JP2011244696A - 急速冷凍装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 肉厚食材を載せ置く導電体の棚板11と、棚板11を電気的に絶縁する絶縁体12を備えた食材載荷台10と、肉厚食材の中心付近に差し込んで配設する電極棒20と、食材載荷台10と電極棒20に対して交番高圧電場を印加する電場形成装置30を備える。電場形成装置30により肉厚食材に交番高圧電場を印加して過冷却冷凍を行いつつ、冷凍庫内において肉厚食材を外周側から中心部に向かって順次凍結させる。肉厚食材の外周側に氷結帯が生じた後も、肉厚食材の内側の未凍結部位に電極棒20が位置しているので内側から交番高圧電場が印加されるので、未凍結部位への過冷却冷凍処理が継続される。
【選択図】 図4
Description
従って、従来の業務用冷凍庫では、凍結による食品劣化を防ぐには最大氷結晶生成帯を如何に短時間に通過するかが重要となる。
従来の過冷却冷凍法によれば、冷却流に直接触れる表面付近が先に冷却され、最大氷結晶生成帯(−1〜−5℃)に至るが、交番高圧電場等の印加により水分子に振動を与え、−1〜−5℃において過冷却状態を導き、食材内部が均一に冷却されるまで待ち、食材全体が最大氷結晶生成帯(−1〜−5℃)を通過した時点で、一気に冷凍を進めるものである。
まず、第1の問題は、特許文献1、特許文献3の技術では、エアーブラスト方式を前提としており、上記のように実際には小さい食材片しか冷凍できないという問題である。
上記に説明したように従来の過冷却冷凍法では、食材内部の全体の温度が本来は氷結晶生成が見られる−1〜−5℃において過冷却状態となるように、食材組織内部の水分子を振動させつつ温度を均一化するものであるので、現実には、マグロのような大型魚全体を均一に過冷却状態に保つことは困難である。マグロであれば皮、肉、脊髄などがあり、さらに肉にも赤身の部分、脂肪の多いトロの部分など多様であり、それら全体を均一に−1〜−5℃にて氷結しないように過冷却状態に保ちつつ中心(脊髄)まで温度を制御することは難しい。特にエアーブラスト方式は冷却気流を用いるため冷却ムラが生じやすいものであり、マグロでも切り身状態の小さい食材片程度でないと難しいものであった。もし、マグロなどの大型魚をそのまま凍らせた場合、結局、解凍した際の食材の品質にばらつきが生じてしまうという欠点が指摘されている。
上記に説明したように従来の過冷却冷凍法では、先に氷点下に達する食材組織内部の水分子を振動させ、本来は氷結晶生成が見られる−1〜−5℃において過冷却状態となるように維持するものであるが、冷却気流の温度が−50℃などの超低温の温度設定になると、実際には食材の表面や外周部分の凍結が先に始まってしまい、マグロ全体が均一温度にならない。そこで、−50℃などの超低温ではなく、食材の中心まで過冷却状態となるよう、−20℃程度の一般家庭用の冷凍庫の温度設定程度で用いられる。例えば、特許文献3の実験も−20℃の温度設定として開示されている。つまり、特許文献1や特許文献3の過冷却冷凍法は、マグロ用の冷凍庫などいわゆる業務用の冷凍庫には不向きな方法であった。もし、−20℃の温度設定でマグロなどの大型魚を冷凍する場合、とても長い時間が必要となってしまい、事実上、−20℃の温度設定でマグロなどの大型魚を冷凍できない。つまり、従来の過冷却冷凍処理は、マグロ魚体のような肉厚食材ではなく、スライスされた切り身程度のものにしか適しないものであった。
また、食材の吊り下げ昇降設備などの機材が必要であり、また、超低温の液冷媒の取り扱いに注意を払わなければならないという問題である。マグロのような大型魚などを、慎重に液冷媒の中に投入・浸漬するためには、人手では難しく、滑車などの吊り下げ昇降設備が必要であり、また、超低温の液冷媒が飛び散ると危険であるため、慎重に取り扱わなければならない。
過冷却冷凍処理に用いる交番高圧電場は、電圧5〜30kvとする。電場形成装置は供給する交番高圧電場の電圧および周波数を可変とする制御部を備えていることが好ましい。周波数については低周波から高周波まで本発明の範囲に含めるものとする。
従来の過冷却冷凍では、食材全体を最大氷結晶生成帯(−1〜−5℃)に均一化する必要があるため、庫内温度が−35℃から−60℃であれば、温度差が大きすぎ、電場を印加していても外周からどんどん凍結が起こってしまうので、−35℃から−60℃という超低温下では過冷却冷凍は無理とされていた。そのため、一般家庭用冷蔵庫の冷凍庫内温度の−20℃程度で緩慢にゆっくりと食材を冷やして行っていた。しかし、事実上、−20℃の温度設定でマグロなどの大型魚を冷凍できないため、従来の過冷却冷凍処理は、マグロ魚体のような肉厚食材ではなく、スライスされた切り身程度のものにしか適しないものであった。
なお、前記冷凍機構は特に限定されないが、エアーブラスト方式の冷凍機構を適用することが可能である。
図1は、本発明の実施例1の業務用の急速冷凍装置100の構成例を簡単に示した図である。正面図、側面図、平面図を示している。また、図2は電極棒20をヒーター24とともに簡単に示した図である。
図1に示すように、業務用の急速冷凍装置100は、食材載荷台10、電極棒20、電場形成装置30を備えた構造となっている。なお、図1には、冷凍機構40の冷凍庫41が図示は省略している。
なお、棚板11は、マグロ魚体や肉ブロックなどの食材を載せ置く台であるため、衛生面に優れたものが好ましく、表面に防錆性処理を施しておくことが好ましい。
なお、この例では、食材載荷台10に可動性を持たせるため、コマを備えたものとなっている。
また、電極棒20は、マグロ魚体の脊髄付近の部位や肉ブロックの中央付近に直接差し込まれる部材であるため、衛生面に優れたものが好ましく、表面に防錆性処理を施しておくことが好ましい。
なお、電場形成装置30から高電圧導線32が食材載荷台10に配線されており、後述するように、食材載荷台10および電極棒20に対して接続するための先端クリップ33を備えたものとなっている。
電場形成装置30と食材載荷台10を電気的に接続することにより、肉厚食材に対する外側方向からの電場印加を行うことができ、電場形成装置30と電極棒20を電気的に接続することにより、肉厚食材に対する中心側からの電場印加を行うことができる。
第1のパターンは、電場形成装置30が複数の高電圧導線32を備え、電場形成装置30から電極棒20に対して高電圧導線32を直接接続する構成である。
第2のパターンは、電場形成装置30に電気的に接続された食材載荷台10の金属フレームから分岐線を複数分岐させ、各々の分岐線を電極棒20に接続する構成である。
図1の例では、後者の構成例を挙げている。
なお、冷凍庫41は、マグロ魚体などが複数匹載せ置ける大きさの食材載荷台10が入る容積が必要であり、さらに、食材載荷台10を複数台当時に投入できるような大きな容積のものであっても良い。
冷凍機構40による庫内温度は−35℃から−60℃の設定が好ましい。後述する過冷却冷凍処理が−35℃から−60℃の温度下で実行されることによりマグロ魚体を中心まで短い時間で冷凍することができる。
まず、図3(a)に示すように、冷凍前準備として、食材載荷台10の棚板11上に所定数のマグロ魚体200を載荷し、次に、図3(b)に示すように、それぞれの魚体の尾部から脊椎骨に沿って電極棒20を頭部まで貫通装着する。
過冷却冷凍とは、被冷凍食材内部に交番高圧電場を印加することで食品中の水分子を振動させ、水分子のクラスタを微細化し、過冷却効果も併せて、最大氷結晶生成帯(−1〜−5℃)の通過時間を短くするものである。そして、食品素材が最大氷結晶生成帯(−1〜−5℃)において食材中の蛋白質等と同時に水分を冷凍させることにより、通過後、急速に冷凍を進め、細胞破壊を防止するものである。細胞破壊を防止することにより解凍時のドリップを少なくして鮮度を保つものである。
この状態で電場を印加しつつ冷凍処理を行えば過冷却冷凍処理となる。
図6は従来技術において用いられている過冷却冷凍処理における電場印加方向と冷凍機構による冷却方向の関係を分かりやすく示した図である。図6(a)に示すように、従来の過冷却冷凍処理では、電場は肉厚食材に対して外側から印加する電場しか存在せず、肉厚食材の外側から内側の方向(図中では上から下向きの方向)となっている。また、冷凍機構による庫内での冷却方向も肉厚食材の外側から内側の方向(図中では上から下向きの方向)となっている。つまり、電場印加方向、冷凍機構による冷却方向とも同じ方向(図中では上から下向きの方向)となっている。
図7は、過冷却冷凍処理を用いずに、冷凍庫41内の温度を−50℃の超低温とし、マグロ魚体を放置して冷凍した場合の変化を示す図である。実線がマグロ魚体の外周部分、破線がマグロ魚体の外周部分より少し内側部分の温度変化を示している。
マグロ魚体の外周部分より少し内側の部位は、15分程度で最大氷結晶生成帯(−1〜−5℃)に到達して氷結を始め、25分程度で最大氷結晶生成帯(−1〜−5℃)を抜けて一層低温に冷却されて行く例となっている。つまり、マグロ魚体の外周部分より少し内側部分も、最大氷結晶生成帯(−1〜−5℃)を10分間程度で抜ける例となっている。
この例では、マグロ魚体の外周部分は、5分程度で最大氷結晶生成帯(−1〜−5℃)に到達するが、外側からの電場および内側の電極棒からの電場による過冷却冷凍処理により氷結せずに過冷却状態が出現し、12分程度で最大氷結晶生成帯(−1〜−5℃)を抜けるものとなっている。つまり、マグロ魚体の外周部分は、最大氷結晶生成帯(−1〜−5℃)を7分間程度で抜ける例となっている。
マグロ魚体の脊髄付近の部位が設定温度(例:−35℃)に達すれば、電場形成装置30の電源及び冷凍機構40のスイッチをオフとする。図10(a)に示すように、冷凍庫41の扉を開き、食材載荷台10を冷凍庫41から搬出し、図10(b)に示すように、高電圧導線32及び先端クリップ33を電極棒20から外す。
注目すべきは本発明の急速冷凍方式のよって冷凍品質が向上し、解凍後も新鮮な肉質が保証されることである。つまり、限られた生での食味供給量・期間を冷凍により低コストで長期間需要に合せて提供できる大きなメリットを発揮することができる。
11 棚板
12 絶縁脚部
20 電極棒
21 棒材
22 フランジ部
23 中空部
24 ヒーター
30 電場形成装置
31 電場調節部
32 高電圧導線
33 先端クリップ
40 冷凍機構
41 冷凍庫
100 急速冷凍装置
200 マグロ魚体
Claims (7)
- 過冷却冷凍処理を用いて肉厚食材を冷凍せしめる急速冷凍装置であって、
前記肉厚食材を載せ置く導電体の棚板と、前記棚板を電気的に絶縁する絶縁体を備えた前記肉厚食材を支持する食材載荷台と、
前記肉厚食材の中心付近に差し込んで配設する電極棒と、
前記食材載荷台と前記電極棒に対して交番高圧電場を印加する電場形成装置を備え、
前記電場形成装置により前記食材載荷台側および前記電極棒側の双方から前記肉厚食材に対して交番高圧電場を印加しつつ冷凍庫内において前記肉厚食材を外周側から中心部に向かって順次凍結させることにより、前記肉厚食材の外周部分に氷結帯が生じても、前記肉厚食材の中心付近に配設された前記電極棒により前記過冷却冷凍未完了の未凍結部位に前記交番高圧電場を印加できる構成であることを特徴とする急速冷凍装置。 - 前記電極棒が中空の棒材であり、前記電極棒の中空部に対して差し込むヒーターを備え、前記肉厚食材全体の前記過冷却冷凍が完了した後、前記ヒーターにより前記電極棒を暖めて前記肉厚食材から前記電極棒を引き抜きやすい構造としたことを特徴とする請求項1に記載の急速冷凍装置。
- 前記冷凍庫内温度が−35℃から−60℃であり、前記過冷却冷凍処理が−35℃から−60℃の温度下で実行されることを特徴とする請求項1または2に記載の急速冷凍装置。
- 前記電場形成装置により供給される前記交番高圧電場は、電圧5〜30kvである請求項1から3のいずれか1項に記載の急速冷凍装置。
- 前記肉厚食材がマグロ魚体であり、前記電極棒の前記マグロ魚体への挿入部位が脊髄付近の部位である請求項1から4のいずれか1項に記載の急速冷凍装置。
- エアーブラスト方式の大型の冷凍庫を有する冷凍機構を備えた請求項1から5のいずれか1項に記載の急速冷凍装置。
- 肉厚食材を急速に冷凍せしめる急速冷凍方法であって、
食材載荷台に前記肉厚食材を支持し、
電極棒を前記肉厚食材の中心付近に差し込んで配設し、
電場形成装置により前記食材載荷台と前記電極棒に対して交番高圧電場を印加し、
前記電場形成装置により前記食材載荷台側および前記電極棒側の双方から前記肉厚食材に対して交番高圧電場を印加しつつ冷凍庫内において前記肉厚食材を外周側から中心部に向かって順次凍結させることにより、前記肉厚食材の外周部分に氷結帯が生じても、前記肉厚食材の中心付近に配設された前記電極棒により前記過冷却冷凍未完了の未凍結部位に前記交番高圧電場を印加する急速冷凍方法。
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