JP2011237640A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂フレームと画像形成用ユニットとを備えた画像形成装置であって、画像形成用ユニットに対して空気を確実に流通させることができ、それだけ、不要物質を確実に排気させたり、画像形成用ユニットを確実に冷却したりすることができ、しかも樹脂フレームの強度を向上させることが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】樹脂フレーム300と画像形成用ユニット200とを備えた画像形成装置100は、画像形成用ユニット200の一方面側で空気を流通させる第1ダクト410と、他方面側で空気を流通させる第2ダクト420と、第1ダクト410と第2ダクト420との間で空気を流通させる第3ダクト430とを備え、樹脂フレーム300は、第1ダクト410の少なくとも一部を構成する第1ダクト部311と、第2ダクト420の少なくとも一部を構成する第2ダクト部321とを有している。
【選択図】図2

Description

本発明は、樹脂で構成された樹脂フレームと画像形成用ユニットとを備えた画像形成装置に関する。
複写機やプリンター、ファクシミリ装置或いはデジタル複合機等の画像形成装置の骨組みとなるフレームは、従来から金属のプレス部品や金属系の鋼材を締結や溶接により組立てた金属フレームの構造となっていた。
昨今の画像形成装置に対するコストダウン化の流れの中、従来の金属フレームでは、十分な採算を取れない。また、小型化、軽量化の流れの中、構造の簡素化、部品点数の削減等が求められているが、金属フレームの構造では、小型化、軽量化に限界がある。
フレームの構造に対するコストダウン化、小型化、軽量化を考慮すると、樹脂で構成された樹脂フレームを採用する方法が考えられるが、この場合、強度の点で課題がある。
一方、感光体用ユニット、帯電用ユニット、現像用ユニットなどの画像形成用ユニット(プロセスユニット)を備えた画像形成装置においては、感光体を所定の電位に帯電させる帯電器により発生するオゾンや窒素酸化物(NOX)等の不要物質を排気したり、画像形成用ユニットを冷却したりするためにダクトを設けることがある。
例えば、特許文献1は、画像形成用ユニットの着脱側で空気を流通させるダクト部材を感光体の回転軸の位置決めを行う感光体位置決め部材に一体的に設け、空気流を発生させるファンにより感光体位置決め部材とダクト部材との間に設けた開口部から帯電器近傍の空気をダクト内に流入させることで、装置を大型化させること無く、オゾンを排気できる画像形成装置を開示している。
特開2009−122221号公報
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置では、ダクト部材は、画像形成用ユニットの着脱側で空気を流通させるだけなので、画像形成用ユニットにおいて確実に空気を流通させることができず、これにより、不要物質を確実に排気させたり、或いは、画像形成用ユニットを確実に冷却したりすることができない。また、特許文献1は、フレームが金属製のものか樹脂製のものかを開示していないが、特許文献1に記載の画像形成装置において、仮に樹脂フレームであるとした場合、ダクト部材はフレームの補強に寄与することができず、そのため、強度面での課題が残る。
そこで、本発明は、樹脂で構成された樹脂フレームと画像形成用ユニットとを備えた画像形成装置であって、前記画像形成用ユニットに対して空気を確実に流通させることができ、それだけ、不要物質を確実に排気させたり、前記画像形成用ユニットを確実に冷却したりすることができ、しかも前記樹脂フレームの強度を向上させることが可能な画像形成装置を提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するために、樹脂で構成された樹脂フレームと画像形成用ユニットとを備えた画像形成装置であって、当該画像形成装置の一方面側で空気を流通させる第1ダクトと、前記一方面側とは反対側の他方面側で空気を流通させる第2ダクトと、前記第1ダクトと前記第2ダクトとの間で空気を流通させる第3ダクトとを備え、前記樹脂フレームは、前記第1ダクトの少なくとも一部を構成する第1ダクト部と、前記第2ダクトの少なくとも一部を構成する第2ダクト部とを有していることを特徴とする画像形成装置を提供する。
本発明によれば、当該画像形成装置の一方面側で空気を流通させる前記第1ダクトと、前記一方面側とは反対側の他方面側で空気を流通させる前記第2ダクトと、前記第1ダクトと前記第2ダクトとの間で空気を流通させる前記第3ダクトとを備えており、従って、前記一方面側の前記第1ダクトだけでなく、前記第3ダクト、さらには前記他方面側の前記第2ダクトにおいて空気を流通させることができるので、前記画像形成用ユニットに対して空気を確実に流通させることができ、それだけ、前記画像形成用ユニットに対してオゾンや窒素酸化物(NOX)等の不要物質を確実に排気させたり、前記画像形成用ユニットを確実に冷却したりすることができる。しかも、前記樹脂フレームは、前記第1ダクトの少なくとも一部を構成する前記第1ダクト部と、前記第2ダクトの少なくとも一部を構成する前記第2ダクト部とを有しているので、前記樹脂フレームの強度を向上させることができる。
ここで、前記画像形成用ユニットは、感光体用ユニット、帯電用ユニット、クリーニング用ユニット及び現像用ユニットを含んでいる態様を例示できる。前記画像形成用ユニットは、前記感光体用ユニット、前記帯電用ユニット、前記クリーニング用ユニット及び前記現像用ユニットのうち少なくとも二つを組み合わせたユニットとされていてもよい。この場合、前記少なくとも二つのユニットが一体のユニットとされていてもよい。
本発明において、前記一方面側は、前記画像形成用ユニットの着脱側であり、前記他方面側は、前記画像形成用ユニットの着脱側とは反対側である態様を例示できる。
この特定事項では、前記第1ダクトは、前記画像形成用ユニットの着脱側(ユーザ操作側)で空気を流通させ、前記第2ダクトは、前記着脱側とは反対側で空気を流通させ、前記第3ダクトは、前記第1ダクトと前記第2ダクトとの間で空気を流通させるので、オゾンや窒素酸化物(NOX)等の不要物質を前記着脱側(ユーザ操作側)から前記着脱側とは反対側へ容易に排出させることが可能となる。
本発明において、前記第1ダクト部及び前記第2ダクト部のうち少なくとも一方のダクト部は、一方向が開放した箱形状のダクト部とされている態様を例示できる。
この特定事項では、前記第1ダクト部及び前記第2ダクト部のうち少なくとも一方のダクト部を一方向が開放した箱形状のダクト部とすることで、該第1ダクト部及び該第2ダクト部を有する前記樹脂フレームの強度を向上させることができる。
本発明において、前記樹脂フレームは、前記第1ダクト及び前記第2ダクトの少なくとも一方のダクトを構成する少なくとも一つの面を有し、該少なくとも一つの面が補強部を兼ねている態様を例示できる。
この特定事項では、前記樹脂フレームにおいて前記第1ダクト及び前記第2ダクトの少なくとも一方のダクトを構成する前記少なくとも一つの面が兼ねる前記補強部によって、該樹脂フレームの強度をさらに向上させることができる。
本発明において、前記画像形成用ユニットは、前記第1ダクト及び前記第2ダクトの間に設けられた第1ユニットを含んでおり、前記第3ダクトは、前記第1ユニットの一部によって構成される第1ユニット用ダクトを含んでいる態様を例示できる。
この特定事項では、前記第3ダクトは、前記第1ユニットの一部によって構成される前記第1ユニット用ダクトにより、該第1ユニットに対して確実に不要物質を排気したり、前記第1ユニットを確実に冷却したりすることができる。
本発明において、前記樹脂フレームには、前記第1ダクトと前記第1ユニットとの間で通気する第1空気孔が設けられている態様を例示できる。
この特定事項では、前記第1空気孔によって、前記第1ダクトと前記第1ユニットとの間で空気を確実に流通させることができる。
本発明において、前記樹脂フレームには、前記第2ダクトと前記第1ユニットとの間で通気する第2空気孔が設けられている態様を例示できる。
この特定事項では、前記第2空気孔によって、前記第2ダクトと前記第1ユニットとの間で空気を確実に流通させることができる。
本発明において、前記第1ユニットにおけるケースの一部が前記第1ユニット用ダクトの少なくとも一部を構成している態様を例示できる。
この特定事項では、前記第1ユニットにおけるケースの一部を利用して前記第1ユニット用ダクトの少なくとも一部を構成することができ、それだけ前記第1ユニット用ダクトの構造の簡単化を実現することができる。
本発明において、前記第1ユニット用ダクトの少なくとも一部を構成している前記第1ユニットにおけるケースに、前記第1ダクトと前記第2ダクトとの間で空気を流通させる通気口が設けられている態様を例示できる。
この特定事項では、前記第1ダクトと前記第2ユニットとの間で前記第1ユニット内における空気を流通させることができ、これにより、前記第1ユニット内におけるオゾンや窒素酸化物(NOX)等の不要物質を確実に排気させたり、前記第1ユニット内を確実に冷却したりすることができる。
本発明において、前記樹脂フレームは、前記第1ユニット用ダクトの少なくとも一部を構成する第3ダクト部を有していてもよい。この場合、前記第1ユニット用ダクトの少なくとも一部を構成している前記第1ユニットにおけるケースの外面が前記第3ダクト部を覆う態様を例示できる。
この特定事項では、前記第1ユニットにおけるケースの外面と、前記第3ダクト部との隙間を利用して前記第1ユニット用ダクトの少なくとも一部を構成することができ、それだけ省スペース化かつ前記第1ユニット用ダクトの構造の簡単化を実現することができる。
本発明において、前記複数の第1ユニットは、画像形成方向に沿って列設される態様を例示できる。この場合、前記画像形成用ユニットは、前記画像形成方向において前記複数の第1ユニットの外側に設けられた第2ユニットを含んでおり、前記第3ダクトは、前記第2ユニットの一部によって構成される第2ユニット用ダクトを含んでおり、前記樹脂フレームには、前記第1ダクトと前記第2ユニットとの間で空気を流通させる送風ガイドが設けられている態様を例示できる。
この特定事項では、前記画像形成方向において前記第1ユニットの外側に設けられた前記第2ユニットに対して空気を確実に流通させることができ、それだけ、前記第2ユニットに対してオゾンや窒素酸化物(NOX)等の不要物質を確実に排気させたり、前記第2ユニットを確実に冷却したりすることができる。
本発明において、前記一方面側から前記第1ダクト、前記第3ダクト及び前記第2ダクトを経て前記他方面側へ排気する排気ファンが設けられている態様を例示できる。
この特定事項では、前記排気ファンによって、前記一方面側から前記第1ダクト、前記第3ダクト及び前記第2ダクトを経て前記他方面側へと空気を強制的に排出することが可能となる。
本発明において、前記画像形成用ユニットは、カラー画像形成用ユニットを含んでいる態様を例示できる。
この特定事項では、前記カラー画像形成用ユニットに対して空気を確実に流通させることができ、それだけ、前記カラー画像形成用ユニットに対して不要物質を確実に排気させたり、前記カラー画像形成用ユニットを確実に冷却したりすることができる。
以上説明したように、本発明に係る画像形成装置によると、前記一方面側で空気を流通させる前記第1ダクトと、前記他方面側で空気を流通させる前記第2ダクトと、前記第1ダクトと前記第2ダクトとの間で空気を流通させる前記第3ダクトとを備えており、従って、前記一方面側の前記第1ダクトだけでなく、前記第3ダクト、さらには前記他方面側の前記第2ダクトにおいて空気を流通させることができるので、前記画像形成用ユニットに対して空気を確実に流通させることができ、それだけ、前記画像形成用ユニットに対してオゾンや窒素酸化物(NOX)等の不要物質を確実に排気させたり、前記画像形成用ユニットを確実に冷却したりすることができる。しかも、前記樹脂フレームは、前記第1ダクトの少なくとも一部を構成する前記第1ダクト部と、前記第2ダクトの少なくとも一部を構成する前記第2ダクト部とを有しているので、前記樹脂フレームの強度を向上させることができる。
本実施の形態に係る画像形成装置を正面より視た概略断面図である。 図1に示す画像形成装置において、第1ダクト、第2ダクト及び第3ダクトを備えた樹脂フレームを模式的に示すブロック図である。 図1に示す画像形成装置において感光体ユニットを装着した樹脂フレームを正面左斜め上から視た概略斜視図である。 図1に示す画像形成装置において感光体ユニットを装着した樹脂フレームを正面右斜め上から視た概略斜視図である。 図3及び図4において、感光体ユニットを除去した状態の樹脂フレームを正面左斜め上から視た概略斜視図である。 図3及び図4において、感光体ユニットを除去した状態の樹脂フレームを背面右斜め上から視た概略斜視図である。 図3及び図4において、感光体ユニットを除去した状態の樹脂フレームを背面左斜め下から視た概略斜視図である。 第1ユニット用ダクトを説明するための図であって、(a)は、図1に示す画像形成装置において、樹脂フレームに装着された状態の感光体ユニット及び現像ユニットの前側の部分を模式的に示す概略断面図であり、(b)は、(a)において、ガイド部の部分を拡大した拡大断面図である。 感光体ユニットを略底面から視た概略斜視図である。 感光体ユニットを背面右斜め上から視た概略斜視図である。 感光体ユニットを正面左斜め上から視た概略斜視図である。 図2から図8に示す樹脂フレームの前側の部分を拡大して示す斜視図である。 図2から図8に示す樹脂フレームを模式的に示す概略平面図である。 樹脂フレームに装着された状態の転写前帯電ユニット及び送風ガイドの部分を模式的に示す概略断面図である。 転写前帯電ユニットを正面左斜め下から視た概略斜視図である。 転写前帯電ユニットを背面左斜め上から視た概略斜視図である。 転写前帯電ユニットを正面左斜め上から視た概略斜視図である。 樹脂フレームに装着された状態の転写前帯電ユニット、送風ガイド及び第1ダクトの部分を拡大して示す概略斜視図である。 図6に示す樹脂フレームにおいて、収集部の部分を拡大した概略拡大斜視図である。 図19に示す樹脂フレームに対して第1カバー部を取り付けた状態を示す概略斜視図である。 図20に示す第1カバー部を取り付けた樹脂フレームに対してさらに第2カバー部を取り付けた状態を示す概略斜視図である。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下に示す実施の形態は、本発明を具体化した例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
<画像形成装置の全体構成の説明>
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置100を正面より視た概略断面図である。
図1に示す画像形成装置100は、外部から伝達された画像データに応じて、記録用紙等のシート(以下、記録用紙という)に対して多色及び単色の画像を形成するカラー画像形成装置である。画像形成装置100は、原稿読取装置108と、装置本体110とを備えており、装置本体110には、画像形成部102と用紙搬送系103とが設けられている。
画像形成部102は、露光ユニット1、複数の現像ユニット2,…、複数の感光体ユニット4,…、中間転写ベルトユニット6、転写前帯電ユニット8、複数のトナーカートリッジユニット21,…及び定着ユニット7を備えている。本実施の形態では、露光ユニット1、現像ユニット2,…、感光体ユニット4,…、中間転写ベルトユニット6及びトナーカートリッジユニット21,…は、画像形成動作が異なる着脱可能な複数の画像形成用ユニット200として作用する。なお、感光体ユニット4,…は、ここでは、感光体用ユニットと帯電用ユニットとクリーニング用ユニットとを一体的に組み合わせたユニットとされている。
また、用紙搬送系103は、給紙トレイ81、手差し給紙トレイ82及び排紙トレイ91を備えている。
装置本体110の上部には、原稿(シート)が載置される透明ガラスからなる原稿載置台92が設けられ、原稿載置台92の下部には原稿を読み取るための光学ユニット90が設けられている。また、原稿載置台92の上側には原稿読取装置108が設けられている。原稿読取装置108は、原稿載置台92の上に自動で原稿を搬送する。また、原稿読取装置108は、装置本体110に対して前側開きで回動自在に取り付けられており、原稿載置台92の上を開放することにより原稿を手置きで載置できるようになっている。なお、本実施の形態において、装置本体110の前側は、トナーカートリッジユニット21,…、感光体ユニット4,…、現像ユニット2,…及び転写前帯電ユニット8を着脱する着脱側とされている。
原稿読取装置108は、自動的に搬送される原稿又は原稿載置台92上に載置された原稿を読み取ることができる。原稿読取装置108で読み取られた原稿の画像全体は、画像データとして画像形成装置100の装置本体110へと送られ、装置本体110において画像データに基づき形成された画像が記録用紙に記録される。
画像形成装置100において扱われる画像データは、複数色(ここではブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色)を用いたカラー画像に応じたものである。従って、現像ユニット2,…、感光体ユニット4,…及びトナーカートリッジユニット21,…は、各色に応じた複数種類(ここでは4種類)の画像を形成するようにそれぞれ複数個(ここでは4個ずつ設けられ、それぞれブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)に設定され、これらによって複数(ここでは4つ)の画像ステーションが構成されている。
感光体ユニット4,…において、帯電器5,…は、感光体ドラム3,…の表面を所定の電位に均一に帯電させるための帯電手段であり、図1に示すようなチャージャ型の他、接触型であるローラ型やブラシ型の帯電器を用いることができる。
露光ユニット1は、レーザ出射部及び反射ミラーを備えたレーザスキャニングユニット(LSU)として構成されている。露光ユニット1には、レーザビームを走査するポリゴンミラーと、このポリゴンミラーによって反射されたレーザ光を感光体ドラム3,…に導くためのレンズやミラー等の光学素子とが設けられている。また、露光ユニット1としては、この他にも、例えば、EL(エレクトロルミネッセンス)やLED(発光ダイオード)等の発光素子をアレイ状に並べた書込みヘッドを用いる手法を採用することもできる。
露光ユニット1は、入力された画像データに応じて、帯電された感光体ドラム3,…をそれぞれ露光することにより、画像データに応じた静電潜像をそれぞれの感光体ドラム3,…の表面に形成する。
トナーカートリッジユニット21,…は、トナーを収容するユニットであり、現像ユニット2,…の現像槽へトナーが供給されるようになっている。画像形成装置100の装置本体110において、トナーカートリッジユニット21,…から現像ユニット2,…の現像槽へ供給されるトナーは、該現像槽における現像剤のトナー濃度が一定になるように制御される。
現像ユニット2,…は、それぞれの感光体ドラム3,…上に形成された静電潜像を4色(Y,M,C,K)のトナーにより顕像化するものである。また、感光体ユニット4,…は、現像及び画像転写後における感光体ドラム3,…上の表面に残留したトナーを除去、回収するクリーニング機能も有している。
感光体ドラム3,…の上方に配置されている中間転写ベルトユニット6は、中間転写体として作用する中間転写ベルト61、中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、複数の中間転写ローラ64,…及び中間転写ベルトクリーニングユニット65を備えている。
中間転写ローラ64,…は、Y,M,C,Kの各色に対応して4本設けられている。中間転写ベルト駆動ローラ62は、中間転写ベルト従動ローラ63及び中間転写ローラ64,…と共に中間転写ベルト61を張架し、回転駆動されることで、中間転写ベルト61が移動方向(図1中矢印M方向)に周回移動され、それに伴い従動ローラ63及び中間転写ローラ64,…が従動回転される。
各中間転写ローラ64,…は、感光体ドラム3,…上に形成されたトナー像を中間転写ベルト61上に転写するための転写バイアスが印加される。
中間転写ベルト61は、各感光体ドラム3,…に接触するように設けられている。中間転写ベルト61は、感光体ドラム3,…に形成された各色のトナー像を順次重ねて転写されることによって、表面にカラーのトナー像(多色トナー像)が形成される。中間転写ベルト61は、例えば、厚さ100μm〜150μm程度のフィルムを用いた無端状のものとされている。
感光体ドラム3,…から中間転写ベルト61へのトナー像の転写は、中間転写ベルト61の裏側に接触している中間転写ローラ64,…によって行われる。中間転写ローラ64,…には、トナー像を転写するために高電圧の転写バイアス(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加される。中間転写ローラ64,…は、直径8mm〜10mmの金属(例えばステンレス)軸をベースとし、その表面が導電性の弾性材(例えば、EPDM(エチレン−プロピレン−ジエンゴム)や発泡ウレタン等の樹脂材料)により覆われているローラである。中間転写ローラ64,…は、この導電性の弾性材により、中間転写ベルト61に対して均一に高電圧を印加する転写電極とされている。本実施の形態では、転写電極としてローラ形状の転写電極を使用しているが、それ以外に、ブラシなどの転写電極を用いることが可能である。
既述のとおり、各感光体ドラム3,…上で各色相に応じて顕像化されたトナー像は、中間転写ベルト61上で積層される。中間転写ベルト61上で積層されたトナー像は、中間転写ベルト61の周回移動によって、記録用紙と中間転写ベルト61との接触位置に配置された二次転写機構部を構成する転写ローラ10によって記録用紙上に転写される。但し、二次転写機構部の構成としては、転写ローラに限らず、コロナチャージャや転写ベルト等の転写構成を用いることが可能である。
このとき、転写ローラ10は、中間転写ベルト61との間で転写ニップが形成された状態で、トナーを記録用紙に転写させるための電圧(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加される。転写ローラ10及び中間転写ベルト駆動ローラ62が互いに圧接されることで転写ローラ10と中間転写ベルト61との間には転写ニップが形成される。転写ニップを定常的に得るために、転写ローラ10及び中間転写ベルト駆動ローラ62のうち何れか一方が硬質材料(金属等)で構成された硬質ローラとされ、他方が軟質材料(弾性ゴムや発泡性樹脂等の樹脂材料)で構成された弾性ローラとされている。
転写ローラ10による中間転写ベルト61上から記録用紙上へのトナー像の転写にあたり、記録用紙上に転写されずに中間転写ベルト61上にトナーが残存することがある。中間転写ベルト61上に残存したトナーは、次工程でトナーの混色を発生させる原因となる。このため、中間転写ベルト61上に残存したトナーは、中間転写ベルトクリーニングユニット65によって除去、回収される。具体的には、中間転写ベルトクリーニングユニット65には、中間転写ベルト61に接触するクリーニング部材(例えばクリーニングブレード)が備えられている。従動ローラ63は、中間転写ベルト61を内側(裏側)から支持しており、クリーニング部材は、外側から従動ローラ63に向けて押圧するように中間転写ベルト61に接触している。
転写前帯電ユニット8は、ここでは、プレ転写チャージャ(PCT)を有しており、中間転写ベルト61の移動方向Mにおいて転写ローラ10と中間転写ベルト61との間の転写ニップよりも上流側かつ感光体ユニット4,…よりも下流側の中間転写ベルト61の近傍に設けられている。
ところで、感光体ドラム3,…から転写された中間転写ベルト61上のトナー像は、ハーフトーン部やベタ部を含んだり、トナーの重ね合わせ量が異なる部分を含んだりするため、帯電量がばらついている場合がある。また、中間転写ベルト61の移動方向Mにおける1次転写部の隣接下流側の空隙に発生する剥離放電により、1次転写後の中間転写ベルト61上のトナー像内に帯電量のバラツキが発生する場合もある。このような同一トナー像内の帯電量のバラツキは、中間転写ベルト61上のトナー像をシートに転写する際の転写余裕度を低下させてしまう。
このため、転写前帯電ユニット8を使用して、シートへ転写する前のトナー像を均一に帯電することにより、同一トナー像内の帯電量のバラツキを解消し、2次転写における転写余裕度を向上させることが可能となる。
給紙トレイ81は、画像形成(印刷)される記録用紙を予め収容しておくトレイであり、装置本体110における露光ユニット1の下方に設けられている。また、手差し給紙トレイ82には、画像形成(印刷)される記録用紙が載置される。排紙トレイ91は、装置本体110における画像形成部102の上方に設けられており、画像形成(印刷)済みの記録用紙をフェイスダウンで集積する。
また、装置本体110には、給紙トレイ81及び手差し給紙トレイ82から送られてきた記録用紙を転写ローラ10及び定着ユニット7を経て、排紙トレイ91に送るための用紙搬送路Sが設けられている。用紙搬送路Sの近傍には、ピックアップローラ11a,11b、複数の搬送ローラ12a〜12d、レジストローラ13、転写ローラ10、定着ユニット7におけるヒートローラ71及び加圧ローラ72が配置されている。
搬送ローラ12a〜12dは、記録用紙の搬送を促進、補助するための小型のローラであり、用紙搬送路Sに沿って設けられている。また、ピックアップローラ11aは、給紙トレイ81の用紙供給側の近傍に備えられ、給紙トレイ81から記録用紙を1枚ずつピックアップして用紙搬送路Sに供給する。同様に、ピックアップローラ11bは、手差し給紙トレイ82の用紙供給側の近傍に備えられ、手差し給紙トレイ82から記録用紙を1枚ずつピックアップして用紙搬送路Sに供給する。
また、レジストローラ13は、用紙搬送路Sを搬送されている記録用紙を一旦保持するものである。そして、レジストローラ13は、感光体ドラム3,…上のトナー像の先端と記録用紙の先端を合わせるタイミングで記録用紙を転写ローラ10に搬送する。
定着ユニット7は、未定着トナー像を記録用紙に定着するものであり、定着ローラとして作用するヒートローラ71及び加圧ローラ72を備えている。ヒートローラ71は、回転駆動されることで、従動回転される加圧ローラ72と共に記録用紙を挟持しつつ記録用紙を搬送するようになっている。また、ヒートローラ71は、内側に設けられたヒータ71aによって加熱され、温度検出器71bからの信号に基づき所定の定着温度に維持されるようになっている。ヒータ71aにより加熱されたヒートローラ71は、加圧ローラ72と共に記録用紙に転写された多色トナー像を記録用紙に熱圧着することにより、多色トナー像を溶融、混合、圧接して記録用紙に対して熱定着させる。また、定着ユニット7には、ヒートローラ71を外部から加熱するための外部加熱ベルト73が設けられている。
このように構成された画像形成装置100において、記録用紙にして片面印刷が要求されたときには、各給紙トレイ81,82から供給された記録用紙は、用紙搬送路Sに沿って設けられた搬送ローラ12aによってレジストローラ13まで搬送され、記録用紙の先端と中間転写ベルト61上のトナー像の先端を整合するタイミングで転写ローラ10によって搬送され、記録用紙上にトナー像が転写される。その後、記録用紙は定着ユニット7を通過することによって記録用紙上の未定着トナーが熱で溶融、固着され、搬送ローラ12bを経て排紙トレイ91上に排出される。
また、記録用紙に対して両面印刷が要求されたときには、前記した片面印刷が終了して定着ユニット7を通過した記録用紙の後端が最終の搬送ローラ12bと用紙搬送路Sの分岐部Saとの間に位置する状態で、搬送ローラ12bが逆回転することによって記録用紙が搬送ローラ12c,12dに導かれる。そして、レジストローラ13を経て転写ニップに搬送されてきた記録用紙は、裏面に印刷された後、排紙トレイ91に排出される。
(樹脂フレームについて)
図2は、図1に示す画像形成装置100において、第1ダクト410、第2ダクト420及び第3ダクト430を備えた樹脂フレーム300を模式的に示すブロック図である。
図3及び図4は、図1に示す画像形成装置100において感光体ユニット4,…を装着した樹脂フレーム300をそれぞれ正面左斜め上及び正面右斜め上から視た概略斜視図である。また、図5から図7は、図3及び図4において、感光体ユニット4,…を除去した状態の樹脂フレーム300をそれぞれ正面左斜め上、背面右斜め上及び背面左斜め下から視た概略斜視図である。ここで「左」「右」は、装置本体110の正面から視た状態で表している。また、図中の矢符Xは装置本体110の幅方向を示し、矢符Yは装置本体110の奥行き方向を示し、矢符Zは上下方向を示している。
本実施の形態に係る画像形成装置100は、さらに樹脂で構成された樹脂フレーム300と、第1ダクト410と、第2ダクト420と、第3ダクト430とを備えている。樹脂フレーム300は、合成樹脂で一体的に成型されたものである。
図2に示すように、第1ダクト410は、複数の画像形成用ユニット200のうち少なくとも一つのユニット(ここでは感光体ユニット4及び現像ユニット2)の着脱側(前側)で空気W1を流通させるようになっている。第2ダクト420は、感光体ユニット4及び現像ユニット2の着脱側とは反対側(後側)で空気W2を流通させるようになっている。第3ダクト430は、第1ダクト410と第2ダクト420との間で空気W3を流通させるようになっている。
そして、図3から図7に示すように、樹脂フレーム300は、第1ダクト410の少なくとも一部を構成する第1ダクト部311と、第2ダクト420の少なくとも一部を構成する第2ダクト部321とを有している。
本実施の形態では、図7に示すように、第1ダクト部311及び第2ダクト部321のうち少なくとも一方のダクト部(ここでは双方のダクト部311,321)は、一方向(ここでは下方)が開放した開口部311a,321aを有する箱形状のものとされている。
本実施の形態では、樹脂フレーム300は、第1ダクト410を構成する少なくとも一つの面(ここでは内側上面311b、第1内側面311c、第2内側面311d、第3内側面311e及び第4内側面311f)を有し、内側上面311b、第1内側面311c、第2内側面311d、第3内側面311e及び第4内側面311fが補強部を兼ねている。具体的には、内側上面311bは、装置本体110の幅方向Xに延びており、前側(Y2側)の第1内側面311c及び後側(Y1側)の第2内側面311dは、内側上面311bの短手方向(装置本体110の奥行き方向Y)の両端部から下側へ垂直又は略垂直に延びている。右側の第3内側面311e及び左側の第4内側面311fは、内側上面311bの幅方向Xの両端部から下側へ垂直又は略垂直に延びている。装置本体110の幅方向Xにおいて第1ダクト410の一端部(ここでは第4内側面311fを有する第4側板)には、後述する吸気ファン350からの空気を吸入する吸入口311gが設けられている。また、装置本体110の幅方向Xにおいて第1ダクト410の他端部(ここでは第3内側面311eを有する第3側板)には、後述する補助ダクト440へ排出する排出口310aが設けられている。なお、第1ダクト部311を成型するにあたっては、開口部311aから金型を挿通することができる。
本実施の形態では、第1ダクト部311の開口部311aは、第1ダクト410に隣接する部材(ここでは露光ユニット1を構成する部材)の一部によって閉塞される。これにより、第1ダクト410において、吸入口311gと後述する第1空気孔(410a,…),(410b,…)(図8及び図13参照)及び排出口310aとの間で空気を確実に流通させることができる。なお、第1ダクト410は、第1ダクト部311と、第1ダクト部311の開口部311aを塞ぐ閉塞部材(例えばシールやフィルム等の板状の部材)とを有していてもよい。この場合、例えば、閉塞部材を第1ダクト410の周縁部に付設することにより、開口部311aを閉じることができる。
本実施の形態では、樹脂フレーム300は、第2ダクト420を構成する少なくとも一つの面(ここでは内側上面321b、第1内側面321c、第2内側面321d、第3内側面321e及び第4内側面321f)を有し、内側上面321b、第1内側面321c、第2内側面321d、第3内側面321e及び第4内側面321fが補強部を兼ねている。具体的には、内側上面321bは、装置本体110の幅方向Xに延びており、後側(Y1側)の第1内側面321c及び前側(Y2側)の第2内側面321dは、内側上面321bの短手方向(装置本体110の奥行き方向Y)の両端部から下側へ垂直又は略垂直に延びている。右側の第3内側面321e及び左側の第4内側面321fは、内側上面321bの幅方向の両端部から下側へ垂直又は略垂直に延びている。第2ダクト420(ここでは第1内側面321cを有する第1側板)には、後述する排気ファン340へ空気を排出する排出口320aが設けられている。なお、第2ダクト部321を成型するにあたっては、開口部321aから金型を挿通することができる。
本実施の形態では、第2ダクト部321の開口部321aは、第2ダクト部321に隣接する部材(ここでは露光ユニット1を構成する部材)の一部によって閉塞される。これにより、第2ダクト部321において、後述する第2空気孔(420a,…,420b,…)(図13参照)及び排出口320aとの間で空気を確実に流通させることができる。なお、第2ダクト420は、第2ダクト部321と、第2ダクト部321の開口部321aを塞ぐ閉塞部材(例えばシールやフィルム等の板状の部材)とを有していてもよい。この場合、例えば、閉塞部材を第2ダクト420の周縁部に付設することにより、開口部321aを閉じることができる。
本実施の形態では、感光体ユニット4,…は、樹脂フレーム300に支持され、装置本体110内の奥行き方向Yに挿脱されるようになっている。樹脂フレーム300は、図7に示すように、基台331、ガイド部332,…及び側板部333を有している。基台331は、感光体ユニット4,…を支持する支持面331a(図5及び図6参照)を有している。ガイド部332,…は、基台331において感光体ユニット4,…を装置本体110内に挿入する挿入方向Y1に延びており、側板部333は、基台331の周縁部において支持面331aに垂直な方向(上下方向Z)に沿って設けられている。詳しくは、ガイド部332,…は、感光体ユニット4,…の挿入方向Y1と直交する直交方向(幅方向X及び上下方向Zを含む方向)の移動を規制しつつ感光体ユニット4を挿入方向Y1に案内するようになっている。側板部333は、装置本体110の前側に位置する第1側板部333aと、装置本体110の後側に位置する第2側板部333bと、装置本体110の右側に位置する第3側板部333cと、装置本体110の左側に位置する第4側板部333dとからなっている。なお、第1側板部333aが第2内側面311dを有しており、第2側板部333bが第1内側面321cを有している。
本実施の形態では、樹脂フレーム300は、上下方向Zの上端部と下端部との間に板状の基台331を側板部333(ここでは第1から第4側板部333a〜333d)に対し垂直に設けた断面視でH型(H形状)の樹脂フレームとされている。詳しくは、第1から第4側板部333a〜333d(Hの縦線に対応)は、上下方向Zの略中間位置で板状の基台331(Hの横線に対応)が水平方向に沿って一体的に連結されている。
複数の現像ユニット2,…は、装置本体110内の幅方向Xにおいて各感光体ユニット4,…を間にして装置本体110内の奥行き方向Yに挿脱されるようになっている(図1参照)。
本実施の形態では、感光体ユニット4及び現像ユニット2は、第1ユニットとして作用し、第1ダクト410と第2ダクト420との間で第1ダクト410(すなわち第1側板部333a)及び第2ダクト420(すなわち第2側板部333b)に直交する方向(装置本体110の奥行き方向Y)に長尺な形状とされた複数のユニットとされている。複数の感光体ユニット4,…及び複数の現像ユニット2,…は、画像形成方向(中間転写ベルト61の移動方向)M(図1参照)、ここでは装置本体110の幅方向Xに沿って交互に列設されている。
第1側板部333aには、複数の現像ユニット2及び複数の感光体ユニット4を挿入可能に開口した開口部333h(図3参照)と、複数のトナーカートリッジユニット21,…のそれぞれに対応してトナーカートリッジユニット21,…をそれぞれ挿入可能に開口した複数の開口部333i,…(図3参照)とが設けられている。第3側板部333cには、中間転写ベルトユニット6の一方端部(ここでは右側端部)が幅方向Xにおける外側へ突出可能に開口した開口333j(図3参照)が設けられている。また、第4側板部333dには、制御基板等の各種電装系の部材が配置可能に開口した開口333k(図3参照)が設けられている。
本実施の形態では、第3ダクト430は、複数の感光体ユニット4,…及び複数の現像ユニット2,…の長手方向に沿って延びる複数の第1ユニット用ダクト430a,…を含んでいる。そして、複数の第1ユニット用ダクト430a,…は、複数の感光体ユニット4,…の一部及び複数の現像ユニット2,…の一部によってそれぞれ構成されている。
図8は、第1ユニット用ダクト430a,…を説明するための図である。図8(a)は、図1に示す画像形成装置100において、樹脂フレーム300に装着された状態の感光体ユニット4,…及び現像ユニット2,…の前側の部分を模式的に示す概略断面図である。図8(b)は、図8(a)において、ガイド部332の部分を拡大した拡大断面図である。図9から図11は、感光体ユニット4,…をそれぞれ略底面、背面右斜め上及び正面左斜め上から視た概略斜視図である。なお、図8から図11において、複数の感光体ユニット4,…は何れも同様の構成をしているために一つの図で示している。
図8(b)に示すように、本実施の形態では、ガイド部332,…は、感光体ユニット4の上方向Z1への移動を規制する第1規制部332aと、感光体ユニット4の下方向Z2への移動を規制する第2規制部332bと、感光体ユニット4の左方向X1への移動を規制する第3規制部332cと、感光体ユニット4の右方向X2への移動を規制する第4規制部332dとを有している。具体的には、第1規制部332aから第4規制部332dは、装置本体110の奥行き方向Yに延びており、それぞれ、感光体ユニット4,…が装置本体110へ挿脱されるときに感光体ユニット4,…におけるケース40の下側ケース部401,…において下側部401a、上側部401b、左側部401c及び右側部401dと摺接するようになっている。これにより、幅方向X及び上下方向Zの移動を規制しつつ感光体ユニット4を挿入方向Y1に案内することができる。
図8から図11に示すように、本実施の形態では、感光体ユニット4,…におけるケース40の一部が第1ユニット用ダクト430a,…の少なくとも一部をそれぞれ構成している。また、本実施の形態では、現像ユニット2,…についてもケース20の一部が第1ユニット用ダクト430a,…の少なくとも一部をそれぞれ構成している。
詳しくは、第1ユニット用ダクト430a,…の少なくとも一部を構成している感光体ユニット4,…は、ケース40,…の下部に第1ユニット用ダクト430a,…の一例としての下側ケース部401,…が設けられている。感光体ユニット4,…におけるケース40には、通気口(ここでは第1通気口40a,…(図8及び図9参照)及び第2通気口40b,…(図10参照))が設けられている。
下側ケース部401,…は、底部の一部を開口した第1通気口40a,…(図8及び図9参照)と、挿入方向Y1の下流側端を開口した第2通気口40b,…(図10参照)とが設けられている。詳しくは、下側ケース部401,…は、底板402,…、第1側板403,…(左側)、第2側板404,…(右側)、前側部材405,…及び後側部材406,…を有している。底板402,…は、長手方向(装置本体の奥行き方向Y)に延びており、第1側板403,…及び第2側板404,…は、底板402,…の短手方向(装置本体110の幅方向X)の両端部から上側へ垂直に延びている。そして、底板402,…には、第1通気口(ここでは挿入方向Y1に沿って延びる複数(図示例では4個)のスリット孔)40a,…(図9参照)が設けられている。また、後側部材406,…には、装置本体110の奥行き方向Yに貫通する第2通気口40b,…(図10参照)が設けられている。
従って、第1ユニット用ダクト430a,…では、底板402,…、第1側板403,…、第2側板404,…、前側部材405,…及び後側部材406,…で囲まれた空間P1が形成され、空間P1において装置本体110の前側(第1ダクト410側)の第1通気口40a,…と、後側(第2ダクト420側)の第2通気口40b,…との間で空気が流通するようになっている。なお、本実施の形態では、空間P1において装置本体110の奥行き方向Yにおける中央部の第1通気口40a,…と、後側の第2通気口40b,…との間で下からも空気が流通するようになっている。
図12は、図2から図8に示す樹脂フレーム300の前側の部分を拡大して示す斜視図である。図13は、図2から図8に示す樹脂フレーム300を模式的に示す概略平面図である。
図12及び図13に示すように、本実施の形態では、樹脂フレーム300には、第1ダクト410と複数の感光体ユニット4,…との間で通気する第1空気孔410a,…の一例としての感光体ユニット用空気孔が複数の感光体ユニット4,…に対応してそれぞれ設けられている。これにより、第1ダクト410における空気W1は、第1空気孔410a,…を経て空間P1へ移行することができる。
詳しくは、第1空気孔410a,…は、第1ダクト410の上部において、装置本体110への装着状態での感光体ユニット4,…の底板402、…における第1通気口(ここではスリット孔)40a,…の挿入方向Y1の上流側端部に対応する位置(第1通気口40a,…の長手方向でオーバーラップする位置)に設けられている。ここでは、樹脂フレーム300には、装置本体110の奥行き方向Yにおける中央部において下からの空気を流入する第3空気孔410c,…が感光体ユニット4,…に対向して設けられている。具体的には、第3空気孔410c,…は、基台331において、装置本体110への装着状態での感光体ユニット4,…の底板402、…における第1通気口40a,…に対向する位置(ここでは真下)に設けられており、装置本体110の奥行き方向Yに沿って延びる複数のスリット孔とされている。
図13に示すように、本実施の形態では、樹脂フレーム300には、第2ダクト420と複数の感光体ユニット4,…との間で通気する第2空気孔420a,…の一例としての感光体ユニット用空気孔が複数の感光体ユニット4,…に対応してそれぞれ設けられている。これにより、空間P1における空気W3は、第2空気孔420a,…を経て第2ダクト420へ移行することができる。
詳しくは、第2空気孔420a,…は、第2ダクト420の上部において、装置本体110への装着状態での感光体ユニット4,…の底板402、…における第1通気口40a,…の挿入方向Y1の下流側端部に対応する位置(第1通気口40a,…の長手方向でオーバーラップする位置)に設けられている。
また、樹脂フレーム300は、複数の第1ユニット用ダクト430a,…の少なくとも一部をそれぞれ構成する複数の第3ダクト部432,…の一例としての基台部(図8参照)を有している。第3ダクト部432,…は、ここでは、基台331において複数の現像ユニット2,…に対向する位置に設けられている。そして、現像ユニット2,…が樹脂フレーム300に装着されている状態において第1ユニット用ダクト430a,…の少なくとも一部を構成している現像ユニット2,…におけるケース20の外面の一部(ここでは底面20a)が間隔をあけて第3ダクト部432,…を覆っている。なお、現像ユニット2,…におけるケース20の少なくとも第3ダクト部432,…を覆う部分が挿入方向Y1に沿った凹条構造となっていてもよい。
従って、第1ユニット用ダクト430a,…では、基台331における第3ダクト部432,…と複数の現像ユニット2,…の底面20aとの間に空間P2が形成され、空間P2において装置本体110の前側(第1ダクト410側)と後側(第2ダクト420側)との間で空気が流通するようになっている。
本実施の形態では、樹脂フレーム300には、第1ダクト410と複数の現像ユニット2,…との間で通気する第1空気孔410b,…の他の例としての現像ユニット用空気孔が複数の現像ユニット2,…に対応してそれぞれ設けられている。これにより、第1ダクト410における空気W1は、第1空気孔410b,…を経て空間P2へ移行することができる。
詳しくは、第1空気孔410b,…は、第1ダクト410の上部において、装置本体110への装着状態での現像ユニット2,…のケース20の挿入方向Y1の上流側端部に対応する位置(空間P2の長手方向でオーバーラップする位置)に設けられている。
本実施の形態では、樹脂フレーム300には、第2ダクト420と複数の現像ユニット2,…との間で通気する第2空気孔420b,…の他の例としての現像ユニット用空気孔が複数の現像ユニット2,…に対応してそれぞれ設けられている。これにより、空間P2における空気W3は、第2空気孔420b,…を経て第2ダクト420へ移行することができる。
詳しくは、第2空気孔420b,…は、第2ダクト420の上部において、装置本体110への装着状態での現像ユニット2,…のケース20の挿入方向Y1の下流側端部に対応する位置(空間P2の長手方向でオーバーラップする位置)に設けられている。
本実施の形態では、複数の感光体ユニット4,…及び複数の現像ユニット2,…は、画像形成方向M(ここでは装置本体110の幅方向X)に沿って列設されている。そして、複数の画像形成用ユニット200は、装置本体110の幅方向Xにおいて複数の感光体ユニット4,…及び複数の現像ユニット2,…の外側(ここでは右端の感光体ユニット4と転写ローラ10との間)に設けられた転写前帯電ユニット8(図1参照)を含んでいる。
図14は、樹脂フレーム300に装着された状態の転写前帯電ユニット8及び送風ガイド314の部分を模式的に示す概略断面図である。図15から図17は、転写前帯電ユニット8をそれぞれ正面左斜め下、背面左斜め上及び正面左斜め上から視た概略斜視図である。また、図18は、樹脂フレーム300に装着された状態の転写前帯電ユニット8、送風ガイド314及び第1ダクト410の部分を拡大して示す概略斜視図である。
転写前帯電ユニット8は、第2ユニットとして作用し、図14から図18に示すように、第1ダクト410(すなわち第1側板部333a)及び第2ダクト420(すなわち第2側板部333b)に直交する方向に長尺な形状とされている。
本実施の形態では、第3ダクト430は、転写前帯電ユニット8の長手方向に沿って延び、かつ、転写前帯電ユニット8の一部によって構成される第2ユニット用ダクト430b(図14参照)を含んでいる。
本実施の形態では、転写前帯電ユニット8におけるケース80の一部が第2ユニット用ダクト430bの少なくとも一部を構成している。
本実施の形態では、第2ユニット用ダクト430bの少なくとも一部を構成している転写前帯電ユニット8におけるケース80には、通気口(ここでは第1通気口80a(図14及び図15参照)及び第2通気口80b(図16参照))が設けられている。
転写前帯電ユニット8は、ケース80の下部に第2ユニット用ダクト430bの一例としての下側ケース部801が設けられている。
下側ケース部801は、底部の一部を開口した第1通気口80a(図14及び図15参照)と、挿入方向Y1の下流側端を開口した第2通気口80b(図16参照)とが設けられている。詳しくは、下側ケース部801は、底板802、第1側板803(左側)、第2側板804(右側)、前側部材805及び後側部材806を有している。底板802は、長手方向(装置本体の奥行き方向Y)に延びており、第1側板803及び第2側板804は、底板802の短手方向(装置本体110の幅方向X)の両端部から上側へ垂直に延びている。そして、底板802(ここでは挿入方向Y1の上流側端部)には、第1通気口80aが設けられている。また、後側部材806には、装置本体110の奥行き方向Yに貫通する第2通気口80b(図16参照)が設けられている。
従って、第2ユニット用ダクト430bでは、底板802、第1側板803、第2側板804、前側部材805及び後側部材806で囲まれた空間P3が形成され、空間P3において装置本体110の前側(第1ダクト410側)の第1通気口80aと後側(第2ダクト420側)の第2通気口80bとの間で空気が流通するようになっている。
そして、図18に示すように、樹脂フレーム300には、第1ダクト410と転写前帯電ユニット8との間で空気を流通させる送風ガイド314が設けられている。
詳しくは、第1ダクト410の第3内側面311eを有する第3側板には、装置本体110の幅方向Xに貫通する排出口310aが設けられている。送風ガイド314は、樹脂フレーム300の第1側板部333aの外面において装置本体110の前側に立設された一対の送風ガイド314a,314bとされている。一対の送風ガイド314a,314bは、第1ダクト410における排出口310aに対応する位置(排出口310aの近傍位置)と、装置本体110への装着状態での転写前帯電ユニット8の底板802における第1通気口80aに対応する位置(第1通気口80aの近傍位置)との間で空気を流通させるようになっている。そして、一対の送風ガイド314a,314bと、一対の送風ガイド314a,314bの頂部(先端部)314cを覆う図示しない閉塞部材(例えばシールやフィルム等の板状の部材)とで第1ダクト410と転写前帯電ユニット8との間で空気を流通させる補助ダクト440を構成している。
従って、補助ダクト440では、第1側板部333aと、一対の送風ガイド314a,314bと、図示しない閉塞部材とで囲まれた空間P4が形成され、空間P4において排出口310aと第1通気口80aとの間で空気が流通するようになっている。
本実施の形態では、樹脂フレーム300は、装置本体110の後側で空気を1箇所に収集する収集部360の一部(図6参照)を構成している。
図19は、図6に示す樹脂フレーム300において、収集部360の部分を拡大した概略拡大斜視図である。図20は、図19に示す樹脂フレーム300に対して第1カバー部363hを取り付けた状態を示す概略斜視図である。図21は、図20に示す第1カバー部363hを取り付けた樹脂フレーム300に対してさらに第2カバー部363iを取り付けた状態を示す概略斜視図である。
図19に示すように、本実施の形態では、樹脂フレーム300において、装置本体110への装着状態での複数の感光体ユニット4,…における第2通気口40b,…(図10参照)の後方における第2側板部333bの部分には第1貫通孔333e,…が設けられている。また、樹脂フレーム300において、装置本体110への装着状態での複数の現像ユニット2,…の後方における第2側板部333bの部分には第2貫通孔333f,…が設けられている。さらに、樹脂フレーム300において、装置本体110への装着状態での転写前帯電ユニット8における第2通気口80b(図16参照)の後方における第2側板部333bの部分には第3貫通孔333gが設けられている。
そして、収集部360は、図19から図21に示すように、第1収集部361と、第2収集部362と、第3収集部363とを有している。本実施の形態では、装置本体110の前側から第1ダクト410、第3ダクト430及び第2ダクト420を経て装置本体110の後側へ排気する排気ファン340(図21参照)が設けられている。
第1収集部361は、複数の感光体ユニット4,…における第2通気口40b,…(図10参照)からの空気を第3収集部363へ第1貫通孔333e,…を介して案内するようになっている。また、第1収集部361は、基台331における第3ダクト部432,…と現像ユニット2,…の底面20aとの間における空間P2(図8参照)からの空気を第2貫通孔333f,…を介して第3収集部363へ案内するようになっている。
詳しくは、第1収集部361は、第1収集ガイド部361a(図19参照)と、第1カバー部363h(図20及び図21参照)とを有している。第1収集ガイド部361aは、第1貫通孔333e,…及び第2貫通孔333f,…を囲繞して第3収集部363の後述する第3収集ガイド部363aに接続されるようになっている。また、第1収集ガイド部361aには、第2収集部362に連通する開口部361b(図19参照)が設けられている。第1カバー部363hは、第1収集ガイド部361aを覆うと共に、後述する側板側ガイド部362bに対して隙間をあけて覆うようになっている。
第2収集部362は、転写前帯電ユニット8における第2通気口80b(図16参照)からの空気を第3収集部363へ第3貫通孔333gを介して案内するようになっている。
詳しくは、第2収集部362は、第2収集ガイド部362aを有している。第2収集ガイド部362aは、第3貫通孔333gからの空気を第1収集部361の開口部361bに案内するようになっている。具体的には、第2収集ガイド部332aは、第2側板部333bに設けられた側板側ガイド部362bと、第3貫通孔333gを覆う第1カバー部363hに設けられたカバー側ガイド部362c(図20及び図21参照)とを含んでいる。側板側ガイド部362bは、ここでは第2側板部333bの第3貫通孔333gから斜め下方に傾斜する傾斜部とされている。カバー側ガイド部362cは、ここでは第1カバー部363hの側板側ガイド部362bに対して間隔をあけて覆う傾斜部とされている。
第3収集部363は、排気ファン340が取り付けられ、第1収集部361及び第2収集部362からの空気を排気ファン340に導くようになっている(図21参照)。なお、本実施の形態では、図3及び図4に示すように、装置本体110の前側において、装置本体110の側面(ここでは左側の第4側板部333dの前側下部)から第1ダクト410へ吸気する吸気ファン350が設けられている。また、吸気ファン350からの空気を第1ダクト部311における吸入口311gへ導く吸気ダクト370が設けられている。
詳しくは、第3収集部363は、第3収集ガイド部363a(図19参照)と、第2カバー部363i(図20及び図21参照)とを有している。第3収集ガイド部363aは、排出口320aを囲繞して第1収集ガイド部361a及び側板側ガイド部362bに接続されるようになっている。第2カバー部363iは、第3収集ガイド部363aを覆うと共に、第1カバー部363hに接続されるようになっている。なお、本実施の形態では、排気ファン340からの空気を外部へ排気する排気ダクト(図示省略)が設けられている。
以上説明した画像形成装置100では、排気ファン340及び吸気ファン350が駆動されると、吸気ファン350から吸気された空気が吸気ダクト370を経て第1ダクト410へ移行する。第1ダクト410に移行した空気は、感光体ユニット4,…側と、現像ユニット2,…側と、転写前帯電ユニット8側に分かれ、第3ダクト430を介して第2ダクト420へ移行する。
すなわち、感光体ユニット4,…側では、第1ダクト410における空気W1は、基台331における第1空気孔410a,…から前側の第1通気口40aを経て感光体ユニット4,…のケース40(空間P1)内に移行する。このとき、第1通気口40a,…を介して下からも吸気される。そして、空間Pにおける空気W3は、第2通気口40bを経て第1貫通孔333e,…、第1収集部361及び第3収集部363へ送られたり、後側の第1通気口40a、第2空気孔420a,…を経て第2ダクト420へ送られたりする。第1収集部361及び第3収集部363へ送られた空気は、第1収集部361及び第3収集部363で収集されて排気ファン340によって外部へ排出される。また、第2ダクト420へ送られた空気W2は、排気ファン340によって排出口320aを通過して外部へ排出される。
現像ユニット2,…側では、第1ダクト410における空気は、基台331における第1空気孔410b,…を経て第3ダクト部432,…と複数の現像ユニット2,…の底面20aとの間(空間P2)に移行する。そして、空間P2における空気W3は、第2貫通孔333f,…を経て第1収集部361及び第3収集部363へ送られたり、第2空気孔420b,…を経て第2ダクト420へ送られたりする。第1収集部361及び第3収集部363へ送られた空気は、第1収集部361及び第3収集部363で収集されて排気ファン340によって外部へ排出される。また、第2ダクト420へ送られた空気W2は、排気ファン340によって排出口320aを通過して外部へ排出される。
また、転写前帯電ユニット8側では、第1ダクト410における空気は、排出口310a(第1ダクト410の右下部参照)から補助ダクト440を経て転写前帯電ユニット8のケース80(空間P3)内に移行する。空間P3における空気W3は、第2通気口80bから第3貫通孔333gを経て第2収集部362及び第3収集部363へ送られ、第2収集部362及び第3収集部363で収集される。そして、第2収集部362及び第3収集部363で収集された空気は、排気ファン340によって外部へ排出される。
本実施の形態に係る画像形成装置100によれば、感光体ユニット4,…及び現像ユニット2,…の一方面側(ここでは着脱側)で空気を流通させる第1ダクト410と、他方面側(ここでは着脱側とは反対側)で空気を流通させる第2ダクト420と、第1ダクト410と第2ダクト420との間で空気を流通させる第3ダクト430とを備えており、従って、着脱側の第1ダクト410だけでなく、第3ダクト430、さらには着脱側とは反対側の第2ダクト420において空気を流通させることができるので、感光体ユニット4,…及び現像ユニット2,…に対して空気を確実に流通させることができ、それだけ、感光体ユニット4,…及び現像ユニット2,…に対してオゾンや窒素酸化物(NOX)等の不要物質を確実に排気させたり、感光体ユニット4,…及び現像ユニット2,…を確実に冷却したりすることができる。しかも、樹脂フレーム300は、第1ダクト410の少なくとも一部を構成する第1ダクト部311と、第2ダクト420の少なくとも一部を構成する第2ダクト部321とを有しているので、樹脂フレーム300の強度を向上させることができる。
本実施の形態では、第1ダクト410は、感光体ユニット4,…及び現像ユニット2,…の着脱側(ユーザ操作側)で空気を流通させ、第2ダクト420は、着脱側(ユーザ操作側)とは反対側で空気を流通させ、第3ダクト430は、第1ダクト410と第2ダクト420との間で空気を流通させるので、オゾンや窒素酸化物(NOX)等の不要物質を着脱側から該着脱側とは反対側へ容易に排出させることが可能となる。
本実施の形態では、第1ダクト部311及び第2ダクト部321のうち少なくとも一方のダクト部(ここでは双方のダクト部311,321)を一方向が開放した箱形状のダクト部とすることで、第1ダクト部311及び第2ダクト部321を有する樹脂フレーム300の強度を向上させることができる。
また、本実施の形態では、樹脂フレーム300において第1ダクト410及び第2ダクト420の少なくとも一方のダクト(ここでは双方のダクト410,420)を構成する少なくとも一つの面が兼ねる補強部(ここでは内側上面311b,321bを有する天板、第1内側面311c,321cを有する第1側板、第2内側面311d,321dを有する第2側板、第3内側面311e,321eを有する第3側板及び第4内側面311f,321fを有する第4側板)によって、樹脂フレーム300の強度をさらに向上させることができる。
また、本実施の形態では、第3ダクト430は、感光体ユニット4,…及び現像ユニット2,…の一部によって構成される第1ユニット用ダクト430a,…により、感光体ユニット4,…及び現像ユニット2,…に対して確実に不要物質を排気したり、感光体ユニット4,…及び現像ユニット2,…を確実に冷却したりすることができる。
また、本実施の形態では、樹脂フレーム300に設けられた第1空気孔(410a,…,410b,…)により、第1ダクト410と感光体ユニット4,…及び現像ユニット2,…との間で空気を確実に流通させることができる。
また、本実施の形態では、樹脂フレーム300に設けられた第2空気孔(420a,…,420b,…)により、第2ダクト420と感光体ユニット4,…及び現像ユニット2,…との間で空気を確実に流通させることができる。
具体的には、感光体ユニット4,…におけるケース40の一部及び現像ユニット2,…におけるケース20の一部を利用して第1ユニット用ダクト430a,…の少なくとも一部を構成することができ、それだけ第1ユニット用ダクト430aの構造の簡単化を実現することができる。また、感光体ユニット4におけるケース40に通気口(ここでは第1通気口40a,…及び第2通気口40b,…)が設けられていることで、第1ダクト4110と第2ユニット420との間で感光体ユニット4内における空気を流通させることができ、これにより、感光体ユニット4内におけるオゾンや窒素酸化物(NOX)等の不要物質を確実に排気させたり、感光体ユニット4内を確実に冷却したりすることができる。さらに、感光体ユニット4におけるケース40に通気口40a,40bが設けられていることで、感光体ユニット4,…におけるケース40のスペースを利用して第1ユニット用ダクト430aの少なくとも一部を構成することができ、それだけ省スペース化かつ第1ユニット用ダクト430aの構造の簡単化を実現することができる。さらに、現像ユニット2,…におけるケース20の底面20aの一部と、第3ダクト部432との隙間を利用して第1ユニット用ダクト430aの少なくとも一部を構成することができ、それだけ省スペース化かつ第1ユニット用ダクト430aの構造の簡単化を実現することができる。
また、本実施の形態では、装置本体110の幅方向Xにおいて感光体ユニット4,…及び現像ユニット2,…の外側に設けられた転写前帯電ユニット8において空気を確実に流通させることができ、それだけ、転写前帯電ユニット8に対してオゾンや窒素酸化物(NOX)等の不要物質を確実に排気させたり、転写前帯電ユニット8を確実に冷却したりすることができる。
また、本実施の形態では、装置本体110の後側(ここでは第3収集部363)に取り付けられた排気ファン340によって、着脱側から第1ダクト410、第3ダクト430及び第2ダクト420を経て着脱側とは反対側へと空気を強制的に排出することが可能となる。
なお、本実施の形態では、カラー画像形成用のユニットとして、複数の感光体ユニット4,…及び複数の現像ユニット2,…としたが、モノクロ画像形成用のユニットとして、単一のユニットとしてもよい。
2 現像ユニット(第1ユニットの一例)
4 感光体ユニット(第1ユニットの一例)
8 転写前帯電ユニット(第2ユニットの一例)
20 ケース
20a 底面
40 ケース
40a 第1通気口
40b 第2通気口
80 ケース
80a 第1通気口
80b 第2通気口
200 画像形成用ユニット
100 画像形成装置
110 装置本体
300 樹脂フレーム
311 第1ダクト部
311a 開口部
314 送風ガイド
321 第2ダクト部
321a 開口部
340 排気ファン
410 第1ダクト
410a 第1空気孔
410b 第1空気孔
410c 第3空気孔
420 第2ダクト
420a 第2空気孔
420b 第2空気孔
430 第3ダクト
430a 第1ユニット用ダクト
430b 第2ユニット用ダクト
432 第3ダクト部
W1 第1ダクトにおける空気
W2 第2ダクトにおける空気
W3 第3ダクトにおける空気
X 装置本体の幅方向
Y 装置本体の奥行き方向
Z 上下方向

Claims (13)

  1. 樹脂で構成された樹脂フレームと画像形成用ユニットとを備えた画像形成装置であって、
    当該画像形成装置の一方面側で空気を流通させる第1ダクトと、
    前記一方面側とは反対側の他方面側で空気を流通させる第2ダクトと、
    前記第1ダクトと前記第2ダクトとの間で空気を流通させる第3ダクトと
    を備え、
    前記樹脂フレームは、前記第1ダクトの少なくとも一部を構成する第1ダクト部と、前記第2ダクトの少なくとも一部を構成する第2ダクト部とを有していることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記一方面側は、前記画像形成用ユニットの着脱側であり、前記他方面側は、前記画像形成用ユニットの着脱側とは反対側であることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置であって、
    前記第1ダクト部及び前記第2ダクト部のうち少なくとも一方のダクト部は、一方向が開放した箱形状のダクト部とされていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1から請求項3までの何れか一つに記載の画像形成装置であって、
    前記樹脂フレームは、前記第1ダクト及び前記第2ダクトの少なくとも一方のダクトを構成する少なくとも一つの面を有し、該少なくとも一つの面が補強部を兼ねていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1から請求項4までの何れか一つに記載の画像形成装置であって、
    前記画像形成用ユニットは、前記第1ダクト及び前記第2ダクトの間に設けられた第1ユニットを含んでおり、
    前記第3ダクトは、前記第1ユニットの一部によって構成される第1ユニット用ダクトを含んでいることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項5に記載の画像形成装置であって、
    前記樹脂フレームには、前記第1ダクトと前記第1ユニットとの間で通気する第1空気孔が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項5又は請求項6に記載の画像形成装置であって、
    前記樹脂フレームには、前記第2ダクトと前記第1ユニットとの間で通気する第2空気孔が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項5から請求項7までの何れか一つに記載の画像形成装置であって、
    前記第1ユニットにおけるケースの一部が前記第1ユニット用ダクトの少なくとも一部を構成していることを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項8に記載の画像形成装置であって、
    前記第1ユニット用ダクトの少なくとも一部を構成している前記第1ユニットにおけるケースに、前記第1ダクトと前記第2ダクトとの間で空気を流通させる通気口が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項8に記載の画像形成装置であって、
    前記樹脂フレームは、前記第1ユニット用ダクトの少なくとも一部を構成する第3ダクト部を有し、
    前記第1ユニット用ダクトの少なくとも一部を構成している前記第1ユニットにおけるケースの外面が前記第3ダクト部を覆うことを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項5から請求項10までの何れか一つに記載の画像形成装置であって、
    前記複数の第1ユニットは、画像形成方向に沿って列設されており、
    前記画像形成用ユニットは、前記画像形成方向において前記複数の第1ユニットの外側に設けられた第2ユニットを含んでおり、
    前記第3ダクトは、前記第2ユニットの一部によって構成される第2ユニット用ダクトを含んでおり、
    前記樹脂フレームには、前記第1ダクトと前記第2ユニットとの間で空気を流通させる送風ガイドが設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項1から請求項11までの何れか一つに記載の画像形成装置であって、
    前記一方面側から前記第1ダクト、前記第3ダクト及び前記第2ダクトを経て前記他方面側へ排気する排気ファンが設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項1から請求項12までの何れか一つに記載の画像形成装置であって、
    前記画像形成用ユニットは、カラー画像形成用ユニットを含んでいることを特徴とする画像形成装置。
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