JP2011135692A - 電動機駆動装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 - Google Patents
電動機駆動装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011135692A JP2011135692A JP2009292691A JP2009292691A JP2011135692A JP 2011135692 A JP2011135692 A JP 2011135692A JP 2009292691 A JP2009292691 A JP 2009292691A JP 2009292691 A JP2009292691 A JP 2009292691A JP 2011135692 A JP2011135692 A JP 2011135692A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching element
- voltage
- failure
- terminal voltage
- potential side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/04—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
- B62D5/0457—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
- B62D5/0481—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such monitoring the steering system, e.g. failures
- B62D5/0487—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such monitoring the steering system, e.g. failures detecting motor faults
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P29/00—Arrangements for regulating or controlling electric motors, appropriate for both AC and DC motors
- H02P29/02—Providing protection against overload without automatic interruption of supply
- H02P29/024—Detecting a fault condition, e.g. short circuit, locked rotor, open circuit or loss of load
- H02P29/0241—Detecting a fault condition, e.g. short circuit, locked rotor, open circuit or loss of load the fault being an overvoltage
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/40—Testing power supplies
- G01R31/42—AC power supplies
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/50—Testing of electric apparatus, lines, cables or components for short-circuits, continuity, leakage current or incorrect line connections
- G01R31/52—Testing for short-circuits, leakage current or ground faults
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P2207/00—Indexing scheme relating to controlling arrangements characterised by the type of motor
- H02P2207/05—Synchronous machines, e.g. with permanent magnets or DC excitation
Abstract
【解決手段】電動機駆動装置1の制御部50は、通常のPWM制御を開始する前に、端子電圧とPIG1電圧に基づいて、MOS21〜26自体のショート故障を検出する。MOS21〜26自体のショート故障が検出されなかった場合、MOS21〜26の少なくとも1つをオン制御した後、全てのMOS21〜26をオフ制御したときの端子電圧とPIG1電圧とに基づいて、MOS21〜26を非導通状態にできないプリドライバ52のショート故障を検出する。これにより、上MOS21〜23から対をなす下MOS24〜26に向かって電流が流れる経路が形成されないため、過電流を流すことなくプリドライバ52のショート故障を検出することができ、インバータの焼損を防止することができる。
【選択図】 図2
Description
また、スイッチング素子に故障が生じても電動機の動作を継続し、信頼性を高めるため、複数のインバータ部を備える電動機駆動装置が検討されている。このような複数系統のインバータ部を備える電動機駆動装置において上述のモータリレーを設ける場合、系統数に応じてモータリレーが必要となり、装置が大型化してしまうという問題点があった。
本発明では、対をなすスイッチング素子の一方がオン制御されたとき、他方をオン制御することなく全てのスイッチング素子をオフ制御してショート故障を検出しているので、過電流が流れない。したがって、巻線組とインバータ部とが電気的に接続された状態において、ショート故障を検出することができる。これにより、モータリレーが不要となるので、装置の小型化に寄与する。また、本発明では、インバータ部が複数系統にて構成されているので、モータリレーがなく、またスイッチング素子が故障し、電動機に回生ブレーキが発生しても、故障が生じていないインバータ部において回生ブレーキ分の駆動力を補うことができる。
なお、インバータ部が複数系統によって構成されている場合、故障検出処理は、インバータ部ごとに独立して行われる。また、複数の系統において、故障検出処理を同時に実行することができる。
請求項4に記載の第2の故障検出手段は、低電位側スイッチング素子を全てオン制御した後、全てのスイッチング素子をオフ制御したときの端子電圧とパワー電圧とに基づき、低電位側スイッチング素子を非導通状態にできない導通状態切替部のショート故障を検出する。
このように、高電位側スイッチング素子または低電位側スイッチング素子の全てをオン制御した後に、全てのスイッチング素子をオフ制御したときの端子電圧とパワー電圧とに基づいてショート故障を検出することにより、スイッチング素子ごとにオン制御し全てのスイッチング素子をオフ制御する場合と比較して、故障検出時間を短縮することができる。
具体的には、以下のように検出することができる。
請求項11に記載の第3の故障検出手段は、高電位側スイッチング素子のうちの1つをオン制御したときに検出される端子電圧とパワー電圧とが一致しない場合、オン制御された高電位側スイッチング素子を導通状態にできないオープン故障を検出する。また請求項11に記載の第3の故障検出手段は、低電位側スイッチング素子のうちの1つをオン制御したときに検出される端子電圧が0である場合、オン制御された低電位側スイッチング素子を導通状態にできないオープン故障を検出する。これにより、オープン故障箇所を容易に特定することができるので、故障解析が容易になり、修理工数を低減することができる。
そこで、請求項14に記載の制御部は、電動機の回転が停止しているか否かを判断する停止判断手段を有している。また、第1の故障検出手段、第2の故障検出手段、または第3の故障検出手段は、電動機の回転が停止していると判断された場合、スイッチング素子または導通状態切替部の故障を検出する。これにより、正確な故障判定を行うことができる。
車両のステアリング操作をアシストするための電動パワーステアリング装置に本発明を適用した実施形態を図1から図15に示す。以下、複数の実施形態において、実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態おける電動パワーステアリング装置を備えたステアリングシステムの全体構成を示す図である。
ステアリングシステム90に備えられる電動パワーステアリング装置100のステアリングホイール91に接続されたステアリングシャフト92には、ステアリングセンサ94およびトルクセンサ95が設けられている。ステアリングセンサ94は、ステアリングシャフト92の回転角を検出する。トルクセンサ95は、ステアリングホイールに加えられた操舵トルクを検出する。ステアリングシャフト92の先端は、ギア96を介してラック軸97に連結されている。ラック軸97の両端には、タイロッド等を介して一対のタイヤ(ホイール)98がそれぞれ連結されている。ステアリングシャフト92の回転運動は、ギア96によってラック軸97の直線運動に変換され、ラック軸97の直線運動変位に応じた角度分、左右のタイヤ98が転舵される。
対になっているMOS21とMOS24とのU1接続点27は、U1コイル11の一端に接続している。また対になっているMOS22とMOS25とのV1接続点28は、V1コイル12の一端に接続している。さらにまた、対になっているMOS23とMOS26とのW1接続点29は、W1コイル13の一端に接続している。
対になっているMOS31とMOS34とのU2接続点37は、U2コイル14の一端に接続している。また対になっているMOS32とMOS35とのV2接続点38は、V2コイル15の一端に接続している。さらにまた、対になっているMOS33とMOS36とのW2接続点39は、W2コイル16の一端に接続している。
MOS21、24がU1スイッチング素子対41を構成し、MOS22、25がV1スイッチング素子対42を構成し、MOS23、26がW1スイッチング素子対43を構成する。また、MOS31、34がU2スイッチング素子対44を構成し、MOS32、35がV2スイッチング素子対45を構成し、MOS33、36がW1スイッチング素子対46を構成する。スイッチング素子対41〜46が、特許請求の範囲における「スイッチング素子対」に対応している。
PIG電圧検出部71、72は、大きさの等しい2つの分圧抵抗から構成される。そして制御部50は、2つの分圧抵抗の中点における電圧値を取得し、AD変換によってリレー後電圧を算出する。
なお、U1端子電圧、V1端子電圧、W1端子電圧、U2端子電圧、V2端子電圧、および、W2端子電圧が、「端子電圧」に対応し、それぞれの端子電圧は、0からPIG1電圧またはPIG2電圧の間の値を取り得る。
最初のステップS11(以下、「ステップ」を省略し、単に記号「S」で示す。)では、第1電源リレー61が正常か否かを判断する。第1電源リレー61が正常でないと判断された場合(S11:NO)、S12以下の処理を行わない。第1電源リレー61が正常であると判断された場合(S11:YES)、S12へ移行する。
S14では、U1端子電圧、V1端子電圧、および、W1端子電圧がPIG1電圧の50%と一致するか否かを判断する。すなわち、ここでの判断処理は、端子電圧が、全てのMOS21〜26が非導通状態であるときに第1電圧印加部65により印加される電圧と一致しているか否かを判断している。なお、本実施形態では、全てのMOS21〜26が非導通状態である場合に第1電圧印加部65により印加される電圧がPIG1電圧の50%となるように、第1電圧印加部65のプルアップ抵抗の抵抗値とそれぞれの端子電圧検出部を構成する抵抗の抵抗値の和とが一致するように構成している。これにより、閾値をPIG1電圧の中心に設定することができるので、上MOS21〜24および下MOS24〜26のいずれが故障していたとしても、適切に故障判定を行うことができる。なお、後述するプリドライバ52のショート故障判定処理においても同様のことがいえる。U1端子電圧、V1端子電圧、および、W1端子電圧がPIG1電圧の50%と一致すると判断された場合(S14:YES)、S16に移行する。U1端子電圧、V1端子電圧、および、W1端子電圧がPIG1電圧の50%と一致しないと判断された場合(S14:NO)、S15へ移行する。
S16で行われるショート故障判定処理およびS17で行われるオープン故障判定処理にて異常がなかった場合に移行するS18では、通常のPWM制御によるモータ10の駆動制御を開始する。
図4に示す最初のS101では、プリドライバ52を介し第1インバータ部20における全ての上MOS21〜23を同時にオンとするように駆動制御する。以下、MOS21〜26に対し、オンまたはオフとするように駆動制御を行うことを「オン制御する」または「オフ制御する」という。全ての上MOS21〜23がオン制御されたとき、第1インバータ部20における全ての下MOS24〜26はオフのままとなっている。このとき、下MOS24〜26自体はショート故障していないことが特定されているので、上MOS21〜23をオン制御しても、過電流が流れることはない。
S102では、S101においてオン制御した上MOS21〜23をオフ制御する。
S106では、異常カウンタが所定回数N以上であるか否かを判断する。異常カウンタが所定回数N以上でないと判断された場合(S106:NO)、S103へ戻る。異常カウンタが所定回数N以上であると判断された場合(S106:YES)、S107へ移行する。
S107では、上MOS21〜23を非導通状態にできないショート故障がプリドライバ52において生じていることを特定し、故障検出処理を終了する。
S112では、S111においてオン制御した下MOS24〜26をオフ制御する。
S116では、異常カウンタが所定回数N以上であるか否かを判断する。異常カウンタが所定回数N以上でないと判断された場合(S116:NO)、S113へ戻る。異常カウンタが所定回数N以上であると判断された場合(S116:YES)、S117へ移行する。
S117では、下MOS24〜26を非導通状態にできないショート故障がプリドライバ52において生じていることを特定し、故障検出処理を終了する。
S206では、第1異常カウンタが所定回数N以上であるか否かを判断する。第1異常カウンタが所定回数N以上でないと判断された場合(S206:NO)、S202へ戻る。第1異常カウンタが所定回数N以上であると判断された場合(S206:YES)、S207へ移行する。
S207では、U1下MOS24を導通状態にできないオープン故障であると特定するとともに、U1スイッチング素子対41におけるPWM駆動を停止し、故障検出処理を終了する。
S209では、第2異常カウンタが所定回数N以上であるか否かを判断する。第2異常カウンタが所定回数N以上でないと判断された場合(S209:NO)、S202へ戻る。第2異常カウンタが所定回数N以上であると判断された場合(S209:YES)、S210へ移行する。
S210では、U1上MOS21を導通状態にできないオープン故障であると特定するとともに、U1スイッチング素子対41におけるPWM駆動を停止し、故障検出処理を終了する。
S226では、第1異常カウンタが所定回数N以上であるか否かを判断する。第1異常カウンタが所定回数N以上でないと判断された場合(S226:NO)、S222へ戻る。第1異常カウンタが所定回数N以上であると判断された場合(S226:YES)、S227へ移行する。
S227では、V1下MOS25を導通状態にできないオープン故障であると特定するとともに、V1スイッチング素子対42におけるPWM駆動を停止し、故障検出処理を終了する。
S229では、第2異常カウンタが所定回数N以上であるか否かを判断する。第2異常カウンタが所定回数N以上でないと判断された場合(S229:NO)、S222へ戻る。第2異常カウンタが所定回数N以上であると判断された場合(S229:YES)、S230へ移行する。
S230では、V1上MOS22を導通状態にできないオープン故障であると特定するとともに、V1スイッチング素子対42におけるPWM駆動を停止し、故障検出処理を終了する。
S246では、第1異常カウンタが所定回数N以上であるか否かを判断する。第1異常カウンタが所定回数N以上でないと判断された場合(S246:NO)、S242へ戻る。第1異常カウンタが所定回数N以上であると判断された場合(S246:YES)、S247へ移行する。
S247では、W1下MOS26を導通状態にできないオープン故障であると特定するとともに、W1スイッチング素子対43におけるPWM駆動を停止し、故障検出処理を終了する。
S249では、第2異常カウンタが所定回数N以上であるか否かを判断する。第2異常カウンタが所定回数N以上でないと判断された場合(S249:NO)、S242へ戻る。第2異常カウンタが所定回数N以上であると判断された場合(S249:YES)、S250へ移行する。
S250では、W1上MOS23を導通状態にできないオープン故障であると特定するとともに、W1スイッチング素子対43におけるPWM駆動を停止し、故障検出処理を終了する。
Vu1=Voff×Ton/(Ton+Toff) …(1)
また、U1下MOS24がオープン故障している場合のU1端子電圧Vu1は、以下の式(2)で表される。
Vu1=(Voff+VPIG)×Ton/(Ton+Toff) …(2)
Voff=VPIG×Rt/(Rt+Rp) …(3)
Voff=0.5×VPIG …(4)
Vu1=VPIG×0.5×0.5
=VPIG×0.25 …(5)
また、U1下MOS24がオープン故障している場合のU1端子電圧Vu1を表す式(2)は、以下の式(6)のように変形できる。
Vu1=(0.5×VPIG+VPIG)×0.5
=0.75×VPIG …(6)
なお、S204における判断処理は、式(5)に基づき、U1端子電圧Vu1がPIG1電圧VPIGの25%と一致するか否かを判断し、U1端子電圧Vu1がPIG1電圧VPIGの25%と一致すると判断された場合、U1上MOS21がオープン故障していると特定し、U1端子電圧Vu1が25%と一致しないと判断された場合、U1下MOS24がオープン故障していると特定するように構成してもよい。
(1)電動機駆動装置1では、通常のPWM制御を開始する前に、端子電圧とPIG1電圧に基づいて、MOS21〜26自体のオン固着等によるショート故障を検出する。また、MOS21〜26自体のショート故障が検出されなかった場合、上MOS21〜23を全てオン制御した後、全てのMOS21〜26をオフ制御したときの端子電圧とPIG1電圧とに基づき、MOS21〜23を非導通状態に出来ないプリドライバ52のショート故障を検出する。
本発明の第2実施形態おける電動パワーステアリング装置100および電動機駆動装置1の回路構成等は第1実施形態と同様であるので説明を省略し、ここでは故障検出処理についてのみ説明する。なお、第1実施形態と同様、第1インバータ部20における故障検出処理と、第2インバータ部30における故障検出処理とは、同様の処理が行われるため、ここでは第1インバータ部20における故障検出処理について説明する。なお、第1インバータ部20における故障検出処理と、第2インバータ部30における故障検出処理とは、同時に並行して行うことができる。
S51では、第1電源リレー61が正常か否かを判断する。第1電源リレー61が正常でないと判断された場合(S51:NO)、S52以下の処理を行わない。第1電源リレー61が正常であると判断された場合(S51:YES)、S52へ移行する。
S54では、U1端子電圧、V1端子電圧、および、W1端子電圧がPIG1電圧の50%と一致するか否かを判断する。この判断処理は、上記第1実施形態のS14と同様である。U1端子電圧、V1端子電圧、および、W1端子電圧がPIG1電圧の50%と一致すると判断された場合(S54:YES)、S56に示すショート故障判定処理を行う。U1端子電圧、V1端子電圧、および、W1端子電圧がPIG1電圧の50%と一致しないと判断された場合(S54:NO)、S55へ移行する。
S56にて行われる故障判定処理にて異常がなかった場合に移行するS19では、通常のPWM制御によるモータ10の駆動制御を開始する。
S505では、異常カウンタが所定回数N以上であるか否かを判断する。異常カウンタが所定回数N以上でないと判断された場合(S505:NO)、S502へ戻る。異常カウンタが所定回数N以上であると判断された場合(S505:YES)、S506へ移行する。
S506では、U1上MOS21を導通状態にできないオープン故障が生じていることを特定し、故障検出処理を終了する。
S509では、回転角センサから取得される回転位置θに基づき、モータ10が回転中か否かを判断する。モータ10が回転中であると判断された場合(S509:YES)、この判断処理を繰り返す。モータ10が回転中でないと判断された場合(S509:NO)、S510へ移行する。
S512では、異常カウンタが所定回数N以上か否かを判断する。異常カウンタが所定回数N以上でないと判断された場合(S512:NO)、S509へ戻る。異常カウンタが所定回数N以上であると判断された場合(S512:YES)、S513へ移行する。
S513では、プリドライバ52において、U1上MOS21を非導通状態にできないショート故障が生じていることを特定し、故障検出処理を終了する。
S525では、異常カウンタが所定回数N以上であるか否かを判断する。異常カウンタが所定回数N以上でないと判断された場合(S525:NO)、S522へ戻る。異常カウンタが所定回数N以上であると判断された場合(S525:YES)、S526へ移行する。
S526では、V1上MOS22を導通状態にできないオープン故障が生じていることを特定し、故障検出処理を終了する。
S529では、回転角センサから取得される回転位置θに基づき、モータ10が回転中か否かを判断する。モータ10が回転中であると判断された場合(S529:YES)、この判断処理を繰り返す。モータ10が回転中でないと判断された場合(S529:NO)、S530へ移行する。
S532では、異常カウンタが所定回数N以上か否かを判断する。異常カウンタが所定回数N以上でないと判断された場合(S532:NO)、S529へ戻る。異常カウンタが所定回数N以上であると判断された場合(S532:YES)、S533へ移行する。
S533では、プリドライバ52において、V1上MOS22を非導通状態にできないショート故障が生じていることを特定し、故障検出処理を終了する。
S545では、異常カウンタが所定回数N以上であるか否かを判断する。異常カウンタが所定回数N以上でないと判断された場合(S545:NO)、S542へ戻る。異常カウンタが所定回数N以上であると判断された場合(S545:YES)、S546へ移行する。
S546では、W1上MOS23を導通状態にできないオープン故障が生じていることを特定し、故障検出処理を終了する。
S549では、回転角センサから取得される回転位置θに基づき、モータ10が回転中か否かを判断する。モータ10が回転中であると判断された場合(S549:YES)、この判断処理を繰り返す。モータ10が回転中でないと判断された場合(S549:NO)、S550へ移行する。
S552では、異常カウンタが所定回数N以上か否かを判断する。異常カウンタが所定回数N以上でないと判断された場合(S552:NO)、S549へ戻る。異常カウンタが所定回数N以上であると判断された場合(S552:YES)、S553へ移行する。
S553では、プリドライバ52において、W1上MOS23を非導通状態にできないショート故障が生じていることを特定し、故障検出処理を終了する。
S565では、異常カウンタが所定回数N以上であるか否かを判断する。異常カウンタが所定回数N以上でないと判断された場合(S565:NO)、S562へ戻る。異常カウンタが所定回数N以上であると判断された場合(S565:YES)、S566へ移行する。
S566では、U1下MOS24を導通状態にできないオープン故障が生じていることを特定し、故障検出処理を終了する。
S569では、回転角センサから取得される回転位置θに基づき、モータ10が回転中か否かを判断する。モータ10が回転中であると判断された場合(S569:YES)、この判断処理を繰り返す。モータ10が回転中でないと判断された場合(S569:NO)、S570へ移行する。
S572では、異常カウンタが所定回数N以上か否かを判断する。異常カウンタが所定回数N以上でないと判断された場合(S572:NO)、S569へ戻る。異常カウンタが所定回数N以上であると判断された場合(S572:YES)、S573へ移行する。
S573では、プリドライバ52において、U1下MOS24を非導通状態にできないショート故障が生じていることを特定し、故障検出処理を終了する。
S585では、異常カウンタが所定回数N以上であるか否かを判断する。異常カウンタが所定回数N以上でないと判断された場合(S585:NO)、S582へ戻る。異常カウンタが所定回数N以上であると判断された場合(S585:YES)、S586へ移行する。
S586では、V1下MOS25を導通状態にできないオープン故障が生じていることを特定し、故障検出処理を終了する。
S589では、回転角センサから取得される回転位置θに基づき、モータ10が回転中か否かを判断する。モータ10が回転中であると判断された場合(S589:YES)、この判断処理を繰り返す。モータ10が回転中でないと判断された場合(S589:NO)、S590へ移行する。
S592では、異常カウンタが所定回数N以上か否かを判断する。異常カウンタが所定回数N以上でないと判断された場合(S592:NO)、S589へ戻る。異常カウンタが所定回数N以上であると判断された場合(S592:YES)、S593へ移行する。
S593では、プリドライバ52において、V1下MOS25を非導通状態にできないショート故障が生じていることを特定し、故障検出処理を終了する。
S605では、異常カウンタが所定回数N以上であるか否かを判断する。異常カウンタが所定回数N以上でないと判断された場合(S605:NO)、S602へ戻る。異常カウンタが所定回数N以上であると判断された場合(S605:YES)、S606へ移行する。
S606では、W1下MOS26を導通状態にできないオープン故障が生じていることを特定し、故障検出処理を終了する。
S609では、回転角センサから取得される回転位置θに基づき、モータ10が回転中か否かを判断する。モータ10が回転中であると判断された場合(S609:YES)、この判断処理を繰り返す。モータ10が回転中でないと判断された場合(S609:NO)、S610へ移行する。
S612では、異常カウンタが所定回数N以上か否かを判断する。異常カウンタが所定回数N以上でないと判断された場合(S612:NO)、S609へ戻る。異常カウンタが所定回数N以上であると判断された場合(S612:YES)、S613へ移行する。
S613では、プリドライバ52において、W1下MOS26を非導通状態にできないショート故障が生じていることを特定し、故障検出処理を終了する。
本実施形態では、通常のPWM制御を開始する前に、端子電圧とPIG1電圧に基づいて、MOS21〜26自体のオン固着等によるショート故障を検出する。また、MOS21〜26自体のショート故障が検出されなかった場合、MOS21〜26のうちの1つをオン制御した後、全てのMOS21〜26をオフ制御したときの端子電圧とPIG1電圧とに基づいてオン制御されたMOS21〜26を非導通状態にできないプリドライバ52のショート故障を検出している(図10中のS510、図11中のS530、S12中のS550、図13中のS570、図14中のS590、図15中のS610)。これにより、上MOS21〜23から対をなす下MOS24〜26に向かって電流が流れる経路が形成されないため、過電流を流すことなくプリドライバ52のショート故障を検出することができる。したがって、インバータの焼損を防止することができる。なお、第1実施形態と同様、インバータ部20、30を経由せずに巻線組18、19に電圧を印加することができる電圧印加部65、66を備えているので、MOS21〜26がオフの状態であっても、端子電圧を検出することができるので、上記の故障検出処理を行うことができる。また、プリドライバにおける故障箇所を特定することができるので、故障解析が容易になり、修理工数を低減することができる。
上記実施形態では、モータが回転していないと判断された後に、端子電圧とPIG電圧との比較を行っていた。他の実施形態では、モータが回転しているか否かの判断は省略してもよい。これにより、故障検出処理を簡素化することができる。
また、上記実施形態では、オープン故障の検出を行っていたが、オープン故障が生じていても過電流が流れることがないので、オープン故障検出を省略し、ショート故障のみを検出するように構成してもよい。これにより、故障検出処理を簡素化することができる。
さらにまた、上記実施形態では、インバータ部は2つであったが、1つであってもよく、3つ以上であってもよい。
上記実施形態では、電圧印加部は、プルアップ抵抗により構成されていた。他の実施形態では、インバータ部を経由せずに巻線組に電圧を供給できればよく、例えば、ダイオード、レギュレータ、コンパレータ等によって構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、電動機駆動装置を電動パワーステアリング装置に用いた。他の実施形態では、電動機駆動装置はEPSに限らず、例えばハイブリッド用主機モータ、パワーウインド等、EPS以外のものに用いることができる。
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
Claims (14)
- 複数の相に対応する巻線から構成される複数の巻線組を有する電動機と、
前記複数の巻線組ごとに設けられ、前記巻線の各相に対応し高電位側に配置された高電位側スイッチング素子および低電位側に配置された低電位側スイッチング素子によりスイッチング素子対をなす複数のスイッチング素子を有し、前記巻線へ電流を供給するインバータ部と、
前記スイッチング素子のオンおよびオフを切り替える通電状態切替部と、
前記インバータ部を経由せずに前記巻線に電圧を印加する電圧印加部と、
それぞれの前記インバータ部と電源との間におけるパワー電圧を検出するパワー電圧検出部と、
前記スイッチング素子と前記巻線との接点の電圧である端子電圧を前記巻線ごとに検出する端子電圧検出部と、
前記通電状態切替部を制御して前記スイッチング素子のオンおよびオフを切り替えることにより前記電動機の回転を制御する回転制御手段、前記回転制御手段による前記電動機の回転の制御を開始する前に、前記端子電圧と前記パワー電圧とに基づいて前記スイッチング素子のショート故障を検出する第1の故障検出手段、および、前記回転制御手段による前記電動機の回転の制御を開始する前であって、前記第1の故障検出手段により前記スイッチング素子の故障が検出されなかったとき、前記高電位側スイッチング素子または前記低電位側スイッチング素子の一方のスイッチング素子の少なくとも1つをオン制御した後、全ての前記スイッチング素子をオフ制御したときの前記端子電圧と前記パワー電圧とに基づいて前記スイッチング素子を非導通状態にできない前記導通状態切替部のショート故障を検出する第2の故障検出手段を有する制御部と、
を備えることを特徴とする電動機駆動装置。 - 前記インバータ部は、複数であり、
前記第1の故障検出手段および前記第2の故障検出手段は、前記巻線組と前記インバータ部とが電気的に接続された状態において前記スイッチング素子または前記導通状態切替部の故障を検出することを特徴とする請求項1に記載の電動機駆動装置。 - 前記第2の故障検出手段は、前記高電位側スイッチング素子を全てオン制御した後、全ての前記スイッチング素子をオフ制御したときの前記パワー電圧と前記端子電圧とに基づき、前記高電位側スイッチング素子を非導通状態にできない前記導通状態切替部のショート故障を検出することを特徴とする請求項1または2に記載の電動機駆動装置。
- 前記第2の故障検出手段は、前記低電位側スイッチング素子を全てオン制御した後、全ての前記スイッチング素子をオフ制御したときの前記パワー電圧と前記端子電圧とに基づき、前記低電位側スイッチング素子を非導通状態にできない前記導通状態切替部のショート故障を検出することを特徴とする請求項1または2に記載の電動機駆動装置。
- 前記制御部は、前記第1の故障検出手段により前記スイッチング素子のショート故障が検出されず、前記第2の故障検出手段により前記スイッチング素子をオフすることができない前記導通状態切替部のショート故障が検出されなかった場合、前記スイッチング素子対ごとに前記高電位側スイッチング素子がオン制御され前記低電位側スイッチング素子がオフ制御されている状態と、前記高電位側スイッチング素子がオフ制御され前記低電位側スイッチング素子がオン制御されている状態とを周期的に切り替えているときの前記パワー電圧および前記端子電圧の少なくとも一方に基づき、前記高電位側スイッチング素子および前記低電位側スイッチング素子の少なくとも一方を導通状態にできないオープン故障を検出する第3の故障検出手段を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電動機駆動装置。
- 前記第3の故障検出手段は、前記スイッチング素子対ごとに前記高電位側スイッチング素子がオン制御され前記低電位側スイッチング素子がオフ制御されている状態と、前記高電位側スイッチング素子がオフ制御され前記低電位側スイッチング素子がオン制御されている状態とを周期的に切り替えているときの前記端子電圧が、前記スイッチング素子のオン制御およびオフ制御を切り替える1周期における前記高電位側スイッチング素子がオン制御されている時間の占める割合を前記パワー電圧に乗じた値と一致しない場合、前記高電位側スイッチング素子または前記低電位側スイッチング素子のうち少なくとも一方を導通状態にできないオープン故障であることを検出することを特徴とする請求項5に記載の電動機駆動装置。
- 前記第3の故障検出手段は、前記スイッチング素子対ごとに前記高電位側スイッチング素子および前記低電位側スイッチング素子のオン制御およびオフ制御を周期的に切り替えているときの端子電圧が、全ての前記スイッチング素子がオフされているときに前記電圧印加部により印加される電圧と前記電源により供給される電圧との和に前記スイッチング素子のオン制御およびオフ制御を切り替える1周期における前記高電位側スイッチング素子がオン制御されている時間の占める割合を乗じた値となる場合、前記低電位側スイッチング素子を導通状態にできないオープン故障であることを検出することを特徴とする請求項5または6に記載の電動機駆動装置。
- 前記第3の故障検出手段は、前記スイッチング素子対ごとに前記高電位側スイッチング素子および前記低電位側スイッチング素子のオン制御およびオフ制御を周期的に切り替えているときの前記端子電圧が、全ての前記スイッチング素子がオフされているときに前記電圧印加部により印加される電圧に前記スイッチング素子のオン制御およびオフ制御を切り替える1周期における前記高電位側スイッチング素子がオン制御されている時間の占める割合を乗じた値となる場合、前記高電位側スイッチング素子を導通状態にできないオープン故障であることを検出することを特徴とする請求項5〜8のいずれか一項に記載の電動機駆動装置。
- 前記第2の故障検出手段は、前記スイッチング素子のうちの1つをオン制御した後、全ての前記スイッチング素子をオフ制御としたときの前記端子電圧と前記パワー電圧とに基づき、オン制御された前記スイッチング素子を非導通状態にできない前記導通状態切替部のショート故障であることを検出することを特徴とする請求項1または2に記載の電動機駆動装置。
- 前記制御部は、前記スイッチング素子のうちの1つをオン制御したときに検出される前記パワー電圧と前記端子電圧とに基づき、オン制御された前記スイッチング素子を導通状態にすることができないオープン故障を検出する第3の故障検出手段を備えることを特徴とする請求項9に記載の電動機駆動装置。
- 前記第3の故障検出手段は、前記高電位側スイッチング素子のうち1つをオン制御したときに検出される前記パワー電圧と前記端子電圧とが一致しないとき、オン制御された前記高電位側スイッチング素子を導通状態にすることができないオープン故障であることを検出することを特徴とする請求項12に記載の電動機駆動装置。
- 前記第3の故障検出手段は、前記低電位側スイッチング素子のうち1つをオン制御したときに検出される前記端子電圧が0であるとき、オン制御された前記低電位側スイッチング素子を導通状態にすることができないオープン故障であることを検出することを特徴とする請求項10に記載の電動機駆動装置。
- 前記制御部は、
前記電動機の回転が停止しているか否かを判断する停止判断手段を有し、
前記停止判断手段により電動機の回転が停止していると判断された場合、前記スイッチング素子または前記導通状態切替部の故障を検出することを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の電動機駆動装置。 - 請求項1〜13のいずれか一項に記載の電動機駆動装置を用いた電動パワーステアリング装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009292691A JP5083305B2 (ja) | 2009-12-24 | 2009-12-24 | 電動機駆動装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 |
US12/975,910 US8248010B2 (en) | 2009-12-24 | 2010-12-22 | Motor driving device, electric power steering device using the same and method for detecting failure in the same |
DE102010061501.3A DE102010061501B4 (de) | 2009-12-24 | 2010-12-22 | Motorantriebsvorrichtung, elektrische Servolenkvorrichtung, die diese verwendet und Verfahren zur Fehlererfassung in selbiger |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009292691A JP5083305B2 (ja) | 2009-12-24 | 2009-12-24 | 電動機駆動装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011135692A true JP2011135692A (ja) | 2011-07-07 |
JP5083305B2 JP5083305B2 (ja) | 2012-11-28 |
Family
ID=44186655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009292691A Active JP5083305B2 (ja) | 2009-12-24 | 2009-12-24 | 電動機駆動装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8248010B2 (ja) |
JP (1) | JP5083305B2 (ja) |
DE (1) | DE102010061501B4 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102916641A (zh) * | 2011-08-01 | 2013-02-06 | 株式会社电装 | 多相回转机械控制设备及使用其的电动助力转向系统 |
JP2013219841A (ja) * | 2012-04-04 | 2013-10-24 | Jtekt Corp | ブラシレスdcモータのセンサレス制御装置 |
JP2013223356A (ja) * | 2012-04-17 | 2013-10-28 | Aisin Seiki Co Ltd | 3相ブラシレスモータの故障判別装置 |
JP2014045576A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-13 | Denso Corp | 電動機駆動装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 |
WO2015136989A1 (ja) * | 2014-03-12 | 2015-09-17 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | モータ制御装置及びモータの制御方法 |
WO2020241140A1 (ja) * | 2019-05-31 | 2020-12-03 | 株式会社マキタ | 電動作業機 |
Families Citing this family (45)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102458900A (zh) * | 2009-06-25 | 2012-05-16 | 菲斯科汽车公司 | 用于多发动机混合动力驱动系统的直接电连接 |
JP4911231B2 (ja) | 2010-02-15 | 2012-04-04 | 株式会社デンソー | 回転電機制御装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 |
JP5168307B2 (ja) * | 2010-04-07 | 2013-03-21 | 株式会社デンソー | 電動機制御装置 |
JP5158528B2 (ja) * | 2010-08-06 | 2013-03-06 | 株式会社デンソー | 電力変換装置 |
JP5311233B2 (ja) * | 2010-12-27 | 2013-10-09 | 株式会社デンソー | モータ制御装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 |
JP5641335B2 (ja) * | 2011-01-31 | 2014-12-17 | 株式会社デンソー | 電力変換装置 |
DE102011081942A1 (de) * | 2011-09-01 | 2013-03-07 | Robert Bosch Gmbh | Elektromotor mit einer Teststromquelle |
JP5862135B2 (ja) * | 2011-09-12 | 2016-02-16 | 株式会社ジェイテクト | 電動パワーステアリング装置 |
JP5387994B2 (ja) * | 2011-09-27 | 2014-01-15 | 株式会社デンソー | 電動パワーステアリング装置 |
JP5436592B2 (ja) * | 2012-02-07 | 2014-03-05 | 三菱電機株式会社 | モータ制御装置、モータ制御装置に適用される電流制御方法、およびモータ制御装置を用いた電動パワーステアリング装置 |
JP5622053B2 (ja) * | 2012-02-09 | 2014-11-12 | 株式会社デンソー | 多相回転機の制御装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 |
JP5449429B2 (ja) * | 2012-02-24 | 2014-03-19 | 三菱電機株式会社 | 交流回転機の制御装置及びその方法、電動パワーステアリング装置 |
WO2013132584A1 (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-12 | 三菱電機株式会社 | 電動パワーステアリング駆動装置 |
JP5556845B2 (ja) * | 2012-04-26 | 2014-07-23 | 株式会社デンソー | 3相回転機の制御装置 |
JP5606506B2 (ja) * | 2012-09-20 | 2014-10-15 | 三菱電機株式会社 | 駆動制御装置及び駆動制御方法 |
JP5614661B2 (ja) | 2012-10-09 | 2014-10-29 | 株式会社デンソー | 回転電機制御装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 |
DE102012220843A1 (de) * | 2012-11-15 | 2014-05-28 | Zf Friedrichshafen Ag | Diagnose einer Drehfeldmaschine |
DE102013224870A1 (de) * | 2013-03-05 | 2014-09-11 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Bremsbetätigungseinheit |
CN105324932B (zh) * | 2013-07-23 | 2017-09-08 | 爱信艾达株式会社 | 驱动装置 |
CN105340169B (zh) * | 2013-07-23 | 2018-06-12 | 爱信艾达株式会社 | 驱动装置 |
JP6129677B2 (ja) * | 2013-08-05 | 2017-05-17 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電動モータの駆動制御装置 |
JP5790733B2 (ja) | 2013-10-22 | 2015-10-07 | 株式会社デンソー | 電源電流監視装置 |
JP5835301B2 (ja) | 2013-10-22 | 2015-12-24 | 株式会社デンソー | 電源電流監視装置 |
JP6220696B2 (ja) * | 2014-02-19 | 2017-10-25 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電動モータの駆動制御装置 |
JP6150757B2 (ja) * | 2014-03-28 | 2017-06-21 | オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社 | 負荷駆動装置 |
JP6302727B2 (ja) * | 2014-04-10 | 2018-03-28 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電動モータの制御装置 |
CN103983891B (zh) * | 2014-05-30 | 2018-10-09 | 台达电子企业管理(上海)有限公司 | 逆变器电路的短路故障检测装置及方法 |
MY186715A (en) | 2014-10-02 | 2021-08-12 | Unilever Plc | Liquid dispenser with framed refill receiving bay |
DE102015213304A1 (de) * | 2015-04-30 | 2016-11-03 | Thyssenkrupp Ag | Elektromechanische Servolenkung |
GB201513200D0 (en) * | 2015-07-27 | 2015-09-09 | Trw Ltd | Control for electric power steering |
GB2545236B (en) * | 2015-12-10 | 2017-12-13 | Rolls Royce Plc | A method of controlling an inverter |
US10550816B2 (en) * | 2016-02-17 | 2020-02-04 | General Electric Company | Start/stop system for vehicles and method of making same |
GB201607816D0 (en) | 2016-05-04 | 2016-06-15 | Trw Ltd | Vehicle kinetic control system for a rear wheel of a vehicle |
DE102016220030A1 (de) * | 2016-10-14 | 2018-04-19 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum Erkennen eines Kurzschlusses über eine Last |
JP6636207B2 (ja) * | 2017-03-09 | 2020-01-29 | 三菱電機株式会社 | 電動機の駆動装置および冷凍サイクル適用機器 |
CN108732448A (zh) * | 2017-04-24 | 2018-11-02 | 凹凸电子(武汉)有限公司 | 电池管理系统中的断线检测方法及断线解除检测方法 |
US11031895B2 (en) * | 2017-07-07 | 2021-06-08 | Mitsubishi Electric Corporation | Motor drive system and air conditioner |
US11799403B2 (en) * | 2017-11-21 | 2023-10-24 | Magna Electronics Inc. | BLDC motor with reduced EMC behavior |
JP6947292B2 (ja) * | 2018-03-29 | 2021-10-13 | 日本精工株式会社 | モータ制御装置 |
JP2019187187A (ja) * | 2018-04-17 | 2019-10-24 | 日本電産エレシス株式会社 | インバータ回路の故障診断方法 |
CN110806548A (zh) * | 2018-07-18 | 2020-02-18 | 广东威灵汽车部件有限公司 | 电机逆变器的故障检测电路及方法 |
CN109713642B (zh) * | 2019-01-29 | 2020-10-02 | 浙江众邦机电科技有限公司 | 一种缝纫机及其短路的保护系统和保护方法 |
KR102046583B1 (ko) * | 2019-03-27 | 2019-11-19 | 콘티넨탈 오토모티브 시스템 주식회사 | 모터 구동 회로의 단선 진단 장치 및 방법 |
CN111628482B (zh) * | 2020-04-27 | 2022-04-19 | 清华大学 | 一种换流器过流保护装置及方法 |
CN116953558B (zh) * | 2023-06-30 | 2024-01-05 | 东莞市华复实业有限公司 | 基于物联网的安防电源智能监测装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0315770A (ja) * | 1989-06-13 | 1991-01-24 | Daikin Ind Ltd | インバータの故障診断装置 |
JP2000324892A (ja) * | 1999-05-14 | 2000-11-24 | Nissan Motor Co Ltd | インバータ駆動モータ |
JP2001278087A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-10 | Toyoda Mach Works Ltd | 伝達比可変操舵装置 |
JP2006320176A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Hitachi Ltd | インバータの診断方法及び装置 |
JP2007060762A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Mitsubishi Electric Corp | 負荷駆動システムの故障検出装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4622872B2 (ja) * | 2006-01-26 | 2011-02-02 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の電源装置、車両および車両の電源装置の制御方法 |
JP4622884B2 (ja) * | 2006-02-06 | 2011-02-02 | トヨタ自動車株式会社 | 電動機駆動装置およびそれを備えたハイブリッド自動車ならびに電力変換装置の停止制御方法 |
JP5282376B2 (ja) | 2007-06-29 | 2013-09-04 | 日本精工株式会社 | 電動パワーステアリング装置 |
DE102007051004B4 (de) | 2007-10-26 | 2010-04-08 | Continental Automotive Gmbh | Verfahren zur Vorrichtung zur Detektion und Lokalisierung von Fehlern in einem Umrichter und/oder einer elektrischen Maschine eines elektrischen Antriebs |
JP4240149B1 (ja) * | 2008-02-14 | 2009-03-18 | トヨタ自動車株式会社 | モータ駆動装置およびハイブリッド駆動装置 |
JP4788975B2 (ja) * | 2008-03-28 | 2011-10-05 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 回転電機制御システム及び車両駆動システム |
-
2009
- 2009-12-24 JP JP2009292691A patent/JP5083305B2/ja active Active
-
2010
- 2010-12-22 DE DE102010061501.3A patent/DE102010061501B4/de active Active
- 2010-12-22 US US12/975,910 patent/US8248010B2/en active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0315770A (ja) * | 1989-06-13 | 1991-01-24 | Daikin Ind Ltd | インバータの故障診断装置 |
JP2000324892A (ja) * | 1999-05-14 | 2000-11-24 | Nissan Motor Co Ltd | インバータ駆動モータ |
JP2001278087A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-10 | Toyoda Mach Works Ltd | 伝達比可変操舵装置 |
JP2006320176A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Hitachi Ltd | インバータの診断方法及び装置 |
JP2007060762A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Mitsubishi Electric Corp | 負荷駆動システムの故障検出装置 |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102916641A (zh) * | 2011-08-01 | 2013-02-06 | 株式会社电装 | 多相回转机械控制设备及使用其的电动助力转向系统 |
JP2013034281A (ja) * | 2011-08-01 | 2013-02-14 | Denso Corp | 多相回転機の制御装置、及びこれを用いた電動パワーステアリング装置 |
CN102916641B (zh) * | 2011-08-01 | 2015-08-19 | 株式会社电装 | 多相回转机械控制设备及使用其的电动助力转向系统 |
JP2013219841A (ja) * | 2012-04-04 | 2013-10-24 | Jtekt Corp | ブラシレスdcモータのセンサレス制御装置 |
JP2013223356A (ja) * | 2012-04-17 | 2013-10-28 | Aisin Seiki Co Ltd | 3相ブラシレスモータの故障判別装置 |
JP2014045576A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-13 | Denso Corp | 電動機駆動装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 |
WO2015136989A1 (ja) * | 2014-03-12 | 2015-09-17 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | モータ制御装置及びモータの制御方法 |
JP2015173554A (ja) * | 2014-03-12 | 2015-10-01 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | モータ制御装置 |
US9787240B2 (en) | 2014-03-12 | 2017-10-10 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | Controller and control method for motor |
WO2020241140A1 (ja) * | 2019-05-31 | 2020-12-03 | 株式会社マキタ | 電動作業機 |
JP2020196074A (ja) * | 2019-05-31 | 2020-12-10 | 株式会社マキタ | 電動作業機 |
JP7159113B2 (ja) | 2019-05-31 | 2022-10-24 | 株式会社マキタ | 電動作業機 |
US11955874B2 (en) | 2019-05-31 | 2024-04-09 | Makita Corporation | Electric powered work machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE102010061501B4 (de) | 2021-07-15 |
US8248010B2 (en) | 2012-08-21 |
DE102010061501A1 (de) | 2011-06-30 |
US20110156626A1 (en) | 2011-06-30 |
JP5083305B2 (ja) | 2012-11-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5083305B2 (ja) | 電動機駆動装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 | |
JP5168307B2 (ja) | 電動機制御装置 | |
JP5093698B2 (ja) | 電動機駆動装置、および、それを用いた電動パワーステアリング装置 | |
JP6004025B2 (ja) | モータ制御装置、これを使用した電動パワーステアリング装置および車両 | |
US8941337B2 (en) | Motor driving device and electric power steering apparatus including motor driving device | |
JP5614661B2 (ja) | 回転電機制御装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 | |
JP5743934B2 (ja) | インバータ装置及びパワーステアリング装置 | |
JP5311233B2 (ja) | モータ制御装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 | |
JP6651782B2 (ja) | 回転電機制御装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 | |
JP6150757B2 (ja) | 負荷駆動装置 | |
JP5511934B2 (ja) | モータ制御装置、モータ制御方法および電動パワーステアリング装置 | |
JP5939235B2 (ja) | 回転電機駆動装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 | |
EP2299587A2 (en) | Motor drive device capable of detecting a fault condition | |
US9550520B2 (en) | Rotating electric machine control device and electric power steering device using the same | |
US20160308483A1 (en) | Motor controller and electric power steering device | |
JP2014156138A (ja) | 電動パワーステアリング用電子制御装置 | |
US8767364B2 (en) | Vehicle steering system | |
US20080265830A1 (en) | Systems and methods for controlling torque of a motor | |
JP2013121294A (ja) | 電動パワーステアリング用モータの故障診断装置 | |
JP4382768B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP6131874B2 (ja) | インバータ回路の故障検出方法、駆動装置及びモータ駆動システム | |
US10404202B2 (en) | Electronic control device and control method thereof | |
JP2007170868A (ja) | 電流検出回路 | |
JP2017060218A (ja) | モータ制御装置 | |
JP2015154573A (ja) | 駆動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110406 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111110 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111115 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120807 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120820 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5083305 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150914 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |