JP2011191520A - 定着装置、及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】グリスがユニットの摺動部分と金属パイプ表面に満遍なくひろがり、トルクが低減され、磨耗などの機械的損傷を防止可能な定着装置を提供する。
【解決手段】グリス慣らしの加熱回転動作を開始したら、加熱し所定時間Aが経過するまで一定温度Tで回転させながら加熱回転し、所定の時間Aが経過した段階でトルクを測定し、予め設定されたトルクNよりも低いか判断し、トルクが一定値N以下であれば、グリス慣らしを終了する。そうでなければ、画像形成装置の本体パネル等に保守点検を促す表示等を行う。ユニット交換やサービスマン対応でのグリス追加塗付がなされた場合、定着ユニットの着脱動作を検知し、回転加熱動作を実行し、ニップ形成部材12と定着ベルト13間、定着ベルト13と金属パイプ14間にグリスを満遍なく広げ、それらの部材の磨耗を防止し、トルクを減少させ、ユニットの寿命を延ばす。
【選択図】図2

Description

本発明は、発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の画像形成装置とそこに設置される定着装置及び画像形成装置に関する。
装置内に可撓性を有する無端状の定着部材とその内周面に近接させたパイプ状金属体(以後、金属パイプと言う。)と、定着部材に直接もしくは摺動シートを介して接する金属パイプに保持されたニップ形成部材と、そのニップ形成部材もしくは金属パイプに塗布された潤滑剤と、熱源により該金属パイプを通して定着部材を加熱するとともに、定着部材を介して前記のニップ形成部材に対向する加圧体から形成される定着ニップにより加圧・加熱される交換可能な定着装置が知られている。このような定着装置では、摺動部分と金属パイプの外周面にグリスを塗布している。
摺動部分(ニップ形成部材)と、金属パイプの外周面に充分グリスが馴染んでいない場合、そのグリスが馴染んでいない部分が磨耗するなど機械的損傷が発生する。また、グリスが馴染んでいないために駆動に必要なトルクが高くなり、駆動源にも負荷をかける。ニップを形成する部材は、PTFEの織物等からなる摺動シートによって包まれており、この織目の間にグリスが保持されるため、この部分はグリスで保護されやすいが、逆に金属パイプは軸方向、円周方向ともに全体にグリスを行き渡らせる必要がある。充分にグリスが行き渡らないとその部分が磨耗したりするためである。
なお、上述の摺動部分、金属パイプ部にグリスが充分に馴染んでいない場合とは、上述のような定着装置では、例えば新品のユニット状態やメンテナンス時にグリスを追加塗布したような場合、グリスがパイプ軸方向全体や円周方向全体に塗られている必要があるにもかかわらず、ところどころ塗布されていない部分が発生している状態になっていることがある場合を指す。このような状態が発生する原因は、グリスを人手で金属パイプ軸方向、円周方向全体に満遍なく塗布することは手間が掛かりかつ困難なため、実際にグリスを塗布する場合、数箇所(少なくとも一箇所)にグリスを点在させるように塗布し、その後は装置が動作する工程において自然と馴染むようにしているためである。すなわち、そのような方法で満遍なくグリスを塗布することには限界があり、上述のような状態が発生してしまう。したがって、いわゆる「グリスを十分に馴染ませる」ためには、グリスの塗布部分と塗布部分に摺接する部分の少なくともどちらか一方でも回転させ、軸方向及び円周方向全体にグリスを馴染ませるのが効果的であるが、塗布したグリスを慣らす動作を行える手段を備えている定着装置や、そのような手段を内蔵した画像形成装置は本願発明者の知るところでは存在していない。
特許文献1には、常温状態ではグリスの粘性が高くトルクが重くなるのを防止するために、予め暖めてグリスの粘性を下げ、そこから回転を開始することによって結果的にトルクを下げている技術が開示されている。しかしこの技術では、まず非回転状態で加熱し、その後に印刷動作を行って回転加熱することになるため、印刷動作を開始する際にグリスの馴染みが十分ではなく、上述のような不具合が起こり得る、というものになっている。
また、ユニットのばらつきによっては一定の回転状況下を満たさない(例えば、一定のトルク以下にならない)場合もある。この、一定のトルク以下にならない、という状態の発生理由は多く考えられるが、例えば、定着部材(パイプとかベルト)と加圧ローラの平行度が崩れており、軸方向の片一方側にグリスが寄ってきてしまう場合、もう片方はグリスが少なくなるため、一定のトルク以下にならない。また金属パイプの外周面と、ベルトの内周面のギャップが狭い場合(例えば、部品不良の場合)には、そもそもベルトとパイプの接触が強く、一定のトルク以下にならない。このようなイレギュラーな構成のユニットの場合にはトルクが一定以下にならないと考えられる。この場合、延々と加熱回転動作をし続けることは無意味なため、そのような動作を中止させてユニットを交換させることが望ましいが、使用者にそのような行動を起こさせるような手段は、本願出願人の知るところでは存在していない。
本発明は、上記した問題点にかんがみてなしたものであり、グリスがユニットの摺動部分と金属パイプ表面に満遍なくひろがり、トルクが低減され、摺動部分や金属パイプの磨耗などの機械的損傷を防止することが可能な定着装置と、これを用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の定着装置のうち請求項1に係るものは、装置内に可撓性を有する無端状の定着部材と、該定着部材の内周面に近接させたパイプ状金属体と、前記定着部材に直接もしくは摺動シートを介して接し、前記パイプ状金属体に保持されたニップ形成部材と、該ニップ形成部材もしくは前記定着部材に潤滑剤を塗布し、熱源により前記金属パイプを通して前記定着部材を加熱するとともに、前記定着部材を介して前記ニップ形成部材に対向する加圧体から形成される定着ニップにより加圧・加熱される交換可能な定着装置において、前記定着部材、前記パイプ状金属体、前記摺動シートの少なくともいずれかの回転状況を検知する手段を備え、定着装置としての立上げ動作、復帰動作、印刷動作とは別の所定の時に所定の条件での前記定着部材、前記パイプ状金属体、前記摺動シートの加熱回転動作を、一定の回転状況を満足するまで続け、少なくとも前記定着ベルトと前記金属パイプ間にグリスが満遍なく馴染み得るようにしてなることを特徴とする。
同請求項2に係るものは、請求項1の定着装置において、所定の時間が経過しても前記回転状況の検知手段が一定の回転状況を満足する状態を検知しない場合には、保守を促す表示を生じさせることを特徴とする。
同請求項3に係るものは、請求項1または2の定着装置において、前記定着部材と前記加圧部材との軸間距離の違いにより前記両部材の食込み量を用紙モードごとに可変する手段を設け、前記加熱回転動作時の前記定着部材と前記加圧部材との食込み量を、該定着装置を使用し得る画像形成装置における他のいかなる用紙モードより少なくしたことを特徴とする。
同請求項4に係るものは、請求項1から3のいずれかの定着装置において、前記加熱回転動作の制御温度を、該定着装置を使用し得る画像形成装置における通常のいかなる用紙モードの定着制御温度よりも低くしたことを特徴とする。
請求項5に係るものは、請求項1から4のいずれかの定着装置において、前記加熱回転動作時の前記定着部材の回転数、線速を、該定着装置を使用し得る画像形成装置におけるいかなる通紙モードよりも遅くしたことを特徴とする。
同請求項6に係るものは、請求項1から5のいずれかの定着装置において、前記加熱回転動作を正回転、逆回転の両方を行うことを特徴とする。
同請求項7に係る画像形成装置は、請求項1から6のいずれかの定着装置を備えた画像形成装置において、該定着装置が新品ユニットであることを検知する手段を持ち、該新品ユニットが装着された場合には前記加熱回転動作を行わせることを特徴とする。
同請求項8に係るものは、請求項7の画像形成装置において、サービスマンやユーザーなどが任意で前記加熱回転動作を加えることを可能としてなることを特徴とする。
同請求項9に係るものは、請求項8の画像形成装置において、前記加熱回転中に印刷要求が来た場合には、印刷要求を優先するか、実行中の加熱回転動作を優先するかを選択可能としてなることを特徴とする。
本発明によれば、グリスがユニットの摺動部分と金属パイプ表面に満遍なくひろがり、トルクが低減し、摺動部分や金属パイプの磨耗などの機械的損傷が防がれる。
本発明に係る定着装置の装着対象となり得る画像形成装置の概略構成を示す図 本発明の実施対象とする定着装置あるいは定着ユニットの断面図 本発明の実施例の動作を説明するためのフローチャート 、図2に、軸間調整機構を加えた例を示す図 定着ベルトの表面の線速が一定で、定着ベルトの表面温度を変化させた場合のユニットトルクの実測例を示す図 温度一定でユニットの線速(加圧ローラ回転数)を変化させた時のグラフ グリス溜まりが生じた状態の断面図
本発明は、グリスを馴染ませるために加熱回転動作を行うこと特徴とし、詳細には、新品ユニット交換時、又はメンテナンス時にグリスを追加塗布した場合、その後にグリスを馴染ませる加熱回転動作を実行する。
具体的には、新品定着ユニットへの交換やグリス追加塗布は、画像形成装置の電源がオフとされた状態で行われる。交換若しくは追加塗布後に画像形成装置の電源をオンとすると、画像形成装置は初期動作として定着部材を加熱して温度立上げを行う。その立上げ完了(定着部材が所定温度に達した場合に完了)後に、グリスを馴染ませる目的で、定着部材を加熱回転する動作を実行する。なお、立上げ完了する前に既にプリントジョブ等が入力されている場合には、立上げが完了した後であって、入力されたプリントジョブが終了した後の待機時(次のプリントジョブに備えて定着部材の温度を所定温度に維持する状態)において、本願の加熱回転動作を実行するようにしてもよい。
この動作により、摺動部分、金属パイプ部にグリスが充分に馴染んでいない場合には、そのグリスが馴染んでいない部分が磨耗を起こしたりするなど機械的損傷が発生し、また、駆動トルクも上昇する等の問題が解決され、グリスがユニットの摺動部分と金属パイプ表面に満遍なくひろがり、トルクが低減し、摺動部分や金属パイプの磨耗などの機械的損傷が防がれる。
また所定の時間が経過しても一定の回転状況を満足し得ない状態を考慮すれば、画像形成装置のパネル上などで定着ユニットを交換するか、サービスマンを呼ぶことを促す表示(以下では要保守点検表示と称する。)を行うことが望まし。すなわち、加熱回転し続けても、既述のようにユニットのばらつきによっては一定の回転状況下を満たさない(例えば、一定のトルク以下にならない)場合もあるため、その場合には上述の加熱回転動作を打ち切ることが必要になる。そのために要保守表示によって警告を促し、それにより、延々と加熱回転し続けることを防止するのである。なお本願で「保守」というときは、保守のみではなく、点検、交換等々のメンテナンスのための作業すべてを含むものする。
また、定着部材と加圧部材との食込み量(軸間距離)を用紙モードごとに可変させ、上述の加熱回転動作時の定着部材と加圧部材との食込み量を、他のいかなる用紙モードよりも少なくする。これは、定着部材、加圧部材が狙い通りの状態で回転するのに充分な加圧力で加熱回転すればよいので、軸間距離はこのときは最小限にとどめる。これにより、この加熱回転動作による部材の劣化を最小限にとどめることができる。
また上述の加熱回転動作の制御温度を通常のいかなる用紙モードの定着制御温度よりも低くする。グリスの粘性がある程度下がれば摺動部分全体に満遍なく広がるため、定着動作温度まで上昇させる必要は無いからである。低い温度で加熱回転させることにより加熱の影響を受ける各部材の熱劣化、グリスの劣化を防げ、消費電力も低減させえ得る。
また加熱回転の回転数、回転線速が速すぎるとトルクが増し、摺動部分や金属パイプ部の磨耗を引き起こすので、加熱回転動作時に掛かる定着ユニットへのストレスを最小限に抑えるため、回転数、線速をできる限り抑え、それにより最小限の機械的負荷でグリスを摺動部分、金属パイプ部に慣らせるようにする。
また加熱回転動作は正回転、逆回転の両方行うことが好ましい。一方の方向のみの回転だと、グリスの塗布むらが発生しやすく、また、グリスが溜まりやすいからである。すなわち、回転方向が一方向だけの場合には、グリスが金属パイプ上の円周方向において偏って広がる。そのため、回転方向を可変にすることで円周方向全域にまんべんなくグリスが広がるようにして、摺動部分、金属パイプ部にグリスが行きわたり、機械的損傷を防止し得るようにする。
なお、新品定着ユニットの装着を検知し、新品ユニットが装着された場合には上述の加熱回転動作を行う。これは、もちろん新品ユニットではグリスがほとんど馴染んでいないと考えられ、ユニットトルクが大きいと考えられるからである。そのようなユニットに加熱回転動作を行わせてグリスを摺動部、金属パイプ部全体に馴染ませれば、トルクの軽減、機械的損傷防止が図れる。
またなお、サービスマンやユーザーなどが任意で加熱回転動作を加えることを可能にすることも好ましい。例えばサービスマンがグリスを追加で塗布した場合、グリスを充分に馴染ませなければ、トルクが高まるので、追加塗布後に任意で実行できるようにすれば、上述した問題の発生を防げるようになる。
またさらに、上述の加熱回転中に印刷要求が来た場合には、印刷要求を優先するか、この加熱回転動作のどちらを優先するかを選択可能とすることが好ましい。加熱回転動作中に印刷要求が来た場合に、それを許可しなければユーザーを待たせる場合があるが、そのような状態では、加熱回転と印刷動作とのどちらを優先するかをユーザーの選択可能にしておくことが望ましいと考えられるからである。
図1は、本発明に係る定着装置の装着対象となり得る画像形成装置の概略構成を示す図である。この装置は単なる一例としてのものであるが、画像形成の基本仕様としては、いわゆるデジタルカラー複合機である。図示の画像形成装置は、その内部の略中央に中間転写ベルト56を備えている。中間転写ベルト56は、ポリイミドやポリアミド等の耐熱性材料からなり、中抵抗に調整された基体からなる無端状ベルトで、4つのローラ52、53、54、55に掛け回して支持され、図中矢印A方向に回転駆動される。中間転写ベルト56の下方にはイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色トナーに対応した4つの作像ユニットが中間転写ベルト56のベルト面に沿って並んでいる。
また4つの作像ユニットの下方には、帯電した各感光体1(1Y、1M、1C、1K)の表面に各色の画像データに基づいて露光をし、潜像を形成する露光装置9が備えられている。中間転写ベルト56を挟んで、各感光体1と対向する位置には、感光体1上に形成されたトナー像を中間転写ベルト56上に一次転写する一次転写ローラ51がそれぞれ配置されている。一次転写ローラ51は、図示しない電源に接続されており、所定の電圧が印加される。
中間転写ベルト56のローラ52で支持された部分の外側には、2次転写ローラ61が圧接されている。2次転写ローラ61は、図示しない電源に接続されており、所定の電圧が印加される。2次転写ローラ61と中間転写ベルト56との接触部が二次転写部であり、中間転写ベルト56上のトナー像が転写紙に転写される。中間転写ベルト56のローラ55で支持された部分の外側には、二次転写後の中間転写ベルト56の表面をクリーニングする中間転写ベルトクリーニング装置57が設けられている。
二次転写部の上方には、転写紙上のトナー像を転写紙に半永久的に定着させる定着装置70が備えられている。定着装置70は、内部にハロゲンヒータを有する加熱ローラ72及び定着ローラ73に巻き掛けられた無端の定着ベルト71と、定着ベルト71を介して定着ローラ73に対向、圧接して配置される加圧ローラ74とから構成されている。一方、画像形成装置の下部には、転写紙を載置し、二次転写部に向けて転写紙を送り出す給紙装置20を備えている。
なお図から明らかなように図1の定着装置は後述する定着装置とは若干構造が異なるものである。これは、図1が単なる例示であることを示す。したがって、本発明が図示の画像形成相違の構造と同一のものに限定されることはない。
次にこのような画像形成装置で用いる定着装置の簡単な動作を説明する。
図2は本発明の実施対象とする定着装置あるいは定着ユニットの断面図である。図中11は加圧部材(金属の芯金とシリコーンゴムからなる部材)、12はニップ形成部材(例:フッ素ゴムなどをPTFEシートなどで巻いたもの)、13は定着ベルト(例えば、基材はSUSやNi、表層はシリコーンゴムとPFA)、14は金属パイプ(基材はSUSやNi、定着ベルト13と接する外周面にはフッ素系の摺動塗装が望ましい)、15はヒータ、16は補強ステーである。この定着装置では、ヒータ15が発熱する事により、金属パイプ14が加熱される。それにより、接触している定着ベルト13の温度が上昇する。温度が定着温度まで達した定着ベルト13とニップ形成部材12、加圧部材11によってニップが形成される。そしてトナーTによって画像が形成された転写紙Pをニップ部で挟み、トナーTを転写紙P上に定着させる。定着動作によって温度が下がった定着ベルト13を再びヒータ15で加熱する。
図示しないグリスは、ニップ形成部材12と定着ベルト13間、また定着ベルト13と金属パイプ14間に塗布され、特に定着ベルト13と金属パイプ14間のグリスには塗布の必要が起こりやすく、既述のように僅かにグリスが塗布されていない部分が発生すると、その部分の磨耗が起こる。使用しているグリスは、常温時では粘性が高く部材に馴染み難いが、高温になると粘性が下がり流動性がよくなり部材に行きわたりやすくなり、部材に馴染みやすいものである。
図3のフローチャートを用いて本発明の実施例の動作を説明する。
ここでは、定着ユニットのトルクを測定する手段を備えている場合として説明するが、トルク以外にも、例えばモータの電流を検知したり、速度センサを構成して定着ベルト13の表面の線速と加圧ローラの表面の線速が同じになったら終了なども同様に構成可能である。また、特にこれらの検知機構を持たず、一定時間経てば回転が終了する構成なども同様に実施可能である。
まず、グリス慣らしの加熱回転動作を開始すると(ステップ1)、予め決めておいた一定温度Tで上述した各構成要素が回転しながら加熱していく(ステップ2)。予め設定された一定時間Aが経過するまで加熱回転し(ステップ3)、所定の時間Aが経過した段階でトルクを測定し、予め設定されたトルクNよりも低いかどうか判断する(ステップ4)。ここで、トルクが一定値N以下であれば、このグリス慣らしは終了する(ステップ5)。一定トルクN以上である場合には、画像形成装置の本体パネル等に、例えば、「定着ユニットを交換してください」や「SC○○○」などの表示を行い、サービスマンの対応を要求するように促す警告を発する(ステップ6)。ユーザーがユニットを交換する、あるいはサービスマンが対応してグリスを追加して塗付する場合のいずれにでも、定着ユニットの着脱動作が含まれるため、この着脱動作を検知し(ステップ7)、上述のステップ2へ戻り、再び最初の加熱動作を開始する。これにより、一定時間、一定温度で加熱回転させることにより、ニップ形成部材12と定着ベルト13間、定着ベルト13と金属パイプ14間にグリスが満遍なく広がり、それらの部材の磨耗を防止し、トルクを減少させ、ユニットの寿命を延ばすことができる。
図4は、図2の定着ユニットのローラ対の図に、加圧ローラ11の食込み量を調整する加圧レバー22と加圧レバーを押し込む偏心カム21と加圧レバー22を引っ張るばね23とから構成されている軸間調整機構を加えた例を示す図である。図4は、偏心カム21の変位量が最小時の図であるが、実際の通紙時には偏心カム21が回転し、加圧レバー22が加圧ローラ11に対して食込むようになっている。
このように食込み量を調整できない場合、グリスを慣らす加熱回転動作時でも定着動作時と同じ食込み量で回転してしまい、このグリスを慣らす加熱回転動作でも定着ユニットに強い負荷を与えることは既述の通りである。図4の機構ように、食込み量を変化できる機構を備え、定着ベルト13が回転するのに必要最小限の食込み量で回してやることで、ニップ形成部材12と定着ベルト13間、定着ベルト13と金属パイプ14間に最小限の駆動ストレスで加熱回転動作を与え、グリスを馴染ませる事ができる。
図5は、定着ベルト13の表面の線速が一定で、定着ベルト13の表面温度を変化させた場合のユニットトルクの実測例を示す図である。温度を上げるほうがトルクは小さくなっており、グリスは温度が上がるほど粘性が低下し、その結果、定着ユニットを回転駆動するトルクも小さくなる。実際の定着に必要な定着ベルト13の表面温度はおおよそ150度かそれ以上と考えられ、高温状態の方がよりグリスの粘性が下がるが、グリスそのものもが熱劣化するため、あまり温度は大きく上昇させないほうが良いと考えられている。そこで、このグリス劣化を防止するため、本実施例では例えば120度程度の定着動作領域よりも低い温度での加熱回転動作を行い、必要以上に温度を上げないでグリスの粘性を減少させ、グリスを各部材間に馴染ませるようにする。これにより、グリスへの熱劣化を最小限に留め、ヒータでの消費電力も削減できる。
図6は温度一定でユニットの線速(加圧ローラ回転数)を変化させた時のグラフである。定着ベルト13の表面の線速が速い(回転数が大きい)ほどトルクが高くなり負荷が強くなっているのが分かる。本実施例では、この現象を考慮して、加熱回転動作時の線速を例えば40mm/秒としており、通常の通紙モードよりも低い回転数でかつ小さい負荷で加熱回転動作を与えるようにしている。これにより、より少ない機械的負荷でグリスを各部材間に行き渡し、馴染ませる事が可能となり、各部材の機械的損傷を防止するのである。
図7はグリス溜まりが生じた状態を示す図である。これは正方向(図中矢印で示す)にて回転した場合の定着ベルト13と金属パイプ14間の空間を示した図である。正方向にて回転した場合、ニップの出口(図の上方向のニップ)にて定着ベルト13が弛む。この部分にグリスGが残留する傾向が見られ、グリスGが金属パイプ14の全周に行き渡らない事態が生じる。正回転した後に、今度は逆回転(図の矢印と逆方向の回転)を加えることで、ニップ入り口(図の下のほうにニップ)が弛み、今度はニップの出口は金属パイプ14に対して倣うように張る。これによって、図6でニップ出口に溜まっていたグリスGの溜まりが、ニップ入り口(図の下のほうのニップ)に流れようとする。これにより、定着ベルト13と金属パイプ14間で溜まっていたグリスGがすこしずつ満遍なく広げることが可能となる。これにより、トルクが低減でき機械的損傷を防ぐ事が可能となる。
なお定着ユニットが新品ユニット時には、多くの場合、グリスが充分に行き渡っていない。したがって、図示は省略するが、新品検知手段をユニット、画像形成装置本体間に構成し、新品の定着ユニットの装着を検知した場合には図2のような流れで加熱回転させる事でグリスを定着ベルト13と金属パイプ14間、またニップ形成部材12と定着ベルト13間のグリスを部材全体に馴染ませることができる。新品ユニットの検知には公知の手段、装置が存在しているので適宜のものを採用すればよい。これにより、グリスが馴染む前にユーザーが実際に通紙をしてしまい、グリスが行き渡っていない部分が磨耗してしまうのを防止でき、定着ユニットの長寿命化が図れる。
なお例えば、定着ユニットの使用によりグリスが劣化し、トルクが高くなってしまった場合にはグリスの劣化が原因であればグリスを拭きとり新品のグリスを塗布したり、あるいはふき取らないでそのままグリスを追加塗布する場合がある。こういった場合、やはりグリスは満遍なく塗布したつもりでも、実際には不十分である場合がある。そのような場合、画像形成装置の本体側からの操作で、任意で上述の加熱回転動作をさせることにより、追加で塗布したグリスを充分に全体に行きわたらせる事が可能である。
なお、この加熱回転動作は、一定時間の加熱回転動作を必要とするため、この動作中にお客様の印刷動作が割り込んでしまう場合がある。この場合やはり本体側の設定で、印刷要求を優先するのか、それともグリスを慣らすためのこの加熱回転動作を優先するのかを選択する事を可能にする。例えばユーザーがPCから何かしらのファイルを印刷要求を出してしまった場合、印刷を優先する場合にはユーザーのPCには何ら特別な表示をする必要は無いが、グリスを慣らす加熱回転動作を優先した場合には、ユーザーのPCに「マシンの準備中」など、すぐには印刷できないことを知らせることが好ましく、そうすればユーザーがPCや画像形成装置の故障と勘違いすることもなくせる。
11:加圧部材
12:ニップ形成部材
13:定着ベルト
14:金属パイプ
15:ヒータ
16:補強ステー
22:加圧レバー
21:偏心カム
23:ばね
G:グリス
P:転写紙
T:トナー
特開平8−76636号公報 特開2001−100575号公報 特開2008−275859号公報

Claims (9)

  1. 装置内に可撓性を有する無端状の定着部材と、
    該定着部材の内周面に近接させたパイプ状金属体と、
    前記定着部材に直接もしくは摺動シートを介して接し、前記パイプ状金属体に保持されたニップ形成部材と、
    該ニップ形成部材もしくは前記定着部材に潤滑剤を塗布し、熱源により前記金属パイプを通して前記定着部材を加熱するとともに、前記定着部材を介して前記ニップ形成部材に対向する加圧体から形成される定着ニップにより加圧・加熱される交換可能な定着装置において、
    前記定着部材、前記パイプ状金属体、前記摺動シートの少なくともいずれかの回転状況を検知する手段を備え、
    定着装置としての立上げ動作、復帰動作、印刷動作とは別の所定の時に所定の条件での前記定着部材、前記パイプ状金属体、前記摺動シートの加熱回転動作を、一定の回転状況を満足するまで続け、
    少なくとも前記定着ベルトと前記金属パイプ間にグリスが満遍なく馴染み得るようにしてなることを特徴とする定着装置。
  2. 請求項1の定着装置において、所定の時間が経過しても前記回転状況の検知手段が一定の回転状況を満足する状態を検知しない場合には、保守を促す表示を生じさせることを特徴とする定着装置。
  3. 請求項1または2の定着装置において、前記定着部材と前記加圧部材との軸間距離の違いにより前記両部材の食込み量を用紙モードごとに可変する手段を設け、前記加熱回転動作時の前記定着部材と前記加圧部材との食込み量を、該定着装置を使用し得る画像形成装置における他のいかなる用紙モードより少なくしたことを特徴とする定着装置。
  4. 請求項1から3のいずれかの定着装置において、前記加熱回転動作の制御温度を、該定着装置を使用し得る画像形成装置における通常のいかなる用紙モードの定着制御温度よりも低くしたことを特徴とする定着装置。
  5. 請求項1から4のいずれかの定着装置において、前記加熱回転動作時の前記定着部材の回転数、線速を、該定着装置を使用し得る画像形成装置におけるいかなる通紙モードよりも遅くしたことを特徴とする定着装置。
  6. 請求項1から5のいずれかの定着装置において、前記加熱回転動作を正回転、逆回転の両方を行うことを特徴とする定着装置。
  7. 請求項1から6のいずれかの定着装置を備えた画像形成装置において、該定着装置が新品ユニットであることを検知する手段を持ち、該新品ユニットが装着された場合には前記加熱回転動作を行わせることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項7の画像形成装置において、サービスマンやユーザーなどが任意で前記加熱回転動作を加えることを可能としてなることを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項8の画像形成装置において、前記加熱回転中に印刷要求が来た場合には、印刷要求を優先するか、実行中の加熱回転動作を優先するかを選択可能としてなることを特徴とする画像形成装置。
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