JP2011127445A - イグナイタ用電力半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 異常発生の際に確実に半導体スイッチング素子を保護するソフト遮断機能を簡易な構成で実現し、信頼性の高いイグナイタ用電力半導体装置を提供する。
【解決手段】 点火コイルの一次側電流を通電・遮断する半導体スイッチング素子と、前記半導体スイッチング素子を駆動制御する集積回路とを有するイグナイタ用電力半導体装置であって、前記集積回路は、通常動作時に、前記点火コイルの二次側に点火プラグ飛火電圧を発生させるように、前記半導体スイッチング素子の制御端子に蓄積された電荷を放電して遮断させる第1の放電手段と、異常状態を検出した際に、前記点火コイルの二次側電圧が点火プラグ飛火電圧以下となるように、前記第1の放電手段より緩慢に前記半導体スイッチング素子の制御端子に蓄積された電荷を放電して遮断させる第2の放電手段とを備えた。
【選択図】 図1

Description

この発明は、内燃機関のイグニッションシステムにおいて、異常高温や長時間通電信号といった異常状態が発生した際に半導体スイッチング素子を遮断する保護機能を備えたイグナイタ用電力半導体装置に関するものである。
自動車エンジン等の内燃機関用イグニッションシステム(点火システム)は、点火プラグに印加する高電圧を発生させるため、点火コイル(誘導負荷)とこれを駆動する半導体スイッチング素子およびその制御回路素子(半導体集積回路)とを搭載する電力半導体装置、いわゆるイグナイタと、コンピュータを含むエンジン制御装置(ECU)から構成されている。多くの場合、その動作中において異常発熱の発生やある一定時間以上持続してオン信号が印加される等といった異常状態の際に半導体スイッチング素子を保護するために、この異常状態を検知し半導体スイッチング素子に流れる電流を強制的に遮断する保護機能が搭載されている(例えば、特許文献1参照)。
前記の保護機能は、電力半導体装置の自己保護による動作のため、その遮断タイミングは、ECUによる点火信号タイミングと無関係に行われる。そのため、保護機能による遮断動作によって点火シーケンス上不適切なタイミングでの点火が起こり、エンジンのバックファイアやノッキング等の問題が発生する場合がある。
前記問題の対策として、遮断動作のタイミング時に点火を引き起こさないように電流をソフトに遮断する方法、すなわち点火コイルの一次側コイルに流れる電流の遮断速度を、点火プラグが飛火しない程度に緩やかなものとして、不要な点火動作を防止する方法が各種提案されている(例えば、特許文献2および特許文献3参照)。
特開平8−338350号公報 特開2001−248529号公報 特開2008−45514号公報
従来のイグナイタ用電力半導体装置の保護機能において、異常状態となった場合に点火プラグが飛火しないようソフト遮断を実現するためには、10m〜100msec程度の時定数を生成する回路を設ける必要がある。半導体集積回路上にその種の回路を形成する場合、チップサイズの増大や、あるいは工数の増加といった問題がある。
前記特許文献2においては、半導体スイッチング素子のコレクタ電流を制限する電流制限回路において、フィードバックをかけるアンプの基準電圧をステップ的に減少させることでソフト遮断を実現する回路の例が開示されている。また、前記特許文献3においては、同じく電流制限回路用アンプの基準電圧を低速度で減じることによりソフト遮断を実現するといった回路例が開示されている。いずれも電流制限用アンプの基準電圧を変化させることで電流制限値を下げ、結果的に半導体スイッチング素子をソフト遮断させるものである。
しかしながら前記の従来の技術に係るソフト遮断機能にあっては、基準電圧を変化させる機構が複雑になるといった問題がある。また、一般的に前記電流制限回路のアンプおよび基準電圧には高精度のものが要求されるが、前記の先行技術のように基準電圧が変化するように構成されることは高精度を維持する上で好ましいとは言えない。さらに、アンプにとっても基準電圧が変化することは制御安定性の面で不利であるといった問題や、同相入力範囲を広くするために構成の複雑なアンプを使用せざるを得ないなどといった問題がある。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、異常発生の際に確実に半導体スイッチング素子を保護するソフト遮断機能を簡易な構成で実現し、信頼性の高いイグナイタ用電力半導体装置を得ることを目的としたものである。
この発明に係るイグナイタ用電力半導体装置においては、点火コイルの一次側電流を通電・遮断する半導体スイッチング素子と、前記半導体スイッチング素子を駆動制御する集積回路とを有するイグナイタ用電力半導体装置であって、前記集積回路は、通常動作時に、前記点火コイルの二次側に点火プラグ飛火電圧を発生させるように、前記半導体スイッチング素子の制御端子に蓄積された電荷を放電して遮断させる第1の放電手段と、異常状態を検出した際に、前記点火コイルの二次側電圧が点火プラグ飛火電圧以下となるように、前記第1の放電手段より緩慢に前記半導体スイッチング素子の制御端子に蓄積された電荷を放電して遮断させる第2の放電手段とを有する。
異常状態発生時に、半導体スイッチング素子の制御端子に蓄積された電荷を放電させて前記半導体スイッチング素子を遮断させる際、通常動作時の放電手段より緩慢に放電させる別の放電手段によって放電させるので、簡易な構成でソフト遮断を実現することができる。また、ソフト遮断のために電流制限機能の基準電圧を変化させる必要がないので制御安定性に影響を与えることがない。
本発明の実施例1の構成を説明する回路図である。 本発明の実施例1の動作を説明するタイミングチャートである。 本発明の第2の実施例の構成を説明する回路図である。 本発明の第2の実施例の動作を説明するタイミングチャートである。 本発明の第3の実施例の構成を説明する回路図である。 本発明の第3および第6の実施例の動作を説明するタイミングチャートである。 本発明の第4の実施例の構成を説明する回路図である。 本発明の第4の実施例の動作を説明するタイミングチャートである。 本発明の第5の実施例の構成を説明する回路図である。 本発明の第5の実施例の動作を説明するタイミングチャートである。 本発明の第6の実施例の構成を説明する回路図である。
図1は、この発明に係るイグニッションシステムの1実施例を示すものである。図1のイグニッションシステムにおいて、点火コイル6は、一次側コイル61の一端にバッテリー等の電源Vbatが接続され、他端にはイグナイタ用電力半導体装置5が接続されている。また、二次側コイル62の一端が同様に電源Vbatに接続され、他端には一端が接地された点火プラグ7が接続されている。さらに、ECU1は半導体スイッチング素子41を駆動させる制御入力信号をイグナイタ用電力半導体装置に出力する。
この中でイグナイタ用電力半導体装置5は、一次側コイル61に流れる電流を通電・遮断するIGBT41を含む半導体スイッチング素子4と、ECU1からの制御信号とその他動作条件に応じてIGBT41を駆動制御するための集積回路3を備えている。
半導体スイッチング素子4の主たる構成要素であるIGBT41には、電極端子として一般的なコレクタ、エミッタ、ゲートの他に、コレクタ電流Icを検知するため、これに比例(たとえば、1/1000程度)した電流が流れるセンスエミッタを有したものを採用している。加えて、サージ電圧保護を目的としたツェナーダイオード42がコレクタ−ゲート間に逆方向接続されている。
次に図2のタイミングチャートを参照して、集積回路3の機能および本イグニッションシステム全体の点火動作について説明する。
まずは通常動作時の説明を行う。時刻t1においてECU1から集積回路3の入力端子に印加されるハイレベルの制御入力信号は、シュミットトリガ回路11によって波形整形された後、第1のPchMOS12をオフさせる。
また、異常検知回路27から出力される異常検知信号EMはローレベルであり、第1のNOT回路15を介して出力される反転異常検知信号/EMはハイレベルである。(一般に反転信号は元信号名の上にオーバーバーを加えることで表現されるが、ここでは元信号名の前にスラッシュ「/」を加えることで表現する。)よって、前記反転異常検知信号/EMにより第2のPchMOS16もオフさせられる。
これにより、第3のPchMOS17および第4のPchMOS18で構成される第1のカレントミラー回路が動作する。
前記第1のカレントミラー回路の基準側電流値Ig1は、定電流源19の出力電流値Ib1から、後述する電流制限回路の出力電流値If2を減じた電流値となる。この基準側電流Ig1に対し、前記第1のカレントミラー回路のミラー比に応じた電流Ig2が出力電流となる。
また、前記反転異常検知信号/EMは第1の抵抗23に直列に接続された第1のNchMOS26をオンさせ、前記第1の抵抗23を基準電源電位GNDに接続する。よって前記第1のカレントミラー回路の負荷インピーダンスとしては、前記第1の抵抗23と第2の抵抗24の並列接続となる。
ここで、前記第1の抵抗23は数10kオームであり、前記第2の抵抗24は、その100倍程度の数Mオームとなるようあらかじめ設定されているので、両者の並列接続抵抗値はほぼ数10kオームとなる。すなわち、前記第1のカレントミラー回路の負荷インピーダンスとしては前記第1の抵抗23のみがほとんど寄与する。
よって、前記第1のカレントミラー回路の出力電流Ig2はほとんど前記第1の抵抗23に流れる。これによりIGBT41のゲート駆動電圧が発生することで前記IGBT41がオン動作する。このとき、一次側コイル61のインダクタンスと配線抵抗で決まる時定数に従って、図2のようなコレクタ電流Icが一次側コイル61および前記IGBT41に流れる。
次に時刻t2においてECU1からローレベルの制御入力信号が印加されると、前記第1のPchMOS12がオンすることで前記第1のカレントミラー回路が停止する。IGBT41のゲートに蓄積された電荷は、そのほとんどが第1の放電手段である前記第1の抵抗23および前記第1のNchMOS26を通じて、極短い時間で放電されるのでIGBT41が急速に遮断される。
このとき、一次側コイル61によって、今まで流れていた電流を流し続けようとする向きに500V程度の高電圧がIGBT41のコレクタ端子に発生する。この電圧は点火コイル6の巻線比に応じて30kV程度まで昇圧され、二次側コイル62に接続された点火プラグ7を飛火させる。
次に時刻t3において、比較的長い通電時間となるハイレベル制御入力信号がECU1から印加される場合を説明する。
先の説明と同様に、ECU1からのハイレベルの制御入力信号印加により、コレクタ電流Icは時刻t3より徐々に増加していくが、点火コイル6の巻線溶断やトランスの磁気飽和を防止するため、コレクタ電流Icが一定値以上にならないよう電流制限値が設定されている。
コレクタ電流Icの制限は、以下のメカニズムで実現される。IGBT41のセンス電流Iesは集積回路3内の第3の抵抗25に通電され、IGBT41のコレクタ電流Icに応じた電圧が前記第3の抵抗25に発生する。この電圧はアンプ21によって第1の基準電圧源22の電圧Vref1と比較され、その差に応じた電流If1がV−I変換回路20によって出力される。この電流If1は第5のPchMOS13および第6のPchMOS14によって構成される第2のカレントミラー回路によってそのミラー比に応じた出力電流が電流制限信号If2として出力される。前記電流制限信号If2は、IGBT41のゲート駆動電圧を発生させる電流Ig2を減らす方向に働くため、ゲート電圧は低下しコレクタ電流Icの増加を妨げる。すなわち、コレクタ電流Icに関し系全体として負帰還動作するように働くため、コレクタ電流Icは所定の一定値に制限されることになる。
時刻t4において、コレクタ電流Icが前記電流制限値に達したとき、IGBT41はゲート電圧が低下しており5極管動作している。すなわち、コレクタ電流Icが流れている状態でコレクタ電圧が十分低下しておらず、IGBT41にジュール損失が発生している状態にある。
次に時刻t5において、異常状態である連続通電状態が発生した場合の動作について説明する。図2の例では、本来制御入力信号がローレベルとなるべき期間が経過しても依然ハイレベルを維持している。
前述のとおり、比較的長い通電時間である場合は電流制限機能によりIGBT41にジュール損失が発生している状態である。この状態が長く続いてしまうとチップ温度が上昇していくので、許容損失を超えないようにIGBT41をオフさせる保護機能が必要である。
時刻t6において前記異常検知回路27が、所定の期間を越えて連続通電状態となっていることを検知したり、またはチップ温度の異常な上昇を検知したりすると、前記異常検知信号EMをハイレベルにする。さらに、前記NOT回路15を介して前記反転異常検知信号/EMをローレベルにする。これにより、前記第2のPchMOS16がオンするので前記第1のカレントミラー回路が停止するとともに、前記第1のNchMOS26がオフする。
このとき、前記IGBT41のゲート端子には第2の放電手段として、数Mオームの前記第2の抵抗24のみが基準電源電位GNDに接続されている状態となっている。前記IGBT41ゲート容量は一般的に1000pF程度の容量Cgeがあり、前記IGBT41のゲートに蓄積された電荷は、数m〜数10msec程度の時定数で緩慢に放電されるので、前記点火プラグ7に飛火することなく前記IGBT41を遮断するソフト遮断が実現される。
図3にこの発明に係るイグナイタ用電力半導体装置の第2の実施例を示す。以下の図面において、実施例1と同一の機能を有する構成には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
第2の実施例では、第2の放電手段として実施例1における第2の抵抗24の替わりに定電流源を用いるものである。図3では定電流源として、前記第1のNchMOS26に並列に接続され、ゲート端子が第1の固定電圧Vbias1に接続される第2のNchMOS28を用いる例を示す。
前記NchMOS28は、ゲート幅、ゲート長および前記固定電圧Vbias1を調整して、定電流値がおよそ0.5〜1マイクロアンペア程度となるように設定される。この値は前記第1の放電手段としての前記第1の抵抗23に流れる放電電流と比較して十分小さく(1/100程度)なるような値が選ばれる。
図4に本実施例におけるタイミングチャートを示す。実施例1と同様に、時刻t6で前記異常検知回路27によって前記異常検知信号EMがハイレベルにされるものとする。
通常動作時、前記反転異常検知信号/EMはハイレベルであるため、前記第1のNchMOS26はオンしている。よって前記IGBT41のゲート電極に蓄積された電荷のほとんどは、前記第1の放電手段である前記第1の抵抗23を通って放電される。
時刻t6において前記異常検知信号EMがハイレベルとなり、前記反転異常検知信号/EMがローレベルになると、前記第1のNchMOS26がオフする。このとき前記IGBT41のゲート電極に蓄積された電荷は、前記第1の抵抗23〜前記第2のNchMOS28(定電流源)〜前記基準電源電位GNDの経路で放電されることで、ソフト遮断が実現される。
本実施例におけるソフト遮断は上述のとおり定電流源で放電するので、図4に示したとおり前記IGBT41のゲート電圧は直線的に低下し、コレクタ電流Icの減衰速度変化も少なくなる。ゆえに、実施例1の第2の抵抗24で放電する場合と比較して、t6のソフト遮断開始時に発生する前記点火コイル6の二次側電圧のピーク値をより低く抑制することが可能である。
また、実施例1の第2の放電手段は前記第2の抵抗24を用いるが、これは数Mオームの高抵抗値が必要であり、集積回路3上で比較的広いチップ面積を占有する。対して本実施例においてはNchMOSによる定電流源を用いるため、実施例1と比較して狭い占有面積で同機能が実現でき、集積回路3をより小型化することが可能である。
前記実施例1および第2の実施例においては、ソフト遮断時、比較的高抵抗の前記第2の抵抗24または比較的低い定電流値に設定された定電流源としての前記第2のNchMOS28を通じて前記IGBT41のゲート電荷を放電させる。このことは、前記IGBT41のゲート端子が高インピーダンスで接地されていることと等価であり、外来ノイズに対する感受性が高いことを意味する。
そこで、本実施例は、前記IGBT41のゲート端子電圧をモニタする制御端子電圧監視手段を設け、ゲート電圧が前記IGBT41のしきい値以下になった場合は速やかに前記第1の放電手段によりゲート電荷を放電させるものである。
図5にこの発明に係るイグナイタ用電力半導体装置の第3の実施例を、図6に本実施例の動作を説明するタイミングチャートを示す。図5において、前記制御端子電圧監視手段として、第2の固定電圧Vbias2にバイアスされ定電流源として動作する第7のPchMOS31と、この定電流源を能動負荷とし前記IGBT41のゲート端子がゲートに入力された第3のNchMOS30と、前記第3のNchMOS30のドレイン電圧と前記異常検知信号EMの論理積を出力する第1のAND回路32と、前記第1のAND回路32によって駆動され前記第1の放電手段を有効化する第4のNchMOS29とを有している。
ここで、前記第7のPchMOS31と前記第3のNchMOS30は、前記IGBT41のゲート電圧を入力とする論理反転回路として動作する。この論理反転回路のしきい値は、前記IGBT41のしきい値電圧Vthと同一となるようにMOSサイズ及び前記第2の固定電圧Vbias2があらかじめ設定されている。
通常動作時は、前記異常検知信号EMがローレベルであるため、前記第1のAND回路32の出力は、前記IGBT41のゲート電圧に依らず常にローレベルであり、前記第4のNchMOS29は常にオフしている。すなわち、通常動作時は前述の第2の実施例と全く同じ動作をする。
異常状態となる時刻t6において、前記異常検知信号EMがハイレベルになった場合を説明する。異常検知直後は、前記IGBT41のゲート電圧はしきい値電圧Vthより高いので、前記第3のNchMOS30はオンしておりドレイン電圧はローレベルである。よって前記第1のAND回路32の出力もローレベルであり、前記第4のNchMOS29もオフを維持しているので、前記第2の実施例で説明したとおり、ソフト遮断動作を開始する。
ソフト遮断動作が継続し、時刻t7において前記IGBT41のゲート電圧がしきい値Vthに達すると、前記第3のNchMOS30はオフしドレイン電圧はハイレベルに遷移するので、前記第1のAND回路32の出力がハイレベルになり、前記第4のNchMOS29がオンする。
前記第4のNchMOS29がオンすることにより、前記第1の抵抗23は前記基準電源電位GNDに接続されるので、前記IGBT41のゲート電荷は急速に放電される。このとき、前記IGBT41のコレクタ電流Icは既にほぼ0になっているので、この段階でソフト遮断を中断し急速にゲート電荷を放電しても前記点火コイル6の二次側電圧は前記点火プラグ7を飛火させる程度には励起されない。
すなわち、異常検知直後は高インピーダンスの前記第2の放電手段でソフト遮断を行うが、前記点火プラグ7に飛火させるだけのエネルギーを前記点火コイル6が失うまで経過した時点で速やかに低インピーダンスの前記第1の放電手段に切り替えることで、外来ノイズによる前記IGBT41の再オンを防止することが出来る。
図7にこの発明に係るイグナイタ用電力半導体装置の第4の実施例を示す。一般的に集積回路の各端子には外来サージから内部回路を保護する目的で、図に示したとおりサージ保護ダイオード40が各端子〜電源間に挿入される。通常動作時において前記サージ保護ダイオード40は動作になんら影響を及ぼさないが、チップ温度が上昇し、前記サージ保護ダイオード40や前記半導体スイッチング素子4に載置された前記ツェナーダイオード42にリーク電流Ileak2、Ileak1が発生し、ゲート端子に漏洩することがある。
前述のとおり、本発明に係るイグナイタ用電力半導体装置においては、異常検知時のソフト遮断を高インピーダンスの前記第2の放電手段にて行うため、異常高温動作時には前記リーク電流Ileak1、Ileak2によってゲート電圧が上昇してしまい、遮断が行えなくなる懸念がある。
そこで、本実施例には、異常高温動作時にリーク電流の影響でゲート電圧が低下できない場合には、緊急措置として前記第1の放電手段を有効化し、速やかに遮断を行うものである。
図8に本実施例の動作を説明するタイミングチャートを示す。本実施例における制御端子電圧監視手段においては、前述の第3の実施例においてゲート電圧がしきい値Vth以下になった時に速やかに放電する回路に加えて、前記異常高温動作時にゲート電圧が低下しない場合において急速放電させる回路を有する。
第8のPchMOS34と第3の固定電圧Vbias3でバイアスされた第5のNchMOS33で構成される論理反転回路のしきい値は、異常高温動作時にゲート電圧が前記第1の放電手段を有効化させるべき値(限界ゲート電圧値)まで上昇したときに出力が反転するようあらかじめ設定される。
時刻t6において、前記異常検知信号EMがハイレベルになると、前述のとおり高インピーダンスである前記第2の放電手段が有効化される。このとき動作周囲温度が前記サージ保護ダイオード40または前記ツェナーダイオード42がリークするほどの異常高温であった場合、前記IGBT41のゲート電圧は一端下がり始めるが、前記リーク電流Ileak1およびIleak2を前記第2の放電手段が吸い込みきれず、逆にゲート電圧が上昇しはじめる。
時刻t8においてゲート電圧が前記限界ゲート電圧値に達すると、ラッチ37がセットされ、前記第4のNchMOS29をオンさせる。これにより低インピーダンスである前記第1の放電手段が有効化し、ゲート電圧を急速に低下させる。
この場合、急速にコレクタ電流Icが遮断されるので、前記点火コイル6の二次側には前記点火プラグ7を飛火させてしまう程度の高電圧が発生してしまうが、前記ラッチ37により、異常状態が解除されるまで前記IGBT41を遮断し続けるのでIGBT41を保護できる。
図9にこの発明に係るイグナイタ用電力半導体装置の第5の実施例を、図10に本実施例の動作を説明するタイミングチャートを示す。本実施例は、前述の第4の実施例同様、異常高温時におけるソフト遮断を行う際、ゲート電圧が上昇してしまう場合の緊急遮断を行うものである。
時刻t6において、前記異常検知信号EMがハイレベルになると、前述のとおり高インピーダンスである前記第2の放電手段が有効化される。このときの前記IGBT41のゲート電圧をホールド回路52に記憶する。動作周囲温度が前記サージ保護ダイオード40または前記ツェナーダイオード42がリークするほどの異常高温であった場合、前記IGBT41のゲート電圧は一端下がり始めるが、前記リーク電流Ileak1およびIleak2を前記第2の放電手段が吸い込みきれず、逆にゲート電圧が上昇しはじめる。
時刻t9において、ゲート電圧が前記ホールド回路52に記憶されたソフト遮断開始時のゲート電圧値に達すると、ラッチ37がセットされ、前記第4のNchMOS29をオンさせる。これにより低インピーダンスである前記第1の放電手段が有効化し、ゲート電圧を急速に低下させる。
この場合、急速にコレクタ電流Icが遮断されるので、前記点火コイル6の二次側には前記点火プラグ7を飛火させてしまう程度の高電圧が発生してしまうが、前記ラッチ37により、異常状態が解除されるまで前記IGBT41を遮断し続けるのでIGBT41を保護できる。
上述のとおり、第4および第5の実施例における異常高温動作時の遮断は緊急的なものであるので、好ましくは前記ラッチ37のQ出力を前記ECU1側に返すなどの手段で緊急停止した旨を報知することが望ましい。前記報知により、例えば、前記ECU1が前記イグナイタ用電力半導体装置5を適切に復帰させるなどといった異常状態回復手順を行うことが可能となる。
図11にこの発明に係るイグナイタ用電力半導体装置の第6の実施例を示す。なお、本実施例のタイミングチャートは図6に示した第3の実施例のタイミングチャートと同一であるので省略する。
前述の第4、第5の実施例においては、異常高温動作時に緊急急速遮断するので前記点火プラグ7を飛火させてしまう。本実施例においては、ゲート電圧の上昇を引き起こす前記リーク電流Ileak1、Ileak2をバイパスするリーク電流補償手段を有し、異常高温動作時であっても前記点火プラグ7を飛火させないようソフト遮断を行う。
図11において、前記リーク電流補償手段は、第6のNchMOS55と第7のNchMOS56で構成される第3のカレントミラー回路と、ダミーダイオード54とで構成される。前記リーク電流補償手段の出力電流Ik2は前記サージ保護ダイオード40のリーク電流Ileak2と前記ツェナーダイオード42のリーク電流Ileak1と同等となるよう、前記ダミーダイオード54のサイズおよび前記第3のカレントミラー回路のミラー比があらかじめ調整される。
異常高温動作時において前記リーク電流Ileak1、Ileak2が発生すると、同種のダイオードであるダミーダイオード54にもリーク電流Ileak3が発生する。よって、前記第3のカレントミラー回路によって前記リーク電流Ileak1、Ireak2は前記基準電源電位GNDにバイパスされ、ゲート電圧を上昇させることがない。これにより異常高温動作時においても、前記点火プラグ7を飛火させないようソフト遮断を行うことが可能である。
3.集積回路 4.半導体スイッチング素子 5.イグナイタ用電力半導体装置 6.点火コイル 7.点火プラグ 15.第1のNOT回路 16.第2のPchMOS 23.第1の抵抗 24.第2の抵抗 26.第1のNchMOS 27.異常検知回路

Claims (8)

  1. 点火コイルの一次側電流を通電・遮断する半導体スイッチング素子と、
    前記半導体スイッチング素子を駆動制御する集積回路と、
    を有するイグナイタ用電力半導体装置であって、
    前記集積回路は、
    通常動作時に、前記点火コイルの二次側に点火プラグ飛火電圧を発生させるように、前記半導体スイッチング素子の制御端子に蓄積された電荷を放電して遮断させる第1の放電手段と、
    異常状態を検出した際に、前記点火コイルの二次側電圧が点火プラグ飛火電圧以下となるように、前記第1の放電手段より緩慢に前記半導体スイッチング素子の制御端子に蓄積された電荷を放電して遮断させる第2の放電手段と、
    を有することを特徴とするイグナイタ用電力半導体装置。
  2. 前記第1の放電手段は、前記半導体スイッチング素子の制御端子と基準電源電位間に接続された第1の抵抗を有し、
    前記第2の放電手段は、前記半導体スイッチング素子の制御端子と基準電源電位間に接続され、かつ前記前記第1の抵抗より抵抗値が大である第2の抵抗を有することを特徴とする請求項1に記載のイグナイタ用電力半導体装置。
  3. 前記第1の放電手段は、前記半導体スイッチング素子の制御端子と基準電源電位間に接続された第1の抵抗を有し、
    前記第2の放電手段は、前記半導体スイッチング素子の制御端子と基準電源電位間に接続され、かつ前記前記第1の抵抗に流れる放電電流より小さい電流値を出力する定電流源を有することを特徴とする請求項1に記載のイグナイタ用電力半導体装置。
  4. 前記第2の放電手段にて前記半導体スイッチング素子の遮断動作を行っているとき、前記半導体スイッチング素子の制御端子電圧を監視し所定の電圧になった場合は前記第1の放電手段により前記半導体スイッチング素子を遮断させる制御端子電圧監視手段を有することを特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載のイグナイタ用電力半導体装置。
  5. 前記制御端子電圧監視手段は、前記制御端子電圧が前記半導体スイッチング素子のしきい値電圧以下になった場合に第1の放電手段により遮断させることを特徴とする請求項4に記載のイグナイタ用電力半導体装置。
  6. 前記制御端子電圧監視手段は、前記制御端子電圧が所定の電圧以上になった場合に第1の放電手段により遮断させることを特徴とする請求項4に記載のイグナイタ用電力半導体装置。
  7. 前記制御端子電圧監視手段は、前記制御端子電圧が前記第2の放電手段にて遮断動作を開始し始めた時の電圧以上になった場合に第1の放電手段により遮断させることを特徴とする請求項4に記載のイグナイタ用電力半導体装置。
  8. 前記第2の放電手段にて前記半導体スイッチング素子の遮断動作を行っているとき、前記制御端子に漏洩するリーク電流をバイパスし、前記制御端子電圧の上昇を防止するリーク電流補償手段を有することを特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載のイグナイタ用電力半導体装置。
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