JP2006250970A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 LEDプリントヘッドが感光体の下方に配設された画像形成装置において、LEDプリントヘッドのレンズ面へのトナー付着を良好に防止することができる画像形成装置を簡易な構成で安価に提供する。
【解決手段】 表面に静電潜像が形成される感光体12と、この感光体12を所定の電位に帯電する帯電装置14と、該感光体12に静電潜像を形成するLEDプリントヘッド16と、感光体12上に形成された静電潜像にトナーを転移させて可視像化する現像装置18とを備える画像形成装置1において、LEDプリントヘッド16は、感光体12の下方に配設されていると共に、感光体12近傍に飛散し、現像装置18側からLEDプリントヘッド16側へと向かう現像剤の流れをLEDプリントヘッド16の下方へ導くように制御する現像剤流制御手段を備えていることを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複合機等の電子写真方式を用いた画像形成装置に関し、特に、露光装置のレンズ部へのトナー付着を防止した画像形成装置に関する。
特許第3182485号公報 特開昭62−139572号公報 特開平08−244277号公報 特開2000−047462号公報 特開2000−258968号公報 特開2002−205422号公報 特開2003−084632号公報 特開平07−175338号公報
従来、電子写真方式を適用したカラー複写機やカラープリンター等のカラー画像形成装置としては、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)等の各色に対応した複数の画像形成ユニットを備え、各画像形成ユニットの感光ドラム上に順次形成される各色のトナー像を一旦中間転写体上に多重に一次転写した後、当該中間転写体上に多重に転写された各色のトナー像を、記録シート上に一括して二次転写し、その後、これらのトナー像を加熱加圧して記録シート上に定着することによりカラー画像を形成するように構成した、いわゆるタンデム型の画像形成装置がある。そして、このような中間転写体を用いたタンデム型の画像形成装置においては、各画形成ユニットの間隔を狭くすることが、装置全体の小型化ひいてはコストダウンにつながる。
そこで、近年の複写機、プリンタ等の画像形成装置の小型化・コストダウン化の要請に基づき、構成機器を集約的に配置し、各画像形成ユニットの間隔を狭めたタンデム型の画像形成装置が実現されている。
こうした画像形成装置においては、構成機器である露光装置に関しても、より小型化が可能な発光ダイオード(LED)を用いた露光装置、いわゆるLPH(LED Print Head)露光装置(以下、LEDプリントヘッドともいう)が用いられている。
そして、このようなLPH露光装置には、その先端にLEDアレイからの発光を収束させるレンズ(セルフォックレンズ)が装着されており、装置の小型化に伴って集約配置された感光体や、現像装置等の周辺機器との干渉や、汚れの付着等が問題となる。特に、露光装置近傍に配置される現像装置から排出されるトナー(クラウドトナー)が流動し、LPH露光装置のレンズ表面に付着した場合には、白筋等の画像不良が発生するといった問題が生じていた。
そこで、このようなLPH露光装置を用いた画像形成装置において、ヘッドに防塵処理を施す技術が種々提案されている(例えば、特許文献1〜8参照)。
ここで、特許文献1では、LEDを覆うヘッドカバーを設け、さらに、このヘッドカバー及びレンズを覆う防塵カバーを設けたLEDプリントヘッドが提案されている。
また、特許文献2〜4では、レンズ近傍に電極を設け、電界によりトナー付着を防止するLEDプリントヘッドが提案されている。
さらに、特許文献5〜8では、空気流によりトナー付着を防止するLEDプリントヘッドが提案されている。
しかしながら、上述の特許文献に開示された先行技術においては、いずれも新たな構成部材の付加や制御を伴い、装置の複雑化やコストアップが生じるという問題が生じていた。
また、露光装置であるLEDプリントヘッドが感光体の下方に配置された装置構成においては、特に、クラウドトナーがLEDプリントヘッドの露光面に堆積し易く、上述の先行技術のいずれにおいても、トナー付着を十分に防止できないといった問題を生じていた。
そこで、本発明は、上述のような従来技術の問題点に鑑みて、LEDプリントヘッドが感光体の下方に配設された画像形成装置において、LEDプリントヘッドのレンズ面へのトナー付着を良好に防止することができる画像形成装置を簡易な構成で安価に提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、表面に静電潜像が形成される感光体と、この感光体を所定の電位に帯電する帯電装置と、該感光体に静電潜像を形成するLEDプリントヘッドと、感光体上に形成された静電潜像にトナーを転移させて可視像化する現像装置とを備える画像形成装置において、前記LEDプリントヘッドは、前記感光体の下方に配設されていると共に、前記感光体近傍に飛散し、前記現像装置側からLEDプリントヘッド側へと向かう現像剤の流れを該LEDプリントヘッドの下方へ導くように制御する現像剤流制御手段を備えていることを特徴とするものである。
このように構成した本発明の画像形成装置は、感光体と、帯電装置と、LEDプリントヘッドと、現像装置とを備える画像形成装置において、LEDプリントヘッドは、感光体の下方に配設されていると共に、感光体近傍に飛散し、現像装置側からLEDプリントヘッド側へと向かう現像剤の流れを該LEDプリントヘッドの下方へ導くように制御する現像剤流制御手段を備えているので、この現像剤流制御手段によりLEDプリントヘッド周辺に飛散した現像剤の流れを制御し、感光体の下方に配置され、現像剤が堆積しやすいLEDプリントヘッドに対する付着防止を効果的に行うことができる。
また、前記現像剤流制御手段は、前記感光体表面の回転速度V[mm/s]と、感光体とLEDプリントヘッドとの対向距離L[mm]とが、L≦(√V)/7の関係を満たすことにより構成されていてもよい。
ここで、感光体とLEDプリントヘッドとの対向距離Lとは、両者対向部間の最短距離をいい、例えば、LEDプリントヘッドの先端に突起部がある場合には、この突起部と感光体との距離をいうものとする。
このように構成した場合には、何ら新たな部材を付加することなく、感光体の回転速度と、感光体とLEDプリントヘッドとの距離との所定の関係のみで、露光装置先端周辺の現像剤の流れを制御して、簡易な構成で安価にLEDプリントヘッドの先端レンズ部に現像剤が付着することを防止することができる。
さらに、前記現像剤流制御手段は、前記感光体とLEDプリントヘッドとの対向距離L[mm]と、前記LEDプリントヘッドと現像装置との対向距離Sとが、L≦Sの関係を満たすことにより構成されていてもよい。
ここで、LEDプリントヘッドと現像装置との対向距離Sとは、対向する両者筐体間の最狭部の距離をいうものとする。
このように構成した場合には、何ら新たな部材を付加することなく、感光体とLEDプリントヘッドの距離と、LEDプリントヘッドと現像装置の距離との所定の関係のみで、露光装置先端周辺の現像剤の流れを制御して、簡易な構成で安価にLEDプリントヘッドの先端レンズ部に現像剤が付着することを防止することができる。
さらにまた、前記LEDプリントヘッドは、前記感光体と対向する先端に透明なカバー部材を備えてもよいし、前記現像装置側の先端に前記感光体と対向するように突出した突起部を備えてもよい。
このように構成した場合には、例えば、機器配置上の制約等がある場合でも、露光性能を損なうことなく所定の関係式を満たすためのLEDプリントヘッドと感光体との距離を容易に実現することができる。
また、前記現像剤流制御手段は、前記感光体の軸方向に延在し、前記LEDプリントヘッドと現像装置との間に配置された回転体であり、該回転体は、前記感光体の回転方向と逆方向に回転すると共に、感光体の表面速度よりも速い表面速度で回転するように形成されていてもよい。
このように構成した場合には、現像剤流制御手段が、感光体の軸方向に延在し、LEDプリントヘッドと現像装置との間に配置された回転体であり、該回転体は、感光体の回転方向と逆方向に回転すると共に、感光体の表面速度よりも速い表面速度で回転するように形成されているので、感光体近傍の現像装置側からLEDプリントヘッド先端へと流れようとする現像剤の流れを遮蔽すると共に、この流れをLEDプリントヘッドの下方側へと導くことができる現像剤流制御手段を簡易な構成で安価に実現することができる。
さらに、前記回転体と前記感光体との対向距離は、前記現像装置と前記感光体との対向距離よりも短く設定されていてもよい。
このように構成した場合には、回転体と感光体との対向距離が、現像装置と感光体との対向距離よりも短く設定されているので、感光体近傍の現像装置側からLEDプリントヘッド先端へと流れようとする現像剤の流れをより確実に遮蔽し、LEDプリントヘッド先端の現像剤付着による汚れをより確実に防止することができる。
さらにまた、前記回転体は、その表面が絶縁性あるいは半導電性膜で被覆されていると共に、その内部には複数の磁極を備え、トナー及びキャリアを捕集してもよい。
このように構成した場合には、回転体の表面が絶縁性あるいは半導電性膜で被覆されていると共に、その内部には複数の磁極を備えているので、表面にバイアス電圧を印加することによりトナーを捕集すると共に、磁界によりキャリアを捕集することが可能となる現像剤流制御手段を容易に実現することができる。
本発明によれば、感光体の下方に配置されたLEDプリントヘッドの現像剤による汚れを防止することができる画像形成装置を簡易な構成で安価に実現することができる。
<第一の実施形態>
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
〔画像形成装置〕
まず、本発明に係る画像形成装置の概要について、図1を参照して説明する。図1は本発明に係わるタンデム型カラー画像形成装置1の概略構成図である。
この画像形成装置1においては、不図示の画像読取装置やパーソナルコンピュータ若しくは画像データ入力装置等より送られてくるカラー画像情報等が入力され、入力された画像情報に対して画像処理が行われる。そして、タンデム型画像形成装置1は、図1に示されるように、その内部にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色トナー画像を形成する電子写真画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kと、この画像形成ユニット10Y〜10Kの下方に配設された給紙ユニット30と、画像形成ユニット10Y〜10Kの上方に配設された中間転写ベルト20、排出トレイ60等を備えている。
ここで、本実施の形態に係る画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kは、複数の張架ロールにより張架され、略三角形状の軌道を描く無端状の中間転写ベルト20の進行方向に沿って10Y,10M,10C,10Kの順で各ユニットが、図中右上から左下に向かって配設されている。
また、本実施の形態で用いられる各画像形成ユニット10Y〜10Kは、例えば電子写真方式を採用したものであって、各色成分トナー像を形成担持する感光ドラム12Y〜12Kをそれぞれ備え、この各感光ドラム12Y〜12K上の各色成分トナー像を中間転写ベルト20に順次一次転写させるものである。また、中間転写ベルト20は、複数の張架ロール(本例では、バックアップロール24a、バックアップロール24aの下方に配置された張架ロール22、張架ロール22の斜め上方であって、画像形成ユニット10の最上流側に配置された張架ロール21)に巻き付けられて回転支持されていると共に、各感光ドラム12Y,12M,12C,12Kと、この感光ドラム12Y〜12Kのそれぞれに対向して配設される転写手段19Y,19M,19C,19Kとの間に挿通されている。
そして、中間転写ベルト20上に形成された多重色成分トナー像は、中間転写ベルト20を張架するバックアップロール24aと、このバックアップロール24aと対向配置された転写ロール24bとで構成された二次転写装置24により、記録シートPに二次転写され、その後、この記録シートPは、定着装置50に導かれて、画像の定着処理が施されるようになっている。
ここで、中間転写ベルトの傾斜面(張架ロール21,22間のベルト面)に沿って、このベルト面と当接するように配設された各感光ドラム12Y〜12Kの周囲には、この感光ドラム12Y〜12Kを帯電する帯電装置14Y〜14K、感光ドラム12Y〜12K上に静電潜像を書き込む露光装置であるLEDプリントヘッド16Y〜16K、各色成分トナーが収容されて感光ドラム12Y〜12K上の静電潜像を可視像化する現像装置18Y〜18K、感光ドラム12Y〜12K上の各色成分トナー像を中間転写ベルト20上に転写せしめる、例えば転写ロールから構成される一次転写装置19Y〜19Kなどの電子写真用デバイスがそれぞれ配設されている。すなわち、本実施の形態における画像形成装置においては、LEDプリントヘッド16Y〜16Kが、対応する各感光ドラム12Y〜12Kの下方に配設された装置構成となっている。
このように、本実施の形態における画像形成ユニット10Y〜10Kは、中間転写ベルト20の傾斜面に沿って順次配置されているので、画像形成装置1の幅方向(図中、左右方向)のサイズを縮小することができる。また、露光装置として、LEDプリントヘッド16Y〜16Kを採用しているので、従来のレーザー方式の露光装置に比し、画像形成装置1の高さ方向のサイズを縮小することができ、これらにより、画像形成装置全体の小型化に寄与することができる。
さらに、画像形成ユニット10Y〜10Kを、中間転写ベルト20の下方に配置することにより、中間転写ベルト20上に形成された多重色成分トナー像が、二次転写位置に到達するまでの距離を短くすることができ、プリント時間の短縮を図ることができる。
このように構成された画像形成装置1における画像形成動作について、イエロートナー画像を形成する電子写真画像形成ユニット10Yを代表例として説明する。
まず、感光ドラム12Yは、一様帯電器14Yによりその表面を一様に帯電される。次に、LEDプリントヘッド16Yによりイエロー画像に対応する像露光がなされ、感光ドラム12Yの表面にはイエロー画像に対応する静電潜像が形成される。
このイエロー画像に対応する静電潜像は現像装置18Yによってイエロートナー像となり、一次転写手段の一部を構成する一次転写ロール19Yの圧接力及び静電吸引力によって中間転写ベルト20上に転写される。
多色のカラー画像形成を行う本実施の形態に係る画像形成装置1では、各電子写真画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kの相対的な位置の違いを考慮したタイミングで、上記と同様の画像形成工程が電子写真画像形成ユニット10M,10C,10Kにおいても行われ、中間転写ベルト20上にフルカラートナー像が形成される。
中間転写ベルト20上に形成されたフルカラートナー像は、所定のタイミングで二次転写装置24へと搬送される記録シートP上に、中間転写ベルト20を支持するバックアップロール24aと、バックアップロール24aに圧接する二次転写ロール24bの圧接力及び静電吸引力によって転写される。
一方、記録シートPは、画像形成装置1内の下部に配置された記録シート収容部としての給紙ユニット30から、所定のサイズのものが給紙ロール30aによって給紙される。給紙された記録シートPは、図中矢印で示される略垂直(略S字状)の用紙搬送方向に沿って、複数の搬送ロール40により、所定のタイミングで中間転写ベルト20の二次転写位置まで搬送される。そして、記録シートPには、前述したように、二次転写手段を構成するバックアップロール24aと二次転写ロール24bとによって、中間転写ベルト20上に形成されたフルカラートナー像が一括して転写される。
また、中間転写ベルト20上からフルカラートナー像が転写された記録シートPは、中間転写ベルト20から分離された後、二次転写手段の下流側に配設された定着装置50へと搬送され、この定着装置50を構成する加熱ロール51及び対向するバックアップロール52による熱及び圧力でトナー像が記録シートP上に定着されるようになっている。そして、トナー像が定着された記録シートPは、定着装置50の下流側に配置された排紙ロール41によって、排出トレイ60に排紙される。
また、二次転写手段24により記録シートP上に転写できなかった中間転写ベルト20上の残トナーは、そのまま中間転写ベルト20上に付着した状態で中間転写体クリーニング装置25まで搬送され、クリーニング手段25により、中間転写ベルト20上から除去され次の画像形成に備える。
次に、本発明に係る画像形成ユニット10Y〜10K回りの現像剤の流れについて、図2〜図5を参照して、さらに説明する。なお、簡単のため、画像形成ユニット10Y〜10Kを画像形成ユニット10と総称して表記し、これらの各構成部材についても、同様に総称表記する。
まず、本発明者らが、画像形成ユニット10内の感光ドラム12とLEDプリントヘッド16との対向領域における現像剤の流れを解析したところ、図2に示されるような現像剤流が発生していることが判明した。すなわち、この対向領域においては、感光ドラム12の表面近傍に、感光ドラム12に担持されて、その回転方向に沿って流れる現像剤の層流Ftが発生していることが判明した。一方、LEDプリントヘッド16の先端部のレンズ面近傍には、現像装置18から排出され、現像剤流Ftと逆方向(現像装置18からLEDプリントヘッド16へ向かう方向)に流れる現像剤の層流Fcが発生していることが判明した。
従って、例えば、図3に示されるように、感光ドラム12とLEDプリントヘッド16との対向距離Lを調整、若しくは、LEDプリントヘッド16と現像装置18との対向距離Sを調整することにより、現像装置18からLEDプリントヘッド16へ向かう現像剤流Fcを遮蔽して、この流れをLEDプリントヘッド16の下方に導くような現像剤流制御手段が構成できれば、LEDプリントヘッド16のレンズ面への現像剤の付着を防止できることが分かった。
そこで、まず、感光ドラム12の表面速度V[mm/s]と、感光ドラム12とLEDプリントヘッド16との対向距離L[mm]とをパラメータとして、LEDプリントヘッド16のレンズ面への現像剤の付着に伴う白筋の発生の有無について測定評価した。測定結果を図4に示す。
図4から理解されるように、感光ドラム12とLEDプリントヘッド16との対向距離に対して、感光ドラム12の表面速度Vが速くなるほど、白筋の発生が無くなることが分かる。これは、感光ドラム12の表面近傍に形成される現像剤流Ftは、感光ドラム12の表面に近いほど、その流速が速い層流として形成されており、感光ドラム12の表面速度Vが速いほど、この層流Ftの厚さ(感光ドラム12表面からの距離)が大きくなり、現像装置18側からLEDプリントヘッド16の先端部へと流入する現像剤流Fcを妨げるためであると考えられる。
そこで、測定データから、感光ドラム12の表面速度V[mm/s]と、感光ドラム12とLEDプリントヘッド16との対向距離L[mm]との相関関係を求めたところ、図4に示されるように、おおよそ、L=(√V)/7の曲線を境界として、白筋発生の有無が変化することが分かった。すなわち、L≦(√V)/7を満たすように、感光ドラム12とLEDプリントヘッド16との対向距離L[mm]を設定することにより、何ら新しい部材を付加することなく、簡易な構成で白筋の発生を防止できることが分かった。
次に、感光ドラム12とLEDプリントヘッド16との対向距離L[mm]と、現像装置18側のLEDプリントヘッド16の上方から下方へ向かう流路を形成する、LEDプリントヘッド16の現像装置18側ケーシングと、現像装置18のLEDプリントヘッド16側ケーシングとの対向距離S[mm]をパラメータとして、LEDプリントヘッド16のレンズ面への現像剤の付着に伴う白筋の発生の有無について測定評価した。測定結果を図5に示す。
図5から理解されるように、感光ドラム12とLEDプリントヘッド16との対向距離Lに対して、LEDプリントヘッド16と現像装置18との対向距離S[mm]が、大きくなるほど白筋が発生しないことがわかる。これは、現像装置18側から見て、LEDプリントヘッド16の先端部に向かう流路又はLEDプリントヘッド16の下方に向かう流路の内、現像剤流Fcは、流路幅が大きくて圧力抵抗が小さいLEDプリントヘッド16の下方に向かう流路に導かれるためであると考えられる。
そこで、測定データから、感光ドラム12とLEDプリントヘッド16との対向距離L[mm]と、LEDプリントヘッド16と現像装置18との対向距離S[mm]との相関関係を求めたところ、図5に示されるように、概ね、L=Sの直線を境界として、白筋発生の有無が変化することが分かった。すなわち、L≦Sを満たすように、感光ドラム12とLEDプリントヘッド16との対向距離L[mm]と、LEDプリントヘッド16と現像装置18との対向距離S[mm]との関係を設定することにより、何ら新しい部材を付加することなく、簡易な構成で白筋の発生を防止できることが分かった。
なお、本実施の形態に係る現像剤流制御手段を構成する、上述の関係、L≦(√V)/7及びL≦Sは、それぞれ単独に設定しても、白筋の発生を防止することができるが、両者を同時に満足するように、感光ドラム12の表面速度に基づく感光ドラム12とLEDプリントヘッド16との対向距離L及びLEDプリントヘッド16と現像装置18との対向距離Sとを設定することにより、より効果的に白筋の発生を防止することができる。
また、本実施の形態では、現像剤流制御手段として、LEDプリントヘッド16と周辺機器とのレイアウト(距離)を所定の関係を満たすように設定することにより、LEDプリントヘッド16のレンズ面への現像剤の付着を防止したが、例えば、スペース等の関係からLEDプリントヘッド16の配置に制約等がある場合には、変形例として、上述の関係式を満たすように、付加的な部材をLEDプリントヘッド16の先端部に設けてもよい。
例えば、通常のLEDプリントヘッド16のレンズ(例えば、セルフォックアレイレンズ)の焦点距離は、2.0〜3.0mm程度のものが主流であるが、このような間隙では、現像剤流Fcが、LEDプリントヘッド16の先端部に流入してくる場合もあるので、図6に示されるように、LEDプリントヘッド16の先端に、さらに透明なカバー部材16a(本例では、ガラス板)を設けてもよいし、また、図7に示されるように、LEDプリントヘッド16の先端部の現像装置18側の側面に、突起部16bを形成してもよい。
このように、上述の関係式を満たすように、LEDプリントヘッド16の先端部(レンズ面近傍)に、簡易な部材を取り付けて現像剤流制御手段を構成することにより、機器配置上の制約がある場合でも、現像装置18側からLEDプリントヘッド16の先端側へと向かう現像剤流Fcの流れを抑制して、この流れを下方に向かわせることができ、これにより、LEDプリントヘッド16のレンズ面への現像剤の付着を簡易な構成で防止することができる。
次に、本実施の形態に係る画像形成装置を用いて、LEDプリントヘッド16への現像剤の付着防止効果を検証評価した結果を実施例1として以下に示す。
まず、検証内容としては、(1)従来構成の画像形成装置と(2)本実施の形態に係る画像形成装置とについて、プリント枚数とレンズ面のトナー付着個数との関係を比較評価した。なお、それぞれの設定条件としては、以下のように設定した。
(1)従来構成の画像形成装置
・感光ドラム12の表面速度V:100[mm/s]
・感光ドラム12とLEDプリントヘッド16との対向距離L:2.5[mm]
・LEDプリントヘッド16と現像装置18との対向距離S:1.0[mm]
(2)本実施の形態に係る画像形成装置
・感光ドラム12の表面速度V:100[mm/s]
・感光ドラム12とLEDプリントヘッド16との対向距離L:1.0[mm]
・LEDプリントヘッド16と現像装置18との対向距離S:1.5[mm]
上述のような設定の下、LEDプリントヘッド16のレンズ面におけるトナー付着量を観測した結果、1レンズ当りトナー粒が100個付着すると、形成画像に白筋が発生した。連続プリント枚数を100枚(A4)で実施した検証結果を図8に示す。
図8に示されるように、(1)従来構成の画像形成装置においては、約10kPVで、白筋が発生するトナー付着量100個に達していることが理解される。
これに対して、(2)本実施の形態に係る画像形成装置においては、約80kPVまで、白筋が発生するトナー付着量100個に達しておらず、従来に比べて大幅にレンズ面の汚れ(トナー付着量)を防止できることが理解される。
これにより、本実施の形態に係る画像形成装置によれば、従来の画像形成装置に比し、LEDプリントヘッド16のレンズ面のクリーニングをほとんど実施しなくても、良好な画像が得られることが検証できた。
<第二の実施形態>
次に、本発明に係る画像形成装置の第二の実施形態について、図9を参照して説明する。
なお、本実施の形態は、画像形成ユニット10内の現像剤流制御手段として、LEDプリントヘッド16と現像装置18との間の領域に回転体を設けたものであり、先の実施の形態と同様な機能を有する部材には、同様な符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図9(a)に示されるように、本実施の形態に係る画像形成ユニット10は、空気流を発生させる現像剤流制御手段である現像剤制御ロール17を、LEDプリントヘッド16と現像装置18との間の領域の感光ドラム12近傍に備えている。
この現像剤制御ロール17は、感光ドラム12の軸方向に延在し、感光ドラム12の回転速度と逆方向に回転するように形成されていると共に、その表面速度は、感光ドラム12の表面速度よりも速く設定されている。さらに、現像剤制御ロール17と感光ドラム12との対向距離は、現像装置18と感光ドラム12との対向距離(現像剤担持体18aと感光ドラム12との距離)よりも短く設定されている。
このように構成された本実施の形態に係る現像剤制御ロール17は、LEDプリントヘッド16と現像装置18との間の領域において、感光ドラム12の回転方向(本例では、半時計回り方向)と逆方向(時計回り方向)に回転し、その表面速度が、感光ドラム12の表面速度よりも速いので、この現像剤制御ロール17によって時計回り方向に形成された空気流により、現像装置18からLEDプリントヘッド16の先端部へ向かう現像剤流Fcを巻き込み、LEDプリントヘッド16の下方へと導くことができる。これにより、先の実施の形態と同様に、LEDプリントヘッド16への現像剤の付着防止を簡易な構成で実現することができる。
また、現像剤制御ロール17と感光ドラム12との対向距離は、現像装置18と感光ドラム12との対向距離(現像剤担持体18aと感光ドラム12との距離)よりも短く設定されているので、より効果的に現像剤流Fcを、LEDプリントヘッド16の下方へと導くことができる。
次に、本実施の形態に係る現像剤制御ロールの変形例について、図9(b)を参照して、さらに説明する。
本変形例における現像剤制御ロール17Aは、上述の空気流発生手段である現像剤制御ロール17に、さらに、電磁界発生手段を加えたものである。
本例における現像剤制御ロール17Aは、図9(b)に示されるように、その表面が絶縁性あるいは半導電性膜で被覆され回転自在に形成されたスリーブ17aと、このスリーブ17aの内部に配置された複数の磁極から形成されたマグロール17bとから構成されている。そして、スリーブ17aには、バイアス電圧が印加されるようになっている。
このように構成された本実施の形態における現像剤制御ロール17Aにおいては、スリーブ17aに所定のバイアス電圧を印加することにより、現像装置18から飛散した現像剤中のトナーの捕獲が可能となると共に、マグロール17bにより、飛散した現像剤中のキャリアの捕獲が可能となる。
そして、捕獲したトナーは、装置待機時等に、現像剤制御ロール17Aに逆バイアス電圧を印加することによって、感光ドラム12を経て現像装置18により回収される。
また、捕獲したキャリアを回収する際には、装置待機時等に、例えば、現像剤制御ロール17Aの表面速度を、現像装置18の現像剤ロール18aの表面速度よりも遅く設定することにより、現像剤制御ロール17A上のキャリアに電荷が注入され、感光ドラム12を経て現像装置18により回収される。
このように構成した現像剤制御ロール17Aにおいては、現像装置18からLEDプリントヘッド16へと向かう現像剤流Fcの流れを、LEDプリントヘッド16の下方へ導くと共に、積極的に現像剤中のトナー及びキャリアを捕獲し、さらに、捕獲したトナー及びキャリアを装置待機時等に、現像装置18により回収することが可能となる。
なお、本実施の形態における現像剤制御ロール17,17Aは、LEDプリントヘッド16と現像装置18との間の領域に配設することにより、現像装置18側からLEDプリントヘッド16の先端部へ向かう現像剤流Fcの流れを制御しているが、この現像剤制御ロールを、帯電装置14とLEDプリントヘッド16との間の領域に、その回転方向を逆にして配設し、帯電装置14側からLEDプリントヘッド16の先端部へと向かう現像剤流をLEDプリントヘッド16の下方へと導くように構成してもよい。
次に、本実施の形態に係る画像形成装置を用いて、LEDプリントヘッド16への現像剤の付着防止効果を検証評価した結果を実施例2として以下に示す。
まず、検証内容としては、(1)従来構成の画像形成装置と、(2)本実施の形態に係る現像剤制御ロール17(気流発生手段)を備えた画像形成装置と、(3)本実施の形態に係る現像剤制御ロール17A(気流発生手段+電磁界発生手段)を備えた画像形成装置とについて、プリント枚数とレンズ面のトナー付着個数との関係を比較評価した。なお、設定条件としては、以下のように設定した。
[現像剤制御ロール17]
・感光ドラム12の表面速度:100[mm/s]
・現像剤制御ロール17の表面速度:110[mm/s]
・感光ドラム12とLEDプリントヘッド16との対向距離:2.5[mm]
・感光ドラム12と現像装置18との対向距離:0.4[mm]
[現像剤制御ロール17A]
・感光ドラム12の表面帯電電位:−720[V]
・感光ドラム12の露光後電位:−300[V]
・現像剤制御ロール17Aのバイアス電位:+500[V]
なお、回転速度等の他の条件は、現像剤制御ロール17と同様な条件で実施した。
上述のような設定条件の下、LEDプリントヘッド16のレンズ面におけるトナー付着量を観測した結果、1レンズ当りトナー粒が100個付着すると、形成画像に白筋が発生した。連続プリント枚数を100枚(A4)で実施した検証結果を図10に示す。
図10に示されるように、(1)従来構成の画像形成装置においては、約30kPVで、トナー付着量が50個程度となることが理解される。
これに対して、(2)本実施の形態に係る現像剤制御ロール17(気流発生手段)を備えた画像形成装置においては、同様のプリント枚数(約30kPV)で、トナー付着量が25個程度であり、従来に比べてトナー付着量を半減できることが理解される。すなわち、簡易な気流発生手段17により、従来に比し、十分なトナー付着量の低減効果が得られることが分かる。なお、現像剤制御ロール17Aに印加する電圧はACでもよい。
さらに、(3)本実施の形態に係る現像剤制御ロール17A(気流発生手段+電磁界発生手段)を備えた画像形成装置においては、同様のプリント枚数(約30kPV)で、トナー付着量が10個程度であり、簡易な構成の気流発生手段、かつ、電磁界発生手段である現像剤制御ロール17Aにより、より一層のトナー付着量の低減効果が得られ、従来に比べて大幅にレンズ面の汚れ(トナー付着量)を防止できることが理解される。
以上により、本実施の形態に係る画像形成装置によれば、従来の画像形成装置に比し、LEDプリントヘッド16のレンズ面のクリーニングをほとんど実施しなくても、良好な画像が得られることが検証できた。
本発明に係る画像形成装置を示す概略構成図である。 本発明に係る画像形成ユニット内の現像剤の流れを説明するための図である。 本発明に係る現像剤流制御手段の第一の実施形態を説明するための模式図である。 感光体とLEDプリントヘッドとの距離と、感光体の表面速度との相関関係を白筋発生に関して測定した図である。 感光体とLEDプリントヘッドとの距離と、LEDプリントヘッドと現像装置との距離との相関関係を白筋発生に関して測定した図である。 本発明に係る現像剤流制御手段の第一の実施形態の変形例を示す模式図である。 本発明に係る現像剤流制御手段の第一の実施形態の他の変形例を示す模式図である。 プリント枚数とトナー付着個数に関して、従来例と本発明の第一の実施形態とを比較測定した結果を示す図である。 本発明に係る現像剤流制御手段の第2の実施形態を示す模式図であり、(a)は、空気流発生手段の例を示し、(b)は、空気流発生手段+電磁界発生手段の例を示す図である。 プリント枚数とトナー付着個数に関して、従来例と本発明の第二の実施形態とを比較測定した結果を示す図である。
符号の説明
10Y,10M,10C,10K:画像形成ユニット、12Y,12M,12C,12K:感光ドラム、14Y,14M,14C,14K:帯電装置、16Y,16M,16C,16K:LEDプリントヘッド、16a:カバー部材、16b:突起部、17,17A:現像剤制御ロール、17a:スリーブ、17b:マグロール、18Y,18M,18C,18K:現像装置、19Y,19M,19C,19K:一次転写装置、20:中間転写ベルト、21,22:張架ロール、24:二次転写装置、24a:バックアップロール、24b:二次転写ロール、30:給紙ユニット、30a:給紙ロール、50:定着装置、Fc,Ft:現像剤流、P:記録シート

Claims (8)

  1. 表面に静電潜像が形成される感光体と、この感光体を所定の電位に帯電する帯電装置と、該感光体に静電潜像を形成するLEDプリントヘッドと、感光体上に形成された静電潜像にトナーを転移させて可視像化する現像装置とを備える画像形成装置において、
    前記LEDプリントヘッドは、前記感光体の下方に配設されていると共に、
    前記感光体近傍に飛散し、前記現像装置側からLEDプリントヘッド側へと向かう現像剤の流れを該LEDプリントヘッドの下方へ導くように制御する現像剤流制御手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記現像剤流制御手段は、前記感光体表面の回転速度V[mm/s]と、感光体とLEDプリントヘッドとの対向距離L[mm]とが、L≦(√V)/7の関係を満たすことにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記現像剤流制御手段は、前記感光体とLEDプリントヘッドとの対向距離L[mm]と、前記LEDプリントヘッドと現像装置との対向距離Sとが、L≦Sの関係を満たすことにより構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記LEDプリントヘッドは、前記感光体と対向する先端に透明なカバー部材を備えていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記LEDプリントヘッドは、前記現像装置側の先端に前記感光体と対向するように突出した突起部を備えていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  6. 前記現像剤流制御手段は、前記感光体の軸方向に延在し、前記LEDプリントヘッドと現像装置との間に配置された回転体であり、該回転体は、前記感光体の回転方向と逆方向に回転すると共に、感光体の表面速度よりも速い表面速度で回転するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記回転体と前記感光体との対向距離は、前記現像装置と前記感光体との対向距離よりも短く設定されていることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記回転体は、その表面が絶縁性あるいは半導電性膜で被覆されていると共に、その内部には複数の磁極を備え、トナー及びキャリアを捕集することを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置。
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