JP2001255793A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001255793A
JP2001255793A JP2000068943A JP2000068943A JP2001255793A JP 2001255793 A JP2001255793 A JP 2001255793A JP 2000068943 A JP2000068943 A JP 2000068943A JP 2000068943 A JP2000068943 A JP 2000068943A JP 2001255793 A JP2001255793 A JP 2001255793A
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JP
Japan
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image forming
discharge tray
frame
forming frame
lsu
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JP2000068943A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Nakamura
敏之 中村
Kenichi Tanabe
謙一 田名辺
Hirotaka Kawakita
浩隆 川北
Takashi Furuya
隆志 古谷
Hiroshi Ito
浩志 井藤
Junya Yoda
純也 與田
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Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、作像フレームおよび排出トレイ
とは別にダクト部材を設ける必要がなく、組立性のよい
画像形成装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 作像機構が組み付けられる作像フレーム
の上側に排出トレイが配置される画像形成装置におい
て、作像フレームに作像機構を冷却するためのファンの
取り付け部が一体的に形成されているとともに、作像フ
レームに取り付けられたファンによって取り込まれた空
気を作像機構に送るためのダクト部が、作像フレームと
排出トレイとによって形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機、プリンタ、
ファクシミリ装置等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】LSUを備えた電子写真方式の複写機に
おいては、LSU、現像ユニットおよび定着ユニット
に、ファンによって風を送ることにより、これらを冷却
している。従来においては、LSU、現像ユニットおよ
び定着ユニットに、風を送るために、複数のダクトを設
けていた。これらのダクトは、複写機の本体フレームと
は、別々に作られているため、複写機を組み立てる際
に、これらのダクトを本体フレームに取り付ける必要が
あった。このため、複写機の組立性が悪いという問題が
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、作像フレ
ームおよび排出トレイとは別にダクト部材を設ける必要
がなく、組立性のよい画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明による画像形成
装置は、作像機構が組み付けられる作像フレームの上側
に排出トレイが配置される画像形成装置において、作像
フレームに作像機構を冷却するためのファンの取り付け
部が一体的に形成されているとともに、作像フレームに
取り付けられたファンによって取り込まれた空気を作像
機構に送るためのダクト部が、作像フレームと排出トレ
イとによって形成されていることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。
【0006】図1は、電子写真方式の複写機の外観を示
している。
【0007】複写機は、複写機本体101と、本体10
1の上側に設けられた原稿搬送装置(DF)102とを
備えている。複写機本体101の高さ中央部には、前方
に開口した凹部が形成されている。凹部の下側には排出
トレイ200が設けられている。排出トレイ200の前
部には、図示しない操作表示部が取り付けられる。排出
トレイ200に記録紙排出孔103から排出された複写
済の記録紙がストックされるようになっている。
【0008】図2は、複写機の内部機構を示している。
【0009】複写機本体101内の上部には、露光機構
1が設けられている。また、複写機本体101内の下部
には、給紙カセット2が設けられている。複写機本体1
01内の高さ中央部には、作像機構、記録紙搬送機構お
よび電源部3が設けられている。
【0010】作像機構は、感光体ドラム10、帯電器1
1、現像装置12、転写用ローラ13、クリーニング装
置14、LSU15および定着ローラ対16を含む定着
装置を備えている。
【0011】感光体ドラム10は、図示しないメインモ
ータによって矢印の方向に回転駆動される。感光体ドラ
ム10の周囲に、その回転方向の順に、感光体ドラム1
0の表面の感光層を帯電させる帯電器11、感光層上に
形成された静電潜像をトナー顕像として顕像化する現像
装置12、感光層上に形成されたトナー顕像を記録紙に
転写するための転写用ローラ13、転写後の感光体ドラ
ム10上に残留しているトナーを除去するクリーニング
装置14が配されている。
【0012】また、現像装置12の右斜め上方位置に、
LSU(レーザー・スキャン・ユニット)15が配され
ている。LSU15から出射されたレーザ光は、感光体
ドラム10表面における帯電器11と現像装置12との
間位置に照射される。
【0013】記録紙搬送機構は、給紙ローラ21、フィ
ードローラ対22、記録紙を所定のタイミングで感光体
ドラム10に搬送するためのレジストローラ対23、お
よび定着ローラ対16によって定着処理が施された記録
紙を排出トレイ200に送るための排出ローラ24を備
えている。
【0014】作像機構および記録紙搬送機構は、図4に
示す合成樹脂製の作像フレーム300に組み立てられ
る。
【0015】この実施の形態では、図2に示すように、
作像フレーム300と排出トレイ200とによって、現
像装置12、定着装置16およびLSU15に風を送る
ためのダクト部500が形成されている。
【0016】図3は排出トレイ200を示し、図4は作
像フレーム300を示し、図5は排出トレイ200と作
像フレーム300との位置関係を示している。
【0017】排出トレイ200は、図3に示すように、
平面から見て矩形状である。排出トレイ200の前端部
および左端部は平坦に形成され、排出トレイ200の前
端部および左端部以外の部分は右に行くほど高くなる傾
斜面に形成されている。排出トレイ200の前端部に図
示しない操作表示部が取り付けられる。
【0018】排出トレイ200の左端と後端には、それ
ぞれ立ち上がり壁201、202が形成されている。立
ち上がり壁201には、記録紙排出孔103を形成する
ための切り欠き201aが形成されている。
【0019】作像フレーム300は、図4に示すよう
に、正面から見て略L形の第1フレーム部310と、第
1フレーム部310の右側に連続する第2フレーム部3
20とからなる。
【0020】第2フレーム部320にはLSU15が取
り付けられ、第1フレーム部310には、LSU15以
外の作像機構および記録紙搬送機構が取り付けられる。
【0021】第1フレーム部310は、正面から見て略
L形の前後一対の前後壁311、312、前後壁31
1、312の中段において、前後壁311、312に渡
された中段壁314等を備えている。中段壁314の左
部分は正面から見てハの字形に傾斜しており、右側の傾
斜壁部に風を流通させるための流入口314aが形成さ
れている。
【0022】第2フレーム部320は、第1フレーム部
320の前後壁311、312の右端から右方にのびた
前後壁321、322、前後壁321、322の右端部
間に跨がって形成されたファン取り付け用のブラケット
323、前後壁321、322の左端部間に跨がって形
成されたLSU受け部324等を備えている。ブラケッ
ト323にも、LSU受け部323aが形成されてい
る。また、ブラケット323には、2つのファン400
を前後方向に並べて取り付けるための、2つのファン嵌
め込み部323bが前後方向に並んで形成されている。
なお、符号325は、LSU設置口を示している。
【0023】図2に示すように、LSU15は、LSU
設置口325から第2フレーム部320の前後壁32
1、322の間に嵌め込まれて、LSU受け部324、
323aに受けられた状態で、第2フレーム部320に
取り付けられる。また、図2に示すように、2つのファ
ン400が、ブラケット323に取り付けられる。
【0024】なお、図2に示すように、電源部3は、複
写機本体101内において、作像フレーム300の右隣
に設置されている。
【0025】排出トレイ200と作像フレーム300と
は、図5に示すように、作像フレーム300に排出トレ
イ200が被せられるようにして、組み合わされる。こ
れにより、作像フレーム300と排出トレイ200とに
よって、図2に示すように、ダクト部500が形成され
る。
【0026】ファン400によって外気から取り込まれ
た空気は、作像フレーム300と排出トレイ200とに
よって形成されたダクト部500内に送られる。ダクト
部500内に送られた空気の一部は、作像フレーム30
0のLSU設置口325からLSU15側に送られた
後、電源部3を通って外に放出される。
【0027】また、ダクト部500内に送られた空気の
一部は、作像フレーム300の流入口314aを通っ
て、LSU15以外の作像機構に送られる。
【0028】上記実施の形態によれば、作像フレーム3
00と排出トレイ200とによってダクト部500が形
成されているので、別途ダクト部材を設ける必要がな
い。このため、複写機の組立性がよくなる。また、上記
実施の形態では、排出トレイ200を取り外すことによ
って、LSU15および電源部3へのアクセスが容易と
なるため、LSU15および電源部3のメンテナンスが
容易となる。
【0029】
【発明の効果】この発明によれば、作像フレームと排出
トレイとによってダクト部が形成されるため、組立性の
よい画像形成装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複写機の外観を示す斜視図である。
【図2】複写機の内部機構の概略を示す断面図である。
【図3】排出トレイを示す斜視図である。
【図4】作像フレームを示す斜視図である。
【図5】排出トレイと作像フレームとの位置関係を示す
分解斜視図である。
【符号の説明】
10 感光体ドラム 11 帯電器 12 現像装置 13 転写用ローラ 14 クリーニング装置 15 LSU 16 定着ローラ対 101 複写機本体 102 原稿搬送装置 200 排出トレイ 300 作像フレーム 323 ブラケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川北 浩隆 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 (72)発明者 古谷 隆志 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 (72)発明者 井藤 浩志 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 (72)発明者 與田 純也 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AQ06 AS02 BB27 BB30 CN03 CN08 CN13 2H027 JA11 JB13 JB15 JB16 JC04 JC06 JC08 2H071 AA26 DA24 EA04 9A001 JJ12 JJ35

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作像機構が組み付けられる作像フレーム
    の上側に排出トレイが配置される画像形成装置におい
    て、 作像フレームに作像機構を冷却するためのファンの取り
    付け部が一体的に形成されているとともに、作像フレー
    ムに取り付けられたファンによって取り込まれた空気を
    作像機構に送るためのダクト部が、作像フレームと排出
    トレイとによって形成されていることを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 排出トレイと作像フレームとは、合成樹
    脂製であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成
    装置。
JP2000068943A 2000-03-13 2000-03-13 画像形成装置 Pending JP2001255793A (ja)

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