JPH09222760A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09222760A
JPH09222760A JP8028232A JP2823296A JPH09222760A JP H09222760 A JPH09222760 A JP H09222760A JP 8028232 A JP8028232 A JP 8028232A JP 2823296 A JP2823296 A JP 2823296A JP H09222760 A JPH09222760 A JP H09222760A
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JP
Japan
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unit
main frame
main
fixing
image forming
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JP8028232A
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English (en)
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Shusaku Tsusaka
周作 津坂
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタの本体ケース1の構造を簡単化し
て、剛性を低下させずに組立性と製造コストの低減を図
る。 【解決手段】 給紙ユニット5と、感光体ドラムとこれ
に対するトナー供給用の現像装置と転写ローラとを内蔵
するプロセスユニット3と、感光体ドラムに静電潜像を
形成するためのスキャナユニット2と、用紙に転写され
たトナー像を加熱定着する定着ユニット4とを収納する
ための本体ケース1を、前記各ユニットを装着支持する
ための合成樹脂製の上面開放箱体状のメインフレーム1
aと、その周囲外側面を覆う合成樹脂製のメインカバー
体1bとにより一体的に形成し、メインフレーム1aに
は、本体ケース1内を左右に横切る通風ダクト用の上面
板部43aを断面略下向きV字状に形成してメインカバ
ー体1bの前部と一体的に連設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やファクシ
ミリ、或いはレーザプリンタ等における静電写真式の画
像形成装置の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置は、画像形
成のための用紙を給紙する給紙ユニットと、感光体ドラ
ムやこれにトナー像を形成する現像装置等とを内蔵する
プロセスユニットと、感光体ドラムに静電潜像を形成す
るための露光ユニットと、用紙に転写されたトナー像を
加熱定着する定着ユニットとを備えている。そして、こ
れらのユニットを金属板製または合成樹脂製のメインフ
レームに装着し、このメインフレームに前記各ユニット
に対する動力伝達用のギヤ列を装着し、メインフレー
ム、ギヤ列及び前記ユニットの四周を囲むように形成さ
れた合成樹脂製のケースカバーを前記メインフレームに
ビス等にて固着することにより、画像形成装置の本体ケ
ースを構成していた。
【0003】また、前記ケースカバーの上面に装着した
合成樹脂製のトップカバーにて前記プロセスユニット
と、定着ユニットとの上方を覆うように構成されてい
た。さらに、前記定着ユニットとプロセスユニットとが
構造上隣接するものであり、定着ユニットから発生する
熱がプロセスユニットに伝達されないようにするための
通風ダクトを定着ユニットに設け、メインフレームに装
着した冷却フアンから前記通風ダクトに冷却風を送るた
めの連設部がメインフレームに備えられていた。
【0004】このようにメインフレームを用いる主な要
因は、各ユニットの支持を確実にすること及び各ユニッ
トの位置決めを容易にするためであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各ユニ
ットやケースカバーをメインフレームに装着するには、
当該メインフレームにビス止め用のステー等の部品を固
着しなければならず、メインフレーム自体の構成が複雑
であると共に、製造工程も多くなり、又メインフレーム
とケースカバーとの装着の手間が掛かるので、コストが
嵩むという問題があった。
【0006】本発明は、この問題を解決し、画像形成装
置の製造コストを低減することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1に記載した発明の画像形成装置は、画像形
成のための用紙を給紙する給紙ユニットと、少なくとも
静電潜像が形成される感光体とこの感光体にトナー像を
形成する現像装置とを有するプロセスユニットと、感光
体に静電潜像を形成するための露光ユニットと、用紙に
転写されたトナー像を加熱定着する定着ユニットとを備
えた画像形成装置において、前記各ユニットを装着支持
するための上面開放箱体状のメインフレームと、該メイ
ンフレームの周囲外側面を覆うメインカバー体とを有す
る本体ケースを合成樹脂により一体的に形成したもので
ある。
【0008】また、請求項2に記載した発明は、請求項
1に記載した画像形成装置において、前記メインフレー
ムには、本体ケース内を左右に横切る通風ダクト用の上
面板部を断面略下向きV字状に形成して前記メインカバ
ー体と一体的に連設したものである。さらに、請求項3
に記載した発明は、請求項1または請求項2の構成にお
いて、通風ダクトは、その上面板部がプロセスユニット
と定着ユニットとの間を隔てるように配置するものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明をレーザービーム式
のプリンタに具体化した実施形態を図面に基づいて説明
する。図1は画像形成装置としてのプリンタの主要構成
部品の斜視図、図2はプリンタの概略側断面図である。
プリンタの本体ケース1は、図1に示すように、上面か
らスキャナユニット2とプロセスユニット3と、定着ユ
ニット4と、給紙ユニット5とを装着する合成樹脂製の
メインフレーム1aと、該メインフレーム1aの四周
(前後及び左右両側)外面を覆う合成樹脂製のメインカ
バー体1bとからなり、メインフレーム1aとメインカ
バー体1bとを、一体的に射出成形等により形成したも
のである。そして、駆動モータとギヤ列を含む駆動系ユ
ニット6は、メインカバー体1bの図1の左側内面とそ
れに近接するメインフレーム1aの左側との隙間の収納
凹所33内に本体ケース1の下方から挿入して装着固定
する。さらに、前記メインフレーム1a及びメインカバ
ー体1bの上面を覆うための合成樹脂製のトップカバー
7には、前記メインフレーム1aの右側に上向きに突出
する操作パネル部1cを貫通させる孔7aと、前記給紙
ユニット5の基部を貫通させるための孔7bとを穿設し
ている。排紙トレイ8の基部は前記トップカバー7の前
端の左右両側に突設したブラケット9、9(図1で一方
のみ示す)に上下回動可能に装着されており、不使用の
場合には、排紙トレイ8をトップカバー7の上面側に折
り畳んで覆うことができる構成である。
【0010】積層された状態で給紙ユニット5のフィダ
ー部ケース5a内にセットされた用紙Pの先端側はフィ
ダー部ケース5a内の付勢ばね10a付き支持板10に
て給紙ローラ11に向かって押圧され、上記駆動系ユニ
ット6から動力伝達されて回転する給紙ローラ11と分
離パッド12とによって1枚ずつ分離される。分離され
た用紙Pは、上下一対のレジストローラ13,14にて
プロセスユニット3に給送され、このプロセスユニット
3で表面にトナーにより画像を形成された用紙Pは、定
着ユニット4の加熱ローラ15と押圧ローラ16とにて
画像を固定された後、排紙トレイ8に排出される。
【0011】本体ケース1における上面開放箱体状のメ
インフレーム1aの平面視ほぼ中央部に配置するプロセ
スユニット3の下方の部位には、スキャナユニット2の
上支持板2aが、前記メインフレーム1aの底板部1a
−5の上面側に一体的に形成したステー部にビス等にて
固定される。露光ユニットとしてのスキャナユニット2
には、合成樹脂製の上支持板2aの下面側に、レーザ発
光部、ポリゴンミラー18、レンズ19、反射鏡20等
を配置し、前記上支持板2aに感光体ドラム17の軸線
に沿って延びるように穿設された横長スキャナ孔を覆う
硝子板21を通過してプロセスユニット3における感光
体ドラム17の外周面にレーザービームを照射して露光
するように構成されている。
【0012】図2に示すように、前記プロセスユニット
3は、前記感光体ドラム17とその上面に当接した転写
ローラ22、感光体ドラム17の下方に配置したスコロ
トロン型等の帯電器23、給紙方向において感光体ドラ
ム17よりも上流側に配置した現像ローラ27及び供給
ローラ26を有する現像装置、さらにその上流側に配置
した現像剤(トナー)供給部すなわち着脱可能なトナー
カートリッジ24、また感光体ドラム17よりも下流側
に配置したクリーニング装置25等から成っている。感
光体ドラム17の外周面は、帯電器23にて形成された
帯電層に前記スキャナユニット2からレーザービームを
走査することによって静電潜像が形成される。前記トナ
ーカートリッジ24内の現像剤(トナー)は、攪拌体2
8にて攪拌されて放出されたのち、供給ローラ26を介
して現像ローラ27の外周面に担持され、ブレード51
によってトナー層厚さが規制される。感光体ドラム17
の静電潜像は、現像ローラ27から現像剤が付着するこ
とによって顕像化され、転写ローラ22と感光体ドラム
17の間を通る用紙Pに転写される。そして感光体ドラ
ム17上に残った現像剤はクリーニング装置25で回収
される。
【0013】このプロセスユニット3は、合成樹脂製の
ケース29に組み込むことにてカートリッジ化されてお
り、このカートリッジ化したプロセスユニット3は、前
記メインフレーム1aに着脱可能に装着される。図3は
前記各ユニットに対する歯車列による駆動機構を示し、
この駆動機構の一部は後述するように駆動系ユニット6
として、プリンタの本体ケース1の前方からみて左側に
まとめて配置されている。
【0014】即ち、駆動系ユニット6に固定された正逆
回転可能な駆動モータ32のピニオンギヤ32aの回転
力は、2段ギヤ60(60a,60b)と2段ギヤ61
(61a,61b)とを介してギヤ62、2段ギヤ63
(63a,63b)に伝達され、次いで給紙ユニット5
における給紙ローラ11を駆動するギヤ11aに伝達さ
れる。前記ギヤ63の回転力は伝動ギヤ80を介して、
レジストローラ13のギヤ13aに伝達される。
【0015】また、2段ギヤ60(60a,60b)の
回転力は3段ギヤ64(64a,64b,64c)と、
2段ギヤ65(65a,65b)、2段ギヤ66(66
a,66b)、2段ギヤ67(67a,67b)を介し
て感光体ドラム17のギヤ17bに伝達される。さら
に、2段ギヤ67(67a,67b)の回転力は、ギヤ
68及び2段ギヤ69(69a,69b)を介して定着
ユニット4における加熱ローラ15のギヤ15aに伝達
される。
【0016】他方、2段ギヤ65(65a,65b)の
回転力は、ギヤ81,82,83を介して攪拌体28に
伝達する一方、ギヤ81,84,85を介して供給ロー
ラ26及び現像ローラ27に伝達する。なお、駆動系ユ
ニット6の合成樹脂製のフレーム600には、前記駆動
モータ32及びピニオンギヤ32a、2段ギヤ60,6
1,63,65,66,67,69及び3段ギヤ64、
ギヤ62,68が組み込まれている。
【0017】図2〜図8を参照しながら、さらに、前記
メインフレーム1aとメインカバー体1bとの一体構成
について詳述する。図4は本体ケース1の概略平面図で
あり、平面視で本体ケース1の中央部に位置するほぼ矩
形状上面開放箱型状のメインフレーム1aの四周の外側
に連設するようにメインカバー体1bが形成されてお
り、メインフレーム1aにおける平面視右側部位1a−
1と左側部位1a−2とには、プロセスユニット3にお
ける感光体ドラム17の左右両側軸部17aがそれぞれ
上方から嵌まり込む軸受溝31,31が形成されてい
る。また、右側部位1a−1の前半部分には操作パネル
部1cが形成され、左側部位1a−2には駆動系ユニッ
ト6が下方から嵌まり込んで装着される収納凹所33が
形成され、その一部には、各ユニットへの伝達部である
2段ギヤ63,65,67,69を上方に臨ませる開放
孔部34,35,36,37を有する(図7及び図8参
照)。なお、前記収納凹所33の下面側(内面側)には
駆動系ユニット6のフレーム600を固定するためのス
テー52が一体的に下向きに突出されている。
【0018】そして、メインフレーム1aにおける後部
位1a−3とメインカバー体1bの後面との連設部下面
側は、前記駆動系ユニット6における駆動モータ32と
電源部40が収納される空間となる(図7参照)。ま
た、メインフレーム1aにおける前部位1a−4とメイ
ンカバー体1bの前面との連設部下面側には、冷却用フ
アン41を収納するための収納部42と、用紙Pの通過
方向と直交する方向に延びる通風ダクト43とが連通し
て形成される。この場合、通風ダクト43の上面板部4
3aを断面下向きの略V字状に形成し、この上面板部4
3aがメインフレーム1aの上面側に配置するプロセス
ユニット3と定着ユニット4との間に位置して定着ユニ
ット4おける加熱ローラ15の熱がプロセスユニット3
側に伝達されないようになっている(図2、図4、図6
及び図7参照)。なお、図2及び図7に示すように、断
面下向き略V字状の上面板部43aの下端間を金属製の
仕切り板44にて連設し、これらの部材で囲まれた部位
が通風ダクト43となるように構成されている。
【0019】また、メインフレーム1aの底板部1a−
5にて、スキャナユニット2を支持する一方、底板部1
a−5の下面側の一部(左側部位1a−2寄り部位)
と、メインカバー体1bの前後側部位の下端に嵌合して
塞ぐ金属製の底板45とより前記駆動モータ32と電源
部40が収納される空間に連通する通気路46を構成す
る(図7参照)。なお、メインカバー体1bの前側及び
後側には、それぞれ空気導入口47と排気口48とが穿
設されている。また、前記収納部42内において、冷却
用フアン41は、メインフレーム1a及びメインカバー
体1bの下面と、底板45とにより支持固定され、且つ
冷却用フアン41の姿勢(送風方向)が水平面に対して
ほぼ54度〜60度程度になるように姿勢保持されてい
る(図7参照)。
【0020】この構成により、冷却用フアン41からの
冷却風は、収納部42に連通する通気路46を介して本
体ケース1の後部の電源部40及び駆動モータ32を効
率良く冷却する。一方、冷却用フアン41からの冷却風
が収納部42から通風ダクト43を通り、上面板部43
aの内面を冷却するので、定着ユニット4の加熱ローラ
15の熱がプロセスユニット3に悪影響を及ぼすことが
ない。なお、前記通風ダクト43の長手方向中途部に
は、プロセスユニット3の方向に向かって開放したスリ
ット穴(図示せず)を複数個所設けることにより、通風
ダクト43内からの風がプロセスユニット3に向かって
直接当たるようにすれば、一層冷却効果が増大する。ま
た、通風ダクト43における断面下向き略V字状の上面
板部43aがメインフレーム1aの前部の補強リブの機
能を発揮するから、メインフレーム1aひいてはメイン
カバー体1bと一体化した本体ケース1の剛性を向上さ
せることができるのである。
【0021】さらに、本体ケース1はメインフレーム1
aとメインカバー体1bとが一体化されたものであるか
ら、従来のように、メインカバー体1bをメインフレー
ム1aに装着する手間が不要であると共に、通風ダクト
も一体的に形成できるから、必要部品点数も少なくて済
み、製造コストを低減することができる。なお、スキャ
ナユニット2の上支持板2aには、上向きに突出するト
ナーセンサ50を設け、発光部と受光部との対からなる
トナーセンサ50がプロセスユニット3におけるトナー
カートリッジ24の下面凹所内に臨んで、トナーカート
リッジ24内のトナーの有無を検出できるようになって
いる。従って、トナーセンサ50の故障等の交換時に
は、スキャナユニット2をメインフレーム1aから取り
外すだけで良く、従来のようにトナーセンサ50をメイ
ンフレーム1aに取付けた場合のように、底板45を外
してメインフレーム1a側からの取付け取り外し作業を
行わなくて良い。
【0022】また、合成樹脂製のトップカバー7の下面
には下向きのリブ71を突設し、給紙ユニット5におけ
るレジストローラ対13,14からプロセスユニット3
における転写ローラ22への用紙Pの搬送路の上面に前
記リブ71を臨ませて用紙Pのシュートを形成するよう
にしている。従って、紙ジャム発生時にはトップカバー
7を外すだけで詰まった用紙Pを簡単に取り除くことが
できる。
【0023】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1に記載
した発明の画像形成装置は、画像形成のための用紙を給
紙する給紙ユニットと、少なくとも静電潜像が形成され
る感光体とこの感光体にトナー像を形成する現像装置と
を有するプロセスユニットと、感光体に静電潜像を形成
するための露光ユニットと、用紙に転写されたトナー像
を加熱定着する定着ユニットとを備えた画像形成装置に
おいて、前記各ユニットを装着支持するための上面開放
箱体状のメインフレームと、該メインフレームの周囲外
側面を覆うメインカバー体とを有する本体ケースを合成
樹脂により一体的に形成したものであるから、部品点数
も少なくなり、且つ組立の手間も少なくなるので、製造
コストを低減できるという効果を奏する。
【0024】また、請求項2に記載した発明は、請求項
1に記載した画像形成装置において、前記メインフレー
ムには、本体ケース内を左右に横切る通風ダクト用の上
面板部を断面略下向きV字状に形成して前記メインカバ
ー体と一体的に連設したものである。この構成によれ
ば、通風ダクト用の部品がメインフレームに一体的に形
成されるから、製造コスト及び組立の手間が省けると同
時に、通風ダクト用の上面板部を断面略下向きV字状に
形成してメインフレーム及びメインカバー体と連設した
ことで、前記上面板部が補強リブの機能を発揮でき、メ
インフレームひいては本体ケースの強度、剛性を向上さ
せることができるという効果を奏する。
【0025】さらに、請求項3に記載した発明は、請求
項1または請求項2の構成において、通風ダクトは、そ
の上面板部がプロセスユニットと定着ユニットとの間を
隔てるように配置したことにより、定着ユニット側から
の輻射熱を上面板部にて遮断できると同時に、上面板部
の内面側が通風ダクトとなって冷却風が通過するから、
上面板部自体の温度上昇を無くし、冷却効果を向上させ
ることができるという効果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザプリンタの主要部品の斜視図である。
【図2】レーザプリンタの概略断面図である。
【図3】各ユニットへの動力伝達機構の図である。
【図4】本体ケースの平面図である。
【図5】図4のV−V矢視側面図である。
【図6】図4のVI−VI線矢視断面図である。
【図7】図4のVII −VII 線矢視断面図である。
【図8】図4の VIII −VIII線矢視断面図である。
【符号の説明】
P 用紙 1 レーザプリンタの本体ケース 1a メインフレーム 1b メインカバー体 2 スキャナユニット 3 プロセスユニット 4 定着ユニット 5 給紙ユニット 6 駆動系ユニット 7 トップカバー 8 排紙トレイ 11 給紙ローラ 17 感光体ドラム 22 転写ローラ 27 現像ローラ 15 加熱ローラ 43 通風ダクト 43a 上面板部 44 仕切り板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成のための用紙を給紙する給紙ユ
    ニットと、少なくとも静電潜像が形成される感光体とこ
    の感光体にトナー像を形成する現像装置とを有するプロ
    セスユニットと、感光体に静電潜像を形成するための露
    光ユニットと、用紙に転写されたトナー像を加熱定着す
    る定着ユニットとを備えた画像形成装置において、前記
    各ユニットを装着支持するための上面開放箱体状のメイ
    ンフレームと、該メインフレームの周囲外側面を覆うメ
    インカバー体とを有する本体ケースを合成樹脂により一
    体的に形成したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記メインフレームには、本体ケース内
    を左右に横切る通風ダクト用の上面板部を断面略下向き
    V字状に形成して前記メインカバー体と一体的に連設し
    たことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記通風ダクトは、その上面板部がプロ
    セスユニットと定着ユニットとの間を隔てるように配置
    されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    の画像形成装置。
JP8028232A 1996-02-15 1996-02-15 画像形成装置 Pending JPH09222760A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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