JP2001166651A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001166651A
JP2001166651A JP35226399A JP35226399A JP2001166651A JP 2001166651 A JP2001166651 A JP 2001166651A JP 35226399 A JP35226399 A JP 35226399A JP 35226399 A JP35226399 A JP 35226399A JP 2001166651 A JP2001166651 A JP 2001166651A
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air
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forming apparatus
discharger
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JP35226399A
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Hiroyoshi Ando
裕喜 安藤
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置設置環境中の空気内に含まれる
ワイヤ汚れなどの原因となる放電ワイヤ汚染物質を、帯
電部材に流れるエアフロー途中で除去することにより、
帯電部材の汚れを抑え、帯電部材のライフ(寿命)を伸
ばすこと。 【解決手段】 トナー像形成装置(V)と転写部材(T
2)とシート搬送装置(SH)と定着装置(F)とを収
容するケース(H)と、前記ケース(H)内に外部の空
気を吸引しその空気を放電ワイヤを有する放電器の周囲
を通過させてから前記ケース(H)の外部に排出する放
電器通過空気流を前記ケース(H)内に生じさせる空気
吸引排出装置(D1〜D4′、Da〜Dd、9,9′、1
2)と、前記放電器通過空気流の前記放電器よりも上流
側の空気流路である放電器上流側空気流路(D1)に配
置されたシリコン吸着フィルタ(7)とから構成される
画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やレーザプ
リンタ等の画像形成装置に関し、特に画像形成装置のト
ナー像形成装置、転写部材、シート搬送装置、および定
着装置を収容するケース内のエアの帯電部材に流れるエ
アフロー途中で、ワイヤ汚れなどの原因となる放電ワイ
ヤ汚染物質を除去する構成の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】前記画像形成装置としては従来下記の技
術が知られている。従来、電子写真プロセスを利用した
複写機等の画像形成装置においては、感光体ドラムの表
面をスコロトロンやコロトロン等の放電器を用いた帯電
部材によって所定の電位に一様に帯電した後、感光体ド
ラムの表面に画像露光を施して静電潜像を形成し、この
静電潜像を現像することによりトナー像として、当該ト
ナー像を転写用紙上に転写・定着することにより、画像
を形成するように構成されている。従来公知の特開平9
−138620号公報、特開平7−104617号公報
などには、吸着剤を帯電部材周りのエアフロー中に設け
るものが記載されているが、いずれも帯電部材通過後の
エアフロー中にオゾン吸着剤を挿入し、主にオゾン排出
量を低減することを目的としたものであり、それらの公
報記載の技術では、放電ワイヤの汚染を防ぐことは不可
能である。前記従来の画像形成装置においては、定着器
から排出される離型剤の揮発成分(SiO2)や空気中
のアンモニウム塩などの放電ワイヤ汚染物質が帯電部材
(帯電用放電器)のワイヤに付着し、ワイヤの放電均一
性が阻害され画像にスジとなって現れてしまい、帯電部
材のショートライフという問題が生じていた。そこで、
吸着剤を用いてこれらの汚れの原因となる放電ワイヤ汚
染物質の除去を考慮したものが考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記問題点に鑑み、次
の従来技術が提案されている。 (1)特開平4−221968号記載の技術 この公報においては、吸着剤を定着器近傍に設けること
によって、離型剤の揮発成分を除去しようとしている。
しかし、定着器近傍に吸着剤を設けた場合、離型剤の揮
発成分以外の放電ワイヤ汚染物質を、帯電部材に流れて
行く空気流の途中で除去することが困難である。また、
このような方法においては、画像形成装置設置環境(設
置された画像形成装置の周囲)に存在するシリコンなど
のゴム製品、ベアリング、モータなどから発生した放電
汚染物質を、帯電部材に行かないように防ぐことはでき
なかった。また、吸着剤は高温になると吸着性能が著し
く低下する傾向にあり、定着器近傍に吸着剤を設けた場
合においては、吸着剤(例えば活性炭)の性能を引き出
すことは難しく、吸着性能を発揮するためには、冷却装
置を設ける必要があるなど問題点が生じてくる。
【0004】本発明は前述の事情に鑑み、下記(O01)
の記載内容を課題とする。 (O01)画像形成装置設置環境中の空気内に含まれるワ
イヤ汚れなどの原因となる放電ワイヤ汚染物質を、帯電
部材に流れるエアフロー途中で除去することにより、帯
電部材の汚れを抑え、帯電部材のライフ(寿命)を伸ば
すこと。
【0005】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決し
た本発明を説明するが、本発明の要素には、後述の実施
例の要素との対応を容易にするため、実施例の要素の符
号をカッコで囲んだものを付記する。なお、本発明を後
述の実施例の符号と対応させて説明する理由は、本発明
の理解を容易にするためであり、本発明の範囲を実施例
に限定するためではない。
【0006】(本発明)前記課題を解決するために本発
明の画像形成装置は、次の要件(A01)〜(A07)を備
えたことを特徴とする。 (A01)回転移動する表面が帯電領域(Q0y〜Q0k)、
潜像形成位置(Q1y〜Q1k)、現像領域(Q2y〜Q2
k)、転写領域(Q3y〜Q3k)を順次通過する感光体
(PRy〜PRk)、前記帯電領域(Q0y〜Q0k)におい
て前記感光体(PRy〜PRk)表面を一様に帯電させる
帯電部材(CCy〜CCk)、前記潜像形成位置(Q1y〜
Q1k)において前記帯電された感光体(PRy〜PRk)
表面に静電潜像を形成する潜像形成装置(ROSy〜R
OSk)、および、前記現像領域(Q2y〜Q2k)におい
て前記静電潜像をトナー像に現像する現像器(Gy〜G
k)、を備えたトナー像形成装置(V)、(A02)前記
トナー像が転写されるシート転写位置(Q4)および定
着領域(Q5)に順次記録シート(S)を搬送するシー
ト搬送装置(SH)、(A03)前記トナー像を記録シー
ト(S)に転写する転写部材(T2)、(A04)前記定
着領域(Q5)において前記記録シート(S)上のトナ
ー像を定着する定着装置(F)、(A05)前記トナー像
形成装置(V)、転写部材(T2)、シート搬送装置
(SH)、および定着装置(F)を収容するケース
(H)、(A06)前記ケース(H)内に外部の空気を吸
引し、吸引した空気を前記ケース内に配置された放電ワ
イヤを有する放電器の周囲を通過させてから前記ケース
(H)の外部に排出する放電器通過空気流を前記ケース
(H)内に生じさせる空気吸引排出装置(D1〜D4′、
Da〜Dd、9,9′、12)、(A07)前記放電器通過
空気流路の前記放電器よりも上流側の空気流路である放
電器上流側空気流路(D1)に配置されたシリコン吸着
フィルタ(7)。
【0007】前記本発明において、前記「放電器」は、
帯電部材、転写部材等で使用される部材である。
【0008】(本発明の作用)前記構成を備えた本発明
の画像形成装置では、トナー像形成装置(V)は、感光
体(PRy〜PRk)、帯電部材(CCy〜CCk)、潜像
形成装置(ROSy〜ROSk)および現像器(Gy〜G
k)を備えており、前記感光体(PRy〜PRk)の回転
移動する表面が帯電領域(Q0y〜Q0k)、潜像形成位置
(Q1y〜Q1k)、現像領域(Q2y〜Q2k)、転写領域
(Q3y〜Q3k)を順次通過する。前記帯電領域(Q0y〜
Q0k)において前記帯電部材(CCy〜CCk)は、前記
感光体(PRy〜PRk)表面を一様に帯電させる。前記
潜像形成位置(Q1y〜Q1k)において前記潜像形成装置
(ROSy〜ROSk)は、前記帯電された感光体(PR
y〜PRk)表面に静電潜像を形成する。前記現像領域
(Q2y〜Q2k)において前記現像器(Gy〜Gk)は前記
静電潜像をトナー像に現像する。シート搬送装置(S
H)は、記録シート(S)を、前記トナー像が転写され
るシート転写位置(Q4)および定着領域(Q5)に順次
搬送する。転写部材(T2)は、前記シート転写位置
(Q4)を通過する感光体(PRy〜PRk)表面のトナ
ー像を記録シート(S)に転写する。定着装置(F)
は、前記定着領域(Q5)において前記記録シート
(S)上のトナー像を定着する。
【0009】ケース(H)は前記トナー像形成装置
(V)、転写部材(T2)、シート搬送装置(SH)、
および定着装置(F)を収容する。空気吸引排出装置
(D1〜D4′、Da〜Dd、9,9′、12)は、前記ケ
ース(H)内に外部の空気を吸引し、吸引した空気を前
記ケース(H)内に配置された放電ワイヤを有する放電
器の周囲を通過させてから前記ケース(H)の外部に排
出する。前記放電器通過空気流の前記放電器よりも上流
側の空気流路である放電器上流側空気流路(D1)に配
置されたシリコン吸着フィルタ(7)により、エア中に
含まれるワイヤ汚れなどの原因となる放電ワイヤ汚染物
質(SiO2やアンモニウム塩等)が除去され、放電器
の汚れを抑え、放電器のライフを伸ばすことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の画像形
成装置の実施の形態1は、前記本発明において次の要件
(A08)を備えたことを特徴とする。 (A08)外部から流入した空気の前記ケース(H)内の
空気流路(D1a)の上流部分に配置した前記シリコン吸
着フィルタ(7)。
【0011】(実施の形態1の作用)前記構成を備えた
本発明の画像形成装置の実施の形態1では、前記シリコ
ン吸着フィルタ(7)は、外部から流入した空気の前記
ケース(H)内の空気流路(D1a)の上流部分に配置さ
れているので、それよりも下流側の空気中のシリコン蒸
気は少なくなる。このため、放電器の放電ワイヤの汚れ
を防止することができる。
【0012】(実施の形態2)本発明の画像形成装置の
実施の形態2は、前記本発明または本発明の実施の形態
1において次の要件(A09)を備えたことを特徴とす
る。 (A09)前記帯電部材上流側空気流路(D1)に配置さ
れた塵埃フィルタ(6)。
【0013】(実施の形態2の作用)前記構成を備えた
本発明の画像形成装置の実施の形態2では、前記帯電部
材上流側空気流路(D1)に配置された塵埃(ちり、ほ
こり)フィルタ(6)により、塵埃なども除去され、シ
リコン吸着フィルタ(7)への塵埃の付着を防止し、シ
リコン吸着フィルタ(7)の性能劣化を抑えることがで
きる。
【0014】(実施例)次に図面を参照しながら、本発
明の実施の形態の具体例(実施例)を説明するが、本発
明は以下の実施例に限定されるものではない。なお、以
後の説明の理解を容易にするために、図面において、前
後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ
軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す
方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左
方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上
側、下側とする。また、図中、「○」の中に「・」が記
載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、
「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏
に向かう矢印を意味するものとする。
【0015】(実施例1)図1は複数の感光体に接する
中間転写体を有するカラー画像形成装置の実施例1の説
明図である。図1において、画像形成装置Uは、自動原
稿搬送装置U1とこれを支持するプラテンガラスPGお
よびケースHを有する画像形成装置本体(複写機)U2
とを備えている。前記自動原稿搬送装置U1は、複写し
ようとする複数の原稿Giが重ねて載置される原稿給紙
トレイTG1と、原稿給紙トレイTG1から前記プラテン
ガラスPG上の複写位置(原稿読取位置)を通過して搬
送される原稿Giが排出される原稿排紙トレイTG2とを
有している。前記画像形成装置本体U2は、ユーザがコ
ピースタート等の作動指令信号を入力操作するUI(ユ
ーザインタフェース)、露光光学系A等を有している。
【0016】前記自動原稿搬送装置U2でプラテンガラ
スPG上に搬送される原稿または手動でプラテンガラス
PG上に置かれた原稿(図示せず)からの反射光は、前
記露光光学系Aを介して、CCD(固体撮像素子)でR
(赤)、G(緑)、B(青)の電気信号に変換される。
IPS(イメージプロセッシングシステム)は、CCD
から入力される前記RGBの電気信号をK(黒)、Y
(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の画像デ
ータに変換して一時的に記憶し、前記画像データを所定
のタイミングで潜像形成用の画像データとしてレーザ駆
動回路DLに出力する。なお、原稿画像がモノクロの場
合はK(黒)のみの画像データがレーザ駆動回路DLに
入力される。
【0017】前記レーザ駆動回路DLは、各色Y,M,
C,Kのレーザ駆動回路DLy,DLm,DLc,DLkを有
し、入力された画像データに応じたレーザ駆動信号を所
定のタイミングで、潜像形成装置ROSy,ROSm,R
OSc,ROSkの各色の潜像書込用レーザダイオードL
Dに出力する。前記各レーザダイオードLDから出射し
たY,M,C,Kのレーザ光Ly,Lm,Lc,Lkはそれ
ぞれ、回転する感光体PRy,PRm,PRc,PRkに入
射する。
【0018】各感光体PRy,PRm,PRc,PRkはコ
ロトロンにより構成された帯電部材(放電器)CCy,
CCm,CCc,CCkにより一様に帯電された後、潜像
形成位置Q1y,Q1m,Q1c,Q1kにおいて、前記レーザ
光Ly,Lm,Lc,Lkにより、その表面に静電潜像が形
成される。前記感光体PRy,PRm,PRc,PRk表面
の静電潜像は、現像領域Q2y,Q2m,Q2c,Q2kにおい
て現像器Gy,Gm,Gc,Gkによりトナー像に現像され
る。その現像されたトナー像は、中間転写ベルトBに接
触する1次転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3kに搬送され
る。前記1次転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3kにおいて
中間転写ベルトBの裏面側に配置された1次転写ロール
(1次転写部材)T1y,T1m,T1c,T1kには、コント
ローラCにより制御される電源回路Eから所定のタイミ
ングでトナーの帯電極性と逆極性の1次転写電圧が印加
される。前記各感光体PRy〜PRk上のトナー像は前記
1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kにより中間転写
ベルトBに1次転写される。1次転写後の感光体PR
y,PRm,PRc,PRk表面の残留トナーは、クリーニ
ング領域QLy,QLm,QLc,QLkにおいて、感光体クリ
ーナCLy,CLm,CLc,CLkで除去される。なお、本実
施例の帯電部材はコロトロンにより構成したが、帯電ロ
ールにも変更可能である。前記符号CCy〜CCk,PR
y〜PRk,ROSy〜ROSk,Gy〜Gkで示された構成
要素からトナー像形成装置Vが構成される。
【0019】前記感光体PRy〜PRk下方には、左右一
対の移動台用のスライドレールSR,SRにより移動台F
1(2点鎖線で表示)が前後(紙面に垂直な方向)にス
ライド移動可能に支持されている。移動台F1にはベル
トモジュール(上下移動部材)F2が昇降可能に支持さ
れている。前記ベルトモジュールF2は、前記中間転写
ベルトBと、ベルト駆動ロールRd、テンションロール
Rt、ウォーキングロールRw、アイドラロール(フリー
ロール)RfおよびバックアップロールT2aを含むベル
ト支持ロール(Rd,Rt,Rw,Rf,T2a)と、前記1
次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kとを有している。
そして、前記中間転写ベルトBは前記ベルト支持ロール
(Rd,Rt,Rw,Rf,T2a)により回転移動可能に支
持されている。
【0020】図1ではベルトモジュールF2が上昇位置
(感光体PRy〜PRk下面に中間転写ベルトBが接触す
る位置)に保持された状態が示されているが、前記移動
台F1を画像形成装置本体U1に装着または離脱させる
際、前後方向(図1で紙面に垂直な方向、X軸方向)に
移動させるときには下降位置(前記感光体PRy〜PRk
から中間転写ベルトBが下方に離れた位置)に保持され
る。このため、前記移動台F1およびこれに支持された
ベルトモジュールF2が画像形成装置本体に対して着脱
される際には、ベルトモジュールF2は前記感光体PR
y,PRm,PRc,PRkと摩擦接触しないように構成さ
れている。
【0021】前記バックアップロールT2aに接する中間
転写ベルトBの表面に対向して2次転写ロールT2bが配
置されており、中間転写ベルトBおよび2次転写ロール
T2bの対向する領域には2次転写領域(シート転写位
置)Q4が形成される。前記バックアップロールT2aに
はコンタクトロールT2cが当接している。コンタクトロ
ールT2cにはコントローラCにより制御される電源回路
Eから所定のタイミングでトナーの帯電極性と同極性の
2次転写電圧が印加される。前記各ロールT2a〜T2cに
より2次転写器(2次転写部材)T2が構成される。
【0022】前記1次転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3k
で1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kにより中間転
写ベルトB上に順次重ねて転写されたカラートナー像
は、前記2次転写領域Q4に搬送される。中間転写ベル
トBの下方に配置された給紙トレイTR1の記録シート
Sは、ピックアップロールRpにより取り出され、さば
きロールRsにより1枚ずつ分離されてからレジロール
Rrに送られる。レジロールRrは、前記中間転写ベルト
B上に形成されたカラートナー像が2次転写領域Q4に
搬送されるのにタイミングを合わせて、前記記録シート
Sを転写前シートガイドSG1から2次転写領域Q4に搬
送する。前記中間転写ベルトB上のカラートナー像は、
前記2次転写領域Q4を通過する際に前記2次転写器T2
により前記記録シートSに転写される。2次転写後の前
記中間転写ベルトBは、ベルトクリーナCLbによりクリ
ーニングされる。また、2次転写ロールT2bは2次転写
ロールクリーナCLtにより表面に付着した現像剤が除去
される。
【0023】前記トナー像が2次転写された記録シート
Sは、転写後シートガイドSG2、シート搬送ベルトB
Hを通って定着領域Q5に搬送される。定着領域Q5は、
オイル塗布装置Faによってオイルが塗布される加熱ロ
ールFhおよび加圧ロールFpの圧接領域により形成され
ている。前記定着領域Q5を通過する際に加熱定着され
た後、排出ローラRhから排紙トレイTR2に排出され
る。なお、前記符号Rp,Rs,Rr,SG1,SG2,B
H,Rhで示された構成要素からシート搬送装置SHが
構成される。前記トナー像形成装置V、1次転写ロール
(1次転写器)T1y,T1m,T1c,T1k、2次転写器T
2、感光体クリーナCLy,CLm,CLc,CLk、シート搬
送装置SHおよび定着装置F等は前記ケースHに収容さ
れている。
【0024】図2は前記図1の要部拡大図で、感光体と
潜像形成装置、現像器、感光体クリーナ等の位置関係を
示す正断面図である。図3は実施例1の画像形成装置に
備えられた前記空気吸引排出装置の説明図で、図3Aは
前記空気吸引排出装置をトナー像形成装置の上方(前記
図1のZ方向)から見た図、図3Bは前記図3AのIII
B−IIIB線断面図である。図4は前記図3の前記空気
吸引排出装置を2点鎖線で示した図で、図4Aは前記図
3Aに対応する図、図4Bは前記図4AのIVB−IVB
線断面図である。図5は前記空気吸引排出装置のフィル
タ装着部分の説明図である。なお、前記各色の潜像形成
装置ROSy,ROSm,ROSc,ROSk、現像器G
y,Gm,Gc,Gkおよび感光体クリーナCLy,CLm,C
Lc,CLk等はそれぞれ同様に構成されているので、図2
によりY(イエロー)の潜像形成装置ROSy、現像器
Gyおよび感光体クリーナCLyについて説明する。
【0025】図2において、潜像形成装置ROSyは光
学系収容ケース1と、前記光学系収容ケース1内に収容
されたレーザダイオード(光源)LDおよび前記レーザ
ダイオードLDからの出射光を収束させた光ビームLy
により前記感光体PRy表面を走査する走査光学系2と
を有している。前記光ビームLyが前記感光体PRy表面
を走査する際には、前記光学系収容ケース1の下面の出
射口1aの防塵用透明部材3を通過する。
【0026】図2において、現像器Gyは現像容器に収
容され且つ回転可能に支持された現像ロールGR0,現
像剤撹拌搬送部材GR1,GR2を有している。現像剤撹
拌搬送部材GR1,GR2は、現像容器内に収容されたト
ナーおよびキャリアを含む現像剤を攪拌搬送しながら循
環させる。感光体クリーナCLyは感光体PRy上の残留
トナーをかき乱して付着力を失わせるクリーニングブラ
シCLYcと、前記付着力を失ったトナーを擦り取るクリ
ーニングブレードCLYbとを有している。
【0027】図5において、前記光学系収容ケース1内
部の上部には前後(X軸方向)に延びる空気流路D1aが
設けられている。空気流路D1aは、その後端部(−X端
部)から外部の空気を導入する部材であり、後端部は図
示しないケースHの側壁に接続し、中間部には、塵埃な
どを吸着する塵埃フィルタ6が塵埃フィルタ装着部4の
塵埃フィルタ装着開口4aに着脱可能に設けられてい
る。前記塵埃フィルタ6の下流側には、シリコン吸着フ
ィルタ7がシリコン吸着フィルタ装着部5のシリコン吸
着フィルタ装着開口5aに着脱可能に設けられている。
前記空気流路D1aの前端部(X軸端部)は空気流路D1b
の中間部に接続している。図2において、前記空気流路
D1bは光学系収容ケース1の下面に沿って設けられ、前
記帯電部材CCy上方の空気流路D1cに接続している。
前記空気流路D1a,D1b,D1cにより、前記帯電部材上
流側空気流路D1が構成されている。前記帯電部材上流
側空気流路D1を通過した空気は前記感光体PRy表面を
経て空気流路D2の上方(すなわち、前記現像器Gyの前
記感光体PRy表面の回転方向上流側)の前記画像形成
装置後側(−X方向)に設けられた第1現像器上流側吸
引ダクトDaの吸引口D3に接続している。前記現像器G
yの前記回転方向下流側は前記画像形成装置の後側に設
けられた第1現像器下流側吸引ダクトDbの吸引口D4と
接続している。
【0028】前記第1現像器上流側吸引ダクトDaは、
M(マゼンタ)の空気流路D2の上方(現像器Gmの前記
感光体PRy表面の前記回転方向上流側)の吸引口D3と
接続しており、前記第1現像器下流側吸引ダクトDbは
前記M(マゼンタ)の現像器Gmの前記回転方向下流側
の吸引口D4と接続している。図1、図3において、前
記第1現像器上流側吸引ダクトDaおよび第1現像器下
流側吸引ダクトDbの下流側は下方に延びて、第1合流
吸引ダクトDcと接続している。図1、図3Bにおい
て、前記第1合流吸引ダクトDcには、トナーフィルタ
8と、前記トナーフィルタ8の下流側(図3Bでは紙面
下側)に設けられた吸引ファン9が設けられている。前
記吸引ファン9は、前記帯電部材上流側空気流路D1,
空気流路D2,吸引口D3,第1現像器上流側吸引ダクト
Da,吸引口D4,第1現像器下流側吸引ダクトDbの空
気を吸引する。前記第1合流吸引ダクトDcの吸引ファ
ン9の下流側は、排出ダクトDdと接続している。
【0029】図1、図2、図4において、前記C(シア
ン)の現像器GcおよびK(黒)の現像器Gkの前記感光
体回転方向上流側も、第2現像器上流側吸引ダクトD
a′の吸引口D3′,D3′と接続しており、前記C(シ
アン)の現像器GcおよびK(黒)の現像器Gkの前記回
転方向下流側も、第2現像器下流側吸引ダクトDb′の
吸引口D4′,D4′と接続している。前記第2現像器上
流側吸引ダクトDa′および前記第2現像器下流側吸引
ダクトDb′の下流側は、第2合流吸引ダクトDc′と接
続しており、前記第2合流吸引ダクトDc′にもトナー
フィルタ8′およびその下流側に吸引ファン9′が設け
られている。前記吸引ファン9′は、前記帯電部材上流
側空気流路D1,空気流路D2,吸引口D3′,第2現像
器上流側吸引ダクトDa′,吸引口D4′,第2現像器下
流側吸引ダクトDb′の空気を吸引する。前記第2合流
吸引ダクトDc′の吸引ファン9′の下流側は、前記排
出ダクトDdと接続している。
【0030】なお、前記第2合流吸引ダクトDc′のト
ナーフィルタ8′の前記ダクトDc′に沿った(上下方
向)長さが前記第1合流吸引ダクトDcのトナーフィル
タ8の前記ダクトDcに沿った(上下方向)長さより長
いのは、他のトナー色の現像器Gy〜Gcに比べて前記K
(黒)の現像器Gkは使用頻度が高く、前記K(黒)の
現像器Gk周囲のエアが流れる第1合流吸引ダクトDcに
はトナーが多く流れ、容量を大きくしないとすぐに目詰
まりするからである。
【0031】図2において、前記画像形成装置Uの左右
方向に延びる排出ダクトDdの下流側で前記画像形成装
置Uの左側には、着脱可能なオゾンフィルタ10が設け
られている。前記オゾンフィルタ10の着脱の際には、
前記ケースHの左側面に設けられた開閉扉Ha(図1参
照)を開けるようになっている。図3Bにおいて、排出
ダクトDdの前記オゾンフィルタ10の下流端は、前記
画像形成装置U(ケースH)の後面に設けられた排気口
12と接続している。空気吸引排出装置は、帯電部材上
流側空気流路D1、空気流路D2、吸引口D3,D3′,D
4,D4′、第1現像器上流側吸引ダクトDa、第1現像
器下流側吸引ダクトDb、第1合流吸引ダクトDc、第2
現像器上流側吸引ダクトDa′、第2現像器下流側吸引
ダクトDb′、第2合流吸引ダクトDc′第2合流吸引ダ
クトDc′、吸引ファン9,9′、排出ダクトDd、排気
口12により構成されている。前記空気吸引排出装置
(D1〜D4′、Da〜Dd、9,9′、12)は、ケース
H内に外部の空気を吸引し、吸引した空気を前記帯電部
材CCy〜CCkの周囲を通過させてから前記ケースHの
外部に排出する帯電部材通過空気流を前記ケースH内に
生じさせる。
【0032】(実施例1の作用)図1〜図4において、
帯電部材上流側空気流路D1の空気流路D1aに配置され
た塵埃フィルタ6により、塵埃などが除去され、シリコ
ン吸着フィルタ7への塵埃の付着を防止し、シリコン吸
着フィルタ7により、エア中に含まれるワイヤ汚れなど
の原因となるシリカなどの揮発成分であるジメチルポリ
シロキサンなどやアンモニウム塩などの放電ワイヤ汚染
物質が除去され、帯電部材CCy〜CCkの汚れを抑え、
帯電部材CCy〜CCkのライフを伸ばすことができる。
シリカの揮発成分は帯電部材CCy〜CCkのワイヤに付
着し、画質上のスジの原因となったり、アンモニウム塩
は感光体PRy〜PRk上に付着するとディレッションな
どの画質上のトラブルになることがわかっている。
【0033】前記放電ワイヤ汚染物質を吸着するものの
ひとつとして活性炭が挙げられる。図6は実機を用いワ
イヤ汚れに対する効果を示した図で、図6Aは吸着フィ
ルタを用いない場合と用いた場合の、ワイヤ汚れによる
白スジ発生までのプリント枚数を比較した図、図6Bは
実験に用いたフィルタに吸着されたGCMS(ガスクロ
マトマススペクトル)分析による吸着量の結果をグラフ
に示した図である。図6Aにおいて、吸着フィルタを用
いない場合のライフは20000枚、吸着フィルタ1
(セル密度190mm2、断面積6084mm2、厚さ2
5mm)のライフは40000枚であったが、吸着フィ
ルタ2(セル密度430mm2、断面積9522mm2
厚さ35mm)のライフは200000枚、吸着フィル
タ3(セル密度600mm2、断面積9522mm2、厚
さ30mm)のライフは200000枚であった。
【0034】また、図6Bにおいて、吸着フィルタ1
(セル密度190mm2、断面積6084mm2、厚さ2
5mm)、吸着フィルタ2(セル密度430mm2、断
面積9522mm2、厚さ35mm)、吸着フィルタ3
(セル密度600mm2、断面積9522mm2、厚さ3
0mm)のSi吸着量を比較すると、吸着フィルタ2お
よび3は300μgと、吸着フィルタ1の50μgより
もSiの吸着量が高いことが分かる。したがって、吸着
フィルタを用いることで、ワイヤ汚れが抑えられ、ワイ
ヤ汚れに起因する帯電部材のライフを約10倍に伸ばす
ことができる。
【0035】(変更例)以上、本発明の実施例を詳述し
たが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内
で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更
実施例を下記に例示する。 (H01)本発明は帯電器以外に転写器や除電器等を放電
器により構成した画像形成装置にも適用することができ
る。 (H02)前記実施例のシリコン吸着フィルタ7は放電器
を通過する空気流の前記シリコン吸着フィルタ7よりも
上流側のどの位置にでも配置することができるが、画像
形成装置内へ流入した空気流の上流端に配置すると、シ
リコン吸着フィルタ7の必要な数が少なくて済む。 (H03)塵埃フィルタ6をシリコン吸着フィルタ7の下
流側に設けることも可能である。この場合、シリコン吸
着フィルタ7の劣化などにより発生する塵埃なども除去
できる。 (H04)本発明は中間転写ベルトBを使用せずに感光体
PR表面に形成されたトナー像を感光体PR表面から直
接記録シートに転写する画像形成装置にも適用すること
が可能である。
【0036】
【発明の効果】前述の本発明の画像形成装置は、下記の
効果(E01)を奏することができる。 (E01)画像形成装置設定環境中の空気内に含まれるワ
イヤ汚れなどの原因となる放電ワイヤ汚染物質を、帯電
部材に流れるエアフロー途中で除去することにより、帯
電部材の汚れを抑え、帯電部材のライフを伸ばすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は複数の感光体に接する中間転写体を有
するカラー画像形成装置の実施例1の説明図である。
【図2】 図2は前記図1の要部拡大図で、感光体と潜
像形成装置、現像器、感光体クリーナ等の位置関係を示
す正断面図である。
【図3】 図3は実施例1の画像形成装置に備えられた
前記空気吸引排出装置の説明図で、図3Aは前記空気吸
引排出装置をトナー像形成装置の上方(前記図1のZ方
向)から見た図、図3Bは前記図3AのIIIB−IIIB線
断面図である。
【図4】 図4は前記図3の前記空気吸引排出装置を2
点鎖線で示した図で、図4Aは前記図3Aに対応する
図、図4Bは前記図4AのIVB−IVB線断面図であ
る。
【図5】 図5は前記空気吸引排出装置のフィルタ装着
部分の説明図である。
【図6】 図6は実機を用いワイヤ汚れに対する効果を
示した図で、図6Aは吸着フィルタを用いない場合と用
いた場合の、ワイヤ汚れによる白スジ発生までのプリン
ト枚数を比較した図。図6Bは実験に用いたフィルタに
吸着されたGCMS(ガスクロマトマススペクトル)分
析による吸着量の結果をグラフに示した図である。
【符号の説明】
6…塵埃フィルタ、7…シリコン吸着フィルタ、CCy
〜CCk…帯電部材、D1…帯電部材上流側空気流路、D
1a…空気流路、F…定着装置、Gy〜Gk…現像器、H…
ケース、Q0y〜Q0k…帯電領域、Q1y〜Q1k…潜像形成
位置、Q2y〜Q2k…現像領域、Q3y〜Q3k…転写領域、
Q4…シート転写位置(2次転写領域)、Q5…定着領
域、PRy〜PRk…感光体、ROSy〜ROSk…潜像形
成装置、S…記録シート、SH…シート搬送装置、T2
…転写部材、V…トナー像形成装置、(D1〜D4′、D
a〜Dd、9,9′、12)…空気吸引排出装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件(A01)〜(A07)を備えた
    ことを特徴とする画像形成装置、(A01)回転移動する
    表面が帯電領域、潜像形成位置、現像領域、転写領域を
    順次通過する感光体、前記帯電領域において前記感光体
    表面を一様に帯電させる帯電部材、前記潜像形成位置に
    おいて前記帯電された感光体表面に静電潜像を形成する
    潜像形成装置、および、前記現像領域において前記静電
    潜像をトナー像に現像する現像器、を備えたトナー像形
    成装置、(A02)前記トナー像が転写されるシート転写
    位置および定着領域に順次記録シートを搬送するシート
    搬送装置、(A03)前記トナー像を記録シートに転写す
    る転写部材、(A04)前記定着領域において前記記録シ
    ート上のトナー像を定着する定着装置、(A05)前記ト
    ナー像形成装置、転写部材、シート搬送装置、および定
    着装置を収容するケース、(A06)前記ケース内に外部
    の空気を吸引し、吸引した空気を前記ケース内に配置さ
    れた放電ワイヤを有する放電器の周囲を通過させてから
    前記ケースの外部に排出する放電器通過空気流路を前記
    ケース内に生じさせる空気吸引排出装置、(A07)前記
    放電器通過空気流路の前記放電器よりも上流側の空気流
    路である放電器上流側空気流路に配置されたシリコン吸
    着フィルタ。
  2. 【請求項2】 下記の要件(A08)を備えたことを特徴
    とする画像形成装置、(A08)外部から流入した空気の
    前記ケース内の空気流路の上流部分に配置した前記シリ
    コン吸着フィルタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011237640A (ja) * 2010-05-11 2011-11-24 Sharp Corp 画像形成装置

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