JPH06226820A - 送風ダクトをもつ中空二重壁構造体の製造方法 - Google Patents

送風ダクトをもつ中空二重壁構造体の製造方法

Info

Publication number
JPH06226820A
JPH06226820A JP5034263A JP3426393A JPH06226820A JP H06226820 A JPH06226820 A JP H06226820A JP 5034263 A JP5034263 A JP 5034263A JP 3426393 A JP3426393 A JP 3426393A JP H06226820 A JPH06226820 A JP H06226820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
parison
walls
hollow double
mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5034263A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiro Endo
治弘 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoraku Co Ltd
Original Assignee
Kyoraku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyoraku Co Ltd filed Critical Kyoraku Co Ltd
Priority to JP5034263A priority Critical patent/JPH06226820A/ja
Publication of JPH06226820A publication Critical patent/JPH06226820A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/42Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C49/48Moulds
    • B29C49/4802Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/42Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C49/48Moulds
    • B29C49/4802Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity
    • B29C2049/4807Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity by movable mould parts in the mould halves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/02Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
    • B29C49/04Extrusion blow-moulding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/42Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C49/48Moulds
    • B29C49/4802Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity
    • B29C49/4812Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity and welding opposite wall parts of the parisons or preforms to each other

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 仕切り壁の剛性等の仕切りとしての機能が優
れており、送風時に送風音を発生することがない送風ダ
クトをもつ中空二重壁構造体を製造する。 【構成】 型開きした分割形式の金型2,3間に、溶融
したパリスン5を配置したのち型閉じを行って挟持する
とともに、各スライド板4を突出させることによりパリ
スン5の他方の壁6Bを突出変形させて各突出部5Aを
形成し、その先端を一方の壁6Aとなる部分にそれぞれ
溶着させる。ついで、スライド板4を引込め、パリスン
5内へ加圧流体を導入して、中空二重壁構造体の一方の
壁6A、他方の壁6B、両者の全周面を閉塞する端壁6
Cおよび送風ダクト9を形成するための仕切り壁7,8
をブロー成形する。このとき突出部5Aは、圧縮されて
一体化し、他の壁に比較して厚肉の板状の仕切り壁7,
8が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、間隔をおいて互に対向
する一対の壁を備え、前記壁の周面が端壁により閉塞さ
れているとともに、その内部に一体成形された仕切り壁
によって形成された送風ダクトをもつ熱可塑性樹脂材料
製の中空二重壁構造体の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、送風ダクトを内蔵した二重壁構造
体の製造方法としては次に説明する(イ)乃至(ハ)の
方法等が知られている。
【0003】(イ)板金をプレス成形で折り曲げて送風
ダクトとなる部分を形成し、これに平板状の板金を重ね
合わせて一体化し、送風ダクトを内蔵する二重壁構造体
を製造する。
【0004】(ロ)予め、熱可塑性樹脂材料をブロー成
形することにより任意の断面形状をもつ筒状体を製造し
ておき、該筒状体を二重壁構造体の内部へ嵌挿して固定
し、送風ダクトを内蔵する二重壁構造体を製造する方
法。
【0005】(ハ)熱可塑性樹脂材料をブロー成形する
ことにより、互に対向する一対の壁と、その周面を閉塞
する端壁23とを有する中空の二重壁構造体を製造する
方法であって、図7に示すように、一方の壁21に複数
の凹部24を形成し、この凹部24の先端を他方の壁2
2に溶着させて二重壁構造体の中空部の内部を仕切り、
前記凹部24によって仕切られた中空部をそれぞれ送風
通路28,29,30とし、これら送風通路28,2
9,30にそれぞれ開口部25,26,27を形成する
(特公平4−155896号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術のうち
(イ)は、板金をプレス成形するため、複雑な形状の送
風ダクトを形成することが困難である。(ロ)は、送風
ダクトの形状は複雑な形状に成形することはできるもの
の、送風ダクトを二重壁構造体に取付けるための工程が
煩雑となるので、コスト高を招く。また、(ハ)は、ブ
ロー成形による一体成形が可能であるが、二重壁構造体
の内部を仕切る凹部は無駄な空間である上、その肉厚が
薄肉となることが避けられず、剛性等の仕切りとしての
機能が十分ではなく、送風時に二重壁構造体の壁面が振
動して送風音が発生するという問題点がある。
【0007】本発明は、上記従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであって、仕切り壁の剛性等の仕
切りとしての機能が優れており、送風時に送風音が発生
することがない送風ダクトをもつ中空二重壁構造体の製
造方法を実現することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の送風ダクトをもつ中空二重壁構造体の製造
方法は、間隔をおいて互に対向する一対の壁を備え、前
記壁の周面が端壁により閉塞されているとともに、その
内部に一体成形された板状の仕切り壁によって形成され
た送風ダクトをもつ熱可塑性樹脂材料製の中空二重壁構
造体の製造方法であって、前記一対の壁および端壁の外
面を規制する金型キャビティをもつ分割形式の金型を型
開きして該金型間に溶融したパリスンを配置したのち、
型閉じして前記パリスンを挟持するとともに、前記パリ
スンの少なくとも一方の壁となる部分を突出変形させて
突出部を形成してその先端を前記パリスンの対向する壁
となる部分に当接させて溶着し、ついで、前記パリスン
内に加圧流体を導入して、前記突出部分を前記加圧流体
の圧力により圧縮し一体化させて前記仕切り壁を形成す
るとともに、前記金型キャビティの形状に沿ってブロー
成形することを特徴とするものである。
【0009】また、一対の壁および端壁のいずれかに、
仕切り壁によって形成された送風ダクトに連通する開口
部を形成するとよい。
【0010】
【作用】中空二重壁構造体の内部を仕切る仕切り壁の肉
厚が他の壁に比較して厚肉に成形することができ、剛性
等の仕切りとしての機能が向上する。また、仕切り壁が
板状に成形され、無駄な空間部が発生しないので、中空
二重壁構造体の任意の部位に仕切り壁を設けて送風ダク
トを形成することができる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜図3を参照して説
明する。
【0012】先ず、本実施例で用いる分割形式の金型に
ついて説明すると、図1に示すように、一方の金型2
は、後述する中空二重壁構造体6の一方の壁6A(図
2,図3参照)を形成するためのキャビティ2Aを備
え、このキャビティ2Aの全周面を囲むように突設され
たピンチオフ部2Bが設けられている。他方の金型3
は、前記中空二重壁構造体6の他方の壁6B(図2,図
3参照)を形成するとともに前記ピンチオフ部2Bと対
向するピンチオフ部を兼ねるキャビティ面3Aを備え、
かつ、一方の金型2へ向けて進退自在なスライド板4が
複数個互に間隔をおいてスライド自在に内設されてい
る。このため、前記金型2,3を型閉じしたとき、中空
二重壁構造体の一対の壁および端壁の外面を規制する金
型キャビティが形成される。
【0013】次に、本実施例の工程について説明する
と、上述した一対の金型2,3をスライド板4を引込め
た状態で型開きしておき、図示しない押出機の押出ヘッ
ド1より溶融したパリスン5を押出して前記金型2,3
間に配置したのち、型閉じを行ってパリスン5を前記金
型2,3のピンチオフ部2Bおよびこれに対向するキャ
ビティ面3Aにより挟持する。この型閉じの開始から完
了までの間において、図2の(A)に示すように各スラ
イド板4を一方の金型2に向けて突出させることによ
り、パリスン5の他方の壁となる部分を突出変形させて
突出部5Aを形成し、その先端部をパリスン5の一方の
壁となる部分にそれぞれ溶着させる。
【0014】ついで、各スライド板4を他方の金型3内
へ引込め、パリスン5内に図示しない吹込針を突き刺し
てパリスン5内へ空気等の加圧流体を導入して膨張させ
ることにより、図3に示すように、パリスン5を前記金
型2,3のキャビティ2A、ピンチオフ部2Bの内周
面、キャビティ面3Aに沿ってブロー成形して、中空二
重壁構造体6の一方の壁6A、他方の壁6B、両者の全
周面を閉塞する端壁6Cおよび一方の壁6Aと他方の壁
6Bとに一体に連結された板状の仕切り壁7,8を形成
する。このとき、前記突出部5Aは、その両側面に加わ
る加圧流体の圧力により圧縮されて空間部が消滅して一
体化され、他の壁の肉厚に比較して厚肉の板状の仕切り
壁7,8が形成される。なお、各スライド板4を他方の
金型3のほか、一方の金型2の対応する部位にも配置
し、パリスン5の一方の壁および他方の壁となる部分を
突出変形させて溶着し、ついで、パリスン25内に加圧
流体を導入することにより仕切り壁7,8を成形するこ
ともできる。
【0015】そののち、両金型2,3を型開きして中空
二重壁構造体6を取出したのち、図3に示すように、前
記仕切り壁7,8により形成された送風ダクト9に連通
する開口部9Aを形成し、送風ダクトをもつ中空二重壁
構造体6を製造する。
【0016】本実施例では仕切り壁の数は2個とした
が、端壁の近傍に一個の仕切り壁を設けて両者間を送風
ダクトとしてもよく、また、互に間隔をおいて3個以上
設けて複数の送風ダクトを形成することもできる。さら
に、送風ダクトに連通する開口部は必要に応じて、前記
一対の壁および端壁のいずれかに二個以上形成すること
もできる。
【0017】次に、本発明に係る方法によって製造され
た送風ダクトをもつ中空二重壁構造体の用途の一例につ
いて説明する。
【0018】図4は、制御機器類を内蔵する制御ボック
スの斜視図、図5は該制御ボックスの扉を開いた状態を
示す斜視図である。
【0019】制御ボックス10は、筐体11を備え、筐
体11の前面壁11Bの開放部には扉12が複数の蝶番
18により開閉自在に取付けられている。筐体11の内
部は区画壁11Aによって図示上下に区画されており、
それぞれ上部機器ユニット20および下部機器ユニット
21が収納されている。前面壁11Bの上部機器ユニッ
ト20の上方には、筐体11内へ連通する制御ボックス
内の送風口19が開口されている。この制御ボックス内
の送風口19は上部および下部機器ユニット20,21
を冷却するための空気を取り込むために設けられたもの
である。
【0020】扉12は、本発明に係る方法によって製造
されたものであって、図6に示すように、互に対向する
表壁12Aと裏壁12Bとを有し、その全周面が端壁1
2Cで閉塞されているとともに、所定の部位に一体に形
成された図3に示す一対の仕切り壁7,8と同様の仕切
り壁によって通風路15が形成されている。通風路15
の図示下方部の表壁12Aに設けられた送風口15Aに
はグリル16Aを有するエルボ状の接続部材16が嵌着
されており、通風路15の図示上方部の裏壁12Bに設
けられた送風口15Bにはパット17Aを有するエルボ
状のガイド部材16が嵌着されている。この場合、上述
した如く前記仕切り壁は板状であってしかも肉厚が他の
壁に比較して厚肉であるので変形し難いため、各送風口
15A,15Bとそれぞれ嵌着されたガイド部材16お
よび接続部材17との間に隙間が生じるおそれがなく、
嵌合部の気密性が良好である。また、接続部材17はパ
ッド17Aを有するので、扉12を閉じたときに制御ボ
ックス内の送風口19の周縁部に前記パッド17Aが当
接して気密性を保った状態で制御ボックス内の送風口1
9と通風路15とが連通され、扉12を開けると両者の
連通状態が解除される。
【0021】本使用例において、表壁12A、裏壁12
B、端壁12Cおよび仕切り壁は、それぞれ図3に示す
中空二重壁構造体6の一方の壁6A、他方の壁6B、端
壁6Cおよび仕切り壁7,8に相当することはいうまで
もない。
【0022】本発明において、熱可塑性樹脂材料とは、
ポリプロピレン樹脂、ABS樹脂、変性ポリフェニレン
オキサイド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹
脂などブロー成形可能な熱可塑性樹脂全般を示す。
【0023】また、本発明によって製造された送風ダク
トをもつ中空二重壁構造体は、各種機器類を収納する筐
体構成板、建築パネル、パーティション、自動車用リヤ
ーシェルフ等の通風路を設ける必要があるものに用いる
と効果的である。
【0024】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、次に記載するような効果を奏する。
【0025】中空二重壁構造体の中空部内の任意の部位
に、互に対向する一方の壁と他方の壁とにその両端が一
体に結合する板状の仕切り壁を一体成形して送風ダクト
を形成することができ、しかも、前記仕切り壁の肉厚は
他の壁の肉厚に比較して厚肉に形成できる。その結果、
前記仕切り壁の剛性等の仕切りとしての機能が向上し、
前記送風ダクトの送風時に中空二重壁構造体の壁面が振
動して送風音が発生することもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の送風ダクトをもつ中空二重壁構造体の
製造方法の一実施例の一工程であって、型開きした金型
間にパリスンを押出した状態を示す説明図である。
【図2】図1に示す工程ののちの工程を示し、(A)は
型閉じを行うとともにスライド板を突出してパリスンの
一部を突出変形させて溶着部を形成する工程を示す要部
断面図、(B)は(A)に示す工程についで、スライド
板を引込めたのち、パリスンを膨張させてキャビティの
形状に成形するとともに仕切り壁を成形する工程を示す
要部断面図である。
【図3】図2の(B)に示す工程についで、型開きして
中空二重壁構造体を取出したのち、仕切り壁によって形
成された送風ダクトに連通する開口部を形成した前記中
空二重壁構造体を一部破断して示す要部斜視図である。
【図4】本発明によって製造された送風ダクトをもつ中
空二重壁構造体を扉に適用した制御ボックスの斜視図で
ある。
【図5】図4に示す制御ボックスの扉を開いた状態を示
す斜視図である。
【図6】図4に示す制御ボックスの主要部を示す断面図
である。
【図7】従来の送風通路を有する二重壁構造体の主要部
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 押出ヘッド 2,3 金型 2A キャビティ 2B ピンチオフ部 3A キャビティ面 4 スライド板 5 パリスン 6 中空二重壁構造体 6A 一方の壁 6B 他方の壁 6C 端壁 7,8 仕切り壁 9 送風ダクト 9A 開口部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間隔をおいて互に対向する一対の壁を備
    え、前記壁の周面が端壁により閉塞されているととも
    に、その内部に一体成形された板状の仕切り壁によって
    形成された送風ダクトをもつ熱可塑性樹脂材料製の中空
    二重壁構造体の製造方法であって、 前記一対の壁および端壁の外面を規制する金型キャビテ
    ィをもつ分割形式の金型を型開きして該金型間に溶融し
    たパリスンを配置したのち、型閉じして前記パリスンを
    挟持するとともに、前記パリスンの少なくとも一方の壁
    となる部分を突出変形させて突出部を形成してその先端
    を前記パリスンの対向する壁となる部分に当接させて溶
    着し、ついで、前記パリスン内に加圧流体を導入して、
    前記突出部分を前記加圧流体の圧力により圧縮し一体化
    させて前記仕切り壁を形成するとともに、前記金型キャ
    ビティの形状に沿ってブロー成形することを特徴とする
    送風ダクトをもつ中空二重壁構造体の製造方法。
  2. 【請求項2】 一対の壁および端壁のいずれかに、仕切
    り壁によって形成された送風ダクトに連通する開口部を
    形成することを特徴とする請求項1記載の送風ダクトを
    もつ中空二重壁構造体の製造方法。
JP5034263A 1993-01-29 1993-01-29 送風ダクトをもつ中空二重壁構造体の製造方法 Pending JPH06226820A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5034263A JPH06226820A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 送風ダクトをもつ中空二重壁構造体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5034263A JPH06226820A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 送風ダクトをもつ中空二重壁構造体の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06226820A true JPH06226820A (ja) 1994-08-16

Family

ID=12409290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5034263A Pending JPH06226820A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 送風ダクトをもつ中空二重壁構造体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06226820A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002009474A (ja) * 2000-05-01 2002-01-11 Xerox Corp 一体型プレナムパネル
JP2003071913A (ja) * 2001-08-31 2003-03-12 Kyoraku Co Ltd ブロー成形用金型およびブロー成形方法
US7210277B2 (en) 2003-04-30 2007-05-01 Lifetime Products, Inc. Partition system
KR102337937B1 (ko) * 2021-04-29 2021-12-14 광성기업 주식회사 러기지 보드 및 러기지 보드의 제조방법

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002009474A (ja) * 2000-05-01 2002-01-11 Xerox Corp 一体型プレナムパネル
JP2003071913A (ja) * 2001-08-31 2003-03-12 Kyoraku Co Ltd ブロー成形用金型およびブロー成形方法
JP4662321B2 (ja) * 2001-08-31 2011-03-30 キョーラク株式会社 ブロー成形用金型およびブロー成形方法
US7210277B2 (en) 2003-04-30 2007-05-01 Lifetime Products, Inc. Partition system
US7654060B2 (en) 2003-04-30 2010-02-02 Lifetime Products, Inc. Reinforced blow-molded plastic panels and structures
KR102337937B1 (ko) * 2021-04-29 2021-12-14 광성기업 주식회사 러기지 보드 및 러기지 보드의 제조방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101489053B1 (ko) 발포 덕트
JPH06226820A (ja) 送風ダクトをもつ中空二重壁構造体の製造方法
US20050260382A1 (en) Two-shot polymeric vehicle trim component and method of producing same
JP2001213137A (ja) ダクト嵌合構造
JP3208240B2 (ja) 射出中空成形方法
JP3236655B2 (ja) ブロー成形製二重壁構造体およびその製造方法
JPH09207207A (ja) ハウジングパネルの製造方法
JP2008230127A (ja) 樹脂成形体及び該樹脂成形体の成形方法並びに該樹脂成形体を備えた空調エアダクト
JP3344440B2 (ja) ブロー成形製中空二重壁成形品およびその製造方法
JP3566376B2 (ja) 中空板体の製造方法
JP3404108B2 (ja) 合成樹脂成形品の製造方法
JP3066770B2 (ja) ハウジングパネルの製造方法
JP2001347822A (ja) 車両用ダクトの取付構造
JP4080502B2 (ja) 中空二重壁成形品
JPH047940Y2 (ja)
JP2977755B2 (ja) 車両用サンバイザの製造方法
JPH0911321A (ja) 中空二重壁構造体の製造方法
JP2002193057A (ja) 自動車用中空体
JP2002240742A (ja) 車両用ルーフトリムおよびその製造方法ならびに成形金型
JPS5856827A (ja) 仕切板付中空成形品の製造方法
JP3751078B2 (ja) 中空二重壁成形品およびその製造方法
JP3499617B2 (ja) 中空二重壁成形品の製造方法
JP3514013B2 (ja) エアバッグカバー用成形型
JP3203081B2 (ja) ハウジングパネルの製造方法
JPH07125050A (ja) 複合中空二重壁成形品の製造方法