JP2002009474A - 一体型プレナムパネル - Google Patents
一体型プレナムパネルInfo
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- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 １つ以上の一体型プレナムチャンバ又は流体
気体流路を有する構造部材を使用することによって、像
形成装置などの電子装置全体に流体を移動させることの
できる装置を提供する。 【解決手段】 構造部材１を取付ける装置の内部に給気
し、またはその装置から排気する一体型プレナム流体気
体流路１１を備える。構造部材１は、内壁３と外壁２と
を有し、一体型構造部材１に構造的な剛性を与えると共
にプレナム流路１１を形成する２つの相対的に長いリブ
又はタックオフ６を有する。
気体流路を有する構造部材を使用することによって、像
形成装置などの電子装置全体に流体を移動させることの
できる装置を提供する。 【解決手段】 構造部材１を取付ける装置の内部に給気
し、またはその装置から排気する一体型プレナム流体気
体流路１１を備える。構造部材１は、内壁３と外壁２と
を有し、一体型構造部材１に構造的な剛性を与えると共
にプレナム流路１１を形成する２つの相対的に長いリブ
又はタックオフ６を有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本願は、２０００年５月１日
出願の米国仮特許出願第６０／２００，８７１号の利益
を請求する。
出願の米国仮特許出願第６０／２００，８７１号の利益
を請求する。
【０００２】本発明は、機械装置又は電気機械装置に設
けられる流体流路に関する。
けられる流体流路に関する。
【０００３】
【従来の技術】コンピュータ、写真複写機（フォトコピ
ア）、ファクシミリ、電話、プリンタ、多機能装置など
の種々の装置では、空気や他の環境流体又は気体を循環
させることにより、これらの装置の部品の動作温度を変
えたり、汚れを除去したりする。通常、これらの装置に
は１つ以上の個別の流体流路が設けられ、この流路を通
って環境流体又は気体が種々の装置部品に接触し、ある
いは部品から退去する。環境流体又は気体は、冷却又は
加熱により凝結を防ぎ、湿度又はトナー粒子などの汚染
物を除去する。多くの場合、ルーバまたは羽根などの流
れガイド装置、これらの流体又は気体流路に関連するパ
イプ又はダクト、及び流体を搬送すべく各流体気体流路
に接続可能なブロワ、コンプレッサ、またはアキュムレ
ータタンクがさらに設けられる。
ア）、ファクシミリ、電話、プリンタ、多機能装置など
の種々の装置では、空気や他の環境流体又は気体を循環
させることにより、これらの装置の部品の動作温度を変
えたり、汚れを除去したりする。通常、これらの装置に
は１つ以上の個別の流体流路が設けられ、この流路を通
って環境流体又は気体が種々の装置部品に接触し、ある
いは部品から退去する。環境流体又は気体は、冷却又は
加熱により凝結を防ぎ、湿度又はトナー粒子などの汚染
物を除去する。多くの場合、ルーバまたは羽根などの流
れガイド装置、これらの流体又は気体流路に関連するパ
イプ又はダクト、及び流体を搬送すべく各流体気体流路
に接続可能なブロワ、コンプレッサ、またはアキュムレ
ータタンクがさらに設けられる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような流体又は気
体流路には次の問題がある。すなわち、流体気体流路
は、サービス又は修理のための流路へのアクセスを妨げ
ないように取付けられる場所を装置内に確保しなければ
ならず、かつ流体気体流路の装置への取付け時には流体
気体流路が破損しないようにしなければならない。ま
た、このような装置の多くでは、ユーザとサービスマン
のいずれによっても部品への接触が簡単に行えるので、
流体気体流路が破損した場合、または流体気体流路のサ
ービス又は修理中に電気部品に誤って接触してしまった
場合の安全性に対する問題も発生する。
体流路には次の問題がある。すなわち、流体気体流路
は、サービス又は修理のための流路へのアクセスを妨げ
ないように取付けられる場所を装置内に確保しなければ
ならず、かつ流体気体流路の装置への取付け時には流体
気体流路が破損しないようにしなければならない。ま
た、このような装置の多くでは、ユーザとサービスマン
のいずれによっても部品への接触が簡単に行えるので、
流体気体流路が破損した場合、または流体気体流路のサ
ービス又は修理中に電気部品に誤って接触してしまった
場合の安全性に対する問題も発生する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、１つ以上の一
体型プレナムチャンバ又は流体気体流路を有する装置の
構造部材を使用することによって、例えば像形成装置な
どの電子装置全体に流体、特に空気を移動させることの
できる装置に関する。多くの方法で構成可能な構造部材
は、コスト効率に優れ、電子装置全体の信頼性を高める
とともにサービスコストを低減する。例示的な１実施形
態においては、前記構造部材は、「タックオフ（tack o
ff）」の形成により一体型プレナムチャンバを生成する
ブロー成形処理を用いて生成してもよい。別の実施形態
では、構造部材を熱成形処理によって生成してもよい。
すなわち、１構造部材部分にリブを形成し、このリブ形
成された構造部材を、既知のあるいは最近開発された適
当な任意の接合技術により、別の構造部材部分に接合す
る。このような接合技術には、例えば、接着剤接合、超
音波溶接、そして例えばねじを用いた機械的固定の少な
くともいずれかが含まれる。別の例示的な実施形態にお
いては、構造部材を射出成形処理によって２つ以上の部
分から構成し、これらの構造部材部分を、例えば、接着
剤接合、超音波溶接、そして例えばねじを用いた機械的
固定の少なくともいずれかを含む既知のあるいは最近開
発された適当な任意の接合技術によって接合する。構造
部材は、パーソナルコンピュータ、写真複写機、ファク
シミリ、プリンタ、電話または多機能装置などの装置の
内側又は外側カバーとして使用してもよい。このような
一体構造により、カバーの強度が高まり、空気又は他の
環境流体又は気体を循環させて電子装置全体を冷却、加
熱、洗浄する小型で効率の良い装置が提供される。ここ
で、多機能装置とは、写真複写機、プリンタ、ファクシ
ミリ、音声通信装置などの異なる複数の機能を実行する
電子装置である。
体型プレナムチャンバ又は流体気体流路を有する装置の
構造部材を使用することによって、例えば像形成装置な
どの電子装置全体に流体、特に空気を移動させることの
できる装置に関する。多くの方法で構成可能な構造部材
は、コスト効率に優れ、電子装置全体の信頼性を高める
とともにサービスコストを低減する。例示的な１実施形
態においては、前記構造部材は、「タックオフ（tack o
ff）」の形成により一体型プレナムチャンバを生成する
ブロー成形処理を用いて生成してもよい。別の実施形態
では、構造部材を熱成形処理によって生成してもよい。
すなわち、１構造部材部分にリブを形成し、このリブ形
成された構造部材を、既知のあるいは最近開発された適
当な任意の接合技術により、別の構造部材部分に接合す
る。このような接合技術には、例えば、接着剤接合、超
音波溶接、そして例えばねじを用いた機械的固定の少な
くともいずれかが含まれる。別の例示的な実施形態にお
いては、構造部材を射出成形処理によって２つ以上の部
分から構成し、これらの構造部材部分を、例えば、接着
剤接合、超音波溶接、そして例えばねじを用いた機械的
固定の少なくともいずれかを含む既知のあるいは最近開
発された適当な任意の接合技術によって接合する。構造
部材は、パーソナルコンピュータ、写真複写機、ファク
シミリ、プリンタ、電話または多機能装置などの装置の
内側又は外側カバーとして使用してもよい。このような
一体構造により、カバーの強度が高まり、空気又は他の
環境流体又は気体を循環させて電子装置全体を冷却、加
熱、洗浄する小型で効率の良い装置が提供される。ここ
で、多機能装置とは、写真複写機、プリンタ、ファクシ
ミリ、音声通信装置などの異なる複数の機能を実行する
電子装置である。
【０００６】本発明は、像形成装置、コンピュータ、プ
リンタ、ファクシミリ、多機能装置のカバーなどの構造
部材と一体化した１つ以上の強固なプレナム流体気体流
路を提供する。
リンタ、ファクシミリ、多機能装置のカバーなどの構造
部材と一体化した１つ以上の強固なプレナム流体気体流
路を提供する。
【０００７】種々の例示的な実施形態において、一体型
プレナム流体気体流路は、装置の部品に対して又はそこ
から、通常は空気である環境流体を供給する。種々の例
示的な実施形態において、一体型プレナム気体流体流路
は、一般的に、装置の部品の冷却又は装置からの汚れの
除去に使用される。
プレナム流体気体流路は、装置の部品に対して又はそこ
から、通常は空気である環境流体を供給する。種々の例
示的な実施形態において、一体型プレナム気体流体流路
は、一般的に、装置の部品の冷却又は装置からの汚れの
除去に使用される。
【０００８】装置の種々の例示的な実施形態において、
構造部材は安全バリアとして使用でき、例えばトナーカ
バーなどの構造部材に一体化した他の要素を有してもよ
い。
構造部材は安全バリアとして使用でき、例えばトナーカ
バーなどの構造部材に一体化した他の要素を有してもよ
い。
【０００９】本発明の一体型流体気体流路の１実施形態
においては、像形成装置の外カバーは、カバーに一体形
成された給排気ダクトを含む。
においては、像形成装置の外カバーは、カバーに一体形
成された給排気ダクトを含む。
【００１０】本発明の別の実施形態においては、像形成
装置の多機能内側パネルは、一体形成された給排気プレ
ナムダクトを有する。
装置の多機能内側パネルは、一体形成された給排気プレ
ナムダクトを有する。
【００１１】本発明の別の実施形態においては、像形成
装置の内側安全パネルは、この内側安全パネルに形成さ
れた、トナーディスペンサボトルカバーと給排気プレナ
ムダクトをいずれも含む。
装置の内側安全パネルは、この内側安全パネルに形成さ
れた、トナーディスペンサボトルカバーと給排気プレナ
ムダクトをいずれも含む。
【００１２】本発明の上記及び他の特性及び効果は、以
下の、本発明による一体型流体気体流路の種々の実施形
態を組み込んだ種々の装置の詳細な説明において示され
る。
下の、本発明による一体型流体気体流路の種々の実施形
態を組み込んだ種々の装置の詳細な説明において示され
る。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明の種々の例示的な実施形態
を、以下の図面を参照して詳細に説明する。
を、以下の図面を参照して詳細に説明する。
【００１４】図１は、本発明による一体型流体気体流路
の１実施形態を組み込んだ構造部材の例示的な１実施形
態の平面図である。構造部材１は図２に示しように複数
の互いに交差するプレナム流体気体流路１１を含む。各
流路１１は開口を有し、この開口を通過して、空気や別
の環境流体が、構造部材１を組み込んだ像形成装置など
の装置に向かい、または装置から遠ざかる方向に流れ
る。構造部材１の内壁３の開口部１２にはブロワ５が取
付けられている。このブロワ５は、構造部材１の外側の
位置に配置してもよく、この場合は構造部材１の外壁２
に形成された開口部によってブロワをプレナム流路に１
１に接続してもよい。
の１実施形態を組み込んだ構造部材の例示的な１実施形
態の平面図である。構造部材１は図２に示しように複数
の互いに交差するプレナム流体気体流路１１を含む。各
流路１１は開口を有し、この開口を通過して、空気や別
の環境流体が、構造部材１を組み込んだ像形成装置など
の装置に向かい、または装置から遠ざかる方向に流れ
る。構造部材１の内壁３の開口部１２にはブロワ５が取
付けられている。このブロワ５は、構造部材１の外側の
位置に配置してもよく、この場合は構造部材１の外壁２
に形成された開口部によってブロワをプレナム流路に１
１に接続してもよい。
【００１５】図２は、構造部材１を取付ける装置の内部
に給気し、またはその装置から排気する一体型プレナム
流体気体流路１１を備えた構造部材１の側面図である。
構造部材１は、内壁３と外壁２とを有する。図２には、
一体型構造部材１に構造的な剛性を与えるため、及びプ
レナム流路１１を形成するために使用される、２つの相
対的に長いリブ又は「タックオフ」６が示されている。
「タックオフ」の数は、例えば構造部材の所望の強度や
プレナム流路１１の所望数などの要因によって変えても
よい。
に給気し、またはその装置から排気する一体型プレナム
流体気体流路１１を備えた構造部材１の側面図である。
構造部材１は、内壁３と外壁２とを有する。図２には、
一体型構造部材１に構造的な剛性を与えるため、及びプ
レナム流路１１を形成するために使用される、２つの相
対的に長いリブ又は「タックオフ」６が示されている。
「タックオフ」の数は、例えば構造部材の所望の強度や
プレナム流路１１の所望数などの要因によって変えても
よい。
【００１６】図３には、Ｕ字型の断面を有するリブ又は
長いタックオフ６が示されている。Ｕ字型タックオフ６
の閉じた湾曲部分は構造部材１の外壁２に接している。
一方、Ｕ字型タックオフ６の開放端部は内側を向き、構
造部材１の内壁３に開口を形成する。構造部材のこの特
定実施形態においては、ブロー成形された単一の構造部
材が示されている。しかしながら、構造部材を、例えば
熱成形又は射出成形技術などで形成された別々の部分か
ら構成し、例えば、接着剤、超音波溶接、機械的固定な
どの従来から知られる又は最近開発された技術により、
これらの部分を接合して生成してもよい。このリブすな
わちタックオフ６の間を空気が流れる。
長いタックオフ６が示されている。Ｕ字型タックオフ６
の閉じた湾曲部分は構造部材１の外壁２に接している。
一方、Ｕ字型タックオフ６の開放端部は内側を向き、構
造部材１の内壁３に開口を形成する。構造部材のこの特
定実施形態においては、ブロー成形された単一の構造部
材が示されている。しかしながら、構造部材を、例えば
熱成形又は射出成形技術などで形成された別々の部分か
ら構成し、例えば、接着剤、超音波溶接、機械的固定な
どの従来から知られる又は最近開発された技術により、
これらの部分を接合して生成してもよい。このリブすな
わちタックオフ６の間を空気が流れる。
【００１７】図４は、第２の構造部材３０の第２の例示
的な構造実施形態の斜視図である。第２の構造部材すな
わちパネル３０は、像形成装置などの内部に取り付けら
れ、組織化された方法で例えばトナーボトルなどのトナ
ー容器に接触できるように特定的に設計されている。構
造部材すなわちパネル３０は、トナー容器用の多数の蓋
３６（図８に示される）を含み、各容器に収容されるト
ナーを識別するためにラベルをパネルに接着するための
ラベル位置３４を有する。空気ダクト（プレナム流路）
３１が、パネル３０に接続されているか、またはパネル
３０の一部として一体形成されている。空気ダクト３１
は、給気口３７と、パネル３０のこの給気口３７と反対
側に形成された排気口（図４には示されていない）とを
有する。矢印３５で示される排気により、ダクト３１を
介して排出された空気の流れが示されている。これら給
排気の方向は、例示の目的のみで示されたものであり、
実際の動作においては逆でもよい。パネルはさらに、指
示ラベルを支持するための指示ラベル位置１５をプレナ
ム流路３１に含む。多くの例示的な実施形態において、
パネル３０は安全パネルとして機能する。すなわち、パ
ネル３０は、トナー容器、電子機器及び高温表面などの
像形成装置部品への接触を禁じるバリアとなり、ユーザ
がこれらの部品に誤って接触する機会を減少することに
よって装置のユーザに安全を提供する。
的な構造実施形態の斜視図である。第２の構造部材すな
わちパネル３０は、像形成装置などの内部に取り付けら
れ、組織化された方法で例えばトナーボトルなどのトナ
ー容器に接触できるように特定的に設計されている。構
造部材すなわちパネル３０は、トナー容器用の多数の蓋
３６（図８に示される）を含み、各容器に収容されるト
ナーを識別するためにラベルをパネルに接着するための
ラベル位置３４を有する。空気ダクト（プレナム流路）
３１が、パネル３０に接続されているか、またはパネル
３０の一部として一体形成されている。空気ダクト３１
は、給気口３７と、パネル３０のこの給気口３７と反対
側に形成された排気口（図４には示されていない）とを
有する。矢印３５で示される排気により、ダクト３１を
介して排出された空気の流れが示されている。これら給
排気の方向は、例示の目的のみで示されたものであり、
実際の動作においては逆でもよい。パネルはさらに、指
示ラベルを支持するための指示ラベル位置１５をプレナ
ム流路３１に含む。多くの例示的な実施形態において、
パネル３０は安全パネルとして機能する。すなわち、パ
ネル３０は、トナー容器、電子機器及び高温表面などの
像形成装置部品への接触を禁じるバリアとなり、ユーザ
がこれらの部品に誤って接触する機会を減少することに
よって装置のユーザに安全を提供する。
【００１８】図５は、第２の例示的構造部材３０の第２
の側を示す斜視図であり、そのリブ形成された支持構
造、すなわち一体型プレナム流路３１を支持するリブ３
２、及びプレナム流路開口３３を示す。構造部材３０に
おいて、リブ３２近傍の開口３７及び開口３３を介して
空気は一体型プレナム流路３１を通過して流れる。
の側を示す斜視図であり、そのリブ形成された支持構
造、すなわち一体型プレナム流路３１を支持するリブ３
２、及びプレナム流路開口３３を示す。構造部材３０に
おいて、リブ３２近傍の開口３７及び開口３３を介して
空気は一体型プレナム流路３１を通過して流れる。
【００１９】図６は、第２の例示的構造部材３０の第２
の側を示す平面図であ。図７は、図６に示した構造部材
３０の線Ａ−Ａの断面図であり、支持リブ３２及びプレ
ナム流路３１の断面が示されている。図８は、開閉ラッ
チ部材３７を有する蝶番トナー蓋３６を備えた第２の例
示的構造部材を示す。
の側を示す平面図であ。図７は、図６に示した構造部材
３０の線Ａ−Ａの断面図であり、支持リブ３２及びプレ
ナム流路３１の断面が示されている。図８は、開閉ラッ
チ部材３７を有する蝶番トナー蓋３６を備えた第２の例
示的構造部材を示す。
【００２０】図９には、給気口４２を有する一体型空気
プレナム流路４１を備えた像形成装置などの第３の構造
部材又はパネル４０の第３の例示的実施形態の第１の側
を示す斜視図である。一体型プレナム流路４１への給気
及び一体型プレナム流路４１からの排気の図示されてい
る方向は、実際の動作においては逆でもよい。図示され
るように、一体型プレナム流路４１は、プレナム流路に
つながる開口部に通じるパネルの一方の側に形成され、
パネル４０の一方から他方の側に空気を搬送できる。あ
るいは、流路４１は、パネルの開口部に通じていない、
またはこの開口部に関連しない別の出口を有してもよ
い。
プレナム流路４１を備えた像形成装置などの第３の構造
部材又はパネル４０の第３の例示的実施形態の第１の側
を示す斜視図である。一体型プレナム流路４１への給気
及び一体型プレナム流路４１からの排気の図示されてい
る方向は、実際の動作においては逆でもよい。図示され
るように、一体型プレナム流路４１は、プレナム流路に
つながる開口部に通じるパネルの一方の側に形成され、
パネル４０の一方から他方の側に空気を搬送できる。あ
るいは、流路４１は、パネルの開口部に通じていない、
またはこの開口部に関連しない別の出口を有してもよ
い。
【００２１】図１０は、第３の例示的構造部材４０の第
１の側を示す平面図である。図１１は、図１０に示した
構造部材４０の線Ａ−Ａの断面図であり、給気口４２を
形成する支持部材及びプレナムダクト４１の断面が示さ
れている。
１の側を示す平面図である。図１１は、図１０に示した
構造部材４０の線Ａ−Ａの断面図であり、給気口４２を
形成する支持部材及びプレナムダクト４１の断面が示さ
れている。
【００２２】図１２は、第３の例示的構造部材４０から
分離した、第３の例示的気体流路の斜視図であり、プレ
ナム流路４１は、第３の構造部材４０に一体的に接続さ
れる前の個別部材として示されている。
分離した、第３の例示的気体流路の斜視図であり、プレ
ナム流路４１は、第３の構造部材４０に一体的に接続さ
れる前の個別部材として示されている。
【００２３】図１３は、第３の例示的構造部材４０の下
部を示し、給気口４２を形成する支持部材の構造、すな
わち、一体型プレナムダクト４１に通じる、パネル４０
に形成された排気口４３と、フィルタなどの補助的部材
を支持するフレーム４４が示されている。多くの例示的
な実施形態において、第３の例示的構造部材は安全パネ
ルとして機能する。すなわち、第３の例示的構造部材
は、トナー容器、電子機器及び高温表面などの像形成装
置部品との接触を禁じるバリアとなり、ユーザがこれら
の部品に誤って接触する機会を減少することによって装
置のユーザに安全を提供する。
部を示し、給気口４２を形成する支持部材の構造、すな
わち、一体型プレナムダクト４１に通じる、パネル４０
に形成された排気口４３と、フィルタなどの補助的部材
を支持するフレーム４４が示されている。多くの例示的
な実施形態において、第３の例示的構造部材は安全パネ
ルとして機能する。すなわち、第３の例示的構造部材
は、トナー容器、電子機器及び高温表面などの像形成装
置部品との接触を禁じるバリアとなり、ユーザがこれら
の部品に誤って接触する機会を減少することによって装
置のユーザに安全を提供する。
【００２４】図１４は第３の例示的構造部材の第１の側
を示す平面図である。図１５は、第３の例示的構造部材
の線Ｂ−Ｂの断面図であり、空気流路３１を詳細に示し
ている。
を示す平面図である。図１５は、第３の例示的構造部材
の線Ｂ−Ｂの断面図であり、空気流路３１を詳細に示し
ている。
【００２５】上述の様々な例示的な実施形態において、
パネルは、ブロー成形、熱成形、及び射出成形を含む任
意の適当な方法を単独で、または例えば接着剤、超音波
又は機械的組立方法などの従来の接合技術と組み合わせ
て形成してもよい。
パネルは、ブロー成形、熱成形、及び射出成形を含む任
意の適当な方法を単独で、または例えば接着剤、超音波
又は機械的組立方法などの従来の接合技術と組み合わせ
て形成してもよい。
【００２６】上記の例示的な実施形態に関連して本発明
を説明したが、当業者には、多くの代替、修正及び変更
が可能なことは明白である。よって、上述した本発明の
実施形態は例示を意味するものであり、本発明を限定す
るものではない。本発明の範囲を逸脱することなく、種
々の変化を加えることができる。
を説明したが、当業者には、多くの代替、修正及び変更
が可能なことは明白である。よって、上述した本発明の
実施形態は例示を意味するものであり、本発明を限定す
るものではない。本発明の範囲を逸脱することなく、種
々の変化を加えることができる。
【図１】 本発明の一体型流体気体流路の１実施形態例
を組み込んだ構造部材の１実施形態を示す平面図であ
る。
を組み込んだ構造部材の１実施形態を示す平面図であ
る。
【図２】 図１に示される第１の例示的構造部材の側面
図である。
図である。
【図３】 第１の例示的構造部材の断面図である。
【図４】 本発明の一体型流体気体流路の第２の実施形
態例を組み込んだ第２の例示的構造部材の第１部分の第
１の側を示す斜視図である。
態例を組み込んだ第２の例示的構造部材の第１部分の第
１の側を示す斜視図である。
【図５】 第２の例示的構造部材の第２部分を示す斜視
図である。
図である。
【図６】 第２の例示的構造部材の第１の側の平面図で
ある。
ある。
【図７】 第２の例示的構造部材の断面図である。
【図８】 第２の例示的構造部材の別の斜視図である。
【図９】 本発明の一体型流体気体流路の第３の実施形
態を組み込んだ構造部材の第３の実施形態を示す斜視図
である。
態を組み込んだ構造部材の第３の実施形態を示す斜視図
である。
【図１０】 第３の例示的構造部材の頂部すなわち第１
の側を示す平面図である。
の側を示す平面図である。
【図１１】 第３の例示的構造部材の第１の断面図であ
る。
る。
【図１２】 第３の例示的構造部材から分離した状態
の、第３の例示的流体気体流路部分の斜視図である。
の、第３の例示的流体気体流路部分の斜視図である。
【図１３】 第３の例示的構造部材の第２の側すなわち
底部側を示す斜視図である。
底部側を示す斜視図である。
【図１４】 第３の例示的構造部材の第１の側を示す平
面図である。
面図である。
【図１５】 第３の例示的構造部材の第２の断面図であ
る。
る。
１ 構造部材、２ 外壁、３ 内壁、５ ブロワ、１１
プレナム流路、３０第２の例示的構造部材（パネ
ル）、３１ 空気ダクト（一体型プレナム流路）、４０
第３の例示的構造部材（パネル）、４１ プレナム流
路。
プレナム流路、３０第２の例示的構造部材（パネ
ル）、３１ 空気ダクト（一体型プレナム流路）、４０
第３の例示的構造部材（パネル）、４１ プレナム流
路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート エイチ アレクサンダー ジュ ニア アメリカ合衆国 ニューヨーク州 フェア ポート オールド カウンティ レーン 78 (72)発明者 トーマス シー ホラー アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ペンフ ィールド ハイランド ドライブ 11 (72)発明者 ランドール イー コーフマン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ロチェ スター マッキントッシュ ドライブ 701 (72)発明者 カレン ディー リード アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ウォル ワース ボイントン ロード 3897 (72)発明者 ドナルド シー コッホ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ウェブ スター ベイ メドウ ドライブ 483 Ｆターム(参考） 5E322 AA03 BA03 BC02
Claims (1)
- 【請求項１】 構造部材と、 前記構造部材に一体形成された流体気体流路と、 を含む流体気体流路構造。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US20087100P | 2000-05-01 | 2000-05-01 | |
| US09/714974 | 2000-11-20 | ||
| US60/200871 | 2000-11-20 | ||
| US09/714,974 US6418282B1 (en) | 2000-05-01 | 2000-11-20 | Integral plenum panel |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002009474A true JP2002009474A (ja) | 2002-01-11 |
Family
ID=26896183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001120604A Pending JP2002009474A (ja) | 2000-05-01 | 2001-04-19 | 一体型プレナムパネル |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6418282B1 (ja) |
| JP (1) | JP2002009474A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| ES2399771T3 (es) * | 2007-05-18 | 2013-04-03 | Metro Industries, Inc. | Sistema de aislamiento modular para un armario con control medioambiental |
| JP2019185384A (ja) * | 2018-04-10 | 2019-10-24 | キヤノン株式会社 | 画像認証装置、画像認証方法、コンピュータプログラムおよび記憶媒体 |
Citations (6)
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| JPH05224499A (ja) * | 1992-02-07 | 1993-09-03 | Ricoh Co Ltd | 電子写真装置 |
| JPH06226820A (ja) * | 1993-01-29 | 1994-08-16 | Kyoraku Co Ltd | 送風ダクトをもつ中空二重壁構造体の製造方法 |
| JPH0895474A (ja) * | 1994-09-26 | 1996-04-12 | Ricoh Co Ltd | 吸排気装置 |
| JPH096078A (ja) * | 1995-06-22 | 1997-01-10 | Ricoh Co Ltd | 電子写真装置 |
| JPH09222760A (ja) * | 1996-02-15 | 1997-08-26 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US5424806A (en) * | 1994-02-28 | 1995-06-13 | Xerox Corporation | Tubular frame with integral air duct for heat, dirt and ozone management |
| US5634176A (en) * | 1995-10-26 | 1997-05-27 | Xerox Corporation | Apparatus for distributing air flow in a printing machine |
-
2000
- 2000-11-20 US US09/714,974 patent/US6418282B1/en not_active Expired - Lifetime
-
2001
- 2001-04-19 JP JP2001120604A patent/JP2002009474A/ja active Pending
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6418282B1 (en) | 2002-07-09 |
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Legal Events
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|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100414 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100615 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100908 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101109 |