JP2011168017A - ステンレス鋼板と熱可塑性樹脂組成物の成形体とが接合された複合体、およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】塩化第二鉄水溶液に酸化性化合物を溶解させた処理液にステンレス鋼板を浸漬して、ステンレス鋼板の表面に複数のピットを形成する。形成されたピットのうち60個数%以上のピットは、ピット開口部の径D2に対するピット内部の最大径D1の比率D1/D2が1.05以上である。また、浸漬処理前の鋼板表面の酸化皮膜の平均厚みD0に対する浸漬処理後の鋼板表面の酸化皮膜の平均厚みDtの比率Dt/D0は、1.1以上である。得られた粗面化ステンレス鋼板を射出成形金型に挿入し、熱可塑性樹脂組成物を射出成形金型内に射出して、複合体を製造する。
【選択図】なし
Description
[1]ステンレス鋼板と熱可塑性樹脂組成物の成形体とが接合された複合体であって:前記ステンレス鋼板は、前記熱可塑性樹脂組成物の成形体との接合面の30面積%以上にピットが形成されており;前記接合面に形成されたピットのうち60個数%以上のピットは、ピット開口部の径D2に対するピット内部の最大径D1の比率D1/D2が1.05以上である、複合体。
[2]前記ピットが形成される前の前記ステンレス鋼板表面の酸化皮膜の平均厚みD0に対する、前記ピットが形成された後の前記ステンレス鋼板表面の酸化皮膜の平均厚みDtの比率Dt/D0は、1.1以上である、[1]に記載の複合体。
[3]前記熱可塑性樹脂組成物の成形収縮率は、1.0%以下である、[1]または[2]に記載の複合体。
[4]前記熱可塑性樹脂組成物は、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート系樹脂、ポリブチレンテレフタレート系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアセタール系樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂およびパーフルオロ系樹脂からなる群から選択される1種以上を含む、[1]〜[3]のいずれかに記載の複合体。
[5]ステンレス鋼板と熱可塑性樹脂組成物の成形体とが接合された複合体の製造方法であって:粗面化ステンレス鋼板を射出成形金型に挿入するステップと、前記射出成形金型に熱可塑性樹脂を射出して、前記粗面化ステンレス鋼板の表面に前記熱可塑性樹脂組成物の成形体を接合するステップとを有し;前記粗面化ステンレス鋼板は、その表面の30面積%以上にピットが形成されており;前記ピットのうち60個数%以上のピットは、ピット開口部の径D2に対するピット内部の最大径D1の比率D1/D2が1.05以上である、複合体の製造方法。
[6]塩化第二鉄水溶液に酸化性化合物を溶解させた処理液にステンレス鋼板を浸漬して、前記粗面化ステンレス鋼板を得るステップをさらに有する、[5]に記載の複合体の製造方法。
[7]前記酸化性化合物は、硝酸である、[6]に記載の複合体の製造方法。
[8]前記処理液において、Feに対する前記酸化性化合物のモル比は、0.5〜3.0の範囲内である、[6]または[7]に記載の複合体の製造方法。
[9]前記浸漬処理前の前記ステンレス鋼板表面の酸化皮膜の平均厚みD0に対する、前記浸漬処理後の前記粗面化ステンレス鋼板表面の酸化皮膜の平均厚みDtの比率Dt/D0は、1.1以上である、[6]〜[8]のいずれかに記載の複合体の製造方法。
[10]前記熱可塑性樹脂組成物の成形収縮率は、1.0%以下である、[5]〜[9]のいずれかに記載の複合体の製造方法。
[11]前記熱可塑性樹脂組成物は、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート系樹脂、ポリブチレンテレフタレート系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアセタール系樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂およびパーフルオロ系樹脂からなる群から選択される1種以上を含む、[5]〜[10]のいずれかに記載の複合体の製造方法。
本発明の複合体は、ステンレス鋼板と熱可塑性樹脂組成物の成形体とが接合されている複合体である。本明細書では、ステンレス鋼板の表面のうち、熱可塑性樹脂組成物の成形体と接合している領域を「接合面」という。
本発明の複合体の製造方法は、1)粗面化ステンレス鋼板を射出成形金型に挿入する第1のステップと、2)熱可塑性樹脂組成物を射出成形金型内に射出する第2のステップとを有する。
本発明の複合体の製造方法で使用されうる粗面化ステンレス鋼板は、ステンレス鋼板を所定の処理液に浸漬することで製造することができる。
供試ステンレス鋼板として、以下の2種類のステンレス鋼板を準備した。
ステンレス鋼板A:SUS304、2B仕上げ材、板厚0.8mm
ステンレス鋼板B:SUS430、2B仕上げ材、板厚0.8mm
(1)接合性試験
粗面化処理を終えた各ステンレス鋼板(鋼板No.1〜32)から、幅30mm×長さ100mmの試験片を切り出した。また、表3に示す組成の熱可塑性樹脂組成物を射出成形装置に充填し、溶融させた。
耐食性試験は、上記接合性試験で得られた各複合体(実施例1〜22、比較例1〜10)を屋外(大阪府堺市;離岸距離約100m)に暴露することにより行った。各複合体には、5質量%のNaCl水溶液を1週間に1回噴霧した。暴露開始から約1ヶ月後に各複合体のステンレス鋼板の表面を観察し、発生した錆の発生面積率により耐食性を評価した。このとき、錆の発生面積率が5面積%未満の場合を「◎」、5面積%以上10面積%未満の場合を「○」、10面積%以上20面積%未満の場合を「△」、20面積%以上の場合を「×」と評価した。
接合性試験および耐食性試験の結果を表4に示す。
Claims (11)
- ステンレス鋼板と熱可塑性樹脂組成物の成形体とが接合された複合体であって、
前記ステンレス鋼板は、前記熱可塑性樹脂組成物の成形体との接合面の30面積%以上にピットが形成されており、
前記接合面に形成されたピットのうち60個数%以上のピットは、ピット開口部の径D2に対するピット内部の最大径D1の比率D1/D2が1.05以上である、
複合体。 - 前記ピットが形成される前の前記ステンレス鋼板表面の酸化皮膜の平均厚みD0に対する、前記ピットが形成された後の前記ステンレス鋼板表面の酸化皮膜の平均厚みDtの比率Dt/D0は、1.1以上である、請求項1に記載の複合体。
- 前記熱可塑性樹脂組成物の成形収縮率は、1.0%以下である、請求項1に記載の複合体。
- 前記熱可塑性樹脂組成物は、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート系樹脂、ポリブチレンテレフタレート系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアセタール系樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂およびパーフルオロ系樹脂からなる群から選択される1種以上を含む、請求項1に記載の複合体。
- ステンレス鋼板と熱可塑性樹脂組成物の成形体とが接合された複合体の製造方法であって、
粗面化ステンレス鋼板を射出成形金型に挿入するステップと、
前記射出成形金型に熱可塑性樹脂組成物を射出して、前記粗面化ステンレス鋼板の表面に前記熱可塑性樹脂組成物の成形体を接合するステップと、を有し、
前記粗面化ステンレス鋼板は、その表面の30面積%以上にピットが形成されており、
前記ピットのうち60個数%以上のピットは、ピット開口部の径D2に対するピット内部の最大径D1の比率D1/D2が1.05以上である、
複合体の製造方法。 - 塩化第二鉄水溶液に酸化性化合物を溶解させた処理液にステンレス鋼板を浸漬して、前記粗面化ステンレス鋼板を得るステップをさらに有する、請求項5に記載の複合体の製造方法。
- 前記酸化性化合物は、硝酸である、請求項6に記載の複合体の製造方法。
- 前記処理液において、Feに対する前記酸化性化合物のモル比は、0.5〜3.0の範囲内である、請求項6に記載の複合体の製造方法。
- 前記浸漬処理前の前記ステンレス鋼板表面の酸化皮膜の平均厚みD0に対する、前記浸漬処理後の前記粗面化ステンレス鋼板表面の酸化皮膜の平均厚みDtの比率Dt/D0は、1.1以上である、請求項6に記載の複合体の製造方法。
- 前記熱可塑性樹脂組成物の成形収縮率は、1.0%以下である、請求項5に記載の複合体の製造方法。
- 前記熱可塑性樹脂組成物は、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート系樹脂、ポリブチレンテレフタレート系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアセタール系樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂およびパーフルオロ系樹脂からなる群から選択される1種以上を含む、請求項5に記載の複合体の製造方法。
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