの付勢力によりアンラッチ位置に戻るのを規制する第1ロッキングプレート(係止部材)とを備えた構成のラッチ装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開平11−107606号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された技術では、少なくともラッチ及び第1ロッキングプレートそれぞれにリターンスプリングを設ける必要があるため、部品点数が増加する上、構成が複雑化するという問題がある。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、部品点数を少なくすることができる上、簡易な構成とすることができるラッチ装置を提供することにある。
上記した目的を達成するために、請求項1のラッチ装置では、ストライカと係合するラッチ装置であって、ベース部材に設けられたばね支持軸に支持されたねじりばねと、前記ベース部材に回動自在に設けられ、前記ねじりばねの一端側が表面を横切って連結され該ねじりばねの付勢力が一回動方向に作用しており、前記ストライカにより該ねじりばねの付勢力に抗して押圧され他回動方向へ回動することで該ストライカと係合する第1の回動部材と、前記ストライカとの係合を解除する際に作動するリンク機構と、前記ベース部材の前記第1の回動部材と同一の回動面に回動自在に設けられ、前記リンク機構及び前記ねじりばねの他端側が表面を横切って連結され、該ねじりばねの付勢力が前記他回動方向に作用しており、前記第1の回動部材が他回動方向に回動しストライカと係合した際には、前記ねじりばねの付勢力により他回動方向に回動し前記第1の回動部材の一回動方向への回動を規制するよう該第1の回動部材を係止し、該係止状態で前記リンク機構が作動した際には、該リンク機構の作動に応じて一回動方向に回動し前記第1の回動部材との係止が解除される第2の回動部材とを備えたことを特徴としている。
つまり、当該ラッチ装置は、ストライカと係合する第1の回動部材と、当該第1の回動部材がストライカと係合した際に当該第1の回動部材の回動を規制するよう係止する第2の回動部材とを有し、ねじりばねの一端側を第1の回動部材の表面を横切らせて当該第1の回動部材に連結させることで一回動方向に付勢力を作用させ、他端側を第2の回動部材の表面を横切らせて当該第2の回動部材に連結させることで他回動方向に付勢力を作用させた構成とする。
請求項2のラッチ装置では、請求項1において、車体側面のドア開口部にスライドドアを配設し、該ドア開口部の上縁部及び下縁部にガイドレールを備え、前記ストライカは、少なくとも上縁部または下縁部の一方のガイドレールのスライドドア全開方向の端部に設けられ、前記ベース部材は、少なくとも一方のガイドレール内を摺動するローラが設けられて前記スライドドアに取り付けられ、前記ねじりばね、前記第1の回動部材、及び前記第2の回動部材は、前記ローラより車両外側に設けられたことを特徴としている。
つまり、ねじりばね、第1の回動部材、第2の回動部材の各部品をローラより車両外側に配置する構成とする。
請求項3のラッチ装置では、請求項2において、前記ベース部材には、前記一方のガイドレールのスライドドア全閉方向の端部に設けられた凸部が挿入される凹部が設けられていることを特徴としている。
つまり、ラッチ装置にスライドドア全閉時の位置決めの機能を備える構成とする。
上記手段を用いる本発明の請求項1のラッチ装置によれば、従来のように各回動部材のそれぞれにばね部材を設け付勢力を与えていたラッチ装置に対して、1つのねじりばねにより2つの回動部材に付勢力を与えることができ、ラッチ装置の機能を十分に発揮することができる。
これにより、ラッチ装置を構成する部品点数を削減することができる上、ラッチ装置の構成も簡易なものにすることができる。
請求項2のラッチ装置によれば、部品点数の削減により重量低減やコンパクトになったラッチ装置をスライドドアのガイドレールの車両外側に配置することが可能となり、車室内の突出感が低減される。また、車両外側に配置したとしてもラッチ装置自体がコンパクトとなっているため見栄えを損なうことがない。
請求項3のラッチ装置によれば、ラッチ装置が部品点数の削減によりコンパクトになったことにより、スライドドアの全閉時の位置決めを行う機能をベース部材に持たすことができ、さらに部品点数の削減ができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1乃至図3を参照すると、図1には本発明に係るラッチ装置を備えた車両の左側面図、図2には本発明に係るラッチ装置を備えた車両の左後席乗降口部分の上面視図、図3には本発明に係るラッチ装置を備えた車両の左側の上面視図がそれぞれ示されている。
図1、2に示すように、車両1のリアドア2は、車両前後方向に摺動し後席乗降口4の開閉を行うスライドドアである。
リアドア2の車両前側上部及び車両前側下部にはそれぞれ車両前方内側に延びたアッパアーム6及びロアアーム8が設けられている。また、後席乗降口4の開口周縁の上辺及び下辺には、車両前後方向に延びアッパアーム6及びロアアーム8を案内するアッパレール10及びロアレール12が設けられている。なお、アッパレール10及びロアレール12の前部は車両前方内側に向かって延びており、リアドア2を閉める際に当該リアドア2を車両前方へと摺動させていくと、全閉時には当該アッパレール10及びロアレール12の案内に従い車両内側に入り込む構成をなしている。
また、リアドア2の車両内側面の中段部分には車両前後方向に延びたセンタレール14が設けられている。一方、車両には後席乗降口4の開口後縁に位置し当該センタレール14に案内されるセンタアーム(図示せず)が設けられている。
また、リアドア2の前部及び後部においてはラッチ機構16、18がそれぞれ設けられており、当該ラッチ機構16、18に対応して後席乗降口4の前部及び後部、即ちセンタピラー及びリアピラーにそれぞれストライカ20(後部は図示せず)が設けられている。当該ラッチ機構16、18はリアドア2を全閉にすることで、後席乗降口4の前部及び後部に設けられたストライカ20と係合し、当該リアドア2の全閉状態を保持する機能を有している。
また、アッパアーム6及びロアアーム8の先端にもそれぞれラッチ機構30、22が設けられている。そして、アッパレール10及びロアレール12の後端部分にはストライカ28(ロアアーム8側は図示せず)が設けられている。このアッパアーム6及びロアアーム8に設けられたラッチ機構30、22は、リアドア2を全開としたときにアッパレール10及びロアレール12の後端部分にあるそれぞれのストライカ28と係合し、当該リアドア2の全開状態を保持する機能を有している。
また、これらの各ラッチ機構16、18、30、22は、リアドア2内部に設けられたリンク機構を介して、リアドア2のアウタパネルに設けられているアウトサイドハンドル24と連結されている。そして、当該アウトサイドハンドル24の操作に応じてリンク機構が作動し、当該作動に応じて対応するラッチ機構16、18、30、22が解除されるよう構成されている。
以下、アッパアーム6及びラッチ機構30について詳しく説明する。なお、他のラッチ機構16、18、22は公知のものであり説明を省略する。
図2、3に示すように、アッパアーム6は、リアドア2の車両前側上部から車両前方内側に向かって延びた略平板形状をなしている。
詳しくは、当該アッパアーム6の先端側には、車両内側端部分において車両後側端から下方に屈曲した形状のストッパ部6aが形成されており、車両外側部分においてはリアドア2が全閉されるときの位置決めを行う上面視凹形状の位置決め部6bが形成されている。
一方、当該位置決め部6bに対応して、アッパレール10の前端部には車両外側に延びたブラケットを介して車両後側方向に延びるスライダ25(凸部)が取り付けられている。そして、リアドア2は全閉時においてアッパアーム6の位置決め部6bに当該スライダ25が挿入されることで位置決めが行われる。なお、当該スライダ25に例えば挿入方向に鋭角な三角部材を先端に有する弾性部材25aを取り付ける等して位置決め部6bに挿入されたときのスライダ25に弾性機能を持たせ、その反力でドアを車体外側に押すようにすれば、走行時のガタを防止することができ、またスライドドアを車体外側に押しているため、ウェザーストリップのへたりの影響を受けず確実にスライドドアを全閉することができる。
また、当該アッパアーム6の上面において、ストッパ部6aの前方に位置して、車両上下方向の軸を有し当該軸を中心に回動自在なローラ6cが設けられている。そして、アッパアーム6は、当該ローラ6cが車両下側に開放した凹形状のアッパレール10内に係合されていることで、当該アッパレール10により車両前後方向に案内される。
当該アッパレール10は、車両1のルーフ部1aの外周縁より車両内側に設けられており、後端部分には上記ストッパ部6aと対応する緩衝部材26及びコ字形状をなしたストライカ28が車体に設けられている。
そして、アッパアーム6の先端部分の下面には、ラッチ機構30が配設されている。つまり、当該ラッチ機構30の上方はアッパアーム6に覆われており、さらにアッパアーム6の先端部分の上方は車両のルーフ部1aによって覆われている。
当該ラッチ機構30は、主として係合部材32、係止部材34、リンクケーブル36、支持ブラケット38、ばね支持軸40、ねじりコイルばね42から構成されている。
係合部材32は、第1回動軸32aを中心に回動自在であり、ストライカ28と係合する係合部32b及び当該係合部32bから延出した延出部32cが形成されている。
詳しくは、係合部32bは第1回動軸32aから径方向外側に向けて開放した略U字形状をなしている。延出部32cは該係合部32bの車両後側辺から外側に延出した形状であり、当該延出部32cの車両外側の端面は係合部材32の回動方向に対し垂直をなすよう形成されている。また当該延出部32cの車両内側部分には小孔32dが穿設されている。
係止部材34は、第2回動軸34aを中心に回動自在であり、当該第2回動軸34aから車両内側に延びた係止部34b及び車両後側に延びたリンク連結部34cからなる略L字形状をなしている。
詳しくは、係止部34bは車両前側辺が上記係合部材32の延出部32cの車両後側辺に沿った形状をなしており、先端面が上記係合部材32の回動方向に対し垂直をなすよう形成されている。一方、リンク連結部34cは先端部分において、リンクケーブル36先端のボール部36aと係合している。
これら係合部材32及び係止部材34の車両下方側には、当該係合部材32及び係止部材34を覆うようにして支持ブラケット38が設けられており、第1回動軸32a及び第2回動軸34aは当該支持ブラケット38とアッパアーム6とに挟まれて支持されている。
当該支持ブラケット38には車両外側に延びたリンク支持部38aが形成されており、当該リンク支持部38aは先端部分においてリンクケーブル36を支持している。
ばね支持軸40は、第1回動軸32a及び第2回動軸34aとの間の中央部分よりやや車両前方側に位置しており、アッパアーム6から支持ブラケット38より下方へ延びた円柱形状をなしている。そして、当該ばね支持軸40には、支持ブラケット38より下方部分に1つのねじりコイルばね42が設けられている。
当該ねじりコイルばね42は、一端側42aがばね支持軸40の車両外側から延び途中屈曲しつつ上記係合部材32の延出部32cに穿設された小孔32dに係止されており、他端側42bがばね支持軸40の車両内側から延び途中一端側42aと交差しつつ上記係止部材34のリンク連結部34cの中央部分に係止されている。つまり、当該ねじりコイルばね42の付勢力は、一端側42aが係止されている係合部材32においては時計回りに回動するように、他端側42bが係止されている係止部材34においては反時計回りに回動するように作用している。
以下このように構成された本発明に係るラッチ装置の作用について説明する。
図4乃至図6を参照すると、図4には本発明に係るラッチ装置の係合状態を示す上面視図、図5には本発明に係るラッチ装置の係合状態を示す斜視図、図6には本発明に係るラッチ装置の解除状態を示す上面視図がそれぞれ示されている。
まず、図4及び図5を参照し、ラッチ機構30の係合時の作動について説明する。
図4(a)に示すように、リアドア2が開方向、即ち車両後方に向け摺動され、アッパアーム6がアッパレール10の後端部分にまで達すると、当該アッパレール10の後端部分にあるストライカ28がアッパアーム6に設けられているラッチ機構30の係合部材32の係合部32bと接触する。
さらにリアドア2が車両後方へ摺動されることで、ラッチ機構30の係合部材32はストライカ28により車両前側へ押圧され白抜き矢印Aに示すように反時計回りに回動する。
このように係合部材32が反時計回りに回動することで、図4(b)及び図5に示すように、係合部32bのU字形状内部にストライカ28が係合される。また、係合部材32が回動することで、当該係合部材32の延出部32cが係止部材34の係止部34b先端よりも車両内側に移動する。これにより、当該係合部材32と係止部材34との間に空間が生じ、係止部材34はねじりコイルばね42の他端側42bより受ける付勢力によって白抜き矢印Bに示すように反時計回りに回動する。
そして、当該係止部材34は係止部34bが係合部材32の係合部32bと接触することで回動が規制される。さらに係止部34bの車両内側端面と係合部材32の延出部32cの車両外側端面とが当接し、これにより係合部材32はねじりコイルばね42の一端部42aより受ける付勢力による時計回りの回動が規制される。
以上のようにして、ラッチ機構30はストライカ28と係合し、リアドア2の全開状態は保持される。なお、リアドア2の全開時には、当該アッパアーム6のラッチ機構30とストライカ28とが係合すると同時に、ロアアーム8に設けられたラッチ機構22もロアレール12の後端部分に設けられているストライカと係合する。
また、当該リアドア2がさらに車両後方側に摺動されるような場合には、アッパアーム6のストッパ部6aが車体に設けられた緩衝部材26と接触することで当該摺動は規制される。
次に、図6を参照し、ラッチ機構30の係合解除時の作動について説明する。
図6(a)に示すように、ラッチ機構30の係合部材32にストライカ28が係合されている状態において、アウトサイドハンドル24による解除操作に応じてリンクケーブル36が引かれると、係止部材34のリンク連結部34cの先端がリンクケーブル36のボール部36aより車両外側に押圧され、係止部材34は白抜き矢印Cに示すように時計回りに回動する。
このように係止部材34が時計回りに回動することで、当接していた係止部34bの先端面と係合部材32の延出部32cの車両外側端面とが離れる。これにより、図6(b)に示すように、係合部材32はねじりコイルばね42の一端部42aより受ける付勢力の規制が解除され、当該付勢力により白抜き矢印Dに示すように時計回りに回動する。そして、当該回動に伴って係合部材32の係合部32bのU字形状内部にあったストライカ28の係合は解除される。
以上のようにして、ラッチ機構30とストライカ28との係合は解除される。また、当該アッパアーム6のラッチ機構30の解除と同時に、アウトサイドハンドル24による解除操作に応じてロアアーム8のラッチ機構22とストライカとの係合も解除され、これによりリアドア2の閉操作が可能となる。
このように、アッパアーム6に設けられるラッチ装置30は、従来のように各回動部材のそれぞれにばね部材を設け付勢力を与えていたラッチ装置に対して、1つのねじりコイルばね42の一端側42aと他端側42bを係合部材32及び係止部材34の2つの回動部材に連結しそれぞれに付勢力を与え、ラッチ装置の機能を十分に発揮させることができる。
したがって本発明に係るラッチ装置では、ラッチ装置30を構成する部品点数を削減することができる上、ラッチ装置30の構成も簡易なものにすることができる。
また、アッパアーム6に設けられるラッチ機構30は、アッパアーム6の下面側に設けられることで、降雨時にリアドア2を開放した場合であっても、当該アッパアーム6が雨除けとなり、ラッチ機構30に雨水が掛かることを防止することができる。
さらに、アッパレール10内を摺動するローラ6cより車両外側にラッチ装置30の各部品が位置するため、車室内への突出感を抑えることができる。なお、ラッチ装置30は部品点数が削減され構成も簡易なものになるため、ローラ6cの車両外側に配置したとしても、見栄えが悪くことがなく、ラッチ装置自体の重量も抑えられるのでローラ6cに負荷がかかりにくいものである。
また、ラッチ装置30がコンパクトになるため、例えば、スライドドアを全閉するときの位置決め機構をアッパアーム6に持たすことができ、更なる部品点数の削減や部品の共用化が可能となる。
以上で本発明に係るラッチ装置の実施形態についての説明を終えるが、実施形態は上記実施形態に限られるものではない。
例えば、上記実施形態では、リアドア2の全開状態を保持するために本発明に係るラッチ装置30はリアドア2のアッパアーム6に設けられているが、当該ラッチ装置は当該用途に限られるものではない。
本発明に係るラッチ装置を備えた車両の左側面図である。 本発明に係るラッチ装置を備えた車両の左後席乗降口部分の上面視図である。 本発明に係るラッチ装置の上面視図である。 本発明に係るラッチ装置の係合状態を示す上面視図である。 本発明に係るラッチ装置の係合状態を示す斜視図である。 本発明に係るラッチ装置の解除状態を示す上面視図である。
符号の説明
1 車両
1a ルーフ部
2 リアドア
6 アッパアーム(ベース部材)
10 アッパレール
20、28 ストライカ
16、18、22、30 ラッチ装置
24 アウトサイドハンドル
26 緩衝部材
32 係合部材(第1の回動部材)
32a 第1回動軸
32b 係合部
32c 延出部
32d 小孔
34 係止部材(第2の回動部材)
34a 第2回動軸
34b 係止部
34c リンク連結部
36 リンクケーブル
36a ボール部
38 支持ブラケット
40 ばね支持軸
42 ねじりコイルばね
42a 一端側
42b 他端側

Claims (3)

  1. ストライカと係合するラッチ装置であって、
    ベース部材に設けられたばね支持軸に支持されたねじりばねと、
    前記ベース部材に回動自在に設けられ、前記ねじりばねの一端側が表面を横切って連結され該ねじりばねの付勢力が一回動方向に作用しており、前記ストライカにより該ねじりばねの付勢力に抗して押圧され他回動方向へ回動することで該ストライカと係合する第1の回動部材と、
    該第1の回動部材と前記ストライカとの係合を解除する際に作動するリンク機構と、
    前記ベース部材に前記第1の回動部材と同一の回動面内で回動自在に設けられ、前記リンク機構及び前記ねじりばねの他端側が表面を横切って連結され、該ねじりばねの付勢力が前記他回動方向に作用しており、前記第1の回動部材が他回動方向に回動しストライカと係合した際には、前記ねじりばねの付勢力により他回動方向に回動し前記第1の回動部材の一回動方向への回動を規制するよう該第1の回動部材を係止し、該係止した状態で前記リンク機構が作動した際には、該リンク機構の作動に応じて一回動方向に回動し前記第1の回動部材との係止が解除される第2の回動部材と、
    を備えたことを特徴とするラッチ装置。
  2. 車体側面のドア開口部にスライドドアを配設し、該ドア開口部の上縁部及び下縁部にガイドレールを備え、
    前記ストライカは、少なくとも上縁部または下縁部の一方のガイドレールのスライドドア全開方向の端部に設けられ、
    前記ベース部材は、少なくとも一方のガイドレール内を摺動するローラが設けられて前記スライドドアに取り付けられ、
    前記ねじりばね、前記第1の回動部材、及び前記第2の回動部材は、前記ローラより車両外側に設けられたことを特徴とする請求項1記載のラッチ装置。
  3. 前記ベース部材には、前記一方のガイドレールのスライドドア全閉方向の端部に設けられた凸部が挿入される凹部が設けられていることを特徴とする請求項2記載のラッチ装置。
JP2006244077A 2006-09-08 2006-09-08 ラッチ装置 Active JP4721009B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006244077A JP4721009B2 (ja) 2006-09-08 2006-09-08 ラッチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006244077A JP4721009B2 (ja) 2006-09-08 2006-09-08 ラッチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008063862A JP2008063862A (ja) 2008-03-21
JP4721009B2 true JP4721009B2 (ja) 2011-07-13

Family

ID=39286809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006244077A Active JP4721009B2 (ja) 2006-09-08 2006-09-08 ラッチ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4721009B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101534729B1 (ko) * 2013-12-17 2015-07-07 현대자동차 주식회사 레일 록킹장치

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6040666U (ja) * 1983-08-25 1985-03-22 三菱自動車工業株式会社 ロック装置
JPH0679976U (ja) * 1993-04-27 1994-11-08 株式会社城南製作所 自動車のドアロック装置
JP2003041828A (ja) * 2001-07-27 2003-02-13 Oi Seisakusho Co Ltd スライドドアの全開ロック装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3411970C2 (de) * 1983-07-21 1985-08-08 Gautschi Electro-Fours S.A., Tägerwilen, Thurgau Einrichtung zum Abziehen der Krätze von der Oberfläche geschmolzener Metalle

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6040666U (ja) * 1983-08-25 1985-03-22 三菱自動車工業株式会社 ロック装置
JPH0679976U (ja) * 1993-04-27 1994-11-08 株式会社城南製作所 自動車のドアロック装置
JP2003041828A (ja) * 2001-07-27 2003-02-13 Oi Seisakusho Co Ltd スライドドアの全開ロック装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008063862A (ja) 2008-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9605449B2 (en) Motor vehicle lock
US20090224559A1 (en) Door latch assembly with damping member of automobile
KR100805476B1 (ko) 자동차의 리어암레스트용 스위치커버 개폐구조
US20200217112A1 (en) Hold-Open Latch Structure for Opposite Sliding Doors for Vehicle
CN115071382A (zh) 滑动门构造
JP4721009B2 (ja) ラッチ装置
JP2012021326A (ja) 車両用ドアハンドルのストッパ構造
JP5764223B2 (ja) 車両用ドア
JP3706111B2 (ja) 車両のスライドドアの開閉装置
KR20210073116A (ko) 플러쉬 글라스장치
JP5447779B2 (ja) オープナー構造
JP4743429B2 (ja) 車両のスライドドア
CN110644869B (zh) 集成门闩锁组件、车辆以及操作车辆的滑动门的方法
JP2012112202A (ja) 車両用開閉扉の開閉操作装置
JP4711081B2 (ja) スライドドアのアウトサイドハンドル
JP3924415B2 (ja) スライドドアのストッパ機構
JP4766259B2 (ja) 車両用ドア
JP2553946Y2 (ja) 両開きコンソールボックスのロック構造
JP2007077593A (ja) キャブの天窓開閉装置
KR102422970B1 (ko) 테일게이트용 비상 개방장치
KR100828606B1 (ko) 자동차 뒷문의 아웃사이드 핸들 구조
JP6983742B2 (ja) アシストグリップ
JP5146237B2 (ja) スライドドア装置
JP2009144416A (ja) 自動車のドアロック装置
JP2008069522A (ja) スライドドア中間ストッパ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080922

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110309

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110322

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4721009

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350