JP2001278087A - 伝達比可変操舵装置 - Google Patents

伝達比可変操舵装置

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JP2001278087A
JP2001278087A JP2000097456A JP2000097456A JP2001278087A JP 2001278087 A JP2001278087 A JP 2001278087A JP 2000097456 A JP2000097456 A JP 2000097456A JP 2000097456 A JP2000097456 A JP 2000097456A JP 2001278087 A JP2001278087 A JP 2001278087A
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Jiyunji Kawamuro
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両の運転の初期段階において、安定した操舵
性を容易に確保できる伝達比可変操舵装置を提供する。 【解決手段】FET1a〜1fをすべてOFFし、FE
T1a〜1f及びモータ40の異常をチェックした後、
FET1a〜1fのうちの1つのFETを順次ONし、
FET1a〜1f及びモータ40の異常をチェックす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明が属する技術分野】本発明は伝達比可変操舵装置
に関する。
【従来の技術】
【0001】従来の伝達比可変操舵装置として、例えば
特開平10−324263号公報記載のものが知られて
いる。この伝達比可変操舵装置は、図6に示すように、
車両の操舵ハンドル10が入力部材としての上部ステア
リングシャフト12aの上端に接続されている。また、
上部ステアリングシャフト12aの下端と、出力部材と
しての下部ステアリングシャフト12bの上端とが伝達
比可変手段としての可変ギヤ比ユニット14を介して接
続されている。
【0002】また、下部ステアリングシャフト12bの
下端には、図示しないピニオンが設けられ、このピニオ
ンがステアリングギヤボックス16内においてラック1
8に噛合されている。ラック18の両端には、それぞれ
タイロッド20の一端が接続されるとともに、各タイロ
ッド20の他端にはナックルアーム22を介して操舵輪
24が接続されている。
【0003】さらに、上部ステアリングシャフト12a
には操舵ハンドル10の操舵角を検出する舵角センサ2
6が設けられ、下部ステアリングシャフト12bには操
舵輪24の操舵角を検出する出力角センサ30が設けら
れている。これら舵角センサ26及び出力角センサ30
により検出された操舵ハンドル10の操舵角及び操舵輪
24の操舵角は、ECU(電子制御装置)28に入力さ
れる。さらに、ECU28には、車両速度を検出する車
速センサ32から出力される車両速度が入力される。一
方、ECU28は、可変ギヤ比ユニット14に対して、
この可変ギヤ比ユニット14を制御するための制御信号
を出力する。
【0004】可変ギヤ比ユニット14は、図7に示すよ
うに、モータ40及び減速機42を備えて構成されてい
る。また、モータ40はモータハウジング44内に固定
されたステータ46及びロータ48を備えて構成されて
おり、減速機42は遊星歯車機構を用いた減速機として
構成されている。すなわち、ロータ48とともに回転す
る回転軸50の回転が遊星歯車機構を構成する図示しな
いサンギヤに入力され、キャリヤ52の回転が減速機4
2からの出力として出力される。
【0005】また、モータハウジング44の外部上面で
は、スライドピン54を回転軸50の軸線と平行な方向
に前進させるためのソレノイド56が設けられている。
このソレノイド56はECU28からのソレノイドOF
F指令により、スライドピン54を回転軸50の軸線と
平行な方向に前進させる。また、ロータ48の上面48
aには、図8に示すように、スライドピン54が挿入さ
れるピン穴48bが円周上にほぼ等間隔で複数設けられ
ている。すなわち、この可変ギヤ比ユニット14におい
ては、スライドピン54及びピン穴48bにより連結手
段が構成されている。
【0006】この伝達比可変操舵装置では、まず、車速
センサ32により検出された車両速度及び舵角センサ2
6により検出された操舵角がECU28に入力される
と、ECU28は車両速度及び操舵角に基づき目標舵角
の演算を行う。この目標舵角に基づくモータ制御指令が
ECU28より可変ギヤ比ユニット14に出力される。
このモータ制御指令により可変ギヤ比ユニット14のモ
ータ40が駆動され、操舵輪24に対して目標舵角に対
応した操舵角を与える。そして、ECU28は出力角セ
ンサ30より操舵輪24の実際の操舵角を検出して、確
実に目標舵角に対応した操舵角を操舵輪24に与えるこ
とができるようにフィードバックされる。この際、ソレ
ノイド56はON状態であり、スライドピン54を回転
軸50の軸線と平行な方向に後退している。つまり、モ
ータハウジング44とロータ48の連結は解除されてい
る。
【0007】また、この伝達比可変操舵装置では、EC
U28がモータ40に供給される電流値を監視すること
により、モータ40の故障を判断する。そして、モータ
40が故障したと判断すると、ECU28はソレノイド
56に対してソレノイドOFF指令を出力する。これに
より、ソレノイド56はOFF状態となり、スライドピ
ン54を回転軸50の軸線と平行な方向に前進させる。
こうして、スライドピン54は、ロータ48の上面48
aに設けられたピン穴48bに挿入され、モータハウジ
ング44とロータ48が連結される。このため、モータ
40が故障した場合には、操舵ハンドル10と操舵輪2
4とが直結され、固定された伝達比による操舵が可能と
なるため、モータ40の故障時においても安定した操舵
性を確保することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の伝
達比可変操舵装置では、運転者がイグニッションスイッ
チをONすると同時にECU28に電源を供給し、EC
U28はソレノイド56に対してON指令を出力してい
る。すなわち、車両の始動時においては、モータハウジ
ング44とロータ48の連結は解除され、操舵ハンドル
10と操舵輪24とが直結されていない状態である。そ
のため、車両の始動時において既にモータ40又はモー
タ40の駆動回路に異常が発生した場合、ECU28が
モータ40等の異常を検知するまでは、操舵ハンドル1
0により操舵輪24を直接駆動することができない。し
たがって、このような場合は、車両の運転の初期段階に
おいて、安定した操舵性が容易に確保されないこととな
る。
【0009】本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされ
たものであって、車両の運転の初期段階において、安定
した操舵性を容易に確保できる伝達比可変操舵装置を提
供することを解決すべき課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の伝達比可変操舵
装置は、操舵系に設けられた入力部材及び出力部材と、
該入力部材と該出力部材との間に設けられ、モータの駆
動により伝達比を可変する伝達比可変手段と、該モータ
の作動を停止して該入力部材と該出力部材とを連結可能
な連結手段と、該モータを制御するとともに該連結手段
を制御する制御部と、を有する伝達比可変操舵装置にお
いて、前記制御部は、前記モータを駆動するモータ駆動
手段と、正常信号により前記連結手段を駆動して前記入
力部材と前記出力部材との連結を解除する連結駆動手段
と、始動時に前記モータ又は/及び該モータ駆動手段の
異常を検出する異常検出手段と、を有することを特徴と
する。
【0011】本発明の伝達比可変操舵装置では、異常検
出手段が始動時にモータ又は/及びモータ駆動手段の異
常を検出する。ここで、正常であることが確認された
後、正常信号により連結手段を駆動して入力部材と出力
部材との連結を解除する。そのため、モータ等の異常が
あるにもかかわらず入力部材と出力部材との連結が解除
されることはない。したがって、この発明の伝達比可変
操舵装置によれば、モータ等の異常のある場合において
も、安定した操舵性を確保することができる。
【0012】また、本発明の伝達比可変操舵装置では、
異常検出手段が異常を検出すれば正常信号を連結駆動手
段に発しない保障手段を有することが望ましい。こうで
あれば、異常時に操舵ハンドルと操舵輪とが直結された
状態が維持されるため、確実な操舵性を確保することが
できる。
【0013】本発明の伝達比可変操舵装置の制御部は、
モータのモータ端子間電圧を検出するモータ電圧検出手
段と、電源電流を検出する電源電流検出手段と、を有し
得る。また、モータ駆動手段はモータの各端子に接続さ
れるパワートランジスタを有するHブリッジ回路からな
り得る。そして、異常検出手段は、各パワートランジス
タを全てオフとしたときに各モータ端子間電圧が所定の
レベルとなり、端子毎に各パワートランジスタをオン状
態としたときに電源電流に過電流を生じず、かつ各モー
タ端子間電圧が所定のレベルで検出されれば、モータ駆
動手段の異常と検出しないものであり得る。かかる異常
検出手段により、異常検出内容によってモータ駆動手段
の異常箇所及び異常内容を特定できるため、モータ駆動
手段の故障解析を容易に行うことができる。
【0014】他方、本発明の伝達比可変操舵装置の制御
部は、モータのモータ端子間電圧を検出するモータ電圧
検出手段を有し得る。また、モータ駆動手段はモータの
各端子に接続されるパワートランジスタを有するHブリ
ッジ回路からな得る。そして、異常検出手段は、各パワ
ートランジスタを全てオフとしたときに各モータ端子間
電圧が所定のレベルとなり、端子毎に各パワートランジ
スタをオン状態としたときに各モータ端子間電圧が所定
のレベルで検出されれば、モータの異常と検出しないも
のであり得る。かかる異常検出手段により、異常検出内
容によってモータの異常箇所及び異常内容を特定できる
ため、モータの故障解析を容易に行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態を図面を参照しつつ説明する。本実施形態の伝達比可
変操舵装置の電気的構成を図1に示す。なお、この伝達
比可変操舵装置の操舵系の主な機械的構成は図6〜8と
同様であり、図6〜8に示した従来の伝達比可変操舵装
置と同一の構成については、同一の符号を用いることと
し、その説明を省略する。
【0016】この伝達比可変操舵装置は、モータ40、
モータ駆動回路1、異常検出回路2、電源リレーRY、
電源リレー駆動回路3、スライドピン54、ソレノイド
56、ソレノイド駆動回路4及びマイクロコンピュータ
(以下、マイコンという。)5を有している。
【0017】モータ40はスター接続された駆動コイル
L1(U相)、L2(V相)、L3(W相)を備えた三
相モータである。モータ駆動回路1がモータ40を駆動
するモータ駆動手段である。このモータ駆動回路1は、
FET(パワートランジスタ)1a〜1fの6個のFE
Tによる三相Hブリッジ回路となっている。FET1a
〜1cが上段FETであり、FET1d〜1fが下段F
ETである。電源リレーRYはマイコン5からの指令に
より、電源リレー駆動回路3を介してモータ駆動回路1
にモータ電源Vmを供給したり、遮断したりする。
【0018】異常検出回路2がモータ40及びモータ駆
動回路1の異常を検出する異常検出手段である。異常検
出回路2は、抵抗R1〜R3、U相端子電圧(Vu)測
定用A/D変換器2a、V相端子電圧(Vv)測定用A
/D変換器2b、W相端子電圧(Vw)測定用A/D変
換器2c、電流検出回路2e及びモータ電流(Im)測
定用A/D変換器2dから構成されている。ここで、抵
抗R1〜R3、U相端子電圧(Vu)測定用A/D変換
器2a、V相端子電圧(Vv)測定用A/D変換器2b
及びW相端子電圧(Vw)測定用A/D変換器2cがモ
ータ電圧検出手段であり、電流検出回路2e及びモータ
電流(Im)測定用A/D変換器2dが電源電流検出手
段である。
【0019】ソレノイド駆動回路4及びスライドピン5
4を前進させるソレノイド56が連結駆動手段である。
また、スライドピン54とピン穴48b(図7及び図8
参照)とが連結手段である。
【0020】次にマイコン5による異常判定処理の内容
について図1乃至図5を用いて説明する。
【0021】まず、運転者がイグニッションスイッチを
ONにすると、マイコン5に電源が供給され、マイコン
5が作動する。そして、マイコン5は、図2に示す異常
判定処理を直ちに実行する。
【0022】異常判定処理では、ステップS10におい
て、電源リレーRYをONし、FET1a〜1fをOF
Fするとともに、ソレノイド56をOFFする。
【0023】つまり、電源リレーRYに対するON指令
が電源リレー駆動回路3を介してマイコン5の出力ポー
ト5jより出力される。これにより、電源リレーRYの
接点が閉じて、モータ駆動回路1にモータ電源Vmが供
給される。また、マイコン5の出力ポート5a〜5fよ
りFET1a〜1fにOFF指令が出力される。これに
より、すべてのFET1a〜1fがOFF状態となる。
【0024】また、ソレノイド56に対するOFF指令
がソレノイド駆動回路4を介してマイコン5の出力ポー
ト5lより出力される。これにより、図7及び図8に示
すように、イグニッションスイッチをONにする前の状
態を維持する。すなわち、スライドピン54は前進した
状態でロータ48の上面48aに設けられたピン穴48
bに挿入され、モータハウジング44とロータ48が連
結されている。そのため、操舵ハンドル10と操舵輪2
4とは直結された状態である。
【0025】ステップS11では、モータ端子電圧V
u、Vv、Vwを入力する。このとき、図1に示すよう
に、A/D変換器2aを介してマイコン5の入力ポート
5gよりU相端子電圧Vuが入力される。また、A/D
変換器2bを介してマイコン5の入力ポート5hよりV
相端子電圧Vvが入力される。さらに、A/D変換器2
cを介してマイコン5の入力ポート5iよりW相端子電
圧Vwが入力される。
【0026】ここで、本実施形態では、モータ電源をV
mとすると、以下において、HレベルとはVm−xV以
上、LレベルとはGND+yV以下、HレベルとLレベ
ルとの間の電位を中間レベルとする。このため、12V
と0Vとの間に抵抗R1、R2、R3が直列接続されて
おり、抵抗R2とR3との間より入力した電圧をモータ
端子電圧Vu、Vv、Vwとしているため、モータ端子
電圧Vu、Vv、Vwがすべて中間レベルであれば正常
である。
【0027】ステップS12では、モータ端子電圧V
u、Vv、VwがHレベルであるかをチェックする。こ
のとき、すべてのモータ端子電圧Vu、Vv、VwがH
レベルでない場合(NO)、正常であると判断して、ス
テップS13に進む。モータ端子電圧Vu、Vv、Vw
のうち1つでもHレベルである場合(YES)、異常で
あると判断して、ステップS21に進む。
【0028】ステップS13では、モータ端子電圧V
u、Vv、VwがLレベルであるかをチェックする。こ
のとき、すべてのモータ端子電圧Vu、Vv、VwがL
レベルでない場合(NO)、正常であると判断して、ス
テップS14に進む。モータ端子電圧Vu、Vv、Vw
のうち1つでもLレベルである場合(YES)、異常で
あると判断して、ステップS22に進む。
【0029】ステップS14では、モータ端子電圧V
u、Vv、Vwが中間レベルであるかをチェックする。
このとき、すべてのモータ端子電圧Vu、Vv、Vwが
中間レベルである場合(YES)、正常であると判断し
て、ステップS15に進む。モータ端子電圧Vu、V
v、Vwのうち1つでも中間レベルでない場合(N
O)、異常であると判断して、ステップS23に進む。
【0030】ステップS15〜S17では、FET1a
〜1f及びモータ40の異常をチェックするため、図3
に示す上段FETONサブルーチンをコールする。
【0031】上段FETONサブルーチンでは、上段F
ET1a〜1cのうちの指定された1つのFETをON
した後、順次FET1a〜1f及びモータ40の異常を
チェックする。
【0032】ステップS30では、上段FET1a〜1
cのうちの指定された1つのFETのみをONにする。
すなわち、FET1a〜1cのうちの指定された1つの
FETに対応する出力ポート5a〜5cよりON指令が
出力される。
【0033】ステップS31では、モータ電流Imを入
力する。モータ電流Imは、電流検出回路2e及びモー
タ電流測定用A/D変換器2dを介して入力ポート5k
より入力される。
【0034】ステップS32では、モータ電流Imをチ
ェックする。すなわち、モータ電流Imが基準値Is以
下である場合(YES)、正常であると判断して、ステ
ップS33に進む。また、モータ電流Imが基準値Is
より大きい場合(NO)、異常であると判断して、ステ
ップS35に進む。
【0035】ステップS33では、モータ端子電圧V
u、Vv、Vwを入力する。このとき、いずれのFET
1a〜1cをONした場合であっても、モータ端子電圧
Vu、Vv、VwがすべてHレベルであれば正常であ
る。FET1a〜1cのうちの1つがONであれば、1
2Vと0Vとの間に抵抗R2、R3が直列接続されるこ
ととなり、抵抗R2とR3との間より入力した電圧をモ
ータ端子電圧Vu、Vv、Vwとしているためである。
【0036】ステップS34では、モータ端子電圧V
u、Vv、VwがHレベルであるかをチェックする。こ
のとき、すべてのモータ端子電圧Vu、Vv、VwがH
レベルである場合(YES)、正常であると判断して、
図2に示す異常判定処理プログラムにリターンする。モ
ータ端子電圧Vu、Vv、Vwのうち1つでもHレベル
でない場合(NO)、異常であると判断して、ステップ
S36に進む。
【0037】図2に示すステップS18〜S20では、
FET1a〜1f及びモータ40の異常をチェックする
ため、図4に示す下段FETONサブルーチンをコール
する。
【0038】下段FETONサブルーチンでは、下段F
ET1d〜1fのうちの指定された1つのFETをON
した後、順次FET1a〜1f及びモータ40の異常を
チェックする。
【0039】ステップS40では、下段FET1a〜1
cのうちの指定された1つのFETのみをONにする。
すなわち、FET1d〜1fのうちの指定された1つの
FETに対応する出力ポート5d〜5fよりON指令が
出力される。
【0040】ステップS41では、モータ電流Imを入
力する。モータ電流Imは、電流検出回路2e及びモー
タ電流測定用A/D変換器2dを介して入力ポート5k
より入力される。
【0041】ステップS42では、モータ電流Imをチ
ェックする。すなわち、モータ電流Imが基準値Is以
下である場合(YES)、正常であると判断して、ステ
ップS43に進む。また、モータ電流Imが基準値Is
より大きい場合(NO)、異常であると判断して、ステ
ップS45に進む。
【0042】ステップS43では、モータ端子電圧V
u、Vv、Vwを入力する。このとき、いずれのFET
1d〜1fをONした場合であっても、モータ端子電圧
Vu、Vv、VwがすべてLレベルであれば正常であ
る。FET1d〜1fのうちの1つがONであれば、す
べての抵抗R2の上端が0Vとなるためである。
【0043】ステップS44では、モータ端子電圧V
u、Vv、VwがLレベルであるかをチェックする。こ
のとき、すべてのモータ端子電圧Vu、Vv、VwがL
レベルである場合(YES)、正常であると判断して、
図2に示す異常判定処理プログラムにリターンする。モ
ータ端子電圧Vu、Vv、Vwのうち1つでもLレベル
でない場合(NO)、異常であると判断して、ステップ
S46に進む。
【0044】図2に示すステップS15〜20が実行さ
れて異常判定処理プログラムにリターンすると、モータ
40及びモータ駆動回路1は正常であると判断され、ス
テップS24に進む。
【0045】ステップS24では、ソレノイド56に対
するON指令がソレノイド駆動回路4を介して5lより
出力される。これにより、図7及び図8に示すように、
スライドピン54は後退し、ロータ48の上面48aに
設けられたピン穴48bから抜け、モータハウジング4
4とロータ48との連結が解除される。この後、車両速
度及び操舵角より計算されたモータ制御指令がマイコン
5からモータ駆動回路1に出力され、モータ40が回転
して操舵輪4に対して目標舵角に対応した操舵角を与え
る。
【0046】図2〜4に示すステップS21、S22、
S23、S35、S36、S45、S46では異常処理
を行う。ここで、これらステップS21、S22、S2
3、S35、S36、S45、S46が保障手段であ
る。すなわち、図示しないウォーニングランプを点灯し
て運転者に注意を促すとともに、図1に示すソレノイド
56に対するOFF指令をそのまま維持する。これによ
り、図7及び図8に示すように、スライドピン54はロ
ータ48の上面48aに設けられたピン穴48bに挿入
され、モータハウジング44とロータ48が連結された
状態を維持する。そのため、操舵ハンドル10と操舵輪
24とは直結された状態のままである。こうして、この
状態で車両を発進させた場合であっても、固定された伝
達比による操舵が可能となるため、安定した操舵性を確
保することができる。
【0047】また、図5に示すように、各ステップでの
異常検出内容により異常箇所の特定が可能である。例え
ば、ステップS21において、モータ端子電圧VuがH
レベルであれば、異常箇所はFET1aであり、異常内
容はショートである。また、モータ端子電圧VvがHレ
ベルであれば、異常箇所はFET1bであり、異常内容
はショートである。さらに、モータ端子電圧VwがHレ
ベルであれば、異常箇所はFET1cであり、異常内容
はショートである。このようにして、他のステップも同
様に異常検出内容により異常箇所及び異常内容の特定が
可能である。
【0048】したがって、本実施形態の伝達比可変操舵
装置によれば、車両の始動時においてモータ40及びモ
ータ駆動回路1の異常検出及び異常処理を行うととも
に、正常であることが確認されるまでは操舵ハンドル1
0と操舵輪24とが直結された状態を維持するため、よ
り安定した操舵性を確保することができる。
【0049】また、本実施形態の伝達比可変操舵装置に
よれば、異常箇所及び異常内容の特定が可能であるた
め、故障解析を容易に行うことができる。
【0050】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明の実施形態には、特許請求の範囲に記載した
技術的事項以外に次のような各種の技術的事項を有する
ものであることを付記しておく。
【0051】(1)モータと、該モータを制御する制御
部とを有し、該モータの駆動により動力を補助する動力
補助装置において、前記制御部は、前記モータを駆動す
るモータ駆動手段と、該モータの異常を検出する異常検
出手段と、該モータのモータ端子間電圧を検出するモー
タ電圧検出手段と、電源電流を検出する電源電流検出手
段と、を有し、該モータ駆動手段は該モータの各端子に
接続されるパワートランジスタを有するHブリッジ回路
からなり、該異常検出手段は、各該パワートランジスタ
を全てオフとしたときに各該モータ端子間電圧が所定の
レベルとなり、該端子毎に各該パワートランジスタをオ
ン状態としたときに該電源電流に過電流を生じず、かつ
各該モータ端子間電圧が所定のレベルで検出されれば、
該モータ駆動手段の異常と検出しないことを特徴とする
動力補助装置。
【0052】(2)モータと、該モータを制御する制御
部とを有し、該モータの駆動により動力を補助する動力
補助装置において、前記制御部は、前記モータを駆動す
るモータ駆動手段と、該モータ駆動手段の異常を検出す
る異常検出手段と、該モータのモータ端子間電圧を検出
するモータ電圧検出手段を有し、該モータ駆動手段は該
モータの各端子に接続されるパワートランジスタを有す
るHブリッジ回路からなり、該異常検出手段は、各該パ
ワートランジスタを全てオフとしたときに各該モータ端
子間電圧が所定のレベルとなり、該端子毎に各該パワー
トランジスタをオン状態としたときに各該モータ端子間
電圧が所定のレベルで検出されれば、該モータの異常と
検出しないことを特徴とする動力補助装置。
【0053】上記(1)及び(2)の技術的事項は、上
記伝達比可変操舵装置を一例とする動力補助装置に適用
して好適である。この動力補助装置は例えば車両に用い
て好適である。すなわち、これらの技術的事項を適用し
た動力補助装置では、モータ又はモータ駆動回路に異常
が発生した場合、所望の動力補助が得られない。このた
め、上記技術的事項は、安定した動力補助を容易に確保
できる動力補助装置をも提供し得る。
【0054】上記(1)又は(2)技術的事項によれ
ば、異常検出手段がモータ又はモータ駆動回路の異常を
検出できるため、安定した動力補助を容易に確保でき
る。特に、(1)の技術的事項では、異常検出手段によ
り、異常検出内容によってモータ駆動手段の異常箇所及
び異常内容を特定できるため、モータ駆動手段の故障解
析を容易に行うことができる。また、(2)の技術的事
項では、異常検出手段により、異常検出内容によってモ
ータの異常箇所及び異常内容を特定できるため、モータ
の故障解析を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の伝達比可変操舵装置の主な電気的構
成を示すブロック図である。
【図2】実施形態の伝達比可変操舵装置に係る異常判定
処理のフローチャートである。
【図3】実施形態の伝達比可変操舵装置に係るサブルー
チンのフローチャートである。
【図4】実施形態の伝達比可変操舵装置に係るサブルー
チンのフローチャートである。
【図5】実施形態の伝達比可変操舵装置に係る異常検出
内容と異常箇所及び異常内容との対応を示す表である。
【図6】車両の操舵機構の構成図である。
【図7】可変ギヤ比ユニットの縦断面図である。
【図8】モータのロータの上面図である。
【符号の説明】
12a…入力部材(上部ステアリングシャフト) 12b…出力部材(下部ステアリングシャフト) 40…モータ 54、48b…連結手段(54…スライドピン、48b
…ピン穴) 1…モータ駆動手段(モータ駆動回路) 4、56…連結駆動手段(4…ソレノイド駆動回路、5
6…ソレノイド) 2…異常検出手段(異常検出回路) S21、S22、S23、S35、S36、S45、S
46…保障手段 R1〜R3、2a、2b、2c…モータ電圧検出手段 2e、2d…電源電流検出手段 1a〜1f…パワートランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B62D 101:00 B62D 101:00 113:00 113:00 (72)発明者 河室 巡児 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 2G035 AB02 AC01 AC02 AC16 AD28 3D032 CC32 CC34 CC39 DA03 DA23 DA65 DB11 DC32 DD02 EA01 EB05 EC23 EC31 GG01 3D033 CA13 CA17 CA21 CA31 CA33 JB19 5H576 AA15 BB06 HA03 JJ16 LL22 LL24 LL55 MM02 MM03 PP01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操舵系に設けられた入力部材及び出力部材
    と、該入力部材と該出力部材との間に設けられ、モータ
    の駆動により伝達比を可変する伝達比可変手段と、該モ
    ータの作動を停止して該入力部材と該出力部材とを連結
    可能な連結手段と、該モータを制御するとともに該連結
    手段を制御する制御部と、を有する伝達比可変操舵装置
    において、 前記制御部は、前記モータを駆動するモータ駆動手段
    と、正常信号により前記連結手段を駆動して前記入力部
    材と前記出力部材との連結を解除する連結駆動手段と、
    始動時に前記モータ又は/及び該モータ駆動手段の異常
    を検出する異常検出手段と、を有することを特徴とする
    伝達比可変操舵装置。
  2. 【請求項2】異常検出手段が異常を検出すれば正常信号
    を連結駆動手段に発しない保障手段を有することを特徴
    とする請求項1記載の伝達比可変操舵装置。
  3. 【請求項3】制御部は、モータのモータ端子間電圧を検
    出するモータ電圧検出手段と、電源電流を検出する電源
    電流検出手段と、を有し、 モータ駆動手段は該モータの各端子に接続されるパワー
    トランジスタを有するHブリッジ回路からなり、 異常検出手段は、各該パワートランジスタを全てオフと
    したときに各該モータ端子間電圧が所定のレベルとな
    り、該端子毎に各該パワートランジスタをオン状態とし
    たときに該電源電流に過電流を生じず、かつ各該モータ
    端子間電圧が所定のレベルで検出されれば、該モータ駆
    動手段の異常と検出しないことを特徴とする請求項1又
    は2記載の伝達比可変操舵装置。
  4. 【請求項4】制御部は、モータのモータ端子間電圧を検
    出するモータ電圧検出手段を有し、 モータ駆動手段は該モータの各端子に接続されるパワー
    トランジスタを有するHブリッジ回路からなり、 異常検出手段は、各該パワートランジスタを全てオフと
    したときに各該モータ端子間電圧が所定のレベルとな
    り、該端子毎に各該パワートランジスタをオン状態とし
    たときに各該モータ端子間電圧が所定のレベルで検出さ
    れれば、該モータの異常と検出しないことを特徴とする
    請求項1又は2記載の伝達比可変操舵装置。
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